非常に鮮やかで美しいルビーレッド。香りはパワフルで、素晴らしいフィネスがあります。熟したいちごのアロマと華やかなブーケでスパイシーさも感じられます。濃厚なタンニン分で、非常に余韻の長いワインです。
トーストしたパンのような香ばしさとバターの芳醇な香りが魅力で、カリフォルニアのクラッシックスタイルとも言える、スケールが大きい濃厚フルボディな味わいが楽しめます。ブドウはソノマ・カウンティー、カーネロスとモントレー・カウンティー、アロヨセコの畑から収穫。赤系果実の香り、ほのかな杉、燻香、月桂樹のニュアンスが感じ取れます。甘美な果実のブーケは味わいにも健在。そこに樽感、塩漬肉の柔らかなフレーバー。
カベルネ・ソーヴィニョンこそがマルゴーの真髄であり、 この品種に相応しい優れた砂利質の畑を所有しているか 否かで、ワインの基本的な格は決まる。 そして[シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン]が造る ワインは、シャトー・マルゴーと、シャトー・フェリエ ールに並び、この品種を80%と最も多く含むワインである。
とても柔らかな口当たりで、いわゆる「カリカベ」とは異なる造りです。イチゴ、杉およびオリーブの芳香。柔らかなタンニンと酸、ラズベリーやカシスなど果物の味わいと若干のバニラ香があります。ボリュームたっぷりで香ばしい樽香がたまらない。コスパ抜群の一本です。
サン・ジュリアン村の南、マルゴー村との中間に位置するシャトー。比較的早くから楽しめるメドック・ワインで、しなやかな果実味と複雑さが人気を博しています。
南イタリアの旨みとタンニンのしっかりのった赤ワインです。
赤ワインの女王と讃えられるボルドー地方の中でも、メドック地区マルゴー村のワインは、最も女性的な名酒として有名。このワインはその典型で、優しくふくらみある香りと、極めてまろやかで果実味豊かな味わい。
天候に恵まれ、秀逸なカベルネ・フランを豊富に収穫できた2009年に、この赤ワインは誕生した。明日に香るという名は、まさに風味豊かなカベルネ・フランの特徴を言い得ている。2018年には、アメリカワイントップ100の1本にも選ばれた銘品。「明日香」という言葉には、清浄な地、神聖な場所という意味を含み持ち、この葡萄の上質感や純粋さを例えてもいる。
1959年にテスロン家(シャトー・ポンテ・カネも1975年から所有)が買収し、品質は、1990年代半ばからは顕著に向上しています。力強く、熟成により本領を発揮するワイン。1855年の格付けでは四級に格付けされたが、ラフォン=ロシェはすばらしい位置にある(ラフィット・ロートシルトともコス・デストゥルネルとも隣接)平均年間生産量:12万本 畑面積:42.0ha
メドック格付け3級。ボルドーで最も古くから所有者が変わっていないシャトー。サンジュリアン村で最も高く評価されているレオヴィル・バルトンとは所有者・施設・製造方法が全て同じです。ワインの製造方法はいたって伝統的で、古典的なボルドーの良さを残しているためタンニンが頑強。熟成に耐えうるスタイル。
ミディアムボディながらも程よく飲み応えがあり、チャーミングな果実味も人気の1つです♪
銘醸地ロントゥヴァレーで1879年よりワイン造りを行う名門。果実味がぐっと前に出たカベルネ。リッチなベリー系果実のアロマに甘いスパイス香、コヒー香が漂う。飲み応えのある赤。
メドック格付第1級シャトー・オーブリオンのセカンドラベル。非常に安定した酒質を誇るシャトーだけに、セカンドラベルの品質も高く、1級シャトーのセカンドラベルの中でも人気があり、ボルドーで最高のセカンドラベルのひとつとも評されています。
エレガントさと香り高さを求めるドメーヌ。エレガントでありながら力強く、ミネラルも感じられるワインです。様々な赤果実のアロマと少しスパイシーな香りも楽しめます。
リバーランドの大陸性気候と長い日照時間、昼夜の大きな温度差により作られた、美しく純度が高い完熟の葡萄を使用しています。エレガントなオークの香りと、きめ細かいタンニンのカベルネソーヴィニヨン。口に含むとしっかりとした味わいで、豊かな果実味とさわやかな香りが広がり、ソフトな苦みもあって複雑なハーモニーが楽しめるワインです。
グランクリュ第3級。シャトー・プージェと共にギルメ一族が所有するシャトーです。ACマルゴーの中心の痩せた砂礫質土壌に17ヘクタールの畑を所有し、カベルネソービニヨン60%メルロ25%カベルネフラン8%プティヴェルド7%を栽培しています。醸造にはコンクリートとステンレスタンクを併用し、樽熟成は12カ月から18か月間行っています。
オ−パス・ワンのセカンドラベル。生産量がきわめて少ないため、オーパスワンのワイナリーだけの販売です。毎年造られているわけではありませんので、NV(ノンヴィンテージ)となります。
モカや熟したベリー、カシスに甘いオーク、豊かなバニラに胡椒のニュアンス。ジューシーで丸みを帯びた味わいはチョコレートで包まれたブラックベリーとチェリーの風味が広がり、柔らかいタンニンとスパイスのアクセントが一体となって口中に溶け込むようです。するすると飲めるミディアムフルなカベルネです。
イタリアワイン最大の醸造地、シチリア州を代表するワイナリー「ドゥーカ・ディ・サラパルータ」。ネレッロ・マスカレーゼ種などシチリアの土着品種だけを使い、手摘みで収穫後、マロラクティック発酵させ、オーク樽で熟成させています。生き生きとした深いルビー色、持続性と奥行きのある香りとバランスのとれた味わいが特徴。数々の受賞歴、ワイン専門誌でも絶賛!有名レストランも御用達の最高のコスパを誇るワインです!
ダクロミスはガヤ社がバローロ地区に持つ、コンテイザが造られるラ・モッラとスペルスが造られるセッラルンガの二つの偉大なバローロのテロワールが素晴らしく表現されています。豊かで花のニュアンスのあるベリー系のアロマ、豊潤で柔らかな口当たりとバランスの取れた、堅固なストラクチャーを持っています。
メドック格付第2級の中でもトップクラスのシャトー・デュクリュ・ボーカイユのセカンドワイン。上品で調和の取れた味わいで早い時期から楽しめます。
リバーランドの大陸性気候と長い日照時間、昼夜の大きな温度差により作られた、美しく純度が高い完熟の葡萄を使用しています。滑らかなタンニンが溶け込んだ、良質シラーズらしい深みとふくよかな果実味が華やかに広がるワイン。濃厚で深い味わいながらフルーティーで甘やかな香りを強く感じられます。
チェリーのはっきりした香りやムスクの香り、柔らかで透き通った上品な飲み口、まろやかなタンニンとミネラル。綺麗な余韻が楽しめます。
シャトー・デミライユは1855年のボルドー格付けの3級シャトー。繊細なバランスを完璧に映し出し、比類ないマルゴーのテロワールを表現しています。ブドウの厳選と最新の注意を払った最適な熟成方法こそがシャトー・デミライユをグラン・ヴァンたらしめる鍵となっています。
口に含むと、もーメチャ美味しい。未だに進化が止まらないぞ、オリヴィエ・ジュアン。これは他の生産者なら完全に村名クラス。
みずみずしくフルーティな味わいとあり余る香ばしい新樽香、偉大な深みと風味の広がりは申し分ないが、まだまだ過小評価されています。ラベルにちなんで、このワインは結婚祝いにも用いられるようですし、ほどよい華やかさと丸みとふくよかさを持った余韻は贈り物にもぴったりです。
お値打ち感のある第五級格付けシャトー。 90年にフランスの保険会社SMABT社の所有になってから評価を上げつつあります。メルローの比率が高く、若いうちから心地よく華やかな果実の風味が花開き、その芳醇な熟成感が人気を呼んでいる。三級に比肩する作品で、まぎれもなく目を向ける価値がある。平均年間生産量:35万本 畑面積:87ha