出荷目安の詳細はこちら商品説明ヘレヴェッヘが自主レーベルに録音した宗教作品を集成!それぞれの作曲家が生きた当時の楽器と演奏習慣を再現し、作品の本質を問う古楽器演奏の世界で早くから活躍してきたベルギーの指揮者、フィリップ・ヘレヴェッヘ。 合唱指揮への圧倒的な適性はその天才的かつ厳密な和声感覚によるもので、彼の審美眼に適った古楽器奏者・歌手たちと作り上げる作品解釈は全て、オーケストラが加わる場合でも驚くほどの一体感と圧倒的な求心力に貫かれています。 それは19世紀以降の作品を演奏する場合でも、またモダン楽器を使う一般的なオーケストラとの共演でも変わることのない、ヘレヴェッヘならではの境地と言えます。 その音楽性が最も端的に効果をあらわすのは、ルネサンスから現代に至る教会音楽の数々を演奏する時と言ってよいでしょう。 不朽の名盤を数多く世に送り出してきたバッハの最後の大作声楽曲『ミサ曲ロ短調』から、ハイドン晩年の大作オラトリオ2曲、ベートーヴェンやドヴォルザークを経てブルックナーに至るまで、他に類をみない充実した解釈の数々がまとめて、お求めやすいボックス仕様で再登場。 11枚に及ぶCDを通じ、古楽の枠にとらわれない一貫した解釈姿勢がもたらす至芸をじっくりお楽しみください。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1-2● J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232 ドロテー・ミールズ、ハナ・ブラジコヴァー(ソプラノ) ダミアン・ギヨン(アルト=カウンターテナー) トーマス・ホッブス(テノール) ペーター・コーイ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(声楽&古楽器アンサンブル) フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮) 録音:2011年5月14-17日 ベルリン、イエス・キリスト教会Disc3-4● ハイドン:オラトリオ 『天地創造』 Hob.XXI:2 大天使ガブリエル、エヴァ…クリスティナ・ランツハマー(ソプラノ) 大天使ウリエル…マクシミリアン・シュミット(テノール) 大天使ラファエル、アダム…ルドルフ・ローゼン(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱) シャンゼリゼ管弦楽団(古楽器使用) フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮) 録音:2014年3月24-26日 ベルギー、ブリュッセル、フラジェ第4スタジオDisc5-6● ハイドン:オラトリオ 『四季』 Hob.XXI:3 ハンネ…クリスティナ・ランツハマー(ソプラノ) ルーカス…マクシミリアン・シュミット(テノール) ジーモン…フローリアン・ベッシュ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱) シャンゼリゼ管弦楽団(古楽器使用) フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮) 録音:2013年4月10-13日 オーストリア、インスブルック、ザール・インスブルックDisc7● ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123 マルリス・ペーターゼン(ソプラノ) ゲルヒルト・ロンベルガー(メゾ・ソプラノ) ベンジャミン・ヒューレット(テノール) デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バリトン) コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱) シャンゼリゼ管弦楽団(古楽器使用) コンサートマスター:アレッサンドロ・モッチア(ヴァイオリン) フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮) 録音:2011年11月16-19日 ベルギー、ブリュッヘ、コンセルトヘボウDisc8● ドヴォルザーク:スターバト・マーテル Op.58 イルセ・エーレンス(ソプラノ) ミヒャエラ・ゼリンガー(メゾ・ソプラノ) マクシミリアン・シュミット(テノール) フローリアン・ベッシュ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱) ベルギー王立フランダース・フィルハーモニー管弦楽団(現アントワープ交響楽団) フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮) 録音:2012年4月21-24日 ベルギー、アントウェルペン、デ・シンヘルDisc9-10● ドヴォルザーク:レクィエム Op.89 イルセ・エーレンス(ソプラノ) ベルナルダ・フィンク(アルト) マクシミリアン・シュミット(テノール) ネイサン・バーグ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱) ベルギー王立フランダース・フィルハーモニー管弦楽団(現アントワープ交響楽団) フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮) 録音:2014年4月28-30日 ベルギー、アントウェルペン、デ・シンヘルDisc11● ブルックナー:ミサ曲 第2番ホ短調 WAB27(第2版) 録音:2019年9月20-22日 ドイツ、エッセン、フィルハーモニー● ブルックナー:テ・デウム WAB45 録音:2012年8月22-24日 スイス、KKLルツェルン ハンナ=エリーザベト・ミュラー、アン・ハレンベルイ(ソプラノ) マクシミリアン・シュミット(テノール) タレク・ナズミ(バス) コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱) シャンゼリゼ管弦楽団(古楽器使用) フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮) 【輸入盤】 フィリップ・ヘレヴェッヘ/「Phi」レーベル宗教音楽録音集(11CD) 【CD】 7,388 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明ジャクリーヌ・デュ・プレ/演奏会ライヴ 1965-1969「melo CLASSIC」がなんとジャクリーヌ・デュ・プレのライヴ録音を発掘。 彼女の唯一のザルツブルク音楽祭出演となった1968年8月4日のドヴォルザークのチェロ協奏曲は伝説的名演。 デュ・プレもメータも燃えまくり、終演後は大喝采。 もうひとつのお宝はブリテンのチェロ・ソナタ。 これまで1965年2月の部分的な録音があったものの、全曲はこれが初登場かもしれません。 さらにお宝はバッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタをチェロとピアノで弾いた演奏。 そもそもデュ・プレはバッハの録音が少ないので、1曲丸ごと出て来るだけで待望のもの。 シューマンは協奏曲も幻想曲集も情感豊かで、デュ・プレに打って付け。 エトリンゲンのリサイタルは本名時代の名ピアニスト、スティーヴン・コワセヴィチが伴奏ピアノというのもありがたいところです。 (輸入元情報)【収録情報】● ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104 ズービン・メータ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1968年8月4日 オーストリア、ザルツブルク(ライヴ録音)● シューマン:チェロ協奏曲イ短調 Op.129 マルティン・トゥルノフスキー指揮、NDR交響楽団 1969年1月24日 西ドイツ、ニーダーザクセン州ハノーファー(ライヴ録音)● J.S.バッハ:チェロとピアノのためのソナタ第3番ト短調 BWV.1029● ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2● シューマン:幻想曲集 Op.73● ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.65 スティーヴン・ビショップ(スティーヴン・コワセヴィチ)(ピアノ) 1965年6月11日 西ドイツ、バーデン=ヴュルテンベルク州エトリンゲン(ライヴ録音) ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ) モノラル録音 簡易収納紙ケース仕様 【輸入盤】 ジャクリーヌ・デュ・プレ/ライヴ集 1965?1969 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲(1968年ザルツブルク、メータ&ベルリン・フィル)、他(2CD) 【CD】 3,330 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明余儀なくされた沈黙を打ちやぶり壮大に響き渡る『復活』の歌声!プログラミングの妙が冴えわたる坂入・ユヴェントス活動再開記念演奏会坂入健司郎が2008年に結成して以来、継続して演奏会を開き人気を博している東京ユヴェントス・フィルハーモニー。 2022年1月15日に行われたこの公演は、余儀なくされたコロナ禍の沈黙を打ち破る記念碑的な演奏会として企画されたもの。 マーラーの『復活』は坂入がこのタイミングで是非とも取り上げたいと思っていた作品で、カップリングも含め、コンサート全体が音楽を奏でることへの讃歌となっています。 『復活』のスコアには第1楽章終了後に5分以上のインターバルを置くようにとの指示があります。 演奏会ではここで休憩をはさみ、第2楽章以降を後半のプログラムとして演奏しました(CDでも同じ個所で2枚に分かれています)。 これにより、アイヴズとヴォーン・ウィリアムズの作品が『復活』第1楽章への布石として機能し、この楽章の悲劇性をより迫真なものにしているように感じられます。 これをバネとして後半が始まり、フィナーレの壮麗なクライマックスに至るまで上り続けていくイメージがまさにプログラミングの妙。 中江早希、谷地畝晶子の独唱も素晴らしく、オーケストラは指揮者と阿吽の呼吸で盛り上がり、力強い合唱も加わって大いなる讃歌が築かれていきます。 (販売元情報)【収録情報】Disc1● アイヴズ:答えのない質問● ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』第1楽章Disc2● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』第2〜5楽章 中江早希(ソプラノ:Disc2) 谷地畝晶子(アルト:Disc2) 東京ユヴェントス・フィルハーモニー合唱団(Disc2) 東京ユヴェントス・フィルハーモニー 坂入健司郎(指揮) 録音時期:2022年1月15日 録音場所:神奈川県、ミューザ川崎シンフォニーホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 国内製作 日本語帯・解説付き【坂入 健司郎】1988年5月12日生まれ、神奈川県川崎市出身。 慶應義塾大学経済学部卒業。 これまで指揮法を井上道義、小林研一郎、三河正典、山本七雄各氏に、チェロを望月直哉氏に師事。 また、モスクワ放送響音楽総監督ウラディーミル・フェドセーエフ氏、元アルメニア国立放送交響楽団音楽監督井上喜惟氏と親交が深く、指揮のアドバイスを受け、アシスタントを務めている。 13歳ではじめて指揮台に立ち、2007年3月東京芸術劇場で行なわれたチャイコフスキーの『交響曲第4番』をメインとした演奏会で成功を収め、音楽現代2007年5月号において「クライマックスを作るのが実に上手く、白熱した名演となり未来の巨匠ぶりを存分に発揮していた。 」と絶賛される。 2008年に東京ユヴェントス・フィルハーモニーを結成、現在まで音楽監督を務める。 これまで、イェルク・デームス氏、ジェラール・プーレ氏、舘野 泉氏など世界的なソリストとの共演や、数多くの日本初演・世界初演の指揮を手がける。 2016年、新鋭のプロフェッショナルオーケストラ、川崎室内管弦楽団を結成。 音楽監督に就任。 2018年には東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団に初客演しオルフ『カルミナ・ブラーナ』を指揮、成功を収めた。 その他にもマレーシア国立芸術文化遺産大学に客演し、新作を世界初演するなど海外での指揮活動も行なっている。 (販売元情報)【東京ユヴェントス・フィルハーモニー】2008年「慶應義塾ユースオーケストラ」という名称で、慶應義塾創立150年を記念する特別演奏会のために慶應義塾の高校生・大学生を中心として結成されたオーケストラ。 2014年には、幅広い年齢層や出身のメンバーが集い、より広く門戸をひろげて文化活動に貢献する存在でありつづけることを願い、団体名称を「東京ユヴェントス・フィルハーモニー」に変更し、より一層精力的な活動を続けている。 総勢約150名による編成。 フルーティストの小山裕幾氏をソリストに迎えた創立記念演奏会は成功を収め、その後も、イェルク・デームス氏をソリストに迎えた第2回演奏会や、ジャン・シベリウス作品の日本初演を行なった第3回演奏会、舘野 泉氏をソリストに迎え2曲の協奏曲を演奏した第4回演奏会など、毎回独自の演奏会を企画し、数多くの世界初演・日本初演を手がけており、各方面から好評を博している。 2018年には、創立10周年を記念してマーラー交響曲第8番『千人の交響曲』を演奏した。 (販売元情報) 【輸入盤】 Mahler マーラー / マーラー:交響曲第2番『復活』、ヴォーン・ウィリアムズ:タリスの主題による幻想曲、アイヴズ:答えのない質問 坂入健司郎&東京ユヴェントス・フィル(2CD) 【CD】 4,038 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明フィンランドの名匠サカリ・オラモ。 バツェヴィチの管弦楽作品集が始動!サカリ・オラモは、2015年にロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティの「コンダクター・オブ・ザ・イヤー」を受賞したフィンランド出身の名指揮者。 現在はBBC交響楽団の首席指揮者、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の桂冠指揮者、フィンランド放送交響楽団の名誉指揮者を務め、過去には、フィンランドのコッコラ歌劇場やオストロボスニア室内管弦楽団の首席指揮者を歴任している名匠。 「Chandos」では2019年度のレコード・アカデミー賞で「特別賞 録音」に選ばれたシベリウスの『レンミンカイネン組曲』のほか、フロラン・シュミット、ウィリアム・オルウィン、エセル・スマイスなど、録音の少ない知られざる傑作をBBC交響楽団と共に取り上げ、その実力と「Chandos」の優秀録音の名声を高めてきました。 サカリ・オラモが新たに挑むのは、20世紀ポーランドの女流ヴァイオリニスト&作曲家、グラジナ・バツェヴィチの管弦楽作品集。 バツェヴィチは、ワルシャワの国立音楽院修了後、パリに留学し、作曲をナディア・ブーランジェに、ヴァイオリンをアンドレ・トゥーレに師事。 第1回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールでは優秀な成績を収め、1936年から38年までポーランド放送交響楽団の第一ヴァイオリン奏者として活動しました。 作品は、7つのヴァイオリン協奏曲をはじめ、ピアノ曲、室内楽曲、管弦楽曲、声楽と器楽を組み合わせた作品など、数多く残しています。 第1弾となる本アルバムでは、ポーランドの歴史上、最も悲劇的な時代でもあった1943年から1953年にかけて作曲された3つの作品を収録。 『オーケストラのための序曲』は、2022年に行われたポーランド国立放送交響楽団(マリン・オールソップ指揮)の日本ツアーでも演奏されました。 再評価が進んできたバツェヴィチは室内楽やピアノ作品を中心に近年様々なレコーディングも増えていますが、まだまだ管弦楽・交響曲の録音は少ないだけに、バツェヴィチの知られざる魅力に光を当てる「Chandos」の高音質SACD新盤には大きな期待がかかります。 (輸入元情報)【収録情報】バツェヴィチ:● 交響曲第3番(1952)● 交響曲第4番(1953)● オーケストラのための序曲(1943) BBC交響楽団 サカリ・オラモ(指揮) 録音時期:2023年2月13,14日 録音場所:イギリス、クロイドン、フェアフィールド・ホールズ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 【輸入盤】 バツェヴィチ、グラジナ(1909-1969) / 管弦楽作品集 第1集?交響曲第3番、第4番、序曲 サカリ・オラモ&BBC交響楽団 【SACD】 3,744 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明アファナシエフによるベートーヴェン解釈の総決算。 現代クラシック・ピアノ界の鬼才、9月に76歳を迎えたヴァレリー・アファナシエフが、ベートーヴェンがその生涯に残した最大のピアノ曲『ハンマークラヴィーア・ソナタ』を録音。 音楽上の師エミール・ギレリスが最も得意とし、名録音を残している同ソナタについて、どうしても自分の解釈を残しておきたいと切望し、万全のコンディションで臨みました。 ベートーヴェンのピアノ曲はアファナシエフの音楽的なルーツであり、これまで18曲の録音を残してきました。 しかし第29番『ハンマークラヴィーア』については過去に演奏会で取り上げたことはなく、今回の録音が初演奏。 長年作品を研究してきただけあって、楽譜の隅々にまで行き届いた慧眼は驚くべきもの。 演奏時間は全4楽章58分で、アファナシエフの名前を世界に轟かせたシューベルトの最後のソナタ(ECM、1985年録音)を上回る遅さであり、特に22分をかけてじっくりと構築した第3楽章アダージョは吸い込まれるような漆黒の深みを湛えています。 (メーカー資料より)【収録情報】● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』(58:05) 第1楽章:アレグロ(17:33) 第2楽章:スケルツォ:アッサイ・ヴィヴァーチェ(3:35) 第3楽章:アダージョ・ソステヌート アッパッショナート・エ・コン・モルト・センティメント(22:12) 第4楽章:ラルゴ - アレグロ・リゾルート(14:43) ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ/ヤマハ) 録音時期:2023年6月13-15日 録音場所:ドイツ、ヴェルニゲローデ、コンツェルトハウス・リープフラウエン 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid プロデューサー:ゲルハルト・ベッツ レコーディング・エンジニア:フィリップ・ネーデル(b-sharp Berlin) ピアノ調律:ゲルト・フィンケンシュタイン【アーティストプロフィール】1947年モスクワ生まれ。 モスクワ音楽院でギレリスらに師事。 1968年バッハ国際、1972年エリザベート王妃国際コンクール優勝。 1974年にベルギーへ亡命、以後欧米各地で活動を開始。 1983年にギドン・クレーメルと初来日して以来、定期的に来日。 ピアノ演奏にとどまらず、小説・エッセイを発表する文学者の顔も持つ。 現在はブリュッセル在住。 現代屈指のカリスマ的ピアニスト。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106 「ハンマークラヴィーア」 第1楽章 アレグロ/2.ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106 「ハンマークラヴィーア」 第2楽章 スケルツォ:アッサイ・ヴィヴァーチェ-プレスト-プレスティッシモーテンポ・プリモ/3.ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106 「ハンマークラヴィーア」 第3楽章 アダージョ・ソステヌート アッパッショナート・エ・コン・モルト・センティメント/4.ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106 「ハンマークラヴィーア」 第4楽章 ラルゴ-アレグロ・リゾルート Beethoven ベートーヴェン / ピアノ・ソナタ第29番『ハンマークラヴィーア』 ヴァレリー・アファナシエフ 【SACD】 3,340 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック・ファン待望!オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団の偉大な足跡をたどるコンプリート・ボックス第2弾は、1958〜1963年に発売された全ステレオ録音を網羅【世界初の集大成! 待望のステレオ録音ボックス登場】1938年、レオポルド・ストコフスキーの後継者としてフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督となったユージン・オーマンディ[1899-1985]は、その後42年にわたって同管と音楽活動を共にし、ヨーロッパの雄カラヤン&ベルリン・フィルと並ぶ20世紀オーケストラ史上最高峰の存在へと育て上げました。 当ボックス・セットは、2021年4月にCD120枚組で発売した『ユージン・オーマンディ〜コロンビア・レガシー』に続く、ソニー・クラシカルとフィラデルフィア管弦楽団との共同復刻企画の第2弾となるもので、1958年から1963年にかけてコロンビア・レコードから発売されたステレオ録音によるすべてのアルバムをCD88枚に収録しています(発売時期が63年以降の音源が余白に加えられている場合もあります)。 コロンビアのステレオ時代のオーマンディ&フィラデルフィアのレコードは、20世紀後半にレコード産業の中でクラシック音楽の規範を作り上げた存在だった、と表現しても過言ではないほど、世界中の音楽ファンに親しまれたもので、待ちに待ったセットといえましょう。 【レコード産業の発展期】オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団がコロンビアと専属契約を結んでいた1944年〜68年にかけての時期は、第2次大戦の終結と勝利による好景気の到来、社会における音楽需要の高まり、そして日進月歩ともいうべき録音再生技術の進歩(SP→LP、モノラル→ステレオ)により、レコード産業が急激に巨大化した時代でもありました。 オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団は、そうした社会状況の中で、最も録音に積極的だったコンビで、コロンビアの中でもその録音量はずば抜けていました。 オーマンディは録音セッションに熱心に取り組み、しかもセッションを効率的に進める術を備えた音楽家であり、またレコード会社のニーズに応得る形で、いわゆる通俗名曲であっても、知られざる秘曲であっても、難解な現代曲であっても、ためらわずにかつ高水準で録音することができるフレキシブルなマインドの持ち主でもありました。 アメリカ国内のみならず海外への演奏旅行にも積極的で、それによってさらにレコード・セールスを世界的に伸ばすことができたのでした。 【鮮明なステレオ技術が捉えた芳醇かつ華麗な「フィラデルフィア・サウンド」の真骨頂】「指揮者のサウンドは、自分が弾いていた楽器を反映するものだ。 私のサウンドは、自分がヴァイオリン奏者だったからこそこうなった」とはオーマンディ自身の言葉ですが、ある批評家も「オーマンディが指揮する作品はどれも弦楽パートの豊かなソノリティが特徴で、それを土台にしてオーケストラのほかの楽器が輝きを添える」と評しているほどです。 分厚くしなやかで豊麗な弦楽パートをオーケストラ・サウンドの基盤とし、その上で綺羅星の如き名手が顔を揃えた木管・金管パートが活躍するこの時期のフィラデルフィア管弦楽団は世界的に見ても抜きんでた存在感を誇っていました。 コロンビアによるステレオ録音は、左右に広がる大きなパースペクティヴの中で、全体のバランスと細部の明晰さを両立させた実に見事なもので、当初は2トラック収録だったものが早い段階で3トラック収録に切り替えられ、発売時にステレオにリミックスされることで立体感のあるサウンドが実現したのです。 録音会場も、オーケストラの本拠地でドライな響きで知られたアカデミー・オブ・ミュージックから、市内のブロードウッド・ホテルやタウン・ホールへと移し、ステレオに相応しい豊かなソノリティを確保したのでした。 【百科事典のようなレパートリー】当ボックスがカバーする1958〜1963年でいうと、ヴィヴァルディからウィリアム・シューマンまで、古今東西のあらゆるオーケストラ・レパートリーを網羅するかのような百科事典的な方向性のもと、ベルリオーズ:幻想交響曲(ディスク48)、ブラームスの交響曲第1番(ディスク12)、ドビュッシー:海(ディスク17)、フランクの交響曲(ディスク56)、プロコフィエフの交響曲第4番、第5番、第6番(ディスク30、3、84)、ラフマニノフの交響曲第2番(ディスク25)、ラヴェルのボレロ(ディスク35)、レスピーギのローマ三部作(ディスク1:ローマの松とローマの噴水はこのコンビの初のステレオ・アルバム)、リムスキー=コルサコフ:シェエラザード(ディスク64)、サン=サーンスの交響曲第3番『オルガン付き』(ディスク81)、ショスタコーヴィチの交響曲第1番、第4番、チェロ協奏曲第1番(ディスク26、76)、シベリウスの交響曲第1番、第2番、第7番(ディスク68、5)、シュトラウスの『英雄の生涯』(ディスク49)、ドン・キホーテ(ディスク87)、チャイコフスキーの交響曲第5番・第6番『悲愴』(ディスク24、32)などのスタンダード・レパートリーが続々録音されました。 作曲家括りのみならず、1958年の「ラプソディ」(ディスク6)、1961年の「弦楽のためのセレナード」(ディスク43)、1962年の「ウィーンの謝肉祭」(ディスク63)、「グローリアス・サウンド・オブ・クリスマス」(ディスク65)、1963年の「マーチ・フェスティヴァル」(ディスク82)など、テーマ性のある小品集も多数編まれていますのも見逃せません。 小品の演奏に宿るオーマンディのセンスの良さは極めて卓越しているからです。 やはりコロンビアの看板アーティストで、全米で絶大な人気を誇った名合唱団であるモルモン・タバナクル合唱団(現:テンプル・スクエア・タバナクル合唱団)との共演盤(ディスク13、20/21、71、83)も含まれています。 【世界初CD化も盛りだくさん】これまで古いLPを探して聴くしかなかった1958年のドビュッシーの「聖セバスティアンの殉教」全曲録音(ディスク29)、1962年のバッハのミサ曲ロ短調(ディスク73)、ブラームスのドイツ・レクイエム(英語歌唱・CD83)という声楽曲の大物がついにCD化されます。 またそのほかに、ボロディン、グリンカ、ワーグナー、プーランク、カゼッラ、そしてヤルドゥミアン、バラティ、ロックバーグ、デロ=ジョイオといったアメリカの作曲家の作品などこれまでCD化が見送られてきた音源や、他社へのライセンスでしかCDになっていなかったものもこの時期のものは全てCD化されています。 【綺羅星の如き多彩な協奏曲の独奏者】オーマンディは名指揮者の条件でもある協奏曲上手でも知られ、独奏者を邪魔せず個性を生かすのが得意であったため、多くの協奏曲録音に起用されています。 このボックスでも、当時同じコロンビア・レコードの専属だったアイザック・スターン、ジノ・フランチェスカッティ、ロベール・カザドシュ、ルドルフ・ゼルキン、アレクサンダー・ブライロフスキー、ユージン・イストミン、フィリップ・アントルモンなど、当代一流の個性派奏者と見事な共演ぶりを音に刻み込んでいます。 現在でも歴史的な名盤と評価の高いダヴィッド・オイストラフとのシベリウス(ディスク57)とチャイコフスキー(ディスク33)、西側での初録音となったムスティスラフ・ロストロポーヴィチとのショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番(ディスク26)も含まれています。 【個性的な輝きを放つアメリカ・デザインのオリジナル・ジャケットのアートワーク】このボックスセットの魅力の一つは、オリジナルLPのジャケットを表裏にわたり精密に復刻していることでしょう(スキャンの精度も高く、拡大コピーすれば裏面のライナーノーツを読むこともできるほどです)。 コロンビアはSP時代以来他社に先駆けてパッケージ・デザインに趣向を凝らしてきた会社で、LP初期に統一デザインのジャケットを短期間使った後は、個々のアルバムの持ち味を引き立たせるデザインを多数世に送り出すようになりました。 カラフルなイラストや写真、目を惹く書体を使って作成されたジャケットは、アルバムのイメージをセンスよく明確に伝えることができる見事なもの。 それぞれに独自の意匠が施された個性的なジャケットを眺めることができるのもこのセットの楽しみと言えましょう。 複数のアルバムの音源が1枚にまとめられている場合は、別冊解説書の中にそれらのLPジャケット・デザインが掲載されているのも実に心憎い配慮です。 またオリジナルLPに他の指揮者・オーケストラの録音が含まれていた場合はそれを再現している場合もあります。 オーマンディのコロンビアのステレオ録音は、日本ではアーティスト写真に差し替えられたりすることも多く、特に1970年代以降の再発売では日本ではオリジナル・ジャケットが使われることがほとんどなかったため、その意味で非常に新鮮です。 【ソニークラシカル・プロデューサーのコメント】「ユージン・オーマンディの膨大な録音を、オリジナル・アルバムごとに再発見する喜びは、いわば『旧友との再会』のようなものです。 『コロンビア・ステレオ・コレクション1958-1963』と名付けられているこのボックスセットに含まれる演奏はほとんどがこの6年間に録音されたものです。 おそらく注意深いリスナーの皆さんはお気づきになるでしょうが、この時期以降に録音されたものも含まれています。 コロンビア・レコードは、オーマンディの新録音を以前に発売された録音をカップリングして発売することがよくありました。 その精神に従って、私たちも重複を避ける意味もあってオリジナルLPのカップリングを変更したものがあることをお知らせしておきます。 」(ロベスト・ルス、ソニークラシカル・プロデューサー)【仕様詳細】・各ディスクはアメリカ初出LP盤のジャケット・デザイン(裏表ともに再現)による紙ジャケット(A式ハードカバータイプ予定)に封入され、厚紙製のリフト・オフ・リッド・ボックス(蓋付きのボックス)に収容・ボックス寸法: L 29.5 cm x W 13.5 cm x H 13.3 cm 重量3.2 kg・ディスクのレーベルは発売当時のLPレーベルのデザインを踏襲、時代の変遷に伴うデザインの変化も辿っている・ハードカバーのオールカラー別冊解説書付き(ディスクサイズ、208ページ予定)・別冊解説書掲載内容 1. ロブ・コワン「心地よいテリトリー、時おりワイルドに〜ユージン・オーマンディのステレオによるコロンビア・レガシー」 2. 全ディスクのトラックリスト(録音年月日・場所・プロデューサー名[録音台帳などに記載がある場合]/各曲もしくは各アルバムの初出データ/マトリックス番号を網羅した詳細なデータをジャケットとともに掲載。 複数のアルバムを1枚にコンピレーションした場合は、それぞれのオリジナル・ジャケットも極力掲載されています。 いつものことですが、ここまで詳細に調査された発売関連のデータが記載されているのはメジャー・レーベルのリイッシュー商品の中でもソニークラシカルの商品のみ!) 3. 作曲家(アルファベット順)・作品別インデックス(このインデックスによって、どのディスクに何が入っているかを調べることができます) 4. カラーおよびモノクロのアーティスト写真・セッション写真などの画像18点掲載*声楽曲の歌詞・歌詞訳は掲載されておりません。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1レスピーギ:1. 交響詩『ローマの松』2. 交響詩『ローマの噴水』3. 交響詩『ローマの祭り』 フィラデルフィア管弦楽団 ユージン・オーマンディ(指揮) 録音: 1958年3月23日(1)、1957年4月14日(2) フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル 1960年11月20日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージックおよび1961年1月29日、フィラデルフィア、タウン・ホール(3)Disc2● グローフェ:組曲『グランド・キャニオン』 フィラデルフィア管弦楽団 ユージン・オーマンディ… 【輸入盤】 ユージン・オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団/コロンビア・ステレオ・コレクション 1958?1963(88CD) 【CD】 43,921 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明ヤーコフ・フリエールの芸術(15CD)協奏曲から小品まで多彩な収録内容ヒストリカル物に強いイギリスのスクリベンダム・レーベルから、ソ連のユダヤ人ピアニスト、ヤーコフ・フリエールのボックスが登場。 実力のわりに知名度がイマイチなのは数々の不運のせいということが良くわかる魅力的な演奏が揃っています。 フリエールと仲間たちフリエールは同世代のギレリスやザークと親しく、一緒に演奏したり、美術館に行ったりと公私両面で交流がありました。 中でも驚かされるのは、1938年にフリエールとギレリスの2人が、天才少女ピアニスト、ローザ・タマルキナに揃って求婚し、タマルキナはイザイ国際コンクールで勝った方と結婚すると約束したことでした。 当時ギレリスはネイガウス教授の圧力に晒されており、見かねたゴリデンヴェイゼル教授、イグムノフ教授、そしてフェインベルク教授(審査員)がギレリスを何かと支援したこともあってか、ギレリス1位、フリエール3位となって1940年にタマルキナとギレリスは結婚しています。 下の画像は1940年5月1日に撮影されたもので、左からボリス・ゴリトシテイン[1922-1987]、フリエール[1912-1977]、タマルキナ[1920-1950]、エリザヴェータ・ギレリス[1919-2008]、ヤーコフ・ザーク[1913-1976]、エミール・ギレリス[1916-1985]。 ソ連屈指のヴィルトゥオーゾフリエールはモスクワ音楽院の卒業演奏で、師イグムノフの反対を押し切ってラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を選んで大成功を収め、以後、そのラフマニノフやリストなど名技的な作品のソ連最高のスペシャリストとして爆発的な人気を得て、「フリエリスト」と呼ばれる多くの熱心なファンの支持を得ることになります。 右手指の故障で教育の道へしかしキャリア絶頂期の1945年の年末、33歳のときに右手の故障に見舞われ、有効な手術や治療法を探して西側まで行ったものの見つからなかったため、教育に力を入れるようになります。 ジョーク好きで明るく優しい人柄は教育に向いていたようで、さらにモスクワ音楽院始まって以来のヴィルトゥオーゾ教授ということで人気を博し、ベラ・ダヴィドヴィチ、ヴィクトル・エレスコ、ヴァレリー・カムイショフ、ヴィクトリア・ポストニコワ、マルク・ゼリツェル、ヴラジーミル・フェルツマン、ミハイル・ルディ、ミハイル・フェールマン、ミハイル・プレトニョフなど多くの名ピアニストを世に送り出しています。 1959年に完全復帰10年以上に渡り、アメリカ、イギリス、フランス、日本といった世界の医学界に何度も助けを求めたフリエールでしたが、ようやくレニングラードの医師が応じてくれることになり、困難な手術を成功させています。 以後、何か月にもわたるテクニック復元のための練習をおこない、1959年10月21日、47歳の誕生日にようやく復帰を果たし、以後は西側にも演奏旅行に出かけるようになります。 しかし、教育実績の蓄積と共に情熱も強くなってしまったこともあってか、その公演回数は限られており、結局、西側では実力に見合った名声を得ることはできませんでした。 ミスター・モスクワ音楽院フリエールとモスクワ音楽院の関係は、11歳になる1923年に始まっています。 同年にモスクワ音楽院付属高等音楽学校に入学したフリエールは、モスクワ音楽院のG.P.プロコフィエフ教授に1年間、コズロフスキー教授に5年間師事して、1929年にモスクワ音楽院に進学。 今度はイグムノフ教授に、音楽院で5年間、大学院時代に3年間の計8年間師事。 1934年に計14年間の勉強を終えると、そのままイグムノフの助手として音楽院に雇用され、以後、亡くなるまでの40年間モスクワ音楽院で教えているので、勉強の14年間と合わせると54年になり、人生65年間のうち54年間、実に約83%がモスクワ音楽院繋がりだったことになります。 モスクワ音楽院入学モスクワ音楽院付属高等音楽学校で5年間師事したコズロフスキー教授が1928年度で退任となるため、フリエールら3人の仲良しトリオが1929年春にお別れコンサートを開催したのですが、その演奏を聴いた院長のイグムノフが、彼らを秋から自分のピアノ・クラスに入れることを決定。 1929年のスタートは幸先の良いものでした。 不運だった入学タイミング1929年9月、前年に「第一次五か年計画」を発動させていたスターリンにより文化大臣が知性派ルナチャルスキーから過激なブブノフに交代させられ、モスクワ音楽院の院長もイグムノフからプシビシェフスキーに交代。 これにより、それまでルナチャルスキーが抑えていたプロレタリア改革勢力が勢いを増して「モスクワ音楽院プロレタリア化計画」の運用が開始。 ポーランド人新院長プシビシェフスキーは、「ロシア・プロレタリア音楽家同盟」(ソ連作曲家同盟の前身)の方針に基づき、モスクワ音楽院のプロレタリア化に着手。 新規入学者については「労働者と農民の子限定」とし、音楽院の名称まで「フェーリクス・コン高等音楽学校」というポーランド人革命家の名前に変更。 直前までモスクワ音楽院の院長として5年に渡ってレベル・アップに取り組み、学内で教育誌まで発行して編集にも携わるなど尽力していたイグムノフも不本意な状況に置かれることになります。 しかし学生の能力よりも労働者か農民の子であることがまず重要という施策のおかげで音楽院のレベル・ダウンが誰の目にも明らかになった結果、約2年半で「モスクワ音楽院プロレタリア化計画」は中止になります。 とはいえ、その間の新規入学者や新規雇用教育者による低レベル化の影響は数年間は避けられなかったため、それがフリエールの卓球好きチェス好き演劇好きに拍車をかけた可能性も高そうですし、イグムノフがフリエールの卒業演奏演目ラフマニノフ3番に強硬に反対したのも、良くない状況に影響されてしまったからとも考えられます。 卓球、チェス、文学、演劇フリエールは運動能力に恵まれ、当時ソ連で人気のあった卓球でも高度な実力を発揮し、モスクワ音楽院では上位3位に入るほどの腕前でした。 また、ソ連の文化的国技となっていたチェスでは、フリエールは無謀なまでの勇敢な手法を好んでいたそうです。 一方、フリエールはプーシキンやブローク、ヴェルレーヌといった文学も大好きで、熱心な演劇ファンでもあり、モスクワ芸術劇場やエフゲニー劇場のリハーサルに忍び込んで授業に遅刻することもあったりで、ときには怠け者呼ばわりされたにも関わらず、誰よりもうまくピアノを弾いていたのだとか。 目次◆ 名前◆ 生地◆ 家族◆ オレーホヴォ・ズイェヴォの音楽教室◆ モスクワ音楽院付属高等音楽学校◆ モスクワ音楽院と恩師イグムノフ◆ コンクール◆ オイストラフ最後のコンサートでの共演とその死◆ モスクワ音楽院の教え子たち◆ 収録情報CD1 シューマン:交響的練習曲、バッハ:シャコンヌ、来たれ、異教徒の救い主よ、他CD2 ベートーヴェン:テンペスト、ピアノ協奏曲第3番CD3 ラフマニノフ:前奏曲7曲、カバレフスキー:24の前奏曲CD4 スクリャービン:ソナタ第3番、チャイコフスキー:子供のアルバム、他CD5 ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲(コンドラシン)、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番(バーンスタイン)CD6 シューマン:幻想曲、ラフマニノフ:チェロ・ソナタCD7 ショパン:葬送ソナタ、小品集CD8 ショパン:小品集、ドヴォルザーク:ドゥムカとフリアント、ユモレスクCD9 リスト:ピアノ協奏曲第2番(アノーソフ)、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番(ハイキン)CD10 ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲(スヴェトラーノフ)、シューマン、リスト、モーツァルト、ビューローCD11 ブラームス:ハンガリー舞曲集(4手、14曲)、インテルメッツォ、ワルツ、ラプソディCD12 バッハ:シャコンヌ、ラルゴ、平均律 BWV853、リスト、グリュンフェルト、ビューロー編曲集CD13 リスト:グレートヒェン、雪あらし、葬送、愛の賛歌、他CD14 ドビュッシー:ベルガマスク組曲、前奏曲集より、ドヴォルザーク:詩的な音画集より、他CD15 キュイ、アルベニス、ドホナーニ、メンデルスゾーン、チャイコフスキー:小品集◆ フリエール年表1912 1913 1914 1915 1916 1917 1918 1919 1920 1921 1922 1923 1924 1925 1926 1927 1928 1929 1930 1931 1932 1933 1934 1935 1936 1937 1938 1939 1940 1941 1942 1943 1944 1945 1946 1947 1948 1949 1950 1951 1952 1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 ◆ 年表付き商品説明ページ一覧 名前フリエールのフルネームにはアクセントが3箇所あり、対象となる音節については少し音を伸ばすため、読み方は「ヤーコフ ・ ヴラジーミロヴィチ ・ フリエール」となります。 実際にはアクセントが考慮されない場合も多く、また、ラテン文字変換された場合も普通はFlierなので、「フリエル」「フリーエル」「フライヤー」などと呼ばれることも多いようです。 フランス式にアクサン・グラーヴを付け最後にeを追加して「Flière」とするケースもあり、バーンスタインが共演時に贈ったカードにもそのように書かれていましたがそれは稀なケースです。 ロシア文化の愛好者が多く、1961、1967、1972年には来日公演も開催されていた日本では、昔から「フリエール」という表記が一般的です。 なお、フリエールの幼少期の愛称は「ヤーリク」で、その後の愛称は「ヤーシャ」、父称を用いるロシア式の呼称では「ヤーコフ・ヴラジーミロヴィチ」となります。 目次へ 生地1912年にフリエールが生まれたオレーホヴォ付近は、モスクワ、サンクトペテルブルクに次ぐロシア第3位の繊維生産地で、モスクワの東90kmほどのところに位置。 フリエールは1923年までの11年間を同地で暮らしていましたが、その間、国家体制が3度変わっており、住民にも少なからぬ影響があったと考えられるので、名称や住所区分の変遷とともに以下に簡単にまとめておきます。 ◆ ロシア帝国 [1721-1917] ◆ モスクワ州 ボゴロツキー郡 オレーホヴォ… 【輸入盤】 ヤーコフ・フリエールの芸術(15CD) 【CD】 12,043 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明アウアーのレガシーキャスリーン・パーロウ/HMV&米コロムビア録音全集&CBC放送録音集20世紀初期に世界的な人気を博したキャスリーン・パーロウ。 ワールド・ツアーで日本を訪れたこともある彼女の懐かしのSP復刻に加え、大注目の初出音源を収録! レオポルト・アウアーの門下の演奏家を紹介する「Biddulph」レーベル「アウアーのレガシー」シリーズ第2弾は、カナダ生まれの伝説的女性ヴァイオリニスト、キャスリーン・パーロウ[1890-1963]です。 パーロウは幼くして才能を発揮し、サンフランシスコでシュポアの弟子ヘンリー・ホルムズに師事、6歳でリサイタル・デビュー。 14歳でイギリスにデビューした際は、バッキンガム宮殿で国王エドワード2世のために演奏、その後ロンドン交響楽団とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を共演し、ベヒシュタイン・ホール(現ウィグモア・ホール)でリサイタルを行いました。 ミッシャ・エルマンの演奏を聴いて感銘を受けたパーロウは、エルマンの師レオポルト・アウアーに師事することを決め、16歳の年にサンクト・ペテルブルク音楽院に入学。 エルマン(パーロウの1歳下)、エフレム・ジンバリスト(1歳上)らと同じクラスで学びました。 アウアーがノルウェーのクリスチャニア(現オスロ)で夏期講座を行っていた縁で同地を訪れたパーロウは、ノルウェー国王夫妻の前で演奏し、ある富豪からヴィオッティが使っていた1735年製のグァルネリ・デル・ジェスを贈られました。 またハルヴォルセンはヴァイオリン協奏曲を作曲して彼女に献呈しています。 その後はイギリスを拠点として、欧州でビーチャムやワルターといった巨匠たちと共演を重ねて名声と人気を高めました。 1909年にはHMVが当時のスター歌手と並ぶ破格の条件で録音契約を提示、1912年にはビクターが擁するクライスラー、エルマン、モード・パウエルへの対抗馬として米コロムビアにスカウトされました。 第1次世界大戦後はワールド・ツアーを敢行。 1922年には日本を訪れ、ニッポノホンに録音も遺しましたが、1920年代末にはコンサート・ツアーと録音から身を引き、1941年から1963年に亡くなるまでカナダに居を定めて、トロント大学で教育活動を行いつつ、折に触れて室内楽や協奏曲の演奏を行いました。 このアルバムにはパーロウがイギリスHMVと米コロムビアに行った録音をすべて収録。 加えてカナダCBCの放送音源も収録(初発売)しています。 彼女の演奏はルバートやポルタメントを多用した、非常にロマンティックなもの。 現代の演奏とは趣が異なりますが、エレガントなヴィルトゥオジティは他に代えがたい魅力を放っています。 パーロウの盤歴はSP時代で止まっていたため、そのレパートリーは小品主体だったのですが、今回発掘された放送音源を通じてメンデルスゾーンやバッハの大作の演奏を聴くことができます。 また、これまでほとんど知られていなかった50代、60代の演奏を聴けることはファンにとって嬉しい驚きでしょう。 ゆったりとしたテンポで始まりポルタメントを多用するメンデルスゾーンは、典型的なロマンティック・スタイル。 一方、バッハのパルティータは速めのテンポでグイグイと弾き進めつつ、対位法の綾をくっきりと浮かび上がらせる力強い演奏。 13分40秒で弾き切った『シャコンヌ』は、テンポとダイナミックスを控えめながら効果的に操作することで各変奏の性格をきっちりと描き出し、曲全体の構造とドラマティックな高揚を直結させた熱演となっています。 生演奏の一発録りのようで演奏上の傷はありますが、66歳のパーロウが達していた境地を印象強く伝えます。 ブックレット(英語)にはWayne Kileyの含蓄に富んだ解説に加え、パーロウが使っていたグァルネリ・デル・ジェスのカラー写真2枚、貴重なモノクロ写真15枚(表紙含む)が掲載されており、「弦のBiddulph」らしい充実した作りとなっています。 (輸入元情報)(写真 輸入元提供)【収録情報】Disc1● HMV録音集(1909)1. パガニーニ:常動曲(無窮動) Op.112. J.S.バッハ:G線上のアリア(ヴィルヘルミ編)3. ハルヴォルセン:モザイク組曲〜 第4曲『ヴェスレモイの歌』4. ハルヴォルセン:ノルウェー舞曲 第2番イ短調5. ショパン:夜想曲 ニ長調 Op.27-2(ヴィルヘルミ編)● 米コロムビア録音集(1912-1916)6. シューベルト:楽興の時 第3番 7. ドリゴ:火花のワルツ(アウアー編)8. クライスラー:愛の喜び9. ショパン:夜想曲 変ホ長調 Op.9-2(サラサーテ編)10. ベートーヴェン:メヌエット ト長調(ブルメスター編)11. トマス・ムーア:アイルランド民謡集〜夏の名残りのぱら12. ドヴォルザーク:ユモレスク ト長調13. ルビンシテイン:メロディ ヘ長調14. J.S.バッハ:ガヴォット( 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 BWV.1006より)15. アレンスキー:セレナード16. ドリゴ:セレナード Op.30-2(アウアー編)17. マスネ:瞑想曲( 歌劇『タイス』より、マルシック編)18. ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナチネ ト長調 Op.100〜第2楽章(クライスラー編)19. クライスラー:中国の太鼓 Op.320. ヴィエニャフスキ:グノーの『ファウスト』より『庭園の情景』21. マスカーニ:間奏曲( 歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より)22. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調〜第2楽章23. チャイコフスキー:メロディ 変ホ長調 Op.42-3(アウアー編)24. スヴェンセン:ロマンス ト長調 Op.26Disc225. サラサーテ:カルメン幻想曲26. ベートーヴェン:メヌエット ト長調(ブルマイスター編)(2nd recording)27. シューベルト:楽興の時 第3番(2nd recording)28. ムーア:アイルランド民謡集〜夏の名残りのぱら(2nd recording)29. ドリゴ:火花のワルツ(アウアー編)(2nd recording)30. ショパン:夜想曲 変ホ長調 Op.9-2(サラサーテ編)(2nd recording)● CBC放送録音集31. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64(全曲)32. グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調 Op.13〜第1楽章 33. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV.1003〜第3曲『アンダンテ』34. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004(全曲) キャスリーン・パーロウ(ヴァイオリン) ピアノ伴奏(1-5) オーケストラ伴奏(1-13,20-22,26-28) チャールズ・アダムズ・プリンス(ピアノ:15-19,23,24,25,29,30) アーネスト・マクミラン(ピアノ:32) ジェフリー・ウォディントン指揮、CBC交響楽団(31) 録音: 1909年(1-5)、1912年(6-13)、1914年(14,15)、1916年(16-30)、 1941年5月13日放送(31)、1941年11月13日放送(32)、1957年1月15日放送(33,34) 各曲の初出時のレコード番号とマトリックス番号はブックレットに記載されています。 (輸入元情報) 復刻プロデューサー:Eric Wen 復刻エンジニア:Raymond Glaspole and David Hermann マスタリング:Rick Torres 【輸入盤】 アウアーのレガシー/キャスリーン・パーロウ(2CD) 【CD】 3,744 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明コレクター必見!目を疑うような幻のライヴが初出多数。 音質も良好。 「Profil」社の人気シリーズ「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」はリリース点数も50を超え、毎回ファン狂喜の音源を世に出しています。 今回は驚きの秘蔵音源を10枚組ボックスで惜しげもなく披露、コレクター必見のアルバムとなっています。 もちろんオーケストラはすべてシュターツカペレ・ドレスデン。 「100年間の録音における音楽監督と首席指揮者たち」と銘打ち、フリッツ・ブッシュ指揮1923年の録音を筆頭にお宝続出。 リヒャルト・シュトラウス自演の『ドン・キホーテ』は1936年11月7日のシュターツカペレ・ドレスデンのロンドン公演をBBCがライヴ録音したもの。 国家放送協会が入手し、保存されていた内側から外側にカッティングされた19枚のアセテート盤を用いています。 スイトナーのモーツァルト:交響曲第40番と『後宮からの逃走』序曲は1960年代初頭ドレスデン衛生博物館の、ブロムシュテットのブルックナー:交響曲第4番『ロマンティック』は1981年1月29日の貴重なライヴ。 さらにシノーポリによる1994年4月のブラームス:交響曲第2番も注目。 この記念セットのためにシノーポリの未亡人がCD化を許可してくれたとのこと。 ハイティンクのバルトーク:舞踊組曲やリヒャルト・シュトラウス:『ツァラトゥストラはかく語りき』は円熟期2004年の演奏、ルイージの『アルプス交響曲』も2009年9月のものです。 チョン・ミョンフンのラヴェル『ダフニスとクロエ』はDGの名盤(フランス放送フィル)と同時期2004年11月のものですが、オーケストラの色彩の違いを味わえます。 締めは現首席指揮者のティーレマンが、オーケストラと縁の深いワーグナー作品を披露。 2013年5月21日のワーグナー200回目のバースデーコンサート、最新の2021年10月31日の『神々の黄昏』の名ナンバーまで聴くことができるのも嬉しい限り。 お買い逃がしなく!(輸入元情報)【収録情報】『エディション・シュターツカペレ・ドレスデン』〜100年間の録音における音楽監督と首席指揮者たち〜Disc1(80:00)【フリッツ・ブッシュ(1922〜33年在任)】1. リヒャルト・シュトラウス:『町人貴族』〜メヌエット ト長調2. ヴェルディ:『運命の力』序曲3. ワーグナー:『タンホイザー』序曲【リヒャルト・シュトラウス(客演)】4. リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』 Op.35【カール・ベーム(1934〜42年在任)】5. ロルツィング:『ロシア皇帝と船大工』〜木靴の踊り6. ブラームス:ハンガリー舞曲第5番7. ビゼー:『カルメン』前奏曲【カール・エルメンドルフ(1943〜44年在任)】8. オーベール:『フラ・ディアヴォロ』序曲9. ワーグナー:『ワルキューレ』〜魔の炎の音楽 シュターツカペレ・ドレスデン 録音: 1923年6月8,9日 ドレスデン、パラストホテル・ウェ−バー(ドイツ・グラモフォンにより器械録音:1) 1926年9月12日 ドレスデン、パラストホテル・ウェ−バー(ドイツ・グラモフォンにより電気録音:2) 映画「フリッツ・ブッシュ・コンダクツ・ドレスデン・シュターツカペレ」サウンドトラック(3) 1936年11月7日 ロンドン・クィーンズ・ホールでのライヴ(4) 1935年4月 ベルリン、エレクトローラ・スタジオ(5) 1939年 ドレスデン、ゼンパーオーパー(6) 1942年12月4日 ドレスデン、ゼンパーオーパー(国家放送協会による磁気テープ録音:7) 1944年11月14日 ドレスデン、閉鎖中のゼンパーオーパー(国家放送協会による磁気テープ録音:8) 1944年9月21日 ドレスデン、閉鎖中のゼンパーオーパー(国家放送協会による磁気テープ録音:9)Disc2(70:59)【ヨゼフ・カイルベルト(1945〜50年在任)】1. ベートーヴェン:『フィデリオ』序曲2. ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』前奏曲3. リヒャルト・シュトラウス:『サロメ』〜7つのヴェールの踊り【ルドルフ・ケンペ(1949〜53年在任)】4. ワーグナー:『ローエングリン』第1幕への前奏曲5. ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』〜前奏曲と愛の死6. リヒャルト・シュトラウス:『ばらの騎士』序奏7. リヒャルト・シュトラウス:『ダフネ』〜ダフネの変身8. ヨーゼフ・シュトラウス:天体の音楽 シュターツカペレ・ドレスデン 録音: 1948年9月22日 ドレスデン州立劇場/ライヴ(1) 1948年9月24日 ドレスデン州立劇場/ライヴ(2) 1948年5月20日 ドレスデン衛生博物館/放送用(3) 1949年12月22日 ドレスデン衛生博物館/ライヴ(4) 1956年6月28日 ドレスデン州立劇場/ライヴ(5) 1950年12月23日 ドレスデン衛生博物館/放送用(6) 1950年12月7日 ドレスデン衛生博物館/放送用(7) 1972年12月30,31日 ドレスデン、ルカ教会(8)Disc3(61:00)【フランツ・コンヴィチュニー(1953〜55年在任)】1. リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』【オトマール・スイトナー(1960〜64年年在任)】2. モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.5503. モーツァルト:『後宮からの逃走』序曲4. スメタナ:『売られた花嫁』序曲/ビールは天からの授かりもの/フリアント/道化師の踊り シュターツカペレ・ドレスデン ドレスデン国立歌劇場合唱団(4) 録音: 1958年8月7日 ドレスデン衛生博物館(1) 1961年9月21日 ドレスデン衛生博物館(2) 1960年/放送用(3) 1962年5月 ドレスデン、ルカ教会(4)Disc4(71:00)【クルト・ザンデルリング(1964〜67年在任)】1. チャイコフスキー:幻想序曲『ロミオとジュリエット』2. ボロディン:中央アジアの草原にて3. ボロディン:交響曲第2番ロ短調【マルティン・トゥルノフスキー(1967〜68年在任)】4. ヤナーチェク:モラヴィア舞曲集5. ドヴォルザーク:祝典行進曲 B.88 シュターツカペレ・ドレスデン 録音: 1960年11月 ドレスデン衛生博物館(1-3) 1968年2月13日 ドレスデン州立劇場/放送用(4,5)Disc5(79:00)【ヘルベルト・ブロムシュテット(1975〜85年在任)】1. ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』2. ヨハン・ゴットリープ・ナウマン:テ・デウム シュターツカペレ・ドレスデン 録音:1981年1月29日(1)、1980年12月18日(2) ドレスデン文化宮殿/放送用ライヴDisc6(73:00)【ハンス・フォンク(1985〜90年在任)】1. ウェーバー:『オベロン』序曲2. ウェーバー:『オイリアンテ』〜序奏と合奏3. ウェーバー:『プレチオーザ』〜序曲/太陽は目覚め;星はまたたき4. ウェーバー:祝典序曲 Op.59【ジュゼッペ・シノーポリ(1992〜2001年在任)】5. ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73 シュターツカペレ・ドレスデン ドレスデン国立歌劇場合唱団(3) 録音:1986年11月20日(1-4)、1994年4月11日(5) ドレスデン、ゼンパーオーパー(放送用ライヴ)Disc7(56:00)【ベルナルド・ハイティンク(2002〜04年在任)】1. バルトーク:舞踊組曲 Sz772. リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』 Op.30 録音::2004年8月25日(1)、10月28日(2) ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)Disc8(61:01)【ベルナルド・ハイティンク(2002〜04年在任)】1. シューマン:『マンフレッド』 Op.115〜序曲【ファビオ・ルイージ(2007〜12年在任)】2. リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲 Op.64 シュターツカペレ・ドレスデン 録音:1999年9月22日(1)、2009年9月1日(2) ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)Disc9(68:50)【チョン・ミョンフン(首席客演指揮者)】1. ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲【サー・コリン・デイヴィス(名誉指揮者)】2. エルガー:交響曲第1番変イ長調 Op.55 シュターツカペレ・ドレスデン 録音:2004年11月28日/ライヴ(1)、1998年1月12日(2) ドレスデン、ゼンパーオーパーDisc10(77:00)【クリスティアーン・ティーレマン(2012年以来年在任)】1. ワーグナー:『さまよえるオランダ人』序曲2. ワーグナー:『リエンツィ』序曲3. ワーグナー:『神々の黄昏』〜夜明けとジークフリートのラインへの旅/ジークフリートの葬送音楽/ブリュンヒルデの自己犠牲4. ワーグナー:使徒の愛餐〜高き所より/使徒たち シュターツカペレ・ドレスデン アニヤ・カンペ(ソプラノ/ブリュンヒルデ:3) ドレスデン国立歌劇場合唱団、ドレスデン交響楽団合唱団、チェコ・フィル合唱団、国立プラハ合唱団、MDR放送合唱団、他(4) 録音: 2013年5月21日 ドレスデン、ゼンパーオーパー/ライヴ(1,2) 2021年10月31日 ザルツブルク大祝祭劇場(3) 2013年5月18日 ドレスデン聖母教会/ライヴ(4) 【輸入盤】 エディション・シュターツカペレ・ドレスデン?100年間の録音における音楽監督と首席指揮者たち(10CD) 【CD】 10,920 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明お買い得なセットで登場!ネシュリングによる華麗で豊かな色彩感に満ちたレスピーギの管弦楽作品集7枚組!SACDハイブリッド盤。 ジョン・ネシュリング指揮によるオットリーノ・レスピーギの管弦楽作品集がSACD7枚組のお買い得セットで登場。 サンパウロ交響楽団と録音した『ローマ三部作』以外は、リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団との共演です。 英国の音楽雑誌「BBCミュージック・マガジン」が「ひとりの指揮者によるレスピーギの管弦楽作品集の最高の録音」と絶賛するなど各誌で高く評価されている当録音集は、管弦楽作品の天才的な作曲家レスピーギの類い稀な色彩感、オーケストレーションを存分に楽しめる内容です。 レスピーギは近代イタリアにおけるロマン主義、印象派、新古典主義の潮流に沿いながら独自の世界で表現しているのが最大の魅力といえ、打楽器、ピアノ、オルガンなども効果的に用いました。 またレスピーギの音楽はハリウッド映画音楽にも受け継がれており、ジョン・ウィリアムズは「レスピーギが最も重要な影響を受けた人物のひとりである」と語っています。 編曲の領域でも天才的な才能を発揮したレスピーギは、J.S.バッハやラフマニノフの作品を管弦楽版として作曲しております。 J.S.バッハの『前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532』は、前奏曲の豪快なペダルと、同一音型をたたみかけるように反復する主題が印象的なフーガの非常に技巧的かつ煌びやかな作品ですが、レスピーギは巧みなオーケストレーションで立体的かつ豪華サウンドに仕上げ、木管、金管、弦楽器、そしてピアノも用い、各パートの主題の掛け合いが実に面白い編曲です。 『パッサカリア』も実に見事。 あの低音主題による変奏曲の奥義を極めた最高傑作をまるで『ローマ三部作』を思わせるカラフルな作品に仕上げております。 『3つのコラール』はライプツィヒ・コラール「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」およびシュープラー・コラール「わが魂は主をあがめ」「目覚めよと呼びわたる物見の声」の3曲をオーケストラ版にした作品。 3楽章形式の組曲に仕上げており、レスピーギのセンスのよさを感じさせます。 ラフマニノフの『音の絵』も聴きもの。 作品33と作品39の2巻からなるピアノ曲からレスピーギが5曲を組曲形式にした作品で、ラフマニノフの叙情的な旋律をレスピーギの見事なオーケストレーションで聴くことができます。 1947年サンパウロ生まれの指揮者ジョン・ネシュリングは、ボダンツキーやシェーンベルクの血を引くという逸材で、バーンスタインやスワロフスキーの薫陶を受けております。 自身の持ち味である情熱的かつ抜群のリズム感で、色彩豊かにレスピーギを振っております。 ※ブックレットは単売リリース時の7冊がボックスに封入されております。 (輸入元情報)【収録情報】レスピーギ:管弦楽作品集Disc1(BISSA1720)● ローマの噴水(1916)● ローマの松(1924)● ローマの祭(1928) サンパウロ交響楽団(クラウディオ・クルス:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2008年2月 サンパウロ、サラ・サンパウロDisc2(BISSA2050)● ブラジルの印象(1927-28)● 風変わりな店(1918) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(マリアン・タシュ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2013年4月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc3(BISSA2130)● 第12旋法によるメタモルフォーゼ(1930)● 地と精のバラード(1920)● シバの女王ベルキス(1934) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(マリアン・タシュ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2014年6月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc4(BISSA2210)● 劇的交響曲(1913-14)● 歌劇『ベルファゴール』序曲(1924) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(ユライ・チジマロヴィチ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2015年4月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc5(BISSA2250)● ボッティチェリの三連画(1927)● 黄昏(1914)*● 交響的印象『教会のステンド・グラス』(1926) アンナ・カテリーナ・アントナッチ(ソプラノ)* リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(マリアン・タシュ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2016年3月、4月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc6(BISSA2350)『レスピーギ編曲、バッハ&ラフマニノフ作品集』● J.S.バッハ/レスピーギ編:前奏曲とフーガ ニ長調(BWV.532)P.158(1929)● J.S.バッハ/レスピーギ編:パッサカリア ハ短調(BWV.582)P.159(1930)● J.S.バッハ/レスピーギ編:3つのコラール P.167(1930) 1. レント・アッサイ『いざ来ませ、異邦人の救い主よ』(BWV.659) 2. アンダンテ・コン・モート・エ・スケルツァンド『わが魂は主をあがめ』(BWV.648) 3. アンダンテ『目覚めよと呼びわたる物見の声』(BWV.645)● ラフマニノフ/レスピーギ編:5つの絵画的練習曲『音の絵』 P.160(1930) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(アンヌ・メルシエ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2017年9月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc7(BISSA2540)● 組曲『鳥』 P.154(1928)● リュートのための古い舞曲とアリア 第1組曲 P.109(1917)● リュートのための古い舞曲とアリア 第2組曲 P.138(1923)● リュートのための古い舞曲とアリア 第3組曲 P.172(1931) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(ジョルジュ・トゥドラシェ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2021年7月 リエージュ、フィルハーモニーホール 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND 【輸入盤】 Respighi レスピーギ / 管弦楽作品集 ジョン・ネシュリング&リエージュ王立フィル、サンパウロ交響楽団(7SACD) 【SACD】 9,098 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明名指揮者ラファエル・クーベリック生誕110年記念企画シューマンの交響曲録音史上、最良の解釈のひとつ。 チェコの巨匠クーベリックが、20年近く首席指揮者をつとめたバイエルン放送交響楽団を退任する前後に「CBS」に録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ぞろい。 バイエルン放送交響楽団首席指揮者としての最終シーズン(1978/1979)の最初と最後に、実際の演奏会とは関係ない純粋な録音セッションで収録されたシューマンの交響曲全集は、クーベリックのCBS移籍第1弾となったセットで、1963〜64年のベルリン・フィルとのDG盤に続く2度目の全集録音となりました。 クーベリックが好んだ対向配置の弦楽パートと、名手ぞろいのバイエルン放響の管楽パートとが一体になって醸し出す奥行きのある音色は、音楽の局面に合わせて繊細微妙に移ろい、まさにシューマン演奏の理想像が描き出されています。 CBS(デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局(フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作によりヨーロッパ屈指の音響を誇るミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録されたアナログ最後期の名録音。 クーベリック生誕110年を記念してオリジナル・2トラック・アナログマスターからの新規DSDリマスター。 (メーカー資料より)【収録情報】Disc1シューマン:1.交響曲第1番変ロ長調 Op.39『春』2.交響曲第2番ハ長調 Op.61Disc23.交響曲第3番変ホ長調 Op.97『ライン』4.交響曲第4番二短調 Op.1205.マンフレッド Op.115〜序曲 バイエルン放送交響楽団 ラファエル・クーベリック(指揮) 録音時期:1979年5月18-26日(1-3)、9月27-30日(4,5) 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) SACD Hybrid プロデューサー:デイヴィッド・モットレー(CBS)、フリードリヒ・ヴェルツ(バイエルン放送) レコーディング・エンジニア:マイク・ロス=トレヴァー(ロンドンCBSスタジオ)、マルティン・ヴェーア(バイエルン放送) オリジナル・マスター:2トラック・アナログ・ステレオ オリジナル・マスターからのDSDリマスタリング(2023年):アンドレアス・K・マイヤー(マイヤー・メディアLLC、ニューヨーク、スワンスタジオ) 解説:池田卓夫、門馬直美、クーベリック/バイエルン放送交響楽団 演奏記録(その2) 表1使用ジャケット:アメリカCBS初出盤(M3 35199) 音匠レーベル使用 マルチケース 日本独自企画・完全生産限定盤 世界初ハイブリッドディスク化【ラファエル・クーベリック生誕110年記念企画】2024年に生誕110年を迎えるチェコの名指揮者ラファエル・クーベリック[1914-1996]。 クーベリックが、1978年から1980年にかけての3シーズンにバイエルン放送響とCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ばかり。 特にモーツァルトの後期交響曲集は、1981年度レコード・アカデミー賞を受賞するなど日本国内でも高く評価され、折しも発売が始まったばかりのCD時代にあっても基本的なカタログとして何度も再発売されてきました。 クーベリック自身にとっても、1978/1979年シーズンをもってバイエルン放送響首席指揮者のポジションを退任し、1985年に健康上の理由で音楽活動から引退するまで首席客演指揮者として同響との関係は保ちつつ、演奏活動の負担を減らし作曲に比重を移し始めた時期でした。 録音面では、1960年代から継続し、広範なレパートリーを収録してきたドイツ・グラモフォンへの録音活動にウェーバー『オベロン】全曲で終止符を打ったのが1977年のこと。 それ以降、専属契約の制約を離れ、デッカ(ニコライ『ウィンザーの陽気な女房たち』やウェーバー『魔弾の射手』)やEMI(フィッシャー=ディースカウとのワーグナー:アリア集、ヒンデミット:歌劇『画家マティス』)への録音も開始した中で、CBSではスタンダードな交響曲を中心とする大規模なプロジェクトが構想されたのです。 そして、バイエルン放送響での最終シーズンにアナログ録音されたシューマンの交響曲全集を皮切りに、デジタル時代に入るとモーツァルトの後期交響曲6曲、そしてブルックナーの交響曲第3番、第4番が矢継ぎ早に録音されました。 もともとはブルックナーの後期交響曲やブラームスの交響曲全集(オルフェオから発売)なども含まれていたプロジェクトでしたが、残念ながら当初の構想は実現せず、いわばトルソのような形で残されたのがクーベリックのCBS録音というわけです。 CBS(デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局(フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作により、録音会場としてヨーロッパ屈指の音響を誇ったミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録されたこれらの録音は、ちょうどアナログ最後期とデジタル最初期にあたり、デジタル録音にはソニーが開発した当時最新鋭のレコーダーPCM-1600が投入され、万全を期したのでした。 今回は久しぶりにオリジナル音源に立ち返りってのリマスターが実現、極めてヨーロッパ的ともいうべき豊かな雰囲気を湛えたクーベリック+バイエルン・サウンドが十全な形で蘇ります。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.交響曲 第1番 変ロ長調 作品38 「春」 第1楽章 アンダンテ・ウン・ポコ・マエストーソ - アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ/2.交響曲 第1番 変ロ長調 作品38 「春」 第2楽章 ラルゲット/3.交響曲 第1番 変ロ長調 作品38 「春」 第3楽章 スケルツォ モルト・ヴィヴァーチェ - トリオ1 モルト・ピウ・ヴィヴァーチェ - トリオ2/4.交響曲 第1番 変ロ長調 作品38 「春」 第4楽章 アレグロ・マニアート・エ・グラツィオーソ/5.交響曲 第2番 ハ長調 作品61 第1楽章 ソステヌート・アッサイ - アレグロ、マ・ノン・トロッポ/6.交響曲 第2番 ハ長調 作品61 第2楽章 スケルツォ アレグロ・ヴィヴァーチェ - トリオ1 - トリオ2/7.交響曲 第2番 ハ長調 作品61 第3楽章 アダージョ・エスプレッシーヴォ/8.交響曲 第2番 ハ長調 作品61 第4楽章 アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェDisc21.交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」 第1楽章 生き生きと/2.交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」 第2楽章 スケルツォ とてもほどよく/3.交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」 第3楽章 速くせずに/4.交響曲 第3番 変ホ長調 作品9 7「ライン」 第4楽章 壮重に/5.交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」 第5楽章 生き生きと - より速く/6.交響曲 第4番 ニ短調 作品120 第1楽章 非常にゆっくりと - 生き生きと -/7.交響曲 第4番 ニ短調 作品120 第2楽章 ロマンツェ 非常にゆっくりと -/8.交響曲 第4番 ニ短調 作品120 第3楽章 スケルツォ 生き生きと - トリオ/9.交響曲 第4番 ニ短調 作品120 第4楽章 ゆっくりと - 生き生きと - より速く - プレスト/10.「マンフレッド」序曲 作品115 Schumann シューマン / 交響曲全集、マンフレッド序曲 ラファエル・クーベリック&バイエルン放送交響楽団(2SACD) 【SACD】 5,720 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明1947年5月27日、フルトヴェングラー&ベルリン・フィル復帰演奏会三日目。 『運命』と『エグモント』、ドイツ放送アーカイヴ(DRA)所蔵正規音源で甦る!フルトヴェングラーは非ナチ化裁判で勝利を勝ち取り、1947年から本格的に楽壇に復帰。 ベルリン・フィルとの再会コンサート三日目の演奏。 初日の演奏会は長らく「Cetra」で親しまれ、「Audite」から正規盤が出ております。 三日目の当ライヴは「DG」と「ETERNA」から発売され名盤の誉れ高いものです。 音質も当時としては極上とされておりましたが、何とも籠った感じがしたものです。 今回、DRAオリジナル音源からの復刻は曇ったガラスを拭き清めたかのような生々しさと迫力で甦ります。 『運命』、『エグモント』ともに演奏後の拍手はカットされ(聴衆は明らかに存在)、終結が少々唐突なのですがこれはオリジナル通りであり修正しておりません。 なお当演奏は長らくティタニア・パラストが会場とされておりましたが、後にベルリン放送スタジオ1(Masurenalleにある放送局のコンサートホール、後年は東ベルリンとなりレーグナーのライヴ録音などでお馴染み)における演奏会とする資料もあります。 今回はDRAの記録に従いティタニア・パラストにおける演奏と記載します。 (輸入元情報)【収録情報】ベートーヴェン:1. 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』2. 『エグモント』 Op.84〜序曲 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) 録音時期:1947年5月27日 録音場所:ベルリン、ティタニア・パラスト 録音方式:モノラル(ライヴ)曲目リストDisc11.Symphony No.5 in C minor, op.67 I.Allegro con brio/2.Symphony No.5 in C minor, op.67 II.Andante con moto/3.Symphony No.5 in C minor, op.67 III.Scherzo.Allegro/4.Symphony No.5 in C minor, op.67 IV.Allegro/5.Egmont Overture, Op.84 Beethoven ベートーヴェン / 交響曲第5番『運命』、『エグモント』序曲 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(1947) 【Hi Quality CD】 3,127 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明名指揮者ラファエル・クーベリック生誕110年記念企画ヨーロッパの深い伝統に根ざした風格豊かなモーツァルト。 チェコの巨匠クーベリックが、1978年から1980年にかけての3シーズンにバイエルン放送響とCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ばかり。 1980年6月と10月に3曲ずつ録音されたこのモーツァルトの後期交響曲集は、作品の内奥から深い情緒を歌い出しつつ、知的な構成力や古典的な客観性とのバランスを完璧に保った名演で、第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを左右に分ける古典的な対向配置も実に効果的(第36番、第41番は演奏会と並行して、それ以外は純粋なセッションで収録)。 録音の上では必ずしもモーツァルティアンとはいえなかったクーベリックですが、その晩年に残してくれたかけがえのない遺産と申せましょう。 1981年度レコード・アカデミー賞受賞。 CBS(デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局(フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作により、ヨーロッパ屈指の音響を誇ったミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションでソニーのデジタル・レコーダーによって収録された最初期のデジタル録音。 クーベリック生誕110年を記念して2トラック・デジタルソースからの新規DSDリマスター。 (メーカー資料より)【収録情報】Disc1モーツァルト:1.交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』2.交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』Disc23.交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』4.交響曲第39番変ホ長調 K.543Disc35.交響曲第40番ト短調 K.5506.交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』 バイエルン放送交響楽団 ラファエル・クーベリック(指揮) 録音時期:1980年6月8日(6)、6月9日(1)、6月10日(4)、10月15日(2)、10月16日(3)、10月17,18日(5) 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid プロデューサー:デイヴィッド・モットレー(CBS)、フリードリヒ・ヴェルツ(バイエルン放送) レコーディング・エンジニア:マイク・ロス=トレヴァー(ロンドンCBSスタジオ)、マルティン・ヴェーア(バイエルン放送) オリジナル・マスター:2トラック・デジタル・ステレオ オリジナル・マスターからのDSDリマスタリング(2023年):アンドレアス・K・マイヤー(マイヤー・メディアLLC、ニューヨーク、スワンスタジオ) 解説:池田卓夫、小石忠男、近藤憲一、クーベリック/バイエルン放送交響楽団 演奏記録(その1) 表1使用ジャケット:ヨーロッパCBS初出盤(D3 36930) 音匠レーベル使用 マルチケース 日本独自企画・完全生産限定盤 世界初ハイブリッドディスク化(2,3,4)【ラファエル・クーベリック生誕110年記念企画】2024年に生誕110年を迎えるチェコの名指揮者ラファエル・クーベリック[1914-1996]。 クーベリックが、1978年から1980年にかけての3シーズンにバイエルン放送響とCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ばかり。 特にモーツァルトの後期交響曲集は、1981年度レコード・アカデミー賞を受賞するなど日本国内でも高く評価され、折しも発売が始まったばかりのCD時代にあっても基本的なカタログとして何度も再発売されてきました。 クーベリック自身にとっても、1978/1979年シーズンをもってバイエルン放送響首席指揮者のポジションを退任し、1985年に健康上の理由で音楽活動から引退するまで首席客演指揮者として同響との関係は保ちつつ、演奏活動の負担を減らし作曲に比重を移し始めた時期でした。 録音面では、1960年代から継続し、広範なレパートリーを収録してきたドイツ・グラモフォンへの録音活動にウェーバー『オベロン】全曲で終止符を打ったのが1977年のこと。 それ以降、専属契約の制約を離れ、デッカ(ニコライ『ウィンザーの陽気な女房たち』やウェーバー『魔弾の射手』)やEMI(フィッシャー=ディースカウとのワーグナー:アリア集、ヒンデミット:歌劇『画家マティス』)への録音も開始した中で、CBSではスタンダードな交響曲を中心とする大規模なプロジェクトが構想されたのです。 そして、バイエルン放送響での最終シーズンにアナログ録音されたシューマンの交響曲全集を皮切りに、デジタル時代に入るとモーツァルトの後期交響曲6曲、そしてブルックナーの交響曲第3番、第4番が矢継ぎ早に録音されました。 もともとはブルックナーの後期交響曲やブラームスの交響曲全集(オルフェオから発売)なども含まれていたプロジェクトでしたが、残念ながら当初の構想は実現せず、いわばトルソのような形で残されたのがクーベリックのCBS録音というわけです。 CBS(デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局(フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作により、録音会場としてヨーロッパ屈指の音響を誇ったミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録されたこれらの録音は、ちょうどアナログ最後期とデジタル最初期にあたり、デジタル録音にはソニーが開発した当時最新鋭のレコーダーPCM-1600が投入され、万全を期したのでした。 今回は久しぶりにオリジナル音源に立ち返りってのリマスターが実現、極めてヨーロッパ的ともいうべき豊かな雰囲気を湛えたクーベリック+バイエルン・サウンドが十全な形で蘇ります。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」 第1楽章 アレグロ・コン・スピーリト/2.交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」 第2楽章 アンダンテ/3.交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」 第3楽章 メヌエット/4.交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」 第4楽章 フィナーレ プレスト/5.交響曲 第36番 ハ長調 K.425「リンツ」 第1楽章 アダージョ - アレグロ・スピリトーゾ/6.交響曲 第36番 ハ長調 K.425「リンツ」 第2楽章 アンダンテ/7.交響曲 第36番 ハ長調 K.425「リンツ」 第3楽章 メヌエット/8.交響曲 第36番 ハ長調 K.425「リンツ」 第4楽章 フィナーレ プレストDisc21.交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」 第1楽章 アダージョ - アレグロ/2.交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」 第2楽章 アンダンテ/3.交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」 第3楽章 プレスト/4.交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 第1楽章 アダージョ - アレグロ/5.交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 第2楽章 アンダンテ・コン・モート/6.交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 第3楽章 メヌエット アレグレット - トリオ/7.交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 第4楽章 アレグロDisc31.交響曲 第40番 ト短調 K.550 第1楽章 モルト・アレグロ/2.交響曲 第40番 ト短調 K.550 第2楽章 アンダンテ/3.交響曲 第40番 ト短調 K.550 第3楽章 メヌエット アレグレット/4.交響曲 第40番 ト短調 K.550 第4楽章 フィナーレ アレグロ・アッサイ/5.交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」 第1楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ/6.交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」 第2楽章 アンダンテ・カンタービレ/7.交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」 第3楽章 メヌエット アレグレット/8.交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」 第4楽章 フィナーレ モルト・アレグロ Mozart モーツァルト / 後期交響曲集 ラファエル・クーベリック&バイエルン放送交響楽団(3SACD) 【SACD】 7,590 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明「友情のハーモニー」…仲間との音楽作りが刻まれた50年の録音史。 CD51枚組ボックス・セットソ連出身で後にイギリス、そしてアイスランドに移住してピアニスト、指揮者として活躍したヴラディーミル・アシュケナージ。 今回はピアニストとしてデッカに録音した室内楽と歌曲がすべてまとめられたCD51枚組ボックス・セットが発売されます。 限定盤。 ピアニストのマルコム・フレイジャーとのモーツァルトとシューマンの録音(1964年、ロンドン)から始まり、チェロ奏者キャサリン・ヒューギルとの最後の録音(2016年、オーストラリア)まで、その期間は半世紀に及んでいます。 ヴァイオリニストのイツァーク・パールマンとイダ・ヘンデル、チェロ奏者のリン・ハレルといった名演奏家を中心に、バリー・タックウェル、フランクリン・コーエン、アンドレ・プレヴィンなどの楽壇の仲間、息子のディミトリ(クラリネット奏者)とヴォフカ(ピアニスト)たちとともに行ってきた音楽作りの集大成です。 モーツァルトからシマノフスキまで幅広い作曲家の作品を手がけていますが、特にベートーヴェン(ヴァイオリンとチェロのソナタ、ピアノ三重奏曲、ピアノ五重奏曲)とブラームス(ヴァイオリン、クラリネットとチェロのソナタ、ピアノ五重奏曲、ホルン三重奏曲)の室内音楽の充実したラインナップが目立ちます。 また、歌手たちとの共演も多く収録されています。 アシュケナージがその芸術性を称えたスウェーデンのソプラノ歌手エリーザベト・ゼーダーシュトレームを始め、バーバラ・ボニー、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、マティアス・ゲルネ、ジョン・シャーリー=カークとの歌曲の録音が集められています。 オリジナル・ジャケット仕様。 全体の索引とアシュケナージの友人でもあるプロデューサーのジェレミー・ヘイズ氏によるライナーノーツ付き(欧文)。 貴重な美しい写真も多数掲載されています。 「…衝撃を受けるほど喜びに満ち溢れている…音楽作りを楽しんでいる証拠であり、友情でハーモニーが作られていることの証明である」〜タイム誌(輸入元情報)【収録情報】Disc11. モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.4482. シューマン:2台のピアノ、2つのチェロとホルンのためのアンダンテと変奏曲3. シューマン:カノン形式による練習曲変イ長調 Op.56-4 ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) マルコム・フレイジャー(ピアノ) アマリリス・フレミング、テレンス・ワイル(チェロ:2) バリー・タックウェル(ホルン:2) 録音:1964年2月、ロンドンDisc21. モーツァルト:ピアノ五重奏曲変ホ長調 K.4522. ベートーヴェン:ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.16 ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) ロンドン管楽合奏団 録音:1966年3月、ロンドンDisc3ベートーヴェン:1. ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-12. ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96 イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1975年8月(1)、11月(2)、ロンドンDisc4ベートーヴェン:1. ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-22. ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』 イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1973年10月、ロンドンDisc5ベートーヴェン:1. ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-32. ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3 イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1975年8月、ロンドンDisc6ベートーヴェン:1. ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.232. ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』 イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1974年5月(1)、6月(2)、ロンドンDisc7ベートーヴェン:1. ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-12. ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2 イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1975年11月(1)、1974年5月(2)、ロンドンDisc8ベートーヴェン:1. チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-12. チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2 リン・ハレル(チェロ) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1986年9月、ロンドンDisc9ベートーヴェン:1. チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.692. チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-13. チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2 リン・ハレル(チェロ) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1984年9月(1,2)、1986年9月(3)、ロンドンDisc10ベートーヴェン:1. ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調 Op.1-12. ピアノ三重奏曲第2番ト長調 Op.1-2 イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) リン・ハレル(チェロ) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1984年4月、ニューヨークDisc11ベートーヴェン:1. ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.1-32. アレグレット 変ロ長調 WoO.393. ピアノ三重奏曲第11番ト長調 Op.121a『カカドゥ変奏曲』4. ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調 Op.11『街の歌』 イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) リン・ハレル(チェロ) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1984年4月、ニューヨークDisc12ベートーヴェン:1. ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70-1『幽霊』2. 変奏曲 変ホ長調 Op.443. ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調 Op.70-24. アレグレット 変ホ長調 Hess48 イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) リン・ハレル(チェロ) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1984年4月、ニューヨークDisc13ベートーヴェン:1. ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調 Op.97『大公』2. ピアノ三重奏曲第9番変ホ長調 WoO.38 イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) リン・ハレル(チェロ) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1984年4月、ニューヨークDisc141. ベートーヴェン:ホルン・ソナタ ヘ長調 Op.172. シューマン:アダージョとアレグロ変イ長調 Op.703. ダンツィ:ホルン・ソナタ 変ホ長調 Op.284. サン=サーンス:ロマンス Op.675. R.シュトラウス:アンダンテ Op.Posth.6. R.シュトラウス:ソプラノ、ホルンとピアノのための『アルプホルン』 Op.15-37. R.シュトラウス:ホルンとピアノのための序奏、主題と変奏 ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) バリー・タックウェル(ホルン) マリー・マクローリン(ソプラノ:6) 録音:1974年3月、サリー(1,2)、1974年1月(3,4)、1990年2月(5-7)、ロンドンDisc15● ショパン:19のポーランドの歌 第1曲:乙女の願い 第2曲:春 第3曲:悲しみの川 第4曲:浮かれた女 第5曲:好きな場所 第6曲:消え失せよ 第7曲:使者 第8曲:美しき若者 第9曲:メロディ 第10曲:つわもの 第11曲:2つの死 第12曲:いとしき娘 第13曲:無くてはならぬものの無く… 第14曲:指環 第15曲:許婚者 第16曲:リトアニアの歌 第17曲:舞い落ちる木の葉 第18曲:魔力 第19曲:ドゥムカ エリーザベト・ゼーダーシュトレーム(ソプラノ) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1984年5月、ロンドンDisc16● シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調 D.898 ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン) リン・ハレル(チェロ) 録音:1996年11月、ヴィンタートゥールDisc17● シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 D.929 ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン) リン・ハレル(チェロ) 録音:1996年11月、ヴィンタートゥールDisc18シューマン:1. 歌曲集『詩人の恋』 Op.482. 歌曲集『リーダークライス』 Op.24 マティアス・ゲルネ(バリトン) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1997年4月、ヴィンタートゥールDisc191. シューマン:歌曲集『ミルテの花』 Op.25より(第1曲:献呈/第3曲:くるみの木/第7曲:睡蓮の花/第9曲:ズライカの歌)2. C.シューマン:3つのリート Op.12より(第1曲:彼はやってきた/第2曲:美しさゆえに愛するのなら)3. C.シューマン:すみれ4. C.シューマン:ローレライ5. C.シューマン:私の星6. シューマン:歌曲集『女の愛と生涯』 Op.427. C.シューマン:6つの歌曲 Op.138. シューマン:歌曲集『リーダークライス』 Op.39より(第3曲:森の語らい/第5曲:月夜)9. シューマン:時は春 Op.79-2310. シューマン:あこがれ Op.51-111. シューマン:ぼくの美しい星 Op.101-412. シューマン:ミニョン Op.79-28 バーバラ・ボニー(ソプラノ) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1996年2月、ロンドンDisc20ブラームス:1. ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.782. ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.1003. ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.1084. ヴァイオリン・ソナタ ハ短調『F.A.E.』より第3楽章:スケルツォ5. ハンガリー舞曲集 WoO.1より(第1曲ト短調/第2曲ニ短調/第7曲イ長調/第9曲ホ短調) イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1983年4月、ロンドンDisc21ブラームス:1. チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.382. チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99 リン・ハレル(チェロ) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1980年9月、ロンドンDisc221. ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-12. ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-3. シューマン:幻想小曲集 Op.73 フランクリン・コーエン(クラリネット) ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 録音:1991年11月(1,2)、1990年3月(3)、クリーヴランドDisc23… 【輸入盤】 ヴラディーミル・アシュケナージ/デッカ室内楽&歌曲録音全集(51CD) 【CD】 26,616 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明古楽大国ベルギーのレーベル『RICERCAR』が誇る名匠の金字塔的録音、待望の再登場!『RICERCAR』が15年がかりで制作した体系的録音に2008年の新録音を加え、CD16枚にわたり大バッハのオルガン作品の全貌を解き明かした名匠ベルナール・フォクルールの全曲録音、待望のカタログ復活です。 作曲家が知っていた当時のモデルの楽器とその奏法を研究・再現することにより、作品が生まれた当時の企図に迫ろうとする古楽的アプローチが大きな進展をみせた20世紀の後半、その最前線地域のひとつベルギーで発足したのが『RICERCAR』でしたが、この全集の演奏者ベルナール・フォクルールはそこで当初から重要な録音を連発してきたリチェルカール・コンソートの一員であり、同時にエクス=アン=プロヴァンス歌劇音楽祭やブリュッセル王立モネ劇場などの芸術監督を歴任してきたオルガン奏者=作曲家。 当時まさに18世紀以前の状態への修復が進んでいたヨーロッパ各地の歴史的なオルガンの数々での録音は、バッハが好んだ足鍵盤の重低音を活かしたダイナミックな響きばかりでなく、時には18世紀の教会オルガン本来の、残響に頼らない直接音の味わいが生きる音響も再現されています。 歴史的楽器ならではの音色美の違いを巧みに活かしながら、過剰に構えず自然な音運びの魅力を浮き彫りにしてゆくフォクルールの解釈は、21世紀にもなお新鮮さを失わず、聴くたびに豊かな説得力の中で新たな発見をもたらしてくれることでしょう。 フォクルール自身による長大な解説(仏・英・独語)や各楽器紹介、収録作品アルファベット索引など充実した140ページ以上に及ぶライナーノートも貴重な資料となっています。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:オルガン作品全集Disc1:初期の作品群 11. 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.5322. 汝、平和の君、主イエス・キリスト BWV.1102(『ノイマイスター写本』より)3. ああ主よ、哀れな罪人たるわれを BWV.742(『ノイマイスター写本』より)4. ああ、神にして主 BWV.714(『ノイマイスター写本』より)5. 天にまします我らが父よ BWV.737(『ノイマイスター写本』より)6. 甘き喜びのうちに BWV.7517. 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.5318. 神よ、汝が善もて BWV.7249. いと高き天には神のみぞ栄光あれ BWV.71510. いと高き天には神のみぞ栄光あれ BWV.71111. 幻想曲 ハ長調 BWV.57012. アダムの罪によりすべては失われぬ BWV.70513. 前奏曲とフーガ ニ短調 BWV.549a14. 暁の星、なんと美しく BWV.73915. 讃美を受けよ、イエス・キリスト BWV.72216. 讃美を受けよ、イエス・キリスト BWV.72317. われ汝に別れを告げん BWV.735a18. ペダル練習曲 ト短調 BWV.59819. 前奏曲とフーガ ト短調 BWV.53520. 我ら汝神を讃えん(テ・デウム) BWV.725 使用楽器:アルプ・シュニットガー1693年建造 録音:1997年8月 ハンブルク、聖ヤコビ教会Disc2:初期の作品群 2『ノイマイスター写本』のコラール群1. この日はなんと喜ばしく BWV.7192. 我らキリスト者 BWV.10903. 古き年は過ぎ去りぬ BWV.10914. 主なる神、いまぞ天の扉を開きたまえ BWV.10925. 心より愛するイエスよ、たとえ罪を犯したもうとも BWV.10936. おおイエス、汝が姿やいかに BWV.10947. おお穢れなき神の仔羊 BWV.10958. 汝、昼日にして光なるキリスト BWV.10969. 誉れあれ、キリスト、汝苦しみを受けたもう方 BWV.109710. われらみな唯一なる神を信ず BWV.109811. 深き淵より、われ汝に叫ぶ BWV.109912. 主イエス・キリスト、ただ汝にのみ BWV.110013. アダムの罪によりすべては失われぬ BWV.110114. 主よ、汝の言葉を我らに守らせたまえ BWV.110315. 汝が不運にみまわれようとも BWV.110416. 神はわが救い、わが助けにして慰め イエス、わが喜び BWV.110617. イエス、わが命の命脈 BWV.110718. イエス・キリスト、その夜に BWV.110819. イエス・キリスト、その夜に(変奏部) BWV.110820. ああ神よ、汝憐れみたまえ BWV.110921. おお主なる神、汝が聖なる言葉 BWV.111022. 今ぞ、我らが体を休ませたまえ BWV.111123. わが命なるキリスト BWV.111224. われ自らを神に委ねん BWV.111325. 主イエス・キリスト、汝こよなき宝 BWV.111426. 心より汝を愛さん、おお主よ BWV.111527. 神のみわざは善きかな BWV.111628. 人みな死すべき定めにあり BWV.111729. 神よ、我を汝が善へ向かわしめよ BWV.95730. 目覚めよ、わが心 BWV.111831. 水の深きを求めるごとく BWV.111932. 汝、真実の輝きなるキリストよ BWV.1120 使用楽器:ヨハン・エルンスト・デーリング1747年建造 録音:1995年11月 ドイツ中部テューリンゲン地方、ベッテンハウゼン聖十字架教会Disc3:初期の作品群 31. 幻想曲とフーガ イ短調 BWV.5612. ああ、わが命は何物ぞ BWV.7433. 愚かなる者らの口、なめらかに語り出で ohne BWV(『ルドルフ写本』より)4. まことの人にして神なる主イエス・キリスト ohne BWV(『ルドルフ写本』より)5. まことの人にして神なる主イエス・キリスト ohne BWV(『ルドルフ写本』より)6. かくも喜びに満てる日 ohne BWV(『ルドルフ写本』より)7. 『ああ罪人なるわれ、何をなすべきか』によるパルティータ ohne BWV8. 幻想曲 ト長調 BWV.5719. 『おお父よ、全能なる神よ』によるパルティータ BWV.75810. 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.569/94711. 『ああ罪人なるわれ、何をなすべきか』によるパルティータ BWV.77012. トッカータ(前奏曲とフーガ)ホ長調 BWV.56613. 『主なる神、われらがもとにあらずば』による幻想曲 BWV.1128 使用楽器: ヨハン・カスパー・ロンメル1778年建造(1-12) アルプ・シュニットガー1691年建造(アルベルトゥス・アントニウス・ヒンツゾーン1740年改修)(13) 録音: 1996年5月 ドイツ中部テューリンゲン地方ツェッラ・メーリス、聖ブラジウス教会(1-12) 1996年5月 オランダ北部フローニンゲン地方フローニンゲン、聖マルティヌス教会(13)Disc4:初期の作品群 41. わが魂は主をあがめ BWV.7332. いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.699(『キルヘンベルガー写本』より)3. イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ BWV.697(『キルヘンベルガー写本』より)4. 神のひとり子なる主キリスト BWV.698(『キルヘンベルガー写本』より)5. 神の御子は来たれり BWV.703(『キルヘンベルガー写本』より)6. われらキリストを讃えまつらん BWV.696(『キルヘンベルガー写本』より)7. 全能の神をたたえん BWV.704(『キルヘンベルガー写本』より)8. 高き天よりわれは来たれり BWV.701(『キルヘンベルガー写本』より)9. 高き天よりわれは来たれり BWV.700(『キルヘンベルガー写本』より)10. いと高き天には神のみにぞ栄光あれ BWV.71611. 主イエス・キリスト、我らを顧みたまえ BWV.72612. フーガ ハ長調 BWV.94613. フーガ ホ短調 BWV.94514. わが愛しき神に BWV.74415. わが愛しき神に ohne BWV16. コラール『キリストは死の縄に繋がれぬ』による幻想曲 BWV.695a17. 我ら唯一なる神を讃えん BWV.76518. 幻想曲 ト短調 BWV.91719. フーガ ホ短調 BWV.95620. 前奏曲 ハ長調 BWV.94321. フーガ ハ長調 BWV.95322. 前奏曲とフゲッタ(小フーガ) ニ短調 BWV.89923. 前奏曲とフゲッタ(小フーガ) ヘ長調 BWV.90124. 前奏曲とフゲッタ(小フーガ) ト長調 BWV.90225. 幻想曲とフーガ イ短調 BWV.90426. 『汝、真実の輝きなるキリストよ』による多彩なパルティータ BWV.766 使用楽器: ゴットフリート・ジルバーマン1715年建造(1-25) ゴットフリート・ジルバーマン1735年建造(26) 録音: 1995年9月 ドイツ中部ザクセン地方プファーフローダ、聖ゲオルギウス教会(1-25) 1995年6月 ドイツ南西部ヴュルテンベルク地方フライブルク、聖ペテロ教会(26)Disc5:初期の作品群 51. 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.5332. 旋律模倣による幻想曲 ロ短調 BWV.5633. われ汝に別れを告げん BWV.7364. 甘き喜びのうちに BWV.7295. イエスはつねにわが慰めならん BWV.7026. 高き天より我は来たれり BWV.7387. レグレンツィの主題によるフーガ ハ短調 BWV.5748. 汝らキリスト者、皆で神を讃えよ BWV.7329. 主よ、汝のうちにのみわれ望みをもつ BWV.71210. フーガ ハ短調 BWV.57511. 『おお、汝正しくして善なる神よ』によるパルティータ BWV.76712. フーガ(ジグ)ト長調 BWV.577「J.S.バッハの真筆か疑わしい作品」13. われらみな唯一の神を信ず BWV.74014. 『深き淵より』によるパルティータ BWV.74515. 主イエス・キリスト、神の独り子 BWV.Anh.5516. 我らに幸せを成したもうキリスト BWV.74717. 天にまします我らが父よ BWV.76218. トリオ(アダージョ)ニ短調 BWV.58319. 小さな和声の迷宮 BWV.591 使用楽器: ゴットフリート・ジルバーマン1735年建造(1-6) ドミニク・トーマ建造(ゴットフリート・ジルバーマンの楽器に基づく再現楽器)(7-19) 録音: 1997年6月 ドイツ南西部ヴュルテンベルク地方フライブルク、聖ペテロ教会(1-6) 1997年6月 ベルギー南部ナミュール地方、レフ聖母修道院(7-19)Disc6:ヴァイマール宮廷時代の作品群 11. 幻想曲 ト長調(フランス風小品) BWV.5722. コレッリの主題によるフーガ ロ短調 BWV.5793. 幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.5374. ヨハン・エルンスト公の協奏曲ハ長調 BWV.5955-8. パストラーレ ヘ長調 BWV.5909. 幻想曲 ハ短調 BWV.56210. 全音栓によるアッラブレーヴェ ニ長調 BWV.58911. 『善なるイエスを歓迎せん』によるパルティータ BWV.768 使用楽器:カール・ヨーゼフ・リープ1766年建造『聖三位一体オルガン』 録音:1982年 ドイツ南部シュヴァーベン地方、オットーボイレン修道院Disc7:ヴァイマール宮廷時代の作品群 2〜『オルガン小曲集』1. 今ぞ来たれ、異教徒の救い主 BWV.5992. 神の子は来れり BWV.6003. 主イエス・キリスト、神の独り子 BWV.6014. 全能なる神を讃えてあれ BWV.6025. ベツレヘムにみどり児生まれ BWV.6036. 讃美を受けよ、汝イエス・キリスト BWV.6047. この日はなんと喜ばしく BWV.6058. 高き天より我は来れり BWV.6069. 高き天より天使の軍勢来れり BWV.60710. 甘き喜びのうちに BWV.60811. 汝らキリスト者、皆で神を讃えよ BWV.60912. イエス、わが喜び BWV.61013. 我らキリストをよく讃えまつらん BWV.61114. 我らキリスト者 BWV.61215. われとともに神の慈しみを讃えよ BWV.61316. 古き年は過ぎ去りぬ BWV.61417. 汝にわが喜びあり BWV.61518. 平和と喜びもて我は行く BWV.61619. 主なる神、いまぞ天の扉を開きたまえ BWV.61720. おお穢れなき神の仔羊 BWV.61821. キリスト、汝神の仔羊よ BWV.61922. 我らに幸せを成したもうキリスト BWV.62023. イエスが十字架にかかりしとき BWV.62124. おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け BWV.62225. 主イエス・キリスト、我ら汝に感謝せん BWV.62326. 神よ助けたまえ、我成し遂げんことを BWV.62427. キリストは死の縄に繋がれぬ BWV.62528. 我らが救い主イエス・キリスト BWV.62629-31. キリスト、甦りぬ BWV.62732. 甦りぬ、聖なるキリスト BWV.628… 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / オルガン作品全集 ベルナール・フォクルール(16CD) 【CD】 7,185 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明初登場!サヴァールによるメンデルスゾーン。 『イタリア』2種の稿を録音!ジョルディ・サヴァールがメンデルスゾーンを録音しました。 サヴァールのディスコグラフィで初登場の作曲家です。 これまで古代や中世・バロックの音楽を国や地域を問わず奏でてきたサヴァール。 近年はハイドン、ベートーヴェン、シューベルトに続いて、19世紀の音楽へとその足を伸ばし、歴史の中で生まれた素晴らしい作品を新鮮かつごく自然な形で響かせ、当時の人々が受けた衝撃と感動を現代の私たちに追体験させてくれています。 今回の曲は天才メンデルスゾーンが旅から受けた感動がこれ以上ない躍動感で表出している『イタリア』、しかも2種の稿を収録。 コンサートマスターは人気急上昇のボネ、ということで、どこをとっても大注目の新譜です! オーケストラは、リナ・トゥール・ボネがコンサートマスターを務めるほか、2022年メンデルスゾーン・アカデミーに参加した若手奏者からの選抜メンバーも参加しているなど、メンデルスゾーンへの並々ならぬ思い入れのあるメンバーたちによって構成されています。 交響曲第4番は1833年、メンデルスゾーン自身の指揮で初演され絶大に高い評価を受けましたが、メンデルスゾーン自身は満足することはなく、この作品の改訂を求め、2度と指揮することはありませんでした。 メンデルスゾーンは、第2楽章のテーマをシンプルにし、続く楽章のトリオをよりドラマティックにし、フィナーレにピチカートを入れ、フィナーレを長くしました(264小節から305小節に)。 第1楽章の改訂版は現存していませんが、手紙から何かしらの加工を試みたと考えられています。 1834年のこの改訂稿は2001年になって初めて出版されました(これには19世紀におけるメンデルスゾーン(=ユダヤ) をめぐる事情などもあったと考えざるをえません)。 1847年(メンデルスゾーンの死後)に上演された時に会場にいたベルリオーズは「メンデルスゾーンの交響曲は、金メダルのように一瞬にして鋳造された傑作である。 」と述べています。 サヴァールはメンデルスゾーンの手紙などを検証、検討を重ねた結果、両方のヴァージョンを録音することに決めました。 「お聴きになられると、どちらの版も、色彩、リズム、器楽書法、すべてにおいて見まごう事なき天才の刻印があらわれていることに驚くでしょう」と述べています。 サヴァールがおしげもなく軽やかに提示し解放する、天才メンデルスゾーンの創造の軌跡と天才の刻印、天才が旅から受けた豊かな刺激の実りを強く感じる演奏です。 (輸入元情報)【収録情報】メンデルスゾーン:1. 交響曲第4番イ長調 Op.90『イタリア』 最終稿(1834年)2. 交響曲第4番イ長調 Op.90『イタリア』 初稿(1833年) ル・コンセール・デ・ナシオン(コンサートマスター:リナ・トゥール・ボネ) ジョルディ・サヴァール(指揮) 録音時期:2022年10月26-28日 録音場所:カタルーニャ自治州カルドーナ城参事会教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 【輸入盤】 Mendelssohn メンデルスゾーン / 交響曲第4番『イタリア』?1833年原典版&1834年改訂版 ジョルディ・サヴァール&ル・コンセール・デ・ナシオン 【SACD】 3,229 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明邁進する圧倒的音楽!ジョナサン・ノットと東京交響楽団の渾身のショスタコーヴィチ!ジョナサン・ノットと東京交響楽団、ファンを虜にして止まない唯一無二の相思相愛から奏でられる圧倒的音楽。 その名コンビによるショスタコーヴィチ・シリーズ第3弾となる、待望の交響曲第4番です。 ショスタコーヴィチの全交響曲の中でも、最大編成を要し難解な楽曲を、両者は綿密に読み解き、冴え漲るタクトに応える圧巻のパフォーマンスはもちろんのこと、ライヴならではの気迫と臨場感、鮮麗なオーケストラサウンドが響き渡ります。 最高峰の名演をお楽しみください。 (メーカー資料より)【収録情報】● ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ハ短調 Op.43 東京交響楽団 ジョナサン・ノット(指揮) 録音時期:2022年10月16日 録音場所:神奈川県、ミューザ川崎シンフォニーホール 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ) SACD Hybrid 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)曲目リストDisc11.交響曲 第4番 ハ短調 作品43 1 Allegretto poco moderato - Presto/2.交響曲 第4番 ハ短調 作品43 2 Moderato con moto/3.交響曲 第4番 ハ短調 作品43 3 Largo - Allegro Shostakovich ショスタコービチ / 交響曲第4番 ジョナサン・ノット&東京交響楽団 【SACD】 3,850 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明オスカー・フリートの芸術(12CD)ベルリン国立歌劇場管弦楽団、他ヒストリカル物に強いイギリスのスクリベンダム・レーベルから、オスカー・フリートのボックスが登場。 マーラーと親しく、クレンペラーに敬愛されたその強烈な個性は、古い録音からも十分に伝わってきます。 フリートの生きた時代1882年、11歳のときからホルン吹きとしてフリートが居合わせた現場は、多くの作曲家が存命で彼らの前で演奏がおこなわれていた世界に属していました。 マーラーやビューローの極端な演奏から保守派とワーグナー派の対立、反ユダヤ主義の勃興、戦争がもたらすマネーの大変動、レコードの登場から、社会主義とコンサートの関わりなどまさに激動の時代でした。 兄弟で指揮者フリートの兄リヒャルトも指揮者ですが、7歳年長だったおかげで、家業破綻の際にも16歳だったので働きながらベルリン王立アカデミーでの学業を継続。 その後はドイツの歌劇場システムで音楽家生活を送っています。 一方、フリートの方は家業破綻の際にはまだ9歳だったので、名門ギムナジウムを中退させられ無料の町の楽士養成所(シュタットファイフェライ)に入れられるという、野良システムのような音楽家生活のスタートでした。 結果的には兄リヒャルトは顔写真も見当たらない無名のカペルマイスターのまま、ドイツ政府によって1944年に絶滅収容所に送致。 フリートの方は荒波の中で強烈な個性に育って国際的に活躍するものの、1938年にモスクワで指揮台から転落してパーキンソン病を発症。 体が硬化して仕事ができず年金暮らしとなり、1941年に家族に見守られながら亡くなっています。 収録情報CD1◆ R.シュトラウス:「アルプス交響曲」 Op.64 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1925年、ベルリン(この曲の世界初録音)◆ グリーグ:「ペール・ギュント」組曲第1番、第2番 ベルリン・シャルロッテンブルク歌劇場管弦楽団(ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団) 録音:1928年、ベルリン、音楽アカデミーCD2◆ リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」Op.35 ヘンリー・ホルスト(ヴァイオリン) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1928年、ベルリン、音楽アカデミー◆ チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲 Op.71a ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1929年2月5、6日◆ ドリーブ:「シルヴィア」組曲 ブリティッシュ交響楽団 録音:1930年、ロンドン、ウェストミンスター、セントラル・ホールCD3◆ ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 Op.36 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1925年10、11月、ベルリン(アコースティック録音)◆ ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1924年7月、ベルリン(アコースティック録音、この曲の世界初録音)CD4◆ ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」 ロッテ・レオナルト(ソプラノ) イェニー・ゾンネンベルク(コントラルト) オイゲン・トランスキー(テノール) ヴィルヘルム・グットマン(バス) ブルーノ・キッテル合唱団 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1927年、ベルリンCD5◆ ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1919年版) ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1925年、ベルリン(アコースティック録音)◆ ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1924年11月(アコースティック録音、この曲の世界初録音)CD6、CD7◆ マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」 ゲルトルート・ビンダーナーゲル(ソプラノ) エミー・ライスナー(コントラルト) ベルリン大聖堂合唱団 シュターツカペレ・ベルリン 録音:1923年か1924年(アコースティック録音、この曲の世界初録音)◆ リスト:交響詩「レ・プレリュード」 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1928年、ベルリン、音楽アカデミー◆ マーラー:「大地の歌」〜第3楽章「美について」 アストラ・デスモンド(コントラルト) BBC交響楽団 録音:1936年2月1日、クイーンズ・ホール、ロンドン(BBCアセテート、最後の8小節が欠落)CD8◆ チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲 Op.71a ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1927年◆ チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74「悲愴」 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1929年2月1、4、5日、ロンドン、ウェストミンスター、セントラル・ホールCD9◆ ベルリオーズ:「幻想交響曲」 Op.14 ソ連国立交響楽団 録音:1937年、モスクワ(ラジオ放送より)◆ モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550 全ソ連放送委員会管弦楽団(モスクワ放送交響楽団) 録音:1937年、モスクワ(ラジオ放送より)CD10◆ ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1923年か1924年、ベルリン(アコースティック録音)◆ リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 ヴォックス交響楽団 録音:1923年(アコースティック録音)◆ ウェーバー(ベルリオーズ編):「舞踏への招待」 ヴォックス交響楽団 録音:1923年(アコースティック録音)◆ グノー:「ファウスト」〜ワルツ ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1924年(アコースティック録音)◆ リスト:交響詩「マゼッパ」 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1925年(アコースティック録音)CD11◆ スッペ:「詩人と農夫」序曲 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1927年◆ トマ:「ミニョン」序曲 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1927年◆ ウェーバー:「オイリアンテ」序曲 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1928年10月6〜11日、ベルリン、音楽アカデミー◆ ウェーバー:「オベロン」序曲 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1924年、ベルリン(アコースティック録音)◆ ロッシーニ:「泥棒かささぎ」序曲 ベルリン市立歌劇場管弦楽団(ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団) 録音:1928年、ベルリン、シャルロッテンブルク◆ フリート:「ヘンゼルとグレーテル」のモチーフによる幻想曲 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1928年10月6、11日、ベルリン、音楽アカデミー◆ ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1919年版) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1927年、ベルリンCD12◆ サン=サーンス:「死の舞踏」Op.40 ヨーゼフ・ヴォルフシュタール(ヴァイオリン) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1928年10月6〜11日、ベルリン、音楽アカデミー◆ グノー:「ファウスト」〜ワルツ ベルリン・シャルロッテンブルク歌劇場管弦楽団(ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団) 録音:1928年、ベルリン◆ ウェーバー:「魔弾の射手」〜「狩人の合唱」 ベルリン国立歌劇場合唱団 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1927年、ベルリン◆ ワーグナー:「タンホイザー」第3幕〜「客人たちの入場」 ベルリン国立歌劇場合唱団 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1927年、ベルリン◆ ワーグナー:「タンホイザー」第3幕〜「巡礼の合唱」 ベルリン国立歌劇場合唱団 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1927年、ベルリン◆ ワーグナー:「さまよえるオランダ人」第2幕〜「糸紡ぎの合唱」 ベルリン国立歌劇場合唱団 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1927年、ベルリン◆ ワーグナー:「ローエングリン」第3幕〜「結婚行進曲」 ベルリン国立歌劇場合唱団 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1927年、ベルリン◆ ワーグナー:「ファウスト」序曲 Op.59 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1928年、ベルリン◆ オッフェンバック:「ホフマン物語」〜「舟歌」 ベルリン・シャルロッテンブルク歌劇場管弦楽団(ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団) 録音:1928年、ベルリン◆ マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜「復活祭の合唱」 ベルリン国立歌劇場合唱団 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1927年、ベルリン◆ リスト:交響詩「マゼッパ」 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1928年、ベルリン、音楽アカデミー◆ ベートーヴェン:「シュテファン王」序曲 Op.117 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1925年、ベルリン(アコースティック録音)◆ ビゼー:「カルメン」〜第1幕への前奏曲 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1928年◆ モーツァルト:「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」〜「ロンド」 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音:1928年、ベルリン 目次◆ 1871 ベルリンで誕生◆ 1877 ベルリンの名門ギムナジウム◆ 1880 ベルリン近郊のノヴァヴェス◆ シュタットファイフェライでの殺人関与&少年院エピソードの真偽について◆ 1882 放浪楽士時代◆ 1886 初のロシア帝国ツアー◆ 【輸入盤】 オスカー・フリートの芸術(12CD) 【CD】 11,132 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明ボールト最後の公開公演における『南極交響曲』初登場!2023年に没後40年を迎えたエードリアン・ボールトが英国管弦楽の名作を指揮したライヴ音源が、BBCのアーカイヴより新リマスターで登場します。 中でも目玉は、彼が公開で行った最後のオーケストラ・コンサートである1977年の『南極交響曲』の初発売。 「デイリー・テレグラフ」紙において、音楽評論家でもあった作曲家アンソニー・ペインにより「素晴らしい解釈」と絶賛されたこの公演は、余力を残して公開の場を退いた巨匠の到達点と言っても差し支えないでしょう。 併せてホルストの『ハマースミス』『フーガ風序曲』といった小品の初登場も嬉しいところです。 なお、『惑星』も2013年に「BBC Music Magazine」の付録としてCD化されたのみの貴重なもの、ウォルトンの交響曲第1番は「Carlton BBC Radio Classics」で出ていたものと同一の演奏となっています。 ボールトが初演を行った『惑星』や、ウォルトンでの作品のツボを心得た大管弦楽の鳴らしぶりと細やかな統率力はもちろん、バターワースの美しい小品で聴かせる作品を深く慈しむような、紳士的でいて奥深い表現力も大きな聴きどころ。 世界中のヒストリカル録音ファンから絶大の信頼を得るポール・ベイリーによる丁寧な新リマスタリングで、いずれの音質も大幅に向上しています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc11. ホルスト:組曲『惑星』 Op.32 火星、戦争(戦い)をもたらす者 金星、平和をもたらす者 水星、翼のある使者 木星、快楽をもたらす者 土星、老いをもたらす者 天王星、魔術師 海王星、神秘主義者2. ホルスト:フーガ風序曲 Op.40-13. ホルスト:『ハマースミス』前奏曲とスケルツォ Op.524. バターワース:青柳の堤 BBC交響楽団(1) BBC交響合唱団(1) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(2,4) サー・エードリアン・ボールト(指揮) 録音時期:1973年9月7日(1)、1971年3月23日(2)、1973年9月12日(3)、1969年11月26日(4) 録音場所:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(1,3) ロイヤル・フェスティバル・ホール(2) バーキング・タウン・ホール(4) 録音方式:ステレオ(ライヴ)Disc21. ヴォーン・ウィリアムズ:南極交響曲(交響曲第7番)2. ウォルトン:交響曲第1番変ロ短調 BBC交響楽団 マーガレット・マーシャル(ソプラノ:1) BBC交響合唱団(1) サー・エードリアン・ボールト(指揮) 録音時期:1977年10月12日(1)、1975年12月3日(2) 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール 録音方式:ステレオ(ライヴ) 【輸入盤】 Holst ホルスト / 英国管弦楽曲集?惑星、南極交響曲、他 エードリアン・ボールト&BBC交響楽団、ロンドン・フィル、他(1969?77年ステレオ)(2CD) 【CD】 4,352 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明コジェナー、「PENTATONE」レーベル第4弾はラトル率いるチェコ・フィルとの共演で、バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェの民謡集世界最高の名歌手マグダレーナ・コジェナー、「PENTATONE」レーベル第4弾は「民謡集」。 バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェが民謡にインスパイアされ作曲した歌曲集です。 サイモン・ラトル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団との豪華共演。 ラトルとコジェナーは2022/23年シーズンの同団のアーティスト・イン・レジデンスを務めています。 当録音でもコジェナーの歌唱力は圧倒的。 スタイルの全く違う4人の作曲家がそれぞれ選択した民謡をコジェナーは独自のスタイルで表現しており、ラトル率いるチェコ・フィルの好サポートを得て民謡の世界へと誘います。 スペイン出身の作曲家ハビエル・モンサルバーチェ[1912-2002]はカタルーニャ民謡を基調した作品で知られ、器楽曲、映画音楽、バレエ音楽など幅広いジャンルで作品を残しました。 『5つの黒人歌曲』は1945年に作曲したモンサルバーチェの代表作。 スペイン語の詩にのせた民族色の強い作品です。 「私の子供時代は民謡とともに育ちました。 夏休みの夜にはテレビを観る代わりに姉や祖父母と一緒に台所で民謡を歌い、その民謡から新しいメロディを学び、即興で2重唱、3重唱を歌って楽みました。 私が育ったモラヴィア地方は、どの村にも独自の曲と民謡があり、今もなお祝宴、冠婚葬祭などで歌われます。 バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェ各作曲家が民謡を用いた作品に対するアプローチがユニークであるにも関わらず、私はそれぞれの曲に特別なつながりを感じています。 民謡は日常生活について語り、先人から学ぶ道徳のようです。 民謡はどんな感情もリアルに感じられる、私たちの文化遺産なのです」(マグダレーナ・コジェナー)コジェナーが「PENTATONE」レーベルからリリースしているタイトルはどれも高い評価を得ており、バロック・レパートリーを歌った「ため息の庭」、ラトルがピアノ伴奏で共演した「ソワレ」、ブロンフマンと共演した「郷愁」をリリースしております。 (輸入元情報)【収録情報】1. バルトーク:5つのハンガリー民謡 BB108, Sz.101(1929) 独房にて 昔の哀歌 鈴のついた黄色い子馬 嘆き ヴィラーグのランプは煌々と燃えている2. ベリオ:フォーク・ソングズ(1964) 黒は色 空の下、歩き回って考えている 月が昇った、丘の上に 森のロシニョール 乙女に 理想の女 ダンス 悲しみの短詩 妻持つ男は不幸者 糸紡ぎ娘 アゼルバイジャンの恋歌3. ラヴェル:5つのギリシャ民謡(1904-1906) 花嫁の目覚め 向こうの教会へ 私と比べられる男前はだれなんだ? 乳香を集める女たちの歌 何と楽しい!4. モンサルバーチェ:5つの黒人歌曲(1945) ピアノの中のキューバ ハバネラの調べで 短刀が自慢の伊達男 黒人の子守歌 黒人の歌 マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 サー・サイモン・ラトル(指揮) 録音時期:2020年6月(2)、2022年11月(1,3)、2023年2月(4) 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル) エグゼクティヴ・プロデューサー:ロベルト・ハンチ(チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)&ルノー・ロランジェ(PENTATONE) レコーディング・プロデューサー:マルケータ・トムコヴァー・ヤナーチコヴァー ディジパック仕様 【輸入盤】 『民謡集?バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェ』 マグダレーナ・コジェナー、サイモン・ラトル&チェコ・フィル 【CD】 2,723 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明ピノックが振る、『パルティータ』室内管弦楽版ユゼフ・コフレル編曲『ゴルトベルク変奏曲』が大きな話題となったトレヴァー・ピノックとロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック・ソロイスツ・アンサンブルによる、バッハの鍵盤楽器のための名作を室内管弦楽で演奏する企画第2弾。 今回は同様の編成による新しい編曲をロイヤル・アカデミー出身の作曲家トーマス・エーラーに依頼しました。 コフレルの編曲のような親しみやすさと、それとは異なるアプローチを目指すエーラーが6曲のパルティータから選んだのは第1番、第2番、第5番、そして第6番から『コレンテ』で、編成は弦(4/4/3/3/1)、フルート、オーボエ、コーラングレ、ファゴットが各1というもの。 編曲よりも一歩踏み込んだ「リイマジンド(再想像)」という作業を経て生み出された作品は、バッハの書いた音型のみを使いながら様々な楽器がフレーズを受け継いで声部の動きを鮮やかな色彩感で表現しており、さらに和声を厚く印象的に響かせることで、バッハの鍵盤作品の最高峰という完成度を保ちながら、ロマン派を思わせる超時代的な美しさを纏わせることに成功しています。 最後にはエーラーのオリジナル作品『光の小川』を収録。 ドイツ語のBach(小川)に掛けたタイトルのこの作品は、パルティータの回想もかすかに姿を現しつつ、バッハの音楽が人々の魂を照らし出すイメージを表現しているということです。 見通しの良い録音も相まって、たいへん爽やかなアルバムに仕上がっています。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ/リイマジンド:トーマス・エーラー[1980-]:● パルティータ第1番変ロ長調 BWV.825 プレリューディウム(前奏曲) アルマンド コレンテ サラバンド メヌエット I メヌエット II メヌエット I ジーグ● パルティータ第2番ハ短調 BWV.826 シンフォニア アルマンド クーラント サラバンド ロンドー カプリッチョ● パルティータ第5番ト長調 BWV.829 プレアンブルム(前奏曲) アルマンド コレンテ サラバンド テンポ・ディ・ミヌエッタ パスピエ ジーグ● パルティータ第6番ホ短調 BWV.830〜コレンテエーラー:● 光の小川 ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック・ソロイスツ・アンサンブル トロント王立音楽院グレン・グールド校のメンバー トレヴァー・ピノック(指揮) 録音時期:2023年3月27-29日 録音場所:イギリス、サフォーク、スネイプ・モルティングス 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / パルティータ第1番、第2番、第5番?室内管弦楽版 トレヴァー・ピノック&ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック・ソロイスツ・アンサンブル 【CD】 3,137 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明瞠目! ロジェストヴェンスキー2つの初出音源登場2018年に亡くなったロシアの巨匠ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーは、自国の音楽の優れた解釈者であると同時に、ロシアを超えて広くレパートリーを求め続けたことでも知られますが、今回BBCのアーカイヴから登場する2つの初出レパートリーは、国や時代の異なる作品に対応する彼の高い音楽性と統率力を堪能出来る内容となっています。 ロジェストヴェンスキーのベルリオーズといえば、1971年レニングラード・フィルとのロンドンでの爆演を始めとした数種類の『幻想交響曲』が有名ですが、ここにハイライトとは言え、大作『ロメオとジュリエット』が登場することはたいへん喜ばしいことと言えるでしょう。 『幻想』からさらに磨きを掛けた絢爛豪華なオーケストレーションの妙を存分に発揮させ、BBC響を自在に操った細部のコントロールと力の解放はロジェストヴェンスキーの面目躍如。 その5年前のライヴとなるロンドン響とのスクリャービンも、自国で生まれた革新的な作品への深い理解と表現意欲をひしひしと感じる熱量の高いものとなっています。 ライヴの音場感をよく伝え、レンジも広く見透しのクリアなポール・ベイリーによるリマスターも、この演奏の素晴らしさを十二分に伝えています。 (輸入元情報)【収録情報】1. ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』 H.76より 争い - 騒動 - 領主の仲裁 ロメオひとり - 哀しみ - 遠くから聞こえる音楽と舞踏会 - キャピュレット家の饗宴 愛の場面 - 夜 - キャピュレット家の庭 スケルツォ〜『女王マブ』 キャピュレット家の墓のロメオ - 祈り - ジュリエットの目覚め - 忘我の喜び、絶望 - 最後の苦しみと恋人たちの死 BBC交響合唱団 BBC交響楽団 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮) 録音時期:1981年4月1日 録音場所:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール 録音方式:ステレオ(ライヴ)2. スクリャービン:法悦の詩(交響曲第4番) Op.54 ロンドン交響楽団 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮) 録音時期:1976年1月24日 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール 録音方式:ステレオ(ライヴ) 【輸入盤】 Berlioz ベルリオーズ / ベルリオーズ:『ロメオとジュリエット』より、スクリャービン:法悦の詩 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー&BBC交響楽団、ロンドン交響楽団(1981、1976 ステレオ) 【CD】 2,834 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明リヒテルの弱音の美しさに溜息の連発。 この世のものと思えぬ境地の第13番1979年、リヒテル3度目の来日公演は64歳直前の円熟期で、神業のような演奏が語り草となりました。 それをビクター音楽産業株式会社(現・株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテイメント)が当時最新の技術でライヴ収録。 それを現在の最新技術でリマスタリング、驚きの音世界が蘇りました。 同年の日本公演はすべて好調だったと伝えられますが、なかでもソナタ第13番は驚きの没入ぶりで聴衆を陶酔の世界に引き入れる名演でした。 柔らかなタッチ、自然なフレージングなどを極上の音質で追体験できます。 シューベルトのソナタの美しさ、素晴らしさをたっぷり味わえます。 JVCケンウッド・ビクターエンタテイメントとキングインターナショナルがレコード会社間の垣根を越えてコラボ、お待ちかねの第2弾。 好評だったリヒテル1979年来日公演からシューベルトのピアノ・ソナタの登場です。 今回最新リマスタリングとSACDハイブリッド化により録音から40年以上を経てなお、眼前で演奏しているような驚きの音世界となっています。 (販売元情報)【収録情報】シューベルト:1. ピアノ・ソナタ第13番イ長調 Op.120, D.6642. ピアノ・ソナタ第14番イ短調 Op.143, D.784 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ) 録音時期:1979年2月1日(1)、2月7日(2) 録音場所:東京厚生年金会館(1)、東京文化会館(2) 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) SACD Hybrid 国内製作 日本語帯・解説付き曲目リストDisc11.ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 OP.120 D.664 第1楽章:Allegro moderato/2.ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 OP.120 D.664 第2楽章:Andante/3.ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 OP.120 D.664 第3楽章:Allegro/4.ピアノ・ソナタ 第14番 イ短調 OP.143 D.784 第1楽章:Allegro giusto/5.ピアノ・ソナタ 第14番 イ短調 OP.143 D.784 第2楽章:Andante/6.ピアノ・ソナタ 第14番 イ短調 OP.143 D.784 第3楽章:Allegro vivace 【輸入盤】 Schubert シューベルト / リヒテル1979年日本ライヴIV?シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番、第14番 スヴィヤトスラフ・リヒテル 【SACD】 3,633 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きロト&レ・シエクル、『動物の謝肉祭』初のピリオド楽器演奏!これまで聴いたことのない響きが超新鮮な驚きの世界!快進撃を続けるロトとレ・シエクルがサン=サーンス『動物の謝肉祭』のピリオド楽器演奏を実現させました。 彼らは2010年に交響曲第3番『オルガン付き』とピアノ協奏曲第4番の画期的なアルバムを録音してもいますが、今回10年を経てサン=サーンス名作集の誕生となりました。 2枚組で、1枚目には4篇の交響詩をやはりピリオド楽器ですべて収録。 名作『死の舞踏』の独奏ヴァイオリンもノン・ヴィブラートで、オーケストラの音色ともに、この曲が実はおどろおどろしくないことを示してくれます。 もともとサン=サーンスは古楽と古楽器復興に注力した人物でもあり、ロト自身「レ・シエクルの創設者のひとりといえる」と述べています。 歌劇『サムソンとデリラ』の『バッカナール』も異国的でものものしいイメージが払拭され、パステル画のような色彩となり、これぞサン=サーンスのイメージしていたものと納得させられます。 なにより興味深いのが2枚目の『動物の謝肉祭』。 これまで聴いたこともない響きに驚かされます。 作品には2台のピアノが用いられますが、ここでは1928年プレイエル製のダブル・ピアノが用いられているのも注目。 1台のピアノの両端に鍵盤のついた対面型楽器で、シテ・ド・ラ・ミュジーク音楽博物館が1983年にプレイエル本社展示品を購入し、演奏可能な状態にしていました。 1台の楽器ゆえ響きは美しく均一で、別々の2台では出せない世界を作り上げています。 演奏はジャン・スギタニとミヒャエル・エルツシャイドによりますが、技巧的な『ロバ』を颯爽と弾くかと思えば、『ピアニスト』ではド下手にわざと間違えるなど爆笑の演奏を繰り広げています。 ノン・ヴィブラート奏法ゆえ『雄鶏と雌鶏』や『耳の長い登場人物』はまさに動物の鳴き声に聴こえます。 また『象』のコントラバスの重くない洒落気、『水族館』の木製ハーモニカ、『化石』のシロフォンなど古い楽器なのに非常に新しい音色として響きます。 単に時代考証で終わらないのがロトの凄いところ。 リズム感のよさとサン=サーンスに不可欠な早く精力的な動きはもちろん、子供たちをも大喜びさせるようなユーモアは誰にも真似できません。 史上初の映画音楽だった『ギーズ公暗殺』もLSOとサウンドトラックの仕事で鍛えたロトの感覚が光ります!(輸入元情報)【収録情報】Disc1サン=サーンス:● 交響詩『ファエトン』 Op.39● 交響詩『ヘラクレスの青年時代』 Op.50● 交響詩『オンファールの糸車』 Op.31● 交響詩『死の舞踏』 Op.40● 歌劇『サムソンとデリラ』〜バッカナールDisc2● 動物の謝肉祭(全曲)● 映画音楽『ギーズ公暗殺』 Op.128(全6曲) レ・シエクル フランソワ=マリー・ドリュー(ヴァイオリン) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) 録音時期:2021年11月(Disc1)、2021年4月(Disc2) 録音場所:ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ(Disc1)、フィラルモニ・ド・パリ(Disc2) 録音方式:ステレオ(デジタル) ディジパック仕様 輸入盤・日本語帯・解説付き曲目リストDisc11.交響詩≪ファエトン≫Op.39/2.交響詩≪ヘラクレスの青年時代≫Op.50/3.交響詩≪オンファールの糸車≫Op.31/4.交響詩≪死の舞踏≫Op.40/5.歌劇≪サムソンとデリラ≫Op.47~バッカナール(第3幕、第2場)Disc21.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) 序奏と師子王の行進曲/2.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) 雌鶏と雄鶏/3.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) 騾馬/4.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) 亀/5.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) 象/6.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) カンガルー/7.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) 水族館/8.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) 耳の長い登場人物/9.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) 森の奥のカッコウ/10.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) 大きな鳥籠/11.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) ピアニスト/12.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) 化石/13.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) 白鳥/14.動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲) 終曲/15.映画音楽≪ギーズ公暗殺≫Op.128 前奏曲/16.映画音楽≪ギーズ公暗殺≫Op.128 第1場/17.映画音楽≪ギーズ公暗殺≫Op.128 第2場/18.映画音楽≪ギーズ公暗殺≫Op.128 第3場/19.映画音楽≪ギーズ公暗殺≫Op.128 第4場/20.映画音楽≪ギーズ公暗殺≫Op.128 第5場 Saint-Saens サン=サーンス / 動物の謝肉祭、死の舞踏、『サムソンとデリラ』?バッカナール、オンファールの糸車、他 フランソワ=グザヴィエ・ロト&レ・シエクル(2CD)(日本語解説付き) 【CD】 4,400 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明ロト&レ・シエクル、『動物の謝肉祭』初のピリオド楽器演奏!これまで聴いたことのない響きが超新鮮な驚きの世界!快進撃を続けるロトとレ・シエクルがサン=サーンス『動物の謝肉祭』のピリオド楽器演奏を実現させました。 彼らは2010年に交響曲第3番『オルガン付き』とピアノ協奏曲第4番の画期的なアルバムを録音してもいますが、今回10年を経てサン=サーンス名作集の誕生となりました。 2枚組で、1枚目には4篇の交響詩をやはりピリオド楽器ですべて収録。 名作『死の舞踏』の独奏ヴァイオリンもノン・ヴィブラートで、オーケストラの音色ともに、この曲が実はおどろおどろしくないことを示してくれます。 もともとサン=サーンスは古楽と古楽器復興に注力した人物でもあり、ロト自身「レ・シエクルの創設者のひとりといえる」と述べています。 歌劇『サムソンとデリラ』の『バッカナール』も異国的でものものしいイメージが払拭され、パステル画のような色彩となり、これぞサン=サーンスのイメージしていたものと納得させられます。 なにより興味深いのが2枚目の『動物の謝肉祭』。 これまで聴いたこともない響きに驚かされます。 作品には2台のピアノが用いられますが、ここでは1928年プレイエル製のダブル・ピアノが用いられているのも注目。 1台のピアノの両端に鍵盤のついた対面型楽器で、シテ・ド・ラ・ミュジーク音楽博物館が1983年にプレイエル本社展示品を購入し、演奏可能な状態にしていました。 1台の楽器ゆえ響きは美しく均一で、別々の2台では出せない世界を作り上げています。 演奏はジャン・スギタニとミヒャエル・エルツシャイドによりますが、技巧的な『ロバ』を颯爽と弾くかと思えば、『ピアニスト』ではド下手にわざと間違えるなど爆笑の演奏を繰り広げています。 ノン・ヴィブラート奏法ゆえ『雄鶏と雌鶏』や『耳の長い登場人物』はまさに動物の鳴き声に聴こえます。 また『象』のコントラバスの重くない洒落気、『水族館』の木製ハーモニカ、『化石』のシロフォンなど古い楽器なのに非常に新しい音色として響きます。 単に時代考証で終わらないのがロトの凄いところ。 リズム感のよさとサン=サーンスに不可欠な早く精力的な動きはもちろん、子供たちをも大喜びさせるようなユーモアは誰にも真似できません。 史上初の映画音楽だった『ギーズ公暗殺』もLSOとサウンドトラックの仕事で鍛えたロトの感覚が光ります!(輸入元情報)【収録情報】Disc1サン=サーンス:● 交響詩『ファエトン』 Op.39● 交響詩『ヘラクレスの青年時代』 Op.50● 交響詩『オンファールの糸車』 Op.31● 交響詩『死の舞踏』 Op.40● 歌劇『サムソンとデリラ』〜バッカナールDisc2● 動物の謝肉祭(全曲)● 映画音楽『ギーズ公暗殺』 Op.128(全6曲) レ・シエクル フランソワ=マリー・ドリュー(ヴァイオリン) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) 録音時期:2021年11月(Disc1)、2021年4月(Disc2) 録音場所:ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ(Disc1)、フィラルモニ・ド・パリ(Disc2) 録音方式:ステレオ(デジタル) ディジパック仕様 【輸入盤】 Saint-Saens サン=サーンス / 動物の謝肉祭、死の舞踏、『サムソンとデリラ』?バッカナール、オンファールの糸車、他 フランソワ=グザヴィエ・ロト&レ・シエクル(2CD) 【CD】 4,038 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きヴィラ=ロボス:チェロ協奏曲集「ヴィラ=ロボスにとって最も身近な楽器はチェロであった。 そんな彼が書いたチェロとオーケストラのための作品が面白くないわけがない。 《チェロ協奏曲第1番》は作曲家としてのキャリアの最初期に手がけた作品。 一方で、ブラジル的な要素が横溢する《チェロ協奏曲第2番》は最晩年の作品にして、初演者のアルド・パリソと共に作り上げた「オーダーメイド」の大作である。 チェロを知り尽くしたこの作曲家ならではの歌と技巧が炸裂!とくに第2楽章の旋律は《ブラジル風バッハ第5番》のアリアのように、どこまでも大らかで美しい…。 」〜指揮者/日本ヴィラ=ロボス協会会長 木許裕介ブラジル外務省が主導するプロジェクト「Brasil em Concerto」。 19世紀から20世紀にかけて作曲された約100曲のブラジル音楽をブラジルのオーケストラが演奏、録音するという、これまでになかった大がかりな企画です。 今作はブラジルを代表する作曲家ヴィラ=ロボスのチェロと管弦楽のための作品集。 収録曲は、サイレント映画のサウンドトラックを思わせる第1番、セルゲイ・クーセヴィツキーに捧げられた3つの楽章からなる『幻想曲』、最晩年の大作第2番の3作品。 幼い頃に父からチェロを学び、生涯を通じてこの楽器に強い愛着を抱いていたというだけあり、どれも素晴らしい仕上がりを誇ります。 ヴィラ=ロボス交響曲全集の名演が印象に残るカラブチェフスキーとサンパウロ交響楽団の名コンビが世界的チェリストのアントニオ・メネセスをソロに迎えた、「チーム・ブラジル」による待望の録音の登場です。 ※国内仕様盤には木許裕介氏(指揮者、日本ヴィラ=ロボス協会会長)による日本語解説が付属します。 (輸入元情報)【収録情報】ヴィラ=ロボス:1. チェロ協奏曲第1番 Op.50 (1915)2. チェロ協奏曲第2番 (1953)3. 幻想曲 (1945)〜チェロと管弦楽のために アントニオ・メネセス(チェロ) サンパウロ交響楽団 イサーク・カラブチェフスキー(指揮) 録音時期:2021年9月27,28日(2)、2022年4月18-21日(1,3) 録音場所:ブラジル、Sala Sao Paulo 録音方式:ステレオ(デジタル) 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)曲目リストDisc11.チェロ協奏曲第1番 Op.50 I.Allegro con brio - Tempo de Gavotte:Moderato/2.チェロ協奏曲第1番 Op.50 II.Tempo de Gavotte: Assai moderato/3.チェロ協奏曲第1番 Op.50 III.Allegro moderato/4.チェロ協奏曲第2番 I.Allegro non troppo/5.チェロ協奏曲第2番 II.Molto andante cantabile/6.チェロ協奏曲第2番 III.Scherzo: Vivace/7.チェロ協奏曲第2番 IV.Allegro energico/8.チェロとオーケストラのためのファンタジア I. Largo/9.チェロとオーケストラのためのファンタジア II. Molto vivace/10.チェロとオーケストラのためのファンタジア III. Allegro espressivo Villa-lobos ビラロボス / チェロ協奏曲第1番、第2番、幻想曲 アントニオ・メネセス、イサーク・カラブチェフスキー&サンパウロ交響楽団(日本語解説付) 【CD】 2,200 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明「音楽の中に呑み込まれそうな演奏だ。 すさまじく迫真的だ。 」(許 光俊)2021年の無観客ライヴ録音がCD化! 大野和士/都響による『大地の歌』都響と音楽監督・大野和士による2021年4月26日の『大地の歌』。 これはコロナウィルスの影響で残念ながら急遽中止になってしまった公演ですが、会場のサントリーホールでは無観客での通し演奏がなされ、録音もされていました。 その音源がついにCDで発売されます。 藤村実穂子、宮里直樹という名歌手を配し、大野ならではの真摯な音作りでじっくり築き上げたマーラーの世界。 叙情的ながら多彩な表現が散りばめられたスケールの大きな演奏で、音楽が力強く迫ってきます。 「この長大なフィナーレは、オーケストラによる長い中間部分あたりから、俄然情感を強める。 もしかすると、無観客という状況が、演奏家に何か常ならぬ悲壮感を生じさせたのだろうか。 きわめて表現力がある木管楽器のソロ。 ひとことひとことに重みがある藤村実穂子の歌。 そして、演奏家たちの濃密なやりとり。 録音を聴いていても、音楽の中に呑み込まれそうな演奏だ。 すさまじく迫真的だ。 」〜許 光俊氏のライナーノートより同年4月20日に東京文化会館で披露された『巨人』は2022年12月にCD化発売中。 当盤とあわせて同時期の大野/都響のマーラー演奏がお楽しみいただけます。 (販売元情報)【収録情報】● マーラー:大地の歌 藤村実穂子(メゾ・ソプラノ) 宮里直樹(テノール) 東京都交響楽団 大野和士(指揮) 録音時期:2021年4月26日 録音場所:東京、サントリーホール 録音方式:ステレオ(デジタル/無観客ライヴ) 国内製作 日本語帯・解説付き【大野和士(指揮者)】東京都交響楽団音楽監督、新国立劇場オペラ芸術監督を務める。 2022年9月からブリュッセル・フィルハーモニック音楽監督。 これまでザグレブ・フィル音楽監督、バーデン州立歌劇場音楽総監督、ベルギー王立モネ劇場音楽監督、アルトゥーロ・トスカニーニ・フィル首席客演指揮者、フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者、バルセロナ交響楽団音楽監督を歴任。 近年も、サントリーホールでの初演後、BBCプロムスで演奏されたターネジ作曲による『Hibiki』など数々の成功を収める。 2019年、大野和士が発案した国際的なオペラ・プロジェクト「オペラ夏の祭典2019-20 Japan Tokyo World」が大きな話題を集め、2019年『トゥーランドット』、2021年『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ともに絶賛を博した。 また、新国立劇場では、2019年に西村 朗『紫苑物語』(世界初演)、2020年に藤倉 大『アルマゲドンの夢』(世界初演)、2021年にワーグナー『ワルキューレ』、ビゼー『カルメン』(新制作)、渋谷慶一郎『スーパーエンジェル』(世界初演)、2022年にドビュッシー『ペレアスとメリザンド』、ムソルグスキー『ボリス・ゴドゥノフ』を指揮、大きな話題を呼んだ。 大野は世界から引く手あまたの存在であり、これまでにボストン響、ロンドン響、ロンドン・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、フランクフルト放送響、パリ管、フランス放送フィル、スイス・ロマンド管、イスラエル・フィルなど主要オーケストラへ客演を重ね、「繊細な美しさ、満ちあふれる威厳、心を揺さぶる感動の渦に包まれた最高のコンサートをもたらした」と高い評価を受けている。 またミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤル・オペラなど主要オペラ・ハウスからも招かれ数々のプロダクションを指揮。 リヨン国立歌劇場任期後には芸術文化勲章「オフィシエ」を受勲。 その他、日本芸術院賞、サントリー音楽賞、朝日賞など受賞多数。 文化功労者。 (販売元情報)【東京都交響楽団】 東京オリンピックの記念文化事業として1965年東京都が設立(略称:都響)。 現在、大野和士が音楽監督、アラン・ギルバートが席客演指揮者、小泉和裕が終身名誉指揮者、エリアフ・インバルが桂冠指揮者を務めている。 また、ソロ・コンサートマスターを矢部達哉、コンサートマスターを山本友重が務めている。 東京文化会館、サントリーホール、東京芸術劇場での定期演奏会を中心に、小中学生への音楽鑑賞教室、青少年への音楽普及プログラム、多摩・島しょ地域での出張演奏、ハンディキャップを持つ方のための「ふれあいコンサート」や福祉施設での訪問演奏のほか、2018年からは、誰もが音楽の楽しさを体感・表現できる“サラダ音楽祭” を開催するなど、多彩な活動を展開。 CDリリースは、若杉 弘、ガリー・ベルティーニ、エリアフ・インバルによる各『マーラー交響曲集』のほか、武満 徹作品集などの現代日本管弦楽曲、交響組曲『ドラゴンクエスト』(全シリーズ)や『Fate/GrandOrder』などのゲーム音楽まで多岐にわたる。 受賞歴に、「京都音楽賞大賞」(第6回)、インバル指揮「ショスタコーヴィチ:交響曲第4番」でレコード・アカデミー賞〈交響曲部門〉(第50回)、「インバル=都響 新・マーラー・ツィクルス」で〈特別部門:特別賞〉(第53回)など。 「首都東京の音楽大使」たる役割を担い、これまで欧米やアジアで公演を成功させ、国際的な評価を得ている。 2021年7月に開催された東京2020オリンピック競技大会開会式では、『オリンピック讃歌』の演奏(大野和士指揮/録音)を務めた。 (販売元情報) 【輸入盤】 Mahler マーラー / 大地の歌 大野和士&東京都交響楽団、藤村実穂子、宮里直樹 【CD】 3,229 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明時を超えた家族の再会。 ヤン・ノヴァークの協奏曲を愛娘が演奏!モラヴィア出身の作曲家ヤン・ノヴァークの協奏曲アルバム。 1940年代後半、アメリカでマルチヌーに師事し、50年代から映画音楽など数多くの作品で人気を博しました。 しかし母国の共産主義体制に反発し、デンマーク、イタリア、ドイツに亡命。 晩年はバイエルンに居を構え活動しました。 母国では長らく発禁処分扱いの作曲家であったノヴァークの作品ですが、作曲者歿後30周年にあたる2014年にスプラフォン・レーベルからリリースされたのが「ヤン・ノヴァークの合唱作品集」でした。 このリリースによってノヴァークの再評価が進み、現在チェコをはじめ演奏機会が徐々に増えつつあります。 当アルバムは来年(2024年)の歿後40周年を前に協奏曲3篇を録音。 当録音の注目はノヴァークの愛娘がソリストを務めていること。 フルートのクララ・ノヴァーコヴァーは、15歳のときに父親から「Choreae vernales」の初稿を献呈されたときの思い出とともに、父への感謝の思いを込めて演奏。 またドラ・ノヴァク=ウィルミントンはピアノの名手であった母エリシュカを思い出しながら偉大な父の作品に挑みました。 当アルバムの録音は、ある意味「時を超えた家族の再会」ともいえます。 ノヴァークの音楽は、軽快で優雅、ユーモアのセンス、そしてわずかに挑発的でもあることで知られ、ニューヨークでマルチヌーに師事したときの印象や一緒にジャズ・クラブを訪れた時の思いなどが詰まった『2台のピアノとオーケストラのための協奏曲』は、師から認められたいという願望が反映されているともいえます。 またノヴァークは、日常生活においても使い、完璧にマスターしていたラテン語にインスパイアされた作品も数多くあります。 4手ピアノのための『Concentus biiugis』は、作曲者がドイツに亡命していた年に母国の反体制運動である「憲章77」に賛同していることをあらわした作品。 その3年後、ノヴァークはこの作品に弦楽オーケストラをつけ、非常にカラフルな作品に仕上げました。 今回録音されたのはほとんど知られていない改訂稿で、当バージョンでは世界初録音となります。 指揮はトマーシュ・ネトピルです。 ネトピルは1975年チェコ共和国東部のクロメルジーシュ生まれ。 ザルツブルク音楽祭やベルリン・フィル、シュターツカペレ・ドレスデンの公演に出演、2013/14年のシーズンよりエッセン歌劇場の音楽総監督に就任すると同時に、ドレスデン国立歌劇場、パリ国立オペラ座、ウィーン国立歌劇場、またベルリン・フィル、パリ管、ロンドン・フィルといった欧州各地のオーケストラや劇場へ出演するなど、オペラ、コンサートの両面で活躍を続けています。 日本では2019年11月、読売日本交響楽団との演奏会も話題となりました。 (輸入元情報)【収録情報】ヤン・ノヴァーク:1. 4手ピアノと弦楽オーケストラのための『Concentus biiugis』(1977、改訂版)2. フルート、弦楽オーケストラ、ハープとチェレスタのための『Choreae vernales』(1980)3. 2台のピアノとオーケストラのための協奏曲(1955) ドラ・ノヴァク=ウィルミントン(ピアノ:1,3) カレル・コシャーレク(ピアノ:1,3) クララ・ノヴァーコヴァー(フルート:2) プラハ放送交響楽団 トマーシュ・ネトピル(指揮) 録音時期:2022年3月7-12日(1,3)、12月6,7日(2) 録音場所:プラハ、チェコ放送第1スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ノヴァーク、ヤン(1921-1984) / 協奏曲集 トマーシュ・ネトピル&プラハ放送交響楽団、ドラ・ノヴァク=ウィルミントン、カレル・コシャーレク、クララ・ノヴァーコヴァー 【CD】 3,330 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明モントゥ?85歳の第九。 バークシャー音楽祭、ボストン響とのステレオ・ライヴ録音!ミュンシュが常任指揮者在任中のボストン響にかつての常任指揮者モントゥ?が登場。 バークシャー音楽祭は後にタングルウッド音楽祭となって今に至っております。 夏の音楽祭、半野外の演奏会場に轟く凄絶なライヴ。 ロンドン響とのスタジオ録音は録音と合唱団に不満が拭えませんから、このライヴは歓迎です。 ミュンシュも顔負けの激しい演奏です。 バランスの良さ、統率力の高さ。 細心であると同時に気合の踏み込みが素晴らしく、ボストン響というフランスの楽器を使った楽団を率いてドイツ音楽を堂々と聴かせるマッチングの妙が存分に楽しめます。 ヒスノイズが若干多いものの良好なステレオ録音。 英日のライナーノート付きです。 (輸入元情報)【収録情報】● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』 エリナー・スティーバー(ソプラノ) フリーダ・グレイ=マッセ(メゾ・ソプラノ) ジョン・マッカラム(テノール) デイヴィッド・ローラン(バス) バークシャー音楽祭合唱団 ボストン交響楽団 ピエール・モントゥ?(指揮) 録音時期:1960年7月31日 録音場所:バークシャー音楽祭 録音方式:ステレオ(ライヴ)曲目リストDisc11.applause/2.Symphony No.9 in D minor, Opus 125, “Choral I.Allegro ma non troppo, un poco maestoso/3.Symphony No.9 in D minor, Opus 125, “Choral II.Scherzo.Molto vivace - Presto/4.Symphony No.9 in D minor, Opus 125, “Choral III.Adagio molto e cantabile/5.Symphony No.9 in D minor, Opus 125, “Choral IV.Presto - Allegro assai Beethoven ベートーヴェン / 交響曲第9番『合唱』 ピエール・モントゥ―&ボストン交響楽団、バークシャー音楽祭合唱団(1960年ステレオ・ライヴ) 【Hi Quality CD】 2,723 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本ピアノ演奏史の至宝、園田高弘のバッハ集大成。 20世紀の日本を代表するピアニストで、教育面でも多大な功績を残した園田高弘。 2024年は歿後20年にあたり、氏の偉大な業績を回顧するボックス・シリーズを開始します。 いずれも氏が1983年に設立した個人レーベル「EVICA」の音源により、長らく入手困難だった名演の数々をお届けいたします。 第1弾はCD10枚組のバッハ作品集。 園田のバッハといえば平均律クラヴィーア曲集やインヴェンションとシンフォニアの校訂楽譜(春秋社刊)をはじめ我が国の権威となっていますが、それらを円熟期の演奏でたっぷり堪能できる大企画。 平均律クラヴィーア曲集、パルティータ、インヴェンションとシンフォニアは全曲。 またゴルトベルク変奏曲、イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガなどの名作ももれなく収録。 さらに園田の師筋にあたるブゾーニ編曲の『トッカータとフーガ』と『シャコンヌ』も超貴重。 演奏は楷書的であいまいな所のないピアニズムと、大きな音楽性で説得力満点。 現代のピアノでバッハを弾く意味と意義を示唆に富んだ解釈で伝えてくれます。 まさに日本・ピアノ演奏史の至宝というべき遺産です。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1-2J.S.バッハ:● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV.846-869Disc3-4● 平均律クラヴィーア曲集 第2巻 BWV.870-893Disc5-6● パルティータ BWV.825-830Disc7● ゴルトベルク変奏曲 BWV.988Disc8● 2声のインヴェンション BWV.772-786● 3声のシンフォニア BWV.787-801● 4つのデュエット BWV.802-805Disc9● イタリア協奏曲 BWV.971● 半音階的幻想曲とフーガ BWV.903● トッカータ ハ短調 BWV.911● トッカータ ホ短調 BWV.914● トッカータ 嬰ヘ短調 BWV.910● フランス組曲 第5番 BWV.816Disc10● トッカータとフーガ ニ短調(ブゾーニ編)● シャコンヌ(ブゾーニ編) 園田高弘(ピアノ) ステレオ録音: 1992年4月13-16日 東京、府中の森ウィーン・ホール(Disc1-4) 1985年7月7,8日 東京、バリオホール(Disc5-6) 1994年3月16-18日 軽井沢ウッドストックスタジオ(Disc7) 1988年4月6,7日 松本ハーモニーホール/1994年3月16-18日 軽井沢ウッドストックスタジオ(Disc8) 2001年12月1日 東京オペラシティ コンサートホール(ライヴ)/1998年9月23日 東京、サントリーホール(ライヴ)/1994年3月16-18日 軽井沢ウッドストックスタジオ(Disc9) 1989年7月21日 東京、バリオホール(Disc10) クラムシェルケース仕様 国内製作 日本語帯・解説付き 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 園田高弘/バッハ集大成ボックス(10CD) 【CD】 9,098 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本ピアノ演奏史の至宝、園田高弘のバッハ集大成。 20世紀の日本を代表するピアニストで、教育面でも多大な功績を残した園田高弘。 2024年は歿後20年にあたり、氏の偉大な業績を回顧するボックス・シリーズを開始します。 いずれも氏が1983年に設立した個人レーベル「EVICA」の音源により、長らく入手困難だった名演の数々をお届けいたします。 第1弾はCD10枚組のバッハ作品集。 園田のバッハといえば平均律クラヴィーア曲集やインヴェンションとシンフォニアの校訂楽譜(春秋社刊)をはじめ我が国の権威となっていますが、それらを円熟期の演奏でたっぷり堪能できる大企画。 平均律クラヴィーア曲集、パルティータ、インヴェンションとシンフォニアは全曲。 またゴルトベルク変奏曲、イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガなどの名作ももれなく収録。 さらに園田の師筋にあたるブゾーニ編曲の『トッカータとフーガ』と『シャコンヌ』も超貴重。 演奏は楷書的であいまいな所のないピアニズムと、大きな音楽性で説得力満点。 現代のピアノでバッハを弾く意味と意義を示唆に富んだ解釈で伝えてくれます。 まさに日本・ピアノ演奏史の至宝というべき遺産です。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1-2J.S.バッハ:● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV.846-869Disc3-4● 平均律クラヴィーア曲集 第2巻 BWV.870-893Disc5-6● パルティータ BWV.825-830Disc7● ゴルトベルク変奏曲 BWV.988Disc8● 2声のインヴェンション BWV.772-786● 3声のシンフォニア BWV.787-801● 4つのデュエット BWV.802-805Disc9● イタリア協奏曲 BWV.971● 半音階的幻想曲とフーガ BWV.903● トッカータ ハ短調 BWV.911● トッカータ ホ短調 BWV.914● トッカータ 嬰ヘ短調 BWV.910● フランス組曲 第5番 BWV.816Disc10● トッカータとフーガ ニ短調(ブゾーニ編)● シャコンヌ(ブゾーニ編) 園田高弘(ピアノ) ステレオ録音: 1992年4月13-16日 東京、府中の森ウィーン・ホール(Disc1-4) 1985年7月7,8日 東京、バリオホール(Disc5-6) 1994年3月16-18日 軽井沢ウッドストックスタジオ(Disc7) 1988年4月6,7日 松本ハーモニーホール/1994年3月16-18日 軽井沢ウッドストックスタジオ(Disc8) 2001年12月1日 東京オペラシティ コンサートホール(ライヴ)/1998年9月23日 東京、サントリーホール(ライヴ)/1994年3月16-18日 軽井沢ウッドストックスタジオ(Disc9) 1989年7月21日 東京、バリオホール(Disc10) クラムシェルケース仕様 国内製作 日本語帯・解説付き 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 園田高弘/バッハ集大成ボックス(10CD) 【CD】 9,098 円
|
PCレイアウトで
SPレイアウトで
|