ベザイデンホウト、エラス=カサド&FBO ベートーヴェンのピアノ協奏曲シリーズ 完結編の登場! ★世界が注目するシリーズ、ベザイデンホウト、エラス=カサドとFBOによるベートーヴェンのピアノ協奏曲シリーズ、待望にして衝撃の完結編の登場です!作品の初演に立ち会っているような感覚になる、神々しくもスリリングな演奏です! ★今回はベートーヴェンのピアノ協奏曲唯一の短調の第3番と、第1番という組み合わせ。 今回も、ベザイデンホウトのひらめきと才能にハっとさせられる衝撃の瞬間の連続!カデンツァはいずれもベートーヴェンのものに基づきながら、ベザイデンホウトによるパッセージも盛り込まれたもの。 さらに、第3番の第3楽章では、ロンド形式の主題が回帰するときのリード・イン (つなぎ) を、ベザイデンホウトがベートーヴェンのものを参考にしながら独自のものにしたてて演奏。 これがまた絶妙な即興を聴いているようで、この協奏曲の初演に立ち会っているようなスリリングさを生み出しています!エラス=カサド率いるFBOの管弦楽も、ひとつひとつの音符を、今生まれたかのうように鳴り響かせております。 もちろんピアノと管弦楽のアンサンブルが素晴らしいことはいうまでもありません。 一瞬一瞬が過ぎ去ってしまうのが惜しくなるような、かみしめたくなる演奏です。 ★同じ顔合わせでのベートーヴェン:ピアノ協奏曲は、第2番&第5番[HMM-902411&KKC-6143]、第4番 [HMM-902413&KKC-6264] は大絶賛されており、さらに第九&合唱幻想曲を収録した同じ顔合わせのディスク [HMM-902431&KKC-6234] が2020年度アカデミー賞大賞を受賞しています。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 vol.3 ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37 [I. アレグロ・コン・ブリオ (16'39) 【カデンツァ:ベザイデンホウト/ベートーヴェン】 - II. ラルゴ (8'31) - III. ロンド、アレグロ (9'29) 【ロンド主題への導入:ベザイデンホウト/ベートーヴェン】 ] ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15 [I. アレグロ・コン・ブリオ (14'34) 【カデンツァ:ベザイデンホウト/ベートーヴェン】 - II. ラルゴ (9'16) - III. ロンド.アレグロ・スケルツァンド (8'46) ] アーティスト(演奏・出演) クリスティアン・ベザイデンホウト (フォルテピアノ/1824年コンラート・グラーフのコピー、1989年ロドニー・レジエ製作 (フリーポート、メイン州、アメリカ) 、2002年エドウィン・ボインク&ホハン・ヴェンニクによる修復、エドウィン・ボインク・コレクション) パブロ・エラス=カサド (指揮) フライブルク・バロック・オーケストラ レコーディング 録音:2017年12月、アンサンブルハウス・フライブルク ベートーヴェン:ピアノ協奏曲集第3&1番 3,300 円
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ヴィヴァルディが当時最高峰の奏者に捧げた ヴァイオリン協奏曲集! ビオンディXエウローパ・ガランテの自由自在な演奏! 日本語帯・解説付き ★ヴィヴァルディ・エディション最新刊は、ファビオ・ビオンディとエウローパ・ガランテによるヴァイオリン協奏曲集!ヴィヴァルディ・エディション全体としては第71巻目となり、シリーズ中のヴァイオリン協奏曲としては11枚目となります。 今回の演目は、18世紀初頭の最も有名な演奏家の一人、アンナ・マリアの名を冠したヴァイオリン協奏曲集。 ヴィヴァルディが40年間教鞭を執ったピエタ教会出身の神童であり、卓越した演奏家であったアンナ・マリア (1696-1782) は、優れたヴァイオリニストであると同時に、ヴィオラ・ダモーレ、テオルボ、チェンバロ、チェロ、リュート、マンドリンにも長けていました。 彼女の名声はヨーロッパ中にとどろいており、ヴィヴァルディが彼女に献呈した作品はRV 286 (聖ロレンツォの祝日のために) やRV 581,582 (聖母被昇天の祝日のために) など、数多くの作品を献呈、ないし彼女のために書いたと考えられています。 ここでは1710年から1720年代にかけて作曲された6曲を収録。 独奏ヴァイオリン+弦楽 (ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ヴィオローネ) にアーチリュートとチェンバロという編成で、時に茶目っ気たっぷりに、時に重厚な雰囲気でと、自由自在に表情や雰囲気を変えて演奏しています。 協奏曲RV179aのラルゴでは、アンナ・マリア自身による豊かな装飾が施されたヴァージョンも収録しています。 ヴィヴァルディを熟知しているビオンディと、エウローパ・ガランテが、真骨頂を発揮しています。 収録情報 曲目・内容 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集XI ~アンナ・マリアに捧ぐ~ ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 229、変ロ長調 RV 363 (Il corneto da posta/ポストホルン) 、ニ長調 RV 207、変ホ長調 RV 260、ハ長調 RV 179a、変ホ長調 RV 261、ラルゴ (RV 179aより〜オリジナルの装飾音で演奏) アーティスト(演奏・出演) ファビオ・ビオンディ (ヴァイオリン、指揮) エウローパ・ガランテ レコーディング 録音:2020年10月9-13日、イタリア ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集XI ~アンナ・マリアに捧ぐ~ 3,300 円
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日本語解説書付 歴史あるオリジナル楽器アンサンブル、カペラ・サヴァリアが テレマンの二重&三重協奏曲を録音! ★ハンガリーを代表するオリジナル楽器のアンサンブル、カペラ・サヴァリア。 HUNGAROTONレーベルより積極的なリリースが続いておりますが当アルバムではテレマンを取り上げました。 多作で知られるテレマン。 ここでは2つまたは3つの独奏楽器のための協奏曲を録音しました。 テレマンは複数の楽器を独奏させることで聴衆を楽しませる創意工夫をしており、ここに聴く協奏曲でもそれぞれの独奏楽器の個性が光ります。 ★当団はハンガリー最古の都市ソンバトヘイに1981年に設立され、ハンガリーにおいて常設のオリジナル楽器アンサンブルとして最も歴史のある団体。 これまでに数多くのレコーディングをリリースし、幾度もハンガリーの「レコード・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなどその高水準の演奏には定評があります。 カッロー率いる当団は極めて端正で硬派な演奏スタイルが特徴で溶け合うようなアンサンブルが魅力です。 収録情報 曲目・内容 テレマン: 1. リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調 TWV 52:e1 2. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ長調 TWV 52:C2 3. 2つのヴィオラのための協奏曲 ト長調 TWV 52:G3 4. フルートとヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調 TWV 52:e3 5. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 TWV 52:G2「ダルムシュタット・コンチェルト」 6. 3つのヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調 TWV 53:F1 アーティスト(演奏・出演) ジョルト・カッロー (指揮、 (2,4,5,6) ヴァイオリン、 (3) ヴィオラ) ラースロー・パウリク ( (2,5,6) ヴァイオリン) ダーニエル・パップ ( (6) ヴァイオリン) ガーボル・ラーツ ( (3) ヴィオラ) ガーボル・プレホファー ( (1) リコーダー) アンドレア・ベルタラン ( (1,4) フルート) カペラ・サヴァリア (オリジナル楽器使用 a'=415Hz) セッション レコーディング 録音:2020年8月20-22日/バルトーク・コンサート・ホール、ソンバトヘイ (ハンガリー) テレマン:二重&三重協奏曲/カペラ・サヴァリア&ジョルト・カッロー 3,300 円
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クーレンカンプの亡命先スイスでのブルッフ、 ブラームス・ドッペルの名録音 ★クーレンカンプは大戦末期にスイスに亡命し戦後もそこを拠点としました。 新興のDeccaは当時同じようにスイスに移っていたシューリヒトと組んだ録音を2つ残しています。 中でもチェロのマイナルディと組んだブラームスの二重協奏曲は貴重な録音です。 録音もDeccaの優秀録音を思い出させるものです。 またレーガーのアンダンテ・ソステヌートは、ブラームスの協奏曲 (OPK2091) の最後の面の穴埋め用に録音されたものですが、Tully Potter氏はクーレンカンプの最高の演奏と絶賛しており、氏のリクエストで含んだものです。 収録情報 曲目・内容 クーレンカンプ 協奏曲録音 Vol.5 1. ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 作品 26 2. ブラームス:二重協奏曲 ニ長調 作品 77 3. レーガー:無伴奏ソナタ イ短調 Op 91-1 よりアンダンテ・ソステヌート アーティスト(演奏・出演) ゲオルク・クーレンカンプ (ヴァイオリン) 1. カール・シューリヒト (指揮) 、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団 2. エンリコ・マイナルディ (チェロ) 、カール・シューリヒト (指揮) 、スイス・ロマンド管弦楽団 レコーディング 1. 1947年 2. 1947年 3. 1937年 原盤:英 Decca SP, 独 -Telefunken SP (レーガー) クーレンカンプ 協奏曲録音 Vol.5 2,816 円
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強烈なエネルギーのエキゾチックな色彩に満ちたチェロ協奏曲の系譜 ★三世代にわたるアルメニア人作曲家のチェロ協奏曲を、すべて同郷の演奏家が披露した熱い思いあふれるアルバム。 ハチャトゥリヤンは第2次世界大戦後1946年の作で、辛い時代を反映してか内省的で、ヴァイオリンやピアノの協奏曲のような強烈さには欠けるものの、真摯な情熱が心を打ちます。 ★もともとハチャトゥリヤンはチェロを学んでいたこともあり、チェロの機能と効果を熟知していたため、非常に難しいテクニックが要求されます。 シャウシヤンは歌心も満点で曲の魅力を再認識させてくれます。 ★ロストロポーヴィチに捧げられたババジャニヤンの協奏曲は1962年の作ですが、実際は1950年代後半に巨匠と会ったときから発想していたとされます。 ハチャトゥリヤン以上にアルメニアの民族色が直接的で魅力的です。 ★同地で活動するペトロシヤンは1973年生まれ。 パリで教育を受け、考古学者としても活躍しています。 タイトルの「8.4」は創世記第8章4節、ノアの箱舟がアルメニアのアララト山にたどり着く場を表しています。 ビザンツおよびアルメニアの典礼音楽を素材に第1楽章で大アララト山を、第2楽章は小アララト山を描いているとされます。 ★2000年以来エドゥアルド・トプチヤンが音楽監督を務めるアルメニア国立フィル。 技術はもとよりアルメニア独特のリズムとエネルギーに惹きつけされます。 収録情報 曲目・内容 アルメニアのチェロ協奏曲 1. ハチャトゥリヤン:チェロ協奏曲ホ短調 2. ババジャニヤン:チェロ協奏曲 3. ペトロシヤン:チェロ協奏曲「8.4」 アーティスト(演奏・出演) アレクサンドル・シャウシヤン (チェロ) エドゥアルド・トプチヤン (指揮) アルメニア国立フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:2022年1月24-27日 (1,2) 、3月19-20日 (3) /アラム・ハチャトゥリヤン・ホール (エレヴァン、アルメニア) アルメニアのチェロ協奏曲 3,289 円
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第8回ショパン国際ピアノコンクール優勝者ギャリック・オールソン 24年ぶりにベートーヴェンのピアノ協奏曲を全曲録音! ★1970年第8回ショパン国際ピアノコンクールで優勝(2位:内田光子)したギャリック・オールソン(1948-)によるベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲録音がリリースされます。 アメリカのワイオミング州にあるグランドティトン国立公園の麓の街ジャクソンを中心に毎年夏に行われるグランドティトン音楽祭での演奏で、同音楽祭の音楽監督を務める名指揮者ドナルド・ラニクルズ(1954-)との共演盤です。 オールソンは、1998年アメリカのベリングハム・フェスティバルに出演した際にピアノ協奏曲全曲(マイケル・パーマー指揮)をライヴ録音しており、今回24年ぶりの再録音となります。 ギャリック・オールソン:「60年前にベートーヴェンのピアノ協奏曲をはじめて勉強して以来、これら5曲を世界中のオーケストラと100回以上演奏してきました。 今回、尊敬する音楽家ドナルド・ラニクルズ率いるスーパー・オーケストラとの共演を打診された時は、とても感激しました。 ジャクソンの標高にも負けないエキサイティングな一週間の成果を存分にお楽しみください。 」ドナルド・ラニクルズ:「ギャリック・オールソンは音楽界の至宝であり、私の長年の友人でもあります。 今回この音楽祭に出演してくれたことを心から感謝しています。 ギャリックが60年間にわたるこの作品へのたゆまぬ努力と研鑽により培われた音楽性は、我々を大いに刺激し、現在はもちろん未来の音楽愛好家への素晴らしいギフトとなりました。 」[ギャリック・オールソン]1948年4月3日アメリカ・ニューヨーク州生まれ。 ウェストチェスター音楽院で学んだ後、13歳でジュリアード音楽院に入学。 彼の音楽的成長は、クラウディオ・アラウをはじめ、オルガ・バラビーニ、トム・リッシュマン、サッシャ・ゴルトニツキー、ロジーナ・レヴィーンやイルマ・ヴォルペなど著名な師のもとで培われた。 1966年ブゾーニ国際ピアノコンクール、1968年モントリオール国際音楽コンクールで優勝後、1970年ショパン国際ピアノコンクールにおいて優勝して以来、その堂々たる演奏とゆるぎないテクニックで、世界的なピアニストとしての地位を確立してきた。 1994年エーブリー・フィッシャー賞を受賞、2014年ノースウェスタン大学ビーネン音楽院よりジェーン・ギンベル・レイン賞を授与された。 [ドナルド・ラニクルズ]1954年エジンバラ生まれ。 エジンバラ出身。 ケンブリッジとロンドンで、ホルンやピアノ、指揮を学ぶ。 マンハイム、ハノーファー、フライブルクの劇場で活躍の後、サンフランシスコ・オペラの音楽監督、セントルークス管弦楽団の首席指揮者、BBCスコティッシュ交響楽団の首席指揮者(現在名誉指揮者)を歴任。 現在、ベルリン・ドイツ・オペラの音楽総監督、アメリカ・ジャクソンで開かれているグランドティトン音楽祭の芸術監督、アトランタ交響楽団の首席客演指揮者の任にある。 エジンバラ大学、王立スコットランド音楽演劇アカデミー、サンフランシスコ音楽院から名誉博士号を授与されている。 また、2020年10月には、音楽文化への貢献を認められ、エリザベス2世から爵位を授けられた。 [グランドティトン音楽祭]1962年創設。 アメリカ北西部ワイオミング州西部にあるグランドティトン国立公園の麓の街でアメリカ有数の避暑地ジャクソンを中心に毎年夏に8週間にわたって開催される。 1974年にはウォーク・フェスティヴァル・ホールが開館。 全米屈指の音楽祭に成長し、現在はドナルド・ラニクルズが音楽監督を務めている(2026年まで)。 収録情報 曲目・内容 [Disc1](69'28)ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19[Disc2](72'09)ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58[Disc3](44'19)ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.58『皇帝』「プロメテウスの創造物」序曲Op.43 アーティスト(演奏・出演) ギャリック・オールソン(ピアノ)サ−・ドナルド・ラニクルズ(指揮)グランド・ティトン音楽祭祝祭管弦楽団 レコーディング 録音:2022年7月5日〜9日 ウォーク・フェスティヴァル・ホール、ワイオミング州、アメリカ(グランドティトン音楽祭) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 7,000 円
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ヴィヴァルディが当時最高峰の奏者に捧げた ヴァイオリン協奏曲集! ビオンディXエウローパ・ガランテの自由自在な演奏! ★ヴィヴァルディ・エディション最新刊は、ファビオ・ビオンディとエウローパ・ガランテによるヴァイオリン協奏曲集!ヴィヴァルディ・エディション全体としては第71巻目となり、シリーズ中のヴァイオリン協奏曲としては11枚目となります。 今回の演目は、18世紀初頭の最も有名な演奏家の一人、アンナ・マリアの名を冠したヴァイオリン協奏曲集。 ヴィヴァルディが40年間教鞭を執ったピエタ教会出身の神童であり、卓越した演奏家であったアンナ・マリア (1696-1782) は、優れたヴァイオリニストであると同時に、ヴィオラ・ダモーレ、テオルボ、チェンバロ、チェロ、リュート、マンドリンにも長けていました。 彼女の名声はヨーロッパ中にとどろいており、ヴィヴァルディが彼女に献呈した作品はRV 286 (聖ロレンツォの祝日のために) やRV 581, 582 (聖母被昇天の祝日のために) など、数多くの作品を献呈、ないし彼女のために書いたと考えられています。 ここでは1710年から1720年代にかけて作曲された6曲を収録。 独奏ヴァイオリン+弦楽 (ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ヴィオローネ) にアーチリュートとチェンバロという編成で、時に茶目っ気たっぷりに、時に重厚な雰囲気でと、自由自在に表情や雰囲気を変えて演奏しています。 協奏曲RV179aのラルゴでは、アンナ・マリア自身による豊かな装飾が施されたヴァージョンも収録しています。 ヴィヴァルディを熟知しているビオンディと、エウローパ・ガランテが、真骨頂を発揮しています。 収録情報 曲目・内容 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集XI ~アンナ・マリアに捧ぐ~ ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 229、変ロ長調 RV 363 (Il corneto da posta/ポストホルン) 、ニ長調 RV 207、変ホ長調 RV 260、ハ長調 RV 179a、変ホ長調 RV 261、ラルゴ (RV 179aより〜オリジナルの装飾音で演奏) アーティスト(演奏・出演) ファビオ・ビオンディ (ヴァイオリン、指揮) エウローパ・ガランテ レコーディング 録音:2020年10月9-13日、イタリア ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集XI ~アンナ・マリアに捧ぐ~ 3,069 円
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ケラスが奏でる陽気にして爽快なハイドン! 日本語帯・解説付き ★チェロ奏者ならだれもが演奏するレパートリーのハイドンのチェロ協奏曲をケラスとフライブルク・バロック・オーケストラという最高の布陣の演奏で。 カップリングのモンの協奏曲も、ハイドン以前 (バロックから古典派への移行期に生きた) に書かれた傑作です。 ハ長調の協奏曲で聴かせる活きのよい音楽 (とくに終楽章のアグレッシヴさは快感です) 、ニ長調の協奏曲で聴かせる優しい明るさ。 ケラスの縦横無尽の才を堪能できる1枚です。 フライブルク・バロック・オーケストラの巧さも一聴に値します。 収録情報 曲目・内容 ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb-1、チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.VIIb-2 モン (1717〜50) :チェロ協奏曲 ト短調 アーティスト(演奏・出演) ジャン=ギアン・ケラス (Vc) ペトラ・ミュレヤンス (指揮 (&ヴァイオリン) ) フライブルク・バロック・オーケストラ レコーディング 録音:2003年3月、テルデックス・スタジオ・ベルリン ハイドン:チェロ協奏曲集 3,300 円
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日本語帯・解説付き フランチェスコ・トリスターノ&フランスの新進気鋭指揮者レオ・マルグ 豊かなエネルギーとリズム感のバッハで登場! ★フランチェスコ・トリスターノの新録音がScala Musicレーベルから登場!フランスの気鋭指揮者レオ・マルグと組んだ、バッハの協奏曲集です。 バッハ・ステージ・アンサンブルは、このプロジェクトのために結成されたアンサンブルです。 トリスターノはピアノを立って演奏し、豊かなエネルギーと抜群のリズム感を演奏にもたらしています。 トリスターノは、2001年にバッハを演奏する室内オーケストラ (自らソリスト、指揮者を務める) を設立して活動したりとバッハに対して並々ならぬ思い入れがあります。 カデンツァも、トリスターノ自身および気鋭の作曲家たちが手掛けており、注目です! 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ : ・ピアノ (チェンバロ) 協奏曲 ト短調 BWV 1058 (第3楽章カデンツァ : 小倉美春) ・ピアノ (チェンバロ) 協奏曲 イ長調 BWV 1055 (第2楽章カデンツァ : ルドルフ・ブリュノー=ブルミエ) ・ピアノ (チェンバロ) 協奏曲 ニ短調 BWV 1052 (第3楽章カデンツァ : フランチェスコ・トリスターノ) アーティスト(演奏・出演) フランチェスコ・トリスターノ (ピアノ) バッハ・ステージ・アンサンブルレオ・マルグ (指揮) レコーディング 録音 : 2022年9月28-30日 BACH STAGE 3,300 円
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F.P.ツィンマーマンがフルシャ率いるバンベルク響と ストラヴィンスキー、マルティヌー、バルトークを録音! ★SACDハイブリッド盤。 1965年ドイツ、デュイスブルク生まれの正統派ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマン。 BISレーベルより積極的な録音が続いておりますが、当アルバムではヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団との共演でストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲、バルトークの2つの狂詩曲、マルティヌーの協奏的組曲を収録しました。 これらの作品を書いたときにはそれぞれ国際的な地位を確立していたこの3人の作曲家は、政治的混乱と文化的変遷期においても東欧のアイデンティティを捨てずに西側で活躍。 ストラヴィンスキーは協奏曲で近代的なヴァイオリン技法の可能性を試し、マルティヌーは協奏組曲で祖国ボヘミアの響きとフランスの新古典主義の色彩を融合させ、バルトークは狂詩曲でハンガリーとルーマニアの民族音楽を取り入れました。 ★現代のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストの必須レパートリーとなったストラヴィンスキーの協奏曲。 ツィンマーマンは1990年にジャンルイジ・ジェルメッティ指揮、シュトゥットガルト放送交響楽団と収録して以来、30年の時を経ての再録です。 この作品のヴァイオリン・パートは献呈されたサミュエル・ドゥシュキン (1891-1976) 協力のもと作曲されました。 超絶技巧を要し、ストラヴィンスキー独特の変拍子や、あっと驚く奏法など、ヴァイオリンの甘美さとは真逆の世界を展開。 終楽章「カプリッチョ」では連続スピッカート、フラジョレット、ピツィカートなど様々な奏法で奏でられます。 ツィンマーマンの現在の充実ぶりがあらわれた、同楽曲の新名盤登場です! ★演奏の素晴らしさはもちろんのこと、楽器にも注目。 ヴァイオリンはツィンマーマンの愛器1711年製のストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」。 この楽器はかつてクライスラーが所有していた銘器でまるでビロードのような音色です。 ツィンマーマンが長年ともにしてきた愛器で奏でる演奏をご堪能ください。 収録情報 曲目・内容 1. ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 (1931) 2. バルトーク:狂詩曲第1番 BB 94b (1928 rev.1929) 3. バルトーク:狂詩曲第2番 BB 96b (1928 rev. 1935) 4. マルティヌー:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 H 276a (第2稿版) 5. マルティヌー:瞑想曲〜ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 H 276 (初稿版) より第2楽章 アーティスト(演奏・出演) フランク・ペーター・ツィンマーマン (ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」 (1711年製) ) バンベルク交響楽団 ヤクブ・フルシャ (指揮) レコーディング 録音:(4) 2021年6月30日〜7月1日、(2,3,5) 2021年12月20〜22日、(1) 2022年9月28&29日/コンツェルトハレ・バンベルク (ヨーゼフ・カイルベルト・ザール) ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲、バルトーク:狂詩曲、マルティヌー:協奏的組曲 3,289 円
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BISレーベルより大型新人デビュー カール・ニールセン国際コンクールの覇者、ユーハン・ダーレネが チャイコフスキーとバーバーのヴァイオリン協奏曲を録音!!! ★SACDハイブリッド盤。 スウェーデンのBISレーベルの社主ロベルト・フォン・バール氏はこれまでエフゲニー・スドビン、アレクサンドル・カントロフなど数多くの若き才能を見出してきました。 今回はバール氏大推薦のヴァイオリニスト、ユーハン・ダーレネが堂々のデビュー録音をリリースいたします!バール氏はダーレネが9歳の時からその才能に注目していたという逸材です。 ★ユーハン・ダーレネは、2000年スウェーデンのノルショーピングに生まれました。 4歳からヴァイオリンを習い、3年後、初めてプロの交響楽団と共演しました。 王立ストックホルム音楽大学でペール・エーノクソンに学び、ドラ・シュヴァルツベルク、パメラ・フランク、ゲルハルト・シュルツ、デトレフ・ハーン、ヘンニング・クラッゲルードのマスタークラスに参加しています。 ヨーロッパ、中国、南アフリカのオーケストラにソリストとして客演、ローランド・ペンティネン、イングリ・アンスネスたちの共演でリサイタルに出演。 2018年には「ノルウェー・クレッシェンド」プログラムでジャニーヌ・ヤンセン、レイフ・オヴェ・アンスネス、ギドン・クレーメルに教わりました。 ★デンマークのオーゼンセで行われたカール・ニールセン国際コンクール、2019年ヴァイオリン部門で第1位。 2020年/2021年のシーズン、スウェーデン放送交響楽団の「アーティスト・イン・レジデンス」を務めることが決まっています。 彼の弾くヴィオリンは、1736年製のアントニオ・ストラディヴァリウス。 オスロの「アンデシュ・スヴェオース公益基金」から貸与された楽器です。 ★ダーレネのBISレーベルへの初めての録音に選んだ作品はチャイコフスキーとバーバーのヴァイオリン協奏曲です!サミュエル・バーバーのヴァイオリン協奏曲は、母校、カーティス音楽学校の理事だったサミュエル・フェルスの委嘱で作曲された作品です。 1939年の夏、ジャン・カルロ・メノッティと一緒に旅したスイスで「アレグロ」と「アンダンテ」の2つの楽章を作曲。 帰国後、初演者として予定されていたブリセッリから「ヴィルトゥオーゾ性に欠ける」という不満が寄せられたため、「無窮動のプレスト (Presto in moto peerpetuo) 」の第3楽章を追加しました。 ハーバート・ボーメルとフリッツ・ライナー指揮カーティス音楽学校のオーケストラが私的初演した後、アルバート・スポールディングがユージン・オーマンディ指揮のフィラデルフィア管弦楽団の共演で初演。 バーバーの音楽を代表する作品のひとつとされています。 ダーレネは抜群のテクニックと10代とは思えないほどの堂々たる演奏を披露しております。 ★ユーハン・ダーレネが、2018年/2019年シーズン、「アーティスト・イン・レジデンス」として共演したノルショーピング交響楽団は、1912年に設立され、ヘルベルト・ブロムシュテット、オッコ・カム、広上淳一、オーレ・クリスチャン・ルード、リュー・チャーたちが首席指揮者を務め、スウェーデンを代表するオーケストラのひとつと呼ばれるようになりました。 『《ハウス・オブ・カード》交響曲』 (KKC-4144/5) などの多くのアルバムをBISレーベルに録音しています。 ★指揮者のダニエル・ブレンドゥルフ (1981-) は、ストックホルム県ハーニンゲ生まれ。 トゥールレイフ・テデーンとハインリヒ・シフにチェロを学び、2005年、ヨルマ・パヌラの勧めで指揮を始めました。 マルメ交響楽団とスウェーデン放送交響楽団を指揮したブリッタ・ビューストレムの作品集『見えざる都市』が代表的アルバムです。 現在、ダーラナ・シンフォニエッタの首席指揮者を務めています。 スウェーデンの音楽家たちが共感を寄せるバーバーの音楽。 木々の紅葉が青空に映えるアメリカ東海岸の抒情とも異なる、みずみずしい若葉のような抒情が薫ります。 収録情報 曲目・内容 1. チャイコフスキー (1840-1893) : ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 (1878) 2. バーバー (1910-1981) : ヴァイオリン協奏曲 Op.14 (1939) アーティスト(演奏・出演) ユーハン・ダーレネ (ヴァイオリン) ノルショーピング交響楽団 ダニエル・ブレンドゥルフ (指揮) レコーディング セッション録音 : 2019年1月/ルイ・ド・イェール・コンサートホール (ノルショーピング、スウェーデン) 制作・録音 : イェンス・ブラウン チャイコフスキー&バーバー : ヴァイオリン協奏曲 3,289 円
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ファウスト、タメスティ、ベルリン古楽アカデミー 最強の布陣によるブランデンブルク協奏曲! 角田郁雄氏監修による入念なSACDリマスタリング! ★ハルモニアムンディ・レーベルの名盤をSACDでお届けする日本限定企画、限定盤。 ハルモニアムンディから、ハイレゾマスターをライセンスし、キング関口台スタジオで角田郁雄氏技術監修のもと、入念なリマスタリングを施しました。 ★ベルリン古楽アカデミーのブランデンブルク協奏曲!これだけでも心躍るのに、なんとイザベル・ファウストとアントワン・タメスティという世界的名手がゲストに登場しているという、前代未聞のスケールの録音の登場です。 ベルリン古楽アカデミーは1998年にブランデンブルク協奏曲を録音 (HMM-931634) 、以降幾度となく演奏会でも取り上げており、まさにかれらの手中に完全に収められたもの。 自由自在、余裕たっぷりにあそびのあるアンサンブルが展開されております。 また、ファウストとはバッハのヴァイオリン協奏曲集 (KKC-6219/HMM-902335) で素晴らしい録音を成し遂げ、タメスティともテレマンの協奏曲プロジェクトでお互いをよく知り尽くした上でのレコーディングとなっております。 ★ファウスト、タメスティ両名が参加している第3番では終楽章の目もくらむようなスピード感で展開されるパッセージが圧巻!ファウストが参加している第4番はリコーダーが活躍する楽曲ですが、ファウストの攻めに攻めた、典雅で超絶技巧のパッセージもまた聴きもの。 第6番はヴァイオリンが含まれない少し珍しい編成の作品ですが、ヴィオラのタメスティの存在感が際立っています。 ほかにもアルパーマンの雄弁すぎるチェンバロや、管楽器の面々のうまさ!語りつくせぬ聴きどころの連続ですが、まるで6曲全体がひとつの大きな組曲であるように感じるくらい、ひといきに聴いてしまいます。 作品当時の奏者たちも高い技巧の持ち主だったことは夙に知られるところですが、あらためてその史実に驚きとともに思いをはせると同時に、当時の演奏の現場の熱気と活気、そして聴衆たちの興奮までもが再現されているよう。 即興感と心地よい疾走感に満ちた、尋常ならざる熱気とエネルギーと気魄にみなぎった演奏です。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 (全6曲) アーティスト(演奏・出演) ベルリン古楽アカデミー イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/ヤコブス・シュタイナー (1658年製) ) アントワン・タメスティ (ヴィオラ/1672年製ストラディヴァリウス「マーラー」) レコーディング 録音:2021年3,5月録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲/ファウスト、タメスティ、ベルリン古楽アカデミー 5,500 円
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「18世紀のパガニーニ」 ロカテッリ作品集 ファウストが放つ決定的名演 アントニーニ×イル・ジャルディーノ・アルモニコとの化学反応!! 日本語帯・解説付き ★世界最高峰のヴァイオリン奏者としての存在感を確かなものにしているイザベル・ファウスト。 毎回注目の新譜ですが、今回は、アントニーニ率いるイル・ジャルディーノ・アルモニコと共演して、「18世紀のパガニーニ」と謳われるロカテッリの作品を録音しました。 グラモフォン・アワードなど世界的に大変高い評価を得たモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲 (KKC-5691/HMC-902230、2015-16年録音) 以来の録音での共演。 気品に満ちつつも華があり、《アリアンナの嘆き》でのやわらかくも劇的な響きなど、天下一品。 演奏と作曲の両面で破格の才の持ち主であった音楽家ロカテッリの天才ぶりを実感させてくれるプログラムです。 ★「18世紀のパガニーニ」と呼ばれるロカテッリ。 1733年に24曲の無伴奏カプリース集『ヴァイオリンの技法 op.3』をしておりますが、それぞれに超絶技巧のカデンツァが含まれ、今なお実現可能すれすれの技術的難曲ばかり。 まるでパガニーニといえます。 また、しばしば奏者が要求される左手の極限までの伸長 (当時のヴァイオリンよりも、現代のヴァイオリンのほうが指板が長いですが、ファウストは、ロカテッリが、ヴァイオリンの指板が長くなったきっかけでは、とすら言っています) 、高音域の多用、弦の上での弓の頻繁な跳躍 (ロカテッリは1年で12本の弓を消耗させたという伝説もある) など、ありとあらゆる高い技術が要求されます。 しかしその音楽は、じつに典雅にして、オペラのような劇的な表現をも擁しています。 ここに収録された作品にも、前例のないヴィルトゥオジティで、ヴァイオリンの音楽を劇的に進化させたロカテッリの神髄が詰まっています。 ディスク最後に収録されているパストラーレは、独奏ヴァイオリンと管弦楽を含まないアンサンブルによる演奏ということを忘れる瞬間もあるような、多彩な音色に驚かされます。 ファウストとイル・ジャルデイーノ・アルモニコ、そしてアントニーニのアンサンブルの妙で聴く、ロカテッリの決定盤の登場です。 収録情報 曲目・内容 ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ (1695-1764) : ・合奏協奏曲ハ短調Op.1-11 ・ヴァイオリン協奏曲イ長調Op.3-11 ・合奏協奏曲変ホ長調 《アリアンナの嘆き》Op.7-6 ・ヴァイオリン協奏曲ハ短調Op.3-2 ・パストラーレ (合奏協奏曲ヘ短調Op.1-8より) アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン) イル・ジャルディーノ・アルモニコジョヴァンニ・アントニーニ (指揮) レコーディング 録音 : 2022年12月13-17日、エウレギオ・グスタフ・マーラー文化センター (イタリア、トブラハ) ロカテッリ ヴィルトゥオーソ、詩人 3,500 円
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N響がクレツキとパリで共演していた! 超貴重ウニンスキーのショパンの協奏曲! ★大注目のNHK交響楽団1960年の世界一周ツアー、番外編の録音が残っていました。 10月24日にパリのサル・プレイエルで行われた公演で、大指揮者パウル・クレツキと、大歌手フィッシャー=ディースカウが何とN響と共演しています。 その後の共演はなく、パリゆえ実現した夢の公演といえます。 ★当時35歳のフィッシャー=ディースカウが絶品。 ヴォルフ自身がオーケストラ伴奏に編曲した3曲の「竪琴弾きの歌」の繊細さ、マーラーへの共感いずれも見事で、クレツキの指揮のもとN響がヨーロッパの響きを紡ぎ出しています。 ★もうひとつの注目は、1932年の第2回ショパン国際コンクール優勝者アレクサンダー・ウニンスキーを独奏に迎え、ショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏していること。 ウニンスキーは歴代の優勝者のなかで、ショパンのピアノ協奏曲録音が入手できない人なので貴重。 それもポーランド出身のクレツキが伴奏しているのも価値を高めています。 ウニンスキーのショパン演奏を語るうえでも必須の録音で、即興性満点(ことにフィナーレのコーダ)に驚かされます。 *古い音源を使用している場合は、テープ劣化によるお聴き苦しい点がございます。 予めご了承下さい。 収録情報 曲目・内容 [Dics1]1. ルーセル:組曲ヘ長調Op.332. ヴォルフ(作曲者編):ゲーテ詩集〜竪琴弾きの歌(全3曲)3. マーラー:さすらう若人の歌[Disc2]1. ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.112. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op. 67「運命」 アーティスト(演奏・出演) [Dics1]ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)2. 3. パウル・クレツキ(指揮)NHK交響楽団[Disc2]アレクサンダー・ウニンスキー(ピアノ)1. パウル・クレツキ(指揮)NHK交響楽団 レコーディング 収録:1960年10月24日/パリ、サル・プレイエル(ライヴ) N響世界一周演奏旅行1960補巻 3,245 円
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★2019年に古希を迎えたフルーティスト、有田正広の軌跡を辿るシリーズ第1弾。 有田氏自身が保管していた音源から思い出に残る録音を自ら選んで構成したアルバムで、すべて初CD化という貴重な音源ばかり。 ★第1集は有田氏が大学生だった1971年と、卒業後間もない1972年の録音を集めた内容で、すべて現代楽器による演奏です。 本荘玲子、芥川也寸志、篠史子、尾高忠明と共演者も名人揃い。 古楽器奏者としてのイメージが強いながら、現代楽器も分け隔てなく吹きこなしキャリアを積み上げてきた有田氏の原点ともいうべき演奏が詰まっています。 学生時代に出場したコンクールの演奏であるマルタン『バラード』は一種異様な緊張感と表現が煮えたぎるような恐ろしい演奏で、一人の音楽家の誕生を強烈に印象付けます。 そして懐の大きな管弦楽と共に喜ばしく協奏し飛翔するモーツァルトは、その後の演奏家としての大きな可能性を感じさせるものとなっています。 芥川也寸志の指揮も大注目です。 ★有田氏へのインタビューをもとに構成したブックレットは当時の逸話などもたくさん入っていて大変面白い内容。 本人提供の貴重写真も数多く掲載しています。 またジャケットに使われている写真は坂田栄一郎氏の撮影で、雑誌「AERA」で表紙を飾ったもの。 パッケージにも歴史が詰まっています。 【曲目・内容】 有田正広の軌跡 第1集 1971&1972 マルタン:フルートとピアノのためのバラード モーツァルト:フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K. 314(285d) モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K. 299(297c) 【アーティスト(演奏・出演)】 有田正広(モダン・フルート) 本荘玲子(ピアノ) 芥川也寸志(指揮) 東京交響楽団 篠史子(ハープ) 尾高忠明(指揮) 東京藝術大学・桐朋学園大学による合同オーケストラ 【レコーディング】 ライヴ録音:1971年9月26日/ヤマハホール(NHK・毎日音楽コンクール第2次予選)、1972年9月20日/渋谷公会堂、 1972年9月28日/都市センターホール 有田正広の軌跡 第1集 1971&1972 3,498 円
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★ルーマニアの麗しきヴァイオリニスト、ローラ・ボベスコが祖国の「エレクトレコード」に録音したすべての音源をオリジナル・マスターテープからLP化。 ステレオ編(ELECTLP 001/2、2枚組)とモノラル編(ELECTLP 003/5、3枚組)に分かれての発売です。 ★ボベスコはまず音楽教師であった父からヴァイオリンの手ほどきを受け才能を開花させ、その後オークレールやヌヴーなどの師として有名なジュール・ブーシュリにヴァイオリンを学びます。 パリ音楽院を首席で卒業。 イッセルシュテット&ベルリン・フィルとブラームスの協奏曲で共演し、イッセルシュテットに「これこそが音楽だ!」と言わしめるなど数々の伝説とともに華々しく活躍しました。 1980年以降に7回来日、多くの日本のファンの心をつかんだヴァイオリニストでもあります。 ★ボベスコの音楽の特徴は、いかにも女性らしい繊細な音運びと等身大の表現力。 華やかな技巧を聴かせつつも愛らしさのあるサン=サーンス、丁寧な演奏から不意に旋律の面白さが顔をのぞかせるバッハとベートーヴェン、古典的様式美の中に自由な感性が垣間見えるストラヴィンスキーとニン、ゆったりとしなやかで優しいモーツァルト、どれもが時を超えて人々に愛される味わい深い演奏です。 ※エレクトレコードのCDは東武ランドシステム株式会社様がお取扱いをしています。 LPタイトルのみ、トーメイ電子株式会社(ALTUS)が製作・発売元となり、キングインターナショナルが販売いたします。 ※オリジナルの初期盤に見られた「イタリア組曲」の編集ミスは修正されています。 収録情報 曲目・内容 [LP1-A] サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op.61 第1・2楽章[LP1-B] サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op.61 第3楽章、序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28[LP2-A] J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV1017[LP2-B] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3 アーティスト(演奏・出演) ローラ・ボベスコ(ヴァイオリン)[LP1]イラリオン・イオネスコ=ガラティ(指揮)ブカレスト放送管弦楽団[LP2]アルバート・ガットマン(ピアノ) レコーディング 録音:[LP1]1979年12月、[LP2]1968年5月 ローラ・ボベスコ ルーマニア・エレクトレコード録音全集I(ステレオ編) 14,960 円
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作曲者自作自演を彷彿させる凄まじさ、 ボジャノフのショスタコーヴィチ! ★2010年に行われた第16回ショパン国際コンクールで、アルゲリッチに激賞されたエフゲニ・ボジャノフ、久々の新譜は協奏曲。 ボジャノフの協奏曲録音といえば、ショパン・コンクール本選のライヴのみだったので、大歓迎のリリースと申せましょう。 それもロマン派作品ではなく、ショスタコーヴィチとモーツァルトという新境地を披露してくれます。 驚くべきはショスタコーヴィチ。 指さばきや技巧はすさまじいものの皮肉さや軽快さはなく、ショスタコーヴィチ自身が残した録音を彷彿とさせるどす黒い闇をひきずっていて緊張感たっぷり。 こんな凄い演奏はめったに聴くことができません。 収録情報 曲目・内容 1. ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.35 2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453 アーティスト(演奏・出演) エフゲニ・ボジャノフ (ピアノ) ハンネス・ロイビン (トランペット) (1) ラドスワフ・シュルツ (指揮) バイエルン放送室内管弦楽団 レコーディング 録音:2016年6月5日/プリンツレーゲンテン劇場 (ミュンヘン) (ライヴ) ショスタコーヴィチ、モーツァルト:ピアノ協奏曲/ボジャノフ 2,860 円
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ハスキルの高貴な音色をSACDで堪能! 聴き応えある2曲を一夜で弾き切った至高のライヴ クリュイタンスの品格ある伴奏も絶妙にマッチ ★INA (フランス国立視聴覚研究所) 所有の貴重音源を新規マスタリングでSACD化!クリュイタンス&フランス国立放送管とクララ・ハスキルによって同日に演奏された協奏曲2題が高音質で楽しめます。 ★1曲目はモーツァルト。 クリュイタンスの伴奏は激情と熱気がありながらも品格を損なわず、壮麗なハ短調の音響を打ち立てます。 ハスキルは深みのある音色で美しく飛翔、その豊かな表現はどれも確固たる意志に裏打ちされたもので、実に論理的に音楽が展開されていきます。 香り立つ木管とのアンサンブルも絶品です。 2曲目ベートーヴェンも同様の特徴が挙げられますが、古典様式が拡大されていく楽曲のため更に自由な広がりと大胆さがプラスされます。 それでいて芯のある高貴さに貫かれており、まさにこのコンビにしか成しえない堂々たる演奏となっています。 ★〈ハスキルの高貴で透明な音色が、ざわついた心をさっと静めてくれるような魅力に溢れている〉〈クリュイタンスの素晴らしい伴奏?悲劇的な響きと貴族的な色彩の万全なバランス?ともあいまった、有機的なコラボレーションも忘れがたい〉〜平林直哉氏の解説より 収録情報 曲目・内容 INA秘蔵音源・ハスキル&クリュイタンス・フランス国立管ライヴ モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品 58 アーティスト(演奏・出演) クララ・ハスキル (ピアノ) アンドレ・クリュイタンス (指揮) フランス国立放送管弦楽団 レコーディング ライヴ録音:1955年12月8日 (モノラル) モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 7,843 円
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ベルクのヴァイオリン協奏曲を室内楽版で演奏! ブリリンスキー率いる名手4人が ウィーン生まれの作曲家の作品を録音。 ★名手マクシム (マキシム) ・ブリリンスキー率いるウィーン生まれの4人の演奏家が同郷の3人の作曲家アルバン・ベルク、アレクサンダー・ツェムリンスキー、トーマス・ヴァリー (1981-) の作品を録音。 ★収録作品はベルクのヴァイオリン協奏曲、室内協奏曲より第2楽章「アダージョ」、ツェムリンスキーの付随音楽「シンベリン」、新作委嘱のヴァリーの「変容」で、ベルクとツェムリンスキーはブリリンスキー編曲による室内楽版です。 ★当録音はCOVID-19のため無観客ライヴを収録したもの。 ヴァイオリン、ピアノ、クラリネット、コントラバスという非常に珍しい編成で、どの作品も冒頭から聴き手の好奇心を刺激します。 ★1985年ウクライナのリヴィフに生まれたブリリンスキーはウィーン音楽院、パリ音楽院で研鑽を積み、2004年に開かれた第2回仙台国際音楽コンクールで第2位を受賞するなど、世界の名だたるコンクール入賞歴を誇ります。 2008年、23歳でウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。 その後2011年、26歳で名門ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、現在同団の第1ヴァイオリン首席奏者を務めております。 ヘンスラー・レーベルからイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ (HC-20087) をリリースしており圧倒的なテクニックで高く評価されております。 収録情報 曲目・内容 「ウィーンの変貌」 1. ベルク:ヴァイオリン協奏曲 (ブリリンスキー編曲によるクラリネット、ヴァイオリン、コントラバス、ピアノ版) 2. ツェムリンスキー:付随音楽「シンベリン」 (ブリリンスキー編曲によるクラリネット、ヴァイオリン、コントラバス、ピアノ版) 3. ヴァリー:変容 4. ベルク:室内協奏曲より第2楽章「アダージョ」 (クラリネット、ヴァイオリンとチェロ編) アーティスト(演奏・出演) マクシム・ブリリンスキー (ヴァイオリン) シュテファン・ノイバウアー (クラリネット) バルトシュ・シコルスキ (コントラバス) ヨハネス・ピールト (ピアノ) レコーディング 録音:2021年5月17日/アーノルト・シェーンベルク・センター (ウィーン) 【無観客ライヴ】 「ウィーンの変貌」/マクシム・ブリリンスキーほか 2,981 円
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戦前、天才少女として一世を風靡した平田美知を知っていますか? デビュー75周年記念コンサート ★平田美知(本名・平田美智子)は1932年生まれのピアニスト。 戦前の1940年に8歳で尾高尚忠指揮新交響楽団(現・NHK交響楽団)とモーツァルトのピアノ協奏曲第27番を、10歳で山田和男指揮東京交響楽団(現・東京フィル)とハイドンのピアノ協奏曲とモーツァルトのピアノ協奏曲第20番を共演したという神童。 ★1951年、19歳の時に渡米してジュリアード音楽院でロジーナ・レヴィン(クライバーンや中村紘子の師)に師事、その後アメリカに定住したため日本では忘れられました。 しかしシアトルと本拠に演奏活動と教育活動を行い、昨2015年にデビュー75周年を祝い、地元のオーケストラとショパンおよびチャイコフスキーの協奏曲を一晩で演奏しています。 当時83歳の高齢ながらテクニックは衰えを知らず、すさまじいエネルギーを放っています。 往年のレオニード・クロツァーやシューラ・チェルカスキーを思わす濃厚で独特な19世紀風ピアニズムが興味深く貴重。 長い作品をあっという間に聴かせてしまいます。 ★楽章間と終演後の観客の熱狂ぶりは、あたかも地元チームがサッカーかアメフトがゴールを決めた時のような凄さで、平田がいかにシアトルの人々から愛されているかが伝わってきます。 ★平田美知の音源は今日ひとつも聴くことができず、生きながらにして伝説と化しています。 この音源は記録用で、発売を前提としたクォリティではありませんが、平田の最新演奏に触れられる稀有な機会ゆえ発売を決定しました。 日本が世界に誇る至芸をご堪能いただけます。 収録情報 曲目・内容 [CD1] ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11[CD2] チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23 アーティスト(演奏・出演) 平田美知(ピアノ)ジュリア・タイ(指揮) ノースウエスト・フィル レコーディング 録音:2015年9月20日/ワシントン大学ミーニー・ホール(シアトル)(ライヴ) 平田美知の芸術 3,245 円
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世界初録音の作品も収録! ベルリン・フィル第1ソロ・チェリストのドルプレールが ベルリン・バロック・ゾリステンとともに C.F.アーベルの協奏曲を録音! ★ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第1ソロ・チェリスト、ブリュノ・ドルプレールがベルリン・バロック・ゾリステンとともに世界初録音を含むカール・フリードリヒ・アーベル (1723-1787) の協奏曲を録音しました! ★アーベルの父クリスティアン・フェルディナンドはJ.S.バッハが楽長を務めていた時代のケーテン宮廷楽団の首席ヴィオラ・ダ・ガンバ&チェロ奏者として活躍した演奏家でした。 またカール・フリードリヒはバッハの推薦で、ドレスデンのヨハン・アドルフ・ハッセの宮廷楽団に入団することができた、バッハとゆかりのある演奏家です。 アーベルはヨハン・クリスティアン・バッハとともにロンドンにて「バッハ=アーベル・コンサート」を開催したことでも知られます。 当アルバムでは世界初録音を含むチェロと弦楽のための協奏曲を収録。 同時代に生きた音楽から多くを吸収したことのわかる、煌びやかで優雅な作品が実に魅力的です。 収録情報 曲目・内容 カール・フリードリヒ・アーベル (1723-1787) : 1. 協奏曲 ハ長調 WKO 60〜チェロ独奏、2本のオーボエ、2本のホルン、弦楽と通奏低音のための (1782) (I. アレグロ・マエストーソ/II. アダージョ・マ・ノン・トロッポ/IIIa. アレグロ/IIIb. ロンドー−テンポ・ディ・メヌエット*) 2. 協奏交響曲 変ロ長調 WKO42?オーボエ、ヴァイオリン、チェロ、2本のオーボエ、2本のホルン、弦楽と通奏低音のための (1775) (I. アレグロ/II. アダージョ/III. アレグロ・マ・ノン・トロッポ) * 3. 協奏交響曲 ニ長調 WKO43?オーボエ、ヴァイオリン、チェロ、2本のオーボエ、2本のホルン、弦楽と通奏低音のための (1782) (I. アレグロ・マ・ノン・トロッポ/II. アダージョ・マ・ノン・タント/III. アレグロ) * 4. 協奏曲 変ロ長調 WKO 52〜チェロ独奏、弦楽と通奏低音のための (1755-1759) (I. モデラート/II. アダージョ・マ・ノン・トロッポ/III. アレグロ) *=世界初録音 アーティスト(演奏・出演) ブリュノ・ドルプレール (チェロ/マッテオ・ゴフリラー製作) ベルリン・バロック・ゾリステン (コンサートマスター、指揮) クシシュトフ・ポロネク 町田琴和、ドリアン・ジョジ、アレッサンドロ・カッポーネ (1,2,3) 、ヨハンナ・シュテムラー (4) (ヴァイオリン) ライマー・オルロフスキー、マリー・ラーダウアー=プランク、イン・チャン、ヤンクン・カク (1,2,3) 、エヴァ・マリア・トマジ (4) (ヴィオラ) ヴァルター・キュスナー、マシュー・ハンター (チェロ) ジョアン・バシュ、クレメンス・ヴァイゲル (ヴィオローネ) ウルリヒ・ヴォルフ (チェンバロ) ラファエル・アルパーマン (1,4) 、ゲルト・アメルング (2,3) (オーボエ) クリストフ・ハルトマン、ヒョンジュン・ソン (2,3) 、ヴィオラ・オルロフスキー (ファゴット) バルバラ・ケーリク (ホルン) ヨハネス・ラモトケ (1,2) 、シュテファン・ドゥ・ルヴァル・イェジエルスキ (3) 、アンドレイ・ジュスト A'=442Hzセッション レコーディング 録音:2022年1月17、18、21-23日/テルデックス・スタジオ (ベルリン) C.F.アーベル:チェロ協奏曲集/ブリュノ・ドルプレール 2,981 円
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アルゲリッチが惚れ込んだ幻のピアニスト、待望のLP化! 超貴重ギュラーのコンチェルト録音! ★TAHRAレーベルの音源をALTUSがライセンスし、LP用のリマスタリングを施しアナログ・マスター・テープを作成した上で製品化。 ヨウラ・ギュラーの貴重な協奏曲録音がLPでお楽しみ頂けます。 ★収録曲はベートーヴェンの4番とショパンの2番。 どちらも天才ギュラーの繊細さと豪快さがよく活かされています。 勢いに乗ってときに豪放磊落なまでの爽快な弾きっぷりを聴かせるギュラーですが、たまに見せる繊細な表情もまた素晴らしく、ショパン2楽章での最弱音による愛の歌には心が揺さぶられます。 天才ほとばしるソリストに対し、フランス音楽界の礎を築いた巨匠アンゲルブレシュトと自ら創設したフランス国立放送管の名コンビが好サポートを見せ、音楽のレベルをさらに一段と高めています。 収録情報 曲目・内容 ヨウラ・ギュラーの至芸 協奏曲編 第1集 [LP1] ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21 (A面:第1楽章、B面:第2・3楽章) [LP2] ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58 (A面:第1楽章、B面:第2・3楽章) アーティスト(演奏・出演) ヨウラ・ギュラー (ピアノ) デジレ=エミール・アンゲルブレシュト (指揮) フランス国立放送管弦楽団 レコーディング 録音:[LP1] 1959年6月21日、[LP2] 1958年5月15日 (いずれもライヴ) ヨウラ・ギュラーの至芸 協奏曲編 第1集 15,400 円
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18世紀の多彩なソロ協奏曲を集めた 「ヴィルトゥオーゾの芸術」第3弾 ★ドイツのルール地方の西部に位置するヴェストファーレンで活動する古楽アンサンブル、カテルヴァ・ムジカ。 同団は、1998年にエルケ・ファブリ、ヴォルフガング・ファブリ夫妻によって設立。 オリジナル楽器による演奏で、歴史的な音楽をただ蘇らせるだけではなく、現代的なアプローチを取り込んだ生き生きとした演奏で定評があります。 カテルヴァ・ムジカの創立25周年記念録音シリーズ「ヴィルトゥオーゾの芸術」第3弾。 18世紀のソロ協奏曲を集めた曲集で、フランツ・ベンダのドラマティックなフルート協奏曲、テレマン、グラウン、ヴィヴァルディによる活気に満ちた室内楽、そして珍しいバッハのシンフォニア BWV 1045が収録されています。 フランツ・ベンダは、18世紀ボヘミアで活躍した音楽家一族のひとり。 1771年にフリードリヒ大王の宮廷楽団のコンサートマスターに任命され、生涯その地位にありました。 交響曲やヴァイオリン協奏曲など数多くの作品を残していますが、フルート協奏曲は手稿譜のまま残された6曲がカールスルーエのバーデン州立図書館に保存されています。 フリードリヒ大王のサン・スーシ宮殿では、毎夜、宮廷楽団のC.P.E.バッハ、クヴァンツ、ベンダ、グラウン兄弟など優れた音楽家の作品や、大王自身の作品などが演奏されており、ベンダのフルート協奏曲からも当時の活気が伝わってきます。 J.S.バッハのシンフォニア BWV 1045は、失われた教会カンタータの導入楽章として伝えられる作品で、独奏ヴァイオリンと弦楽合奏、通奏低音のための協奏曲が原曲だったと思われます。 149小節までしか残されておりませんが、短いカデンツァを挿入し冒頭のリトルネッロの主題を演奏して締めくくられます。 収録情報 曲目・内容 ヴィルトゥオーゾの芸術 Vol.3〜ソロ・コンチェルト集 テレマン (1681-1767) :序曲 (組曲) ヘ長調 TWV 55:F3 ヴィヴァルディ (1678-1741) :四重奏曲 (リコーダー、ヴァイオリン、オーボエ、ファゴット、通奏低音) ヨハン・ゴットリープ・グラウン (1703-1771) :四重奏曲 (Graun WV Av:XIV:10) フランツ・ベンダ (1709-1786) :フルート協奏曲 ホ短調 J.S.バッハ:シンフォニアBWV1045 アーティスト(演奏・出演) カテルヴァ・ムジカ ソリスト: オリヴァー・ニコライ (ホルン1/テレマン) マリア・フォルフセン (ホルン2/テレマン) ライナー・ヨハンセン (リコーダー、ドゥドゥク/ヴィヴァルディ) ベンジャミン・フォルケル (オーボエ/ヴィヴァルディ) ヴォルフガング・ファブリ (ヴァイオリン/ヴィヴァルディ) レベッカ・メルテンス (ファゴット/ヴィヴァルディ) クリスティアン・ツィンケ (ヴィオラ・ダ・ガンバ/グラウン) コンスタンツェ・ケストナー (トラヴェルソ/ベンダ) エルケ・ファブリ (ヴァイオリン/バッハ) レコーディング 録音:2022年9月1日、10月1-3、29日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス ヴィルトゥオーゾの芸術 Vol.3?ソロ・コンチェルト集 3,245 円
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18世紀の多彩なソロ協奏曲を集めた 「ヴィルトゥオーゾの芸術」第2弾 ★ドイツのルール地方の西部に位置するヴェストファーレンで活動する古楽アンサンブル、カテルヴァ・ムジカ。 同団は、1998年にエルケ・ファブリ、ヴォルフガング・ファブリ夫妻によって設立。 オリジナル楽器による演奏で、歴史的な音楽をただ蘇らせるだけではなく、現代的なアプローチを取り込んだ生き生きとした演奏で定評があります。 18世紀のソロ協奏曲を集めた「ヴィルトゥオーゾの芸術」第2弾 は、14歳のモーツァルトがロンドンを訪れた際に、J.C.バッハのソナタをピアノ協奏曲に編曲した作品からはじまります。 ピアノ・パートはそのままに、若き天才の驚くべき才能でロココの宝石のような魅力的な作品に仕上げています。 モルターの「ソナタ・グロッサ」は、トランペット、ティンパニ、オーボエ、弦楽器と様々な楽器を使用した祝祭感溢れる作品。 イラーネクの非常に技巧的な「ヴァイオリン協奏曲」や美しいハーモニーが印象的なザイフェルトの「オーボエ協奏曲」。 そしてドイツで活躍しているリュート奏者佐々木勇一がソリストとして参加するヨハン・ジギスムント・ヴァイスの協奏曲。 兄シルヴィウス・レオポルトの陰に隠れて忘れられていますが、このヨハン・ジギスムントのリュート協奏曲は、マンハイム楽派に先立つ音楽を聴くことができます。 またヨゼフ・ヘフナーの、19世紀前半には画期的だったキートランペットをソロ楽器とした序奏とポロネーズなど多彩なプログラムが収録されています。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:3つのピアノ協奏曲〜第3番変ホ長調KV107(J.C.バッハのソナタ編曲)マルティン・ザイフェルト(1681-1745):オーボエ協奏曲ハ短調ヨハン・ジギスムント・ヴァイス(1690-1737):リュートと弦楽のための協奏曲ト短調フランティシェク・イラーネク(1698-1778):ヴァイオリン協奏曲イ長調ヨハン・メルヒオール・モルター(1696-1765):ソナタ・グロッサ(3トランペット、2オーボエ、ティンパニ、弦楽、通奏低音)ヨゼフ・ヘフナー(19世紀前半):キートランペットのための序奏とポロネーズ アーティスト(演奏・出演) ソリスト;アダ・タニール(チェンバロ)ハンス・ハインリヒ・クリーゲル(オーボエ)佐々木勇一(リュート)エルケ・ファブリ(ヴァイオリン)ペドロ・H・デ・ソウザ・ローサ(キートランペット)カテルヴァ・ムジカ レコーディング 録音:2022年6月2日、9月2,4日、10月27-29日、、マリエンミュンスター修道院コンツェルト ヴィルトゥオーゾの芸術 Vol.2 ソロ・コンチェルト集 3,245 円
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ベイエ&リ・インコーニティ クラリネットも登場の注目のヴィヴァルディ作品集 愉悦の極みの「逆さまの世界」! ★フランス古楽界の新時代の担い手、ベイエ率いるリ・インコーニティ (名もなき者たち、の意。 2006年結成) 。 待望の新譜は、ヴィヴァルディによる、もはや「交響曲」ともいえるようなスケールの協奏曲集。 ベイエの奏でるヴァイオリンの明るく輝く音色は、生まれ故郷でもある南仏の太陽を思わせるよう。 そして奏でる音符やパッセージが微笑んでいるかのよう。 そしてクラリネットのユニゾン、リコーダーのトリル、官能的なオーボエの二重奏、燃え上がるようなホルンの響きが加わって、交響曲のようなサウンドながら、親密かつ軽やかなアンサンブルは必聴です。 ★ティンパニも登場する「聖ロレンツォの祝日のために」 RV 556は、1720年代中頃に作曲されたと考えられますが、クラリネットが使用されているのも注目ポイントです。 クラリネットは、ヴィヴァルディ当時はまだ新しい楽器でした (18世紀初めに登場) が、ヴィヴァルディは、ヴェネツィアにこの楽器が存在していたことに敬意を表してこれを作曲したと思われます (のちに、クラリネットを含まないヴァージョンも作曲している) 。 ★アルバムのタイトルにもなっている「プロテウス、あるいは逆さまの世界」と題されたRV 544は、ヴァイオリンとチェロの二重協奏曲に、フルート、オーボエ、チェンバロという編成の作品。 入れ替えて演奏可能なヴァイオリンとチェロ双方のソロ・パートに相当な技術が要求される作品です。 さらに、他の楽器も、ソロ楽器と同じ旋律をオクターブのユニゾンで演奏するという、ソリストだけでなくメンバーの腕も要求される作品。 そこにヴィオラがドローンのように長い音符を奏で、なんともいえない厚みのあるサウンドが生まれる歯ごたえのある作品。 ベイエ率いるリ・インコーニティの面々は、パッセージのひとつひとつを愉悦に満ちた表情で奏でています。 収録情報 曲目・内容 ・協奏曲 ニ長調 RV 562「聖ロレンツォの祝日のために」 ・フルート協奏曲 ホ短調 RV 432 ・協奏曲 ハ長調 RV 556「聖ロレンツォの祝日のために」 (1720年半ば) ・協奏曲 ヘ長調 RV 571 ・ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ト短調 RV 576 ・ヴァイオリン協奏曲 イ長調 RV 344 ・2つのオーボエのための協奏曲 イ短調 RV 536 ・協奏曲 ヘ長調「プロテウス、あるいは逆さまの世界」RV 572 (1723-24) アーティスト(演奏・出演) アマンディーヌ・ベイエ (Vn&指) ≪リ・インコーニティ≫ トラヴェルソ&リコーダー:エレオノーラ・ビシェビチ、マニュエル・グラナティエロ (ソロ:RV432) オーボエ:ネヴェン・ルサージュ (ソロ:RV 576) 、ガブリエル・ピドゥ クラリネット:ロベルタ・クリスティ、ルノー・ギィ=ルソー ファゴット:アレハンドロ・ペレス=マラン ホルン:テオ・スカネク、シリル・ヴィトコク ヴァイオリン:川久保洋子、フラヴィオ・ロスコ、ヴァディム・マカレンコ、アルバ・ロカ、カティア・ヴィエル、エレナ・ズマノヴァ ヴィオラ:マルタ・マラモ、リカルド・ジル・サンチェス チェロ:レベカ・フェリ、カルラ・ロヴィロサ ヴィオローネ:バルドメロ・バルシエラ テオルボ&バロックギター:フランチェスコ・ロマノ チェンバロ&オルガン:アンナ・フォンタナ ティンパニ:クレマン・ロスコ レコーディング 録音:2021年4月、スペイン ヴィヴァルディ:さかさまの世界?様々な楽器のための協奏曲集 3,322 円
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奇才マエストロと老舗オーケストラの邂逅 ショパン、リストの系譜を受け継ぐ 名ピアニストも加わって古典の佳き味わいが広がります ★ターラレーベルが力を入れてリリースしていた指揮者の一人、アーベントロート。 その強烈に個性的な演奏が刻まれた名盤をALTUSがリマスター復刻いたしました。 オリジナルは長らく廃盤であり、唯一無二の痛快な演奏に改めて向き合える貴重な1枚の登場です。 ★爆演指揮者のインパクトが強いアーベントロートですが、古典派音楽では「古典本来の美しさ」を真っ直ぐに提示する、こけおどしの無い演奏を聴かせます。 いぶし銀の音色を伝家の宝刀とする老舗オーケストラ、シュターツカペレ・ドレスデンとの共演であるこのモーツァルトでは、アーベントロート流古典演奏の美質がしかと炸裂。 鑿で削り出した彫刻のような音響の『セレナータ・ノットゥルナ』では純度の高い力強さに心が打たれます。 加えて、絶品の音色を聴かせるしなやかなコンチェルティーノも堪らぬ魅力となっています。 ショパンの弟子に学んだ母からピアノの手ほどきを受け、リストの高弟ザウアーに学んだ名ピアニスト、アスケナーゼを迎えた『戴冠式』では、さらにそれぞれの個性が互いを高めあう演奏となっており、古典的均整の中にあって自由度が増し、豊かなイマジネーションが広がっていきます。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:1. セレナーデ第6番 ニ長調『セレナータ・ノットゥルナ』 K. 2392. ピアノ協奏曲第26番 ニ長調『戴冠式』 K. 537 アーティスト(演奏・出演) ステファン・アスケナーゼ(ピアノ[track-2])ヘルマン・アーベントロート(指揮)シュターツカペレ・ドレスデン レコーディング 録音:1956年2月3日 モーツァルト:セレナータ・ノットゥルナ、ピアノ協奏曲第26番 3,498 円
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ヴラトコヴィチとの共演にも大注目!! 世界最高峰のホルン奏者バボラークによるモーツァルト・アルバム第2弾が登場! 日本語帯・解説付き ★美しく柔らかな音色で世界を魅了するホルン奏者、ラデク・バボラーク。 大ベストセラーのモーツァルトのホルン協奏曲室内楽版 (SU-4207/KKC-5654) の続編登場です。 当アルバムには断片のみ現存するホルン協奏曲の補完版やバボラーク自身によるモーツァルトの交響曲からの編曲版、さらには名手ラドヴァン・ヴラトコヴィチとの『12のホルン二重奏曲』など充実のプログラムを堪能することができます。 1976年チェコ生まれのバボラークは、1994年に世界最難関のミュンヘン国際コンクールで優勝し世界の注目を集めました。 以来、ヨーロッパ、アメリカなど各地で活発な演奏活動はじめ、日本でも絶大なる人気を誇り来日公演も頻繁に行っております。 ホルン協奏曲変ホ長調 K.370bは4分の4拍子による単一楽章の断片のみ現存していますが、ここではヘルマン・ユーリッセン補完、そしてバボラークのカデンツァで録音されました。 12の二重奏曲ハ長調 K.487 は『ゲーゲル・デュオ』とも呼ばれる全12曲からなる小品集です。 どのような経緯で作曲されたかについては不明な点があるものの、近年ではホルン協奏曲を献呈されたロイトゲープをからかうために高音域を書いたとしてホルンによる演奏が有力とされています。 この作 品集をバボラークとヴラトコヴィチという世界最高峰の二人による演奏で聴けるのは非常に喜ばしいことと言えましょう。 さらにバボラーク編曲による交響曲作品も収録。 アンダンテ・グラツィオーソ ロ長調 K.Zu.132/02は交響曲第19番変ホ長調の第2楽章の、プレスト・アッサイ ホ長調 K.162/03 は交響曲第22番ハ長調の第3楽章をそれぞれフレンチホルンと弦楽のために編曲した作品です。 バボラークならではの美音を聴かせる絶品の作品に仕上がりました。 共演はバボラークが絶大なる信頼を置く精鋭が揃ったバボラーク・アンサンブルです。 バボラークと長きに渡り演奏してきた当アンサンブルのメンバーは実力派により構成されております。 収録情報 曲目・内容 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791) CD1 (47’14) 1. ホルン協奏曲変ホ長調K 370b〜フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための 【ヘルマン・ユーリッセン (補完) 、ラデク・バボラーク (カデンツァ) 】 2. アダージョ変ロ長調 K 580a〜フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための 【ロバート・カワート (補完) 、トマシュ・イレ (編曲) 】 3. ロンド 変ホ長調K 371〜フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための 【フランツ・バイヤー (補完) 、ラデク・バボラーク (カデンツァ) 】 4-9. 12のホルン二重奏曲ハ長調K 487/496aより第1〜6番 10. 協奏的断片ホ長調K 494a〜フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための 【ドミニク・ナンス (補完) 、ラデク・バボラーク (カデンツァ) 】 11. アンダンテ・グラツィオーソロ長調 K Zu 132/02〜フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための 【ラデク・バボラーク (編曲) 】 12. プレスト・アッサイホ長調K 162/03〜フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための 【ラデク・バボラーク (編曲) 】 CD2 (41’44) 1-6. 12のホルン二重奏曲ハ長調K 487/496aより第7番〜第12番 7-9. 協奏交響曲変ホ長調K 297b〜フルート、オーボエ、フレンチホルン、ファゴットと管弦楽のための 【ラデク・バボラーク (編曲) 、ロバート・D・レヴィン (カデンツァ) 】 アーティスト(演奏・出演) ラデク・バボラーク (ホルン;デュルク : ラデク・バボラーク・シグネチャーD3 指揮) ラドヴァン・ヴラトコヴィチ (ホルン) ワルター・アウアー (フルート) クララ・デント (オーボエ) ベンチェ・ボガーニ (ファゴット) バボラーク・アンサンブル ダリボル・カルヴァイ*、マルティナ・バチョヴァー*、マトーシュ・ピエルシュカ、カテジナ・ヤナーロヴァー、リボール・ヴィリーメク、ペトラ・ブラブツォヴァー、トマーシュ・フプカ、ミハエラ・ヴドーヴコヴァー (ヴァイオリン) カレル・ウンテンミュラー*、オンドジェイ・マルチノフスキー (ヴィオラ) ハナ・バボラコヴァ=シャブノヴァー*、ダヴィト・ハヴェリーク (チェロ) シュテパン・クラトホヴィル* (コントラバス) ヴラディミール・ボロフカ、モニカ・ボウシュコヴァー (オーボエ) カテジナ・ヤヴールコヴァー、ペトル・ヘルニチ (ホルン) *=弦楽アンサンブルメンバー レコーディング CD1 (4-9) 、CD2 (1-6) 2018年5月13日、CD1 (1-3,10-12) 2018年6月30日/ブレザレン福音教会 (プラハ) CD2 (7-9) 2018年7月2日/ドモヴィナ・スタジオ (プラハ) ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791) 4,074 円
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ピアソラ生誕100年リトアニアのスター奏者マルティナス・レヴィキスによる「アコンカグア」と「四季」 ★2021年はアルゼンチン・タンゴに革命を起こした鬼才アストル・ピアソラの生誕100年。 リトアニア生まれのスター、アコーディオン奏者マルティナス・レヴィキスによる、ピアソラのバンドネオン協奏曲「アコンカグア」とブエノスアイレスの四季のアルバムがリリースされます。 アンデス山脈最高峰の山の名前を取ったバンドネオン協奏曲。 アコンカグアとは、ピアソラの故郷・アルゼンチンとチリとの国境付近にそびえたつ南米最高峰の山。 今回は、マルティナス・レヴィキスのアコーディオンによる演奏。 彼の卓越したテクニックで、作品の情熱と哀愁を表現しています。 モデスタス・ピトレナス指揮リトアニア国立交響楽団と2020年11月にリトアニア行ったライヴ収録。 そして「ブエノスアイレスの四季」。 1965年に第1曲目の「ブエノスアイレスの夏」を書いた際には、「四季」とする予定はなかったそうですが、1969年に「秋」「冬」が書かれ,最後に「春」が書かれて4部作となりました。 ブエノスアイレスに訪れる季節の雰囲気を見事に表現したピアソラの不朽の名作。 マルティナス・レヴィキスも度々共演している室内オーケストラのミクロオーケストラとの演奏で、2019年1月にリトアニアのレコーディング・スタジオでセッション録音。 収録情報 曲目・内容 ピアソラ:1. バンドネオン協奏曲「アコンカグア」(アコーディオン演奏)2. ブエノスアイレスの四季 アーティスト(演奏・出演) マルティナス・レヴィキス(アコーディオン)[track-1] リトアニア国立交響楽団 モデスタス・ピトレナス(指揮) [track-2] ミクロオーケストラ レコーディング 録音: [track-1] 2020年11月、リトアニア国立フィルハーモニー(ライヴ) [track-2] 2019年1月、リトアニア文化センターレコーディング・スタジオ ピアソラ:バンドネオン協奏曲「アコンカグア」(アコーディオン演奏)、ブエノスアイレスの四季 3,157 円
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フライシャーおどろきの貴重音源、第4集 ★アメリカの名ピアニスト、レオン・フライシャー (1928-2020) の貴重ライヴ音源集。 モントゥーとのブラームスは、若干16歳のときの演奏というから驚きです。 収録情報 曲目・内容 レオン・フライシャーLIVE 第4集 ブラームス : ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15 ピエール・モントゥー (指揮) 、ニューヨーク・フィルハーモニック ライヴ録音 : 1944年11月4日/カーネギーホール モーツァルト : ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503 エルネスト・ブール (指揮) 、南西ドイツ放送交響楽団 放送用ライヴ録音 : 1960年3月19日 ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19 ラフマニノフ : パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 ヘンリー・ソプキン (指揮) 、アトランタ交響楽団 ライヴ録音 : 1963年頃 フランク : ピアノと管弦楽のための交響的変奏曲 エンリケ・ホルダ (指揮) 、サンフランシスコ交響楽団 録音 : 1955年2月6日 ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19より 第1楽章 フェレンツ・フリッチャイ (指揮) 、サンフランシスコ交響楽団 録音 : 1953年11月29日 アーティスト(演奏・出演) レオン・フライシャー (ピアノ) レオン・フライシャーLIVE 第4集 5,049 円
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現代最高峰のメンバーによる ベートーヴェンのトリプル・コンチェルト ★SACDシングルレイヤー盤 (2022年リマスタリング) 。 ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源をライセンスしてSACDリマスタリングを施した、日本独自企画盤です。 ★ファウスト、ケラス、メルニコフ、そしてエラス=カサド&FBOによるベートーヴェンの三重協奏曲。 シューマンの協奏曲プロジェクトも成功させた彼らの演奏に大きな期待がかかります。 ★三重協奏曲は、弟子のルドルフ大公がピアノで知人たちと演奏するために書かれたといわれています。 ですのでピアノ・パートは技巧的ではありませんが効果的に書かれ、ヴァイオリンとチェロは各々楽器の響きを生かした主題が現れ、ピアノとオーケストラが調和します。 オケとソロ楽器の素晴らしいバランス、自然なアーティキュレーションで作品に対する既成概念を払拭するような、まさにこの顔ぶれでしか為し得ない水準での、名盤が誕生しました。 ★そして、ベートーヴェン自身の編曲による響曲第2番のピアノ三重奏曲版。 オーケストラ作品を少人数の室内楽で楽しむための編曲で、原曲とは違った魅力があります。 ファウスト、ケラス、メルニコフの3人はベートーヴェンのピアノ三重奏曲集 [HMC-02125/KKC-5385] をリリースしており、細やかな表情づけ、息ののむような美しい演奏を聴かせてくれているだけあって、お互いに自由に羽ばたいているのに、息はピタリと合っており、この版の決定版と言えるでしょう。 このたびのSACD化により、各奏者たちの息遣いがより近く感じられるようです。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン: ・ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための三重協奏曲 ハ長調 Op.56 ・交響曲 第2番 ニ長調 Op.36 (作曲者自身の編曲によるピアノ三重奏曲版) アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」) ジャン=ギアン・ケラス (チェロ/ジョフレド・カッパ1696年) アレクサンドル・メルニコフ (フォルテピアノ/三重協奏曲:Lagrassa 1815年頃、エドウィン・ボインクのコレクションより、三重奏:クリストフ・ケルン、2014年製/1795年製アントン・ヴァルター (ウィーン) ・モデル、メルニコフ・コレクション) フライブルク・バロック・オーケストラ パブロ・エラス=カサド (指揮) レコーディング 録音:2020年2&6月、テルデックス・スタジオ・ベルリン/2022年SACDリマスタリング ベートーヴェン:三重協奏曲&交響曲第2番のピアノ三重奏曲版/ファウスト、ケラス、メルニコフ 4,600 円
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現代最高峰のメンバーによる ベートーヴェンのトリプル・コンチェルト ★SACDシングルレイヤー盤 (2022年リマスタリング) 。 ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源をライセンスしてSACDリマスタリングを施した、日本独自企画盤です。 ★ファウスト、ケラス、メルニコフ、そしてエラス=カサド&FBOによるベートーヴェンの三重協奏曲。 シューマンの協奏曲プロジェクトも成功させた彼らの演奏に大きな期待がかかります。 ★三重協奏曲は、弟子のルドルフ大公がピアノで知人たちと演奏するために書かれたといわれています。 ですのでピアノ・パートは技巧的ではありませんが効果的に書かれ、ヴァイオリンとチェロは各々楽器の響きを生かした主題が現れ、ピアノとオーケストラが調和します。 オケとソロ楽器の素晴らしいバランス、自然なアーティキュレーションで作品に対する既成概念を払拭するような、まさにこの顔ぶれでしか為し得ない水準での、名盤が誕生しました。 ★そして、ベートーヴェン自身の編曲による響曲第2番のピアノ三重奏曲版。 オーケストラ作品を少人数の室内楽で楽しむための編曲で、原曲とは違った魅力があります。 ファウスト、ケラス、メルニコフの3人はベートーヴェンのピアノ三重奏曲集 [HMC-02125/KKC-5385] をリリースしており、細やかな表情づけ、息ののむような美しい演奏を聴かせてくれているだけあって、お互いに自由に羽ばたいているのに、息はピタリと合っており、この版の決定版と言えるでしょう。 このたびのSACD化により、各奏者たちの息遣いがより近く感じられるようです。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン: ・ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための三重協奏曲 ハ長調 Op.56 ・交響曲 第2番 ニ長調 Op.36 (作曲者自身の編曲によるピアノ三重奏曲版) アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」) ジャン=ギアン・ケラス (チェロ/ジョフレド・カッパ1696年) アレクサンドル・メルニコフ (フォルテピアノ/三重協奏曲:Lagrassa 1815年頃、エドウィン・ボインクのコレクションより、三重奏:クリストフ・ケルン、2014年製/1795年製アントン・ヴァルター (ウィーン) ・モデル、メルニコフ・コレクション) フライブルク・バロック・オーケストラ パブロ・エラス=カサド (指揮) レコーディング 録音:2020年2&6月、テルデックス・スタジオ・ベルリン/2022年SACDリマスタリング ベートーヴェン:三重協奏曲&交響曲第2番のピアノ三重奏曲版/ファウスト、ケラス、メルニコフ 4,600 円
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