<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 宋と元の時代(10世紀ー14世紀頃)の村落共同体の生活実態を明らかにする。 「戸」「家業」「税」「職制」などを、丹念に解明する。 当時の中国の村はどのように運営され、どのような生活を送っていたのか?</p> <p>【目次】 <br /> まえがき<br /> 序にかえて<br /> 第一篇 宋元王朝の郷村支配體制<br /> I 宋代郷村の戸等制<br /> はじめに<br /> 一 宋以前の戸等制<br /> 二 宋代戸等制の成立<br /> 三 戸等の諸機能<br /> 四 戸等と村落秩序<br /> おわりに<br /> II 宋代の戸等基準<br /> はじめに<br /> 一 戸等基準について<br /> 二 丁口基準について<br /> 三 家業錢基準について<br /> 四 家業錢の一形態<br /> おわりに<br /> III 元代郷村の戸等制<br /> はじめに<br /> 一 鼠尾簿の類〓について<br /> 二 郷村の戸等制について<br /> 三 鼠尾簿・戸等制の系譜<br /> 四 税糧額基準制について<br /> おわりに<br /> IV 宋元郷村戸等制補論<br /> はじめに<br /> 一 元代における戸等制の弛緩<br /> 二 宋代における戸等制の弛緩傾向<br /> おわりに<br /> 第二篇 戸に關する各論<br /> I 宋代郷村の下等戸について<br /> はじめに<br /> 一 郷村における下等戸の數<br /> 二 下等戸の生計<br /> 三 下等戸と大土地所有<br /> おわりに<br /> II 宗代郷村下等戸の生計ーー江南の養蠶農家經營ーー<br /> III 宗代郷村の客戸について<br /> はじめに<br /> 一 客戸は佃戸とは限らない<br /> 二 客戸の意義<br /> 三 佃戸及び雇傭人としての客戸<br /> 四 有田無税戸としての客戸<br /> 五 客戸と國家の賦課<br /> おわりに<br /> IV 宋代の客戸をめぐる諸問題<br /> はじめに<br /> 一 再び有田無税戸について<br /> 二 客戸比率の地域差と職役<br /> 三 客戸は兩税を負擔したか<br /> 四 佃戸と客戸籍<br /> V 宋代の丁税<br /> はじめに<br /> 一 丁税概略<br /> 二 地域別考察<br /> おわりに<br /> VI 宋代形勢戸の構成<br /> はじめに<br /> 一 形勢戸の規定<br /> 二 形勢戸の構成<br /> 三 職役戸と下等農民<br /> おわりに<br /> 第三篇 郷村制の展開ーー宋から元へーー<br /> I 郷村制の展開<br /> 一 郷村制への視角<br /> 二 戸等制支配の成立<br /> 三 郷村制の展開<br /> 四 元の職役と社制<br /> II 宋代の村<br /> あとがき<br /> 索引 </p> <p>柳田 節子<br /> 1921〜2006年。 中国史学者。 元学習院大学教授。 東京帝国大学文学部東洋史学科卒。 専門は、宋・元時代。 <br /> 著書に、『宋元郷村制の研究』『宋元社会経済史研究』『宋代庶民の女たち』などがある。 </p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
宋元郷村制の研究【電子書籍】[ 柳田節子 ] 8,360 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 十五世紀のイタリア・ルネサンスよりもはるかに以前、十二世紀の西欧ですでに知的復興が行われ、活き活きと文化が華開いていた。 ローマ古典の再発見、新しい法学、アラビアの先進知識との遭遇、大学の誕生など。 「封建的で陰惨な断絶された時代」という中世の理解は正しいのかー精緻な写本研究と文献学の成果で西洋史に新たな枠組みを提示し、今も指標とされる不朽の名著。 </p> <p>【目次より】<br /> 凡例<br /> 序言<br /> 目次<br /> 第一章 歴史的背景<br /> 第二章 知的中心<br /> 第三章 本と書庫<br /> 第四章 ラテン的古典の復興<br /> 第五章 ラテン語<br /> 第六章 ラテン詩<br /> 第七章 法学の復興<br /> 第八章 歴史記述<br /> 第九章 ギリシア語・アラビア語からの翻訳者たち<br /> 第一〇章 科学の復興<br /> 第一一章 哲学の復興<br /> 第一二章 大学の起原<br /> 原注・訳注<br /> 訳者あとがき<br /> 参考文献解題<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>ハスキンズ<br /> 1870-1937年。 アメリカ・ペンシルヴァニア生まれの歴史家。 16歳でジョンズ・ホプキンス大学を卒業。 ハーヴァード大学教授、アメリカ歴史学会会長、アメリカ中世学会会長を務める。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
十二世紀ルネサンス(名著翻訳叢書)【電子書籍】[ ハスキンズ ] 5,280 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 秦漢時代から清末までの家族のあり方を法理論的・体系的に把握し、中国家族法について明晰、堅実かつ全体的なイメージを提供する労作。 日本学士院賞受賞。 </p> <p>【目次より】<br /> 目次<br /> 省略記号<br /> 序説<br /> 第一章 基本的諸概念<br /> 第一節 親族について<br /> 一 宗族と外姻 二 同姓不婚、異姓不養<br /> 第二節 家について<br /> 一 「家」の語義 二 中国の家と日本の家 三 同居共財と家産分割(分家)<br /> 第三節 相続について<br /> 一 承継 二 承受 三 父子一体、夫妻一体<br /> 第二章 家の法律的構造<br /> 第一節 家父長型の家 直系親の同居共財<br /> 一問題の所在 二家産の処分をめぐる父の権能 三 家産の分割をめぐる父の権能 四 父の権能の制約 五 理論的総括<br /> 第二節 複合型の家 傍系親の同居共財<br /> 一 兄弟同居の家における家産の処分 二 兄弟同居の家における家産の分割 三 おじおい・いとこ同居の家<br /> 第三節 生前に家産分割を行った父と子の関係<br /> 一 法律関係 二 日常生活の様式<br /> 第四節 家務の管理 「家長」と「当家」<br /> 第三章 実子なき者をめぐる諸問題<br /> 第一節 擬制による承継人 「嗣子」<br /> 一 嗣子となりうる適格者 二 嗣子の選定 立嗣 三 嗣子の地位<br /> 第二節 未成年死亡者<br /> 第三節 承継人の不存在 「戸絶」<br /> 第四章 婦女の地位<br /> 第一節 妻<br /> 一 子なき寡妻の地位 二 寡婦の改嫁 三 母子同居の家<br /> 第二節 未婚女子<br /> 第三節 宗への所属関係<br /> 一 女性と祭祀 二 結婚と離婚<br /> 第五章 家族員の特有財産<br /> 一 官俸その他格別な動労所得 二 妻の持参財産その他無償で取得せられた財産 三 婦女の個人財産 四 まとめ 特有財産の相続<br /> 第六章 不正規な家族員<br /> 第一節 妾<br /> 第二節 義子<br /> 一 乞養 二 随母改嫁<br /> 第三節 招壻と招夫<br /> 一 招壻(贅壻) 二 招夫(接脚夫)<br /> 主要な参考文献<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>滋賀 秀三<br /> 1921〜2008年。 法学者(東洋法制史)。 東京大学名誉教授。 東京帝国大学卒。 法学博士。 <br /> 著書に、『中国家族法論』『中国家族法の原理』『清代中国の法と裁判』『中国法制史』(編著)『中国法制史論集』『続・清代中国の法と裁判』など、<br /> 訳書に、国際社会問題研究協会編『社会綱領』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
中国家族法の原理【電子書籍】[ 滋賀秀三 ] 10,450 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 中国社会は宋代に入り急激に新しい展開をとげる。 法制の面でも、唐代高度に発達した律令とて、新しい現実に適応するため様々な変更を余儀なくされた。 本書は、唐以前および元以降の歴史を踏まえつつ、宋代三百年の司法官制の全体を、現存史料に即し、詳細に描き出した第一級の学術書。 唐宋変革の問題に正面から立ち向かうとともに、無意識に陥りがちな西洋近代の法観念または現代的法感覚の類推による理解から脱却する必要性を強調、前近代中国の法に固有な性格を浮き彫りにする。 また、昨今失われつつある基礎知識の伝承をも試み、若手研究者にも多くの示唆を与えるにちがいない。 日本学士院賞受賞。 </p> <p>【目次より】<br /> 弁言<br /> 第一部 宋代の司法制度<br /> 第一章 地方の司法行政(一) 県<br /> 第二章 地方の司法行政(二) 府州<br /> 第三章 地方の司法行政(三) 路<br /> 第四章 国都開封府の司法問題<br /> 第五章 中央政府の司法制度(一) 刑部と大理寺<br /> 第六章 中央政府の司法制度(二) 御史台と司法問題<br /> 第七章 宋代の法官と試法<br /> 第二部 宋代法制の諸問題<br /> 第一章 宋代官員の処罰 刑は大夫に上らず<br /> 第二章 罰俸制度の展開旧中国における懲戒<br /> 第三章 宋代の贖銅と罰銅 官員懲戒のひとこま<br /> 第四章 公罪・私罪の一考察 宋代の事例を中心として<br /> 第五章 唐宋時代の法典編纂 律令格式と勅令格式<br /> あとがき<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>梅原 郁<br /> 1934〜 2020年。 東洋史学者。 京都大学名誉教授。 京都大学文学部史学科東洋史学卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 文学博士。 専門は、中国史、宋代史。 <br /> 著書に、『文天祥「中国人物叢書」』『図説 中国の歴史 5 宋王朝と新文化』『宋代官僚制度研究』『中国の群雄8 亡国の皇帝』(共著)『皇帝政治と中国』『宋代司法制度研究』など、<br /> 訳書に、沈括『夢渓筆談(全3巻)』孟元老『東京夢華録 宋代の都市と生活』(共訳注)『名公書判清明集』朱熹『宋名臣言行録』班固『漢書食貨・地理・溝洫志』(共訳注)呉自牧『夢粱録 南宋臨安繁盛記(全3巻)』2000『訳注 中国近世刑法志(上下)』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
宋代司法制度研究【電子書籍】[ 梅原郁 ] 17,215 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> ユネスコ世界遺産は、異文化・異文明相互理解のための格好の手引である。 世界遺産を教材に地球益、人類益の共通善を学ぶ最良の入門書。 特に、フィレンツェの事例を中心に世界遺産のあり方を考える。 </p> <p>【目次】<br /> 序 世界遺産とわれら 稲垣良典<br /> 目次構成について 松田義幸<br /> 第一部 世界遺産の背景 戦争と平和 いかに考えるか<br /> 第一章 被爆七〇年の夏に想う 松田義幸 心の中に平和の砦を築く<br /> 1 『文明の衝突』の投げかけた波紋 2 『世界憲法シカゴ草案』と『聖トマス・アクィナスと世界国家』 3 ハッチンス、アドラー、グレート・ブックス 4・5 日本のグレート・ブックス運動の受容過程 6 『ミルワード神父のシェイクスピア物語』開始 7 被爆七〇年、忘れ得ぬ人々<br /> 8 モーティマー・J・アドラー著『戦争と平和 いかに考えるか』<br /> 第二章 世界遺産のための教養講座 松田義幸 異文化・異文明の相互理解に向けて<br /> 1 今道友信先生の『実践美学原論』 2 アーウィン・パノフスキー先生の『ゴシック建築とスコラ学』 3 稲垣義典先生の『問題としての神』 4 渡部昇一先生の『言語と民族の起源について』 5 松浦晃一郎先生の『世界遺産』 6 樺山紘一先生の『ルネサンスの歴史案内』 7 田中英道先生の『ルネサンスの美術案内』<br /> 第二部 事例研究・芸術都市フィレンツェの経営政策 美の実践による「世界美化」運動モデル<br /> 第三章 フィレンツェ・ルネサンスの形成 世俗世界の現実を写しとった詩人ダンテ<br /> 講演1 ルネサンス思想の系譜 今道友信 講演2 ルネサンス時代の諸言語の饗宴 樺山紘一 講演3 ルネサンス美術の伝統と革新 田中英道 討論 永遠の芸術都市フィレンツェ 今道友信/樺山紘一/田中英道/司会・松田善幸<br /> 第四章 フィレンツェの芸術資本投資の理念と実際ーー美術修復の学際研究と先端技術の開発・蓄積<br /> 講演1 イタリア・ルネサンスの都市経営史 樺山紘一 講演2 芸術産業都市のモデル「フィレンツェ」 田中英道 講演3 芸術都市フィレンツェの経営政策 松田義幸 鼎談 芸術都市経営の諸相 樺山紘一/田中英道/松田義幸<br /> 第三部 ルネサンス世界遺産・心の旅 ヨーロッパ・ルネサンスの旅案内<br /> 第五章 ルネサンス研究の自分史ー課題と展望 それぞれのルネサンス・ゼミ旅行<br /> 講演1 西洋中世史とルネサンスと私 樺山紘一 講演2 イタリア美術史とルネサンスと私 田中英道 講演3 グレート・ブックスとルネサンスと私 松田義幸 附論『柏の葉ルネサンス塾』報告ーダンテフォーラムに学ぶ街づくり 徳山郁夫<br /> 第六章 ロゲンドルフ先生の『和魂・洋魂』<br /> 文献案内 松田善幸 上智大学クルトゥール・ハイム・サロンの時代<br /> あとがき 松田善幸</p> <p>今道 友信<br /> 1922〜2012年。 美学者、中世哲学研究者。 東京大学名誉教授。 東京大学文学部哲学科卒業。 文学博士。 「エコエティカ」(生命倫理による人間学・倫理学)を提唱。 <br /> 著書に、『美の位相と藝術』『解釈の位置と方位』『同一性の自己塑性』『愛について』『美について』『アリストテレス』『東洋の美学』『東西の哲学』『断章空気への手紙』『現代の思想』『新しい知性と徳を求めて』『西洋哲学史』『存在と価値 現代哲学の課題』『詩と展景『エコエティカ』『自然哲学序説』『知の光を求めて 一哲学者の歩んだ道』『ダンテ「神曲」講義』『超越への指標』『中世の哲学』 『今道友信わが哲学を語るー今、私達は何をなすべきか』『美について考えるために』などがある。 </p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
世界遺産への道標 事例研究・芸術都市フィレンツェの経営政策【電子書籍】[ 今道友信 ] 7,645 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> アメリカ合衆国大統領ウッドロウ・ウィルソン(1913-1921)に淵源する世界平和の実現のための外交方針。 1918年1月には、「十四か条の平和原則」を発表された。 侵略戦争を終わらせるための機関として、「国際連盟」を提唱した。 <br /> ウィルソン外交の最たる特徴は、「自由主義的・民主主義的・国際主義」を標榜し、国内外の政治体制の変革を追求することがアメリカの使命であると見なすことであり、今日では一般に「ウィルソン主義」と呼ばれている。 本書は、日米英の外交史料を駆使して、20世紀アメリカ外交に理念的裏づけを与えたウッドロー・ウィルソン政権による対日政策を、アメリカの東アジア政策史の系譜に位置づけながら、4つの重要問題の再検証を通じて、その特質と実態を明らかにしたものである。 ウィルソンの対日外交の分析を通じて、現代アメリカ外交の理念的原点である「ウィルソン主義」の可能性と限界を描き出す。 </p> <p>【目次】<br /> 目次<br /> 序論 研究動向と問題提起<br /> 「ウィルソン主義」をめぐる諸見解<br /> 第一節 先行研究の整理<br /> 第二節 本書の課題<br /> 第三節 アメリカの東アジア政策の伝統<br /> 第四節 二〇世紀初頭のアメリカの東アジア政策ーーウィルソン政権期に至る歴史的背景<br /> 第一章 対華二一箇条要求への対応<br /> 第一節 対華二一箇条要求とアメリカ政府内政策方針の相違<br /> 第二節 ブライアンの対日宥和的方針<br /> 第三節 対日イメージの悪化とウィルソンの対日強硬方針<br /> 第二章 石井・ランシング協定への対応<br /> 第一節 前史<br /> 第二節 交渉の開始とその展開<br /> 第三節 石井・ランシング協定の成立<br /> 第三章 シベリア出兵への対応<br /> 第一節 日米共同出兵への道程<br /> 第二節 アメリカ政府の対日抗議と共同出兵の有名無実化<br /> 第三節 シベリア撤兵をめぐる諸問題<br /> 第四章 パリ講和会議をめぐる日米関係ーーウィルソン構想の展開と挫折<br /> 第一節 アメリカによる戦後東アジア・太平洋秩序構想<br /> 第二節 ウィルソン整形と山東問題<br /> 第三節 ウィルソン政権と旧ドイツ領南洋諸島委任統治問題<br /> 第四節 ウィルソン政権と人種差別撤廃問題<br /> 結論 ウィルソンの対日政策ーーアメリカの東アジアの政策の中で<br /> 第一節 ウィルソン政権の対日政策に見られる振幅の実体<br /> 第二節 ウィルソン政権内部における政策潮流<br /> 第三節 対外政策における三つの基本要素との関係<br /> 第四節 ウィルソンの対日政策に見られる特質<br /> 第五節 ウィルソン外交の現代的意義とその東アジアへの適用に見られる限界<br /> あとがき<br /> 注<br /> 参考文献<br /> 人名・事項索引</p> <p>高原 秀介<br /> 1968年生まれ。 政治学者。 京都産業大学教授。 関西学院大学文学部卒業、神戸大学大学院法学研究科博士前期課程修了。 神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了。 博士(政治学)。 <br /> 著書に、『ウィルソン外交と日本 理想と現実の間 1913-1921』などがある。 </p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ウィルソン外交と日本 理想と現実の間1913ー1921【電子書籍】[ 高原秀介 ] 8,910 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 「遅れてきた国民」と形容されるドイツ人の複雑なアイデンティティ。 問題の根源を、彼らの民族と国家の始まりにまで遡り、近代的な国民国家とは異質な特殊中世的な集団的自己のあり方を問う大作。 政治=国制史および政治観念史の観点から、カール大帝から叙任権闘争までの三世紀余を対象に、普遍史・救済史的に理解された「ドイツ人のローマ帝国」という自己理解が出現・展開する様相を、関連史料の網羅的検証を通じて分析する。 </p> <p>【目次より】<br /> 序章<br /> はじめに 二つの史料所見<br /> 第一部 政治=国制史的アプローチによる「ドイツ史の始まり」 八四三〜九一九年<br /> はじめに プロセスとしての「ドイツ史の始まり」<br /> 第一章 八四三年:ヴェルダン条約による帝国分割<br /> 第二章 八八七年:東西フランク王国の最終的分離<br /> 第三章 九一一年:東フランク=カロリング家の断絶<br /> 第四章 分国・大公・“部族”<br /> 第五章 九一九年:フランク人からザクセン人への王朝交替<br /> 第二部 「ドイツ人」と「ドイツ人の王国」<br /> はじめに 「ドイツ史の始まり」の展開期<br /> 第六章 “フランク”と“ドイツ”の狭間(一)<br /> 第七章 “フランク”と“ドイツ”の狭間(二)<br /> 第八章 オットー三世・ローマ帝国の改新・“ドイツ人”(一)<br /> 第九章 オットー三世・ローマ帝国の改新・“ドイツ人”(二)<br /> 第三部 「ローマ帝国を担うドイツ人」 一一世紀初頭から叙任権闘争期まで<br /> はじめに 「ドイツ史の始まり」の終点<br /> 第一〇章 一一世紀前半のローマ帝国と帝権的王権理念<br /> 第一一章 叙任権闘争とドイツ王国 「ドイツ」概念の政治的・歴史的地平<br /> 終章<br /> あとがき<br /> 付録(図表、地図、系図)<br /> 注<br /> 主要参考文献一覧<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>三佐川 亮宏<br /> 1961年生まれ。 西洋史学者。 東海大学文学部歴史学科西洋史専攻教授。 専門は、ドイツ中世史。 北海道大学文学部史学科西洋史専攻卒業、同大学院文学研究科西洋史学専攻修士課程修了、同大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程中途退学。 文学博士。 <br /> 著書に、『ドイツ史の始まり』(日本学士院賞)『ドイツ その起源と前史』『紀元千年の皇帝 オットー三世とその時代』など、<br /> 訳書に、コルヴァイのヴィドゥキント『ザクセン人の事績』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ドイツ史の始まり 中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成【電子書籍】[ 三佐川亮宏 ] 13,035 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 東洋法史論集の第1巻。 916〜1125年、契丹人によってモンゴルを中心に中国北方を支配した遼王朝の法と政治機構を解説する。 <br /> 【目次】<br /> 序<br /> 序章 北面中央官制の特色と世官制の意義<br /> I 従来の成果と問題の所在<br /> II 遼國成立前のキタイ部族制社會<br /> III 遼國の成立と國號始建<br /> IV 北面中央官制の特色<br /> V 世官制の意義<br /> 第一章 宰相府<br /> I 問題の所在<br /> II 北(府)宰相の事例 附表<br /> III 南(府)宰相の事例 附表<br /> IV 総知軍國事・知國事の事例<br /> V 総括的私見<br /> 第二章 宜徽院<br /> I 問題の所在<br /> II 宣徽院諸職官の叙任例<br /> III 宜徽院の職掌<br /> IV 宜徽諸院の関係<br /> 第三章 大子越府<br /> I 問題の所在<br /> II 北面朝官たる于越の事例<br /> III 北面属國官たる于越の事例<br /> IV 総括的私見<br /> 第四章 〓隠と宗正<br /> I 史料と問題の所在<br /> II 〓偽隠諸官の事例<br /> III 〓隠諸官の職掌<br /> 第五章 夷離畢院と刑部・大理寺<br /> I 遼代法の特色<br /> II 北面中央官制における鞠獄官<br /> III 南面中央官制における鞠獄官<br /> IV 遼代の獄訟<br /> 第六章 中丞司と御史台<br /> I 枢密院中丞司<br /> II 御史台<br /> III 枢密院中丞司と御史台<br /> 第七章 大林牙院と翰林院<br /> I 北面の官制<br /> II 南面の官制<br /> III 大林牙院と翰林院<br /> 第八章 敵烈麻都司と礼部──巫の機能と地位<br /> I 典礼管掌の官司<br /> II 巫の機能 その一 <br /> III 巫の機能 その二<br /> IV 巫の機能 その三<br /> V 巫の地位<br /> 第九章 御帳官<br /> I 史料と従来の研究<br /> II 侍衛司<br /> III 北・南護衛府<br /> IV 奉宸司<br /> V 三班院<br /> VI 宿衛司<br /> VII 宿直司<br /> VIII 硬棄司<br /> IX 皇太子〓司<br /> X 総括的私見<br /> 第十章 三省<br /> I 問題の所在<br /> II 叙任事例の整理附附表<br /> III 國初の政事令<br /> IV 創置の政事省<br /> V 改称後の中書省<br /> VI 中書省の諸職官<br /> VII 門下省と尚書省<br /> 第十一章 羣牧官<br /> I 羣牧制の成立<br /> II 西邊の六羣牧<br /> III 官畜の管理<br /> IV 契丹人の窮乏<br /> 史料と参考文獣</p> <p>島田 正郎<br /> 1915〜2009年。 東洋史学者、法制史学者。 東京帝国大学文学部東洋史学科卒業。 元明治大学総長。 法学博士(明治大学・論文博士)。 <br /> 著書に、『東洋法史要』『遼代社会史研究』『世界史要』『遼制の研究』『祖州城 東蒙古モンチョックアゴラに存する遼代古城址の考古学的歴史学的発掘調査報告』『遼の社会と文化』『東洋の法の歴史』『世界史』『アジア 歴史と法』『東洋法史』『遼制之研究』『遼史』『遼朝官制の研究』『遼朝史の研究』『清末における近代的法典の編纂』『北方ユーラシア法系の研究』『清朝蒙古例の研究』『明末清初モンゴル法の研究』『清朝蒙古例の実効性の研究 東洋法史論集第7』『契丹国 遊牧の民キタイの王朝』『北方ユーラシア法系通史』『西夏法典初探 東洋法史論集 第8』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
東洋法史論集1:遼朝官制の研究【電子書籍】[ 島田正郎 ] 8,690 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>ついに明かされる、ディズニーランドの人気アトラクション「ホーンテッドマンション」のすべて!貴重な写真と共に振り返る舞台裏!</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ホーンテッドマンションのすべて【電子書籍】[ ディズニー ] 3,465 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 普遍史家ブルクハルトを現代の状況の下に照らし出すことにより、ブルクハルト史学の全体像を初めてわが国で提示した本格的成果。 </p> <p>【目次より】<br /> 序章<br /> 第一章 革命時代と大衆<br /> 第一節 主題の概観<br /> 第二節 大国家と大衆運動<br /> 第三節 人権と大衆的人間類型<br /> 第四節 営利心と大衆化現象<br /> 第五節 革命時代と精神<br /> 第二章 惨めさと精神<br /> 第一節 歴史叙述と暗いパトス<br /> 第二節 ブルクハルトの生と惨めさ<br /> 第三節 キリスト教と惨めさ<br /> 第四節 ギリシア的生と惨めさ<br /> 第五節 惨めさと精神<br /> 第三章 歴史の連続性と類型的なもの<br /> 第一節 問題の所在<br /> 第二節 歴史の連続性の意味<br /> 第三節 歴史の連続性と時代の危機<br /> 第四節 類型的なものの意味<br /> 第五節 歴史の連続性と類型的なもの<br /> 第四章 ブルクハルトと歴史主義<br /> 第一節 ドイツ歴史主義の問題点<br /> 第二節 ヘーゲル、ランケ、ブルクハルト<br /> 第三節 ブルクハルトにおける歴史主義と超歴史主義<br /> 第四節 個性概念と類型概念<br /> 第五節 発展思想と文化史<br /> 第五章 権力と文化<br /> 第一節 マイネッケの問い<br /> 第二節 権力と文化についての二つの命題<br /> 第三節 カロカガティア<br /> 第四節 アゴーン<br /> 第五節 権カ・営利心と精神<br /> 第六章 歴史的偉大さ<br /> 第一節 偉大さ考察の視点<br /> 第二節 偉大さの要件<br /> 第三節 政治人の偉大さ<br /> 第四節 歴史的偉大さと宗教<br /> 第五節 文化史と偉大さ<br /> 第六節 ヨーロッパと偉大さ<br /> 補章 文化史と時代判断<br /> あとがき<br /> ブルクハルトの著作・参考文献目録<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>仲手川 良雄<br /> 1929年生まれ。 西洋史・思想史学者。 早稲田大学名誉教授。 早稲田大学第一文学部卒業。 同大学院文学研究科博士課程修了。 文学博士。 <br /> 専門は古代ギリシア史・西洋思想史。 <br /> 著書に、『ブルクハルト史学と現代』『歴史のなかの自由 ホメロスとホッブズのあいだ』『古代ギリシアにおける自由と正義』『テミストクレス 古代ギリシア天才政治家の発想と行動』『古代ギリシアにおける自由と社会』『ヨーロッパ的自由の歴史』(編著)<br /> 訳書に、ロマーノ・グァルディーニ『近代の終末 方向づけへの試み』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ブルクハルト史学と現代【電子書籍】[ 仲手川良雄 ] 7,480 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> エコノミーの概念が統治と深く関わった時代、「政治的なもの」と「経済的なもの」の関係はどのように揺れ動いていたのであろうか。 本書は、18世紀フランスの言説空間において、富や市場の問題と統治形態や社会編成の問題とを含んだ「政治経済学」の思想的展開を、1760〜70年代における穀物取引論争をコンテクストとして論じる。 アダム・スミスとも通底する経済的自由主義を唱えながら中央集権体制を理想化したフィジオクラット運動の指導者フランソワ・ケネー。 その弟子で、師の政治理論を「合法的専制」という衝撃的な概念へと発展させたル・メルシエ・ド・ラ・リヴィエール。 穀物取引自由化の理念をフィジオクラットと共有しつつも、他方でその政治理論からは距離を置き、世論という考え方に期待を寄せたチュルゴーとコンドルセ。 さらには二人と同様に世論の重要性を捉えながらも自由化には反対の立場を貫いたネッケルの思想を順にひもとく。 長らく政治思想史の大舞台において、モンテスキューやルソーの脇役と位置づけられ、看過されてきた思想家たちに光を当て、フランス啓蒙主義の政治哲学研究に新たな一ページを開く業績。 </p> <p>【目次より】<br /> 凡例<br /> 序論<br /> 第一章 「政治経済学」の言説空間としての穀物取引論争<br /> 第一節 穀物取引論争の概要<br /> 第二節 穀物取引論争の布置<br /> 第二章 経済的自由主義と専制政治 ケネーの「政治経済学」<br /> はじめに<br /> 第一節 ポリス批判と「自然な流れ」の擁護<br /> 第二節 合理的経済人の理念と新たな秩序観<br /> 第三節 経済的自由の享受と後見的権力<br /> 小括<br /> 第三章 合法的専制の構想と世論の観念 ル・メルシェ・ド・ラ・リヴィエールの「政治経済学」<br /> はじめに<br /> 第一節 自然的秩序・明証性・合法的専制<br /> 第二節 マブリのフィジオクラット批判<br /> 第三節 合法的専制における世論の問題<br /> 小括<br /> 第四章 「一般均衡」の発見と合理的経済主体の不在 チュルゴーとコンドルセの「政治経済学」………八八<br /> はじめに<br /> 第一節 自由化と「一般均衡」の理論<br /> 第二節 理論から実践ヘ リモージュでの「実験」<br /> 第三節 一七七四年の自由化立法<br /> 第四節 合理的経済主体の不在 説得から強制へ<br /> 小括<br /> 第五章 世論と市場に対する為政者の技法と苦悩 ネッケルの「政治経済学」<br /> はじめに<br /> 第一節 世論 抗い難い事実<br /> 第二節 市場の理論と現実<br /> 第三節 介入主義、あるいは技法としての政治経済学<br /> 第四節 ふたたび、抗い難い世論について その両義性<br /> 小括<br /> 結論<br /> 注<br /> あとがき<br /> 文献一覧<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>安藤 裕介<br /> 1979年生まれ。 立教大学法学部准教授。 立教大学法学部政治学科卒業、同大学院法学研究科に学ぶ。 専門は、政治思想史・政治哲学。 著書に『商業・専制・世論』、訳書にジョン・ポーコック『島々の発見』(共訳)、ピエール・ロザンヴァロン『良き統治』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
商業・専制・世論 フランス啓蒙の「政治経済学」と統治原理の転換【電子書籍】[ 安藤裕介 ] 5,830 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 14-17世紀ニュルンベルクを中心に 黄金期の手工業・同職組合の存在・組織形態を見直し、社会経済構造の再検討をも迫る意欲作。 </p> <p>【目次より】<br /> 序論 ドイツ手工業・同職組合史研究の現状と課題<br /> 第一節 ドイツ手工業・同職組合史の研究状況 第二節 ニュルンベルク手工業・同職組合史の研究状況 第三節 問題設定<br /> 第一章 門閥支配型都市の手工業者<br /> はじめに<br /> 第一節 参事会・門閥・手工業者<br /> 第二節 参事会による手工業支配<br /> 第三節 一五世紀後半からの職種専門化と自立化<br /> 第四節 都市の社会福祉政策と同職組合<br /> まとめ<br /> 第二章 生産をめぐる諸問題<br /> はじめに<br /> 第一節 原料<br /> 第二節 品質検査<br /> 第三節 生産高<br /> 第三章 同職組合制度の特質<br /> はじめに<br /> 第一節 対内的平等か<br /> 第二節 対外的排除 加入条件の検討<br /> 第三節 新親方(親方権取得者)の数<br /> まとめ<br /> 第四章 同職組合と問屋制度<br /> はじめに<br /> 第一節 問屋制度の生成・展開と同職組合の対応<br /> 第二節 親方問屋主の経営・存在形態<br /> 第三節 出来高払工の存在形態<br /> 第五章 手工業者の収入・支出・財産<br /> はじめに<br /> 第一節 手工業者親方の財産<br /> 第二節 蓄財機会としての商業<br /> 第三節 収入・支出<br /> 史料<br /> 第六章 女性労働<br /> はじめに<br /> 第一節 女性の職業活動<br /> 第二節 女性労働の制限と排除<br /> 一 奉公女をめぐって 二 女性徒弟と寡婦をめぐって三 権利と名誉をめぐって まとめ<br /> 第七章 経済的中心地システムの形成<br /> はじめに<br /> 第一節 ニュルンベルクの領域形成<br /> 第二節 中心地システムの中の郊外市<br /> 第三節 中心地システムの中の古領域<br /> 第四節 中心地システムの中の新領域<br /> 第五節 中心地システムの中の領邦小都市・農村<br /> まとめ<br /> 結語<br /> あとがき<br /> 註<br /> 史料・文献一覧<br /> ニュルンベルク貨幣・度量衡<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>佐久間 弘展<br /> 1958年生まれ。 早稲田大学教育・総合科学学術院教授。 早稲田大学政治経済学部卒業、バイロイト大学博士課程修了(PhD)。 <br /> 著書に、『若者職人の社会と文化 14〜17世紀ドイツ』『ドイツ手工業・同職組合の研究』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ドイツ手工業・同職組合の研究 14?17世紀ニュルンベルクを中心に【電子書籍】[ 佐久間弘展 ] 8,360 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 史上初のキリスト教帝国ビザンツ。 普遍的なキリスト教ローマ理念は、多様な民族から成る世界に号令をかける皇帝のもと、集権的な富の収奪・再分配機構を構築した。 神の恩寵としての慈善を実践する帝権。 市民の旺盛な寄進行為。 叢生する修道士。 古代ポリスの寛厚は、帝国財政に包摂され、救済の摂理(オイコノミア)に基礎付けられた財の再分配原理を定立した。 諸民族を包含する統合の範型を創った帝国は、後のキリスト教、イスラム両世界にとって一つの規範となり、現代にも甦る。 近代西欧の合わせ鏡として、ネガティブ・イメージのもとに語られたビザンツ。 その認識像に潜む近代人の自画像を検証しつつ、今日世界に伏流する帝国の文法を、源流に遡って解きほぐす。 帝国とは何か、を考える上で貴重な参照系となろう。 日経・経済図書文化賞受賞。 </p> <p>【目次より】<br /> 序論 「帝国」の原像ヘ ビザンツ国家の射程<br /> 一 歴史の律動のなかで 二 ビザンツ国家の帝国性 三 本書のねらいと構成<br /> 第一部 帝国教会の財産形成<br /> 第一章 キリスト教帝国と教会 教会の税制特権形成<br /> 第二章 教会寄進と国家権力 五・六世紀の法制化<br /> 第二部 寄進・慈善・国家権力<br /> 第三章 マリアの遺言と帝国役人 貴族の遺言執行と国家機構<br /> 第四章 アッタレイアテスの家産政策 慈善施設設立の理念と打算<br /> 第五章 ヨハネスニ世と帝国病院 皇帝寄進とコンスタンティノープルの福祉<br /> 第六章 ビザンツ国家と慈善施設 皇帝・教会・市民をめぐる救貧制度<br /> 第三部 神の資産と皇帝の配慮<br /> 第七章 財政問題のなかの修道院 皇帝たちの苦悩と配慮<br /> 第八章 教会施設の俗人管理問題 カリスティキアの展開と濫用<br /> 第九章 修道院所領と帝国租税システム 神の恩寵・皇帝の管理<br /> 結語<br /> 注<br /> あとがき<br /> 参考文献<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>大月 康弘<br /> 1962年生まれ。 歴史学者、経済学者。 一橋大学大学院経済学研究科教授。 専門は、東ローマ帝国史、ヨーロッパ経済史。 <br /> 一橋大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了、同大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。 経済学博士。 <br /> 著書に、『帝国と慈善 ビザンツ』(日経・経済図書文化賞)『ヨーロッパ 時空の交差点』<br /> 『コンスタンティノープル使節記』(リウトプランドの原文全訳+註および論文)など、<br /> 訳書に、ピエール・マラヴァル『皇帝ユスティニアヌス』ベルナール・フリューザン『ビザンツ文明』マガリ・クメール/ブリューノ・デュメジル『ヨーロッパとゲルマン部族国家』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
帝国と慈善 ビザンツ【電子書籍】[ 大月康弘 ] 10,450 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> さまざまな史料の「概念史研究」にもとづき、権原論を軸としてドイツ領邦権力の国制構造を体系的に考察・解明した意欲作。 </p> <p>第一篇 序説 絶対主義的領邦権力研究の諸前提<br /> はじめに:ヨハン・ウルリッヒ・フォン・クラーマーの二つの判断<br /> 第一節 絶対主義をめぐる諸問題と諸課題<br /> 第二節 「ランデスホーハイト」研究史<br /> 第三節 ドイツ史学史上の「近代国家」論<br /> 第四節 我が国での研究史と本書の構成<br /> 第二篇 一六世紀における領邦君主権<br /> 第一章 諸権原<br /> 第一節 守護権(Schutz)<br /> 第二節 一般的権原<br /> 第三節 特殊的権原<br /> 一 修道院フォークタイ 二 封主権<br /> 第二章 領邦君主権の複合体的性格<br /> 第三篇 絶対主義的領邦権力の近世的構造<br /> 第一章 領邦権力概念の諸類型<br /> 第一節 定義<br /> 一 Jus territorii, Superioritas territorialis 二 Maiestas, Souverainete, Suprematus 三 Landeshoheit<br /> 第二節 構造的特質:諸高権の秩序化<br /> 一 Jus territorii, Superioritas territorialis 二 Maiestas, Souverainete, Suprematus 三 Landeshoheit<br /> 〔補論〕 領邦権力と帝国身分<br /> 第二章 領土概念と臣民概念<br /> 第一節 領土<br /> 一 “in territorio” - “de territorio” 論 二 “territorium clausum” - “territorium non clausum” 論<br /> 第二節 臣民<br /> 第三節 法実務における領土と臣民<br /> 一 〔フランケン〕 二 〔ライン流域〕 三 〔シュヴァーベン〕<br /> 第四節 家産制国家論と優越所有権論<br /> 第三章 諸権原<br /> 第一節 一般的権原<br /> 一 上級裁判権 二 下級裁判権的フォークタイ 三 領邦守護権と契約守護権<br /> 第二節 特殊的権原<br /> 一 教会-修道院フォークタイ 二 封主権<br /> 第四章 ポリツァイ<br /> 第一節 文献におけるポリツァイ<br /> 一 一六世紀のポリツァイ論 二 一七世紀及び一八世紀前半のポリツァイ論<br /> 第二節 法令におけるポリツァイ<br /> 〔補論〕 近世的官僚制の基本論点<br /> 第五章 軍事権力<br /> 第一節 第一次「軍制改革」 傭兵軍と選抜民兵軍との二元兵制<br /> 一 「理論」 二 実態<br /> 第二節 絶対主義の軍制 職業的常備軍と選抜民兵軍との二元兵制<br /> 一 「理論」 二 実態<br /> 総括と展望<br /> あとがき<br /> 引用史料・文献一覧<br /> 欧文要旨<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>神寶 秀夫<br /> 1948年生まれ。 西洋史学者。 九州大学名誉教授。 専門は、ドイツ史。 <br /> 東北大学文学部卒、同大学院博士課程満期退学。 文学博士。 <br /> 著書、『近世ドイツ絶対主義の構造』『中・近世ドイツ都市の統治構造と変質 』『中・近世ドイツ統治構造史論』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
近世ドイツ絶対主義の構造【電子書籍】[ 神寶秀夫 ] 10,945 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 19世紀末〜20世紀初頭、清は近代国家たるべく法律の整備に取りかかる。 その時、清は日本に法学生を送り込み、新たな法体系を築こうとした。 <br /> 序章 王朝体制の近代的修正<br /> 第一章 修訂法律館の成立<br /> I 近代的法典編纂の開始 II 第一次官制改革後の修訂法律館<br /> 第二章 大清商律草案の編纂<br /> I 商部における商人通例・公司律の編纂 II 商人通例・公司律の内容 III 商部における附腸法及び破産律の編纂 IV 修訂法律館における大清商律草案の編纂<br /> 第三章 大清民律草案の編纂<br /> I 大清民律草案の編纂 II 大清民律草案の内容<br /> 第四章 大清刑事・民事両訴訟律草案の編纂<br /> I 刑事民事訴訟法草案 II 大清刑事・民事両訴訟律草案の編纂 III 大清刑事・民事両訴訟律草案の内容<br /> 第五章 法院編制法の編纂<br /> I 大理院審判編制法の成立 II 法院編制法の成立に至る経過慮置 III 籌備憲政の促進と法院編制法 IV 法院編制法の公布<br /> 第六章 罪犯習藝所と模範監獄<br /> I 習芸所 II 習芸所から模範監獄へ III 模範監獄 IV 小河滋次郎の寄与<br /> 第七章 大清刑律草案と大清現行刑律<br /> I 変通舊律例 II 大清刑律草案の告成 III 大清刑律草案をめぐる論争 IV 大清現行刑律の編定とその頒行 V 大清刑律草案と大清現行刑律<br /> 第八章 清末の法学数育<br /> I 法律学堂および仕学速成科の創設 II 法律学堂<br /> 第九章 清末学生の日本派遣<br /> I 学生の日本派遣の開始 II 清朝の対留日学生政策 III 私立明治大学経緯学堂<br /> 第十章 修訂法律大臣沈家本<br /> I その経歴 II その業績<br /> 第十一章 清宛委別蔵鈔本『宋律』について<br /> I 宛委別蔵鈔本「宋律」の体裁 II 宋律についての問題 III 宛委別蔵鈔本「宋律」と岱南閣本唐律疏議との対照<br /> 第十二章 『元典章』の一舊鈔本について<br /> I 黄氏舊蔵鈔本「元典章」 II 陳氏校補闕文との対照 III 黄氏舊蔵鈔本「元典章」の系統 IV 内府舊蔵本の瞥見<br /> 第十三章 影鈔本宋刊本『元豊官志』について<br /> I 「元豊官志」の体裁と内容 II 元豊官制成立の経過 III 元豊三年八月の詔の意義 IV 元豊官制編著の成立 V 元祐・崇寧・大観の官制編修 VI 政和・宣和の官制編修 VII 「元豊官志」の原本<br /> 第十四章 ボグド=ゲゲン=フトクトの勅定法典<br /> I 大島清「庫倫出張報告書」に見える法典訳稿II 法典の構成 III 刑事法部分の法源 IV 刑事法部分と清朝の蒙古例 V 刑事法部分に反映した中國の親族組織 VI 刑事法部分に見える二つの刑罰怜系 VII 民事法部分の特色</p> <p>島田 正郎<br /> 1915〜2009年。 東洋史学者、法制史学者。 東京帝国大学文学部東洋史学科卒業。 元明治大学総長。 法学博士(明治大学・論文博士)。 <br /> 著書に、『東洋法史要』『遼代社会史研究』『世界史要』『遼制の研究』『祖州城 東蒙古モンチョックアゴラに存する遼代古城址の考古学的歴史学的発掘調査報告』『遼の社会と文化』『東洋の法の歴史』『世界史』『アジア 歴史と法』『東洋法史』『遼制之研究』『遼史』『遼朝官制の研究』『遼朝史の研究』『清末における近代的法典の編纂』『北方ユーラシア法系の研究』『清朝蒙古例の研究』『明末清初モンゴル法の研究』『清朝蒙古例の実効性の研究 東洋法史論集第7』『契丹国 遊牧の民キタイの王朝』『北方ユーラシア法系通史』『西夏法典初探 東洋法史論集 第8』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
東洋法史論集3:清末における近代的法典の編纂【電子書籍】[ 島田正郎 ] 8,140 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 20世紀初頭にコズロフ探検隊によりハラ=ホトの遺跡で発見された西夏法典(11〜13世紀)の全体を把握するために、刑罰法規のについて研究する。 <br /> 【目次】<br /> 序<br /> 序章<br /> 第一章 西夏法典の出現とその初探<br /> I 発見とその翻訳公刊<br /> II 成立の時<br /> III 内容と初探の試み<br /> 第二章 総則<br /> I 正刑と附加刑<br /> 1 正刑の復原 2 附加刑 3 総括的私見──遼・金法との近似性<br /> II 十悪<br /> 1 謀逆門 2 失孝徳礼門 3 背叛門 4 悪毒門 5 為不道門 6 大不恭門 7 不孝順門 8 不睦門 9 失義門 10 内乱門 11 総括<br /> III 八議他<br /> 1 八議門 2 罰情与官品当門 3 親節門 4 老幼重病減罪<br /> 第三章 犯姦と違律の婚<br /> I 犯姦<br /> 1 奪妻門 2 侵凌妻門 3 威勢蔵妻門 4 行非礼門<br /> II 違律の婚<br /> 1 為婚門<br /> III 親族互売<br /> 1 節上下対他人等互売門 2 管貧智高門<br /> 第四章 私畜<br /> 1 盗殺牛酪舵馬門 2 妄劫他人畜駄騎門 3 分持盗畜物門 4 買盗畜人検得門 5 射刺穿食畜門 6 分用共畜物門 7 官畜駄騎・官畜私畜調換の両門<br /> 第五章 官牧<br /> 1 失われた巻頭三門の標目 2 死畜注鎖門 3 供給駄門 4 畜利限門 5 畜患病門 6 校畜門 7 管職事門 8 牧場官地水井門 9 貧牧逃避無続門<br /> 第六章 偸盗<br /> 1 盗親門 2 雑盗門 3 群盗門 4 重盗門 5 盗賠償返還門 6 自告償還解罪減半議合門 7 追〓補拳告盗賞門 8 捜盗蹤跡門 9 問盗門 10 盗毀仏神地墓門<br /> 第七章 闘殴<br /> 1 焼傷殺門(三四七) 2 相傷門(三五六) 3 誤傷殺与闘殴門(三六〇)<br /> 第八章 土地法<br /> 1 収納租門(三八四) 2 取閑地門(三九一) 3 催租罪功門(三九三) 4 租地門(三九九) 5 納領殻派遣計量小監門(四〇五) 6 亡佚に帰した第十六巻(四一四) 7 分用私地宅門(四一七) 8 草果重訟門(四二一)<br /> 第九章 水利法<br /> 1 春開渠事門 2 亡佚に帰した二門 3 灌渠門 4 橋道門 5 地水雑罪門<br /> 第十章 典当<br /> 1 当舗門 2 催索債利門 3 出典工門<br /> 第十一章 告・補<br /> 1 許挙不許挙門 2 挙虚実門 3 功抵罪門 4 派大小巡検門 5 逃人門 6 遣差人門 7 判罪逃〓門<br /> 第十二章 断・獄<br /> 1 延誤審訊和辯案門 2 諸司判罪門 3 行獄杖門 4 越司曲断有罪担保門 5 貪状罪法門 6 不奏判断門<br /> 第十三章 罪罰不同門<br /> 終章<br /> 史料と参考文献</p> <p>島田 正郎<br /> 1915〜2009年。 東洋史学者、法制史学者。 東京帝国大学文学部東洋史学科卒業。 元明治大学総長。 法学博士(明治大学・論文博士)。 <br /> 著書に、『東洋法史要』『遼代社会史研究』『世界史要』『遼制の研究』『祖州城 東蒙古モンチョックアゴラに存する遼代古城址の考古学的歴史学的発掘調査報告』『遼の社会と文化』『東洋の法の歴史』『世界史』『アジア 歴史と法』『東洋法史』『遼制之研究』『遼史』『遼朝官制の研究』『遼朝史の研究』『清末における近代的法典の編纂』『北方ユーラシア法系の研究』『清朝蒙古例の研究』『明末清初モンゴル法の研究』『清朝蒙古例の実効性の研究 東洋法史論集第7』『契丹国 遊牧の民キタイの王朝』『北方ユーラシア法系通史』『西夏法典初探 東洋法史論集 第8』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
東洋法史論集8:西夏法典初探【電子書籍】[ 島田正郎 ] 14,135 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> イタリア・ルネサンス、そしてその中心となったフィレンツェ共和国(1282年〜1532年)。 ギリシャ・ローマの古典文化との関連でこの間の歴史が考察されるが故に、ルネサンスという時代概念が用いられる。 また今日ではこれと分離し難い概念として、ヒューマニスト(ウマニスタ)が存する。 特定の時代に生まれ、やがてヨーロッパ各国で定着するが故に、人文主義者と邦訳せずに用いられる。 ならば、共和国のルネサンスはいかにあり、同国のヒューマニストたちはいかなる人たちであったのか。 これらを知るべく、レトリックと自由の意義が歴史的に探究され、文化と政治の担い手たちが群像豊かに叙述される。 彼らは古典的教養(パイデイア、フマニタス)を積みながら、政府官房の公務に勤しむ点で異彩を放つ。 研究史上の名高い概念、「市民的ヒューマニスト」と称されるのは彼らのことであり、公私にわたる彼らの活動が点描される。 </p> <p>【目次より】<br /> 序論 ルネサンス文化の時代的特徴<br /> 1 古代「再生」の時代<br /> 2 ルネサンス世界の成立と拡大<br /> 3 レトリック文化<br /> 4 ヒューマニズム文化とプラトン主義文化<br /> 第一章 レトリックの伝統と社会<br /> 1 ヒューマニズム概念の成立とヒューマニスト誕生<br /> 2 中世レトリックの伝統とルネサンス・ヒューマニズム<br /> 3 古典レトリックの復興<br /> 4 レトリックと公的・私的書簡<br /> 第二章 一四〇〇年代フィレンツェ史論<br /> 1 アリストテレス主義と政治的ヒューマニズム論<br /> 2 バロンの市民的ヒューマニズム論<br /> 3 市民的ヒューマニストか職業上のレトリシャンか<br /> 4 レオナルド・ブルーニとフィレンツェ社会<br /> 5 プラトン主義の歴史性と古典<br /> 第三章 共和政的自由と書記官長<br /> 1 自由と市民社会<br /> 2 フィレンツェ史に見る自由の内容<br /> 3 サルターティの政治思想と自由観<br /> 4 政治制度と権力中枢部<br /> 5 書記局とブルーニの自由観<br /> 第四章 メチェナティズモと知識人<br /> 1 親族・友人・隣人<br /> 2 フィレンツェ社会とパトロネージ<br /> 3 コムーネと個人<br /> 4 外来者とパトロネージ<br /> 5 フィレンツェ人とパトロネージ<br /> 6 政治とパトロネージ<br /> 第五章 メディチ体制下の市民的ヒューマニストと新文化<br /> 1 パルミエーリの生い立ちと人脈<br /> 2 公生活と政治信条<br /> 3 アッチャイウォーリの人となり<br /> 4 文化状況と教授招聘<br /> 5 大学人アルギュロプーロスと新哲学文化<br /> 6 市民的ヒューマニズムと現実政治<br /> 結語<br /> あとがき<br /> 注<br /> 一次文献:原典(イタリア・ルネサンス研究)<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>根占 献一<br /> 1949年生まれ。 西洋史家。 学習院女子大学名誉教授。 専門はルネサンス文化史、思想史。 <br /> 早稲田大学第一文学部(西洋史)、同大学院文学研究科修士課程、同大学院同研究科博士課程満期退学。 文学博士。 <br /> 著書に、『イタリア・ルネサンスの霊魂論』(編著・編訳) 『ロレンツォ・デ・メディチ』(マルコ・ポーロ賞)『東西ルネサンスの邂逅』『フィレンツェ共和国のヒューマニスト イタリア・ルネサンス研究 [正]』『共和国のプラトン的世界 イタリア・ルネサンス研究 続』『ルネサンス精神への旅』『イタリア・ルネサンスとアジア日本』『ルネサンス文化人の世界』など、<br /> 訳書に、クリステラー『イタリア・ルネサンスの哲学者』(共訳)『原典イタリア・ルネサンス人文主義』(共訳)『原典ルネサンス自然学』(共訳)ハービソン『キリスト教的学識者』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
フィレンツェ共和国のヒューマニスト イタリア・ルネサンス研究【電子書籍】[ 根占献一 ] 7,315 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 17〜20世紀初頭、中国を支配した大清帝国は、蒙古をその支配下に置いた。 服属国の蒙古ではどのような法律が治めていたのかを探る。 <br /> 序<br /> 凡例<br /> 総論<br /> 第一章 清律の成立<br /> I 太祖・太宗朝の刑政 II 順治朝の律例編成 III 順治・康熙雨朝の纂修律例 IV 雍正律の成立 V 故宮現蔵本の位置づけ VI 乾隆・大清律例の成立<br /> 第二章 清律・名例「化外人有犯」條と蒙古例<br /> I 律と例 II 名例律「化外人有犯」條 III 律に附入された蒙古例 IV 律例と蒙古例V 蒙古例の制定手続<br /> 第三章 蒙古例の集成──蒙古律書・蒙古律例・理藩院則例の成立<br /> I 太宗朝における満洲法の蒙古諸部落への頒布 II 清國法の中國法への転換と蒙古に対する特別法の成立 III 蒙古律書の成立と増補 IV 蒙古律例の成立と増補 V 蒙古律例と理藩院則例<br /> 第四章 蒙古律例の諸本<br /> I 三種の蒙古律書 II 蒙古律例の諸本<br /> III 五種の蒙古律例の篇目名の比較 IV 五種の蒙古律例の條敷の比較 V (D) 本・大木文庫紗本の文章 VI (D)本・大木文庫紗本に対する私見<br /> 第五章 清朝治下の蒙古(その概要)<br /> I 清朝の蒙古服属 II 清朝の蒙古統治 III 札薩克の職務および権限 IV 佐領の組織 V 清代蒙古の刑獄<br /> 各論<br /> 第六章 戸口差徭<br /> 第一 比丁 第二 徴賦 第三 賑済 第四 獎懲 第五 驛站 第六 婚姻 第七 承継<br /> 第七章 邊境〓哨<br /> 第八章 人命<br /> 第九章 盗賊<br /> 第一 強刧 第二 倫竊四項牲畜 第三 倫穎財物 豪吉行窺 第四 遺失物横領 欺偽<br /> 第十章 雑犯<br /> 第一 犯姦 第二 発塚 第三 失火 放火 第四 罵詈 第五 看守瘋人 第六 略人略売人 第七 遊牧生活から生じた慣習 第八 違禁 他<br /> 第十一章 首告<br /> 第十二章 補亡<br /> 第十三章 断獄<br /> 第十四章 喇嘛例<br /> 総括<br /> 第十五章 総括<br /> I 蒙古例の性格 II 蒙古例の寅奴性 III 蒙古例と痢障例 IV 蒙古例とハルハ=ジロムの関係<br /> 史料と参考文獣<br /> 後跋</p> <p>島田 正郎<br /> 1915〜2009年。 東洋史学者、法制史学者。 東京帝国大学文学部東洋史学科卒業。 元明治大学総長。 法学博士(明治大学・論文博士)。 <br /> 著書に、『東洋法史要』『遼代社会史研究』『世界史要』『遼制の研究』『祖州城 東蒙古モンチョックアゴラに存する遼代古城址の考古学的歴史学的発掘調査報告』『遼の社会と文化』『東洋の法の歴史』『世界史』『アジア 歴史と法』『東洋法史』『遼制之研究』『遼史』『遼朝官制の研究』『遼朝史の研究』『清末における近代的法典の編纂』『北方ユーラシア法系の研究』『清朝蒙古例の研究』『明末清初モンゴル法の研究』『清朝蒙古例の実効性の研究 東洋法史論集第7』『契丹国 遊牧の民キタイの王朝』『北方ユーラシア法系通史』『西夏法典初探 東洋法史論集 第8』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
東洋法史論集5:清朝蒙古例の研究【電子書籍】[ 島田正郎 ] 14,025 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>法学者、歴史学者、教育者、宗教家である知の巨人・廣池千九郎が著した東洋法制史関係の著書である。 <br /> 「東洋法制史序論」「中国古代親族法の研究」「中国喪服制度の研究」「韓国親族法における親族制度の研究」を所収。 <br /> 世界平和と人類の幸福を実現するための「モラロジー(道徳科学)」を創始した法学者廣池千九郎氏の遺著である本書は、「東洋法制史序論」「中国古代親族法の研究」「中国喪服制度の研究」「韓国親族法における親族制度の研究」を所収する。 <br /> 【目次より】<br /> 序 廣池千太郎<br /> 東洋法制史序論 東洋於ける法律と云ふ語の意義の研究<br /> 序 穂積陳重 戸水寛人<br /> 緒言 凡例<br /> 第一章 序説<br /> 第二章 中国に於ける法律と云ふ語の意義<br /> 第三章 中国に於ける法律と云ふ語の意義と中国に於ける善の根本実質<br /> 第四章 中正、平均が天道に一致すと云ふ観念の結果によりて、法律は直に天道に一致すとの観念を生ぜし事を論ず<br /> 第五章 法律は天道に一致するものなりとの観念より、聖人の命令并に其制定せる法律は直に其理想的法律として認めらるるに至りし事を論ず<br /> 第六章 中国に於て聖人の命令并に其制定せる法律が中国の理想的法律として用ゐらるる結果、普通凡庸の主権者の命令并に其制定せる法律が亦之に準ぜらるるに至りし事を論ず<br /> 第七章 中国に於て人為法律の闕点を救済する方法<br /> 第八章(上) 中国に於ける法律と云ふ語の固有の意義なる中正、平均と一致する各種の思想<br /> 第八章(下)中国に於ける法律と云ふ語の固有の意義なる中正、平均と一致する各種の思想に淵源せる政治上法律上の各種の現象<br /> 第九章 日本に於ける法律と云ふ語の意義<br /> 第十章 結論<br /> 中国古代親族法の研究<br /> 緒言<br /> 第一章 親族と云ふ文字の意義<br /> 第二章 親族関係の発生及び消滅<br /> 第三章 親族の範囲<br /> 第四章 親等制度<br /> 第五章 親族関係の効果<br /> 第六章 家<br /> 第七章 宗族<br /> 第八章 姓氏<br /> 中国喪服制度の研究[中国親族法外篇]<br /> 緒言<br /> 第一章 喪服制度の起原<br /> 第二章 喪服制度の沿革<br /> 第三章 喪服制度の立法上の基礎<br /> 第四章 喪服制度の形式<br /> 第五章 喪服著除の順序<br /> 第六章 喪服制度の運用<br /> 第七章 著服の効果<br /> 第八章 著服制度は法律上の人格を定むる標準なる事を論ず<br /> 韓国親族法に於ける親等制度の研究<br /> 自序<br /> 第一 親等の意義<br /> 第二 中国法に於ける親等制度の概要并に日本に於ける其概要<br /> 第三 韓国の親等制度の他の東洋諸国のそれと異なる要点<br /> 〜<br /> 第九 韓国親族法に於ける行列の制度<br /> 第十 結論<br /> 跋<br /> 解題 内田智雄<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
東洋法制史研究【電子書籍】[ 廣池千九郎 ] 13,090 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 著者は「中世を理解するには中世人の用いた言葉や概念をそのまま用いなければならない」という素朴な見解に対し、明確な方法的批判の上に立ち、たんなる法制度史や、法理論史ではなく、ヨーロッパ中世における一般民衆の法意識を生きた形で見事に解明している書である。 また「抵抗権」という現代における切実な問題についても貴重な示唆を与える。 </p> <p>【目次より】<br /> 凡例<br /> 序論<br /> 一 法<br /> 1 法は古いものである<br /> 2 法は良きものである<br /> 3 良き古き法は非制定的・不文的である<br /> 4 古き法はより新しき法を破る<br /> 5 法の改新は良き古き法の再興である<br /> 6 法律観と法生活<br /> 二 国制<br /> 1 法的制約の原則(君主は法に拘束される)<br /> 2 人民代表の原則(君主の同意取得義務)<br /> 3 責任の原則(抵抗権)<br /> 4 過渡形態<br /> 追加<br /> 三 時間的中世と概念的中世<br /> 訳注<br /> 訳者あとがき<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>ケルン、フリッツ<br /> 1884〜1950年。 ドイツの法思想家。 「古き良き法」(中世法の基本概念で、由来が古い法であるほど良い法、正しい法と考える)を定式化した。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
中世の法と国制(歴史学叢書)【電子書籍】[ フリッツ・ケルン ] 2,475 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 初期中世の政治秩序を比較国制史の視点から考察し、国家形成史を宗教的秩序の世俗化過程として構想する。 <br /> 宗教と政治の未分化な古相ヨーロッパの秩序構造を明快につかみだし、叙任権闘争期に遂行された聖俗概念の分離とその国制史的表現を具体的に解明する。 ヨーロッパ史の基本理解を本格的に問い直す、挑戦の論集。 </p> <p>【目次より】<br /> 目次<br /> I 教会から国家へ 「世俗化」過程としてのョーロッパ国家形成史<br /> II 「教会」としてのフランク帝国 西ヨーロッパ初期中世社会の特色を理解するために<br /> III カロリンガー時代の十分の一税<br /> IV 西ヨーロッパ初期中世の修道院蔵書<br /> V 国王・大公・教会 カロリンガー後期からオットーネン初期の国制をめぐって<br /> VI 「ドイツ国」のはじまり レーグヌム・テウトニクム概念の出現と普及をめぐって<br /> VII 十─十二世紀ドイツにおける大公領の展開領邦国家成立史への予備的考察<br /> VIII 「叙任権闘争」とレガリア パスカリス二世の特権状(一一一一年)を中心として<br /> あとがき</p> <p>西洋中世国制史の研究II 『国家そして社会ー地域史の視点』目次<br /> I 国家史を記述すること<br /> II 十二・十三世紀のドイツ国家<br /> III 十二・十三世紀中東ドイツのブルクグラーフ制<br /> IV ヒルデスハイム司教コンラート(二世)の領国形成政策<br /> V 十三世紀中葉のヒルデスハイム司教領国<br /> VI ヒルデスハイム司教座聖堂参事会の人的構成<br /> VII 領邦国家とレーソ制<br /> VIII 低地オーストリアのバンクイディングについて<br /> IX 中世末期オーストリアにおける領主制の諸問題<br /> X 地域史研究と歴史協会<br /> XI ドイツにおける地域史の諸相<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>山田 欣吾<br /> 1930年生まれ。 歴史学者、経済学者。 一橋大学名誉教授。 専門、はドイツ中世史。 <br /> 一橋大学経済学部卒業、同大学大学院経済学研究科博士課程修了。 <br /> 著書に、『教会から国家へ 古相のヨーロッパ(西洋中世国制史の研究1)』『国家そして社会 地域史の視点 (西洋中世国制史の研究2)』『色彩の歴史と文化』(共著)『ドイツ史 1〜3(世界歴史大系)』(共編)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
西洋中世国制史の研究1:教会から国家へ 古相のヨーロッパ【電子書籍】[ 山田欣吾 ] 7,810 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 5〜15世紀の東ローマ帝国の美術様式で、ギリシア美術、ヘレニズム美術、ローマ美術に東方的、キリスト教的要素が混交した独特な特徴がある。 その源流を探る。 <br /> 【目次】<br /> 序<br /> I ヘレニズムの潮流<br /> II 抽象主義の潮流<br /> III シリア、パレスティナ、エジプトの問題<br /> IV 聖像崇拝の興隆と二つの様式<br /> 原註<br /> 訳者あとがき<br /> 著者略歴・著者目録</p> <p>キッツィンガー、E<br /> 1912〜2003年。 美術史家。 ハーヴァード大学教授。 ミュンヘン大学に学ぶ。 専門は、初期中世美術、ビザンティン美術の歴史。 <br /> 著書に、『ノルマン期シチリアのモザイク』『大英博物館の初期中世美術』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ビザンティン美術の二潮流(歴史学叢書) ユスティニアヌス大帝からイコノクラスムまで【電子書籍】[ キッツィンガー、E ] 2,695 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 職階制の成立を中心に 16世紀に成立する正教授職=職階制と随伴現象を解明、中世から現代に至る大学の歴史を初めて統一的に示す。 </p> <p>【目次より】<br /> まえがき<br /> 序章<br /> 第一節 基本的問題意識<br /> 第二節 先行研究の検討<br /> 第三節 本書の方法、構成と概要、本研究の性格<br /> 第一章 中世大学の教師と運営機関<br /> 第一節 中世大学における学位と教授内容 ヴィーン大学の事例<br /> 第二節 中世大学における教師の種類(有給教師と無給教師)と講義との対応関係<br /> 第三節 大学教師にたいする経済的援助の形態<br /> 第四節 聴講料<br /> 第五節 大学教師への道と任命方法<br /> 第六節 中世大学の意思決定・運営機関とその構成<br /> 第七節 中世大学における教師の序列<br /> 第八節 中世ドイツ大学におけるカンツラーと事務職員<br /> 第九節 ドイツ大学の構造的二重性<br /> 第二章 一六世紀における教授職をめぐる各大学の動向 個別大学史的考察<br /> 第一節 ヴィーン<br /> 第二節 ハイデルベルク<br /> 第三節 インゴルシュタット<br /> 第四節 テュービンゲン<br /> 第五節 ヴィッテンベルク<br /> 第六節 マールブルク<br /> 第七節 ヘルムシュテット<br /> 第八節 ヴュルツブルク<br /> 第三章 正教授職の成立とその随伴現象<br /> 第一節 正教授職の成立<br /> 第二節 正教授職成立の随伴現象<br /> 第三節 寡頭的組織の成立とその特性<br /> 第四節 教授職からみたドイツ大学の特徴<br /> 第四章 宗教改革期における大学をめぐる状況<br /> 第一節 大学教師の独身制の崩壊<br /> 第二節 俸給の性格<br /> 第三節 授業の形態と学生生活<br /> 第四節 教養学部の名称、講義目録、学位<br /> 第五節 大学の予備教育機関<br /> 第六節 カンツラーと事務職員<br /> 第七節 領邦国家による査察<br /> 第八節 ドイツ大学史における一六世紀の位置<br /> 第五章 大学教師の職階制の歴史的展開とその影響<br /> 第一節 一七世紀の「私的教師」をめぐる状況<br /> 第二節 職階制成立の影響<br /> 第三節 職階制からみた時代区分<br /> 終章 ドイツ大学の歴史的性格 「公」と「私」のアスペクトから<br /> 序 本章のねらい<br /> 第一節 先行研究による性格規定<br /> 第二節 大学内部における公と私<br /> 第三節 大学と国家との歴史的関係<br /> 結語<br /> あとがき<br /> ドイツ大学の発展地図<br /> ドイツ大学史年表<br /> ドイツ語要約<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>別府 昭郎<br /> 1945年生まれ。 教育学者。 明治大学元教授。 広島大学教育学部教育学科卒業、同大学院教育学研究科博士課程単位修得退学。 博士(教育学)。 専門は、ドイツの大学史。 <br /> 著書に、『ドイツにおける大学教授の誕生 職階制の成立を中心に』<br /> 『明治大学の誕生 創設の志と岸本辰雄』『学校教師になる』『大学教授の職業倫理』『近代大学の揺籃 一八世紀ドイツ大学史研究』『ドイツの教育』(共編著)『大学史をつくる 沿革史編纂必携』(共編著)『大学の指導法 学生の自己発見のために』(共編)『〈大学〉再考 概念の受容と展開』(編)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ドイツにおける大学教授の誕生 職階制の成立を中心に【電子書籍】[ 別府昭郎 ] 7,370 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> <愛の宗教>であるキリスト教が大きな影響力をもっていたナチス支配下のドイツにおいて,なぜ,想像を絶する「ユダヤ人大量虐殺」,「障害者安楽死計画」,「侵略戦争」が遂行されえたのだろうか.本書は「政治と宗教」,「戦争批判と平和の創造」,「人間の尊厳」という問題意識を根底に据え,キリスト教会とナチス政権の複雑な関係を解明し,<第三帝国>崩壊後の「ドイツ教会闘争」の総括、「シュトゥットガルト罪責宣言」の成立過程を鮮やかに描き出した渾身の書。 </p> <p>【目次より】<br /> まえがき<br /> 第一章 独裁国家と教会 ナチス政権初期の福音主義教会<br /> 一 ドイツ近現代史とキリスト教会 二 ヒトラーの政権掌握とナチス教会政策 三 教会闘争のはじまりと告白教会の形成 四 告白教会のヒトラーあて建白書 五 教会闘争と抵抗の問題<br /> 補遺1 マルティン・ニーメラー 右翼民族主義から実践的平和主義へ<br /> 補遺2 神学の諸潮流と支持政党 創造秩序の神学・自由主義神学・弁証法神学<br /> 第二章 ナチスのユダヤ人迫害とプロテスタント教会<br /> はじめに ヒトラーの反ユダヤ主義 一 ナチスの政権掌握とユダヤ人迫害の開始 二 外国教会からの抗議 三 ユダヤ人問題に対するプロテスタント教会の基本姿勢 四 ナチス政権初期のユダヤ人迫害に対するプロテスタント教会の対応 五 ディートリヒ・ボンヘッファーとユダヤ人問題 六 アーリア条項の導入問題 七 「水晶の夜」とプロテスタント教会 八 グリューバー事務所のユダヤ人救援活動 九 古プロイセン合同告白教会の抗議表明 おわりに プロテスタント教会の光と影<br /> 第三章 ナチス安楽死作戦と内国伝道 ドイツ・キリスト教社会福祉の試練<br /> はじめに 一 内国伝道の歴史 二 「生きるに値しない生命」の抹殺構想と内国伝道 三 ナチス安楽死作戦と内国伝道 むすびにかえて<br /> 第四章 テオフィール・ヴルム監督の抵抗 戦時下ドイツ教会闘争の一齣<br /> はじめに 一 テオフィール・ヴルムのプロフィール 二 ナチ「安楽死作戦」との闘い 三 ユダヤ人迫害に対する抗議 おわりに<br /> 第五章 戦争末期の古プロイセン合同告白教会<br /> 序 ドイツ教会闘争と古プロイセン合同告白教会 一 シュレジエン教区告白会議 二 ブレスラウ告白会議 三 バルメン宣言一〇周年声明 おわりに<br /> 第六章 シュトゥットガルト罪責宣言への道 ドイツ教会闘争の終幕<br /> はじめに<br /> 一 シュトゥットガルト罪責宣言の前史 二 シュトゥットガルト罪責宣言の成立 三 シュトゥットガルト罪責宣言の意義 むすびにかえて<br /> 補遺 ドイツで体験した教会生活 ボーフムの福音ルター教会<br /> 総括<br /> あとがき<br /> ドイツ福音主義領邦教会地図<br /> 年表<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>河島 幸夫<br /> 1942年生まれ。 政治学者、西南学院大学名誉教授。 東北大学法学部卒業後、神戸大学大学院で学ぶ。 博士(法学)。 専門は、ドイツ政治、戦争と平和。 <br /> 著書に、『戦争・ナチズム・教会』『政治と信仰の間で』『ナチスと教会』など、<br /> 訳書に、W・フーバー/H・E・テート『人権の思想』D・ゼンクハース『ヨーロッパ2000年』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ナチスと教会 ドイツ・プロテスタントの教会闘争【電子書籍】[ 河島幸夫 ] 5,940 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 秦漢帝国においてすでに相当なレベルに達していた中国の法律・刑罰制度は、三国時代、南北朝時代を経て八世紀の唐王朝でいっそう完成度を高め、東アジア、朝鮮、日本の法制に計り知れない影響を及ぼした。 本書は、漢の法制が魏晋南北朝時代に継承されつつ改変され、唐の法制度に至る経緯を法・刑・罪という三つの要素から辿り、その変遷と意味を考察。 中国前近代法制度の特徴と展開、中国古代法制と中世法制の相違を明らかにして、中国法制史の体系に独自の視点を提示する。 中国律を母法とする日本の律・令の法思想を解明するとともに、日中の法文化の相違、さらには西洋と東洋との相違をも視野において、読者を広い歴史世界へと導く画期的業績。 </p> <p>【目次より】<br /> 凡例<br /> 序論<br /> 第一部 法典<br /> 第一章 晉泰始律令への道<br /> I 令と令典<br /> II 漢律の諸問題<br /> III 曹魏の法令<br /> IV 晉泰始律令の成立<br /> 第二章 漢律から唐律へ 裁判規範と行為規範<br /> I 出土漢簡に見える漢律とその適用<br /> II 唐律の引用とその実効性<br /> III 漢律から唐律への編文化<br /> 第二部 刑罰<br /> 第一章 究極の肉刑から生命刑へ 漠〜唐死刑考<br /> I 漢代の死刑 その執行様態<br /> II 魏晉の刑罰 棄市刑<br /> III 北朝の死刑 絞殺刑の登場<br /> 第二章 徒遷刑から流刑<br /> I 唐の流刑<br /> II 秦漢の「流刑」<br /> III 漢代徒邊刑の刑罰原理<br /> IV 流刑の登場<br /> 第三章 笞杖の変遷 漢の督笞から唐の笞杖刑<br /> I 秦漢の笞刑<br /> II 魏晉の笞杖刑<br /> III 北朝の笞杖<br /> 第四章 腐刑と宮刑<br /> I 腐刑の新出資料<br /> II 腐刑は反映刑か<br /> III 腐刑の位置<br /> IV 腐刑は、死刑に次ぐ刑罰か<br /> V 肉刑の背景と放果<br /> VI 腐刑、宮刑、淫刑<br /> VII 宮刑の消滅と宦官<br /> 第三部 犯罪<br /> 第一章 儀礼と犯罪のはざま 賄賂罪をめぐって<br /> I 賄賂罪に隅する唐律の規定<br /> II 漢律に見える賄賂罪<br /> III 漢ー唐における賄賂罪の変遷<br /> IV 賄賂はなぜ罪になるのか 礼物と賄賂の間<br /> 第二章 男女間の性的犯罪 姦罪について<br /> I 秦漢律にみえる姦・淫<br /> II 「姦」「淫」の語義<br /> III 分界の変化<br /> IV 禽獣の別<br /> 第三箪 「正義」の殺人<br /> I 復讐譚「彼は義士なり」 刺客豫譲の話<br /> II 以後の復贄讀 歴代正史が伝える復讐事件<br /> III 経典と復讐<br /> IV 中国的復讐観の特徴<br /> V 復讐の禁止 儀礼と刑罰<br /> あとがき<br /> 英文要旨<br /> 英文目次<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>冨谷 至<br /> 1952年生まれ。 古代中国史学者。 京都大学人文科学研究所名誉教授。 京都大学文学部東洋史を卒業、同大学院博士課程中退。 文学博士。 専門は、中国法制史、簡牘学。 <br /> 著書に、『ゴビに生きた男たち 李陵と蘇武』『古代中国の刑罰 髑髏が語るもの』『秦漢刑罰制度の研究』『韓非子 不信と打算の現実主義』『木簡・竹簡の語る中国古代 書記の文化史〈世界歴史選書〉』『教科書では読めない中国史 中国がよくわかる50の話』『文書行政の漢帝国 木簡・竹簡の時代』『中国義士伝 節義に殉ず』『四字熟語の中国史』『中華帝国のジレンマ 礼的思想と法的秩序』『漢唐法制史研究』『漢倭奴国王から日本国天皇へ 国号「日本」と称号「天皇」の誕生』など、<br /> 訳注書に、班固『漢書五行志』(共訳注)狩谷掖齋『本朝度量権衡攷(全2巻)』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
漢唐法制史研究【電子書籍】[ 冨谷至 ] 9,295 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 中世ドイツには一万以上もの城塞が遍在した。 それは村落や都市と並ぶ第三の定住形態として、教会と共に中世の決定的要素をなした。 人格的結合関係たるレーエン制国家から官僚制国家への移行期にあたる一四世紀前半という中世後期にあって、城塞レーエン制は領邦支配権の拡大と強化を促す機能を果たす。 領邦の生成と発展の上で城塞がいかなる法制史的国制史的意義を有したのか、本書はトリール大司教領を対象として原史料に基づき論じた我が国初の城塞史研究。 </p> <p>【目次より】<br /> 序<br /> 目次<br /> 第一章 一四世紀トリール大司教領における城塞とランデスヘルシャフト 城塞レーエン政策の視角から<br /> 一 はしがき<br /> 二 築城高権と自由所有城塞<br /> 三 城塞レーエン政策とランデスヘルシャフト<br /> 四 むすび<br /> 第二章 トリール大司教バルドゥイーンの城塞政策と領邦国家 レーエン制の視角から<br /> 一 はしがき<br /> 二 城塞レーエン政策<br /> 1 マイエン城塞<br /> 2 マールベルク城塞<br /> 3 キルブルク城塞<br /> 4 モンタバウアー城塞<br /> 三 レーエン城塞<br /> 1 ビショフシュタイン城塞<br /> 2 フェーレン城塞<br /> 3 エルレンバッハ城塞とデールバッハ城塞<br /> 四 むすび<br /> 第三章 トリール大司教領国における城塞と領域政策<br /> 一 はしがき<br /> 二 大司教バルドゥイーンと文書主義<br /> 三 第一次シュミットブルガー・フェーデ<br /> 1 はじめに<br /> 2 前史<br /> 3 経過<br /> 四 第二次シュミットブルガー・フェーデ<br /> 五 第三次シュミットブルガー・フェーデ<br /> 六 むすび<br /> 第四章 トリール大司教領国における城塞とアムト制 大司教バルドゥイーンの治世(一三〇七ー五四年)を中心として<br /> 一 はしがき<br /> 二 アムト制<br /> 三 アムトの中心としての城塞区<br /> (i) 大司教の自由所有城塞 (ii) 大司教が質権に基づいて専有する城塞 (iii) 大司教が授封したレーエン城塞 (iv) 大司教と同盟した城塞(都市)<br /> 四 むすび<br /> 引用史料・文献一覧<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>櫻井 利夫<br /> 法学研究者。 元金沢大学教授。 東北大学法学部卒業、同大学院郷学研究科博士課程修了。 法学博士。 専門は西洋中世の法学史。 <br /> 著書に、『ドイツ封建社会の城塞支配権』 『ドイツ封建社会の構造』 『中世ドイツの領邦国家と城塞』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
中世ドイツの領邦国家と城塞【電子書籍】[ 櫻井利夫 ] 8,360 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> ヨーロッパにおける発展の背景を、ローマ人とゲルマン人による影響、商工業、経済、教会、都市などの各側面にわたり検証する。 <br /> 【目次より】<br /> 凡例<br /> 第一巻<br /> 初版への序言<br /> 第二版への序言<br /> 第一章 時代思潮の変遷と文化史諸学説の成立<br /> 第二章 いわゆる上代(カエサルおよびタキトゥス)<br /> 第三章 民族移動期におけるローマ人とゲルマン人<br /> 第四章 五および六世紀におけるゲルマン人の土地占拠<br /> 第五章 ローマ末期および中世初期における土地配分と農業<br /> 第二巻<br /> 初版への序言<br /> 第二版への序言<br /> 第一章 政治的構造<br /> 第二章 社会の新形成<br /> 第三章 教会<br /> 第四章 レーン制の成立<br /> 第五章 都市制度の発展<br /> 第六章 商工業<br /> 一 工業<br /> 二 交通と商業<br /> 第七章 貨幣制度と貨幣経済<br /> 一 貨幣制度<br /> 二 貨幣経済<br /> 〔第二巻の〕総括<br /> 訳者あとがき<br /> アルフォンス・ドプシュ著作目録<br /> 原語索引</p> <p>ドプシュ、アルフォンス<br /> 1868〜1953。 社会経済史家。 ウィーン大学教授。 専門は、中世ヨーロッパ史。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ヨーロッパ文化発展の経済的社会的基礎(名著翻訳叢書) カエサルからカール大帝にいたる時代の【電子書籍】[ ドプシュ、アルフォンス ] 15,455 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>ソヴィエト・ロシアは果たして天国なのか、地獄なのか?<br /> ロシアの過去も現在もその賛美者と憎悪者の手によって甚だしく否曲されている。 非科学的な感情論でなく、隣国ロシアを正しく理解することこそ、我々日本人に課せられた刻下の急務といいえよう。 (原本帯より)<br /> 862年にノブゴロドにリューリクが都市を築き、882年にノブゴロド公国のオレグがキエフを征服し、キエフ大公国となった。 988年には、ウラジーミル1世が東方正教会のキリスト教を受け入れ、スラヴ文化との統合を目指した。 13世紀のモンゴルの侵攻による崩壊、16世紀のロシアツァーリ国建国、ロマノフ朝のロシア帝国成立、18から19世紀の拡大、ナポレオン戦争での勝利を経て、1917年のソヴィエト連邦の誕生までをまとめた格好の入門書。 <br /> 【目次】<br /> はしがき<br /> 第一章 キエフ時代<br /> 第二章 モスクワ時代<br /> 一 モスクワ公国の台頭<br /> 二 イワン三世<br /> 三 イワン四世(雷帝)<br /> 四 『混乱』<br /> 五 ピョートルまでのロマノフ王朝<br /> 第三章 ペテルブルク時代<br /> 一 ピョートル大帝<br /> 二 エカチェリーナ女帝(二世)<br /> 三 ツァーリズムの崩壊<br /> 四 ソヴエト政権の成立<br /> ロシヤ史主要参考書<br /> 系譜<br /> ロシヤ史年表</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ロシヤ史入門【電子書籍】[ 猪木正道 ] 3,850 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 今なお傑出した外交家として歴史に名を刻む仏大統領ドゴールの、政権復帰から退陣までのヨーロッパ秩序再編構想とその国際的反応を分析する本書は、欧州統合と大西洋同盟の二つの国際秩序において「ヨーロッパ」が立ち上がる様子を活写する。 膨大な量の仏・独・米・欧州共同体等の一次史料から見えてくるのは、冷戦と分断という秩序を書き換え、組み直し、そして突き破ろうとしたアデナウアー、ケネディ、ブラントなどの思惑の交錯・衝突と、冷戦・欧州統合・脱植民地化・独仏関係が連関しながら展開される多国間外交の姿である。 その外交の末に我々が目にするのは、冷戦構造を侵食する重層的なメカニズムの形成であった。 従来の外交史研究では捉えきれなかった、国民国家を超える政治空間の構築を解明する、「ヨーロッパ構築史」の画期的な試み。 第25回渋沢・クローデル賞本賞受賞。 </p> <p>【目次より】<br /> 序章 戦後ヨーロッパ国際関係史の再構築<br /> 第一部 「大構想」の実現を目指して 一九五八─一九六三:ドゴール=アデナウアー時代のヨーロッパ国際政治<br /> 第一章 アングロサクソン、アルジェリア、世界政策 一九五八─一九六〇:ドゴール政権復帰後のフランス外交<br /> 第二章 政治同盟交渉 一九五九─一九六二<br /> 第三章 米仏二つの大構想と西ドイツ外交 一九六一─一九六二<br /> 第四章 エリゼ条約の成立一九六二─一九六三<br /> 第二部 「大構想」後のヨーロッパ国際政治の危機とその克服 一九六三─一九六九:デタントと共同市場<br /> 第五章 ドゴール外交の「頂点」 一九六三─一九六六:自主外交とデタントヘの転回<br /> 第六章 ヨーロッパ・デタント 一九六三─一九六八:西ドイツによる東西関係変革の模索<br /> 第七章 ヨーロッパ統合の危機 一九六三─一九六五<br /> 第八章 ヨーロッパ共同体の定着 一九六五─一九六九<br /> 終章 統合されたヨーロッパと多極化された世界<br /> あとがき<br /> 註<br /> 史料・参考文献一覧</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>川嶋 周一<br /> 1972年生まれ。 政治学者、明治大学政治経済学部政治学科教授。 北海道大学法学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了。 パリ第4大学DEA(Diplome d'Etudes Approfondies)取得。 北海道大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。 専門は政治学、国際政治史、ヨーロッパ政治外交史(EU研究含)。 <br /> 著書に、『独仏関係と戦後ヨーロッパ国際秩序ーードゴール外交とヨーロッパの構築 1958ー1969』(渋沢・クローデル賞)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
独仏関係と戦後ヨーロッパ国際秩序 ドゴール外交とヨーロッパの構築 1958ー1969【電子書籍】[ 川嶋周一 ] 7,315 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 歴史の意味という形而上的な世界秘密に属する問題を考察した「歴史と現在」、敗戦による深い混迷にさいして、ドイツ史の光と影を批判的に検討した「ドイツ史の邪路か?」をはじ め、ドイツ史学思想の伝統に立つ巨匠が、歴史的感覚と歴史の意味の相関的把握に、歴史主義が生み出した種々の病的状態の克服の鍵をもとめた論考七編。 <br /> 【目次】<br /> 訳者のまえがき<br /> 原著初版への序言<br /> 原著第五版への序言<br /> 一 歴史と現在<br /> 二 ランケの政治問答<br /> 三 ドロイゼンの史学論<br /> 四 十八世紀の古典主義・ロマン主義・歴史的思考<br /> 五 シラーの『散策』<br /> 六 歴史主義およびシュライエルマッヘルの個体性思想の成立史のために<br /> 七 ドイツ史の邪路か?<br /> 訳注<br /> 訳者のあとがき</p> <p>マイネッケ、F<br /> 1862〜1954年。 ドイツの歴史学者。 シュトラスブルク大学教授。 ベルリン大学、ボン大学に学ぶ。 <br /> 著書に、『ドイツの悲劇 考察と回想』『近代史における国家理性の理念』『歴史主義の成立(上下)』『近代史における国家理性の理念』『世界市民主義と国民国家 ドイツ国民国家発生の研究』『歴史的感覚と歴史の意味』『ランケとブルクハルト』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
歴史的感覚と歴史の意味(歴史学叢書)【電子書籍】[ マイネッケ、F ] 3,740 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 歴史の意味という形而上的な世界秘密に属する問題を考察した「歴史と現在」、敗戦による深い混迷にさいして、ドイツ史の光と影を批判的に検討した「ドイツ史の邪路か?」をはじ め、ドイツ史学思想の伝統に立つ巨匠が、歴史的感覚と歴史の意味の相関的把握に、歴史主義が生み出した種々の病的状態の克服の鍵をもとめた論考七編。 <br /> 【目次】<br /> 訳者のまえがき<br /> 原著初版への序言<br /> 原著第五版への序言<br /> 一 歴史と現在<br /> 二 ランケの政治問答<br /> 三 ドロイゼンの史学論<br /> 四 十八世紀の古典主義・ロマン主義・歴史的思考<br /> 五 シラーの『散策』<br /> 六 歴史主義およびシュライエルマッヘルの個体性思想の成立史のために<br /> 七 ドイツ史の邪路か?<br /> 訳注<br /> 訳者のあとがき</p> <p>マイネッケ、F<br /> 1862〜1954年。 ドイツの歴史学者。 シュトラスブルク大学教授。 ベルリン大学、ボン大学に学ぶ。 <br /> 著書に、『ドイツの悲劇 考察と回想』『近代史における国家理性の理念』『歴史主義の成立(上下)』『近代史における国家理性の理念』『世界市民主義と国民国家 ドイツ国民国家発生の研究』『歴史的感覚と歴史の意味』『ランケとブルクハルト』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
歴史的感覚と歴史の意味(歴史学叢書)【電子書籍】[ マイネッケ、F ] 3,740 円
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