出荷目安の詳細はこちら商品説明オーストリアを代表する古楽アンサンブル!16〜18世紀イタリアの器楽作品集!オーストリアのバロック・リコーダー奏者兼ディレクター、ミヒャエル・オマンが2001年に設立したバロック・アンサンブル、オーストリアン・バロック・カンパニー(ABC)。 マッテイスやヘンデル、パーセル等様々な17世紀〜18世紀イギリスの作品を集めた「ロンドンの呼び声」、ミヒャエル・オマンの華麗な技巧が存分に発揮された「ヴィヴァルディの協奏曲集」に続く「Fra Bernardo」第3弾は、オーストリア放送協会の自主制作レーベル(ORF)に録音された16世紀から18世紀の地中海地方の器楽作品集が復刻。 (輸入元情報)【収録情報】● サラモーネ・ロッシ[c.1570-c.1639]:シンフォニア第4番● マウリツィオ・カッツァーティ[c.1620-1677]:バレ第4番、コレンテ第4番● パオロ・クアリアーティ[c.1555-1628]:トッカータ第2番● マルコ・ウッチェリーニ[1603-1680]:ソナタ・ノナ● 作者不詳:コラショー二● ベルナルド・ストラーチェ[c.1637-c.1707]:パッサガリ● 作者不詳:『牛を見張れ』 によるディファレンシア● ディエゴ・オルティス[c.1525-?]:パッサメッツォ・アンティコ・プリモ● ベルナルド・ストラーチェ:戦いのバッロ● パオロ・クアリアーティ:トッカータ第1番● サラモーネ・ロッシ:シンフォニア第5番● アンドレア・ファルコニエーリ;甘美な旋律● ヴィヴァルディ:ソナタ イ長調 Op.13-4● ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー[c.1580-1651]:トッカータ第2番● マルコ・ウッチェリーニ:『ラ・ベルガマスカ』 によるアリア オーストリアン・バロック・カンパニー ミヒャエル・オマン(リコーダー、ディレクター) 録音時期:2003年7月 録音場所:オーストリア 録音方式:ステレオ(デジタル) 初出レーベル:ORF 【輸入盤】 甘美な旋律?16世紀から18世紀のイタリア器楽作品集 ミヒャエル・オマン&オーストリアン・バロック・カンパニー 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明The Kreutzbach Organsゲヴァントハウス合唱団の監督であるグレゴール・マイヤーによるオルガン作品集。 J.S.バッハから始まりゲオルク・ベーム[1661-1733]、そしてマックス・レーガーまで3つの時代に書かれたオルガン作品を弾き分けています。 演奏当時の歴史的背景を活かした演奏の中に演奏者の独自性を持たせた素晴らしい音楽を奏でています。 (輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:幻想曲とフーガ BWV.542● J.S.バッハ:コラール・パルティータ『おお、汝正しくして善なる神よ』 BWV.767● J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.546● G.ベーム:コラール・パルティータ『ああ、なんて虚しくて、ああ,なんて儚いのでしょう』● レーガー:コラール幻想曲『目覚めよと呼ぶ声あり』 Op.52-2 グレゴール・マイヤー(オルガン) 録音時期:2003年、2022年、2023年 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 The Kreutzbach Organs?オルガン作品集 グレゴール・マイヤー 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明フィリップ・グラス:ピアノのためのエチュードオランダ生まれのフェイコ・ドイテコム(Feico Deutekom)はフィリップ・グラスや坂本龍一らの作品を演奏し、『浜辺のアインシュタイン』『アクナーテン』『ザ・フォトグラファー』などグラス作品の演奏でとりわけ有名です。 (輸入元情報)【収録情報】● グラス:ピアノのためのエチュードより 01. Etude 2 (7:39) 02. Etude 17 (8:51) 03. Etude 16 (6:12) 04. Etude 4 (5:04) 05. Etude 9 (3:04) 06. Etude 5 (8:35) 07. Etude 6 (5:55) 08. Etude 3 (4:32) 09. Etude 11 (7:20) 10. Etude 18 (7:10) 11. Etude 20 (11:27) フェイコ・ドイテコム(ピアノ) 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 グラス、フィリップ(1937-) / ピアノのためのエチュードより フェイコ・ドイテコム 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら曲目リストDisc11.星条旗よ永遠なれ/2.ワシントン・ポスト/3.美中の美/4.雷神/5.エル・カピタン/6.士官候補生/7.キング・コットン/8.忠誠/9.海を越える握手/10.錨を上げて/11.国民の象徴/12.自由の鐘/13.アメリカン・パトロール/14.勝利の父/15.ロレーヌ行進曲/16.双頭の鷲の旗の下に/17.フローレンティナー行進曲/18.剣士の入場/19.旧友/20.ウィーンはいつもウィーンDisc21.行進曲第1番「威風堂々」/2.「タンホイザー」より大行進曲/3.「真夏の夜の夢」より結婚行進曲/4.「アイーダ」より大行進曲/5.ラコッツィ行進曲~「ファウストの劫罰」より/6.軍隊行進曲/7.ラデツキー行進曲/8.「カレリア組曲」より行進曲/9.祝典行進曲/10.オリンピック・マーチ/11.君が代行進曲/12.軍艦行進曲/13.スポーツ・ショー行進曲/14.行進曲「コバルトの空」/15.ボギー大佐~「戦場にかける橋」/16.史上最大の作戦/17.聖者の行進/18.セントルイス・ブルース・マーチ 華麗なる響き マーチ名曲集 キング スーパー ツイン シリーズ 2024 【CD】 2,970 円
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出荷目安の詳細はこちら曲目リストDisc11.アルヴァマー序曲 作品45/2.アルメニアン・ダンス パート1/3.フェスティヴァル・プレリュード(音楽祭のプレリュード)/4.インヴィクタ序曲/5.三つのジャポニスム [作曲家自身による編集版]/6.ウインドオーケストラのためのマインドスケープ/7.復興/8.吹奏楽のための組曲 第1番 変ホ長調 作品28-1 Iシャコンヌ/9.吹奏楽のための組曲 第1番 変ホ長調 作品28-1 II間奏曲/10.吹奏楽のための組曲 第1番 変ホ長調 作品28-1 III行進曲Disc21.バレエ組曲「ガイーヌ」より 剣の舞/2.バレエ組曲「ガイーヌ」より バラの乙女達の踊り/3.バレエ組曲「ガイーヌ」より レスギンカ/4.バレエ組曲「ロメオとジュリエット」より モンタギュー家とキャピュレット家/5.バレエ組曲「ロメオとジュリエット」より タイボルトの死/6.宝島/7.カーペンターズ・フォーエバー/8.キャラバン/9.酒とバラの日々/10.黒いオルフェ/11.ムーンライト・セレナーデ/12.雨に唄えば/13.誰かが私を見つめてる/14.イン・ザ・ムード/15.007 ジェームズ・ボンドのテーマ/16.アフリカン・シンフォニー 吹奏楽名曲集 キング スーパー ツイン シリーズ 2024 【CD】 2,970 円
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出荷目安の詳細はこちら曲目リストDisc11.練習曲第1番 ハ長調作品10-1/2.練習曲第3番 ホ長調作品10-3「別れの曲」/3.練習曲第12番 ハ短調「革命」/4.練習曲第1番 変イ長調作品25-1/5.練習曲第24番 イ短調作品25-11「木枯らし」/6.ワルツ第6番 変二長調作品64-1「子犬のワルツ」/7.ワルツ第4番 へ長調作品34-3「華麗なる円舞曲(猫のワルツ)」/8.ノクターン第1番 変口短調作品9-1/9.ノクターン第2番 変ホ長調作品9-2/10.ノクターン第13番 ハ短調作品48-1/11.ノクターン嬰ハ短調「遺作」/12.ポロネーズ 嬰へ短調作品44/13.ポロネーズ 変イ長調作品53「英雄」/14.スケルツォ第2番 変口短調作品31Disc21.幻想即興曲 嬰ハ短調作品66/2.幻想曲 へ短調作品49/3.前奏曲第4番 ホ短調作品28-4/4.前奏曲第7番 イ長調作品28-7/5.前奏曲第15番 変ニ長調作品28-15「雨だれ」/6.前奏曲第20番 ハ短調作品28-20/7.バラード第1番 卜短調作品23/8.子守唄 変ニ長調作品57/9.舟歌 嬰へ長調作品60/10.ピアノソナタ第2番 変口短調作品35~第3楽章「葬送行進曲」/11.ピアノソナタ第3番 口短調作品58~第4楽章/12.マズルカ第43番 卜短調作品67-2/13.マズルカ第20番 変二長調作品30-3 Chopin ショパン / 魅惑のショパン ベスト スーパー ツイン シリーズ 2024 【CD】 2,970 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明#bruckner2024ブルックナー:交響曲第1番(第2稿/ブロシェ版)、スケルツォ(グランジャン版)「CAPRICCIO」レーベルと国際ブルックナー協会の主導で、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年中にブルックナーの全交響曲のすべての稿(バージョン)を録音する企画 「#bruckner2024」の第15弾。 交響曲作家ブルックナーのデビュー作『第1番』をめぐる興味深いアルバム。 最後に収められた1865年作のスケルツォは第1番のスケルツォ楽章として作曲されたと見られますが、後に差し替えられたため、演奏・録音の機会に恵まれませんでした。 主部は第1稿、第2稿のスケルツォとは別物ですが、トリオの素材は共通しており、ブルックナーの音楽的成長を知る上で興味深いものです。 ここでは1995年に出版された楽譜を使用。 もはやブルックナーのスペシャリストの感のある当コンビの録音は貴重な資料となります。 交響曲第1番は1865年に着手され、翌66年に完成(第1稿)、68年にリンツで初演された後、1877年以後数回の改訂を経て91年に改訂版(第2稿)が完成しました。 2つの稿の間には基本的な素材や構造の面では大きな違いはありませんが、第8番までの経験をふまえて世に出された第2稿ではオーケストレーションがより熟達し、アーティキュレーションやフレーズは理解しやすいように整えられています。 この点をブルックナーのオリジナルの発想が薄められたと見るか、完成度が高められたと取るか、評価の分かれるところですが、作曲家が公認して出版した演奏会用バージョンとしての第2稿の地位が揺らぐことはなく、両者を比べて楽しみたいところです。 (輸入元情報)【収録情報】ブルックナー:1. 交響曲第1番ハ短調(第2稿/ギュンター・ブロシェ校訂版) I. Allegro (12:18) II. Adagio (11:38) III. Scherzo: Lebhaft, Trio: Langsam (8:45) IV. Finale. Bewegt, feurig (13:48)2. スケルツォ(1865年/ヴォルフガング・グランジャン校訂版) (5:30) リンツ・ブルックナー管弦楽団 マルクス・ポシュナー(指揮) 録音時期:2023年2月7-9日(1)、2024年1月8日(2) 録音場所:リンツ、ムジークテアター・リハーサルホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【#bruckner2024について】ウィーンを拠点とするレーベル「Capriccio」がブルックナー研究の第一人者でイェール音楽大学院のポール・ホークショーの監修の下、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年までに全交響曲のすべての稿を録音するというプロジェクトです。 少なからぬ曲で目下刊行が進んでいる新ブルックナー全集(NBG)の楽譜が使われる予定。 指揮者には全曲を通じてマルクス・ポシュナーを、オーケストラはポシュナーの手兵リンツ・ブルックナー管弦楽団を主体にウィーン放送交響楽団も起用。 ブルックナー・ファンにとっては目と耳の離せないシリーズとなりそうです。 (輸入元情報) 【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / 交響曲第1番(第2稿/ブロシェ版)、スケルツォ(1865/グランジャン版) マルクス・ポシュナー&リンツ・ブルックナー管弦楽団 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明佐渡 裕xトーンキュンストラー管によるマーラー『巨人』美しく繊細な『花の章』もこの交響曲が作曲された当初の姿を生かす形で収録円熟期を迎えている佐渡 裕&トーンキュンストラー管によるマーラー交響曲シリーズ待望の最新盤、交響曲第1番『巨人』。 喜びと狂気、哀愁と憂鬱が入り混じる多様な感情を壮大なスケールで展開し、この交響曲が持つ奥の深い様々な魅力を存分に引き出した名盤です。 美しく繊細な『花の章』もこの交響曲が作曲された当初の姿を生かす形で収録。 佐渡 裕の特別な想いが込められた演奏です。 (メーカー資料より)【収録情報】● マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』(花の章付き) 低地オーストリア・トーンキュンストラ?管弦楽団 佐渡 裕(指揮) 録音時期:2023年3月 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)【佐渡 裕 プロフィール】京都市立芸術大学卒業。 故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事する。 1989年新進指揮者の登竜門として権威あるブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、国際的な注目を集める。 95年、故レナード・バーンスタインを記念して開催された「第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール」で優勝し、「レナード・バーンスタイン桂冠指揮者」の称号を授与される。 2015年9月より、110年以上の歴史を持ちオーストリアを代表するオーケストラ、トーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。 また、パリ管弦楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。 また、エクサンプロヴァンス音楽祭「椿姫」(パリ管弦楽団)、オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」など海外のオペラ公演の実績も多数。 国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者を務めている。 CDは「チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(BBCフィルハーモニック、辻井伸行)」など多数リリース。 最新盤は、トーンキュンストラ?管弦楽団とのCD「マーラー:交響曲第3番」。 著書は「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)など多数。 2022年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団ミュージック・アドバイザー、23年4月より同楽団音楽監督に就任。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.交響曲第1番 (以上収録予定/曲順未定) Mahler マーラー / 交響曲第1番『巨人』花の章付 佐渡 裕&トーンキュンストラ―管弦楽団 【CD】 2,200 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ベルリン・フィルハーモニー最高のストリングス奏団「ベルリンフィル・ハーモニック ストリングス」とフランスを奏でる今回のアルバムはタイトル通りに全曲を世界一のヴァイオリンの名器「サンロレンツォ」でレコーディングを実施。 2024年4月からのテレビ番組「Dの旋律〜ダンスと音楽のシンフォニー〜」のテーマ曲「ひばり」やMAZDAのカー・レースのオープニング曲「ツァラトゥストラはかく語りき」等の熱い曲を収録。 もう1つは24年熱くなるフランスがテーマ「3つのジムのペディ」、いつものマリーノの素晴らしいコンチェルトNO.8の曲など熱い曲が続く。 「ヴィオッティ22番」のヴィオッティはフランス王朝、マリーアントワネットの宮廷楽師で、名器「サンロレンツォ」を彼女の前で演奏していた。 今回は歴史的な内容のアルバムになりそうです。 (メーカー資料より)【収録情報】● コンチェルト第8番 第1楽章・第2楽章・第3楽章 (Roberto Di Marino)● Akimbo (Roberto Di Marino)● ツァラトゥストラはかく語りき (Richard Strauss)● Les princes de Paris● Isule● カール・ゴルトマルク コンチェルト第1番 第3楽章● ヴィオッティ コンチェルト 第22番 第3楽章 ● 3つのジムノペディ (Erik Satie)● 手紙 (平原まこと)● 月の光 (Claude Debussy)Bonus track● ひばり (Grigoras Dinicu) (Performed by Dandyism Banquet)【アーティストプロフィール】1959生まれ。 内外のコンクール優勝後、1986年に葉加瀬太郎と新しいステージ創りを始め現在に至る。 ヨーヨー・マ、プレトニョフ、ペーター・ダム、アサド兄弟、高橋悠治、グラッペリ、フジコ・へミング等と共演。 現在はビオラ・ダ・ガンバの武澤秀平にバロックを師事。 2013年よりベルリンフィル・メンバーとのツアーを毎年行い、イタリアの作曲家マリーノとのコンチェルトは第6番迄完成している。 ダンスとの共演番組、テレビ東京(水)、BSテレ東(土)「Dの旋律」放送中。 またTVK「イチカイチエ」、RKB「新・窓を開けて九州」、FM「JET STREAM」テーマ曲を担当。 宗次コレクションより最高額のストラディバリウス「サン・ロレンツォ1718」を生涯貸与。 最新アルバムはTAIRIKプロデュース「品川カルテット」を含む「The Ecstasy of Gold」(HATS)。 年間150公演を行い、コルシカ音楽祭メンバー、洗足学園音楽大学客員教授、COCO FARM WINERY取締役、テラモスレーシングチーム所属。 趣味はサーフィン。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.コンチェルト第8番 第1楽章・第2楽章・第3楽章/2.Akimbo/3.ツァラトゥストラはかく語りき/4.Les princes de Paris/5.Isule/6.カール・ゴルトマルク コンチェルト第1番 第3楽章/7.ヴィオッティ コンチェルト 第22番 第3楽章/8.3つのジムノペディ/9.手紙/10.月の光/11.ひばり (Bonus track) (他、以上収録予定/曲順未定) 古澤巌 / サン・ロレンツォのヴァイオリン?月の光 【CD】 3,300 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明後期の傑作群への推移を示す充実作3作。 スリルと深みの交錯はアントニーニならでは!40年近くの歳月を通じて100曲以上の充実した交響曲を書き、門弟ベートーヴェンの同分野における新境地の開拓を導いた「交響曲の父」ハイドン。 作曲家生誕300周年の2032年までに、時に関連作も交えつつ現存する彼の交響曲を全て録音する「HAYDN 2032」プロジェクトで指揮を務めるのは、古楽器演奏の分野で目覚ましい存在感を発揮し続けてきた異才ジョヴァンニ・アントニーニ。 2014年の企画開始以来、指揮者と演奏者たちの才気と深い洞察が隅々まで行き届いた才気煥発な新解釈で注目を集めてきました。 入念かつ順調に中盤に差し掛かったプロジェクトの第15弾に選ばれたのは、ハイドンの作曲活動の拠点エステルハージ侯爵家での創造力の結実が遠隔地から注目を集めつつあった作曲家40〜50代の充実作3曲。 宮廷劇場を沸かせた舞台音楽に由来するドラマティックな書法を駆使、民俗調と知的洗練の間でスリリングなバランスを聴かせるハイドン随一の手腕の魅力に、アントニーニのタクトが余すところなく光を当ててゆきます。 ナチュラル金管やティンパニが華やかに活躍する第50番、全楽章が同一調による異色の第62番、そしてフランス王妃マリー・アントワネットが愛したという逸話で知られる「パリ交響曲」中の白眉・第85番。 古楽器を使いこなすバーゼル室内管弦楽団の妙演もさることながら、最新研究を踏まえた背景解説(英仏独3言語)、テーマに沿った美麗写真を多数含むブックレットの充実もこのシリーズならでは。 作風の深まりに垣間見るハイドンの底知れぬ深さに気づかされる3曲、今回もじっくりお楽しみください。 (輸入元情報)【収録情報】ハイドン:● 交響曲第85番変ロ長調 Hob.I:85『王妃』● 交響曲第62番ニ長調 Hob.I:62● 交響曲第50番ハ長調 Hob.I:50 バーゼル室内管弦楽団(古楽器使用) ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮) 録音時期:2021年3月16-18日、10月10-15日 録音場所:スイス、バーゼル、ドン・ボスコ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Haydn ハイドン / 交響曲第85番『王妃』、第62番、第50番 ジョヴァンニ・アントニーニ&バーゼル室内管弦楽団 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明北村朋幹/リスト:『巡礼の年』全曲唯一無二の内容で、リリースごとに大きな注目を集める北村朋幹のCD。 第76回文化庁芸術祭賞を受賞した『ケージ:プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード』に続くは、リスト最大のピアノ作品『巡礼の年』です。 約半世紀に及ぶ作曲・推敲を経て完成した、3巻からなるこの作品。 さすらい人(巡礼者)が自らの場所を求めて彷徨する〜ロマン主義の主たる概念を反映する第1年『スイス』、第2年『イタリア』。 僧籍に入り宗教的な心情を湛えながらも、黄昏へ向かう心身と音楽史を転換する新しい波の相剋〜引き裂かれた精神による傑作『第3年』。 北村は詩的想念に満ちた感性を通し、周縁を彩る諸作とともに深山幽谷へ進みます。 ポリーニが奏した、いくつもの音素材と同時に演奏するルイジ・ノーノの『.....苦悩に満ちながらも晴朗な波...』も必聴です。 (メーカー資料より)【収録情報】Disc1● リスト: 巡礼の年 第1年『スイス』 S.160● グリーグ: 抒情小曲集より(4曲)Disc2● ドビュッシー:ノクチュルヌ● リスト: 巡礼の年 第2年『イタリア』 S.161Disc3● ワーグナー/リスト編:『タンホイザー』より『夕星の歌』 S.444● ノーノ:.....苦悩に満ちながらも晴朗な波...● リスト:巡礼の年 第3年 S.163 北村朋幹(ピアノ) 録音時期:2023年1月4,5日、3月7-9日、8月28-30日 録音場所:埼玉県、所沢市民文化センター ミューズ キューブホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid曲目リストDisc11.巡礼の年 第1年「スイス」S.160 ウィリアム・テルの礼拝堂/2.巡礼の年 第1年「スイス」S.160 ワレンシュタットの湖畔で/3.巡礼の年 第1年「スイス」S.160 パストラール/4.巡礼の年 第1年「スイス」S.160 泉のほとりで/5.巡礼の年 第1年「スイス」S.160 嵐/6.巡礼の年 第1年「スイス」S.160 オーベルマンの谷/7.巡礼の年 第1年「スイス」S.160 牧歌/8.巡礼の年 第1年「スイス」S.160 郷愁/9.巡礼の年 第1年「スイス」S.160 ジュネーヴの鐘 夜想曲/10.抒情小曲集 より 羊飼いの少年 Op.54-1/11.抒情小曲集 より 故郷にて Op.43-3/12.抒情小曲集 より 子守歌 Op.68-5/13.抒情小曲集 より 孤独なさすらい人 Op.43-2Disc21.夜想曲/2.巡礼の年 第2年「イタリア」S.161 婚礼/3.巡礼の年 第2年「イタリア」S.161 考える人/4.巡礼の年 第2年「イタリア」S.161 サルヴァトール・ローザのカンツォネッタ/5.巡礼の年 第2年「イタリア」S.161 ペトラルカのソネット第47番/6.巡礼の年 第2年「イタリア」S.161 ペトラルカのソネット第104番/7.巡礼の年 第2年「イタリア」S.161 ペトラルカのソネット第123番/8.巡礼の年 第2年「イタリア」S.161 ダンテを読んで ソナタ風幻想曲Disc31.「夕星の歌」S.444 歌劇「タンホイザー」より レチタティーヴォとロマンス/2......苦悩に満ちながらも晴朗な波.../3.巡礼の年 第3年 S.163 お告げの鐘! 守護天使への祈り/4.巡礼の年 第3年 S.163 エステ荘の糸杉に I 哀歌/5.巡礼の年 第3年 S.163 エステ荘の糸杉に II 哀歌/6.巡礼の年 第3年 S.163 エステ荘の噴水/7.巡礼の年 第3年 S.163 哀れならずや ハンガリーの旋法で/8.巡礼の年 第3年 S.163 葬送行進曲/9.巡礼の年 第3年 S.163 心を高めよ Liszt リスト / リスト:『巡礼の年』全曲、ノーノ:.....苦悩に満ちながらも晴朗な波...、他 北村朋幹(3SACD) 【SACD】 6,600 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ブリテン『キャロルの祭典』と現代ポーランドのアドヴェント作品!20世紀イギリスの傑出した作曲家ベンジャミン・ブリテンの、もっとも人気があり、もっとも頻繁に演奏される作品のひとつである『キャロルの祭典』に、1987年生まれのポーランドの若手作曲家ヤン・クルトゥルのクリスマス作品とアドヴェント(クリスマスを待ち望む期間)作品をカップリングし、ショパン音楽大学ビャウィストク分校の合唱団「ショパン・ユニヴァーシティ・シンガーズ(ショパン大学シンガーズ)」が歌います。 作曲家&指揮者のヤン・クルトゥルは、ショパン音楽大学で合唱指揮、作曲、交響曲&オペラの指揮を修了し、大学院合唱団長として音楽アカデミーで学びました。 「Musica Sacra Nova」(ケルンで行われる国際作曲コンクール)や「Opus 966」(ポズナンで行われる全国作曲コンクール)などを含む作曲および合唱コンクールで受賞しており、作品は「Schott Music」「PWM」「Chopin University Press」などから出版されています。 (輸入元情報)【収録情報】● クルトゥル:女声合唱、ピアノとパーカッションのための『アドヴェント・アンティフォン集』● クルトゥル:ア・カペラ混声合唱のための『おお、大いなる神秘』● ブリテン:女声合唱、独唱とハープのための『キャロルの祭典』 Op.28 ショパン・ユニヴァーシティ・シンガーズ エルジュビエタ・ウス=ヨンスカ(ピアノ) マリウシュ・モツァルスキ(パーカッション) ウルシュラ・ノヴァコフスカ(ハープ) アンナ・モニューシュコ(指揮) 録音時期:2021年6月、2022年11月 録音場所:ポーランド、ビャウィストク 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Britten ブリテン / ブリテン:キャロルの祭典、クルトゥル:アドヴェント・アンティフォン集 アンナ・モニューシュコ&ショパン大学シンガーズ 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明アンナ・モッフォの蝶々夫人!アンナ・モッフォの叙情的なソプラノによる蝶々夫人、そしてチェーザレ・ヴァレッティの完璧なテノールがピンカートンを演じた1957年に録音されたこのプッチーニの歌劇『蝶々夫人』は、当時最先端の演奏と高い評価を受けました。 イタリア人ではなかったエーリヒ・ラインスドルフですが、この録音の後にプッチーニの重要なオペラすべてを指揮した彼の解釈は、革新的でありながらもプッチーニの魅力を存分に引き出したものでした。 ウラニア・レコーズによる丹念なマスタリングで、当時の斬新な『蝶々夫人』が甦ります。 (輸入元情報)【収録情報】● プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』全曲 アンナ・モッフォ(蝶々夫人/ソプラノ) ロザリンド・エリアス(スズキ/メゾ・ソプラノ) チェーザレ・ヴァレッティ(ピンカートン/テノール) レナート・チェーザリ(シャープレス/バリトン) マリオ・カルリン(ゴロー/テノール) ネストル・カタラーニ(ヤマドリ/テノール) フェルナンド・コレナ(ボンゾ/バス) ミティ・トルッカート・パーチェ(ケイト・ピンカートン/メゾ・ソプラノ) レオナルド・モンレアーレ(勅使/バス) ローマ歌劇場管弦楽団&合唱団 エーリヒ・ラインスドルフ(指揮) 録音時期:1957年7月 録音場所:ローマ歌劇場 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 原盤:RCA 【輸入盤】 Puccini プッチーニ / 『蝶々夫人』全曲 エーリヒ・ラインスドルフ&ローマ歌劇場、アンナ・モッフォ、チェーザレ・ヴァレッティ、他(1957 ステレオ)(2CD) 【CD】 2,834 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明飯守泰次郎(1940-2023)ラストコンサート四半世紀に及ぶ欧州での経験に基づく音楽的アプローチを、日本の楽壇に根付かせた飯守泰次郎。 なかでもバイロイト音楽祭で体得したワーグナー演奏は特筆すべきもので、数多くの公演でその神髄を伝えました。 飯守は、最後の演奏となった公演のプログラムに記しています。 「バイロイトでワーグナーの仕事をした経験が、ブルックナーのサウンドを構築する土台になっていると思います。 (中略)時空を超えて息づくブルックナーの音楽にただただ浸っていただけますよう願っております。 」音楽の力を信じ、生涯を捧げたマエストロ。 理想の演奏は、まさに時空を超えたのです。 (メーカー資料より)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』(1878/80年稿 ノーヴァク版) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 飯守泰次郎(指揮) 録音時期:2023年4月24日 録音場所:東京、サントリーホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)曲目リストDisc11.交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」 <1878/80年稿・ノーヴァク版> I.Bewegt, nicht zu schnell/2.交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」 <1878/80年稿・ノーヴァク版> II.Andante quasi Allegretto/3.交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」 <1878/80年稿・ノーヴァク版> III.SCHERZO Bewegt - TRIO Nicht zu schnell, Keinesfalls/4.交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」 <1878/80年稿・ノーヴァク版> IV.FINALE Bewegt, doch nicht zu schnell Bruckner ブルックナー / 交響曲第4番『ロマンティック』 飯守泰次郎&東京シティ・フィル 【CD】 3,080 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明2023年リマスター音源クレンペラーの冷徹で厳しい解釈、極めて客観的なマーラー交響曲の名演オットー・クレンペラーは生涯の大半で、グスタフ・マーラーが書いたメモを持ち歩き、その中で作曲家は若きクレンペラーを「指揮者としてのキャリアを運命づけられた傑出した音楽家」と称賛しました。 著名な中ではワルターとならんで、マーラー直伝の指揮者としてリスナーから絶大な支持を得てきました。 しかしながらその作風はワルターとは正反対であり マーラーに私淑したクレンペラーにとって、彼の作品は重要なレパートリーとなりましたが、すべての交響曲は演奏しませんでした。 煩雑な演出や主観的な感情表現を拒否した冷徹で厳しい解釈が特徴となっており、極めて客観的な交響作品として扱ったクレンペラーのマーラー演奏です。 オリジナル・マスターテープより2023年「Art & Son Studio」において新たに24bit/192kHzでリマスターされた音源を使用したボックスです。 ※歌詞対訳は付属しません。 (輸入元情報)【クレンペラーのマーラー】1905年、クレンペラーがまだかけだしだった頃、『復活』の初演指揮者でもあるオスカー・フリート[1871-1941]の演奏会の際、舞台裏アンサンブルの指揮をまかされたことがあります。 リハーサルに現われたマーラー本人に、クレンペラーは自分が受け持った部分に満足しているか尋ねにいきました。 ところが「まったく最低だ。 あまりにうるさすぎる!」との答え。 「しかし楽譜には“非常に高らかに”とある」とのクレンペラーの反論に対し、マーラーはこう答えました。 「その通りだ。 しかし、遠くかなたからだ。 」クレンペラーはこの言葉を心に刻み、実際の演奏会では非常に柔らかく聴こえるよう努力しました。 演奏会後、楽屋にやってきたマーラーは、クレンペラーを見つけて手を握り「素晴らしかった」と褒め称えました。 クレンペラーいわく「それがどんなに嬉しかったか!」。 それを機にマーラーとの親交が始まったクレンペラーは、ほどなくマーラーの推薦状を得てプラハのドイツ歌劇場の指揮者に就任、以後、実力を発揮する大きなきっかけを与えられることとなりました。 そんな具合にマーラーに大恩あるクレンペラーですが、20世紀作品の紹介に熱心だったこともあってか、同じくマーラーの弟子だったブルーノ・ワルターとは、師の作品への好みや解釈もずいぶん違ったものになっていました。 クレンペラーもワルターも、マーラー自身のリハーサルや本番を見ていたせいか、楽譜上の執拗なまでの但し書きにはあまりこだわらなかった点では共通していますが、クレンペラーはワルターほど情感表現には重きを置かず、きわめてシンフォニックなスタイルで一貫していたのが特徴的。 フレーズに過剰な気持ちを込めることなく、あくまでも全体構成の一部として機能させながら、独特のパースペクティヴと細部情報の実在感を生み出すクレンペラーのマーラーからは、最期まで交響曲という伝統的な表現様式にこだわったマーラーの本音が見えてくるようでもあります。 【交響曲第2番】マーラーとの出会いのきっかけともなったこの作品をクレンペラーは大切にし、戦後、各地で何度もとりあげていました。 それらの多くは評判となり、これまでに計8種類もの音源がリリースされていますが、中でもこのEMIへのセッション録音は、充実した内容もあってすでに名盤として高い評価を得ています。 第1楽章は冒頭から気迫に満ち、執拗なまでのコントラバスへのこだわりが有無を言わせぬ迫力を生み出す第1主題部を形成、第2主題部では無用な感傷を排して透明な美感を表出し、それらの明確なコントラストとリズム処理により、推進力に富む力強い音楽を展開。 一方、第2楽章では、後半、ピツィカートに導かれる叙情的な部分でのあたたかな音楽にクレンペラーの作品への愛情が感じられるほか、錯綜としがちな長大な第5楽章では、骨太な表現で一貫、シンフォニックなまとまりの良さで作品を見事に仕上げています。 【交響曲第4番】同じく弟子だったワルターは、第4番でも情緒纏綿とした表情を湛えた美演を聴かせていましたが、クレンペラーの場合は、第1楽章はどこまでも巨大で立体的で奥深く、第2楽章はまるで抽象化された戯画のようにグロテスクだったりユーモラスだったり懐かしかったり。 続く第3楽章ではしっかりとした足取りで歩む人の覚醒した意識を示すかのようで、自然や世界の脅威描写も確実に受けとめられます。 第4楽章ではシュワルツコップが雄弁に天上の生活を歌い上げており、その表情の過剰さがシニカルな作品の視点にふさわしく、「地上には天上の音楽と比較できるものは何もない...」と歌われるコーダでの陶然とするばかりの美しさとのコントラストも強烈です。 【交響曲第7番】マニアには有名な問題演奏(?)で、第1楽章冒頭と第5楽章冒頭のトレモロが克明に聴こえる点に象徴されるように、とにかくどこまでも“見える(聴こえる)”演奏になっているのがポイント。 良心的な指揮者たちがあれほど追いかけるのに必死になる執拗なまでの表情指定もおおむねオミットしてしまう図々しさは、マーラー自身のリハーサルに立ち会ったという自信の表明なのでしょうか? 賛否両論まっぷたつの問題演奏ではありますが、第7交響曲に興味を持つ聴き手にとっては避けて通れない刺激に富んだ内容を持っていることは間違いなく、感情重視のマーラー指揮者の演奏からは絶対に聴き取れないユニークなフォルムの美学が、初演時のシェーンベルクの感想に思いを馳せさせてくれます。 なお、この年のクレンペラーは精力的に活動しており、2月と3月にはワーグナーの『さまよえるオランダ人』全曲をセッション・レコーディングして演奏会形式でも上演、5月と6月にはウィーン・フィルの連続演奏会に出演して数多くの作品を指揮、8月の終わりにはエジンバラ音楽祭でマーラーの9番を指揮、10月にはシューマンの2番やベートーヴェンの7番ほかをレコーディングと、意欲にあふれた年でもあったようです。 【交響曲第9番】クレンペラー自身がマーラー随一の傑作と讃える作品の非常に優れた演奏で、マニア筋からは叙事詩的名盤として長く絶賛されてきました。 感情に流されることなく巨大な構造を次々に明らかにしてゆく第1楽章のアプローチには実にみごとなものがあり、第2楽章のパロディ表現、第3楽章の皮肉な感触、第4楽章アダージョでの深い静けさをたたえた気品ある表現が、忘れ難い感銘を与えてくれます。 第2ヴァイオリン右側の「対向配置」も実に効果的です。 【大地の歌】クレンペラーのマーラーを代表する素晴らしい演奏。 交響曲でありながら歌曲的性格も濃厚というこの複合的作品に対し、きわめてシンフォニックなアプローチがおこなわれた見事な演奏であり、その荒々しいまでの厳しさは伝説的名演の名にふさわしいもの。 フリッツ・ヴンダーリヒとクリスタ・ルートヴィヒの歌唱も最高です。 無用な感情移入をおこなわず、あくまでも明晰に高いテンションで歌われる彼らの歌唱パートは、その克明さゆえにオーケストラとの絡み具合も完璧であり、弱音部分ではまるで室内アンサンブルのような緊密な連携ぶりを聴かせています。 同じく弟子であったワルターの退廃的で甘美な演奏に対し、荒涼・殺伐といった精神風景に向き合った感すらあるクレンペラーの解釈は、その情報量の多さと立体感ゆえ、作品の複合的性格の浮き彫り具合でも異彩を放っています。 【歌曲】『子供の不思議な角笛』から2曲と、『リュッケルト歌曲集』から3曲を収録。 この5つの歌曲セッションの直後には名高い『大地の歌』の女声楽章が収録されており、そこでの歌唱と同じく、クリスタ・ルートヴィヒの歌唱は実に素晴らしいもので、ほの暗い声が作品それぞれの世界を美しく描きあげているのが印象的。 クレンペラーによる伴奏も情報量の多い立派なもので、歌と一体になった表現力がさすがです。 (HMV)【収録情報】Disc1● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) ヒルデ・レッセル=マイダン(メゾ・ソプラノ) フィルハーモニア管弦楽団&合唱団 オットー・クレンペラー(指揮) 録音:22-24.XI.1961 & 15,24.III.1962, Kingsway Hall, London (Stereo)Disc2● マーラー:交響曲第4番ト長調 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) フィルハーモニア管弦楽団 オットー・クレンペラー(指揮) 録音:6-8,10 & 25.IV.1961, Kingsway Hall, London (Stereo)Disc3-4● マーラー:交響曲第7番ホ短調 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 オットー・クレンペラー(指揮) 録音:18-21 and 24-28.IX.1968, Kingsway Hall, London (Stereo)Disc5-6● マーラー:交響曲第9番ニ短調 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 オットー・クレンペラー(指揮) 録音:15-18 & 21-24.II.1967, Kingsway Hall, London (Stereo)● マーラー:リュッケルト歌曲集〜『私はこの世に忘れられ』● マーラー:リュッケルト歌曲集〜『真夜中に』● マーラー:子供の魔法の角笛〜『うき世の暮らし』 ● マーラー:リュッケルト歌曲集〜『私は快い香りを吸いこんだ』● マーラー:子供の魔法の角笛〜『美しいトランペットの鳴りわたるところ』 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) フィルハーモニア管弦楽団 オットー・クレンペラー(指揮) 録音:21-23.III.1962, 17-19.II.1964, Kingsway Hall, London (Stereo)Disc7● マーラー:大地の歌 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール) フィルハーモニア管弦楽団/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 オットー・クレンペラー(指揮) 録音: 19-22.II.1964, Kingsway Hall, London 7-8.XI.1964 (Wunderlich) and 6-9.VII.1966 (Ludwig), No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo) 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 2023 Remaster 【輸入盤】 Mahler マーラー / 交響曲第2番、第4番、第7番、第9番、大地の歌、歌曲集 オットー・クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、他(7CD) 【CD】 4,352 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きレヴィン&AAM/モーツァルト:ピアノ協奏曲第6番、第7番、第8番長い中断の後、2023年春にレーベルを変えて再開したレヴィン&AAMによるモーツァルト:ピアノ協奏曲の全曲録音。 第4集は1776年にザルツブルクで作曲された協奏曲を集めています。 注目は鍵盤楽器の選択。 当時のザルツブルクではチェンバロまたはクラヴィコードという言葉が鍵盤楽器全般を指して使われていました。 モーツァルトが「チェンバロ」と書いた曲に強弱記号があるのもそうした背景によります。 レヴィンはこれらの作品に取り組むにあたり「チェンバロとフォルテピアノの中間的な存在でクラヴィコード的な性格もある」タンジェント・ピアノ(タンゲンテンフリューゲル)を使用。 フォルテピアノに比べると音質は軽くて音量も小さめですが、4/3/2/2/1の弦の編成とうまくマッチして俊敏な音楽を透明なテクスチュアで奏でています。 3台の鍵盤楽器のための協奏曲ではフォルテピアノとチェンバロを加えることで3種の音色が生み出す華麗な効果が生まれ、各パートの音の動きを追いやすくなりました。 今回も64ページのブックレット(英語のみ)に、曲目解説と演奏者のプロフィールに加え、使用楽器の詳細や、AAM楽団員へのインタビュー、製作スタッフの回想等を掲載し、充実した内容となっています。 ジャケットにはこのシリーズ共通で、AAMの創設者ホグウッドが愛好したパウル・クレーの絵が使われています。 ※国内仕様盤には大津 聡氏による日本語解説が付属します。 (輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:1. ピアノ協奏曲第6番変ロ長調 K.2382. 3台のピアノのための協奏曲(第7番)ヘ長調 K.2423. ピアノ協奏曲第8番ハ長調 K.246 カデンツァ:ロバート・レヴィン(1,3) ロバート・レヴィン(タンジェント・ピアノ) ヤ=フェイ・チュアン(フォルテピアノ:2) ローレンス・カミングズ(チェンバロ、指揮:2) 使用楽器: タンジェント・ピアノ:レーゲンスブルクのシュパート&シュマール1794年製作をモデルとする、ベルギーのクリス・マーネによる再現楽器。 2008年製作 フォルテピアノ:アウグスブルクのアントン・シュタイン1786年製作をモデルとする、ベルギーのクリス・マーネによる再現楽器。 2021年製作 チェンバロ:パリのパスカル・タスカン1769年製作をモデルとする、マンチェスターのキース・ヒルによる再現楽器。 2010年製作 アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団) ボヤン・チチッチ(リーダー、指揮:1,3) 録音時期:2022年5月3-7日/7月2日 録音場所:All Hallows, Gospel Oak/St Giles' Cripplegate 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 輸入盤国内仕様(日本語解説付き) Mozart モーツァルト / ピアノ協奏曲第6番、第7番、第8番 ロバート・レヴィン、ヤ=フェイ・チュアン、ローレンス・カミングズ、ボヤン・チチッチ、エンシェント室内管弦楽団(日本語解説付) 【CD】 3,300 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きカツァリスの「NIFC」第4弾。 19世紀の作曲家たちによるポロネーズ集!鍵盤の魔術師シプリアン・カツァリスが「NIFC(ポーランド国立ショパン研究所)」からリリースするスペシャル・プログラム第4弾は、知られざる19世紀の作曲家たちが残したポロネーズを発掘する好企画。 ポロネーズは、マズルカと並ぶポーランド起源の民族舞踊またはそのための曲の形式(舞曲)で、最も多くのポロネーズが作曲されたのは18世紀後半から19世紀にかけてとされています。 本アルバムでカツァリスは知られざる作曲家、忘れられた作曲家を再発見し、抒情的、感傷的で悲しみと憂鬱に満ちた作品から英雄的な作品まで、19世紀のポーランドの作曲家たちによる音楽的技巧を紹介しています。 ポロネーズというジャンルが時代を経て進化してきたことをカツァリスが洗練されたタッチで見事に示しています。 (輸入元情報)【収録情報】● ユリウシュ・ザレンプスキ[1854-1885]:メランコリックなポロネーズ ホ短調 Op.10● 作者不詳:W zlobie lezy(17世紀中頃)● 作者不詳:ポロネーズ『Wezme ja kontusz』● カツペル・ナポレオン・ヴィソツキ[1810-1850]:ポロネーズ イ短調『祖国への別れ』● タデウシュ・コシチュシュコ[1746-1817]:コシチュシュコの別れのポロネーズ● ユゼフ・コズウォフスキ[1757-1831]:歌劇『ウェスタの処女』の主題によるポロネーズ● ユゼフ・エルスネル[1769-1854]:ポロネーズ ニ長調● マリア・シマノフスカ[1789-1831]:ヴィアゼムスキー王女に献呈されたさまざまなジャンルの6つの舞曲〜ポロネーズヘ短調● ユゼフ・ノヴァコフスキ[1800-1865]:悲愴的大ポロネーズ Op.11● カロル・クルピンスキ[1785-1857]:ポロネーズ ト長調● マチェイ・ラジヴィウ[1749-1800]:ポロネーズ第1番ハ長調● ヘンリク・ヴィエニャフスキ[1835-1880]:ヴァイオリンのためのポロネーズ ニ長調(ピアノ版)● ジグムント・ノスコフスキ[1846-1909]:『W starym dworku』エレジー風ポロネーズ Op.22-3● エドムント・マコマスキ(1850年頃〜20世紀前半):ポロネーズ・マルチアーレ● ヴワディスワフ・ジェレンスキ[1837-1921]:ポロネーズ 変ロ長調● ユゼフ・ヴィエニャフスキ[1837-1912]:ポロネーズ Op.13 シプリアン・カツァリス(ピアノ/スタインウェイ D, 612 300) 録音時期:2022年6月27-30日 録音場所:ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル) 国内仕様盤(解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き) メランコリック&ヒロイック・ポロネーズ集 シプリアン・カツァリス(日本語解説付) 【CD】 3,300 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明カツァリスの「NIFC」第4弾。 19世紀の作曲家たちによるポロネーズ集!鍵盤の魔術師シプリアン・カツァリスが「NIFC(ポーランド国立ショパン研究所)」からリリースするスペシャル・プログラム第4弾は、知られざる19世紀の作曲家たちが残したポロネーズを発掘する好企画。 ポロネーズは、マズルカと並ぶポーランド起源の民族舞踊またはそのための曲の形式(舞曲)で、最も多くのポロネーズが作曲されたのは18世紀後半から19世紀にかけてとされています。 本アルバムでカツァリスは知られざる作曲家、忘れられた作曲家を再発見し、抒情的、感傷的で悲しみと憂鬱に満ちた作品から英雄的な作品まで、19世紀のポーランドの作曲家たちによる音楽的技巧を紹介しています。 ポロネーズというジャンルが時代を経て進化してきたことをカツァリスが洗練されたタッチで見事に示しています。 (輸入元情報)【収録情報】● ユリウシュ・ザレンプスキ[1854-1885]:メランコリックなポロネーズ ホ短調 Op.10● 作者不詳:W zlobie lezy(17世紀中頃)● 作者不詳:ポロネーズ『Wezme ja kontusz』● カツペル・ナポレオン・ヴィソツキ[1810-1850]:ポロネーズ イ短調『祖国への別れ』● タデウシュ・コシチュシュコ[1746-1817]:コシチュシュコの別れのポロネーズ● ユゼフ・コズウォフスキ[1757-1831]:歌劇『ウェスタの処女』の主題によるポロネーズ● ユゼフ・エルスネル[1769-1854]:ポロネーズ ニ長調● マリア・シマノフスカ[1789-1831]:ヴィアゼムスキー王女に献呈されたさまざまなジャンルの6つの舞曲〜ポロネーズヘ短調● ユゼフ・ノヴァコフスキ[1800-1865]:悲愴的大ポロネーズ Op.11● カロル・クルピンスキ[1785-1857]:ポロネーズ ト長調● マチェイ・ラジヴィウ[1749-1800]:ポロネーズ第1番ハ長調● ヘンリク・ヴィエニャフスキ[1835-1880]:ヴァイオリンのためのポロネーズ ニ長調(ピアノ版)● ジグムント・ノスコフスキ[1846-1909]:『W starym dworku』エレジー風ポロネーズ Op.22-3● エドムント・マコマスキ(1850年頃〜20世紀前半):ポロネーズ・マルチアーレ● ヴワディスワフ・ジェレンスキ[1837-1921]:ポロネーズ 変ロ長調● ユゼフ・ヴィエニャフスキ[1837-1912]:ポロネーズ Op.13 シプリアン・カツァリス(ピアノ/スタインウェイ D, 612 300) 録音時期:2022年6月27-30日 録音場所:ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 メランコリック&ヒロイック・ポロネーズ集 シプリアン・カツァリス 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明世界最高峰のヴァイオリニスト、待望のバッハの協奏曲をリリース超絶的技巧が光るコンチェルト・ソリストとしての活躍はもちろん、室内楽奏者、指揮者としても活動するなど、一ヴァイオリニストの枠に収まりきらないアーティスト性が持ち味のアーティスト、レオニダス・カヴァコス待望のバッハのヴァイオリン協奏曲集。 気脈通じるアポロン・アンサンブルを率いて、第1番、第2番の協奏曲の他に、チェンバロ協奏曲としても知られるBWV.1052RとBWV.1056Rも収録した、選曲の審美眼も光る内容になっています。 (メーカー資料より)【収録情報】J.S.バッハ:● ヴァイオリン協奏曲ニ短調 BWV.1052R● ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.1041● ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042● ヴァイオリン協奏曲ト短調 BWV.1056R● 管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV.1068〜アリア レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン) アポロン・アンサンブル 録音時期:2023年9月7-9日 録音場所:ギリシャ、メガロン・アテネ・コンサート・ホール、ディミトリ・ミトロプーロス・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル)曲目リストDisc11.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052R I Allegro/2.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052R II Adagio/3.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052R III Allegro/4.ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041 I [Allegro moderato]/5.ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041 II Andante/6.ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041 III Allegro assai/7.ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042 I Allegro/8.ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042 II Adagio/9.ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042 III Allegro assai/10.ヴァイオリン協奏曲 ト短調 BWV1056R I [Allegro]/11.ヴァイオリン協奏曲 ト短調 BWV1056R II Largo/12.ヴァイオリン協奏曲 ト短調 BWV1056R III Presto/13.アリア(管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068より) Bach, Johann Sebastian バッハ / ヴァイオリン協奏曲集 レオニダス・カヴァコス、アポロン・アンサンブル 【BLU-SPEC CD 2】 2,860 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明欧州古楽シーンの層の厚さを実感する、自発性と深みに満ちたバッハ解釈フィリップ・ヘレヴェッヘやジョス・ファン・インマゼールの古楽器オーケストラで活躍をみせ、師バルトルド・クイケンの後を受けブリュッセル王立音楽院で多くの門弟を育ててきたフラウト・トラヴェルソの名手フランク・テュンスが、同じく多くの一流古楽器楽団に加わるバロック・ヴァイオリン奏者ソフィー・ジェントと共に、ナントの古楽器奏者家系出身の俊才ベルトラン・キュイエを指揮者に迎えたベルギーの実力派集団レ・ムファッティと、バッハの器楽作品集を録音しました。 弦楽3/3/2/2/1にテオルボとチェンバロを加えたその編成には、多忙な低弦奏者ブノワ・ファンデン・ベムデン(この録音では基本的にコントラバスを演奏。 ブランデンブルク協奏曲第5番のみヴィオローネを使用)、日本でも活躍するバロック・ヴァイオリンの中丸まどかや大野しほ、自身ポルトガルでボンヌ・コルドを主宰するバロック・チェロのディアナ・ヴィナグレら頼もしいメンバーが結集しています。 緊密なアンサンブルの中でも各パートの自発性が生きる演奏は、ベルギー古楽界の充実度を改めて実感できる味わい深さ。 自身ラ・プティット・バンドやイル・フォンダメントなどの古楽器アンサンブルにヴァイオリン奏者として加わっていた名技師、ライナー・アルントの明敏な耳あればこそのエンジニアリングも絶妙で、ソリスト3人の魅力的な解釈を通じ、それぞれの古楽器の持ち味がよく伝わってきます。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● 管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV.1067● ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050J.S.バッハ/テュンス編:● アッラ・シチリアーナ(3つのチェンバロと弦楽のための協奏曲ニ短調 BWV.1063より)〜フルート、ヴァイオリン、チェンバロと弦楽による演奏● J.S.バッハ:● 三重協奏曲 イ短調 BWV.1044 フランク・テュンス(フラウト・トラヴェルソ/トリノのカルロ・プランカ1750年製作モデルに基づく、ブリュッセルのアンドレアス・グラット2013年製作の再現楽器) ソフィー・ジェント(ヴァイオリン/アブザム(オーストリア)のヤーコプ・シュタイナー1676年製作のオリジナル楽器) ベルトラン・キュイエ(チェンバロ/ハンブルクのクリスティアン・ツェル1728年製作モデルに基づく、カステルムツィオ(イタリア)のブルース・ケネディ2002年製作の再現楽器 レ・ムファッティ(古楽器使用) 録音時期:2023年3月13-16日 録音場所:ベルギー、シント=トロイデン、ベギンホフ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / Bach Triple?管弦楽組曲第2番、ブランデンブルク協奏曲第5番、他 フランク・テュンス、ソフィー・ジェント、ベルトラン・キュイエ、レ・ムファッティ 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明メンデルスゾーンの手で19世紀流にアレンジされた傑作の驚くべき響き!バッハの歿後80年近くが経とうとしていた1829年、古い時代の音楽に関心を寄せる人が多く集まっていたベルリンで行われた『マタイ受難曲』の蘇演は、当時ごく一部の音楽愛好家にしか知られていなかった昔日の巨匠の真価に人々が開眼する大きなきっかけとなりました。 この時に指揮を務めただけでなく、一部の曲を省いて当時の聴き手にも接しやすく構成を調え、すでに使われなくなっていた楽器のパートをクラリネットやフルート、ピアノ等に移し替えて楽譜を用意したのが若きフェリックス・メンデルスゾーン[1809-1847]。 彼は1841年に楽譜を再校訂した形で世に送り出し、ロマン派の人々のバッハ受容に大きく貢献することになります。 このメンデルスゾーン版『マタイ受難曲』はかなり前に先行録音もリリースされていますが、アメリカ最古のバッハ合唱団を標榜するベスレヘム・バッハ合唱団によるこのアルバムは、ベーレンライター社から2023年に刊行された最新校訂版に基づく新録音。 オーケストラは現代楽器ながら歴史的奏法を踏まえ初期ロマン派風の趣きをよく再現、時に重厚な響きの中でも決して透明感を失わない明晰な解釈を聴かせてくれます。 救世主イエスを糾弾する群衆を演じながら同時に信徒の声も代弁する合唱も意欲充分で聴きごたえあり。 バッハを捉え直す上で見逃せない版の面白さを十全に伝えてくれます。 ※歌詞と英訳はWEB上(QRコード)での提供となります。 (輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:マタイ受難曲〜メンデルスゾーン蘇演版 ダン・コークウェル(テノール/福音史家) ウィリアム・シャープ(バリトン/イエス) クララ・ロットソルク(ソプラノ) ルシアン・ブラケット(メゾ・ソプラノ) アイゼア・ベル(テノール) エンリーコ・ラガスカ(バス) ベスレヘム・バッハ合唱団 バッハ祝祭管弦楽団 シャーロット・マタックス・マーシュ(フォルテピアノ/通奏低音) クリストファー・ジャクソン(指揮) 録音時期:2023年11月1-4日 録音場所:米国ペンシルヴェニア州ベスレヘム、パッカー記念教会 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / マタイ受難曲?メンデルスゾーン蘇演版 クリストファー・ジャクソン&ベスレヘム・バッハ合唱団、バッハ祝祭管弦楽団、ダン・コークウェル、他(2CD) 【CD】 5,667 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明美しいタッチでグランド・ピアノを響かせたバッハグランド・ピアノのソノリティを活かしたバッハ演奏。 アレクサンドラ・ソストマンはバッハと他の作曲家を混ぜたプログラムを発表するなどし、グランド・ピアノの系譜でバッハにとりくむ演奏家であり、『平均律』への挑戦は彼女の意気込みが強く感じられます。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻Disc1● 第1番ハ長調 BWV.846〜第12番ヘ短調 BWV.857Disc2● 第13番嬰ヘ長調 BWV.858〜第24番ロ短調 BWV.869 アレクサンドラ・ソストマン(ピアノ) 録音時期:2023年1月、3月 録音場所:ハンブルク、フリードリヒ=エーベルト=ハレ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 アレクサンドラ・ソストマン(ピアノ)(2CD) 【CD】 4,038 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明アリオ・モード〜バッハ:チェンバロ作品集スペイン出身でイタリアで活動するチェンバロ奏者、アマヤ・フェルナンデス・ポズエロの「stradivarius」への2枚目のCDは、全バッハ作品集(1枚目の『D.スカルラッティと同時代の作曲家』はレコード芸術特選盤)。 4つのデュエットに平均律クラヴィーア曲集から4曲などを混ぜ込み、最後をイタリア協奏曲で〆るという意欲的なプログラム。 解説(英伊西語)も本人が書いています。 演奏は明るく柔らかさのある南欧のバッハでありつつ、潤いと陰りのある情感にも長けていて、心に染み入ります。 1988年、ミラノのフェルディナンド・グランツィエーラ製作のフランドルスタイルのチェンバロも実に良い音を出しています。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● デュエット第3番ト長調 BWV.804● 平均律クラヴィーア曲集 第2巻〜前奏曲とフーガ 第7番変ホ長調 BWV.876● カプリッチョ 変ロ長調『最愛の兄の旅立ちに寄せて』 BWV.992● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻〜前奏曲とフーガ 第4番嬰ハ短調 BWV.849● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻〜前奏曲とフーガ 第8番変ホ短調 BWV.853● デュエット第4番イ短調 BWV.805● 平均律クラヴィーア曲集 第2巻〜前奏曲とフーガ 第20番イ短調 BWV.889● デュエット第1番 ホ短調 BWV.802● 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903● デュエット第2番ヘ長調 BWV.803● イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971 アマヤ・フェルナンデス・ポスエロ(チェンバロ) 録音時期:2022年10月3-5日 録音場所:イタリア、ロンバルディア州ミラノ 録音方式:ステレオ(デジタル) 簡易紙ケース収納 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / アリオ・モード?チェンバロ作品集 アマヤ・フェルナンデス・ポスエロ 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ギター演奏によるバッハ:無伴奏チェロ組曲集バッハの無伴奏チェロ組曲集から3曲をそれぞれ若いギター奏者が演奏したCD。 3人はいずれもボルツァーノ音楽院の出身者。 アレッシア・マッティアッツィは1995年の生まれ。 北イタリアを中心に活動しています。 ロベルト・ザドラは1998年、地元ボルツァーノの生まれ。 ミュンヘンに留学していたのでドイツ語圏でも活動しています。 マルコ・エンマヌエーレは1996年、トレヴィーゾの生まれ。 室内楽での活動も目立ちます。 演奏は、しっとりと美しいマッティアッツィ、明るく伸びやかなザドラ、穏やかに深みのあるエンマヌエーレと三者三様、いずれも楽しめます。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:1. 無伴奏チェロ組曲 第2番ニ短調 BWV.10082. 無伴奏チェロ組曲 第4番変ホ長調 BWV.10103. 無伴奏チェロ組曲 第1番ト長調 BWV.1007 アレッシア・マッティアッツィ(ギター:1) ロベルト・ザドラ(ギター:2) マルコ・エンマヌエーレ(ギター:3) 録音時期:2020年1月 録音時期:イタリア、トレンティーノ・アルト・アディジェ州ボルツァーノ 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / ギターによる無伴奏チェロ組曲集 アレッシア・マッティアッツィ、ロベルト・ザドラ、マルコ・エンマヌエーレ 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明大好評「撥弦楽器のバッハ」第2弾の登場!名手アロン・サリエルがマンドリンで奏でるトッカータとフーガや無伴奏ヴァイオリン作品。 アンコールとして、イザイのソナタ第2番から『妄執』も収録!イスラエル生まれのマンドリン奏者アロン・サリエルによる『撥弦楽器のバッハ』第2弾の登場。 第1弾は無伴奏チェロ組曲を様々な撥弦楽器で演奏しましたが、第2弾ではリュート、オルガン、ヴァイオリンのための作品を2種類のマンドリンで演奏しています。 全曲サリエル自らが編曲を手掛け、マンドリンの響きを最大限に生かした解釈でJ.S.バッハの有名な作品に新たな命を吹き込んでいます。 トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565は持続音で演奏されるオルガンとは全く異なる、重音の減衰の美を堪能することができる名編曲。 マンドリンでの演奏では瞑想的ともいえる響きが生まれています。 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV.1003は驚くほどマンドリンに適していることがわかり、リュート組曲 BWV.998、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 BWV.1006からの抜粋では、新鮮な色彩感で奏でており、オリジナルとはまた違う魅力に溢れております。 最後に収録されたイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番の第1楽章『妄執』は、今やヴィルトオーゾ・ヴァイオリニストの定番の無伴奏ヴァイオリン作品。 バッハのパルティータ第3番の前奏曲からの断片的な引用と、グレゴリオ聖歌「怒りの日」が循環主題として交互にあらわれます。 サリエルの驚くべき技巧と豊かな解釈で聴くマンドリン演奏のイザイにも要注目。 このアルバムを締めくくるにふさわしい選曲といえましょう。 (輸入元情報)【収録情報】1. J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.5652. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV.10033. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006〜前奏曲4. J.S.バッハ:前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998〜前奏曲、アレグロ5. イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 Op.27-2〜第1楽章『妄執』 編曲:アロン・サリエル アロン・サリエル(マンドリン:1,3-5、トスカーナ・マンドリン:2) フランチェスカ・ベネッティ(テオルボ:4) 録音時期:2020年8月(1-3,5)/2021年7月(4) 録音場所:ドイツ、ハノーファー、ステファンスティフト教会(1-3,5)/イタリア、レッチェ県カリメーラ、ホーラ音楽スタジオ(4) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 撥弦楽器のバッハ 第2集?トッカータとフーガ、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番、他 アロン・サリエル(マンドリン) 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明アグニュー率いるレザール・フロリサンの極上のやわらかなアンサンブルによるバッハのカンタータ・シリーズが始動!アラールが奏でるコラールも収録の豪華盤!「HMF」注目の新シリーズが始まりました。 ポール・アグニューとレザール・フロリサンによる、J.S.バッハのシリーズです。 J.S.バッハが生きた時代と都市を通して、その創作の遍歴をたどるというもの。 第1弾は、北ドイツの教会音楽の伝統に忠実でありながら、すでに強烈なオリジナリティを発揮していた若き巨匠に焦点を当てます。 レザール・フロリサンの声楽のやわらかな美しさはもちろんのこと、シンフォニアなど器楽曲での美しくも胸をうつ格調高き音楽は必聴。 声楽と器楽のアンサンブルも、よい意味で古の薫り高き美しさ。 また新しいカンタータ名演シリーズの誕生に心躍ります。 バッハがカンタータBWV.106を書いたのが1707〜08年、カンタータBWV.4を書いたのは1708年ないしそれ以前、そしてBWV.150を書いたのも1708年以前とされています。 つまり3作品ともバッハのアルンシュタット時代(1703/4〜1707)あるいはミュールハウゼン時代(1707〜1708年末)ということで、バッハのきわめて初期の段階の作品。 同じテキストをもつヨハン・クーナウ[1660-1722]の作品や、関連のあるコラール(同じくバッハの鍵盤作品を年代順におって録音するプロジェクトを進行中のアラールが演奏)も収録されているのも注目です。 ブックレットにはアルンシュタットやミュールハウゼンの写真も掲載されており、実に興味深い内容です。 【ポール・アグニューの言葉(ブックレットより)】「ヨハン・クーナウのカンタータ『キリストは死の縄目につながれたり(Christ lag in Todesbanden)』を取り上げたのは、バッハ自身の作品に何らかの文脈を与えることを期待してのことだ。 この作品を書いた1693年当時、クーナウはすでにライプツィヒのトーマス教会でオルガニストを務めており、1701年にシェレが亡くなるとカントールに就任し、1722年のクーナウの死後はバッハ自身が後任となった。 同じテキストである「Christ lag in Todes Banden」の2つの曲を聴き比べたくなったのは言うまでもない。 バッハは幼い頃からクーナウのオルガン作品を知っていただろうし、彼らは1716年(それ以前でなければ)にハレで出会い、新しいオルガンを一緒に検討した。 冒頭のソナタは墓の陰鬱な雰囲気の中で始まり、第2楽章では器楽アンサンブルのエネルギッシュな伴奏の中でコラールが歌われるが、第4楽章からクーナウはコラールの旋律を捨て、器楽がアンサンブルの声部を巡り、最終楽章では擬似フーガ的な楽章で旋律に戻るという、歌のようなセッティングになっている。 興味深いことに、クーナウもバッハと同様、作品に「SDG(Soli Deo Gloria)」と署名している。 1723年のライプツィヒでの最初のクリスマスに演奏されたマニフィカトや、1724年の最初の復活祭に演奏された聖ヨハネ受難曲は言うに及ばず、バッハの高度に練り上げられ、発展した成熟した作品を、クーナウの古風で比較的単純な作風に慣れていた聴衆はどう思っただろうか。 しかし、私たちは先を急ぎすぎている。 バッハはまだ成熟していない。 アルンシュタットに到着したときは18歳、ミュールハウゼンを離れてワイマールに向かったときはまだ23歳だった。 」(輸入元情報)【収録情報】● J.S. バッハ:カンタータ『キリストは死の縄目につながれたり』 BWV.4● J.S. バッハ:コラール『キリストは死の縄目につながれたり』 BWV.718● クーナウ:カンタータ『キリストは死の縄目につながれたり』● J.S. バッハ:コラール『ああ主よ、哀れなる罪人われを』 BWV.742● J.S. バッハ:カンタータ『主よ、われ汝をあおぎ望む』 BWV.150● J.S. バッハ:コラール『イエスよ、わが命の命』 BWV.107● J.S. バッハ:カンタータ『神の時はいとよき時』 BWV.106 レザール・フロリサン ミリアン・アラン(ソプラノ) マールテン・エンゲルティエス(カウンターテナー) トーマス・ホッブス(テノール) エドワルト・グリント(バス) ポール・アグニュー(指揮) 録音時期:2022年5月 録音場所:フィラルモニ・ド・パリ 録音方式:ステレオ(デジタル)【コラール演奏】 バンジャマン・アラール(オルガン/ベテューヌ、聖ヴァースト教会) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 音楽でたどる生涯 第1集?初期カンタータ集 ポール・アグニュー&レザール・フロリサン、バンジャマン・アラール 【CD】 3,431 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明バッハ作品の復元で名をはせるグリヒトリーク2023年発表の話題作『受難オラトリオ』が音盤化!チェンバロ奏者で指揮者のアレクサンダー・グリヒトリークは音楽学者でもあり、バッハの失われた音楽の復元にも力をそそぐ人物。 2023年にヨーロッパで初演されたこの『受難オラトリオ』は、バッハのカンタータや受難曲の作詞でおなじみのピカンダーが台本を残しているもので、1725年頃にライプツィヒで作曲された可能性を持つ作品です。 日本でも2024年3月にグリヒトリーク指揮で初演され話題となりました。 グリヒトリークはバッハのパロディ手法を研究し、既存の曲から歌詞にあうものを選び、巧みに音楽を再構築しています。 後年の作品に出てくる歌のオリジナルがこの作品の中にあった、という考え方も興味深いもの。 ベルギーのトップ・アンサンブル、イル・ガルデリーノによる音楽を深堀りしたみごとな演奏で、当時流行していた「受難オラトリオ」というジャンルとバッハのつながりを愉しむことのできる注目の録音です。 (輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:受難オラトリオ BWV.Anh.169(アレクサンダー・グリヒトリーク補筆再構成) ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ/シオン) ヤナ・ピータース(ソプラノ/マリア) ウィリアム・シェルトン(アルト/魂) ダニエル・ヨハンセン(テノール/福音史家、ヨハネ) ティエモ・ウォン(バス/イエス) ジョナサン・セルズ(バス/ペトロ) イル・ガルデリーノ(管弦楽、合唱) アレクサンダー・グリヒトリーク(指揮、チェンバロ) 録音時期:2023年8月6-10日 録音場所:ドイツ、シュヴェービッシュ・グミュント、アウグスティヌス教会 録音方式:ステレオ(デジタル) ヨーロッパ教会音楽フェスティバル2023 世界初録音 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 受難オラトリオ アレクサンダー・グリヒトリーク&イル・ガルデリーノ、ダニエル・ヨハンセン、他(2CD) 【CD】 3,937 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明クララ&ロベルト・シューマン:チェロのための作品集1848年にドイツで起きた三月革命は、ドレスデンに住んでいたシューマン夫妻にも多大な影響を与えました。 2人は喧噪を離れ田舎に移り住み、シューマンは落ち着いた環境でいくつかの室内楽作品に取り組んだのです。 このアルバムに収録された作品はその前後の時期に一気に書かれたもので、どれも豊かなインスピレーションを感じさせます。 それぞれの曲の楽器指定はホルン、オーボエ、クラリネットとなっているものの変更が可能で、チェロや他の楽器で演奏されることもあります。 アルバムではスペイン出身のチェロ奏者アルベルト・マルトスとピアニスト、ミリアム・ソテロが薫り高い作品を演奏。 冒頭にはクララの作品も添えられています。 (輸入元情報)【収録情報】クララ・シューマン[1819-1896]:● 3つのロマンス Op.22ロベルト・シューマン[1810-1856]:● アダージョとアレグロ Op.70● 幻想小曲集 Op.73● 3つのロマンス Op.94(オリヴァー・グレッドヒル編)● 民謡風の5つの小品 Op.102● おとぎの絵本 Op.113(ロベルト・ハウスマン編) アルベルト・マルトス(チェロ) ミリアム・ソテロ(ピアノ) 録音時期:2023年4月17-19日 録音場所:スペイン、Auditorio Manuel de Falla, Granada 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Schumann シューマン / チェロのための作品集 アルベルト・マルトス、ミリアム・ソテロ 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ダイナミックにしてしなやか、トリオ・ソーラによる新鮮なブラームス2015年、パリ音楽院出身の女性3人によって結成されたトリオ・ソーラ。 名前の由来はネイティヴ・アメリカンの言葉「飛翔して歌う鳥」から取られており、日本語の「空」、フランス語の「soeurs(姉妹)」の音も意識されているようです。 オリジナル・メンバーのポリーヌ・シュネとアンジェル・レガサ、2022年から新加入したファニー・フェオドロフによる初めてのアルバム。 2020年に発表された前作もベートーヴェンのピアノ三重奏曲全集(Naive)という彼女たちですが、「La Dolce Volta」からの初めてのアルバムも、いきなりブラームスの全集という意欲的なものとなりました。 練習に多くの時間を費やすという彼女たちは、作品の構造に注意を払いながらフレージングやアーティキュレーションとその意味を徹底的に追求、月並みな解釈に陥ることなく、作品に深く切り込んでいきます。 その演奏はたいへんダイナミックでいながら細部の歌いぶりも美しく、なおかつ曲全体を見通したしなやかさを併せ持ったもの。 ホルンの代わりにチェロを用いるホルン三重奏曲、そしてしっとりとした『子守歌』の併録も嬉しいところです。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1ブラームス:● ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 Op.8(改訂版)● ピアノ三重奏曲第2番ハ長調 Op.87Disc2● ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.101● ピアノ三重奏曲変ホ長調 Op.40(ホルン三重奏曲のブラームスによる編曲)● 子守歌 Op.49-4(マチュー・ヘルツォーク編、ピアノ三重奏版) トリオ・ソーラ ポリーヌ・シュネ(ピアノ) ファニー・フェオドロフ(ヴァイオリン) アンジェル・レガサ(チェロ) 録音時期:2023年5月20-23日、6月25-28日 録音場所:グルノーブル、MC2 オーディトリアム 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 日本語解説付き 【輸入盤】 Brahms ブラームス / ピアノ三重奏曲 全集 トリオ・ソーラ(2CD) 【CD】 5,667 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ダイナミックにしてしなやか、トリオ・ソーラによる新鮮なブラームス2015年、パリ音楽院出身の女性3人によって結成されたトリオ・ソーラ。 名前の由来はネイティヴ・アメリカンの言葉「飛翔して歌う鳥」から取られており、日本語の「空」、フランス語の「soeurs(姉妹)」の音も意識されているようです。 オリジナル・メンバーのポリーヌ・シュネとアンジェル・レガサ、2022年から新加入したファニー・フェオドロフによる初めてのアルバム。 2020年に発表された前作もベートーヴェンのピアノ三重奏曲全集(Naive)という彼女たちですが、「La Dolce Volta」からの初めてのアルバムも、いきなりブラームスの全集という意欲的なものとなりました。 練習に多くの時間を費やすという彼女たちは、作品の構造に注意を払いながらフレージングやアーティキュレーションとその意味を徹底的に追求、月並みな解釈に陥ることなく、作品に深く切り込んでいきます。 その演奏はたいへんダイナミックでいながら細部の歌いぶりも美しく、なおかつ曲全体を見通したしなやかさを併せ持ったもの。 ホルンの代わりにチェロを用いるホルン三重奏曲、そしてしっとりとした『子守歌』の併録も嬉しいところです。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1ブラームス:● ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 Op.8(改訂版)● ピアノ三重奏曲第2番ハ長調 Op.87Disc2● ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.101● ピアノ三重奏曲変ホ長調 Op.40(ホルン三重奏曲のブラームスによる編曲)● 子守歌 Op.49-4(マチュー・ヘルツォーク編、ピアノ三重奏版) トリオ・ソーラ ポリーヌ・シュネ(ピアノ) ファニー・フェオドロフ(ヴァイオリン) アンジェル・レガサ(チェロ) 録音時期:2023年5月20-23日、6月25-28日 録音場所:グルノーブル、MC2 オーディトリアム 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 日本語解説付き 【輸入盤】 Brahms ブラームス / ピアノ三重奏曲 全集 トリオ・ソーラ(2CD) 【CD】 5,667 円
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