出荷目安の詳細はこちら商品説明バロック・チェロの名手スカルカがコロナ禍に挑んだバッハ無伴奏チェロ組曲全曲!カフェ・ツィンマーマンとのC.P.E.バッハ録音でも知られる古楽界のチェロ奏者、ペトル・スカルカ。 コロナ禍に母国チェコで挑んだJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲全曲がリリースされます。 プラハ生まれのスカルカはピルゼン音楽院でチェロを学び、その才能はすぐに開花。 国内でのコンクールで優秀な成績を収め、その後、古楽と歴史的な演奏法に興味を持ち、次第に古楽へと傾倒しました。 バーゼル・スコラ・カントルムでバロック・チェロと室内楽を学び、名チェリストにして名教師のクリストフ・コワンに師事。 古楽の学位を取得しています。 現在、ソリストとして活躍するほか母校で後進の育成にも力を注いでおります。 パンデミックで世界が一変した2020年。 スカルカは演奏家として自問自答する中、バッハの録音を決意。 長年の研究成果といえる当演奏。 1分ほどのスカルカの即興演奏にはじまり、組曲第1番の前奏曲が奏でられます。 決して音楽が重くなり過ぎず、表情豊かな当演奏は新鮮な息吹を感じさせる名演。 使用楽器と弓はともにコピーながら現代の名工が製作した古楽器でクリアな音が魅力です。 また組曲第3番と第4番の間にはビーバーの『ロザリオのソナタ』からパッサカリアを演奏。 こちらも注目です。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1● 即興演奏● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009● ビーバー:ロザリオのソナタ〜パッサカリア(スカルカ編、チェロ版)Disc2● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV.1010● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV.1012 ペトル・スカルカ(バロック・チェロ) 使用楽器: チェロ:ダリボル・ブジルスキー製作。 2018年、Op.224(ジュゼッペ・グァルネリ“フィリウス・アンドレア”(1700年頃)のコピー) 弓:ファウスト・カンゲロージ製作(製作者不明(18世紀中頃)のコピー) 録音時期:2020年6月、8月 録音場所:チェコ、ヴァリ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ディジパック仕様 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲、ビーバー:『ロザリオのソナタ』?パッサカリア ペトル・スカルカ(2CD) 【CD】 6,265 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明気鋭のピアニスト、ギル・ベとピオヴァーノによるバッハ登場オランダ出身で韓国にルーツを持ち、現在はイタリアを中心にヨーロッパ各地で精力的に活動しているピアニスト、ギル・ベによるバッハの協奏曲が登場。 共演はルイジ・ピオヴァーノ率いるサンタ・チェチーリア音楽院弦楽合奏団で、全曲の映像がDVDで付属するうえ、映像にのみアントニオ・ピオヴァーノが編曲した『イタリア協奏曲』のピアノ協奏曲版も収録されているという豪華なもの。 全編にわたって溌溂としてよく歌うベのピアノに伸び伸びとしたストリングスが絡む、美しく清涼感溢れる演奏に仕上がっています。 協奏曲を鍵盤楽器1台で表現するコンセプトの大もとへと引き戻された『イタリア協奏曲』も面白い出来栄えです。 (輸入元情報)【収録情報】CD(80分):J.S.バッハ:1. ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV.10522. ピアノ協奏曲第2番ホ長調 BWV.10533. ピアノ協奏曲第3番ニ長調 BWV.10544. ピアノ協奏曲第4番イ長調 BWV.10555. ピアノ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056DVD(100分、カラー、16:9、PCMステレオ、NTSC、Region All):1. ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV.10522. ピアノ協奏曲第2番ホ長調 BWV.10533. ピアノ協奏曲第3番ニ長調 BWV.10544. ピアノ協奏曲第4番イ長調 BWV.10555. ピアノ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.10566. イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971(アントニオ・ピオヴァーノ編、弦楽とピアノ版) ギル・ベ(ピアノ/ベーゼンドルファー) ローマ聖チェチーリア国立音楽院弦楽合奏団 ルイジ・ピオヴァーノ(指揮) 録音時期:2021年3月〜2022年4月 録音場所:イタリア(パドバ、ナポリ、ローマ、パビア、フェラーラ) 録音方式:ステレオ(デジタル)曲目リストDisc11.ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052/2.ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052/3.ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052/4.ピアノ協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1053/5.ピアノ協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1053/6.ピアノ協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1053/7.ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 BWV 1054/8.ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 BWV 1054/9.ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 BWV 1054/10.ピアノ協奏曲 第4番 イ長調 BWV 1055/11.ピアノ協奏曲 第4番 イ長調 BWV 1055/12.ピアノ協奏曲 第4番 イ長調 BWV 1055/13.ピアノ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV 1056/14.ピアノ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV 1056/15.ピアノ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV 1056 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / ピアノ協奏曲第1番、第2番、第3番、第4番、第5番 ギル・ベ、ルイジ・ピオヴァーノ&聖チェチーリア国立音楽院弦楽合奏団(+DVD) 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明作曲家兼ピアニストのファジル・サイが、まったく新しい視点で見たバッハの傑作!名曲中の名曲とJ.S.バッハの『ゴルトベルク変奏曲』は、不眠症に悩む伯爵のために、バッハの弟子ゴルトベルクが演奏したとも言われている傑作です。 チェンバロ(2段鍵盤付きクラヴィチェンバロ)のための作品で、冒頭と最後に置かれたアリアの低音パートに基づく30の変奏は、高度な対位法の技術が凝らされており、変奏曲の歴史における頂点のひとつとして知られています。 冒頭のアリアの、穏やかで豊かに装飾された旋律の美しさは、すこぶる印象深いものですが、この作品が構成されている重要なのは「アリアの低音パートに基づいた変奏曲」という点で、このアリアの低音を示している最初の8小節は、パッサカリアやシャコンヌによく使われた形式になっています。 さらに32小節にわたるバスを基礎に、30の変奏が展開するわけですが、各々の変奏曲には、それぞれ新しい素材や手法、固有の雰囲気が盛り込まれていて、個々の魅力とともに有機的に配列されて壮大な全体が形成されています。 ファジル・サイは、この重要な低音パートに目を向けています。 バスや内声の大胆な強調、バロック的アゴーギク、ときにはリズムのほんの少しのずらしを加え、メリハリをつけ、右手と左手で強弱の対比を生み出していきます。 これはチェンバロでの演奏法では不可能なものですが、あえてピアノで演奏するという意義を問いただしています。 左手のバスも突っかかるような強いアクセントで切るような鋭くリズミカルなタッチは即興的で、それぞれの形式的なところから逸脱するかのようなジャズ的にも感じられ、左手の動きを主旋律として聴かせるような弾き方は、これまでになく劇的な緊張感と躍動感が秘められているのが感じられます。 これこそ、ファジル・サイの洞察に満ちた見事なバッハの頂点のひとつと言えます。 ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ日本語解説書付き。 日本語解説には、ファジル・サイによる解説の日本語訳、前島秀国氏による書き下ろし解説を掲載。 (輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 ファジル・サイ(ピアノ) 録音時期:2022年2月17日〜3月3日、 録音場所:トルコ、イズミル、アフメト・アドナン・サイグン・アーツセンター 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ日本語解説書・日本語帯付き曲目リストDisc11.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 アリア/2.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第1変奏 1鍵盤/3.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第2変奏 1鍵盤/4.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第3変奏 同度のカノン 1鍵盤/5.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第4変奏 1鍵盤/6.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第5変奏 1あるいは2鍵盤/7.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第6変奏 2度のカノン 1鍵盤/8.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第7変奏 1あるいは2鍵盤/9.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第8変奏 2鍵盤/10.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第9変奏 3度のカノン 1鍵盤/11.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第10変奏 フゲッタ 1鍵盤/12.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第11変奏 2鍵盤/13.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第12変奏 4度の反行カノン 1鍵盤/14.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第13変奏 2鍵盤/15.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第14変奏 2鍵盤/16.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第15変奏 5度の反行カノン 1鍵盤/17.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第16変奏 序曲、1鍵盤/18.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第17変奏 2鍵盤/19.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第18変奏 6度のカノン 1鍵盤/20.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第19変奏 1鍵盤/21.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第20変奏 2鍵盤/22.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第21変奏 7度のカノン 1鍵盤/23.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第22変奏 アラ・ブレーヴェ 1鍵盤/24.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第23変奏 2鍵盤/25.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第24変奏 8度のカノン 1鍵盤/26.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第25変奏 2鍵盤/27.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第26変奏 2鍵盤/28.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第27変奏 9度のカノン 2鍵盤/29.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第28変奏 2鍵盤/30.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第29変奏 1あるいは2鍵盤/31.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 第30変奏 1鍵盤/32.ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 アリア ダ・カーポ 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / ゴルトベルク変奏曲 ファジル・サイ(ピアノ) 【CD】 2,429 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付き鈴木雅明がついに『フーガの技法』を録音!「鏡のフーガ」は鈴木優人との親子共演!SACDハイブリッド盤。 鈴木雅明がついに『フーガの技法』を録音しました。 J.S.バッハの晩年、1740年代に作曲に取り組んだといわれている『フーガの技法』。 バッハは単一の主題から対位法技法を用いてどれほど多様な作品が作り出せるかを探求。 しかし1750年にバッハが亡くなったため未完となった作品です。 この作品が謎多き理由は、楽器指定がなく、作曲目的が不明確、作曲時期の真偽、未完のフーガの問題など。 そのため作品の演奏順も演奏家の解釈によって異なります。 現在ではこの作品が鍵盤楽器のために作曲されたことは一般的に受け入れられており、鈴木雅明による演奏は注目せずにはいられません。 「鏡のフーガ」では鈴木優人との親子共演です。 対位法技法の集成といえる《フーガの技法》をご堪能ください! 演奏の素晴らしさはもちろんのこと「BIS」の技術陣による録音であることも注目。 SACD層は5.0 Surround soundで収録されており、神戸松蔭女子学院大学チャペルに響き渡る臨場感あふれる名演奏をお楽しみいただけます。 (輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080Disc1・コントラプンクトゥス1(4声)・コントラプンクトゥス2(4声)・コントラプンクトゥス3(4声)・コントラプンクトゥス4(4声)・コントラプンクトゥス5(4声)・コントラプンクトゥス6(フランス様式による4声)・コントラプンクトゥス7(拡大と縮小による4声)・コントラプンクトゥス8(3声)・コントラプンクトゥス9(12度の転回対位法による4声)・コントラプンクトゥス10(10度の転回対位法による4声)・コントラプンクトゥス11(4声)Disc2・コントラプンクトゥス12『鏡のフーガ』(4声)(2台のチェンバロで演奏) 1. 正置型 2. 倒置型・コントラプンクトゥス13『鏡のフーガ』(3声)(2台のチェンバロで演奏) 3. 正置型 4. 倒置型・8度のカノン(2声)・10度のカノン(2声)・12度のカノン(2声)・拡大された逆行型によるカノン(2声)・3声の『鏡のフーガ』(2台のチェンバロ用編曲) 5. 正置型 6. 倒置型・3つの主題によるフーガ(コントラプンクトゥス14)(断片)・コラール『我ら苦難の極みにあるとき』 BWV.668a【鏡のフーガ】 1-4:鈴木雅明と鈴木優人が声部を分けて演奏 5:鈴木雅明(チェンバロ1)、鈴木優人(チェンバロ2) 6:鈴木優人(チェンバロ1)、鈴木雅明(チェンバロ2) 鈴木雅明(チェンバロ) 鈴木優人(チェンバロ:鏡のフーガ) 使用楽器: 鈴木雅明/(French style) by Willem Kroesbergen, Utrecht 1987 after J. Couchet. 2 manuals, 8', 8', 4', FF - f''' 鈴木優人/(Flemish style) by Willem Kroesbergen, Utrecht 1982, after enlarged Ruckers. 2 manuals, 2x8, 1x4, FF - f''' 録音時期:2022年9月4-9日 録音場所:兵庫県、神戸松蔭女子学院大学チャペル 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND プロデューサー&サウンド・エンジニア、エディティング&ミキシング:トーレ・ブリンクマン(Take5 Music Production) エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ BIS ecopak 輸入盤・日本語帯・解説付き Bach, Johann Sebastian バッハ / フーガの技法 鈴木雅明、鈴木優人(チェンバロ)(2SACD)(日本語解説付) 【SACD】 5,000 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明テレマン:最晩年の管弦楽作品集テレマン作品の第一人者、ミシャエル・シュナイダーとラ・スタジオーネがテレマン最晩年の作品を録音。 1834年にラトヴィアの首都リガの大聖堂付きの音楽家だったゲオルク・ミヒャエル・テレマン[1748-1831]の遺品から、彼の祖父ゲオルク・フィリップ・テレマンの自筆譜や書簡などが発見されました。 その中には1760年代に書かれたとみられる9巻にのぼる楽譜があり、このCDの収録曲はそこから採られています。 テレマンが得意としていたフランス風序曲のスタイルによる管弦楽組曲やイタリア風のシンフォニアなど、洗練された筆致によるテレマンの「白鳥の歌」と言うべき作品群です。 (輸入元情報)【収録情報】テレマン:最晩年の管弦楽作品集Disc11. 組曲 ニ長調 TWV.55:D212. ディヴェルティメント TWV.50:223. 組曲 ニ長調 TWV.55:D224. シンフォニア・メロディカ TWV.50:25. 組曲 ニ長調 TWV.55:D236. ファンファーレTWV.50:44Disc27. 組曲 ヘ長調 TWV.55:F168. ディヴェルティメント TWV.50:239. ディヴェルティメント TWV.50:2110. 組曲 ト短調 TWV.55:g9 ラ・スタジオーネ・フランクフルト ミヒャエル・シュナイダー(指揮) 録音: 2014年1月、Deutschlandfunk Kammermusiksaal, Koln(5,6) 2016年3月、Konzerthalle Georg Philipp Telemann(9) 2018年3月、Festeburgkirche Frankfurt am Main(1,2,3) 2018年3月、Deutschlandfunk Kammermusiksaal, Koln(4) 2021年6月、Festeburgkirche Frankfurt am Main(7,8,10) 【輸入盤】 Telemann テレマン / 白鳥の歌?最晩年の管弦楽作品集 ミヒャエル・シュナイダー&ラ・スタジオーネ・フランクフルト(2CD) 【CD】 4,959 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明現在のフランス・バロック音楽の最高の解釈者と知られるエマニュエル・アイムによる代表的宗教作品の壮観な響きを導き出した名演フランスの指揮者エマニュエル・アイムは、1990年から2002年までヴェルサイユ・バロック音楽センター及びパリ国立高等音楽でオルガンとチェンバロを学びました。 古楽界の名匠ウィリアム・クリスティの招きによって、レザール・フロリサン(フランスを拠点に活動する古楽器オーケストラ及び合唱団)でチェンバロ奏者及びアシスタントを、クリストフ・ルセ、ルネ・ヤーコプス、マルク・ミンコフスキらの通奏低音奏者も務めました。 またサイモン・ラトルのアシスタントとしても活躍しました。 2000年に指揮者として活動するためにレザール・フロリサンを去り、2000年にピリオド楽器アンサンブル「ル・コンセール・ダストレ」を設立。 指揮者及びチェンバロ奏者として当オーケストラを率い、シャトレ座、シャンゼリゼ劇場、バービカン・センター、リンカーン・センター、アムステルダムのコンセルトヘボウなど世界の名だたる舞台に登場し、高い評価を得ています。 指揮者としてはバーミンガム市交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、フランクフルト放送交響楽団などと共演、2008年にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団へデビューを果たしており、常連ともなっています。 その後も、ウィーン・フィル、ニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管弦楽団、ロンドン交響楽団からも客演として迎えられています。 このアルバムでは、18世紀のフランスの3人の作曲家、ジャン=フィリップ・ラモー、アンドレ・カンプラ、ジャン=ジョゼフ・カッサネア・ド・モンドンヴィルの宗教的合唱作品が演奏されています。 悲しみから喜びへ、暗闇から光への移行を表現したこのプログラムは、アイム&ル・コンセール・ダストレ、そして素晴しい歌手として認められた若きソリストたちによって、約1年間のコンサートを行い、最終的に2022年秋、ヴェルサイユ宮殿内の素晴らしいシャペル・ロワイヤルで録音されました。 どの作品も典礼的な厳粛さとオペラ的な情熱が並存されたものです。 フォーラム・オペラでは「深い幸福感とともに立ち現れるコンサートであった。 カンプラのレクィエムの解釈は、リュリにインスパイアされた豪華な演劇性において、その詩情と同様に活力によって優れていた・・・マリー・ペルボーは輝いており、彼女の声は共鳴し充実した音色で、スタイリッシュで俊敏、そのアーティキュレーションにおいて典型的だった。 彼女の妙技が最も発揮されたのはモンドンヴィルで、教会ではめったに見られないような花火のような演奏を披露した。 サミュエル・ボーデンは、真のフランス・スタイルのオート=コントルで、エレガントで見事なフレージングによる見事な歌唱・・・もうひとりのテノールであるザカリー・ワイルダーは、柔軟な装飾と丸みのある音色で魅了した。 バリトンのビクター・シカールは、その振幅とパワーを完璧に表現した。 オーケストラは、色彩、バランス、明瞭さ、力強さにおいて完璧を極めた。 合唱団は、その柔軟性、正確性、均質性、ダイナミズムとアーティキュレーションにおいて印象的であった」と評しています。 ここに収録された作品は、1980〜1990年代にウィリアム・クリスティやフィリップ・ヘレヴェッヘ、ジョン・エリオット・ガーディナーらによる名盤がありましたが、エマニュエル・アイムの指揮は、最も親密な瞬間、壮大なポリフォニック・パッセージ、ホモフォニック・トゥッティを活気づけるなど、並外れたエネルギーを保ち続けた新しい名盤の誕生といえましょう。 ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説・歌詞訳・帯付き(輸入元情報)【収録情報】● カンプラ:レクィエム● ラモー:グラン・モテ『主が連れ帰られると聞いて』● モンドンヴィル:グラン・モテ『イスラエルの民がエジプトを出たとき』 マリー・ペルボー(ソプラノ) エマニュエル・イフラ(ソプラノ) サミュエル・ボーデン(オート=コントル) ザカリー・ワイルダー(テノール) ヴィクトル・シカール(バリトン) ル・コンセール・ダストレ(ピリオド楽器オーケストラ&合唱) エマニュエル・アイム(指揮) 録音時期:2022年11月20日 録音場所:パリ、ヴェルサイユ宮殿、シャペル・ロワイヤル 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説・歌詞訳・帯付き(輸入元情報) 【輸入盤】 Campra カンプラ / カンプラ:レクィエム、ラモー:グラン・モテ、モンドンヴィル:グラン・モテ エマニュエル・アイム&ル・コンセール・ダストレ(2CD) 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明グールドのゴルトベルク変奏曲(1955)、5年ぶりのリマスター、音質大幅改善で再登場!2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ【このCDの復刻者より】「歴史的名盤として名高い、グールドのデビュー盤であるバッハのゴルトベルク変奏曲。 当シリーズでは2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用したGS-2200を2019年5月に発売、またたく間に完売してしまいました。 今回は同じテープをStuderのA-820で音を採り、全工程をプロ用の機器にて5年ぶりのリマスターを行いました。 結果、旧GS-2200の音がアップライトのピアノとするならば、今回のGS-2315はコンサート用のグランドピアノのような違いがあります。 この大きな差に、制作者自身も驚いています。 また、解説書の「日本におけるグールド受容史」は、他に類例のない文献です。 」(平林直哉)【収録情報】● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 グレン・グールド(ピアノ) 録音時期:1955年6月10,14-16日 録音場所:ニューヨーク、コロンビア30番街通りスタジオ 録音方式:モノラル(セッション) 使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ) 国内製作 日本語帯・解説付き 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / ゴルトベルク変奏曲 グレン・グールド(1955)(平林直哉復刻) 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ケラス&タロー共演による新譜はマラン・マレ!ケラスの歌とタローの魔法の音色が炸裂!ケラスとタローが、マラン・マレを録音しました。 モダン・チェロとピアノによるマラン・マレというだけでも興味津々なうえ、ふたりによる演奏となれば黙って通り過ぎるわけにはいきません。 ケラスはその圧倒的なうまさと音楽で、洋の東西、時代を問わずに演奏活動を展開、そしてタローはラモーのクラヴサン曲集のピアノによる演奏で世界をあっといわせた存在。 そんなふたりによるマレ。 ひとつの組曲を核にさまざまなキャラクターの小曲を合間にちりばめた、1枚を通して楽しめるプログラムも魅力。 ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロで演奏するとどちらかといえばゆったりと典雅、内省的な印象すらあるマレ。 ケラスとタローによる演奏は、フレーズひとつひとつに満ちる歌、さりげない装飾音にただよう繊細なエレガンスが美しく、そしてスタイリッシュ。 かと思うと、ワールド・ミュージックを聴いているような感覚になるような場面もあるなど、1曲1曲が実に新鮮。 膀胱結石手術図の患者役にはコメディ・フランセーズの役者をゲストに迎えた力の入りよう。 タローのソロも、ラモーやクープランにつづき、衝撃の美しさに心がふるえます。 そしてスペインのフォリアでの、ケラスの圧倒的うまさ。 絶対注目です!(輸入元情報)【収録情報】マレ:1. プレリュード2. ガヴォット3. ミュゼット(ヴィオール曲集 第4巻、組曲イ短調より)4. スペインのフォリアのクプレ(ヴィオール曲集 第2巻より)5. ラ・レヴーズ(夢、夢想、夢見る女)(ヴィオール曲集 第4巻、異国趣味の組曲より)6. ファンタジー7. グラン・バレ8. サラバンド9. 膀胱結石手術図(ヴィオール曲集 第5巻)10. クーラント11. 作者不詳(伝:マラン・マレ):Les Regrets(後悔)(ヴィオール曲集 第2巻、組曲ホ短調より)12. プレリュード(ヴィオール曲集 第2巻、組曲ニ短調より)13. サラバンド・グラーヴ(ヴィオール曲集 第2巻、組曲ニ短調より)14. きわめて速く - 遅く(マレ風ソナタ)15. ル・バディナージュ(ヴィオール曲集 第4巻、異国趣味の組曲より) ピアノ・ソロ編曲16. ジグ - ドゥーブル17. アルマンド ヴィオール曲集 第3巻、組曲イ短調より(1,2,6-8,10,16,17) ジャン=ギアン・ケラス(チェロ/ジョフレド・カッパ、1696年製) アレクサンドル・タロー(ピアノ/YAMAHA CFXグランドピアノ) ギョーム・ガリエンヌ(コメディ・フランセーズ正座員:9) 録音時期:2022年8月 録音場所:フランス、アルセナル・ド・メス、大ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Marais マレ / 作品集、編曲集 ジャン=ギアン・ケラス、アレクサンドル・タロー 【CD】 2,925 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明スイスの若きソプラノ、マリー・リス。 バロック時代の知られざるオペラ・アリア集!バロックオペラ・チェスティ・コンクール2018およびベルカント国際コンクール・ヴィンチェンツォ・ベッリーニ2017で第1位を獲得したスイスの若きソプラノ、マリー・リスの初めてのソロ・アルバムは、1730年代のロンドンでヘンデルのプリマドンナを演じた名ソプラノ、アンナ・マリア・ストラーダのために書かれたアリア集。 ローザンヌ高等音楽院とロンドンの王立音楽院で学んだリスは既にドミトリー・シンコフスキー、マクシム・エメリャニチェフ、ミシェル・コルボといった著名な指揮者と共演しており、中でもファビオ・ビオンディ指揮のエウローパ・ガランテとの共演でヴィヴァルディの長らく失われていた歌劇『アルジッポ』を演奏したヨーロッパ・ツアーで大きな成功を収め、各方面から賞賛を浴びました。 今後ますますの活躍が期待される注目の若手ソプラノが、自身が共同設立したアンサンブル、アプコルディス・アンサンブルと共にバロック時代の知られざるオペラ・アリアを歌い上げます。 (輸入元情報)【収録情報】● ヴィヴァルディ:歌劇『試練の中の真実』よりアリア「Con piu diletto il mio Cupido」● ドメニコ・サッロ:歌劇『ティベリウス・センプロニウス・グラックス』よりアリア「Aria Se veglia, se dorme, l’amante mio core」● ヘンデル:歌劇『ロタリオ』よりアリア「Scherza in mar la navicella」● レオナルド・ヴィンチ:歌劇『エラクレア』よりレチタティーヴォ「Io gelosa non sono」/アリア「Il ruscelletto amante」● レオナルド・レーオ:歌劇『シロのアキレス』よりレチタティーヴォ「Ma per pieta」/アリア「Non vedi tiranno ch’io moro d’affanno」● ヘンデル:歌劇『アルチーナ』よりアリア「Ah! Mio cor!」● レオナルド・レーオ:歌劇『パルミラの女王ゼノビア』よりアリア「Quando irato il ciel s’oscura」● バルダッサーレ・ガルッピ:歌劇『シリアのアドリアーノ』よりアリア「Infelice in van mi lagno」● レオナルド・レーオ:歌劇『シロのアキレス』よりアリア「No, ingrato, amor non senti」● ヘンデル:歌劇『アルミニオ』よりアリア「Scaglian amore e sangue」● ジョヴァンニ・アルベルト・リストーリ:歌劇『シリアのアドリアーノ』よりアリア「Oh Dio, mancar mi sento」● ニコラ・ポルポラ:歌劇『ティリダート』よりレチタティーヴォ「Non so piu dov’io sia」/アリア「Vi conosco amate stelle」 マリー・リス(ソプラノ) アプコルディス・アンサンブル アンドレア・ブッカレッラ(指揮) 録音時期:2019年10月18-22日 録音場所:スイス、バーゼル 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 愛しき星たちよ?アンナ・マリア・ストラーダのためのアリア集 マリー・リス、アンドレア・ブッカレッラ&アプコルディス・アンサンブル 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明華やぎに満ちたルイ14世時代の祝典音楽を、フランス古楽シーン最前線の精妙な解釈で!毎年正月、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサート世界放送時に番組テーマ曲として流れる『トランペットの前奏』が有名な、17世紀フランスの大家マルカントワーヌ(マルク=アントワーヌ)・シャルパンティエの『テ・デウム』。 かの作曲家が生きたルイ14世時代のフランスでは、晴れがましい祝典を彩る華麗な讃美の詩篇曲として「テ・デウム」が数多く書かれました。 その活況は、ルイ14世の療養からの快癒を祝う場が王国中に設けられた1687年初頭、最初の絶頂を迎えています(王室音楽総監督リュリは、この機会に自作の『テ・デウム』を指揮していた時の事故がもとで亡くなっています)。 その当時も演奏されたと考えられているシャルパンティエの傑作に加え、ここでは老王の後を継いだルイ15世が1725年にマリー・レグザンスカ妃を迎えたさい演奏された『リヨンのテ・デウム』も収録。 作曲者アンリ・デマレ[1661-1741]はフランス王室音楽の立役者リュリ亡き後、その至芸を受け継ぐ世代として若い頃から注目されながら、人間関係の問題で長く亡命を余儀なくされており、当の作品も王宮から遠く離れたロレーヌの宮廷で作曲されました。 バロック時代の管楽器ならではのアクセント豊かな響きを十全に活かし、緩急豊かな音作りでフランス音楽の玄妙と華やぎを伝える指揮者ベスティオン・ド・カンブラは、近年の古楽シーンで大きな躍進をみせ「ALPHA」にも録音の多い俊才。 フランス語圏のメンバーにボスニアのブラニスラフ・ラキチや日本の出口実祈など次世代の注目奏者も混じる古楽器楽団の濃やかな表現が、熱気と一体感に満ちた声楽勢の活躍と美しいハーモニーを見せ、作品の魅力を十全に伝えてやみません。 (輸入元情報)【収録情報】1. シャルパンティエ:テ・デウム H.1462. デマレ:テ・デウム(通称『リヨンのテ・デウム』) ジャンヌ・アムザル、ユジェニー・ルフェビュール(ソプラノ) クレマン・ドビュヴル、フランソワ=オリヴィエ・ジャン(オートコントル=高音テノール) フランソワ・ジョロン(テノール) ジャン=クリストフ・ラニエス、ダヴィド・ヴィチャク(バリトン) アンサンブル・レ・シュルプリーズ(声楽&古楽器アンサンブル) ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブラ(指揮) 録音時期:2022年12月 録音場所:フランス北東部ロレーヌ地方メス、アルスナル、シテ・ミュジカル=メス 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音(2) 【輸入盤】 Charpentier MA. シャルパンティエ / シャルパンティエ:テ・デウム、デマレ:リヨンのテ・デウム ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブラ&アンサンブル・レ・シュルプリーズ 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明スペインのパブロ・デ・ナヴェランがバッハの無伴奏チェロ組曲を録音!テストーレの銘器でしなやかな音色で奏でる!パブロ・デ・ナヴェランがバッハの無伴奏チェロ組曲全曲を録音しました。 1975年、スペインのビルバオ生まれのナヴェラン。 11歳でミハイ・ベセドフスキにチェロを師事。 その後17歳でスイス、グシュタードの国際メニューイン音楽アカデミーに入学し、ユーディ(イェフディ)・メニューイン、アルベルト・リジー、ラドゥ・アルドゥレスクに師事。 そして、パリ国立高等音楽院でフィリップ・ミュレールに師事し、最優秀の成績でディプロマを取得しています。 これまでにガスパール・カサド国際チェロ・コンクール、若い音楽家のためのスペイン室内楽コンクールなど国内外のコンクールで数々の賞を受賞。 現在はソリストとして活躍する傍ら、母校国際メニューイン音楽アカデミーで後進の育成にも力を注いでいます。 一音一音たっぷりと奏でるナヴェランのバッハ。 イタリアのカルロ・アントニオ・テストーレが1723年に製作したチェロを存分に鳴らしながら、聴き手をバッハの無伴奏の世界へと連れていきます。 力強さとしなやかさを併せ持った銘器で奏でるナヴェランのバッハ。 圧巻の仕上がりです。 ※ブックレットは付属しておりません。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲Disc1● 第1番ト長調 BWV.1007● 第2番ニ短調 BWV.1008Disc2● 第3番ハ長調 BWV.1009● 第4番変ホ長調 BWV.1010Disc3● 第5番ハ短調 BWV.1011● 第6番ニ長調 BWV.1012 パブロ・デ・ナヴェラン(チェロ/カルロ・アントニオ・テストーレ製作、1723年) 録音時期:2021年9月 録音場所:スイス、ペロワ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ※ブックレットは付属しておりません。 (輸入元情報) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 無伴奏チェロ組曲 全曲 パブロ・デ・ナヴェラン(3CD) 【CD】 8,896 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明アグニュー率いるレザール・フロリサンの極上のやわらかなアンサンブルによるバッハのカンタータ・シリーズが始動!アラールが奏でるコラールも収録の豪華盤!「HMF」注目の新シリーズが始まりました。 ポール・アグニューとレザール・フロリサンによる、J.S.バッハのシリーズです。 J.S.バッハが生きた時代と都市を通して、その創作の遍歴をたどるというもの。 第1弾は、北ドイツの教会音楽の伝統に忠実でありながら、すでに強烈なオリジナリティを発揮していた若き巨匠に焦点を当てます。 レザール・フロリサンの声楽のやわらかな美しさはもちろんのこと、シンフォニアなど器楽曲での美しくも胸をうつ格調高き音楽は必聴。 声楽と器楽のアンサンブルも、よい意味で古の薫り高き美しさ。 また新しいカンタータ名演シリーズの誕生に心躍ります。 バッハがカンタータBWV.106を書いたのが1707〜08年、カンタータBWV.4を書いたのは1708年ないしそれ以前、そしてBWV.150を書いたのも1708年以前とされています。 つまり3作品ともバッハのアルンシュタット時代(1703/4〜1707)あるいはミュールハウゼン時代(1707〜1708年末)ということで、バッハのきわめて初期の段階の作品。 同じテキストをもつヨハン・クーナウ[1660-1722]の作品や、関連のあるコラール(同じくバッハの鍵盤作品を年代順におって録音するプロジェクトを進行中のアラールが演奏)も収録されているのも注目です。 ブックレットにはアルンシュタットやミュールハウゼンの写真も掲載されており、実に興味深い内容です。 【ポール・アグニューの言葉(ブックレットより)】「ヨハン・クーナウのカンタータ『キリストは死の縄目につながれたり(Christ lag in Todesbanden)』を取り上げたのは、バッハ自身の作品に何らかの文脈を与えることを期待してのことだ。 この作品を書いた1693年当時、クーナウはすでにライプツィヒのトーマス教会でオルガニストを務めており、1701年にシェレが亡くなるとカントールに就任し、1722年のクーナウの死後はバッハ自身が後任となった。 同じテキストである「Christ lag in Todes Banden」の2つの曲を聴き比べたくなったのは言うまでもない。 バッハは幼い頃からクーナウのオルガン作品を知っていただろうし、彼らは1716年(それ以前でなければ)にハレで出会い、新しいオルガンを一緒に検討した。 冒頭のソナタは墓の陰鬱な雰囲気の中で始まり、第2楽章では器楽アンサンブルのエネルギッシュな伴奏の中でコラールが歌われるが、第4楽章からクーナウはコラールの旋律を捨て、器楽がアンサンブルの声部を巡り、最終楽章では擬似フーガ的な楽章で旋律に戻るという、歌のようなセッティングになっている。 興味深いことに、クーナウもバッハと同様、作品に「SDG(Soli Deo Gloria)」と署名している。 1723年のライプツィヒでの最初のクリスマスに演奏されたマニフィカトや、1724年の最初の復活祭に演奏された聖ヨハネ受難曲は言うに及ばず、バッハの高度に練り上げられ、発展した成熟した作品を、クーナウの古風で比較的単純な作風に慣れていた聴衆はどう思っただろうか。 しかし、私たちは先を急ぎすぎている。 バッハはまだ成熟していない。 アルンシュタットに到着したときは18歳、ミュールハウゼンを離れてワイマールに向かったときはまだ23歳だった。 」(輸入元情報)【収録情報】● J.S. バッハ:カンタータ『キリストは死の縄目につながれたり』 BWV.4● J.S. バッハ:コラール『キリストは死の縄目につながれたり』 BWV.718● クーナウ:カンタータ『キリストは死の縄目につながれたり』● J.S. バッハ:コラール『ああ主よ、哀れなる罪人われを』 BWV.742● J.S. バッハ:カンタータ『主よ、われ汝をあおぎ望む』 BWV.150● J.S. バッハ:コラール『イエスよ、わが命の命』 BWV.107● J.S. バッハ:カンタータ『神の時はいとよき時』 BWV.106 レザール・フロリサン ミリアン・アラン(ソプラノ) マールテン・エンゲルティエス(カウンターテナー) トーマス・ホッブス(テノール) エドワルト・グリント(バス) ポール・アグニュー(指揮) 録音時期:2022年5月 録音場所:フィラルモニ・ド・パリ 録音方式:ステレオ(デジタル)【コラール演奏】 バンジャマン・アラール(オルガン/ベテューヌ、聖ヴァースト教会) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 音楽でたどる生涯 第1集?初期カンタータ集 ポール・アグニュー&レザール・フロリサン、バンジャマン・アラール 【CD】 3,431 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明スプラシルのカンティクル集ポーランドのスプラシルで1670年から1680年代にかけて書かれた49曲の音楽を集成した『スプラシル・カンティクルス』。 もともと男声6声部のために書かれたカンティクルから38曲を、女声も含むポドラシェ歌劇場フィルハーモニー合唱団の美しい歌唱で収録しています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1: Blessed Virgin Mary01. Cały świat świętuje dzisiaj poczęcie (Kantyk nr 20)02. Izajasz ogłosił Cię Łaską (Kantyk nr 19)03. Jakże nazwiemy, Ciebie, Łaski Pełna? (Kantyk nr 49)04. Zebrał Pan wody i nazwał morze (Kantyk nr 22)05. Mając Twoje orędownictwo (Kantyk nr 23)06. W pieśniach dziękczynnych (Kantyk nr 14)07. Chwała na niebiosach (Kantyk nr 15)08. Wysławiamy Ciebie (Kantyk nr 28)09. Słowa archanioła (Kantyk nr 31)10. Ulękło się tego niebo (Kantyk nr 32)11. Tobie, walecznej Hetmance (Kantyk nr 38)12. Radości mieszkanie (Kantyk nr 39)13. Litania altowa (Kantyk nr 48)Disc2: All Saints01. Radujcie się sprawiedliwi w Panu (Kantyk nr 47)02. Za swoją cierpliwość (Kantyk nr 41)03. Opokę Kościoła (Kantyk nr 43)04. Z niebiańskimi zastępami (Kantyk nr 46)05. Jako pierwszy powołany apostoł (Kantyk nr 36)06. Weselem raduje się Kościół Chrystusowy (Kantyk nr 21)07. Pobożnie żyłeś jako biskup (Kantyk nr 11)08. O cherubini podobni do ognia (Kantyk nr 17)09. Wszystkich świętych cnoty zebrałeś (Kantyk nr 29)10. Arcystrategu Boży (Kantyk nr 35)Disc3: Jesus Christ, Holy Spirit01. Przeczystej Twojej ikonie (Kantyk nr 24)02. Wysławiony jesteś (Kantyk nr 25)03. Chodźcie, ludzie (Kantyk nr 12)04. Śpiewajcie Panu pieśń nową (Kantyk nr 13)05. Panie, dałeś nam Krzyż Twój jako oręż przeciwko diabłu (Kantyk nr 18)06. Gotowe jest serce moje (Kantyk nr 16)07. Króla niebios (Kantyk nr 26)08. Nie mam ani łez, ani pokuty (Kantyk nr 27)09. Twoich drzwi nie zamknij (Kantyk nr 30)10. Usłyszałem, Panie (Kantyk nr 34)11. Gdy chrzczony byłeś (Kantyk nr 37)12. Duszo moja powstań (Kantyk nr 40)13. Pan wzniósł się na niebiosa (Kantyk nr 42)14. Niech dobry Twój Duch prowadzi mnie (Kantyk nr 44)15. Od Twojej ojcowskiej chwały (Kantyk nr 45) ポドラシェ歌劇場フィルハーモニー合唱団 ヴィオレッタ・ビエレツカ(指揮) 録音時期:2022年〜2023年 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 スプラシルのカンティクル集 ヴィオレッタ・ビエレツカ&ポドラシェ歌劇場フィルハーモニー合唱団(3CD) 【CD】 6,173 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明バッハのオリジナル作品を基に『新ブランデンブルク協奏曲』を復元・再構成!高音質録音で人気のドイツの「audite」レーベルから3枚にわたるグレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナーの宗教音楽集など注目を集めるアルバムをリリースしている2014年結成の北ドイツのピリオド楽器グループ、ラ・フェスタ・ムジカーレのニュー・アルバムはバッハがテーマ。 もちろん、毎回凝った作りのアルバムを発表するラ・フェスタ・ムジカーレのこと、ただのバッハ・アルバムではありません! ラ・フェスタ・ムジカーレの主要メンバーでチェリストのクリストフ・ハラーが、『イタリア協奏曲』『イタリア風アリアと変奏』などの鍵盤独奏曲から、チェンバロ協奏曲、ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ、そして『クリスマス・オラトリオ』の合唱曲や『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳』のアリアという声楽曲まで、バッハの様々なジャンルの作品を素材として選び、ブランデンブルク協奏曲のように種々の楽器が組み合わさって活躍する協奏曲に仕上げました。 ソプラノ・リコーダー、オーボエ、ファゴットの独奏を持つ『新ブランデンブルク協奏曲第1番』はブランデンブルク協奏曲の第1番や第2番を、3群の弦楽三重奏と通奏低音という編成の『新ブランデンブルク協奏曲第2番』はブランデンブルク協奏曲の第3番や第6番を、フラウト=トラヴェルソが活躍する第3番は管弦楽組曲第2番を、それぞれ想起させるとても興味深い協奏曲になっています。 様々な楽器の組み合わせを行ったクリストフ・ハラーのアレンジは、バッハの音楽から原曲とは異なる魅力を引き出すことに成功しているのです。 総勢21人の技巧派集団ラ・フェスタ・ムジカーレによる演奏も躍動感に満ち、様々な楽器が組み合わさった響きはプリズムのようにきらめく色彩感を生み出しています。 バッハの「新しい協奏曲」を存分に楽しみください!(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ/ハラー復元・再構成:● 新ブランデンブルク協奏曲第1番〜ソプラノ・リコーダー、オーボエ、ファゴット、弦楽合奏と通奏低音のための1. Vivace(クリスマス・オラトリオ BWV.248〜第5部:冒頭の合唱曲より)2. Aria with Variations 1-8(イタリア風アリアと変奏 BWV.989より)3. Adagio ad libitum(即興演奏)4. Presto(イタリア協奏曲 BWV.971〜第3楽章より)● 新ブランデンブルク協奏曲第2番〜3つの弦楽三重奏と通奏低音のための1. Allegro(3台のチェンバロのための協奏曲 BWV.1064〜第1楽章より)2. Adagio(3台のチェンバロのための協奏曲 BWV.1064〜第2楽章より)3. Allegro(3台のチェンバロのための協奏曲 BWV.1064〜第3楽章より)● 新ブランデンブルク協奏曲第3番〜フラウト=トラヴェルソ、変則調弦のヴァイオリン、リュート、弦楽合奏と通奏低音のための1. Allegro(ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ BWV.1029〜第1楽章より)2. Adagio ma non tanto e dolce(三重協奏曲 BWV.1044〜第2楽章&オルガンのためのトリオ・ソナタ BWV.527の第2楽章より)3. GavotteI -GavotteII(イギリス組曲第3番〜第5楽章より)4. Aria(アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳〜『我が魂よ、とくと思いみよ』 BWV.509より)5. Allegro(フランス風序曲 BWV.831〜第8楽章より) ラ・フェスタ・ムジカーレ(ピリオド楽器オーケストラ) 録音時期:2022年10月18-21日 録音場所:ドイツ、シャフシュタール、マリーエンミュンスター 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) エグゼクティヴ・プロデューサー、レコーディング・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ(audite) ディジパック仕様 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / バッハ・リコンストラクテッド?新ブランデンブルク協奏曲第1番、第2番、第3番 ラ・フェスタ・ムジカーレ 【CD】 2,925 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明JAN DISMAS ZELENKA:Te Deum ZWV 145Missa Eucharistica ZWV 15Credo ZWV 31Gabriela Eibenova: sopranoLenka Cafourova: sopranoJonathan Mayenschein: altoTobias Hunger: tenorTomas Selc: bassEnsemble Inegalconducted by Adam ViktoraThe music on this CD was written between 1723 and 1733, the most productive period of Jan Dismas Zelenka’s tenure as a composer at the Dresden court. During this time he composed a large number of works for the liturgical services in the Catholic court church, including numerous Masses, requiems, hymns, Marian antiphons, litanies and more than 30 vesper psalms, which recently have been recorded by Ensemble Inegal and released on the Nibiru label. Zelenka’s flurry of compositional activity in Dresden began in earnest in 1722 when he was commissioned to write all the works for Holy Week; what followed in the next eleven years was a stream of music of extraordinary quality, as indeed heard on this recording. 【輸入盤】 Zelenka ゼレンカ / Te Deum, Missa Eucharistica, Credo: Viktora / Ensemble Inegal 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明マハン・エスファハニ、アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳からのセレクション!1984年テヘラン生まれのイラン系アメリカ人チェンバロ奏者、マハン・エスファハニのバッハ新録音は『アンナ・マグダレーナのための音楽帳』。 レオポルト侯の宮廷ソプラノ歌手として活動していた後妻のアンナ・マクダレーナにバッハが書き与えたこの音楽帳には、『ゴルトベルク変奏曲』のアリアや『平均律クラヴィーア曲集 第1巻』の前奏曲といったバッハ自身の作品に加え、息子たちの作品やペツォールト、クープラン、シュテルツェルといった作曲家の作品が含まれていました。 エスファハニはこれまでにリリースしたバッハの録音でもレコード芸術「特選盤」、BBCミュージック・マガジン「インストゥルメンタル・チョイス」、グラモフォン誌「エディターズ・チョイス」に選ばれ、ICMA(国際クラシック音楽賞)2019にもノミネートされるなど絶大な評価を得ていただけに、今回の新録音にも大きな期待が持てるでしょう。 アリアやコラールのソプラノ・パートにはキャロリン・サンプソンが参加。 こちらも聴き逃がせません。 エスファハニはチェンバロ奏者として初めてBBCラジオ3の「ニュー・ジェネレーション・アーティスト」に選ばれたほか、ボルレッティ=ブイトーニ財団賞受賞、2014年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞の「インストゥルメンタリスト・オブ・ジ・イヤー」と2014年グラモフォン賞の「アーティスト・オブ・ジ・イヤー」にノミネートされるという栄誉を、それぞれチェンバロ奏者として初めて達成。 2015年にはBBCミュージック・マガジンの「ニューカマー・オブ・ジ・イヤー」に選ばれ、2015年と2017年にもグラモフォン賞の「アーティスト・オブ・ジ・イヤー」にノミネートされるなど、今や「Hyperion」レーベルの看板アーティストのひとりとして大活躍しています。 当CDに収録されているマハン・エスファハニの演奏の録音レベルは他の一般的な録音と比べて「小音量」となっておりますが、これは演奏者本人が収録作品においてクラヴィコードの特色を最大限に引き出すためにたどり着いた結論であり、当CDの最大のポイントでもあります。 録音や編集のエラーではございませんので予めご了承の上、お買い求めいただきますようお願い申し上げます。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:アンナ・マグダレーナのための音楽帳● メヌエット ヘ長調 BWV.Anh113● クリスティアン・ペツォールト:2つのト調のメヌエット BWV.Anh114&115● クープラン:ロンドー 変ロ長調 BWV.Anh183● メヌエット ト長調 BWV.Anh116● ポロネーズ ヘ長調 BWV.Anh117● メヌエット 変ロ長調 BWV.Anh118● ポロネーズ ト短調 BWV.Anh119● コラール『ただ尊き神にすべてを委ね』 BWV.691● コラール『おのが平安に帰り』 BWV.510● コラール『おのが平安に帰り』 BWV.511● メヌエット イ短調 BWV.Anh120● メヌエット ハ短調 BWV.Anh121● C.P.E.バッハ:マーチ ニ長調 BWV.Anh122● C.P.E.バッハ:ポロネーズ ト短調 BWV.Anh123● C.P.E.バッハ:マーチ ト長調 BWV.Anh124● C.P.E.バッハ:ポロネーズ ト短調 BWV.Anh125● G.H.バッハ:アリア『私はしばしばパイプによい煙草を詰めて』 ニ短調 BWV.515a● ベーム氏のメヌエット ト長調● ミュゼット ニ長調 BWV.Anh126● C.P.E.バッハ:マーチ 変ホ長調 BWV.Anh127● ポロネーズ ニ短調 BWV.Anh128● ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル:アリア『御身がそばにあるならば』 BWV.508● ゴルトベルク変奏曲 BWV.988よりアリア ト長調● C.P.E.バッハ:チェンバロ独奏曲変ホ長調 BWV.Anh129● ヨハン・アドルフ・ハッセ:ポロネーズ ト長調 BWV.Anh130● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻より前奏曲ハ長調 BWV.846● J.C.バッハ:リゴードン ヘ長調 BWV.Anh131● アリア『なにゆえに汝は憂いを覚え』 BWV.Anh516● レチタティーヴォ『われは足れり』&アリア『まどろめよ, 疲れし眼』 BWV.82● コラール『神よ、われを汝の意のままに』 BWV.514● メヌエット ニ短調 BWV.Anh132● ジョヴァンニーニのアリア『汝が心われにあたえずや』 BWV.518● コラール『汝に向かって、エホヴァよ、私は歌おう』 BWV.299● コラール『幸いなるかな、おお魂の愛する君は』 BWV.517● アリア『思いみよ、わが霊』 BWV.509● コラール『おお永遠よ、汝恐ろしき言葉』 BWV.513● わが避け所なるイエスは BWV.728● メヌエット ト長調 BWV.841● ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル:アリア『御身がそばにあるならば』 BWV.508 マハン・エスファハニ(チェンバロ、クラヴィコード) キャロリン・サンプソン(ソプラノ) 録音時期:2021年6月1-3日 録音場所:エセックス、ラフトン、洗礼者聖ヨハネ教区教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳』より マハン・エスファハニ、キャロリン・サンプソン 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明16世紀初頭ヨーロッパの宮廷で歌われた、聖母マリアと地上のマリアに捧げるモテットとシャンソン集!1993年生まれ、若くして作曲家、指揮者、歌手、オルガニストなど多彩に活動を拡げる天才ミュージシャン、オワイン・パークがディレクターとバス声部を担当するイギリスの男声ア・カペラ・アンサンブル「ジェズアルド・シックス(G6)」。 『心の女王(Queen of Hearts)』と題されたG6の最新盤(9thアルバム)は、ジェズアルド・シックスが得意とする、入念にキュレーションされたプログラムです。 16世紀初頭のヨーロッパにおいて、神聖な女王(聖母マリア)と世俗的な女王(メアリー・テューダーやアン・ブーリン等)に捧げられたモテットとシャンソンのコレクションで、聖俗の区別が曖昧にされたこのプログラムには、ブリュメル、コンペール、ジョスカン、ゴンベールら当時の著名な作曲家の作品を中心に、あまり知られていない作曲家の佳作も織り込み、オワイン・パーク自身の作品や、エジンバラを拠点に活動するイギリスの現代作曲家&チェリスト、ニンフェア・クラットウェル=リードの作品(どちらもこのプログラムを補完するために特別に書かれたもの)が絶妙なスパイスとして加えられています。 ジェズアルド・シックスは2024年11月についに待望の初来日公演を予定しております。 (輸入元情報)【収録情報】1. アントワーヌ・ブリュメル[c.1460-1512/13]:あなたの保護に向かって2. ジョスカン・デ・プレ[c.1450/55-1521]:この世の道理を超えて3. ロワゼ・コンペール[c.1445-1518]:退屈し4. ジョスカン・デ・プレ:千の後悔(千々の悲しみ)5. ブリュメル:いばらの中にゆりの花があるようだ6. ピエール・ド・ラ・リュー[c.1452-1518]:ひそかな後悔7. コスタンツォ・フェスタ[c.1485/90-1545]:だれが与えるのだろう?8. オワイン・パーク[1993-]:マリアのための祈り9. ブリュメル:絶望の湖にすっかり投げ込まれ10. アントニウス・ディヴィティス[c.1470-c.1530]:この娘は美しい11. ヨハネス・プリオリス[fl.c.1485-1512]:神の親しい友よ12. ジャン・ムトン[before 1459-1522]:あなたはことごとく美しく13. ジャン・レリティエ[c.1480-after 1551]:サルヴェ・レジナ(ようこそ天の女王)14. ニンフェア・クラットウェル=リード[1989-]:もう喜びはなく15. ムトン:すべての後悔のうちで16. アントワーヌ・ド・フェヴァン[c.1470-1511/12]:ただ待っている17. プリオリス:わたしは命を消費し18. ニコラ・ゴンベール[c.1495-c.1560]:すべての後悔が19. ヤコブス・クレメンス・ノン・パパ[c.1510/15-1555/6]:わたしは野の花 ジェズアルド・シックス ガイ・ジェームズ(カウンターテナー) ジョゼフ・ウィックス(テノール) ジョシュ・クーター(テノール) マイケル・クラドック(バリトン) サミュエル・ミッチェル(バス) アラスター・オースティン(テノール:19) オワイン・パーク(指揮、バス) 録音時期:2023年6月22-24日 録音場所:ケンブリッジ、セント・ジョージ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 心の女王?16世紀、聖母マリアと地上のマリアに捧げるモテットとシャンソン集 オワイン・パーク&ジェズアルド・シックス 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明チャンドラー&ラ・セレニッシマ新録音。 タルティーニの『悪魔のトリル』!英国屈指のバロック・ヴァイオリニスト、エイドリアン・チャンドラーによって1994年に創設されたピリオド・アンサンブル、ラ・セレニッシマ。 「赤毛の司祭」ヴィヴァルディを中心とする18世紀ヴェネツィアとその周辺の作曲家たちの知られざる作品や、再発見された作品の世界初録音を続々と世に送り出し、これまで2度のグラモフォン賞に輝いています(「セレニッシマ」は、「晴朗きわまるところ」という意味の、ヴェネツィアの別称)。 「赤毛の司祭」のスペシャリストであるエイドリアン・チャンドラーとラ・セレニッシマの最新アルバムは、ヴィヴァルディともよく比較されるイタリア・バロックの巨匠ジュゼッペ・タルティーニのヴァイオリン・ソナタ集。 タルティーニの代名詞とも言える『悪魔のトリル』を大トリに据え、1734年に出版された「12のヴァイオリン・ソナタとパストラーレ 作品1」からの3曲と、パドヴァのアントニアーナ図書館のマニュスクリプトに残された「26のソナタ」からの2曲を組み合わせた6曲のヴァイオリン・ソナタで、優れたヴァイオリニスト、教師、理論家として名を成したタルティーニの芸術を描きます。 (輸入元情報)【収録情報】タルティーニ:● ソナタ第6番ニ長調 B.D12 / GT 2.D12(Op.1より ヴァイオリンと通奏低音のための)● ソナタ第9番イ長調 B.A1 / GT 2.A01(26のソナタより ヴァイオリンとチェロのための)● ソナタ第7番ニ長調 B.D6 / GT 2.D06(Op.1より ヴァイオリンと通奏低音のための)● ソナタ第6番ホ短調 B.e1 / GT. 2e01(26のソナタより ヴァイオリンのための)● ソナタ第1番イ長調 B.A14 / GT 2.A14(Op.1より ヴァイオリンと通奏低音のための)● ソナタ ト短調 B.g5 / GT 2.g05『悪魔のトリル』(ヴァイオリンと通奏低音のための) ラ・セレニッシマ エイドリアン・チャンドラー(指揮、ヴァイオリン) 録音時期:2021年8月、2023年10月 録音場所:イギリス、サマセット、ウェルズ・カテドラル・スクール、シーダーズ・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Tartini タルティーニ / ディアヴォロ?6つのヴァイオリン・ソナタ?『悪魔のトリル』、他 エイドリアン・チャンドラー&ラ・セレニッシマ 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ヘンデル:オーケストラのための舞曲集歌劇やオラトリオの中に、サラバンドやリトルネッロなどの数多くの舞曲を組み込んだヘンデル。 そんなヘンデルの「舞曲」を集めたコンセプト・アルバムが登場。 ホルンが活躍する『サムソン』の序曲や、『ジュリオ・チェザーレ』のシンフォニアなどをまとめた第1部、初期の歌劇『テゼオ』の序曲に代表される独奏楽器が活躍する曲を集めた第2部、歌劇『アタランタ』の序曲からはトランペットの華麗な響きが楽しめる第3部という3つの部分で構成されており、演奏者の妙技をたっぷりと楽しめます。 ピリオド楽器の名手たちを集めた小編成のカプリッチョ・バロック管弦楽団、このアルバムでのフルート・パートには木下恵子が参加しています。 (輸入元情報)【収録情報】ヘンデル:● オラトリオ『サムソン』 HWV.57〜序曲● 歌劇『アリオダンテ』 HWV.33〜シンフォニア● 歌劇『リナルド』 HWV.7〜Augelletti:Adagio● 歌劇『リナルド』 HWV.7〜Vo‘ far Guerra● 歌劇『ジュリオ・チェザーレ』 HWV.17〜シンフォニア● 歌劇『アリオダンテ』 HWV.33〜バッロ● 歌劇 『テゼセ』 HWV.9〜序曲● オラトリオ『ベルシャザール』 HWV.61〜Let festal joy● 歌劇『イメネーオ』 HWV.41〜メヌエット● 歌劇『イメネーオ』 HWV.41〜序曲:Allegro● 歌劇『アルミーラ』 HWV.1〜リトルネッロ● 歌劇『アルチーナ』 HWV.34〜サラバンド● 歌劇『アルミーラ』 HWV.1〜Sprich vor mir ein susses Wort● 歌劇『忠実な羊飼い』 HWV.8〜Occhio belli● 歌劇『アタランタ』 HWV.35〜序曲● オラトリオ『マカベウスのユダ』 HWV.63〜With honour let desert be crowned● 歌劇『アリオダンテ』 HWV.33〜ロンド● オラトリオ『アタリア』 HWV.52〜Softest Sounds● 歌劇『パルテノーペ』 HWV.27〜シンフォニア カプリッチョ・バロック管弦楽団 ドミニク・キーファー(指揮) 録音時期:2020年9月26,27日、10月2-4日 録音場所:スイス、Martinskirche Basel 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Handel ヘンデル / オーケストラのための舞曲集 ドミニク・キーファー&カプリッチョ・バロック管弦楽団 【CD】 2,834 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明17世紀スペインでうまれたオルガン作品を巡る旅。 サン・パブロ教区教会の歴史的オルガンで演奏。 17世紀に作曲されたスペイン、サラゴサとアラゴン地方でうまれたオルガン作品を巡る旅。 17世紀アラゴンを代表するオルガニストたちが作曲したカトリックの典礼暦に従ったティエント、トッカータなどを収録しております。 演奏のカルロス・ゴンサレス・マルティネスは1995年生まれ。 スイスのバーゼル・スコラ・カントルムで修士号を取得し、トーマス・ミュラーにナチュラルホルンを、フランチェスコ・コルティにチェンバロを師事。 その後サラゴサ音楽院でアマデオ・カターラにホルンを、ルイス・ペドロ・ブラビスにオルガンをそれぞれ師事しました。 現在、歴史的な音楽と舞踊に焦点を当てたモダン・バロック・アンサンブルとともに、さまざまな音楽プロジェクトに参加している古楽界期待の奏者です。 また、サラゴサのサン・パブロ教区教会のオルガニストをつとめています。 この教会にはヨハン・ヒメネス・ガルセスが1483年に製作した15世紀の歴史的なオルガンが据え付けられており、当録音でもそのゴシックオルガンで演奏しております。 (輸入元情報)【収録情報】● ホセ・ヒメネス[1601-1672]:第1旋法による作品● ガルシア・バイロ:王の御旗● アンドレス・デ・ソラ[1634-1696]:第1旋法による高音域の鍵盤作品● メルチョール・ロブレド[1510-1586]:主イエス・キリストよ● セバスチャン・アギレラ・デ・エレディア[1561-1627]:第4旋法によるティエント● アンドレス・デ・ソラ:アギレラ・デ・エレディアの作品に基づく第4旋法のティエント● セバスチャン・アギレラ・デ・エレディア[1561-1627]:歌い讃えよ、舌よ● セバスチャン・アギレラ・デ・エレディア:第1旋法によるティエント● ホセ・ヒメネス:この聖なる儀式にあたり● パブロ・ブルーナ[1611-1679]:第1旋法によるティエント● パブロ・ナサーレ[1650-1730]:第1旋法によるトッカータ● パブロ・ブルーナ:『めでたし、海の星よ』による2つの作品● セバスチャン・アギレラ・デ・エレディア:第1旋法によるティエント● メルチョール・ロブレド:生けとし生きるもの● セバスチャン・アギレラ・デ・エレディア:第1旋法による祈り カルロス・ゴンサレス・マルティネス(オルガン) 録音時期:2023年 録音場所:スペイン、サラゴサ、サン・パブロ教区教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ディジパック仕様 【輸入盤】 アラゴン地方のバロック時代のオルガン音楽 カルロス・ゴンサレス・マルティネス 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ボヘミアのリュート奏者、作曲家とした活躍したロシンタール伯爵ヤン・アントニーン・ロジーの作品、世界初録音!ボヘミアのリュート奏者、作曲家とした活躍したロシンタール伯爵ヤン・アントニーン・ロジー(ロシ)。 音楽の分野だけではなくプラハのカレル大学で学び、哲学博士号を取得し卒業しています。 リュート奏者としてフランス、イタリアで他の追随を許さないほどのヴィルトゥオーゾとなったロジーは、リュリの作品に傾倒し、プラハでもフランス様式の普及に努めました。 当アルバムにはリュートはもちろんのこと、ヴァイオリン、フルート、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロのための作品を世界初録音しました。 ロジーといえばリュートというイメージがありますが、当時の資料を紐解くと彼の作品の多くはヴァイオリンや通奏低音を含む室内アンサンブルで演奏されていました。 演奏のヤン・チーシュマーシュは、ヨーロッパ中からロジーの手稿を集め、それらの作品を再構築。 ポーランドのアンサンブル、{oh!}オルキェストラ・ヒストリチナのメンバーで構成された「{oh!}アンサンブル」とともに演奏しております。 ロジーの死後、シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス[1687-1750]が伯爵を讃え、有名なトンボーを作曲しており、当アルバムの終曲として収録しております。 (輸入元情報)【収録情報】ロジー:1. パルティア ニ短調〜リュート、ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバのための2. 組曲 変ロ長調〜フルートと通奏低音のための3. 組曲 ト長調〜チェンバロのための4. ジグ ニ短調〜ヴァイオリンのための5. コンツェントゥス イ長調〜リュート、ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバのための6. 組曲 ハ長調〜チェンバロとリュートのためのヴァイス:7. ロジー伯爵のトンボー〜リュートのための ヤン・チーシュマーシュ(バロック・リュート、バロック・ギター) {oh!}アンサンブル マルティナ・パストゥシカ(ヴァイオリン) マルタ・クラトチヴィーロヴァー(フルート) アンナ・フィルルス(チェンバロ) クシシュトフ・フィルルス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 録音時期:2022年6月〜2024年3月 録音場所:ポーランド、PSMコンサートホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(1-6) 【輸入盤】 ロジー、ヤン・アントニーン(c.1650-1721) / 作品集 ヤン・チーシュマーシュ(バロック・リュート、バロック・ギター)、{oh!}アンサンブル 【CD】 3,532 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明フィリップ・テュリオがアコーディオンで奏でるカラフルなスカルラッティバッハのゴルトベルク変奏曲、クープラン&ラヴェルの作品集の録音が高く評価されているベルギー出身のアコーディオン奏者フィリップ・テュリオが、自身のアレンジでドメニコ・スカルラッティのソナタを録音しました。 スカルラッティは500を超える膨大なソナタを書きましたが、そのひとつひとつが異なった輝きを持ち、スペインの民族色豊かな旋律が魅力の作品群です。 もともとチェンバロのために書かれたこれらの作品。 チェンバロは撥弦楽器、アコーディオンは気鳴楽器と、同じ鍵盤楽器ながら全く異なる構造ですが、アコーディオンの持続音を活かしたテュリオの演奏は、スカルラッティの作品に新たな息吹を与えています。 (輸入元情報)【収録情報】D.スカルラッティ:ソナタ集● ソナタ ホ長調 K.531● ソナタ ホ短調 K.98● ソナタ ト長調 K.427● ソナタ ト短調 K.8『サラバンド』● ソナタ ト短調 K.35● ソナタ イ長調 K.39● ソナタ イ長調 K.208/K.533● ソナタ ニ短調 K.1● ソナタ ニ短調 K.34● ソナタ ニ短調 K.9● ソナタ ニ長調 K.435● ソナタ ホ長調 K.380● ソナタ ニ短調 K.141● ソナタ ロ短調 K.87● ソナタ 嬰ヘ短調 K.142● ソナタ ハ短調 K.22● ソナタ ニ長調 K.33● ソナタ ホ長調 K.162 フィリップ・テュリオ(アコーディオン、編曲) 録音時期:2023年9月18-21日 録音場所:ベルギー、ビエヴェーヌ、ロザリオ・チャペル 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Scarlatti Domenico スカルラッティドメニコ / ソナタ集 フィリップ・テュリオ(アコーディオン) 【CD】 2,925 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明テレマン:2本のフルートのための6つのソナタドイツ・バロック音楽の大家、テレマンの創造性と多才さを示す代表的な作品のひとつに数えられる傑作を、現代の卓越したフルーティスト達の演奏で贈ります。 数多くの現代作曲家やアーティストたちと協力し200以上もの作品を初演してきたエリック・ラム。 彼の働きにより21世紀のフルートのレパートリーは拡がり、17〜18世紀に作られ長く忘れられていた作品は陽の目を見ることになりました。 カナダのフルート奏者コナー・ネルソンは、カーネギー・ホールのワイル・リサイタル・ホールでリサイタル・デビューを果たして以来、ソリストとしてミネソタ交響楽団、トロント交響楽団、フリント交響楽団などと共演。 WASMOヤング・アーティスト・コンペティションでグランプリを受賞した唯一の管楽器奏者です。 (輸入元情報)【収録情報】テレマン:● ソナタ第1番ト長調 TWV.40:101● ソナタ第2番ホ短調 TWV.40:102● ソナタ第3番ニ長調 TWV.40:103● ソナタ第4番ロ短調 TWV.40:104● ソナタ第5番イ長調 TWV.40:105● ソナタ第6番ホ長調 TWV.40:106 エリック・ラム(フルート) コナー・ネルソン(フルート) 録音時期:2022年6月27,28日 録音場所:オーストリア、ケーファーマルクト、ヴァインベルク城 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Telemann テレマン / 2本のフルートのための6つのソナタ エリック・ラム、コナー・ネルソン 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明カントとバッソのための17世紀音楽ムジカ・ペルドゥータ「カントとバッソのための17世紀音楽」というタイトルの「カント」は、声楽ではなく器楽の歌のことで、ここではルネッサンス〜バロック期の楽器で演奏困難なコルネット(ツィンク)と、チェロよりひとまわり大きなバス・ヴァイオリン(バッソ・ディ・ヴィオリーノ)、そして小型オルガン、もしくはチェンバロのアンサンブルで聴くことができます。 演奏はコルネットがダーヴィド・ブルッティ、バス・ヴァイオリンが「ムジカ・ペルドゥータ」のリーダーであるレナート・クリスクオーロが担当し、ブックレットの解説(英語・イタリア語)も執筆。 オルガンとチェンバロはニコーラ・ラモンが演奏しています。 【作品について】3声のソナタは、バロック時代の曲種で、高音楽器と旋律的な低音楽器、通奏低音楽器で構成され、いくつかのヴァリエーションもありました。 上声部を担当する高音楽器のパートは、従来のトリオ・ソナタよりも、よりヴィルトゥオーゾ的な特徴を示しており、低音楽器は、通奏低音としての機能だけにとどまらず、上声部と対等な旋律の担い手としても機能。 この録音では、「室内楽」の誕生と発展に影響を与えた2人の作曲家、ジローラモ・フレスコバルディ[1583-1643]と、ダリオ・カステッロ[1602-1631]をメインに紹介しています。 1628年にローマで出版されたフレスコバルディの器楽曲集「1、2、3、4声で演奏するカンツォーナ(歌)」は、時系列的には、1621年と1629年にヴェネツィアで出版されたカステッロの「モダンな様式によるソナーテ・コンチェルターテ」の2巻の曲集の間に位置しています。 フレスコバルディのカンツォーナが、ルネッサンス器楽曲の様式を究めたものであるのに対し、カステッロの新たな様式は、その後、無数のヴァリエーションを経て何世紀にもわたって室内楽の主要なジャンルであり続けることになる様式を切り開くものでした。 また、アルバムの中ほどには、ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルゲル[1580-1651]の「通奏低音付き4声のシンフォニア第1巻」からシンフォニア第3番が収録されています。 【演奏者について】ダーヴィド・ブルッティ(コルネット)サクソフォン奏者として前衛音楽とクラシック音楽の分野で優れたキャリアを積んだ後、2012年にルネサンスと初期バロック音楽に魅せられ、アンドレア・インギシアーノの指導により、コルネットの奏法と装飾法の研究を開始。 以来、ブルッティは古楽の世界で精力的に活動し、コルネットのほか、ショームやルネサンス・リコーダーも演奏。 ニコーラ・ラモンとは、コルネットとオルガンのデュオ「セイチェント・ストラヴァガンテ(贅沢な17世紀)」を結成しており、主に歴史的オルガンを使ってルネッサンスと初期バロック音楽を紹介。 また、ブルッティは「イ・カヴァリエーリ・デル・コルネット(コルネット騎士団)」のメンバーとしても活動しています。 CDは、Brilliant Classics、BIS、CPO、Amadeus、Bongiovanni、Radio Vaticana、ORF1、Tactusなどから発売。 レナート・クリスクオーロ(バッソ・ディ・ヴィオリーノ)2007年にバロック・ヴァイオリン奏者のヴァレーリオ・ロジートと共に古楽アンサンブル「ムジカ・ペルドゥータ」を結成。 歴史的な図書館や各種のアーカイヴで楽譜の調査をおこない、バロック期の未知の作品やあまり知られていない作品を中心に紹介。 使用楽器はオリジナルかそのレプリカで、「バッソ・ディ・ヴィオリーノ」のような失われてしまった楽器については、復元楽器を用いて演奏しています。 CDは、Brilliant Classics、Urania Records、Da Vinci Classics、Dynamicなどから発売。 ニコーラ・ラモン(オルガン、チェンバロ)2001年、ヴェネツィアのマルチェッロ音楽院で、チェンバロをセルジオ・ヴァルトロとマルコ・ヴィンチェンツィに、オルガンおよびオルガン作曲をエルサ・ボルツォネッロ・ゾーヤに師事。 オルガン・コンクールでの実績は、2001年の「ボルカ・ディ・カドーレ」第3位、2005年の「ヴィテールボ」優勝、2006年の「ファーノ・アドリアーノ」第3位。 チェンバロ・コンクールでの実績は、2003年の「フジニャーノ」第1位、2005年の「ペーザロ」優勝などで、その他、国内外のコンクールで数々の賞を受賞。 ヴェネツィアの聖シモンとユダ・タッデオ教会の首席オルガニストを務めているほか、パドヴァ音楽院でも教えています。 CDは、Brilliant Classics、Tctus、BISなどから発売。 【収録作品と演奏者】ダリオ・カステッロ 1602-16311. ソナーテ・コンチェルターテ第2巻〜ソナタ第7番 6'13ジローラモ・フレスコバルディ 1583-16432. カンツォーナ第18番(2声)、カント・エ・バッソ「ラ・マゾッティ」3'23ダリオ・カステッロ3. ソナーテ・コンチェルターテ第1巻〜ソナタ第8番 5'23ジローラモ・フレスコバルディ4. カンツォーナ第22番(2声)、カント・エ・バッソ「ラ・ニコリーナ」 5'015. カンツォーナ第8番「ラ・ヴィンチェンティ」ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルゲル 1580-16516. シンフォニア第3番 2'34ジローラモ・フレスコバルディ7. カンツォーナ第21番(2声)、カント・エ・バッソ「ラ・テグリムッチャ」 2'24ダリオ・カステッロ8. ソナーテ・コンチェルターテ第1巻〜ソナタ第7番 5'16ジローラモ・フレスコバルディ9. カンツォーナ第29番(2声)、カント・エ・バッソ「ラ・カプリオーラ」 4'2610. トッカータ第5番、オルガン・ペダル有りとペダル無し 4'5811. カンツォーナ第20番(2声)、カント・エ・バッソ「ラ・リッパレッラ」 2'4012. カンツォーナ第23番(2声)、カント・エ・バッソ「ラ・フランチョッタ」 3'17ダリオ・カステッロ13. ソナーテ・コンチェルターテ第2巻〜ソナタ第8番 5'17ムジカ・ペルドゥータダーヴィド・ブルッティ(コルネット)レナート・クリスクオーロ(バス・ヴァイオリン)ニコーラ・ラモン(オルガン、チェンバロ)録音・2022年7月1〜3日、イタリア、トレーヴィ、聖フランチェスコ美術館 【輸入盤】 カントとバッソのための17世紀音楽 ムジカ・ペルドゥータ 【CD】 2,024 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明名手アンドレ・ヘンリッヒが弾く、ビットナーのリュート作品!2017年にリリースされたフランソワ・デュフォー[1604-c.1672]のリュート作品集に続くアンドレ・ヘンリッヒの2枚目のソロ・アルバムでは、フランスの最高の伝統に基づく17世紀のリュート組曲が再び取り上げられます。 おそらくオーストリア=ボヘミアの作曲家ヤコブ・ビュットナーによって書かれたもので、1682年と1702年にフランス語名のジャック・ビットナーの名前で出版されたリュート組曲集。 ドイツ語圏ではロイスナーとヴァイスの間の11コース・リュートのための音楽としてよく知られていますが、殆どコンサートやレコーディングで取り上げられていませんでした(最後に録音されたのは40年前)。 アンドレ・ヘンリッヒはドイツ生まれ、2002年からはパリを拠点に活動するリューティスト。 リュート、テオルボ、バロック・ギターのソリスト、室内楽奏者、通奏低音奏者として、レザール・フロリサン、ラ・サンフォニー・デュ・マレ、レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアン、レ・フォリー・フランセーズ、オペラ・フオーコなどフランスの主要な古楽アンサンブルと共演し、これまで40以上のアルバムに参加してきました。 パートナーである鍵盤楽器奏者、畑野佳恵とともに、日本での公演も度々行っています。 (輸入元情報)【収録情報】ビットナー:● 組曲イ長調● 組曲ハ長調● 組曲ホ短調● 組曲嬰ヘ短調● 組曲ト短調● 組曲ロ短調 アンドレ・ヘンリッヒ(11コース・リュート) 録音方式:ステレオ(DSD) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND 【輸入盤】 ビットナー、ジャック / リュート小品集 アンドレ・ヘンリッヒ 【SACD】 3,846 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ビューティー・ファーム最新盤。 マンシクールの4つのミサ曲!ビューティー・ファームは2014年に設立された男声ヴォーカル・アンサンブル。 コレギウム・ヴォカーレ・ヘントやチンクエチェント、グランドラヴォア、カピラ・フラメンカ、ウエルガス・アンサンブルなどの一流合唱団、アンサンブルで活躍してきたメンバーでスタートし、オーストリア、マウアーバッハのカルトジオ会修道院を拠点に、ルネサンス期のフランコ=フレミッシュ・ポリフォニーの音楽を中心に歌っています。 これまで、オケゲム、ラ・リュー、オブレヒトといったルネサンスの巨匠や知られざるフランドル楽派のミサ曲の録音で評価を重ね、2021年にリリースされたパレストリーナの『教皇マルチェルスのミサ』の大ヒットでその名声をさらに高めてきました。 「ティンクトーリス/バービンガン」や「バルビロー」といった知られざる作曲家たちのアルバムに続くニュー・アルバムは、フランコ・フランドル・ルネサンスの巨匠のひとり、ピエール・ド・マンシクールのミサ曲集。 晩年にマドリードのフェリペ2世の宮廷で楽長を務めたマンシクールは詳しい生涯については殆ど知られておらず、まとまった録音も限られています。 ビューティー・ファームはその精緻なアンサンブルで、世界初録音となる『ミサ・デ・ドミナ』を含む4つのミサ曲を取り上げ、マンシクールが声楽ポリフォニーの巨匠であったことを証明します。 (輸入元情報)【収録情報】マンシクール:1. ミサ曲『Cuidez vous que Dieu』(5声)2. ミサ曲『De Domina』(5声)3. ミサ曲『Veni Sancte Spiritus』(6声)4. ミサ曲『Reges terrae』(6声) ビューティー・ファーム マッテオ・ピガート(カウンターテナー) バルト・ウヴィン(カウンターテナー) フィリップ・ダーメツ(カウンターテナー) ヤン・ペトリカ(テノール) トマーシュ・ライトケプ(テノール) ハンネス・ヴァーグナー(テノール) フィリップ・カヴェン(バリトン) ティム・スコット・ホワイトリー(バス) ヨアヒム・ヘフバウアー(バス) 録音時期:2022年、2023年 録音場所:オーストリア、マウアーバッハ・カルトジオ会修道院 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音(2) 【輸入盤】 マンシクール、ピエール・ド(c.1510-1564) / ミサ曲集 ビューティー・ファーム(2CD) 【CD】 4,756 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明エルヴェ・ニケ&コンセール・スピリチュエルによるデトゥシュの音楽悲劇『カリロエ』が再発売!日本の聴衆に衝撃を与えた2008年の来日公演における大編成でのヘンデルや、2010年のパーセルの歌劇『アーサー王』の上演などで群を抜いた演奏能力を示し、その音楽性が高く評価されてきたエルヴェ・ニケとコンセール・スピリチュエル。 ヴェルサイユ・バロック音楽センターとパラツェット・ブル・ザネの協力を得て、フランス・バロックの埋もれた音楽悲劇(トラジェディ・リリック)の復活再演を実現させてきた彼らが2006年に録音した、アンドレ・カルディナル・デトゥシュの音楽悲劇『カリロエ』(1743年版)。 廃盤・入手困難となっていたこの録音が新装再発売されました。 パストラーレ・エイロック『イセ』の初演を聴いた当時のフランス国王である太陽王ルイ14世から「リュリ以来、これほど楽しい音楽はなかった」という最大級の賛辞を贈られたというエピソードを持つデトゥシュ。 王立音楽アカデミーの総監督、指揮者などの要職を歴任し、1727年だけで46回もの演奏会をヴェルサイユ王妃の館で開くなど王族から厚い信頼を得ていたことが記録に残されています。 斬新な手法を用いて数多くの独創的な作品を生み出したデトゥシュは、リュリからラモーへの橋渡しを行いフランス・オペラの発展に大きな影響を与えた作曲家でした。 1743年にパリで出版された『カリロエ』は、愛、嫉妬、権力、高貴さが組み合わさって魅力的な傑作を生みだした感動的な音楽ドラマで、コンセール・スピリチュエルを率いる奇才エルヴェ・ニケのタクトによって『カリロエ』の全貌と魅力が明らかとなった貴重な記録です。 (輸入元情報)【収録情報】● デトゥシュ:音楽悲劇『カリロエ』(1743年版) ステファニー・ドゥストラク(メゾ・ソプラノ) シリル・オヴィティ(オート・コントル) ジョアン・フェルナンデス(バス) イングリッド・ペリューシュ(ソプラノ) ルノー・ドレーグ(バス) ステファニー・レヴィダ(ソプラノ) コンセール・スピリチュエル エルヴェ・ニケ(指揮) 録音時期:2006年2月 録音場所:フランス 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 デトゥシュ(1672-1749) / 音楽悲劇『カリロエ』 エルヴェ・ニケ&コンセール・スピリチュエル(2CD) 【CD】 4,858 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明歴史考証に基づくピアノ演奏で聴くスウェーリンクスウェーリンク:鍵盤楽曲集アンドレア・ヴィヴァネット(ピアノ)スウェーリンク[1562-1621]は、北ヨーロッパとスカンジナビア全域で名声を得た人物。 作曲家・演奏家・教育者として活躍したスウェーリンクの弟子には、ハインリヒ・シャイデマン、ヤーコプ・プレトリウス、ザムエル・シャイトがいたため、その影響はブクステフーデとバッハにも及んだと考えられます。 このアルバムには、トッカータ、ファンタジア、変奏曲など14作品が収録。 演奏はイタリアのピアニスト、アンドレア・ヴィヴァネットによるもので、歴史考証に基づいたアプローチをピアノ演奏に取り入れています。 ▶ Piano Classics 検索 演奏者情報◆ アンドレア・ヴィヴァネット(ピアノ)サルデーニャ島のカリアリに誕生。 8歳でピアノを弾き始め、13歳のときにカリアリ歌劇場管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第12番を共演。 若くしてG.B.ペルゴレージ・ピアノ・コンクールで優勝。 地元のP.L.ダ・パレストリーナ音楽院で学んだのち、フェラーラ音楽院を卒業。 さらにブダペストのリスト・フェレンツ音楽大学に進んで修士号を取得。 2014年、第15回大阪国際音楽コンクールで第3位を獲得し、以後、ソロと室内楽の両方で各国で活動しています。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク [1562-1621]1. ◆ 第9旋法によるトッカータ SwWV 297 4:492. ◆ エコー・ファンタジア SwWV 261 3:033. ◆ トッカータ SwWV 283 3:284. ◆ 「宮廷風に」による変奏曲 SwWV 318 3:335. ◆ 第2旋法によるトッカータ SwWV 292 2:346. ◆ 「私の青春は終わった」による変奏曲 SwWV 324 5:257. ◆ エオリア旋法によるトッカータ SwWV 298 1:448. ◆ 「緑の菩提樹の下で」による変奏曲 SwWV 325 4:539. ◆ 第9旋法によるトッカータ SwWV 296 4:0410. ◆ 「そうでなくては」による変奏曲 SwWV 330 7:2611. ◆ 第1旋法によるトッカータ SwWV 286 3:2112. ◆ 「大公の舞踏会」による変奏曲 SwWV 319 4:2713. ◆ トッカータ SwWV 285 2:5814. ◆ エコー・ファンタジア SwWV 253 7:33 アンドレア・ヴィヴァネット(ピアノ) 録音:2023年7月10〜27日、ウィーン、Tonstudio C-Arts Classical Arts Waldegg & Hajek Track listJAN PIETERSZOON SWEELINCK 1562-1621KEYBOARD WORKS1 Toccata Noni Toni, SwWV 2974:492 Echo Fantasia (à 4: Écho), SwWV 2613:033 Toccata, SwWV 283 3:284 Variations on “More Palatino”, SwWV 318 3:335 Toccata Secondi Toni, SwWV 2922:346 Variations on “Mein junges Leben hat ein End“, SwWV 324 5‘257 Toccata à 4, SwWV 298 1:448 Variations on “Onder een linde groen”, SwWV 325 4:539 Toccata 9 Toni, SwWV 296 4:0410 Variations on “Soll es sein”, SwWV 330 7:2611 Toccata Primi Toni, SwWV 286 3:2112 Variations on “Ballo del granduca”, SwWV 3194:2713 Toccata, SwWV 2852:5814 Echo Fantasia, SwWV 253 7:33Andrea Vivanet pianoRecording: 10-27 July 2023, Recording studio C-Arts Classical Arts Waldegg & Hajek, Wien, Austria 【輸入盤】 Sweelinck スベーリンク / 鍵盤楽曲集 アンドレア・ヴィヴァネット(ピアノ) 【CD】 2,631 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明『四季』から『ラ・フォリア』まで、ヴィヴァルディの傑作をこの1枚でヴィヴァルディの傑出した作品が並ぶ、新イタリア合奏団の注目の新録音。 老舗合奏団による21世紀の『四季』は瑞々しく斬新。 進取の気概溢れるF.グリエルモの独奏ヴァイオリンはもとより、名手D.カンタルピの即興性に富んだテオルボなど聴き所が満載です。 後半の『海の嵐』『ごしきひわ』では工藤重典の清々しいフルートが流麗に歌います。 新イタリア合奏団は、イタリアのヴァイオリン界を牽引するフェデリコ・グリエルモを筆頭に、同国の音楽界を名実ともに支える重鎮が集うアンサンブル。 1970年代に一世を風靡した「ローマ合奏団」の流れを汲み、バロック音楽のエキスパートとして知られた「イタリア合奏団」を前身に持っています。 黄金の弦の響き、流れる様なアンサンブルは、まさに至福の時を与えてくれます。 (メーカー資料より)【収録情報】ヴィヴァルディ:1. ヴァイオリン協奏曲集『四季』 協奏曲ホ長調 Op.8-1, RV.269『春』 協奏曲ト短調 Op.8-2, RV.315『夏』 協奏曲ヘ長調 Op.8-3, RV.293『秋』 協奏曲ヘ短調 Op.8-4, RV.297『冬』2. フルート協奏曲ヘ長調 Op.10-1, RV.433『海の嵐』3. フルート協奏曲ニ長調 RV.90『ごしきひわ』4. トリオ・ソナタ ニ短調 Op.1-12, RV.63『ラ・フォリア』 新イタリア合奏団 工藤重典(フルート:2,3) フェデリコ・グリエルモ(ヴァイオリン独奏、コンサートマスター) 録音時期:2022年11月9日(1) 録音場所:東京、紀尾井ホール(1) 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ:1)曲目リストDisc11.ヴァイオリン協奏曲集「四季」 協奏曲 ホ長調「春」作品8-1, RV269 I.Allegro/2.ヴァイオリン協奏曲集「四季」 協奏曲 ホ長調「春」作品8-1, RV269 II.Largo/3.ヴァイオリン協奏曲集「四季」 協奏曲 ホ長調「春」作品8-1, RV269 III.Allegro/4.ヴァイオリン協奏曲集「四季」 協奏曲 ト短調「夏」作品8-2, RV315 I.Allegro non molto - Allegro/5.ヴァイオリン協奏曲集「四季」 協奏曲 ト短調「夏」作品8-2, RV315 II.Adagio/6.ヴァイオリン協奏曲集「四季」 協奏曲 ト短調「夏」作品8-2, RV315 III.Presto/7.ヴァイオリン協奏曲集「四季」 協奏曲 ヘ長調「秋」作品8-3, RV293 I.Allegro/8.ヴァイオリン協奏曲集「四季」 協奏曲 ヘ長調「秋」作品8-3, RV293 II.Adagio molto/9.ヴァイオリン協奏曲集「四季」 協奏曲 ヘ長調「秋」作品8-3, RV293 III.Allegro/10.ヴァイオリン協奏曲集「四季」 協奏曲 ヘ短調「冬」作品8-4, RV297 I.Allegro non molto/11.ヴァイオリン協奏曲集「四季」 協奏曲 ヘ短調「冬」作品8-4, RV297 II.Largo/12.ヴァイオリン協奏曲集「四季」 協奏曲 ヘ短調「冬」作品8-4, RV297 III.Allegro/13.フルート協奏曲 ヘ長調 「海の嵐」作品10-1, RV433 I.Allegro/14.フルート協奏曲 ヘ長調 「海の嵐」作品10-1, RV433 II.Largo/15.フルート協奏曲 ヘ長調 「海の嵐」作品10-1, RV433 III.Presto/16.フルート協奏曲 ニ長調 「ごしきひわ」作品10-3, RV428 I.Allegro/17.フルート協奏曲 ニ長調 「ごしきひわ」作品10-3, RV428 II.Larghetto cantabile/18.フルート協奏曲 ニ長調 「ごしきひわ」作品10-3, RV428 III.Allegro/19.トリオ・ソナタ ニ短調 「ラ・フォリア」作品1-12, RV63 Vivaldi ヴィヴァルディ / 四季、海の嵐、ごしきひわ、ラ・フォリア フェデリコ・グリエルモ&新イタリア合奏団、工藤重典 【CD】 3,520 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明20世紀後半のピリオド楽器復興の先駆者にして、オルガンという楽器の魅力を世界中に振りまいた名奏者ビッグズの代表的なアルバム「ヨーロッパの歴史的オルガン」が35年ぶりに復活。 6CDボックス仕様で発売。 エドワード・ジョージ・パワー・ビッグズ[1906-1977]は、イギリス、エセックス州ウェストクリフ・オン・シーで生まれました。 ビッグズはロンドンの王立音楽院でG.D.カニンガムに師事。 1930年にアメリカに移住し、1932年にマサチューセッツ州ケンブリッジのクライスト・チャーチに赴任、そこで生涯を過ごしました。 ビッグズは、古典的なパイプ・オルガンの名声を取り戻すことに多大な貢献をし、20世紀半ばのロマン派以前の作曲家によるオルガン音楽復活の最前線に立っていました。 1954年のヨーロッパへの最初のコンサート・ツアーで、J.S.バッハ、スウェーリンク、ブクステフーデ、パッヘルベルの作品を、作曲家に関連した歴史的なオルガンで演奏し、録音しました。 彼はそのような音楽はその時代を代表する楽器で演奏されるべきであり、その時代のオルガン音楽はその時代のスタイルとレジストレーションを可能な限り忠実に使用して演奏されるのが理想であると考えていました。 したがって、特にヨーロッパのオルガン改革運動によるトラッカー(オルガンの内部を上に横に斜めに張り巡らされた鍵盤とパイプなどと連動させる板)によるオルガンの人気の高まりに見られるように、ヨーロッパのバロック楽器のスタイルでのオルガン構築を推進し、アメリカでのオルガンという楽器の人気復活に大きな推進力を与えました。 当時のアメリカの名オルガニスト、ヴァージル・フォックス(ライヴァル・レーベルのRCAに録音)は、歴史的正確さに対するビッグズの主張を「オルガンを博物館の品に追いやっている」と主張し批判しましたが、多くの評者から「ビッグズの録音した音楽の革新的なアイデアと、録音したオルガンをさらに有名にした点で、大きな賞賛が与えられるべきである」と評されました。 ビッグズは、日曜日の朝のCBS放送で番組を持ち、全米のリスナーに歴史的なパイプ・オルガンの音色とあらゆる時代のクラシック・オルガンのレパートリーを紹介し、一躍有名になりました。 オリジナル志向の生涯にわたる探究の中で、オランダ、北ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、スイスの、ルネサンスとバロックの偉大なオルガン奏者兼作曲家たちが暮らし活動していた場所を訪れました。 1961年から1970年にかけて、コロンビアは「ヨーロッパの歴史的オルガン」シリーズを録音するにあたってビックズに依頼し、バッハ、ブクステフーデ、クープラン、ダンスタブル、フレスコバルディ、アンドレア&ジョヴァンニ・ガブリエリ、パーセル、ソレール、スウェーリンク、タリスなどの音楽を演奏しました。 ソニー・クラシカルがCDとして再発売するこの野心的なプロジェクトのオリジナル・ライナーノーツで、ビッグズは「歴史の生命線に触れたような気がします。 ・・・ベートーヴェン時代のオーケストラも、バッハの時代の合唱団もすべてなくなってしまったが、偉大な音楽家が演奏した同じオルガンは今でも利用できるのです」と書いています。 また、これらの有名な録音がLPでリリースされたとき、グラモフォン誌の評論家は「パワー・ビッグズ氏の持つ熱意ゆえに、彼は理想的なオルガン奏者といえるだろう。 たとえ批評がどれほど辛辣であっても、どんなオルガンにも手を向け、音楽を見事に仕上げられる。 彼の演奏は実に見事なサウンドで録音されている」と評しています。 このセットはCD初期の1988年に日本で「00DC1003〜6」として4枚組にまとめられてCD化されていましたが、今回はオリジナルLPのカップリングを再現するため6枚組となり、日本国外・ワールドワイドの企画としては今回が初めてのCD化となります。 しかもオリジナル・アナログ・マスターから新規リミックスおよび24bit/192kHzリマスターを実施し、サウンドがリフレッシュされています。 今回のセットは定評あるソニー・クラシカルのオリジナル・アルバム・コレクション仕様で、米国初出盤のデザインを使用した紙ジャケットに封入され(CDレーベルも当時のLPのデザインを採用)、詳細な録音データを記した詳細なトラックリストを含むオールカラーの別冊解説書と共に、厚紙製クラムシェルボックスに収容されています。 完全生産限定。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1:『スイスの歴史的オルガン』● 作者不詳:主に栄光がありますように(『ムシカ・エンキリアディス』より)● 作者不詳:オリエンティス・パルティブス(アッシジの聖フランシスの時代の歌)● 作者不詳:キリストに向かって歌え● 作者不詳:聖マグヌスへの賛歌● レオニヌス:この日こそ(『ヴォルフェンビュッテル写本677』より)● ペロティヌス(ペロタン):モテット『この日こそ』よりHuic Main - Hec Dies - Deo confitemini - Domino● 作者不詳:エスタンピー(ロバーツブリッジ写本1360より)● ジョン・ダンスタブル:アジャンクールの歌● コンラート・パウマン:全ての意志をもって(ロッハイム歌曲集〜『オルガン演奏の基礎』より)● ハンス・コッター:ヘ調のプレアムブルム● トマス・タリス:栄光は汝に、三位一体なる神よ● 作者不詳:3つのヴァース(『テ・デウム』より)● ジョアン・アンブロジオ・ダルツァ:ヴェネツィア風パヴァーヌ(『リュートのためのタブラチュア集第4巻』より)● ヘンリー・パーセル:シャコンヌ ヘ長調● J.S.バッハ:こころよき喜びの声にて BWV.751● アンドレ・レゾン:パッサカリア ト短調● フランソワ・クープラン:トロフィー、または戦利品(キリエによるフーガ)● ルイ=ニコラ・クレランボー:組曲第1番〜高い音と低い音のトランペット管で(『オルガンの書』より)● J.S.バッハ:ただ愛する神の摂理にまかす者 BWV.691● J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544 E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1965年10月11-13,19-21日 録音場所:スイス、シオン・ノートルダム・ド・ヴァレール聖堂、シッツベルク改革派教会、アルレスハイム大聖堂Disc2:『スペインの歴史的オルガン』● アントニオ・ソレール:皇帝のファンファーレ● ジャン=フランソワ・ダンドリュー:狩猟ホルンとトランペットの二重奏● 作者不詳:3つのファボルドネス● ラファエル・アングレス:アリア ニ短調● アントニオ・ソレール:鍵盤楽器のためのソナタ イ長調 『トランペットのソナタ』● カルロス・デ・セイシャス:ソナタ ト短調とトッカータ ニ短調● フアン・バウティスタ・カバニリェス:バッターリャ第1番『インペリアル』● ベルナルド・パスクィーニ:スペインのフォリアのアリアによるトッカータ第1番● 作者不詳:3つのファボルドネス● 作者不詳:フォーブルドン● ルイス・デ・ミラン:パヴァーヌ第6番● アントニオ・バレンテ:ラ・ロマネスカ● アントニオ・バレンテ:イントルチャの踊り E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1967年6月12-22日 録音場所:スペイン、トレド大聖堂、セゴビア大聖堂、サラマンカ大聖堂、マドリード王宮礼拝堂Disc3:『イタリアの歴史的オルガン』● ジローラモ・フレスコバルディ:ガリアルダ第1番〜第3番● ジローラモ・フレスコバルディ:戦いのカプリッチョ● カルロ・ジェズアルド:ヴェノーサ公のガリアルダ● ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:ガリアルダ第2番ニ短調● ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:ガリアルダ第8番ト長調● ジョヴァンニ・ガブリエリ:第9旋法によるフーガ● ベルナルド・パスクィーニ:フォリアによる変奏曲● ベネデット・マルチェッロ:詩篇19(18)番『神は天の栄光に語り』(『詩的・音楽的霊感』より)● ドメニコ・ツィポーリ:オルガンとチェンバロのためのソナタ集 第1巻〜第2,8,10,4,15番● アンドレア・ガブリエリ:カンツォーナ・アリオーソ● アドリアーノ・バンキエリ:『オルガン奏法』 Op.25〜第2番● ベルナルド・ストラーチェ:戦いのバッロ(『チェンバロ、オルガンのためのさまざまな作品集』より)● ジローラモ・ファンティーニ:Corrente detta dello Staccoli E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1968年9月 録音場所:イタリア、サン・ペトローニオ聖堂、ブレシア・サン・カルロ教会、ルーゴ・カルミーノ教会、ベルガモ・サンタ・アンナ教会Disc4:『フランスの歴史的オルガン』● フランソワ・クープラン:ファンファーレ、ロンドー『戦争の音』● フランソワ・クープラン:修道院のためのミサ曲〜オフェルトリウム● ニコラ・アントワーヌ・ルベーグ:トランペットのバス● クロード=ベニーニュ・バルバトル:ヨセフは良き妻をめとりぬ● ルイ=ニコラ・クレランボー:グラン・ジュによるカプリス● ルイ・クープラン:シャコンヌ第26番、第34番、第121番● ルイ・クープラン:シャコンヌ ニ短調● ジャン=フランソワ・ダンドリュー:さあマリア、いっておくれ● ピエール・ダンドリュー:救い主イエス・キリストがマリアから生まれたとき E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1968年5月27-29日、6月4-6日 録音場所:フランス、マルムーティエ修道院Disc5:『英国の歴史的オルガン』● ジョン・ダンスタブル:アジャンクールの歌● ヒュー・アシュトン:ホーンパイプ● 作者不詳:ラ・ミ・レに基づいて● 作者不詳:リトルネッロ● ジョン・ダンスタブル:Composition on a Plainsong● トマス・タリス:栄光は汝に、三位一体なる神よ● トマス・タリス:この主の証聖者● クリストファー・タイ:Point● ウィリアム・バード:ジグ● ジョン・ダウランド:デンマーク王のガリヤルド● ヘンリー・パーセル:全音階のグラウンド● アントニー・ホルボーン:アルマンド● 作者不詳:パッキントン卿のポンド● ジェレマイア・クラーク:アリア● ヘンデル:8つのアイルズフォード小品● ジョン・スタンリー:ヴォランタリー第5&6番 E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1970年5月 録音場所:イギリス、アドリントン・ホール、ウォリックシャー・セント・ジェームズ教会、ベクスリー・ダンソン・ハウス教会Disc6:『ドイツ・オランダの歴史的オルガン』● J.Sバッハ:いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV.676● ゲルハルドゥス・スクロンクス:エコー風ファンタジア ト長調&ヘ長調● ゲオルク・フィリップ・テレマン:アリア ハ短調● ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:ファンタジア イ短調● ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:エコー付きドリア調ファンタジア● ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:エコー付きファンタジア イ短調● ディートリヒ・ブクステフーデ:シンフォニア・ファンファーレ(あなたたち愛するキリスト者よ、喜べ BuxWV51より)● ディートリヒ・ブクステフーデ:汝らキリスト者よ、こぞりて主をたたえよ BuxWV202● コンラート・パウマン:全ての意志をもって(ロッハイム歌曲集〜『オルガン演奏の基礎』より)● ペーテル・コルネ:クーラント● ヤン・クーツィール:イングリッシュホルンとオルガンのためのパルティータ Op.41-1* E・パワー・ビッグズ(オルガン) レオ・ファン・デル・レク(イングリッシュホルン)* 録音時期:1961年 録音場所: ドイツ、リューネブルク聖ヨハニス教会 オランダ、アウトハウゼン改革派ヤコビ教会 オランダ、ズウォレ大教会(聖ミカエル教会)… 【輸入盤】 E・パワー・ビッグズ/ヨーロッパの歴史的オルガン(6CD) 【CD】 6,376 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明20世紀後半のピリオド楽器復興の先駆者にして、オルガンという楽器の魅力を世界中に振りまいた名奏者ビッグズの代表的なアルバム「ヨーロッパの歴史的オルガン」が35年ぶりに復活。 6CDボックス仕様で発売。 エドワード・ジョージ・パワー・ビッグズ[1906-1977]は、イギリス、エセックス州ウェストクリフ・オン・シーで生まれました。 ビッグズはロンドンの王立音楽院でG.D.カニンガムに師事。 1930年にアメリカに移住し、1932年にマサチューセッツ州ケンブリッジのクライスト・チャーチに赴任、そこで生涯を過ごしました。 ビッグズは、古典的なパイプ・オルガンの名声を取り戻すことに多大な貢献をし、20世紀半ばのロマン派以前の作曲家によるオルガン音楽復活の最前線に立っていました。 1954年のヨーロッパへの最初のコンサート・ツアーで、J.S.バッハ、スウェーリンク、ブクステフーデ、パッヘルベルの作品を、作曲家に関連した歴史的なオルガンで演奏し、録音しました。 彼はそのような音楽はその時代を代表する楽器で演奏されるべきであり、その時代のオルガン音楽はその時代のスタイルとレジストレーションを可能な限り忠実に使用して演奏されるのが理想であると考えていました。 したがって、特にヨーロッパのオルガン改革運動によるトラッカー(オルガンの内部を上に横に斜めに張り巡らされた鍵盤とパイプなどと連動させる板)によるオルガンの人気の高まりに見られるように、ヨーロッパのバロック楽器のスタイルでのオルガン構築を推進し、アメリカでのオルガンという楽器の人気復活に大きな推進力を与えました。 当時のアメリカの名オルガニスト、ヴァージル・フォックス(ライヴァル・レーベルのRCAに録音)は、歴史的正確さに対するビッグズの主張を「オルガンを博物館の品に追いやっている」と主張し批判しましたが、多くの評者から「ビッグズの録音した音楽の革新的なアイデアと、録音したオルガンをさらに有名にした点で、大きな賞賛が与えられるべきである」と評されました。 ビッグズは、日曜日の朝のCBS放送で番組を持ち、全米のリスナーに歴史的なパイプ・オルガンの音色とあらゆる時代のクラシック・オルガンのレパートリーを紹介し、一躍有名になりました。 オリジナル志向の生涯にわたる探究の中で、オランダ、北ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、スイスの、ルネサンスとバロックの偉大なオルガン奏者兼作曲家たちが暮らし活動していた場所を訪れました。 1961年から1970年にかけて、コロンビアは「ヨーロッパの歴史的オルガン」シリーズを録音するにあたってビックズに依頼し、バッハ、ブクステフーデ、クープラン、ダンスタブル、フレスコバルディ、アンドレア&ジョヴァンニ・ガブリエリ、パーセル、ソレール、スウェーリンク、タリスなどの音楽を演奏しました。 ソニー・クラシカルがCDとして再発売するこの野心的なプロジェクトのオリジナル・ライナーノーツで、ビッグズは「歴史の生命線に触れたような気がします。 ・・・ベートーヴェン時代のオーケストラも、バッハの時代の合唱団もすべてなくなってしまったが、偉大な音楽家が演奏した同じオルガンは今でも利用できるのです」と書いています。 また、これらの有名な録音がLPでリリースされたとき、グラモフォン誌の評論家は「パワー・ビッグズ氏の持つ熱意ゆえに、彼は理想的なオルガン奏者といえるだろう。 たとえ批評がどれほど辛辣であっても、どんなオルガンにも手を向け、音楽を見事に仕上げられる。 彼の演奏は実に見事なサウンドで録音されている」と評しています。 このセットはCD初期の1988年に日本で「00DC1003〜6」として4枚組にまとめられてCD化されていましたが、今回はオリジナルLPのカップリングを再現するため6枚組となり、日本国外・ワールドワイドの企画としては今回が初めてのCD化となります。 しかもオリジナル・アナログ・マスターから新規リミックスおよび24bit/192kHzリマスターを実施し、サウンドがリフレッシュされています。 今回のセットは定評あるソニー・クラシカルのオリジナル・アルバム・コレクション仕様で、米国初出盤のデザインを使用した紙ジャケットに封入され(CDレーベルも当時のLPのデザインを採用)、詳細な録音データを記した詳細なトラックリストを含むオールカラーの別冊解説書と共に、厚紙製クラムシェルボックスに収容されています。 完全生産限定。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1:『スイスの歴史的オルガン』● 作者不詳:主に栄光がありますように(『ムシカ・エンキリアディス』より)● 作者不詳:オリエンティス・パルティブス(アッシジの聖フランシスの時代の歌)● 作者不詳:キリストに向かって歌え● 作者不詳:聖マグヌスへの賛歌● レオニヌス:この日こそ(『ヴォルフェンビュッテル写本677』より)● ペロティヌス(ペロタン):モテット『この日こそ』よりHuic Main - Hec Dies - Deo confitemini - Domino● 作者不詳:エスタンピー(ロバーツブリッジ写本1360より)● ジョン・ダンスタブル:アジャンクールの歌● コンラート・パウマン:全ての意志をもって(ロッハイム歌曲集〜『オルガン演奏の基礎』より)● ハンス・コッター:ヘ調のプレアムブルム● トマス・タリス:栄光は汝に、三位一体なる神よ● 作者不詳:3つのヴァース(『テ・デウム』より)● ジョアン・アンブロジオ・ダルツァ:ヴェネツィア風パヴァーヌ(『リュートのためのタブラチュア集第4巻』より)● ヘンリー・パーセル:シャコンヌ ヘ長調● J.S.バッハ:こころよき喜びの声にて BWV.751● アンドレ・レゾン:パッサカリア ト短調● フランソワ・クープラン:トロフィー、または戦利品(キリエによるフーガ)● ルイ=ニコラ・クレランボー:組曲第1番〜高い音と低い音のトランペット管で(『オルガンの書』より)● J.S.バッハ:ただ愛する神の摂理にまかす者 BWV.691● J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544 E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1965年10月11-13,19-21日 録音場所:スイス、シオン・ノートルダム・ド・ヴァレール聖堂、シッツベルク改革派教会、アルレスハイム大聖堂Disc2:『スペインの歴史的オルガン』● アントニオ・ソレール:皇帝のファンファーレ● ジャン=フランソワ・ダンドリュー:狩猟ホルンとトランペットの二重奏● 作者不詳:3つのファボルドネス● ラファエル・アングレス:アリア ニ短調● アントニオ・ソレール:鍵盤楽器のためのソナタ イ長調 『トランペットのソナタ』● カルロス・デ・セイシャス:ソナタ ト短調とトッカータ ニ短調● フアン・バウティスタ・カバニリェス:バッターリャ第1番『インペリアル』● ベルナルド・パスクィーニ:スペインのフォリアのアリアによるトッカータ第1番● 作者不詳:3つのファボルドネス● 作者不詳:フォーブルドン● ルイス・デ・ミラン:パヴァーヌ第6番● アントニオ・バレンテ:ラ・ロマネスカ● アントニオ・バレンテ:イントルチャの踊り E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1967年6月12-22日 録音場所:スペイン、トレド大聖堂、セゴビア大聖堂、サラマンカ大聖堂、マドリード王宮礼拝堂Disc3:『イタリアの歴史的オルガン』● ジローラモ・フレスコバルディ:ガリアルダ第1番〜第3番● ジローラモ・フレスコバルディ:戦いのカプリッチョ● カルロ・ジェズアルド:ヴェノーサ公のガリアルダ● ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:ガリアルダ第2番ニ短調● ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:ガリアルダ第8番ト長調● ジョヴァンニ・ガブリエリ:第9旋法によるフーガ● ベルナルド・パスクィーニ:フォリアによる変奏曲● ベネデット・マルチェッロ:詩篇19(18)番『神は天の栄光に語り』(『詩的・音楽的霊感』より)● ドメニコ・ツィポーリ:オルガンとチェンバロのためのソナタ集 第1巻〜第2,8,10,4,15番● アンドレア・ガブリエリ:カンツォーナ・アリオーソ● アドリアーノ・バンキエリ:『オルガン奏法』 Op.25〜第2番● ベルナルド・ストラーチェ:戦いのバッロ(『チェンバロ、オルガンのためのさまざまな作品集』より)● ジローラモ・ファンティーニ:Corrente detta dello Staccoli E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1968年9月 録音場所:イタリア、サン・ペトローニオ聖堂、ブレシア・サン・カルロ教会、ルーゴ・カルミーノ教会、ベルガモ・サンタ・アンナ教会Disc4:『フランスの歴史的オルガン』● フランソワ・クープラン:ファンファーレ、ロンドー『戦争の音』● フランソワ・クープラン:修道院のためのミサ曲〜オフェルトリウム● ニコラ・アントワーヌ・ルベーグ:トランペットのバス● クロード=ベニーニュ・バルバトル:ヨセフは良き妻をめとりぬ● ルイ=ニコラ・クレランボー:グラン・ジュによるカプリス● ルイ・クープラン:シャコンヌ第26番、第34番、第121番● ルイ・クープラン:シャコンヌ ニ短調● ジャン=フランソワ・ダンドリュー:さあマリア、いっておくれ● ピエール・ダンドリュー:救い主イエス・キリストがマリアから生まれたとき E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1968年5月27-29日、6月4-6日 録音場所:フランス、マルムーティエ修道院Disc5:『英国の歴史的オルガン』● ジョン・ダンスタブル:アジャンクールの歌● ヒュー・アシュトン:ホーンパイプ● 作者不詳:ラ・ミ・レに基づいて● 作者不詳:リトルネッロ● ジョン・ダンスタブル:Composition on a Plainsong● トマス・タリス:栄光は汝に、三位一体なる神よ● トマス・タリス:この主の証聖者● クリストファー・タイ:Point● ウィリアム・バード:ジグ● ジョン・ダウランド:デンマーク王のガリヤルド● ヘンリー・パーセル:全音階のグラウンド● アントニー・ホルボーン:アルマンド● 作者不詳:パッキントン卿のポンド● ジェレマイア・クラーク:アリア● ヘンデル:8つのアイルズフォード小品● ジョン・スタンリー:ヴォランタリー第5&6番 E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1970年5月 録音場所:イギリス、アドリントン・ホール、ウォリックシャー・セント・ジェームズ教会、ベクスリー・ダンソン・ハウス教会Disc6:『ドイツ・オランダの歴史的オルガン』● J.Sバッハ:いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV.676● ゲルハルドゥス・スクロンクス:エコー風ファンタジア ト長調&ヘ長調● ゲオルク・フィリップ・テレマン:アリア ハ短調● ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:ファンタジア イ短調● ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:エコー付きドリア調ファンタジア● ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:エコー付きファンタジア イ短調● ディートリヒ・ブクステフーデ:シンフォニア・ファンファーレ(あなたたち愛するキリスト者よ、喜べ BuxWV51より)● ディートリヒ・ブクステフーデ:汝らキリスト者よ、こぞりて主をたたえよ BuxWV202● コンラート・パウマン:全ての意志をもって(ロッハイム歌曲集〜『オルガン演奏の基礎』より)● ペーテル・コルネ:クーラント● ヤン・クーツィール:イングリッシュホルンとオルガンのためのパルティータ Op.41-1* E・パワー・ビッグズ(オルガン) レオ・ファン・デル・レク(イングリッシュホルン)* 録音時期:1961年 録音場所: ドイツ、リューネブルク聖ヨハニス教会 オランダ、アウトハウゼン改革派ヤコビ教会 オランダ、ズウォレ大教会(聖ミカエル教会)… 【輸入盤】 E・パワー・ビッグズ/ヨーロッパの歴史的オルガン(6CD) 【CD】 6,376 円
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