日本独自企画 協奏曲名盤2タイトルのハイレゾ・マスターをHMFからライセンスして 日本でリマスタリングして高音質盤で発売! 決定的名盤 夢の共演による夢のショスタコーヴィチ ★メルニコフが弾く、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲。 ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリースです。 カップリングにはイザベル・ファウストと共演したヴァイオリン・ソナタも収録された、決定的名盤です。 ★こだわり派のメルニコフはショスタコーヴィチの自作自演盤を研究し、独奏・オーケストラともにテンポ、フレージング、表現にいたるまで、似ているところが随所にあるほど影響を受けています。 とは言っても、単なるコピーではなく、独自性は横溢し、新鮮さも欠けていません。 ヴァイオリン・ソナタでも、共演のファウストとともに、オイストラフがショスタコーヴィチのピアノで1968年にプライヴェート録音した音源を聴き、目から鱗が落ちたとのこと。 たしかに背筋の凍るような緊張感と不思議な美しさは自演にそっくりですが、セッション録音ゆえ、そしてこのたびのSACD化により、その凄みは倍増され、ちょっと人間業とは思えません。 このディスクはSACDシングルレイヤーです。 対応プレーヤーでSACD再生モードにしてお楽しみください。 通常のCDプレーヤーでは再生できません。 収録情報 曲目・内容 ショスタコーヴィチ (1906-1975) : ・ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 作品 102 ・ヴァイオリン・ソナタ op.134 ・ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 op.35 アーティスト(演奏・出演) アレクサンドル・メルニコフ (ピアノ) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/ヴァイオリン・ソナタ) イエルーン・ベルワルツ (トランペット/協奏曲第1番) マーラー・チェンバー・オーケストラ (協奏曲) テオドール・クルレンツィス (指揮/協奏曲) レコーディング 録音:2010年10,11月&2011年3月 ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲&ヴァイオリン・ソナタ 4,600 円
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バルトークの音楽の様々な側面があらわれたピアノ協奏曲3篇。 エマールとサロネン率いるサンフランシスコ響が熱演! ★PENTATONEレーベルから積極的なリリースが続いているピエール=ロラン・エマールが、エサ=ペッカ・サロネン率いるサンフランシスコ交響楽団とバルトークのピアノ協奏曲全曲録音をリリース! ★ハンガリーを代表する大作曲家バルトーク。 民俗的語法による現代的手法の開拓者として、20世紀のクラシック音楽に絶大な影響を残しました。 ピアノとオーケストラのための作品は「ラプソディ」などを作曲していますが、ピアノ協奏曲は3篇作曲。 ピアノを打楽器的に扱う手法を取り入れた、複雑で革新的な第1番 (1926年作曲) 、ピアノのどっしりとした音がエネルギッシュで高揚感あふれる第2番 (1930〜31年作曲) 、そして最晩年の傑作第3番 (1945年作曲) と、作曲家バルトークとのさまざまな側面がそれぞれのピアノ協奏曲にあらわれております。 各作品に真摯に向き合い、そのすべての演奏で非常に高い評価を受けている現代最高峰のピアニスト、エマールがサロネンの好サポートを得て、サンフランシスコ交響楽団と熱演を披露しております。 当曲集の新名盤誕生と申せましょう。 好評発売中 ■メシアン:『鳥のカタログ』 (KKC-5978 / PTC-5186670) ■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番《ハンマークラヴィーア》&《エロイカ》変奏曲 (KKC-6383 / PTC-5186724) ■『幻影』〜メシアン、エネスク、ナッセン、バートウィッスル作品集 (KKC-6592 / PTC-5186957) ■ニコラウ:練習曲集&フレームズ (PTC-5187041) 収録情報 曲目・内容 バルトーク: ピアノ協奏曲第1番 イ長調 Sz.83 ピアノ協奏曲第2番 ト長調 Sz.95 ピアノ協奏曲第3番 ホ長調 Sz.119 アーティスト(演奏・出演) ピエール=ロラン・エマール (ピアノ) サンフランシスコ交響楽団 エサ=ペッカ・サロネン (指揮) レコーディング ライヴ録音:2022年6月16〜19日&2023年2月17〜19日/デービス・シンフォニーホール (サンフランシスコ) エグゼクティヴ・プロデューサー:マシュー・スピヴェイ (サンフランシスコ交響楽団) &ルノー・ロランジェ (PENTATONE) レコーディング・プロデューサー、エディティング&ミキシング:ジェイソン・オコンネル ミキシング&マスタリング・エンジニア:マーク・ウィルシャー バルトーク:ピアノ協奏曲 (全3曲) 2,860 円
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★強靭なテクニックと豊かな表現力を兼ね備えたロシア期待の星、デニス・コジュヒン。 当ディスクでは期待の当録音は希代の指揮者、山田和樹率いるスイス・ロマンド管弦楽団との共演で、ラヴェルとガーシュウィンのピアノ協奏曲を収録しました。 ラヴェルの2篇のピアノ協奏曲ではキラキラとした眩いタッチで、ラヴェルらしい理知的で古典的な明快さを見事にあらわしております。 一方、ガーシュウィンも秀逸です。 ピアノ協奏曲ヘ調はシンフォニック・ジャズの異色あるメロディアスな作品として親しまれております。 演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレーベルが誇る技術チームによる録音で、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。 【曲目・内容】 1-3. ラヴェル(1875-1937):ピアノ協奏曲 ト長調 4-6. ガーシュウィン(1898-1937):ピアノ協奏曲 ヘ調 7. ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調 【アーティスト(演奏・出演)】 デニス・コジュヒン(ピアノ) 山田和樹(指揮) スイス・ロマンド管弦楽団 【レコーディング】 セッション録音:2017年7月/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ) ラヴェル:ピアノ協奏曲 3,300 円
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才気煥発の俊英スミルノフと巨匠ホリガーの刺激的な共演! ボードレールが描いた東の地、彼方との美しい接触 ラロの協奏曲をメインに輝かしい色彩で展開される、 19世紀末のフランスとロシアをつなぐ流麗な音のつづれ織り ★ラロのヴァイオリン協奏曲第4番『ロシア協奏曲』と、この曲でロシアの旋律を使うにあたってラロが参照したR=コルサコフ編纂の『100のロシア民謡』を中心にして、19世紀末における東西の音楽の橋渡しをテーマに、絶妙な選曲でこまやかに作りこまれたアルバムです。 歌や民謡をヴァイオリン編曲版で演奏し、ヴァイオリンの協奏作品と組み合わせることで、音色の統一感もありつつ様々な音楽言語が織り込まれた幻想的な世界を生み出しています。 ★アルバムの扉を開く1曲目、『旅へのいざない』は、東方の地を幻想的に描いたボードレールのたいへん美しい韻文詩に基づく歌曲。 もともとはピアノ伴奏ですがデュパルク自身が管弦楽伴奏版も書いており、当盤ではそれをもとに歌のパートをヴァイオリンで演奏しています。 原曲がピアノとは思えない繊細なオーケストレーションと夢みるような歌の旋律が、聴く者を彼の地へといざないます。 ★スペインの血を引くラロは、有名な『スペイン交響曲』(ヴァイオリン協奏曲第2番)以外でもスペインの色彩をもつ音楽を書いていて、協奏曲第1番もそのひとつ。 この作品と響き合うものとして、同じくスペインの名手サラサーテのために書かれスペインの響きをもつ、サン=サーンスの『序奏とロンド・カプリチオーソ』が選ばれています。 そして『ロシア協奏曲』は、印象的に使われたロシア民謡の原曲を大胆に挟み込むかたちで演奏。 各々の作品が繋がっていくことで、音楽の味わいがぐっと深まっていきます。 ★最後を締めくくるのはムソルグスキーの歌曲『愛しいサーヴィシナ』。 ロシア的な5拍子による物悲しくも美しい歌を、低音中心の印象的な編曲で奏でています。 ★ドミトリー・スミルノフは古楽から現代まで幅広くこなす若き俊英ヴァイオリニスト。 2018年にバーゼルで自ら設立した室内アンサンブル「カメラータ・ライン」では実験音楽や映画音楽まで手掛けるという多彩な音楽家です。 今作ではロマン派作品のガット弦での演奏に挑戦、また巧妙なプログラミングと鮮やかな編曲も彼によるもの。 フランス・ロマン派の色彩に負けず、しかも編成にまでこだわった編曲はアルバムのハイライトとも言え、自身で演奏することによりさらに迫真の表情が生まれています。 巨匠ホリガーにとっても刺激的で新鮮なプロジェクトだったようで、非常にレベルの高い、真に交響的な演奏が繰り広げられています。 収録情報 曲目・内容 1. デュパルク:旅へのいざない(ヴァイオリンと管弦楽のための編曲版)2. ラロ:ヴァイオリン協奏曲第1番ヘ長調Op.203. サン=サーンス:『序奏とロンド・カプリチオーソ』 イ短調Op.284. ラロ:ヴァイオリン協奏曲第4番ト短調 『ロシア協奏曲』Op.29第1楽章5. リムスキー=コルサコフ:『100のロシア民謡』Op.24より「エヴラシェヴォ村の鐘が鳴る」(弦楽合奏のための編曲版)6. ラロ:ヴァイオリン協奏曲第4番ト短調 『ロシア協奏曲』Op.29第2〜4楽章7. リムスキー=コルサコフ:『100のロシア民謡』Op.24より「ノヴゴロドに鳴り響く鐘」(ヴァイオリン、バセットホルン、チェレスタ、ハープ、チェロのための編曲版)8. ムソルグスキー:愛しいサーヴィシナ(ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、クラリネット、ホルン、ファゴットのための編曲版) アーティスト(演奏・出演) ドミトリー・スミルノフ(ヴァイオリン、編曲5,7,8)ハインツ・ホリガー(指揮)バーゼル室内管弦楽団 レコーディング 録音:2022年2月23-25日/スイス、ドン・ボスコ・バーゼル 旅へのいざない ラロの《ロシア協奏曲》とその原曲ほか 3,245 円
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森下幸路の熱演光る、 大阪交響楽団入魂の外山雄三ヴァイオリン協奏曲集! ★2023年7月11日に92歳で歿した巨匠指揮者・外山雄三の追悼盤。 作曲家でもある彼の自作自演集第2弾待望の登場となります。 ★メインは2篇のヴァイオリン協奏曲。 2018年2月と19年11月にザ・シンフォニーホールで行われたコンサートのライヴで、独奏は大阪交響楽団首席ソロコンサートマスターの森下幸路。 森下と外山は仙台フィルのコンサートマスターを務めていた1994年来の仲で、外山のヴァイオリン・ソナタの録音を作曲者が絶賛するなど信頼厚く、2篇の協奏曲も彼をおいてほかには考えられない演奏者といえます。 ★ヴァイオリン協奏曲第1番は1963年尾高賞受賞作で、「ラプソディ」と同様に日本の素材が豊富に用いられ民族色に満ちています。 第2番1966年作で、2年前に作ったヴァイオリン・ソナタに基づいて生まれました。 日本の伝統音楽と西洋音楽の融合と対立が興味深い内容です。 どちらもディスクに恵まれておらず、待望のリリースとなります。 ★外山作品としては欠かすことのできない「ラプソディ」も、しっかりフィルアップでプレゼント。 「自作自演集Vol.1 (KKC-2710) 」とは別音源2019年8月31日ザ・シンフォニーホールでのライヴで、大阪交響楽団も乗りに乗った快演を聴かせてくれます。 永久保存すべき外山雄三晩年の貴重な記録です。 収録情報 曲目・内容 外山雄三自作自演集Vol.2 外山雄三: 1. ヴァイオリン協奏曲第1番 2. ヴァイオリン協奏曲第2番 3. 管弦楽のためのラプソディ アーティスト(演奏・出演) 森下幸路 (ヴァイオリン) (1,2) 外山雄三 (指揮) 大阪交響楽団 レコーディング 録音:2018年2月22日 (1) 、2019年11月21日 (2) 、2019年8月31日 (3) /ザ・シンフォニーホール (すべてライヴ) 外山雄三自作自演集Vol.2 3,300 円
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ペーテル・フリース・ユーハンソンが挑む スウェーデンのピアノ協奏曲3篇、世界初録音! ★SACDハイブリッド盤。 「偉大な作曲家の音楽と素晴らしい解釈」 (BR Klassik) と評されたアルバム『ヘレーナ・ムンクテルの音楽』 (BIS SA-2204) のセッションに参加したアーティストのひとり、スウェーデン放送 P2のアーティスト・イン・レジデンスを務めたピアニスト、ペーテル・フリース・ユーハンソン Peter Friis Johansson (1983-) の新作。 彼が近年、一層の興味をもつようになったという「わが国スウェーデン」の初録音のピアノ協奏曲を3篇、ライアン・バンクロフト Ryan Bancroft指揮のヨーテボリ交響楽団の共演で録音しました。 ★ラウラ・ネーツェル Laura Netzel (1839-1927) は、フィンランドのランタサルミで生まれ、1歳の時にストックホルムに移住しました。 「女性作曲家」に対する偏見をきらい、「N・ラーゴ (N. Lago) 」のペンネームで作品を発表。 スウェーデンでもっとも国際的に認められた作曲家のひとりとして、特にドイツとベルギーとフランスで頻繁に作品が演奏されました。 《ピアノ協奏曲》は、そのころに作曲された、彼女の書いたもっとも規模の大きい、ロマンティックな作品です。 手書きによる版がいくつか、しかも不完全な状態でしか残されていないため、過去に全曲演奏されたことがなかったとされます。 今回の録音は「スウェーデン音楽遺産」のクラース・ガッゲ Klas Gaggeの校訂版に基づいて行われ、さらに、第3楽章「プレスト」の終結に向けて欠けた部分をユーハンソンが補筆完成して演奏されました。 ★スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム Sven-David Sandstrom (1942-2019) の《ピアノと管弦楽のための5つの小品》は、アンデシュ・ヴァール・ファウンデーションの委嘱により2016年に作曲されました。 彼が、初期の前衛的な手法から離れ、ネオロマンティックないしネオバロックな語法をめざすようになった1980年代以降のスタイルの最良の例のひとつです。 独奏ピアノが「ずっと高いところ、天の高みにあるといってもいい何か」 (サンドストレム) を追い求め、美と調和をとりもどす……。 「5つの小品」というさりげない曲名がつけられながら、作曲者がイマジネーションを自由に羽ばたかせた音楽です。 2017年3月22日にヨーテボリで初演され、ペーテル・フリース・ユーハンソンに献呈されました。 ★アンドレーア・タッロディ Andrea Tarrodi (1981-) の《Stellar Clouds (星の雲) 》は、彼女が初めて作曲した「ピアノ協奏曲」です。 〈Introduction (序奏〉〈Star Formation (星形成) 〉〈Constellations (星座) 〉〈Cosmic Nursery (宇宙の育児室) 〉〈Hpernova (極超新星) 〉〈Solo Cadenza (ソロ・カデンツァ) 〉〈Recapitulation (要約) 〉の7楽章で書かれた「天の旅」は、「爆発」や「スターダスト」といった宇宙のさまざまな事象が音楽に織りこまれ、SF映画のサウンドトラックを連想させる作品です。 ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団の委嘱で書かれ、2018年4月12日、ユーハンソンがソロを弾いてストックホルムで初演されました。 ★指揮者のバンクロフトは、ロサンジェルスで育ち、2021年からBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団の首席指揮者を務めています。 収録情報 曲目・内容 『スウェーデンのピアノ協奏曲』 1. ラウラ・ネーツェル (1839-1927) :ピアノ協奏曲 Op.84 2. スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム (1942-2019) :ピアノと管弦楽のための5つの小品 (2016) 3. アンドレーア・タッロディ (1981-) :ピアノ協奏曲第1番「星の雲 (Stellar Clouds) (2015) アーティスト(演奏・出演) ペーテル・フリース・ユーハンソン (ピアノ) ヨーテボリ交響楽団 ライアン・バンクロフト (指揮) レコーディング 録音:2021年10月4-7日/ヨーテボリ・コンサートホール (ヨーテボリ、スウェーデン) 『ネーツェル、サンドストレム、タッロディ〜スウェーデンのピアノ協奏曲』 3,289 円
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正規初出音源! ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第17弾 豪華共演陣にも注目のゲザ・アンダ生誕100年記念!! カラヤン指揮、ハスキルと共演したバッハの2台ピアノ協奏曲 ハ長調、 フリッチャイ指揮のバルトーク第2番、そしてアンセルメ指揮のバルトーク第3番! ★20世紀ハンガリーが生んだピアニスト、ゲザ・アンダは今年 (2021年) に生誕100周年を迎えました。 それを記念し、定評あるauditeレーベルの1stマスター・リリースのルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第17弾として正規初出音源が登場します! ★1955年から1969年までゲザ・アンダはルツェルン・フェスティヴァルに定期的に出演していたものの録音は3つしか残っておらず、今回初めてリリースされます。 収録作品はJ.S.バッハの2台のチェンバロのための協奏曲第2番 ハ長調 BWV 1061 (1955年) 、バルトークのピアノ協奏曲第2番 (1956年) 、そしてバルトークのピアノ協奏曲第3番 (1965年) です。 ★バッハではカラヤン指揮、クララ・ハスキルとの豪華共演が実現!バルトークの第2番ではフリッチャイが、そしてバルトークの第3番ではルツェルン・フェスティヴァルの最後の出演となったアンセルメが指揮をつとめております。 アンダのレパートリーの白熱の演奏は必聴!演奏の素晴らしさに加えてauditeレーベルの見事な復刻にも注目。 同レーベル社主のルトガー・ベッケンホーフ氏が丁寧にリマスタリングしております。 収録情報 曲目・内容 1. J.S.バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲第2番 ハ長調 BWV 1061 2. バルトーク:ピアノ協奏曲第2番 BB 101 3. バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 BB 127 アーティスト(演奏・出演) ゲザ・アンダ (ピアノ) ルツェルン祝祭管弦楽団 (1) クララ・ハスキル (ピアノ) 、ヘルベルト・フォン・カラヤン (指揮) (2) フェレンツ・フリッチャイ (指揮) (3) エルネスト・アンセルメ (指揮) レコーディング ライヴ録音: (1) 1955年8月、 (2) 1956年8月22日、 (3) 1965年8月25日/クンストハウス、ルツェルン (モノラル) J.S.バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲第2番、バルトーク:ピアノ協奏曲第2&3番 2,519 円
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ラトル&内田光子のベートーヴェン、ピアノ協奏曲全曲ツィクルスがLPで登場 ★ラトル&内田光子の「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲ツィクルス(2010年録音)」がLPで発売されます。 ラトルがベルリン・フィルの首席指揮者を務めていた16年間に、およそ30公演をともにした内田光子。 この共演回数は、他のソリストと比べても多く、モーツァルト、ラヴェル、シューマン、メシアン、そして今回のベートーヴェンと定期的にかつ集中的に共演しています。 内田光子は1984年にベルリン・フィル・デビューをして以来、オーケストラとも良好な関係を築き、2008/09 年シーズンのアーティスト・イン・レジデンスをはじめ、2013年にはフィルハーモニーの開館50周年を祝うガラ・コンサートでゲスト・ソリストとしても招かれています。 ★今回発売されるのは、2010年2月に行われたベートーヴェンのピアノ協奏曲ツィクルス。 演奏会は4回にわけて行われ、同時にシベリウスの交響曲、リゲティ、クルタークと興味深いプログラムで構成されました。 ★ベルリン・フィルによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲というと、カラヤン時代以来、首席指揮者がお気に入りのピアニストを起用して演奏しています。 すなわちカラヤンは、アレクシス・ワイセンベルク、アバドはマウリツィオ・ポリーニと取り上げ、録音も行われました。 内田は、ラトル時代に彼と最も多く共演したピアニスト、器楽奏者であり(約30公演)、その成果は、モーツァルト、ラヴェル、メシアン、シューマン、そしてこのベートーヴェンに結実しています。 今回のリリースは、内田がベルリン・フィルにとって、最も重要なソリストであることの証左であり、彼女へのオマージュとなっています。 内田光子はインタビューで「イギリス人は、ベートーヴェンを“所有”したことがない。 だから寛容なのです。 それが、私がロンドンに住んでいる理由なのです。 」と述べています。 自由な表現を許すイギリスに住む内田光子、イギリス人であるラトル、そしてベートーヴェンを“所有” し偉大なる伝統をもつベルリン・フィルという3 者の一流のぶつかり合いは間違いなく素晴らしいものです。 収録情報 曲目・内容 ピアノ協奏曲第1番 ハ長調Op.15 (37’51)[LP1] A 第1楽章:アレグロ・コン・ブリオ 17’37、B 第2楽章:ラルゴ 11’22、 第3楽章:ロンド.アレグロ 8’52録音:2010年2月4日・ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調Op.19 (30’24)[LP2] A 第1楽章:アレグロ・コン・ブリオ 14’49、B 第2楽章:アダージョ 9’17、第3楽章:ロンド.モルト・アレグロ 6’18録音:2010年2月10日・ピアノ協奏曲第3番 ハ短調Op.37 (37’41)[LP3] A 第1楽章:アレグロ・コン・ブリオ 17’47、B 第2楽章:ラルゴ 10’36、第3楽章:ロンド.アレグロ〜プレスト 9’18録音:2010年2月10日・ピアノ協奏曲第4番 ト長調Op.58 (35’46)[LP4] A 第1楽章:アレグロ・モデラート 20’08、B 第2楽章:アンダンテ・コン・モート 5’28、第3楽章:ロンド.ヴィヴァーチェ〜プレスト 10’10録音:2010年2月20日・ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調Op.73 (39’41)[LP5]A 第1楽章:アレグロ 21’04、B 第2楽章:アダージョ・ウン・ポコ・モッソ 8’23、第3楽章:ロンド.アレグロ、マ・ノン・トロッポ 10’14録音:2010年2月14日 アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団サー・サイモン・ラトル(指揮)内田光子(ピアノ) レコーディング 録音:2010年2月 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ) Vinyl mastering: Sidney Meyer, Emil Berliner Studios Recorded in 24-bit / 48 kHz ベートーヴェン:ピアノ協奏曲(全曲) 33,000 円
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★スタジオ録音の良好な音質で堪能するティボーの至芸。 高いピッチで張りのある音を響かせるヴァイオリンが強烈。 「スペイン交響曲」の煌めく技巧には心が躍ります。 フランクのソナタでのねっとりと妖艶な歌い回しもティボーならでは。 興奮の演奏です。 収録情報 曲目・内容 1. ラロ:スペイン交響曲 ※第3楽章は当時の慣習によりカットされています。 2. フランク:ヴァイオリン・ソナタ アーティスト(演奏・出演) ジャック・ティボー(ヴァイオリン)[track-1] ヴィンフリート・ツィリッヒ(指揮)ヘッセン放送交響楽団[track-2] ジャン・ラフォルジュ(ピアノ) レコーディング 録音:[track-1] 1951年/フランクフルト [track-1] 1952年/ザールブリュッケン ティボーの芸術2 スタジオ放送録音編 3,498 円
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名器グァダニーニの美音を堪能。 ユリア・フィッシャーの誉れ高き名盤、 モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3&4番が CDフォーマットで再発売! ★類稀な才能の持ち主の天才ヴァイオリニスト、ユリア・フィッシャーが20代前半に録音した名盤「モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番&第4番、アダージョ K.261、ロンド K.269」がCDフォーマットで再発売いたします! ★ミュンヘン生まれのユリア・フィッシャーは、3歳でヴァイオリンを、その後ピアノも習いはじめ、すぐにその才能を開花させヴァイオリン、ピアノそれぞれで国際的なコンクールに複数回優勝しているという逸材。 その後順調にキャリアを重ね、PENTATONEレーベルからのデビュー盤となったロシアン・アルバムで、一躍世界のひのき舞台に躍り出ました。 確かな技術と情熱的な語り口が魅力のフィッシャーですが、モーツァルトでは艶やかな美音を披露し、ふくよかな音色は唯一無二の至芸といえます。 当録音では多くのカデンツァをユリア・フィッシャー自身が書いており、モーツァルトの作品に対する強い思いも表れ、さらに当時使用していた名器グァダニーニの音色を存分に味わえます。 演奏のすばらしさはもちろんのことPENTATONEが誇る技術チームによる極上の録音をお楽しみいただけます! 収録情報 曲目・内容 モーツァルト: ●ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216 第1楽章:アレグロ (カデンツァ:ユリア・フィッシャー) 第2楽章:アダージョ (カデンツァ:ヤコフ・クライツベルク) 第3楽章:ロンド、アレグロ (カデンツァI:サム・フランコ、カデンツァII:ユリア・フィッシャー) ●ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218 第1楽章:アレグロ (カデンツァ:ユリア・フィッシャー) 第2楽章:アンダンテ・カンタービレ (カデンツァ:ユリア・フィッシャー) 第3楽章:ロンド、アンダンテ・グラツィオーソ (カデンツァ:ヨーゼフ・ヨアヒム) ●ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261 (カデンツァ:ユリア・フィッシャー) ●ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 K.269 (カデンツァ:ユリア・フィッシャー) アーティスト(演奏・出演) ユリア・フィッシャー (ヴァイオリン/1750年製グァダニーニ) ヤコフ・クライツベルク (指揮) オランダ室内管弦楽団 ゴルタン・ニコリッチ (コンサートマスター) レコーディング セッション録音:2005年/ヴァールゼ教会 (アムステルダム) レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マールセ バランス・エンジニア:ジャン=マリー・ヘイセン レコーディング・エンジニア&エディティング:セバスチャン・ステイン モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3&4番、アダージョ K.261、ロンド K.269/ユリア・フィッシャー 2,860 円
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ヴァイオリンとオルガンによる ヴィヴァルディの「四季」 オルガンによって広がるヴィヴァルディの音の広がり ★ヴィヴァルディの最も有名な作品である《四季》。 4つのヴァイオリン協奏曲は、季節の移り変わりを標題的に表現し、技術的にも革新的であり、新境地を開拓した楽曲です。 本盤では、なんとヴァイオリンとオルガンによる編曲で録音。 オルガンによる編曲は、ヴァイオリンの豊かな音色を生かしつつ、ヴィヴァルディの幅広い音楽表現に新たな1ページを加えるような画期的な演奏となっています。 オルガンは、ヴァルタースハウゼン市教会にある名工トロスト作のオルガン。 ブックレットにはオルガンのストップ表も記載するこだわりです。 夏の雷鳴と閃光、春の鳥のさえずりなど多彩な音響を楽しむことができます。 またカップリングには、バッハ自身はオルガン用に編曲していたイ短調のヴァイオリン協奏曲も収録しています。 収録情報 曲目・内容 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 (ヴァイオリンとオルガン版) 協奏曲第1番ホ長調 RV 269「春」 協奏曲第2番ト短調 RV 315「夏」 協奏曲第3番ヘ長調 RV 293「秋」 協奏曲第4番ヘ短調 RV 297「冬」 ヴァイオリン協奏曲 イ短調 (すべてテオフィル・ハインケによるオルガン編曲) アーティスト(演奏・出演) デヴィッド・ゴロル (ヴァイオリン) テオフィル・ハインケ (オルガン) 使用楽器:ヴァルタースハウゼン市教会、トロスト・オルガン レコーディング 録音:2021年11月2-4日、ヴァルタースハウゼン市教会 ヴィヴァルディ : ヴァイオリン協奏曲集「四季」 ( ヴァイオリンとオルガン版) 2,640 円
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イザベル・ファウストによるシェーンベルクがSACDシングルレイヤーで登場 協奏曲で1ミリの狂いもない音色が引き出す旋律美 ケラス、タメウスティら超豪華メンバーによる「浄夜」!! ★現代最高のヴァイオリン奏者、イザベル・ファウストの演奏するシェーンベルク(1874-1951)の作品集がSACDシングルレイヤーで登場。 ハルモニア・ムンディからハイレゾ・マスターの提供を受け、オーディオ評論家角田郁雄氏の技術監修のもと、関口台スタジオでリマスタリングを施しました。 このたびのSACD化により、ヴァイオリン協奏曲の精緻さがやわかに際立ち、「浄夜」の世界もよりなまめかしく響きます。 日本独自企画・限定盤です。 ★シェーンベルクの20代中頃の作品「浄夜」の弦楽六重奏版と、それから40年弱という時を隔てて書かれたヴァイオリン協奏曲という組み合わせです。 「浄夜」はブラームスやワーグナーの影響が色濃く見られる欄熟のロマンティシズムが魅力の作品ですが、ここではファウストが心から信頼を寄せる奏者たちが集った最強のメンバーでの演奏で、注目です。 ファウストのまっすぐな音色が中心となったアンサンブルが却って作品の欄熟した空気を際だたせており、ドロドロの世界が展開されております。 そしてヴァイオリン協奏曲は12音技法を探求していた時期の作品ですが、ソナタ形式で書かれており、楽章構成も第1楽章?急(アレグロ)、第2楽章?緩(アンダンテ)、第3楽章?ロンド・フィナーレという形をとっています。 シェーンベルクが12音技法の内に込めた様々な旋律を、ファウストが1ミリの狂いもない技術をもって奏でており、厳格かつ厳密な12音の世界の中にもシェーベルクが織り込んだ美しい旋律がこの上なく魅力的に引き出されていす。 それをサポートするハーディング率いるオーケストラとのアンサンブルも、ぴたりとあった見事なもの。 欄熟のロマン、そして厳格な「古典」の書法の間にたって、ファウストと、彼女が心から信頼を寄せる音楽家たちが、20世紀の音楽史の中でも屈指の傑作であるこれらの作品を、これ以上なく生き生きと表現しています。 ★「浄夜」の共演者には信じがたいメンバーが顔をそろえています。 ヴァイオリンのアンネ・カタリーナ・シュライバーは、フライブルク・バロック・オーケストラでリーダーも務める奏者。 アントワン・タメスティは言わずとしれた世界的奏者(トリオ・ツィンマーマンのメンバー)。 ダヌーシャ・ヴァスキエヴィチはアバド指揮モーツァルト管、カルミニョーラのモーツァルト全集で協奏交響曲のヴィオラを務めていました。 クリスティアン・ポルテラはトリオ・ツィンマーマンのメンバー。 ジャン=ギアン・ケラスも来日も多い世界的奏者です。 どの奏者も広い時代の作品を手がけており、そうしたメンバーがこの「浄夜」を演奏する、というのはまた格別なものがあります。 収録情報 曲目・内容 シェーンベルク(1874-1951): ・ヴァイオリン協奏曲 op.36 [1936年] ・浄夜 op.4(弦楽六重奏曲版)[1899年] アーティスト(演奏・出演) 【ヴァイオリン協奏曲】 イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) スウェーデン放送交響楽団 ダニエル・ハーディング(指揮) 【浄夜】 イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) アンネ・カタリーナ・シュライバー(ヴァイオリン) アントワン・タメスティ(ヴィオラ) ダヌーシャ・ヴァスキエヴィチ(ヴィオラ) クリスティアン・ポルテラ(チェロ) ジャン=ギアン・ケラス(チェロ) レコーディング 録音:【ヴァイオリン協奏曲】2019年1月/ベルワルト・ホール(ストックホルム)、【浄夜】2018年9月/テルデックス・スタジオ(ベルリン) シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 4,582 円
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シマノフスキ:ヴァイオリンとピアノのための作品集 ★SACDハイブリッド盤。 アメリカの作曲家ミッシー・マッツォーリ Missy Mazzoliは、「黙示録的イマジネーション」 (アレックス・ロス「The New Yorker」) と称賛され、インディロックの感覚とクラシカル音楽の流儀の混ざり合った精巧で神秘的なサウンド・ワールドの作品を作りつづけています。 このアルバムには、アルネ・ヌールハイム、カイヤ・サーリアホ、ペア・ヌアゴーたちの音楽の「チャンピオン」として活動するノルウェーのヴァイオリニスト、ペーテル・ヘッレスタール Peter Herresthal (1970-) のための「協奏曲」を中心に彼女の管弦楽曲とソロ曲が収録されています。 ★《Dark with Excessive Bright》 (暗く明るすぎる) は、オーストラリア室内管弦楽団とロンドンのオーロラ・オーケストラの委嘱で書いた「コントラバス協奏曲」をヘッレスタールの依頼で改作した作品です。 曲名は、ミルトンの『失楽園』からとられました。 「視力を奪われた者が神の衣を語ったシュールで刺激的な言葉が、ぼんやりとした、胸の張り裂けるような弦の響きにぴったり」 (マッツォーリ) 。 「ソロ・ヴァイオリンと弦楽五重奏のための編曲」は、ヘッレスタール、アークティック・フィルハーモニックの指揮者ティム・ワイス Tim Weissとオーバリン音楽院の共同委嘱で行われました。 ★《Vespers for Violin》 (ヴァイオリンのための晩祷) は、《Vespers for a New Dark Age》 (新たな暗黒の時代のための晩祷) を作り直したという作品です。 ソロ・ヴァイオリンと、キーボード、古オルガン、声と弦楽器の「サンプリング」を「エレクトロニクス」処理した録音が共演。 2014年に初演され、2019年のグラミー賞「コンテンポラリー・クラシカル作曲部門」にノミネートされています。 ★《Sinfonia (for Orbiting Spheres) 》 (シンフォニア (軌道を周る天体のための) ) は、「より大きな軌道の中で互いに巻きつくロココループの集合体」太陽系の形をした音楽。 曲名は、楽曲の種類の「シンフォニア」と「ハーディ・ガーディ」を表す古いイタリアの用語の二重の意味を示しています。 ロサンジェルス・フィルハーモニックの委嘱で作曲され、その後、ボールダー・フィルハーモニックのために改訂が行われました。 ★《These Worlds in Us》 (われらのうちにある世界) の曲名は、第二次世界大戦で戦死した父に思いを巡らせたジェームズ・テートの詩『The Lost Pilot』からとられました。 「音楽は、ひとつの音やジェスチャーだけで痛みと幸せの感情を移すことができるという考えが好き」 (マッツォーリ) 。 ベトナム戦争に従軍した、彼女の父に捧げられた作品です。 収録情報 曲目・内容 ミッシー・マッツォーリ (1980-) : ● Dark with Excessive Bright (暗く明るすぎる) (2021) (ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための協奏曲) * ● Sinfonia (for Orbiting Spheres) (シンフォニア (軌道を周る天体のための) ) (2013) ** ● These Worlds in Us (われらのうちにある世界) (2006) ** ● Orpheus Undone (破滅したオルフェウス) (2021) ** Part 1: Behold the Machine, O Death (見よ機械を、死神よ) Part 2: We of Violence, We Endure (われら暴力の、われら耐え忍ぶ) ●Vespers for Violin (ヴァイオリンのための晩祷) (2014) (ソロ・ヴァイオリンとエレクトロニック・サウンドトラックのための) *** ● Dark with Excessive Bright (暗く明るすぎる) (2021) (ソロ・ヴァイオリンと弦楽五重奏のための編曲) **** アーティスト(演奏・出演) ペーテル・ヘッレスタール (ヴァイオリン) */***/**** ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団 * ジェームズ・ガフィガン (指揮) * アークティック・フィルハーモニック ** ティム・ワイス (指揮) **/**** アークティック・フィルハーモニック団員 【オガネス・ギルニヤン (第1ヴァイオリン) 、オイヴィン・メフース (第2ヴァイオリン) 、ナターリャ・ギルニヤン (ヴィオラ) 、メアリー・オナー (チェロ) 、イングリ・マリーア・メフース (コントラバス) 】 **** レコーディング 録音:2021年6月4日/グリーグホール (ベルゲン、ノルウェー) *、2022年3月/ストルメン・コンサートホール (ボードー、ノルウェー) 制作:ヨルン・ペーデシェン *、ハンス・キプファー 録音エンジニア:グンナル・ヘルライフ・ニルセン *、ホーカン・エークマン ミッシー・マッツォーリ:「暗く明るすぎる」 3,289 円
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日本語帯・解説付き 注目盤 世界が注目するピアニスト藤田真央 情熱大陸が密着取材した2022年ルツェルン音楽祭デビュー・ライヴが ブルーレイ&DVDで待望のリリース! ★今、飛ぶ鳥を落とす勢いのピアニスト藤田真央。 2022年ルツェルン音楽祭でのデビュー公演が遂に映像化!藤田真央にとって大きな飛躍を遂げた2022年のハイライトでもあったルツェルン音楽祭、そのデビュー公演とあってクラシックファンの注目を大いに集めていただけに見逃せないリリースとなります。 さらに、現代の楽壇を代表する巨匠リッカルド・シャイーと、世界の名だたる名手達が集うヴィルトゥオーゾ・オーケストラ、ルツェルン祝祭管弦楽団との共演とあってファン垂涎のコンサート映像です。 藤田真央とリッカルド・シャイーは2022年3月に初共演、その後すぐにシャイーのオファーにより2022年8月ルツェルン音楽祭でのコンサートが実現。 ルツェルン音楽祭は、1938年トスカニーニ指揮で始まり、2003年にクラウディオ・アバドがルツェルン祝祭管弦楽団を創設するなど、ヨーロッパ屈指の伝統と格式を誇る音楽祭。 藤田真央は当時23歳の若きピアニストとして巨匠指揮者シャイーから大抜擢され、見事な演奏で聴衆を魅了、音楽祭の輝かしい歴史に新たな1ページを刻み込みました。 ★演目は、2023年に生誕150年を迎えた作曲家ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。 映画やドラマなどで多く使われており、クラシック音楽ファンだけではなく広く知られる名曲。 ラフマニノフは、4つのピアノ協奏曲を作曲しましたが、この第2番は最も人気が高く演奏機会も多い作品です。 重厚な第1楽章、甘く切ない美しい旋律が印象的な第2楽章、圧巻の盛り上がりをみせる第3楽章と聴きどころが満載。 オーケストラの豊かな抒情性と重厚な響き、そして何と言っても藤田真央の自在な表現力そして煌めく音色は、ルツェルンの聴衆から熱狂的に受け入れられました。 後半は同じくラフマニノフの交響曲第2番。 濃厚な響きに甘美で切ないメロディーに彩られたラフマニノフらしい楽曲で、特に第3楽章のアダージョの旋律は白眉。 シャイーは、最高レベルのテクニックをもつルツェルン祝祭管から余すところなく豊かな表現力を引き出し見事にまとめあげています。 収録情報 曲目・内容 ルツェルン音楽祭 2022〜ラフマニノフ/藤田真央&リッカルド・シャイー ラフマニノフ : ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 交響曲第2番ホ短調 Op.27 【アンコール (藤田真央) 】 バッハ (ラフマニノフ編曲) : 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006より「ガヴォット」 アーティスト(演奏・出演) 藤田真央 (ピアノ) リッカルド・シャイー (指揮) ルツェルン祝祭管弦楽団 レコーディング 収録 : 2022年8月13日、ルツェルン・カルチャー・コングレスセンター、コンサート・ホール (ルツェルン音楽祭ライヴ) 映像監督 : ウテ・フォイデル プロデューサー : ポール・スマチュニュイ ルツェルン音楽祭 2022 〜ラフマニノフ/藤田真央&リッカルド・シャイー 4,500 円
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これは驚きの貴重音源! 巨匠フレイレによる ’86年のサン=サーンスの協奏曲のライヴと 20代にドイツで収録した グリーグ&リストの放送音源が初CD化!!! ★ブラジルが生んだ巨匠ネルソン・フレイレ、初CD化音源の登場です。 1944年、ブラジル、ボア・エスペランサ生まれのフレイレは4歳のときにリサイタルを開いたという鬼才。 神童として注目され自国ではニゼ・オビーノとルシア・ブランコに師事しました。 1957年リオデジャネイロの国際コンクールで優勝し、その後ウィーンにて研鑽を積み、1964年にはリスボンでヴィアンナ・ダ・モッタ賞を、ロンドンではディヌ・リパッティ・メダルを受けるなど、10代にして国際的にその名が知られ、以後半世紀たった現在も世界屈指のピアニストとして第一線で活躍しております。 ★フレイレが最も得意とする作曲家サン=サーンス。 1986年にアダム・フィッシャー指揮、ベルリン放送交響楽団と共演したサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番は、フレイレの圧倒的なテクニックに裏付けされたスケールの大きな演奏を聴くことができます。 ピアノ独奏で始まる第1楽章では力強くも切ない旋律を感情をこめて演奏。 第2楽章では歯切れの良いピアノとオーケストラが見事に対話。 第3楽章のプレストでは、フレイレの卓越した技術を十分に堪能できる圧巻の演奏です!★グリーグとリストのピアノ作品は1966年6月にベルリンのラジオ・デビューとなった記念すべき放送用録音です。 当時22歳だったフレイレですが、すでに独自のスタイルを確立しており、艶やかで表情豊かな演奏は聴き手を虜にします。 ことに細かく速いパッセージでは驚くべき技巧の持ち主であることを再認識させられます。 auditeレーベルが誇る1st Mater Releaseシリーズから最上の形でリリースされます。 収録情報 曲目・内容 1-3. サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.22( I .11'12"+ II .5'42"+ III .6'12"=23'06")4-8. グリーグ:抒情小曲集より【「孤独なさすらい人」第3集第2曲 Op.43-2(1'42")/「小鳥」第3集第4曲 Op.43-4(1'37")/「民謡」第1集第5曲 Op.12-5(1'28")/「ノルウェーの旋律」第1集第6曲 Op.12-6(0'54")/「羊飼いの少年」第5集第1曲 Op.54-1(3'58")】9. リスト:ハンガリー狂詩曲第5番 ホ短調「悲しい英雄物語」S.244-5(8'23")10. リスト:ハンガリー狂詩曲第10番 ホ長調「前奏曲」 S.244-10(5'32")11. リスト:ポロネーズ第2番 ホ長調 S.223(8'28") アーティスト(演奏・出演) ネルソン・フレイレ(ピアノ)[track1-3] アダム・フィッシャー(指揮)ベルリン放送交響楽団 レコーディング 録音:[track1-3] 1986年3月16日/ベルリン放送局本館【Haus des Rundfunks RBB】(ライヴ/ステレオ)[track4-11] 1966年6月2日/ジーメンスヴィラ(ベルリン)(セッション/モノラル) サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 2,519 円
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美しく飛翔する鍵盤楽器の活躍ぶりと 親密なアンサンブルが織りなす色彩感 愉悦が耳をくすぐる絶品コンチェルト集 ★後期バロックから古典派への転換期に生きたミシェル・コレット。 非常な多作家であるがゆえに、凡庸な曲を大量生産したという一時期のヴィヴァルディにも似た不当な評価を受けることもあります。 しかしその音楽の愉しみは他に代え難いユニークなもの。 ぜひ真摯に聴いておきたい作曲家です。 ★モーツァルトが生まれた1756年に出版されたコレットのOp.26は、チェンバロまたはオルガンで演奏するソロ・パートを伴う、輝かしく愉悦に富んだ協奏曲集です。 全6曲イタリア・バロック流に急 - 緩 - 急の3楽章構成で書かれ、トゥッティとソロの鮮やかな対比を推進力として進んでいきますが、しばしば鍵盤のソロにヴァイオリンやフルートが絡んできたりと、親密で室内楽的な造りも見られるのが特徴。 ★コレットはパリのイエズス会でオルガニストとして活躍する鍵盤楽器の名手であったため、鍵盤書法はたいへん充実。 大活躍する鍵盤を聴く愉しみにあふれています。 趣味の良いフランス音楽の精彩をまとった作風もじつに魅力的。 重厚感のあるバッハの協奏曲などとは一線を画した軽やかな味わいの鍵盤協奏曲で、音楽が美しく飛翔します。 ★このディスクでは第1・2・6番でチェンバロ、第3・4・5番でオルガンをソロ楽器に選択。 コレット受容に一石を投じる素晴らしく鮮やかな演奏内容です。 ヴィタール・ジュリアン・フレイ (チェンバロ) 1979年ジュネーブ生まれ。 8歳でチェンバロを始める。 フライブルク音楽大学、ミュンヘン音楽大学でロバート・ヒルとクリスティーネ・ショルンスハイムに師事。 ドイツ・ハルモニア・ムンディからソロ・アルバムを発表しており、ドイツ・グラモフォンのアルブレヒト・マイヤーのアルバムにも参加している。 ハンフリード・ルケ (オルガン) 1964年生まれのドイツのオルガニスト。 フライブルク音楽大学、ザルツブルク・モーツァルテウム、ジュネーブ音楽院で学んだ。 1997年にグラーツ音楽舞台芸術大学の教授に就任し、2000年にはザルツブルク・モーツァルテウムのオルガン科教授に任命された。 収録情報 曲目・内容 ミシェル・コレット (1707-1795) :チェンバロまたはオルガンのオブリガートつき協奏曲集 Op.26 (1756) 第1番 ト長調 * 第2番 イ長調 * 第3番 ニ長調 ** 第4番 ハ長調 ** 第5番 ヘ長調 ** 第6番 ニ短調 * アーティスト(演奏・出演) ヴィタール・ジュリアン・フレイ (チェンバロ) * ハンフリード・ルケ (オルガン) ** オルケストル・ル・フェニックス レコーディング 録音:2021年7月1-4日/スイス、ツェルネッツ、聖マウリティウス教会 コレット:協奏曲集 Op.26 3,003 円
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日本語帯・解説付き 注目盤 世界が注目するピアニスト藤田真央 情熱大陸が密着取材した2022年ルツェルン音楽祭デビュー・ライヴが ブルーレイ&DVDで待望のリリース! ★今、飛ぶ鳥を落とす勢いのピアニスト藤田真央。 2022年ルツェルン音楽祭でのデビュー公演が遂に映像化!藤田真央にとって大きな飛躍を遂げた2022年のハイライトでもあったルツェルン音楽祭、そのデビュー公演とあってクラシックファンの注目を大いに集めていただけに見逃せないリリースとなります。 さらに、現代の楽壇を代表する巨匠リッカルド・シャイーと、世界の名だたる名手達が集うヴィルトゥオーゾ・オーケストラ、ルツェルン祝祭管弦楽団との共演とあってファン垂涎のコンサート映像です。 藤田真央とリッカルド・シャイーは2022年3月に初共演、その後すぐにシャイーのオファーにより2022年8月ルツェルン音楽祭でのコンサートが実現。 ルツェルン音楽祭は、1938年トスカニーニ指揮で始まり、2003年にクラウディオ・アバドがルツェルン祝祭管弦楽団を創設するなど、ヨーロッパ屈指の伝統と格式を誇る音楽祭。 藤田真央は当時23歳の若きピアニストとして巨匠指揮者シャイーから大抜擢され、見事な演奏で聴衆を魅了、音楽祭の輝かしい歴史に新たな1ページを刻み込みました。 ★演目は、2023年に生誕150年を迎えた作曲家ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。 映画やドラマなどで多く使われており、クラシック音楽ファンだけではなく広く知られる名曲。 ラフマニノフは、4つのピアノ協奏曲を作曲しましたが、この第2番は最も人気が高く演奏機会も多い作品です。 重厚な第1楽章、甘く切ない美しい旋律が印象的な第2楽章、圧巻の盛り上がりをみせる第3楽章と聴きどころが満載。 オーケストラの豊かな抒情性と重厚な響き、そして何と言っても藤田真央の自在な表現力そして煌めく音色は、ルツェルンの聴衆から熱狂的に受け入れられました。 後半は同じくラフマニノフの交響曲第2番。 濃厚な響きに甘美で切ないメロディーに彩られたラフマニノフらしい楽曲で、特に第3楽章のアダージョの旋律は白眉。 シャイーは、最高レベルのテクニックをもつルツェルン祝祭管から余すところなく豊かな表現力を引き出し見事にまとめあげています。 収録情報 曲目・内容 ルツェルン音楽祭 2022〜ラフマニノフ/藤田真央&リッカルド・シャイー ラフマニノフ : ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 交響曲第2番ホ短調 Op.27 【アンコール (藤田真央) 】 バッハ (ラフマニノフ編曲) : 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006より「ガヴォット」 アーティスト(演奏・出演) 藤田真央 (ピアノ) リッカルド・シャイー (指揮) ルツェルン祝祭管弦楽団 レコーディング 収録 : 2022年8月13日、ルツェルン・カルチャー・コングレスセンター、コンサート・ホール (ルツェルン音楽祭ライヴ) 映像監督 : ウテ・フォイデル プロデューサー : ポール・スマチュニュイ ルツェルン音楽祭 2022 〜ラフマニノフ/藤田真央&リッカルド・シャイー 5,000 円
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ウィーンの香り漂う 菊池洋子が大阪交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲全集シリーズ開始! ★菊池洋子が2023年から3年かけてベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲のシリーズを開始しました。 山下一史指揮大阪交響楽団との共演で毎夏2曲ずつコンサートを行い、キングインターナショナルがライヴ録音します。 全5曲のピアノ協奏曲に加え、ベートーヴェン自身がヴァイオリン協奏曲をピアノ協奏曲に直したものまで披露予定。 ご期待ください。 ★第1弾は2023年9月9日、ザ・シンフォニー・ホールでのライヴ。 短調でベートーヴェンならではのアレグロを味わえる第3番と穏やかで明るい第4番を堪能できます。 確かな技巧、香り立つピアニズムは菊池ならではの魅力。 さらに菊池はカデンツァにも凝り、3番 (第1楽章) は凄まじい効果を示しているライネッケ、第4番第1楽章はベートーヴェン自身、第3楽章はブラームス作を使用しているのも興味津々。 ★山下一史指揮の大阪交響楽団は、ベートーヴェンならではの緊張感と重厚な響きを繰り広げ風格満点。 高揚感とフレッシュさも万全で交響的音世界を繰り広げます。 ★菊池洋子は2023年3月よりウィーン国立音楽大学のアシスタント・プロフェッサーに任命され後進の指導も始め、ますます情熱的かつ優しい音楽性が深みを増しています。 収録情報 曲目・内容 菊池洋子&大阪交響楽団のベートーヴェン・ピアノ協奏曲全集Vol.1 ベートーヴェン: 1. ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37 2. ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58 [ライネッケのカデンツァ (1) 、第1楽章ベートーヴェン、第3楽章ブラームスのカデンツァ (2) ] アーティスト(演奏・出演) 菊池洋子 (ピアノ) 山下一史 (指揮) 大阪交響楽団 レコーディング 録音:2023年9月9日/ザ・シンフォニーホール (ライヴ) 菊池洋子&大阪交響楽団のベートーヴェン・ピアノ協奏曲全集Vol.1 3,300 円
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ハープ・ファン必聴! 19世紀にスウェーデンを中心に活躍した ボヘミア生まれプラテのハープのための作品集! ★SACDハイブリッド盤。 ハープ・ファン必聴!ボヘミア生まれのアントン・エドヴァルド(アントワーヌ・エドゥアール)・プラテ(1796-1875)は、ハープ奏者と作曲家として、彼が生き、活動した19世紀には名の知れた存在だったと言われます。 しかし、死後、彼の作品も音楽家としての名声も忘れられ、ノルショーピング交響楽団の首席ハープ奏者に就任したデルフィーヌ・コンスタンタン=レズニクが、ハープのための新しいレパートリーを探るうちに彼の作品に出会ったことから、プラテの名と音楽がふたたび日の目を見ることになりました。 ★プラテは、1796年ボヘミアの旅回りの人形芝居の一家に生まれました。 成人すると彼も公演に加わり、「ダビデの竪琴」と呼ばれる小型のハープを演奏して幕間に観客を楽しませたといいます。 その後、紆余曲折を経て、彼はスウェーデンに渡り、ハープ奏者としての名を高めました。 ノルウェーとフィンランドにツアー、1840年代にはヨーロッパを広く回り、ベルリン、ウィーン、プラハでも演奏しています。 活動の範囲は広かったものの、ノルショーピングを中心とする地域でもっぱら活動し、裕福な地主の娘たちを教え、ノルショーピング交響楽団の前身、ノルショーピング管弦楽協会の指揮者も務めたこともあります。 1875年5月23日、ノルショーピング西のレードベリの村で生涯を閉じました。 彼の死は、ヘルシンキ、ヨーロッパの都市、遠くシカゴでも報じられたといわれます。 ★コンスタンタン=レズニクのこのアルバムでは、プラテの3つの作品が演奏されます。 ハープと管弦楽のための《グラン・コンセール(Grand Concert)》は、雄大な「アレグロ・コン・スピリト」、誠実な心を伝える「アンダンテ・アリオーゾ」の〈ロマンツァ〉、民俗音楽からインスピレーションを得た「ポラッカ・ア・ラ・スヴェデーズ(スウェーデン風ポラッカ)」の〈ロンド〉の3楽章の作品です。 このアルバムの演奏には、スウェーデン音楽アカデミーが2018年に出版した『スウェーデン音楽遺産(Levande Musikarv)』の版が使われています。 《スウェーデン民謡による主題と変奏曲》は、『ラ・フォリア』を替え歌にして歌われることの多かった童謡《Katten och killingen(猫と子猫)》を主題にした「サラバンド」と7つの変奏の作品。 《ノルウェーの思い出:山と谷から(Souvenir de Norvege: Fra Fjell og Dale)》は、《En liten Gut ifra Tistedal’n(ティステダーレンの少年)》《A kjore vatten og kjore ved(川を越え、森を進み)》《I fjol gjett je gjeita(去年、山で山羊の番をしていると)》《Stusle Sundagskvelden(もの悲しい日曜の夕べ)》の4曲を素材にした「ロマンティック幻想曲」です。 ★フランスのハープ奏者、デルフィーヌ・コンスタンタン=レズニクは、ブーローヌ=ビヤンクール国立音楽院とチューリッヒ音楽劇場大学でアニー・フォンテーヌとカトリーヌ・ミシェルに学びました。 2008年からノルショーピング交響楽団で首席ハープ奏者として演奏、各国のオーケストラに客演しています。 2019年、「プラテ・リヴァイヴァル」を記念してノルショーピングに「国際プラテ・ハープ音楽祭コンペティション」を創設、芸術監督を務めています。 収録情報 曲目・内容 アントン・エドヴァルド・プラテ(1796-1875): 1. グラン・コンセールト短調〜ハープと管弦楽のための 2. スウェーデン民謡による主題と変奏曲〜ハープのための 3. ロマンティック幻想曲《ノルウェーの思い出:山と谷から》〜ハープのための アーティスト(演奏・出演) デルフィーヌ・コンスタンタン=レズニク(ハープ/Lyon and Healy, Style 23) [track-1] ノルショーピング交響楽団 ダニエラ・ムスカ(指揮) レコーディング 録音:2020年8月20-24日/ルイ・ド・イェール・コンサートホール(ノルショーピング、スウェーデン) プラテ:ハープのための作品集 3,289 円
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ラウマ・スクリデをソリストに迎えた ブランデンブルク響&ギュルケによる ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番 ★ラトヴィア出身のピアニスト、ラウマ・スクリデをソリストに迎えたペーター・ギュルケ指揮、ブランデンブルク交響楽団によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番。 ベートーヴェンの人生の中で最も充実していたいわゆる「傑作の森」と呼ばれる時期に書かれた本作。 第1楽章の冒頭からピアノ・ソロで開始されるなど、ベートーヴェンらしい革新的な作品となっています。 ラウマ・スクリデの説得力のあるピアノ、そしてオケの好サポートにより、楽曲の魅力が存分に伝わる演奏となっています。 またラウマ・スクリデはソロで「創作主題による32の変奏曲」も録音。 この作品も同じくベートーヴェンの中期に属し、「傑作の森」の数々の名作とともに演奏され続けています。 古典的な作曲法と巧みな変奏技法とが見事に一体となった画期的な変奏曲で難易度も高い作品ですが、ラウマ・スクリデの卓越した構築力で見事に聴かせます。 またカップリングには、晩年の作品ですがあまり演奏機会のない「献堂式」序曲が含まれています。 1822年に、ウィーンに新築されたヨーゼフシュタット劇場のこけら落としに上演されたC.マイルズの劇「献堂式」のために作曲された祝典劇のための音楽。 ミサ・ソレムニスや「第9」と同時期に書かれており、簡潔ながらも総作意欲が垣間見れる充実した作品です。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン: 献堂式序曲 Op.124 ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58 創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80 ボーナスCD:ペーター・ギュルケによるアルフレッド・ブレンデルの対談集の朗読 アーティスト(演奏・出演) ラウマ・スクリデ (ピアノ) ブランデンブルク交響楽団 ペーター・ギュルケ (指揮) レコーディング 録音:2020年11月10-14日、ブランデンブルク劇場 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 3,245 円
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ファウストによるドヴォルザーク ★ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲は、チェロ協奏曲の陰に隠れがちですが、他の有名協奏曲に劣らない名曲です。 またファウストの演奏は細やかな感性を絶妙に表現し、透明感を失わず、詩情を大切にした音楽で、聴き手に爽やかな後味を残してくれます。 そしてピアノ三重奏曲では、ファウスト、ケラス、メルニコフという黄金トリオによる演奏で、ドヴォルザークのスラヴ的な哀愁と陰影を見事に描き出しています。 収録情報 曲目・内容 ドヴォルザーク (1841-1904) : ・ヴァイオリン協奏曲イ短調op. 53 ・ピアノ三重奏曲 第3番 ヘ短調 op.65 アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン) ジャン=ギアン・ケラス (チェロ/op.65) アレクサンドル・メルニコフ (ピアノ/op.65) 協奏曲:イルジー・ビエロフラーヴェク (指揮) 、プラハ・フィルハーモニア レコーディング (協奏曲) 2003年9月/ルドルフィヌム、プラハ (三重奏曲) 2003年12月/テルデックス・スタジオ、ベルリン ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲&ピアノ三重奏曲第3番 3,322 円
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ブゾーニのカデンツァを採用。 ファウストとハーディングによる注目の演奏 ★ファウストとハーディングによるブラームス。 ヴァイオリン・ソロの冒頭から、ファウストの高度の集中としなやかさに耳を奪われます。 第2楽章での高音による旋律では、ファウストの繊細かつ芯のある美音が冴えわたります。 第3楽章で見せるエネルギー、それでいてどこか可憐な風合いもある表情はファウストの魅力全開です。 全体を通してハーディングの巧みな造形が光る音楽運びも見事です。 なお、ファウストは、ブゾーニのカデンツァを採用。 「表情豊かで、作品への畏敬の念に満ち、構造的には単純ながらオリジナリティに溢れ、ブラームスらしさを保ちつつも、ヴァイオリニストの技量の見せどころもちりばめられている」とファウスト自身が熱く語るブゾーニのカデンツァ、注目です。 カップリングの弦楽六重奏曲は、繊細な冒頭から見事なアンサンブル。 マーラー・チェンバーの若手奏者のほか、ナヴァラやフルニエに師事したクリストフ・リヒターなど世代を超えたメンバーによる演奏で、親密でロマンティックな名曲をたっぷりと聴かせます。 収録情報 曲目・内容 ブラームス: 1. ヴァイオリン協奏曲 op.77 2. 弦楽六重奏曲 第2番 op.36 アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/'スリーピング・ビューティ'1704年ストラディヴァリウス) (1) ダニエル・ハーディング (指揮) マーラー・チェンバー・オーケストラ (2) イザベル・ファウスト、ユリア=マリア・クレッツ (Vn) ステファン・フェーラント、ポーリーヌ・ザクセ (Vla) クリストフ・リヒター、シェニア・ヤンコビチ (Vc) レコーディング 録音:(1) 2010年2月 (Sociedad Filarmonica (ビルバオ) ) 、 (2) 2010年9月 (テルデックス・スタジオ (ベルリン) ) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 op.77、弦楽六重奏曲第2番/ファウスト 15,400 円
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きらめく才能!ハイオウ・チャンによる モーツァルトのピアノ協奏曲第2弾は 室内楽版による第12&13番! ★若手期待の星ハイオウ・チャン (張海鴎) によるモーツァルトのピアノ協奏曲第2弾は弦楽五重奏による室内楽版の第12番と第13番です。 ★ハイオウ・チャンは、北京中央音楽学院に学び、2002年からはハノーファー高等音楽学校でベルント・ゲツケに就いて研鑽を積みました。 キエフで行われたウラジーミル・ホロヴィッツ国際ピアノコンクールで銀メダル、中国国立ピアノデュオ・コンクール金メダルなど輝かしい受賞歴を誇ります。 ヘンスラー・レーベルよりリリースされているリスト・アルバム (98-625) では圧倒的なテクニックを披露し話題となり、ファイと共演したモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&21番 (HC-16037) でも好演を聴かせてくれています。 当アルバムでも大家を予感させる豊かな音楽性を余すところなく堪能することができます。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト (1756-1791) : 1. ピアノ協奏曲第12番 イ長調 KV.414【室内楽版】 2. ピアノ協奏曲第13番 ハ長調 KV.415【室内楽版】 アーティスト(演奏・出演) ハイオウ・チャン (張海鴎) (ピアノ) NDRフィルハーモニック弦楽プレイヤーズ 【フリデリケ・スタークロフ (ヴァイオリン) 、ゾフィー・ペンツィア (ヴァイオリン) 、オリバー・マスカレナス (チェロ) 、アンナ・ルイス (ヴィオラ) 、ウンソン・チャン (コントラバス) 】 レコーディング セッション録音:2018年11月4&5日/クライナー・ゼンデザール モーツァルト:ピアノ協奏曲第12&13番 (弦楽五重奏による室内楽版) /ハイオウ・チャン&NDRフィル 2,981 円
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ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番&”第6番”! カシオーリ、ミナージ&アンサンブル・レゾナンツという 大注目の顔合わせ! ★ベートーヴェン・イヤー・シーズンにまた注目すべき1枚が誕生しました!カシオーリと、ミナージ率いるアンサンブル・レゾナンツによるベートーヴェンのピアノ協奏曲です!!カシオーリは、ベートーヴェンが書き残した様々なヴァリアントを自身でさらに磨き上げて完成させたヴァージョンによるピアノ協奏曲を、1990年代終わりから2000年代はじめにかけて、BBC交響楽団とロイヤル・アルバート・ホールで演奏しておりました。 それから時をかさね、研究者たちによる研究もさらに進み、カシオーリはあらためてベートーヴェンのオリジナル資料を検証、より変化に富み、ヴィルトゥオーゾ的なピアノ・パートの第4番を導き出しました。 第1楽章ではベートーヴェンによるカデンツァを採用、終楽章での創意に満ちた装飾もチャーミングです。 そして、ベートーヴェン自身にが書いた「ヴァイオリン協奏曲のピアノ版」といえば、”ティンパニが入っていて、多くのヴァイオリン奏者たちが、ベートーヴェン自身が書いたピアノ版のためのカデンツァをもとに演奏する”(ベートーヴェンによる”ヴァイオリン協奏曲”のためのカデンツァは残されていない)ことは大変有名ですが、なかなか実演に接する機会はないといえます。 この豪華な顔ぶれの録音は大歓迎といえましょう!カシオーリによる演奏は、実に創意に満ちており、特に「ベートーヴェンが書いた」ピアノ版のカデンツァでは、時に悲愴ソナタか月光ソナタを思わせるような、幻想的かつヴィルトゥオジックな面もあり、ベートーヴェンの気配を色濃く感じるとともに、カシオーリの雄弁にして切れ味鋭い音楽がさえわたっています。 もちろんミナージ率いるアンサンブル・レゾナンツのサウンドが実に充実していることはいうまでもありません。 ミナージもまた楽譜を徹底的に検証し、弦楽器にベートーヴェンが書き込んだアーティキュレーションを管楽器にも転用することにより、ハッとするような分厚い圧巻のレガート・サウンドがオーケストラからも聴こえてきます。 ツェルニーが残したこの協奏曲のメトロノーム記号も参考にしながらテンポを検討するといった検証もまた、演奏の魅力と説得力をさらに確かなものとしています。 ジャンルカ・カシオーリ1979年、トリノ生まれ。 ミラノ音楽院で作曲と電子音楽を専攻、ピアノをイモラ音楽院でフランコ・スカラに師事。 1994年、15歳の時にウンベルト・ミケーリ国際ピアノコンクールでルチアーノ・ベリオ、エリオット・カーター、マウリツィオ・ポリーニ、チャールズ・ローゼンなどの審査委員の前で優勝の栄冠を勝ち取った。 その後ベルリン・フィルをはじめ、世界の名だたるオーケストラ、指揮者たち、さらに庄司紗矢香との共演をはじめ、世界的にソロ、室内楽で活躍している。 また指揮者や作曲家としても意欲的に活動しており、ピアニスト兼指揮者としてマントヴァ室内管弦楽団と南アメリカを、ベルリン室内管弦楽団とスペイン・ツアーを行う。 リッカルド・ミナージ1978年生まれ。 ヴァイオリン奏者として、サヴァール率いるコンセール・デ・ナシォオンやコンチェルト・イタリアーノ、アッカデミア・ヴィザンティナなど、名だたるピリオド楽器アンサンブルで第1ヴァイオリンを担当。 バルトリの「ノルマ」の録音ではオーケストラ指揮のアシスタント、第1ヴァイオリン、そしてキュレーターも務め、2017年より、アンサンブル・レゾナンツ(ハンブルク)のアーティスト・イン・レジデンツを務めている。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58〔ウィーン楽友協会所有、手稿譜 A 82 b, 1808年〕 ピアノ協奏曲「第6番」 ニ長調 op.61a〔ベートーヴェン自身による、ヴァイオリン協奏曲 op.61のピアノ編曲版〕 アーティスト(演奏・出演) ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ)アンサンブル・レゾナンツリッカルド・ミナージ(指揮) レコーディング 録音:2019年11月 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4&"6"番 3,300 円
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★山田一雄は協奏曲の指揮でも定評があり、フジセイテツコンサートでも名人技を残していました。 グリーグのピアノ協奏曲は懐かしの名手ワルター・ハウツィッヒが独奏を務めています。 ハウツィッヒといえばピアノの名作集で知られており、本格的な協奏曲は珍しいと申せましょう。 ★グラズノフのヴァイオリン協奏曲は同(1963)年にエリザベート王妃国際コンクールに第5位入賞を果たした潮田益子(1942?2013)の独奏。 全曲でないのが残念ですが、新鮮かつ真摯な演奏。 山田一雄のバックもグラズノフの色彩的なオーケストレーションを見事に再現しています。 フィル・アップのシベリウスの「フィンランディア」は山田一雄ならではの爆演が聴きものです。 ニッポン放送開局65周年記念 〜ニッポン放送伝説の名演シリーズ〜 ニッポン放送で1955年から2005年まで続き、音楽ファンから支持を受けていた「新日鉄コンサート」(1970年まではフジセイテツ・コンサート)。 既成のレコードを放送するのでなく、内外の名演奏家の実演を公開収録する趣旨だったゆえ、貴重音源が多数作られました。 今回は現在も根強いファンを持つ名指揮者山田一雄がNFC交響楽団と共演した貴重な音源で、すべて初出。 NFC交響楽団はニッポン放送のN、フジセイテツのF、コンサートのCの頭文字から由来し、在京オーケストラから選抜した奏者による非常設団体。 演奏技術は高く、60年以上前の日本とは思えぬ見事な演奏を繰り広げています。 初出音源のみならず、山田一雄のディスコグラフィにない作品も多く含まれ、ファン狂喜の内容となっております。 *古い音源を使用しているため、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。 予めご了承下さい。 【曲目・内容】 1.グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16(1956.12.29日本青年館 1957.1.19放送) 2.シベリウス:フィンランディアOp.26 (1961.12.16放送) 3.グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82より第1部 (1963.6.15放送) 【アーティスト(演奏・出演)】 山田一雄(指揮) NFC交響楽団 ワルター・ハウツィヒ(ピアノ)(1) 潮田益子(ヴァイオリン)(3) グリーグ:ピアノ協奏曲、シベリウス:フィンランディア 2,563 円
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惜しまれるウゴルスカヤの早世 祈りに満ちたブラームス ★アナトール・ウゴルスキを父に持ち、自らも類い稀な才能を持つピアニストのディーナ・ウゴルスカヤ(1973-2019)。 ヨーロッパを中心に演奏活動を行い、2016年からはウィーン国立音楽演劇大学のピアノ科教授を務めるなど、さらなる活躍が期待されていましたが、2019年に闘病の末、46歳の若さでこの世を去ってしまいました。 父親譲りの正確無比なピアニズムをもつ一方で、その音楽性は非常に繊細でエレガント。 「ピアノの哲学者」評されることもありますが、その演奏は、作品に対する深い理解や愛情に溢れ、聴き手を優しく包み込むあたたかさにも溢れています。 ウゴルスカヤのレパートリーはバッハにベートーヴェン、シューベルトにシューマンといった、ドイツやオーストリアの作品が中心であり、今回のアルバムも彼女が心血を注いでいたブラームス。 《ピアノ協奏曲第1番》は、ブラームスの溢れんばかりの情熱が迫ってきますが、ウゴルスカヤはその情熱を適度にコントロールし、整えていくことで音楽の全体像を誠実に表現しています。 カップリングされた《3つの間奏曲》は、弾き手の歌心、音色の美しさ、そして技術の洗練をよりはっきりと感じることができます。 収録情報 曲目・内容 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15、3つの間奏曲 Op.117 アーティスト(演奏・出演) ディーナ・ウゴルスカヤ(ピアノ)ペーター・ギュルケ(指揮)ブランデンブルク交響楽団 レコーディング 録音:2018年6月12−14日 トーンマイスター:ヴェルナー・ダブリングハウス ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調、3つの間奏曲 3,300 円
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★名ヴァイオリニストにして指揮者のジャン=ジャック・カントロフを父に持つピアニスト、アレクサンドル・カントロフがBISレーベルよりリストのピアノ協奏曲で堂々デビューです。 1997年生まれのアレクサンドルは父親譲りの音楽的才能の持ち主で、16歳のときにはナントでのラ・フォルジュルネでシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演し、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲を披露。 抜群のテクニックと情感豊かな演奏で聴衆を熱狂させました。 ディスク・デビューとなったこのアルバムに超絶技巧のリストを選ぶところからも期待せずにはいられない若き才能と言えましょう。 この豊かな才能を近年指揮活動に積極的なオーギュスタン・デュメイは高く評価しており頻繁に共演しております。 【曲目・内容】 リスト: ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124 呪い?ピアノと管弦楽のための協奏曲 S.121 ピアノ協奏曲第2番 イ長調 S.125 【アーティスト(演奏・出演)】 アレクサンドル・カントロフ(ピアノ;Steinway D) ジャン=ジャック・カントロフ(指揮) タピオラ・シンフォニエッタ 【レコーディング】 録音:2014年11月/タピオラ・コンサートホール(フィンランド) リスト:ピアノ協奏曲第1番、第2番、他 3,289 円
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これはブーニンがおそるべき個性派の大ピアニストに成長することを予感させたコンサートの記録だ (宇野功芳) ★ブーニン初来日時、NHK交響楽団との協奏曲の晩、東京の昭和女子大学人見記念講堂は一種異様な熱気が渦巻いていたといわれます。 ブーニンの独奏は優等生タイプではなく、自由奔放な即興性を主体としたもので、誰もが個性派大ピアニストの誕生と確信しました。 ★全体にテンポは速くフレッシュ極まりない感覚。 19歳の青年ブーニンの示す強烈な存在感と説得力に満ちています。 ありあまるテクニックの冴えと気迫にも圧倒されます。 ★今回、当時のスタッフが最新技術でリマスタリング、驚きの音質向上が見られます。 収録情報 曲目・内容 ブーニン 東京コンサート・ライヴ 1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488 2. ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11 アーティスト(演奏・出演) スタニスラフ・ブーニン (ピアノ) 外山雄三 (指揮) NHK交響楽団 レコーディング 録音:1986年8月8日/昭和女子大学人見記念講堂 (ライヴ) ブーニン 東京コンサート・ライヴ 3,927 円
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ベザイデンホウトが指揮者初登場! ゴルツとのスリリングなモーツァルトのヴァイオリン協奏曲! ★フライブルク・バロックオーケストラがゴルツの独奏でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲に挑戦しました。 なんと名フォルテピアノ奏者クリスティアン・ベザイデンホウトも通奏低音のみならず指揮にまで挑戦。 そこではモーツァルト時代の慣習に従い即興を見せているのも興味津々で、贅沢の極みの通奏低音となっています。 ★ゴルツは1720年カルト・アントニオ・テストーレ製作のバロック・ヴァイオリンを使用。 驚くべきパワーと生気に富む演奏で、初めて聴くかのように新鮮な魅力に満ちています。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 1. ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216 2. ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218 3. ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」 アーティスト(演奏・出演) ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ (ヴァイオリン) クリスティアン・ベザイデンホウト (指揮、フォルテピアノ) フライブルク・バロック・オーケストラ レコーディング 録音:2021年8月20-24日フライブルク・アンサンブルハウス モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲/クリスティアン・ベザイデンホウト 3,300 円
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21世紀クラリネット界を担う天才 セヴェールのモーツァルト ★フランスの若き天才クラリネット奏者セヴェール待望のモーツァルト。 1994年生まれ、日本クラリネット協会主催ヤング・クラリネット・コンクールに12歳でグランプリ受賞、クラリネット界の未来を担う逸材と期待されています。 ★当アルバムは共演の豪華さも注目。 協奏曲は名ピアニスト、ラルス・フォークトが指揮を務めるパリ室内管弦楽団、五重奏曲はモディリアーニ弦楽四重奏団が花を添えています。 フランス風にオシャレで洗練された音楽作りながら、熱いエネルギーも感じさせ充実感たっぷり。 要注目のクラリネット奏者です。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト: 1. クラリネット協奏曲イ長調 K.622 2. クラリネット五重奏曲イ長調 K.581 アーティスト(演奏・出演) ラファエル・セヴェール (クラリネット) ラルス・フォークト (指揮) パリ室内管弦楽団 (1) モディリアーニ弦楽四重奏団 (2) レコーディング 録音:2021年10月6-8日/フィラルモニ・ド・パリ (1) 、2022年2月1-2日/サル・コロンヌ (2) セヴェール・プレイズ・モーツァルト 3,245 円
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21世紀クラリネット界を担う天才 セヴェールのモーツァルト ★フランスの若き天才クラリネット奏者セヴェール待望のモーツァルト。 1994年生まれ、日本クラリネット協会主催ヤング・クラリネット・コンクールに12歳でグランプリ受賞、クラリネット界の未来を担う逸材と期待されています。 ★当アルバムは共演の豪華さも注目。 協奏曲は名ピアニスト、ラルス・フォークトが指揮を務めるパリ室内管弦楽団、五重奏曲はモディリアーニ弦楽四重奏団が花を添えています。 フランス風にオシャレで洗練された音楽作りながら、熱いエネルギーも感じさせ充実感たっぷり。 要注目のクラリネット奏者です。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト: 1. クラリネット協奏曲イ長調 K.622 2. クラリネット五重奏曲イ長調 K.581 アーティスト(演奏・出演) ラファエル・セヴェール (クラリネット) ラルス・フォークト (指揮) パリ室内管弦楽団 (1) モディリアーニ弦楽四重奏団 (2) レコーディング 録音:2021年10月6-8日/フィラルモニ・ド・パリ (1) 、2022年2月1-2日/サル・コロンヌ (2) セヴェール・プレイズ・モーツァルト 3,245 円
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