現代最高峰のメンバーによる ベートーヴェンのトリプル・コンチェルト ★SACDシングルレイヤー盤 (2022年リマスタリング) 。 ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源をライセンスしてSACDリマスタリングを施した、日本独自企画盤です。 ★ファウスト、ケラス、メルニコフ、そしてエラス=カサド&FBOによるベートーヴェンの三重協奏曲。 シューマンの協奏曲プロジェクトも成功させた彼らの演奏に大きな期待がかかります。 ★三重協奏曲は、弟子のルドルフ大公がピアノで知人たちと演奏するために書かれたといわれています。 ですのでピアノ・パートは技巧的ではありませんが効果的に書かれ、ヴァイオリンとチェロは各々楽器の響きを生かした主題が現れ、ピアノとオーケストラが調和します。 オケとソロ楽器の素晴らしいバランス、自然なアーティキュレーションで作品に対する既成概念を払拭するような、まさにこの顔ぶれでしか為し得ない水準での、名盤が誕生しました。 ★そして、ベートーヴェン自身の編曲による響曲第2番のピアノ三重奏曲版。 オーケストラ作品を少人数の室内楽で楽しむための編曲で、原曲とは違った魅力があります。 ファウスト、ケラス、メルニコフの3人はベートーヴェンのピアノ三重奏曲集 [HMC-02125/KKC-5385] をリリースしており、細やかな表情づけ、息ののむような美しい演奏を聴かせてくれているだけあって、お互いに自由に羽ばたいているのに、息はピタリと合っており、この版の決定版と言えるでしょう。 このたびのSACD化により、各奏者たちの息遣いがより近く感じられるようです。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン: ・ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための三重協奏曲 ハ長調 Op.56 ・交響曲 第2番 ニ長調 Op.36 (作曲者自身の編曲によるピアノ三重奏曲版) アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」) ジャン=ギアン・ケラス (チェロ/ジョフレド・カッパ1696年) アレクサンドル・メルニコフ (フォルテピアノ/三重協奏曲:Lagrassa 1815年頃、エドウィン・ボインクのコレクションより、三重奏:クリストフ・ケルン、2014年製/1795年製アントン・ヴァルター (ウィーン) ・モデル、メルニコフ・コレクション) フライブルク・バロック・オーケストラ パブロ・エラス=カサド (指揮) レコーディング 録音:2020年2&6月、テルデックス・スタジオ・ベルリン/2022年SACDリマスタリング 【楽天スーパーSALE 35%OFF】ベートーヴェン:三重協奏曲&交響曲第2番のピアノ三重奏曲版/ファウスト、ケラス、メルニコフ 3,000 ~
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マルツィのモーツァルト4番、ベイヌム&ACOとのライヴ! カップリングはクレンペラーとのメンデルスゾーン! マルツィの琴線は聴く者の心の琴線に触れてきます。 ★そのナイーヴな感性でファンの心をとらえて離さないマルツィ。 遺された録音が少ないことから、各社でライヴ音源の掘り起しが活発な状況となっております。 今回のモーツァルト4番は(1952年に独DGGにヨッフム&バイエルン放送室内管弦楽団とともにスタジオ録音、1962年にシュトゥットガルトでのライヴもありますが)51年にコンセルトヘボウ管弦楽団(ACO)の定期演奏会に迎えられたマルツィのライヴ記録。 これは初出音源ではないかと思われます。 音は放送原盤から復刻した際のスクラッチノイズがあるものの良好で、マルツィの美音はしっかりとらえられています。 演奏もマルツィのテンペラメント燃え盛り、生き生きと表現、曲との相性は抜群。 常任指揮者ベイヌム&ACOも堅実なバックで支えています。 ★メンデルスゾーン協奏曲はマルツィのメイン・レパートリーのひとつ。 英Columbia/EMI/WMへのサヴァリッシュ指揮(1954)とクレツキ指揮(1955)の録音と同じころのライヴで、クレンペラー指揮というのが最大の魅力!1954年ハーグで行われたオランダ音楽祭でのライヴ。 クレンペラーにとってハーグ・レジデンティ管弦楽団に客演した最後の公演となりました。 これまで数種のLP, CDが出回っていましたが、ピッチが高かったのを、今回初めて修正しています。 名盤「スコットランド」「真夏の夜の夢」(EMI録音)でおなじみ、メンデルスゾーンを得意としていたクレンペラーのロマンあふれる濃厚な指揮に、マルツィは繊細な精神の発露!正常ピッチで聴くこの演奏はすこぶる魅力的。 清冽でいて、エネルギーの高さも感じられる名演!マルツィの琴線は聴く者の心の琴線に触れてきます。 音はノイズが残っていますが、関口台スタジオでのリマスタリング技術で改善、UHQCDによりさらに音質UPになります。 ただし残念なことに、原盤損傷のため第2楽章冒頭のオケ前奏部分(ソロが始まる前)25-30秒が欠落しています。 予めご了承ください。 ★余白にはヘンデルのヴァイオリン・ソナタ作品1の12、1955年の放送用録音を収録。 ハープシコードの名手ピヒト=アクセンフェルトがここではピアノを弾いています。 こちらはノイズもほとんどなくいい音。 演奏もしみじみ聴かせます!この曲については、マルツィは(ほかに2種のライヴCDがありますが)スタジオ録音を残しておらず貴重です。 以上、ヨハンナ・マルツィの貴重な3曲、ファンならずとも垂涎のCDといえるでしょう。 収録情報 曲目・内容 1. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.2182. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品643. ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 作品1の12 アーティスト(演奏・出演) ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)(1) エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(2) オットー・クレンペラー(指揮)ハーグ・レジデンティ管弦楽団(3) エディット・ピヒト=アクセンフェルト(ピアノ) レコーディング 録音:(1) 1951年1月16日 コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)(2) 1954年6月23日 ハーグ(ライヴ)(3) 1955年(放送用スタジオ録音)Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) ヨハンナ・マルツィ/モーツァルト4番&メンデルスゾーン 3,322 ~
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大注目!! ラフマニノフ生誕150年記念 2016年エリザベート王妃国際音楽コンクールの覇者 ルーカス・ヴォンドラーチェクがラフマニノフのピアノ協奏曲全曲を録音!! 情感豊かな演奏で魅了! ★2023年、ラフマニノフ生誕150年を記念してチェコの俊英ルカーシュ・ヴォンドラーチェクがピアノと管弦楽のための作品全曲 (4つのピアノ協奏曲、パガニーニの主題による狂詩曲) を録音しました! ★1986年チェコのオパヴァ生まれのヴォンドラーチェクは、ピアニストの両親から手ほどきを受けその後すぐに才能を開花させた神童。 15歳でウラディーミル・アシュケナージ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲第1番を演奏したことでプロとして本格的な演奏活動を始動し、翌年16歳でアメリカ・ツアーを行いカーネギーホールでのリサイタル・デビューを大成功させています。 ★演奏活動の傍ら数多くの国際コンクールに出場し、2016年、29歳のときに挑んだエリザベート王妃国際音楽コンクールで見事優勝!この時本選で弾いたラフマニノフのピアノ協奏曲第3番が「テクニックだけではない情感あふれる豊かな歌心」として高く評価されました。 以後、ヴォンドラーチェクの代名詞となった“ラフマニノフ”ですが、2020年3月、新型コロナウィルス感染拡大により演奏活動は停止。 しかしその出来事がラフマニノフと対峙する貴重な時間となり、翌2021年に全曲録音実現へと結びつきました。 ★共演はトマーシュ・ブラウネル指揮、プラハ交響楽団で、ラフマニノフの世界を情熱的に色彩感豊かに演奏しております。 同一演奏家による全曲録音は意外にも少なくラフマニノフ弾きヴォンドラーチェクによる新録音はラフマニノフ・イヤーにふさわしい最も注目すべきリリースと申せましょう! 収録情報 曲目・内容 ラフマニノフ: CD1 1. ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op.1 (1891/rev.1917) 2. ピアノ協奏曲第4番 ト短調 Op.40 (1926/rev.1928, 1941) 3. パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 (1934) CD2 4. ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18 (1901) 5. ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30 (1909) アーティスト(演奏・出演) ルカーシュ・ヴォンドラーチェク (ピアノ) トマーシュ・ブラウネル (指揮) プラハ交響楽団 レコーディング セッション録音:(1) 2021年4月22-24日、(2) 2021年2月16-19日、(3) 2021年6月14-16日、(4) 2021年2月22&23日、(5) 2021年10月18-20日/スメタナ・ホール (プラハ) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集、パガニーニの主題による狂詩曲 4,268 ~
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「黄金の組み合わせ」バックハウス&ベーム&VPOによるベートーヴェン、世界初出音源発見!! ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番/バックハウス&ベーム&ウィーン・フィル(1966) ★エピタグラフから今年3月に発売したベームの2CD(EPITA.012/3)の1枚目は、66年ウィーン芸術週間のオープニング・コンサート、楽友協会ホールでウィーン・フィルを振ってのベートーヴェンで、曲は「コリオラン」と「運命」ですが、前半のプログラムもう1曲はバックハウスを迎えて4番のコンチェルトでした。 「50、60年代欧州で黄金の組み合わせ」と称されたバックハウス=ベーム=ウィーン・フィルによるこの曲の実演テープをついに発見!「4番」はバックハウスが最も愛好した曲。 ベームとの「4番」はウィーン交響楽団との67年映像がユニテルから、リアス交響楽団との50年ライヴがAUDITE(95.610)から出ていますが、ウィーン・フィルとの録音は初めて!まさに夢の組み合わせによる実現ライヴです!★ウィーン・フィルの深い美音を生かしたベームの堅実な指揮のもと、バックハウスのピアノは冴えわたり、高純度の響きで、メロディの謳わせ方、リズムの弾みなど、まさに絶品!音もテープヒスノイズこそありますが、高音をそのまま生かしています。 細かいパッセージの動きも見事にとらえた良好録音。 ★カップリングは、イギリスの「ピアノの女王」マイラ・ヘスが渡米公演でトスカニーニ&NBC響のバックで弾いたライヴ。 かつてトスカニーニ協会のLPやナクソスのCD(いずれも廃盤)で発売されたことがありますが、今回の音のリアルさにびっくり!録音年(1946年)を感じさせないほど、明瞭です。 マイラ・ヘスはベートーヴェンの4番協奏曲でデビュー、ベートーヴェン弾きとしても名声を博していただけに、重厚さと軽妙さ、自在なタッチで妙技を披露して圧巻。 そして、ここにきかせるトスカニーニの雄弁きわまりない指揮!唸り声まで聞こえます。 デッドな響きで有名(?)な8Hスタジオの面目を一新させる、このライヴな響きは特筆すべきです。 トスカニーニ・ファンにとっても、ベートーヴェン演奏の一端を堪能できる垂涎のCDといえるでしょう。 ★Epitagraph提供のオープンリール・テープから、キング関口台スタジオでデジタル・マスタリング。 各曲ともテープヒス等残っていますが、総じてバランス良好な音質となっています。 さらには「高音質CDの決定版」であるUHQCDになりますので、音質面でも期待充分のCDといえるでしょう。 (エピタグラフ)・・・ 歴史的価値ある音源の発掘・蒐集・復刻を目的に2019年に立ち上げた国内の自主制作レーベル。 現在発売中は以下10点−「フルトヴェングラーの第九(1953.5.30)」EPITA-001「ブラームス:交響曲第3番他/クナッパーツブッシュ」EPITA-002/3 「ベートーヴェン:英雄&ピアノ協奏曲第3番/シューリヒト&ゼルキン」EPITA-004/5「ブルックナー:交響曲第7番/シューリヒト」EPITA-006「ブラームス:ヴァイオリン協奏曲/ヌヴー」EPITA-007「運命&シューマン第4番/シューリヒト」EPITA-008「ブラームス:交響曲第4番他/シューリヒト」EPITA-009「モーツァルト&ワーグナー/クナッパーツブッシュ」EPITA-010「バッハ:ヴァイオリン協奏曲集/マルツィ」EPITA-011「運命&ブラームス3番/ベーム&ウィーン・フィル」EPITA-012/3 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:1. ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58 【世界初出】2. ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37 【本邦初CD】 アーティスト(演奏・出演) 1. ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)カール・ベーム(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:1946年11月24日NBC,8Hスタジオ、ニューヨーク(ライヴ)(MONO)Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4・3番 3,322 ~
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エラス=カサドとパリ管による《春の祭典》! ソリストにイザベル・ファウストを迎え エトヴェシュの《アルハンブラ》を収録! ★SACDシングルレイヤー盤 (2022年リマスタリング) 。 ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源をライセンスしてSACDリマスタリングを施した、日本独自企画盤です。 ★エラス=カサドとパリ管による《春の祭典》!カップリングには、ソリストにイザベル・ファウストを迎えたエトヴェシュの《アルハンブラ》を収録! ★1913年パリのシャンゼリゼ劇場で初演され、一大センセーションを巻き起こしたストラヴィンスキーのバレエ音楽《春の祭典》。 反バレエ的な動き、バレエ界にとって大スキャンダルでもありましたが、同時に聴衆を驚かせたのは、5管編成という独特のオーケストラ編成から生み出される響き、そして不規則で鋭いアクセント、変拍子というストラヴィンスキーの斬新な音楽です。 エラス=カサドの明晰な解釈とパリ管による精緻で多彩な色彩感をもつ演奏、個性的なパリ管の奏者たちの楽器一つ一つが良く響き、最高のアンサンブルで奏でています。 第1部では、土着的な要素よりも知的で洗練された印象ですが、第2部では万華鏡のように、光と色彩が目まぐるしく変化する演奏、それを躍動的かつ鮮やかに引き出すエラス=カサドの手腕にも脱帽です。 このたびのSACD化により、より豊かな広がりのあるサウンドでおたのしみいただけます。 ★カップリングのペーテル・エトヴェシュのヴァイオリン協奏曲第3番《アルハンブラ》。 この作品は2019年7月12日にスペインのグラナダ音楽祭の委嘱作品として、イザベル・ファウスト、エラス=カサド指揮マーラー・チェンバー・オーケストラによって初演されています。 スペイン・グラナダにある有名なアルハンブラ宮殿に触発され、そして初演者であるイザベル・ファウスト、エラス=カサドの二人に捧げられています。 エトヴェシュは、「宮殿の噴水、その次元、周囲の山々、アンダルシアの素晴らしい夕日、これらすべてが私の作品の一部となりました。 私が画家であったらそれを描いていたでしょう。 」と語っています。 また作品には、二人の名前が音名として隠されています。 ソリストには超絶技巧が要求されるうえ、吟遊詩人のうたう歌のような旋律などもちりばめられていますが、さすがファウスト。 世界を見事に描き切っています。 収録情報 曲目・内容 ペーテル・エトヴェシュ:ヴァイオリン協奏曲第3番《アルハンブラ》* ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》 アーティスト(演奏・出演) パブロ・エラス=カサド (指揮) パリ管弦楽団 イザベル・ファウスト (ヴァイオリン) * レコーディング 録音:2019年9月、グランド・サルル・ピエール・ブーレーズ、フィルハーモニー・ド・パリ/2022年SACDリマスタリング 【楽天スーパーSALE 35%OFF】ストラヴィンスキー:春の祭典;エトヴェシュ:アルハンブラ/ファウスト、パブロ・エラス=カサド、パリ管 3,000 ~
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ケフェレックによるモーツァルト20&27番 おそるべき完璧さと美しさ ★現代を代表する名ピアニストの一人、国際的な舞台で活躍を続けるアンヌ・ケフェレックによる、モーツァルトのピアノ協奏曲の登場です。 第20番では短調での険しくも美しい表情。 そして27番では、愛らしくもどこまでも気品に満ちた演奏。 寸分の乱れもない、美しい真珠のような、恐るべき完璧さでととのった粒立ちのタッチで、旋律が次々と美しく歌われてゆきます。 円熟をきわめた先にある清澄の世界。 クオクマン指揮のパリ室内管とのアンサンブルも、親密な対話のよう。 ケフェレック自身がライナーノートを執筆しており、そちらも注目です。 ★マカオ管弦楽団音楽監督・首席指揮者のほか、香港フィルの常任指揮者なども務めるリオ・クオクマン。 2014年のスヴェトラーノフ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。 2016年まではフィラデルフィア管でネゼ=セガンの副指揮も任されていました。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト: ・ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 KV 466 ・ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 KV 595 アーティスト(演奏・出演) アンヌ・ケフェレック (ピアノ) リオ・クオクマン (指揮) パリ室内管弦楽団 レコーディング 録音:2023年2月21-24日、フィルハーモニー・ド・パリ モーツァルト:ピアノ協奏曲第20&27番 3,245 ~
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ファウストの音色が冴え渡る! 全員が全身全霊の超絶名演 ブリテン魅力の旋律満載のヴァイオリン協奏曲をファウストが歌いまくる! カップリングの室内楽も豪華にして世界初録音も収録の大注目盤! ★イザベル・ファウストがブリテンのヴァイオリン協奏曲を録音しました!管弦楽はフルシャ率いるバイエルン放送響という最高の布陣。 ファウストの聴き手の心を射抜くようなまばゆい音色は冴え渡り、オケも全員が全身全霊の超絶名演です。 ブリテンのヴァイオリン協奏曲は、アルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲に多大な影響を受けて書かれましたが、ブリテン渾身の魅力的なメロディも満載の名曲。 壮絶な場面から作品終盤の神がかり的な美しさまで、驚異の名演の登場です。 カップリングはメルニコフがピアノを担当している室内楽というこれまた豪華な内容で、世界初録音のブリテン16歳の時の《二つの小品》も収録されており、大注目の1枚です! ★ブリテン (1913-1976) がヴァイオリン協奏曲の作曲に着手したのは1938年。 1936年の国際現代音楽協会フェスティバルで初演を聴いたアルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲に触発されてのことだったといわれます。 ヴァイオリン協奏曲はスペインのヴァイオリン奏者 (1914年よりロンドンに定住) のアントニオ・ブロサの為に書かれました。 1940年3月、バルビローリ指揮ニューヨーク・フィルによりカーネギー・ホールで初演されました。 同時代の政治的激動に対するブリテンの心情がシリアスな器楽群に現れているような作品です。 冒頭はティンパニの柔らかな響きとそれに呼応するシンバルという行進曲風で印象的な出だしで、ヴァイオリンが登場しエレジー風かつ非常にかっこいい旋律を奏でます。 ここからしてファウストの輝かしい音色が炸裂しており、ファウスト節全開。 歌いまくり弾きまくっている様子に驚かされるほど。 フルシャ率いるバイエルン放響もソリストとオーケストラの間で交わされる様々な対話のひとつひとつが実に丁寧です。 第2楽章はヴィヴァーチェで非常に暴力的で獰猛。 そのまま第3楽章では様々な感情の起伏を経て、最後は壮絶ながらも神がかり的な美しさで曲が閉じます。 終始ファウストのソロの鬼気迫るまでの表情と音色が際立っており、それに呼応するフルシャとオケも全身全霊。 稀有の名演が誕生しました。 ★続く収録楽曲はピアノを含む室内楽作品。 《組曲》はブリテンがベルクのヴァイオリン協奏曲を聴いた直後に作曲された作品で、ヴァイオリン協奏曲に先立ってアントニオ・ブロサとブリテン自身によって初演されました。 ヴァイオリン・パートには容赦ないヴィルトゥオジティが要求されるだけでなく、モダニズムの語法やストラヴィンスキーの新古典主義を思わせる部分など、ブリテンの才気に満ちた作品です。 Reveilleもアントニオ・ブロサのために書かれ、1937年4月12日にフランツ・ライゼンシュタインのピアノによりウィグモア・ホールで初演されました。 ピアノが時計のような規則的な動きをやわらかく繰り返す上で、ヴァイオリニストがゆっくりと目覚め、次第に旋律を奏で狂詩曲的な華やかさへ、そして最後には楽器の名人芸をより激しく披露していくような作品です。 世界初録音となる《二つの小品》は1929年12月12および24日、ブリテンの16歳の誕生日直後に完成されました。 2013年にようやく出版された作品で、ファウスト、ボリス・ファウスト、メルニコフという最高のメンバーによる世界初録音の登場となりました。 スクリャービン、シェーンベルク、ベルクらの革新性を驚くほど理解しており、神秘的で集中した2曲。 ピアノ・パートの驚異的な美しさ (書法も美しいし、メルニコフの演奏も素晴らしい) も印象的です。 収録情報 曲目・内容 ブリテン:ヴァイオリン協奏曲&室内楽作品集/イザベル・ファウスト ヴァイオリン協奏曲 op.15 (1939年、1958年改訂) 1. モデラート・コン・モート?アジタート?テンポ・プリモ 2. ヴィヴァーチェ?アニマンド?ラルガメンテ?カデンツァ 3. パッサカリア:アンダンテ・レント (ウン・ポコ・メノ・モッソ) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン) ヤクブ・フルシャ (指揮) バイエルン放送交響楽団 [ライヴ録音:2021年10月28-29日] 4. Reveille (起床ラッパ) (ヴァイオリンとピアノ伴奏のためのコンサート・スタディ) (1937年) 組曲 (1936年) 5. イントロダクション 6. 行進曲 7. 無窮動 8. ララバイ 9. ワルツ イザベル・ファウスト (ヴァイオリン) アレクサンドル・メルニコフ (ピアノ) ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための2つの小品 (1929年) 【*世界初録音】 10. ウン・ポコ・アンダンテ 11. アレグロ・コン・モルト・モート イザベル・ファウスト (ヴァイオリン) ボリス・ファウスト (ヴィオラ) アレクサンドル・メルニコフ ※室内楽 (トラック4-11) は2022年4月、テルデックス・スタジオにて録音 ブリテン:ヴァイオリン協奏曲&室内楽作品集 3,663 ~
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優しく歌う、心に染み入るような、マルツィのバッハ 協奏曲1番・2番のライヴ音源が世界初出CDで登場! ボーナス・トラックに、無伴奏ソナタ第2番(66年ライヴ)を追加。 ★至高の名演というべきバッハ「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」復刻盤が各社から相ついで発売され、いま人気が過熱中のヨハンナ・マルツィ。 彼女の同じバッハ、協奏曲1番・2番のライヴ音源が世界初出CDで登場!エピタグラフ・レーベルの主宰者が自主製作盤(LP)を作ったことがありますが、CD化は初めて。 協奏曲2番はクリュイタンス&NYPO(1957年)、ヨッフム&バイエルン(1959年)の2種CDが出ていましたが、1番は初めて。 ライヴ遺産が少数しか日の目を見ていないマルツィのなんと初出曲になります!★1962年8月29日オランダで行われたコンサートの実況録音。 聴衆の拍手入りです。 演奏は、優雅で気品あり、ひたむきに温かく、優しく歌うバッハ。 人間味豊かに心に染み入るようにささやきかけるバッハ・・・本当に感動的です!伴奏のオケと指揮もインティメートな雰囲気に満ちています。 ノイズは少なく、リマスタリングされた音は良好。 UHQCDによりさらに音質UPになります。 ★ボーナス・トラックに無伴奏ソナタ2番を追加。 既発売スペクトラムCDとは別ルートの、DGGが製造した記念品(LP)から独自復刻した音源です。 こちらの音は一段と鮮明。 教会内の残響も取り入れて、生々しく響いてきます。 (ただし、1カ所、LP復刻作業の際、生じたという歪みが第2楽章フーガの終和音にあります。 予めご了承ください)1966年12月3、4日、フランクフルト近郊の小さな町エップシュタインで開かれたクリスマス前の待降節コンサートの実況録音。 会場は教会(タールキルヒェ)らしく、かすかにそとの自動車の音が聞こえますが、臨場感は満点。 有名な第3楽章「アダージョ」では、マルツィの切々とうたう自然な感情の発露がみられ、ひときわ感動的です!バッハの「無伴奏全曲」に、マルツィは屈指の名演(1954−55年のEMI録音)を遺していますが、ライヴ音源としては1番のソナタ、1960年モントリール盤(Doremi)しかなかっただけに本当に貴重です。 ヨハンナ・マルツィの貴重なバッハ・ライヴ・アルバム、ファンならずとも垂涎のCDといえるでしょう。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:1. ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV.10412. ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV.1042[ボーナス・トラック]3. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ短調 BWV.1003 アーティスト(演奏・出演) ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)フランツ=パウル・デッカー(指揮)(1-2)ヒルヴェルスム放送管弦楽団(1-2) レコーディング 録音:(1-2)1962年8月29日(ライヴ)(3)1966年12月3、4日 待降節演奏会、エップシュタイン(ライヴ)Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) ヨハンナ・マルツィ/バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番&第2 番、無伴奏ソナタ第2番 3,322 ~
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イタリア・バロックの激辛刺激的音楽 ★17世紀イタリアは唐辛子の一大消費地でしたが、同時に名人芸爆発するバロック音楽の発祥の地でもありました。 プラッティ、ヴィヴァルディ、ジェミニアーニの協奏曲はその代表と申せましょう。 それらはドイツにも影響し、ここに収められたようなテレマンの作品が生まれました。 ★1987年創立のフライブルク・バロック・オーケストラが音楽監督ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツの指揮でこれらスリリングなヒリヒリする作品から耳で辛みを感じる演奏を繰り広げています。 収録情報 曲目・内容 1. テレマン:2つのホルンのための協奏曲TWV52:D22. プラッティ:オーボエ協奏曲ト短調3. ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲変ホ長調RV4834. ジェミニアーニ:コレッリによる合奏協奏曲ニ短調「ラ・フォリア」5. テレマン:交響曲ト長調「コオロギ」TWV50:1 アーティスト(演奏・出演) ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(指揮)フライブルク・バロック・オーケストラヘイス・ラシュール&リカルド・ロドリゲス(ホルン)[track-1]アン=カトリン・ブリュッゲマン(オーボエ)[track-2]ハビエル・サフラ(ファゴット)[track-3] レコーディング 録音:2020年10月26-28日/フライブルク・アンサンブルハウス アラビアータ(激辛)風協奏曲集 2,981 ~
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★ルーマニアの麗しきヴァイオリニスト、ローラ・ボベスコが祖国の「エレクトレコード」に録音したすべての音源をオリジナル・マスターテープからLP化。 ステレオ編(ELECTLP 001/2、2枚組)とモノラル編(ELECTLP 003/5、3枚組)に分かれての発売です。 ★ボベスコはまず音楽教師であった父からヴァイオリンの手ほどきを受け才能を開花させ、その後オークレールやヌヴーなどの師として有名なジュール・ブーシュリにヴァイオリンを学びます。 パリ音楽院を首席で卒業。 イッセルシュテット&ベルリン・フィルとブラームスの協奏曲で共演し、イッセルシュテットに「これこそが音楽だ!」と言わしめるなど数々の伝説とともに華々しく活躍しました。 1980年以降に7回来日、多くの日本のファンの心をつかんだヴァイオリニストでもあります。 ★ボベスコの音楽の特徴は、いかにも女性らしい繊細な音運びと等身大の表現力。 華やかな技巧を聴かせつつも愛らしさのあるサン=サーンス、丁寧な演奏から不意に旋律の面白さが顔をのぞかせるバッハとベートーヴェン、古典的様式美の中に自由な感性が垣間見えるストラヴィンスキーとニン、ゆったりとしなやかで優しいモーツァルト、どれもが時を超えて人々に愛される味わい深い演奏です。 ※エレクトレコードのCDは東武ランドシステム株式会社様がお取扱いをしています。 LPタイトルのみ、トーメイ電子株式会社(ALTUS)が製作・発売元となり、キングインターナショナルが販売いたします。 ※オリジナルの初期盤に見られた「イタリア組曲」の編集ミスは修正されています。 収録情報 曲目・内容 [LP1-A] サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op.61 第1・2楽章[LP1-B] サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op.61 第3楽章、序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28[LP2-A] J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV1017[LP2-B] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3 アーティスト(演奏・出演) ローラ・ボベスコ(ヴァイオリン)[LP1]イラリオン・イオネスコ=ガラティ(指揮)ブカレスト放送管弦楽団[LP2]アルバート・ガットマン(ピアノ) レコーディング 録音:[LP1]1979年12月、[LP2]1968年5月 ローラ・ボベスコ ルーマニア・エレクトレコード録音全集I(ステレオ編) 14,960 ~
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日本独自企画 協奏曲名盤2タイトルのハイレゾ・マスターをHMFからライセンスして 日本でリマスタリングして高音質盤で発売! 決定的名盤 夢の共演による夢のショスタコーヴィチ ★メルニコフが弾く、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲。 ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリースです。 カップリングにはイザベル・ファウストと共演したヴァイオリン・ソナタも収録された、決定的名盤です。 ★こだわり派のメルニコフはショスタコーヴィチの自作自演盤を研究し、独奏・オーケストラともにテンポ、フレージング、表現にいたるまで、似ているところが随所にあるほど影響を受けています。 とは言っても、単なるコピーではなく、独自性は横溢し、新鮮さも欠けていません。 ヴァイオリン・ソナタでも、共演のファウストとともに、オイストラフがショスタコーヴィチのピアノで1968年にプライヴェート録音した音源を聴き、目から鱗が落ちたとのこと。 たしかに背筋の凍るような緊張感と不思議な美しさは自演にそっくりですが、セッション録音ゆえ、そしてこのたびのSACD化により、その凄みは倍増され、ちょっと人間業とは思えません。 このディスクはSACDシングルレイヤーです。 対応プレーヤーでSACD再生モードにしてお楽しみください。 通常のCDプレーヤーでは再生できません。 収録情報 曲目・内容 ショスタコーヴィチ (1906-1975) : ・ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 作品 102 ・ヴァイオリン・ソナタ op.134 ・ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 op.35 アーティスト(演奏・出演) アレクサンドル・メルニコフ (ピアノ) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/ヴァイオリン・ソナタ) イエルーン・ベルワルツ (トランペット/協奏曲第1番) マーラー・チェンバー・オーケストラ (協奏曲) テオドール・クルレンツィス (指揮/協奏曲) レコーディング 録音:2010年10,11月&2011年3月 【楽天スーパーSALE 35%OFF】ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲&ヴァイオリン・ソナタ 3,000 ~
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シュタインバッハーの優美で艶やかな音色を堪能。 待望のモーツァルト第2弾はヴァイオリン協奏曲第1&2番! ★人気と実力を兼ね備えた麗しきヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハー。 ニューヨーク・タイムズは、「叙情と情熱のバランスのよさ?彼女の長所は、とりわけ磨き抜かれたテクニックと美しく多彩な音色にある」と評しています。 ★当アルバムはモーツァルトのヴァイオリン協奏曲の第2弾で、ヴァイオリン協奏曲第3-5番を収めた2013年録音の第1弾(PTC-5186479)以来、実に8年ぶりのモーツァルトの録音です。 共演は第1弾同様、ダニエル・ドッズ率いるルツェルン祝祭弦楽合奏団(ルツェルン弦楽合奏団、ルツェルン音楽祭弦楽合奏団)です!★第2弾はヴァイオリン協奏曲第1番、第2番に加えてヴァイオリンとオーケストラのためのアダージョそしてロンドも収録しております。 優美で艶やかなシュタインバッハーのモーツァルトは極上の一言。 協奏曲では当団の創設者でもあるヴォルフガング・シュナイダーハン作曲のカデンツァを採用。 当団との絶大なる信頼関係のもと、ふくよかなモーツァルトをご堪能いただけます。 また、当録音では1716年製のストラディヴァリウス?Ex Benno Walter“を用いて演奏。 ベンノ・ヴァルター(1847-1901)はリヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン協奏曲を献呈されたヴァイオリニストで、シュタインバッハーが敬愛する作曲家と深く関わる演奏家が所有していた楽器で喜びに満ちた演奏を聴かせます。 ★演奏の素晴らしさはもちろんのこと、エルド・グルート、ジャン=マリー・ヘイセンなどPENTATONE レーベルが誇る技術陣による録音です。 なお、当ディスクはCD仕様となります。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:1. ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207(カデンツァ:シュナイダーハン)2. ヴァイオリンとオーケストラのためのアダージョ ホ長調 K.2613. ヴァイオリンとオーケストラのためのロンド ハ長調 K.3734. ヴァイオリンとオーケストラのためのロンド 変ロ長調 K.269/261a5. ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K.211(カデンツァ:シュナイダーハン) アーティスト(演奏・出演) アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス?Ex Benno Walter“(1716年製))ルツェルン祝祭弦楽合奏団ダニエル・ドッズ(指揮)【音楽監督】 レコーディング セッション録音:2021年2月/パウル・ザッハー・ザール、バーゼル(スイス)エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(PENTATONE)レコーディング・プロデューサー、バランス・エンジニア&エディター:エルド・グルート(Polyhymnia International)バランス&レコーディング・エンジニア:ジャン=マリー・ヘイセン(Polyhymnia International) モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1&2番、アダージョ、ロンド 2,860 ~
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ジネット・ヌヴー生誕100年&没後70年記念 この音質の良さには思わず興奮! 気迫と情熱、凛とした弾きぶりには思わず震撼、身ぶるい! 伝説の名演(ブラームスの協奏曲49年盤)がかつてないほど極上の音質で蘇る! ★「不世出の天才ヴァイオリニスト」ジネット・ヌヴー。 1919年8月11日パリ生まれ。 1949年10月28日、アメリカ演奏旅行のためパリから飛び立った飛行機がポルトガル領アゾーレス諸島(大西洋上)中のサン・ミゲル島に墜落、まだ30歳の若さで命を絶ってしまいました。 遺された録音は数少なく、どれもが本当に貴重。 なかでも、彼女が最も得意としたブラームスのヴァイオリン協奏曲。 (1)46年8月のEMI録音(ドブロヴェーン指揮/フィルハーモニア管弦楽団)、(2)48年4月25日バーデン・バーデン・ライヴ(デゾルミエール指揮フランス国立放送管)、(3)48年5月3日ハンブルクのライヴ(イッセルシュテット指揮北ドイツ放送響)、(4)49年6月10日ハーグでのライヴ(ドラティ指揮ハーグ・レジデンティ管)?4種の録音が遺されていますが、この(4)、事故にあう4か月前の録音が、従来盤を上まわる目覚ましい音質で蘇ります!!★従来盤には、世界初発売したキング・セブンシーズのKICC-2182(91年発売、ミュージック・アンド・アーツ原盤、廃盤)、ミュージック・アンド・アーツのCD-837(94年発売)、DanteのLYS389-392(98年発売、廃盤)等がありました。 今回の音源はEPITAGRAPH(エピタグラフ)が知人を経由してオランダの放送局のアーカイヴから入手したもの。 記録・保存用のアセテート・ディスクから復刻、デジタル・トランスファーした音源です。 スクラッチ・ノイズこそありますが、高域を損なわないように過度なノイズ・リダクションはしていないため、臨場感は抜群。 第1楽章のあと、聴衆の拍手が起き、その後軽くチューニングしていますが、この間合い(22秒間)もトラックを設け、カットすることなく、本CDに収録しています。 ★第1楽章から、猛烈な気迫が聴く者の心を揺さぶります。 吸引力の強さは無類です。 第2楽章ではロマン的な情緒も爽やかに、歌心に溢れて美しく、惚れ惚れとさせてくれます。 そしてフィナーレに入ると情熱の塊が火を噴いたよう!ドラティとハーグ・レジデンティ管弦楽団も堅実なバックアップで対応しています。 ヌヴーのソロの音、凛とした弾きぶり、ストラディヴァリウスの艶やかな音がしっかり捉えられていることでは有名なイッセルシュテット盤等と比べてもこれが一番です。 この録音、これまで音の貧しさから演奏の真価が正確に伝えられてきたとは言い難く、今回は、面目躍如の決定盤CDであるといっても過言ではありません。 しかも今回は"高音質CDの決定版"であるUHQCDで発売!限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。 収録情報 曲目・内容 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77 アーティスト(演奏・出演) ジネット・ヌヴー(ヴァイオリン)アンタル・ドラティ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団 レコーディング 録音:1949年6月10日 ハーグ(ライヴ)Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77 3,322 ~
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CDも大好評、フィルクスニーの注目盤が嬉しいLP化! 美しいピアノのタッチ、格調高いモーツァルト。 ★WEITBLICKレーベルからのライセンスLP化シリーズより、CD (SSS02092) がレコード芸術特選盤となったフィルスクニーのモーツァルトが登場!アナログマスターテープを作製したうえでLP化、CDとはまたちがった味わいを獲得しています。 ★指揮者も豪華!セルとマーカル、ふたりの巨匠との共演が楽しめます。 ステレオ録音で音質も申し分なし。 透明感ある流麗なピアノのタッチが殊の外うつくしく、実に格調高いモーツァルトが展開されています。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト: [LP1-A] ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456 第1楽章 [LP1-B] ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456 第2・3楽章 [LP2-A] ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K.450 第1楽章 [LP2-B] ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K.450 第2・3楽章 アーティスト(演奏・出演) ルドルフ・フィルクスニー (ピアノ) ジョージ・セル (LP1:指揮) ズデニェク・マーカル (LP2:指揮) ケルン放送交響楽団 レコーディング 録音:[LP1] 1966年6月24日、[LP2] 1973年1月19日/ケルン放送協会クラウス・フォン・ビスマルク・ホール (ステレオ) モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番、15番 14,960 ~
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ベルクのヴァイオリン協奏曲を室内楽版で演奏! ブリリンスキー率いる名手4人が ウィーン生まれの作曲家の作品を録音。 ★名手マクシム (マキシム) ・ブリリンスキー率いるウィーン生まれの4人の演奏家が同郷の3人の作曲家アルバン・ベルク、アレクサンダー・ツェムリンスキー、トーマス・ヴァリー (1981-) の作品を録音。 ★収録作品はベルクのヴァイオリン協奏曲、室内協奏曲より第2楽章「アダージョ」、ツェムリンスキーの付随音楽「シンベリン」、新作委嘱のヴァリーの「変容」で、ベルクとツェムリンスキーはブリリンスキー編曲による室内楽版です。 ★当録音はCOVID-19のため無観客ライヴを収録したもの。 ヴァイオリン、ピアノ、クラリネット、コントラバスという非常に珍しい編成で、どの作品も冒頭から聴き手の好奇心を刺激します。 ★1985年ウクライナのリヴィフに生まれたブリリンスキーはウィーン音楽院、パリ音楽院で研鑽を積み、2004年に開かれた第2回仙台国際音楽コンクールで第2位を受賞するなど、世界の名だたるコンクール入賞歴を誇ります。 2008年、23歳でウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。 その後2011年、26歳で名門ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、現在同団の第1ヴァイオリン首席奏者を務めております。 ヘンスラー・レーベルからイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ (HC-20087) をリリースしており圧倒的なテクニックで高く評価されております。 収録情報 曲目・内容 「ウィーンの変貌」 1. ベルク:ヴァイオリン協奏曲 (ブリリンスキー編曲によるクラリネット、ヴァイオリン、コントラバス、ピアノ版) 2. ツェムリンスキー:付随音楽「シンベリン」 (ブリリンスキー編曲によるクラリネット、ヴァイオリン、コントラバス、ピアノ版) 3. ヴァリー:変容 4. ベルク:室内協奏曲より第2楽章「アダージョ」 (クラリネット、ヴァイオリンとチェロ編) アーティスト(演奏・出演) マクシム・ブリリンスキー (ヴァイオリン) シュテファン・ノイバウアー (クラリネット) バルトシュ・シコルスキ (コントラバス) ヨハネス・ピールト (ピアノ) レコーディング 録音:2021年5月17日/アーノルト・シェーンベルク・センター (ウィーン) 【無観客ライヴ】 「ウィーンの変貌」/マクシム・ブリリンスキーほか 2,981 ~
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日本語帯・解説付き 注目盤 世界が注目するピアニスト藤田真央 情熱大陸が密着取材した2022年ルツェルン音楽祭デビュー・ライヴが ブルーレイ&DVDで待望のリリース! ★今、飛ぶ鳥を落とす勢いのピアニスト藤田真央。 2022年ルツェルン音楽祭でのデビュー公演が遂に映像化!藤田真央にとって大きな飛躍を遂げた2022年のハイライトでもあったルツェルン音楽祭、そのデビュー公演とあってクラシックファンの注目を大いに集めていただけに見逃せないリリースとなります。 さらに、現代の楽壇を代表する巨匠リッカルド・シャイーと、世界の名だたる名手達が集うヴィルトゥオーゾ・オーケストラ、ルツェルン祝祭管弦楽団との共演とあってファン垂涎のコンサート映像です。 藤田真央とリッカルド・シャイーは2022年3月に初共演、その後すぐにシャイーのオファーにより2022年8月ルツェルン音楽祭でのコンサートが実現。 ルツェルン音楽祭は、1938年トスカニーニ指揮で始まり、2003年にクラウディオ・アバドがルツェルン祝祭管弦楽団を創設するなど、ヨーロッパ屈指の伝統と格式を誇る音楽祭。 藤田真央は当時23歳の若きピアニストとして巨匠指揮者シャイーから大抜擢され、見事な演奏で聴衆を魅了、音楽祭の輝かしい歴史に新たな1ページを刻み込みました。 ★演目は、2023年に生誕150年を迎えた作曲家ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。 映画やドラマなどで多く使われており、クラシック音楽ファンだけではなく広く知られる名曲。 ラフマニノフは、4つのピアノ協奏曲を作曲しましたが、この第2番は最も人気が高く演奏機会も多い作品です。 重厚な第1楽章、甘く切ない美しい旋律が印象的な第2楽章、圧巻の盛り上がりをみせる第3楽章と聴きどころが満載。 オーケストラの豊かな抒情性と重厚な響き、そして何と言っても藤田真央の自在な表現力そして煌めく音色は、ルツェルンの聴衆から熱狂的に受け入れられました。 後半は同じくラフマニノフの交響曲第2番。 濃厚な響きに甘美で切ないメロディーに彩られたラフマニノフらしい楽曲で、特に第3楽章のアダージョの旋律は白眉。 シャイーは、最高レベルのテクニックをもつルツェルン祝祭管から余すところなく豊かな表現力を引き出し見事にまとめあげています。 収録情報 曲目・内容 ルツェルン音楽祭 2022〜ラフマニノフ/藤田真央&リッカルド・シャイー ラフマニノフ : ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 交響曲第2番ホ短調 Op.27 【アンコール (藤田真央) 】 バッハ (ラフマニノフ編曲) : 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006より「ガヴォット」 アーティスト(演奏・出演) 藤田真央 (ピアノ) リッカルド・シャイー (指揮) ルツェルン祝祭管弦楽団 レコーディング 収録 : 2022年8月13日、ルツェルン・カルチャー・コングレスセンター、コンサート・ホール (ルツェルン音楽祭ライヴ) 映像監督 : ウテ・フォイデル プロデューサー : ポール・スマチュニュイ ルツェルン音楽祭 2022 〜ラフマニノフ/藤田真央&リッカルド・シャイー 4,500 ~
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大規模なスケールで描かれるウォルトン 美しい旋律に酔うレスピーギ ★2016年のカール・ニールセン・コンクールで優勝し一躍世界の注目を集めたペトロワ。 最新盤となる本盤は、[Momentum(運動量、推進力、勢い)]シリーズの第1弾。 ウォルトンの協奏曲とレスピーギのソナタを収録。 続編(2024年リリース予定)にはコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲とR.シュトラウスのソナタを収録する、ウォルトンとコルンゴルトという2つの作品を軸に構成した意欲的なプロジェクトです。 ウォルトンの協奏曲は1938年、続編に収録のコルンゴルトは1945年という、激動の時代に作曲され、どちらもハイフェッツによって初演されました。 今回収録のウォルトンとレスピーギのソナタはどちらもロ短調、さらにウォルトン作品にはイタリアを意識した楽章が含まれるといった共通点があります。 ★ウォルトンのヴァイオリン協奏曲は美しく抒情的に歌うヴァイオリンと、ゆらぎが美しいハーモニーの管弦楽のアンサンブルで始まります。 第2楽章は「アッラ・ナポリターナ」でタランテラ風の超絶技巧な楽章。 カラフルで活気に満ちたヴィヴァーチェの終楽章でのヴァイオリンとオケの丁々発止のやりとりも聴きものです。 ★レスピーギのソナタは非常にオペラティックで、ピアノがフル・オーケストラのように奏でる上で、ヴァイオリンが何か実際に歌詞のある歌を歌っているような旋律を奏でます。 ★ペトロワの次の新譜は2024年リリース予定の[Momentun 2]、コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲とR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタが予定されています。 指揮と管弦楽はウォードとロイヤル・フィル、ピアノはアレクサンドル・カントロフです。 =リヤ・ペトロワ(ヴァイオリン)=リヤ・ペトロワはブルガリアの音楽家の家庭に生まれ、ブリュッセルのエリザベート王妃音楽院でオーギュスタン・デュメイ、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でアンティエ・ヴァイトハース、ローザンヌの音楽院でルノー・カピュソンに師事。 2016年カール・ニールセン国際コンクールに優勝し、一躍世界の注目を集めた。 2022年、友人のアレクサンドル・カントロフ、オーレリアン・パスカルらとニームの音楽祭を設立、ジョイント・プロデューサーを務めている。 使用楽器は、ストラディヴァリの弟子カルロ・ベルゴンツィが1735年にクレモナで製作した「Helios」を、プライヴェート・スポンサーから貸与されている。 収録情報 曲目・内容 ウォルトン(1902-1983):ヴァイオリン協奏曲(ロ短調)(1938年)レスピーギ(1879-1936):ヴァイオリン・ソナタ(ロ短調)(1917年) アーティスト(演奏・出演) リヤ・ペトロワ(ヴァイオリン/Helios、1735年カルロ・ベルゴンツィ製)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団ダンカン・ウォード(指揮)アダム・ラルーム(ピアノ) レコーディング 録音:[ウォルトン] 2022年9月5日、ロンドン/[レスピーギ] 2023年1月28-29日 Momentum 1 1,000 ~
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マンドリンの名曲で旅する200年 ★マンドリンの世界的名手、ジュリアン・マルティノーによる、ヴィヴァルディからフンメルまで、2世紀にまたがるマンドリンの名曲を集めた1枚が登場します。 オーケストラ、歌手など豪華共演陣との力のはいった内容です。 ★特に注目なのがカラーチェ。 カラーチェは、マンドリンの歴史を語るうえで欠かせない存在。 いわばマンドリンにとってのパガニーニ (といってもカラーチェはどちらかというと奏者としてのキャリアを探求した) で、カラーチェによって、甘くチャーミングな作品ばかりになりがちだったマンドリンのレパートリーが一挙にヴィルトゥオーゾ的なものも可能となったのです。 そのカラーチェの協奏曲第1番はカラーチェ自身はピアノとマンドリンのために作曲しました。 この理由には、カラーチェ自身がオーケストラというものにそこまで近いところにいなかった、特に新曲を一緒につくりあげられるような関係がなかったことが考えられます。 しかしオーケストラと共演してもおかしくないスケールと内容を持っているため、このたびマルティノーがティボー・ペリーヌ (1979年生まれ) に依頼してオーケストラ版が誕生、世界初録音となりました。 今後のマンドリン界の大きな宝となることでしょう。 ほかにもフンメルのエレガントな今協奏曲からオー・ソレ・ミオの歌まで、マンドリンの魅力をとことん味わい尽くせる内容です! 収録情報 曲目・内容 オー・ソレ・ミオ 1-3. ヴィヴァルディ (1678-1741) :2つのマンドリンのための協奏曲 ト長調 RV 532 4. ディ・カプア (1865-1917) /マッツッキ (1878-1972) 編:オー・ソレ・ミオ 5. エルネスト・タリアフェッリ (1889-1937) /ヴァレンテ (1880-1946) :受難 (Passione) 6-8. ラッファエレ・カラーチェ (1863-1934) :マンドリンとピアノのための協奏曲 ホ短調 [ティボー・ペリヌによるオーケストラ編曲版、世界初録音] パガニーニ (1782-1840) :マンドリンとギターのための作品全曲 9-10. ロヴェーネのためのソナタ ホ短調 (マンドリンとギターのための) MS 14 11-12. マンドリンとギターのためのソナタ ト短調 MS 16 13. モーツァルト (1756-1791) :カンツォネッタ〜歌劇《ドン・ジョヴァンニ》第2幕第3場 14-16. フンメル (1778-1837) :マンドリンとオーケストラのための協奏曲 ト長調 S28 (第3楽章カデンツァ:マルティノー) アーティスト(演奏・出演) ジュリアン・マルティノー (マンドリン) フロリアン・センペイ (バリトン/4-5, 13) エリック・フランスリー (ギター/4-5, 13) ヤン・ドゥボスト (コントラバス/4-5, 13) アンナ・シヴァツァッパ (2ndマンドリン/1-3) フィリップ・ムラトグル (ギター/9-12) トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団 ウィルソン・ンー (指揮/1-3, 6-8 & 14-16) レコーディング 録音:2022年9月1-4日 オー・ソレ・ミオ 3,069 ~
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ヴラトコヴィチとの共演にも大注目!! 世界最高峰のホルン奏者バボラークによるモーツァルト・アルバム第2弾が登場! 日本語帯・解説付き ★美しく柔らかな音色で世界を魅了するホルン奏者、ラデク・バボラーク。 大ベストセラーのモーツァルトのホルン協奏曲室内楽版 (SU-4207/KKC-5654) の続編登場です。 当アルバムには断片のみ現存するホルン協奏曲の補完版やバボラーク自身によるモーツァルトの交響曲からの編曲版、さらには名手ラドヴァン・ヴラトコヴィチとの『12のホルン二重奏曲』など充実のプログラムを堪能することができます。 1976年チェコ生まれのバボラークは、1994年に世界最難関のミュンヘン国際コンクールで優勝し世界の注目を集めました。 以来、ヨーロッパ、アメリカなど各地で活発な演奏活動はじめ、日本でも絶大なる人気を誇り来日公演も頻繁に行っております。 ホルン協奏曲変ホ長調 K.370bは4分の4拍子による単一楽章の断片のみ現存していますが、ここではヘルマン・ユーリッセン補完、そしてバボラークのカデンツァで録音されました。 12の二重奏曲ハ長調 K.487 は『ゲーゲル・デュオ』とも呼ばれる全12曲からなる小品集です。 どのような経緯で作曲されたかについては不明な点があるものの、近年ではホルン協奏曲を献呈されたロイトゲープをからかうために高音域を書いたとしてホルンによる演奏が有力とされています。 この作 品集をバボラークとヴラトコヴィチという世界最高峰の二人による演奏で聴けるのは非常に喜ばしいことと言えましょう。 さらにバボラーク編曲による交響曲作品も収録。 アンダンテ・グラツィオーソ ロ長調 K.Zu.132/02は交響曲第19番変ホ長調の第2楽章の、プレスト・アッサイ ホ長調 K.162/03 は交響曲第22番ハ長調の第3楽章をそれぞれフレンチホルンと弦楽のために編曲した作品です。 バボラークならではの美音を聴かせる絶品の作品に仕上がりました。 共演はバボラークが絶大なる信頼を置く精鋭が揃ったバボラーク・アンサンブルです。 バボラークと長きに渡り演奏してきた当アンサンブルのメンバーは実力派により構成されております。 収録情報 曲目・内容 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791) CD1 (47’14) 1. ホルン協奏曲変ホ長調K 370b〜フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための 【ヘルマン・ユーリッセン (補完) 、ラデク・バボラーク (カデンツァ) 】 2. アダージョ変ロ長調 K 580a〜フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための 【ロバート・カワート (補完) 、トマシュ・イレ (編曲) 】 3. ロンド 変ホ長調K 371〜フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための 【フランツ・バイヤー (補完) 、ラデク・バボラーク (カデンツァ) 】 4-9. 12のホルン二重奏曲ハ長調K 487/496aより第1〜6番 10. 協奏的断片ホ長調K 494a〜フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための 【ドミニク・ナンス (補完) 、ラデク・バボラーク (カデンツァ) 】 11. アンダンテ・グラツィオーソロ長調 K Zu 132/02〜フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための 【ラデク・バボラーク (編曲) 】 12. プレスト・アッサイホ長調K 162/03〜フレンチホルンと弦楽アンサンブルのための 【ラデク・バボラーク (編曲) 】 CD2 (41’44) 1-6. 12のホルン二重奏曲ハ長調K 487/496aより第7番〜第12番 7-9. 協奏交響曲変ホ長調K 297b〜フルート、オーボエ、フレンチホルン、ファゴットと管弦楽のための 【ラデク・バボラーク (編曲) 、ロバート・D・レヴィン (カデンツァ) 】 アーティスト(演奏・出演) ラデク・バボラーク (ホルン;デュルク : ラデク・バボラーク・シグネチャーD3 指揮) ラドヴァン・ヴラトコヴィチ (ホルン) ワルター・アウアー (フルート) クララ・デント (オーボエ) ベンチェ・ボガーニ (ファゴット) バボラーク・アンサンブル ダリボル・カルヴァイ*、マルティナ・バチョヴァー*、マトーシュ・ピエルシュカ、カテジナ・ヤナーロヴァー、リボール・ヴィリーメク、ペトラ・ブラブツォヴァー、トマーシュ・フプカ、ミハエラ・ヴドーヴコヴァー (ヴァイオリン) カレル・ウンテンミュラー*、オンドジェイ・マルチノフスキー (ヴィオラ) ハナ・バボラコヴァ=シャブノヴァー*、ダヴィト・ハヴェリーク (チェロ) シュテパン・クラトホヴィル* (コントラバス) ヴラディミール・ボロフカ、モニカ・ボウシュコヴァー (オーボエ) カテジナ・ヤヴールコヴァー、ペトル・ヘルニチ (ホルン) *=弦楽アンサンブルメンバー レコーディング CD1 (4-9) 、CD2 (1-6) 2018年5月13日、CD1 (1-3,10-12) 2018年6月30日/ブレザレン福音教会 (プラハ) CD2 (7-9) 2018年7月2日/ドモヴィナ・スタジオ (プラハ) ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791) 4,074 ~
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強靭な打鍵と敏捷な指回り、胸をすく快演 ★小川典子の十八番、難曲中の難曲として知られるラフマニノフの2番と3番。 強靭な打鍵、敏捷な指まわり、よく響く音でオーケストラと互角にわたりあった名演。 ラフマニノフ生誕記念年の国内盤復活となります。 収録情報 曲目・内容 小川典子のラフマニノフ・ピアノ協奏曲 ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30 アーティスト(演奏・出演) 小川典子 (ピアノ) オーワイン・アーウェル・ヒューズ (指揮) マルメ交響楽団 レコーディング 録音:1997年5月/マルメ・コンサート・ホール (スウェーデン) 小川典子のラフマニノフ・ピアノ協奏曲 3,300 ~
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祈りに満ちたシャコンヌ 最晩年の記録を含むコーガンの至芸 SACDで登場! ★Spectrum SoundからCDでリリースされたものの廃盤となっているタイトルを、Global Culture AgencyがライセンスしてSACD化。 フランス国立視聴覚研究所 (INA) 所有のオリジナル音源 (24bit/192kHz) から、国内で独自リマスターを施して商品化しています。 ★コーガンの貴重なパリ・ライヴ。 まずは1977年、ベートーヴェンの協奏曲は温かみのあるふくよかなコーガンの独奏と、元ヴァイオリニストであった指揮者クリヴィヌらしいソリストに十分配慮した好サポートが、互いにみごとに高まり合う名演。 アンコールも極上です。 そして 1982年、死の直前に娘ニーナのピアノ伴奏で行われたリサイタルはさらに貴重な録音で、ブックレット所収の平林直哉氏による解説では「最晩年の澄み切った世界を思わせるような、心にしみいる演奏」とあります。 無伴奏の『シャコンヌ』も忘れがたい感動の名演! 〈ライヴ・イン・パリ1977〉初出:CDSMBA-012/3「コーガン、オークレール、グリュミオー 名演集」 〈ライヴ・イン・パリ1982〉初出:CDSMBA-005「コーガン、伝説の1982年10月20日のパリ・リサイタル」 収録情報 曲目・内容 レオニード・コーガン/ライヴ・イン・パリ 1977&1982 1. 〈ライヴ・イン・パリ1977〉 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004より サラバンド (アンコール) 2. 〈ライヴ・イン・パリ1982〉 シューベルト:ヴァイオリン・ソナチネ 第3番 ト短調 D.408 シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D.934 ブラームス:F.A.E.ソナタより スケルツォ ハ短調 WoO2 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004より シャコンヌ パガニーニ:カンタービレ ニ長調 Op.17 ファリャ (コハンスキー編) :スペイン民謡組曲 プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』より 仮面 (アンコール) アーティスト(演奏・出演) レオニード・コーガン (ヴァイオリン) (1) エマニュエル・クリヴィヌ (指揮) 、フランス放送ニュー・フィルハーモニー管弦楽団 (2) ニーナ・コーガン (ピアノ) レコーディング ライヴ録音 (1) 1977年2月18日/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ (ステレオ) (2) 1982年10月20日/シャンゼリゼ劇場、パリ (ステレオ) ライヴ・イン・パリ 1977&1982/レオニード・コーガン 8,525 ~
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これはブーニンがおそるべき個性派の大ピアニストに成長することを予感させたコンサートの記録だ (宇野功芳) ★ブーニン初来日時、NHK交響楽団との協奏曲の晩、東京の昭和女子大学人見記念講堂は一種異様な熱気が渦巻いていたといわれます。 ブーニンの独奏は優等生タイプではなく、自由奔放な即興性を主体としたもので、誰もが個性派大ピアニストの誕生と確信しました。 ★全体にテンポは速くフレッシュ極まりない感覚。 19歳の青年ブーニンの示す強烈な存在感と説得力に満ちています。 ありあまるテクニックの冴えと気迫にも圧倒されます。 ★今回、当時のスタッフが最新技術でリマスタリング、驚きの音質向上が見られます。 収録情報 曲目・内容 ブーニン 東京コンサート・ライヴ 1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488 2. ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11 アーティスト(演奏・出演) スタニスラフ・ブーニン (ピアノ) 外山雄三 (指揮) NHK交響楽団 レコーディング 録音:1986年8月8日/昭和女子大学人見記念講堂 (ライヴ) ブーニン 東京コンサート・ライヴ 3,927 ~
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フライシャーおどろきの貴重音源、第4集 ★アメリカの名ピアニスト、レオン・フライシャー (1928-2020) の貴重ライヴ音源集。 モントゥーとのブラームスは、若干16歳のときの演奏というから驚きです。 収録情報 曲目・内容 レオン・フライシャーLIVE 第4集 ブラームス : ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15 ピエール・モントゥー (指揮) 、ニューヨーク・フィルハーモニック ライヴ録音 : 1944年11月4日/カーネギーホール モーツァルト : ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503 エルネスト・ブール (指揮) 、南西ドイツ放送交響楽団 放送用ライヴ録音 : 1960年3月19日 ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19 ラフマニノフ : パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 ヘンリー・ソプキン (指揮) 、アトランタ交響楽団 ライヴ録音 : 1963年頃 フランク : ピアノと管弦楽のための交響的変奏曲 エンリケ・ホルダ (指揮) 、サンフランシスコ交響楽団 録音 : 1955年2月6日 ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19より 第1楽章 フェレンツ・フリッチャイ (指揮) 、サンフランシスコ交響楽団 録音 : 1953年11月29日 アーティスト(演奏・出演) レオン・フライシャー (ピアノ) レオン・フライシャーLIVE 第4集 5,049 ~
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★2019年に古希を迎えたフルーティスト、有田正広の軌跡を辿るシリーズ第1弾。 有田氏自身が保管していた音源から思い出に残る録音を自ら選んで構成したアルバムで、すべて初CD化という貴重な音源ばかり。 ★第1集は有田氏が大学生だった1971年と、卒業後間もない1972年の録音を集めた内容で、すべて現代楽器による演奏です。 本荘玲子、芥川也寸志、篠史子、尾高忠明と共演者も名人揃い。 古楽器奏者としてのイメージが強いながら、現代楽器も分け隔てなく吹きこなしキャリアを積み上げてきた有田氏の原点ともいうべき演奏が詰まっています。 学生時代に出場したコンクールの演奏であるマルタン『バラード』は一種異様な緊張感と表現が煮えたぎるような恐ろしい演奏で、一人の音楽家の誕生を強烈に印象付けます。 そして懐の大きな管弦楽と共に喜ばしく協奏し飛翔するモーツァルトは、その後の演奏家としての大きな可能性を感じさせるものとなっています。 芥川也寸志の指揮も大注目です。 ★有田氏へのインタビューをもとに構成したブックレットは当時の逸話などもたくさん入っていて大変面白い内容。 本人提供の貴重写真も数多く掲載しています。 またジャケットに使われている写真は坂田栄一郎氏の撮影で、雑誌「AERA」で表紙を飾ったもの。 パッケージにも歴史が詰まっています。 【曲目・内容】 有田正広の軌跡 第1集 1971&1972 マルタン:フルートとピアノのためのバラード モーツァルト:フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K. 314(285d) モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K. 299(297c) 【アーティスト(演奏・出演)】 有田正広(モダン・フルート) 本荘玲子(ピアノ) 芥川也寸志(指揮) 東京交響楽団 篠史子(ハープ) 尾高忠明(指揮) 東京藝術大学・桐朋学園大学による合同オーケストラ 【レコーディング】 ライヴ録音:1971年9月26日/ヤマハホール(NHK・毎日音楽コンクール第2次予選)、1972年9月20日/渋谷公会堂、 1972年9月28日/都市センターホール 【楽天スーパーSALE 71%OFF】有田正広の軌跡 第1集 1971&1972 1,000 ~
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2006年ミュンヘン国際コンクール覇者 ベン・キムによるモーツァルトの協奏曲第2弾 ★ベン・キムによるモーツァルトの協奏曲集第2弾。 第17番・第23番を収録した第1弾 (CC-72816) に続き、今作では第24番と第25番を収録しています。 どちらも1786年にウィーンで作曲された規模の大きな作品で、悲劇的なハ短調と明朗なハ長調という、対照的な性格を持っています。 ベン・キムは軽やかなタッチでモーツァルトを奏で、作曲家特有のよろこびとかなしみの両面性をふわりと香らせます。 ベン・キム1983年オレゴン州ポートランド生まれ。 5歳でピアノを習い始め、8歳でソロ・デビュー、12歳でオーケストラと共演。 ピーボディ音楽院でレオン・フライシャーに師事したのち、マルタ・アルゲリッチらが主宰する7人のピアニストのためのプログラム「コモ湖国際ピアノアカデミー」のメンバーに選ばれる。 ベルリン芸術大学ではクラウス・ヘルヴィッヒに師事。 2006年、ミュンヘン国際コンクールで優勝を飾る。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K491 (カデンツァ:ベン・キム) ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K503 (カデンツァ:ユージン・イストミン / ベン・キム) アーティスト(演奏・出演) ベン・キム (ピアノ;Steinway D584307) コンセルトヘボウ室内管弦楽団 レコーディング 録音:2022年3月21-24日 モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 、第25番 2,860 ~
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21世紀クラリネット界を担う天才 セヴェールのモーツァルト ★フランスの若き天才クラリネット奏者セヴェール待望のモーツァルト。 1994年生まれ、日本クラリネット協会主催ヤング・クラリネット・コンクールに12歳でグランプリ受賞、クラリネット界の未来を担う逸材と期待されています。 ★当アルバムは共演の豪華さも注目。 協奏曲は名ピアニスト、ラルス・フォークトが指揮を務めるパリ室内管弦楽団、五重奏曲はモディリアーニ弦楽四重奏団が花を添えています。 フランス風にオシャレで洗練された音楽作りながら、熱いエネルギーも感じさせ充実感たっぷり。 要注目のクラリネット奏者です。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト: 1. クラリネット協奏曲イ長調 K.622 2. クラリネット五重奏曲イ長調 K.581 アーティスト(演奏・出演) ラファエル・セヴェール (クラリネット) ラルス・フォークト (指揮) パリ室内管弦楽団 (1) モディリアーニ弦楽四重奏団 (2) レコーディング 録音:2021年10月6-8日/フィラルモニ・ド・パリ (1) 、2022年2月1-2日/サル・コロンヌ (2) セヴェール・プレイズ・モーツァルト 1,000 ~
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正規初出音源! ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第17弾 豪華共演陣にも注目のゲザ・アンダ生誕100年記念!! カラヤン指揮、ハスキルと共演したバッハの2台ピアノ協奏曲 ハ長調、 フリッチャイ指揮のバルトーク第2番、そしてアンセルメ指揮のバルトーク第3番! ★20世紀ハンガリーが生んだピアニスト、ゲザ・アンダは今年 (2021年) に生誕100周年を迎えました。 それを記念し、定評あるauditeレーベルの1stマスター・リリースのルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第17弾として正規初出音源が登場します! ★1955年から1969年までゲザ・アンダはルツェルン・フェスティヴァルに定期的に出演していたものの録音は3つしか残っておらず、今回初めてリリースされます。 収録作品はJ.S.バッハの2台のチェンバロのための協奏曲第2番 ハ長調 BWV 1061 (1955年) 、バルトークのピアノ協奏曲第2番 (1956年) 、そしてバルトークのピアノ協奏曲第3番 (1965年) です。 ★バッハではカラヤン指揮、クララ・ハスキルとの豪華共演が実現!バルトークの第2番ではフリッチャイが、そしてバルトークの第3番ではルツェルン・フェスティヴァルの最後の出演となったアンセルメが指揮をつとめております。 アンダのレパートリーの白熱の演奏は必聴!演奏の素晴らしさに加えてauditeレーベルの見事な復刻にも注目。 同レーベル社主のルトガー・ベッケンホーフ氏が丁寧にリマスタリングしております。 収録情報 曲目・内容 1. J.S.バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲第2番 ハ長調 BWV 1061 2. バルトーク:ピアノ協奏曲第2番 BB 101 3. バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 BB 127 アーティスト(演奏・出演) ゲザ・アンダ (ピアノ) ルツェルン祝祭管弦楽団 (1) クララ・ハスキル (ピアノ) 、ヘルベルト・フォン・カラヤン (指揮) (2) フェレンツ・フリッチャイ (指揮) (3) エルネスト・アンセルメ (指揮) レコーディング ライヴ録音: (1) 1955年8月、 (2) 1956年8月22日、 (3) 1965年8月25日/クンストハウス、ルツェルン (モノラル) J.S.バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲第2番、バルトーク:ピアノ協奏曲第2&3番 2,519 ~
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★ジャン=ジャック・カントロフの子息であるピアニスト、アレクサンドル・カントロフ。 デビュー盤のリストのピアノ協奏曲(BIS SA2100)は“リストの生まれ変わり” とフランスのレヴューで評され、ロシアの作曲家に焦点を当てた第2弾(KKC 5775 / BIS SA 2150)では、10代とは思えないほどの完成度と紛れもない個性をしめした演奏としてレコード芸術誌特選盤をはじめ各誌で話題となりました。 期待の第3弾ではサン=サーンスのピアノ協奏曲第3番、第4番、第5番「エジプト風」を収録。 共演は父ジャン=ジャック・カントロフ指揮、タピオラ・シンフォニエッタです。 ★2歳でピアノをはじめ、3歳でかなりのレベルでピアノを弾きこなし、5歳で作曲をはじめた神童サン=サーンス。 ピアノ協奏曲は生涯5曲を作曲し、いずれもサン=サーンスらしい華麗なテクニックときらめく旋律が特徴の作品といえます。 驚くべき才能の持ち主アレクサンドル・カントロフは、余裕綽々ともいえるテクニックを武器に雄弁な語り口でサン=サーンスを華麗に歌い上げます。 ★1997年生まれのアレクサンドルは父親譲りの音楽的才能の持ち主で、16歳のときにはナントおよびワルシャワでのラ・フォルジュルネでシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演し、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲を披露。 抜群のテクニックと情感豊かな演奏で聴衆を熱狂させました。 今後の活躍が最も期待されるピアニストのひとりです。 【曲目・内容】 サン=サーンス(1835-1921) ピアノ協奏曲第3番 変ホ長調 Op.29 ピアノ協奏曲第4番 ハ短調 Op.44 ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 Op.10「3エジプト風」 【アーティスト(演奏・出演)】 アレクサンドル・カントロフ(ピアノ;Steinway D) ジャン=ジャック・カントロフ(指揮) タピオラ・シンフォニエッタ 【レコーディング】 録音:2016年9月(4,5番)、 2018年1月&2月(3番)/タピオラ・コンサートホール(フィンランド) サン=サーンス:ピアノ協奏曲第3-5 番 3,289 ~
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森下幸路の熱演光る、 大阪交響楽団入魂の外山雄三ヴァイオリン協奏曲集! ★2023年7月11日に92歳で歿した巨匠指揮者・外山雄三の追悼盤。 作曲家でもある彼の自作自演集第2弾待望の登場となります。 ★メインは2篇のヴァイオリン協奏曲。 2018年2月と19年11月にザ・シンフォニーホールで行われたコンサートのライヴで、独奏は大阪交響楽団首席ソロコンサートマスターの森下幸路。 森下と外山は仙台フィルのコンサートマスターを務めていた1994年来の仲で、外山のヴァイオリン・ソナタの録音を作曲者が絶賛するなど信頼厚く、2篇の協奏曲も彼をおいてほかには考えられない演奏者といえます。 ★ヴァイオリン協奏曲第1番は1963年尾高賞受賞作で、「ラプソディ」と同様に日本の素材が豊富に用いられ民族色に満ちています。 第2番1966年作で、2年前に作ったヴァイオリン・ソナタに基づいて生まれました。 日本の伝統音楽と西洋音楽の融合と対立が興味深い内容です。 どちらもディスクに恵まれておらず、待望のリリースとなります。 ★外山作品としては欠かすことのできない「ラプソディ」も、しっかりフィルアップでプレゼント。 「自作自演集Vol.1 (KKC-2710) 」とは別音源2019年8月31日ザ・シンフォニーホールでのライヴで、大阪交響楽団も乗りに乗った快演を聴かせてくれます。 永久保存すべき外山雄三晩年の貴重な記録です。 収録情報 曲目・内容 外山雄三自作自演集Vol.2 外山雄三: 1. ヴァイオリン協奏曲第1番 2. ヴァイオリン協奏曲第2番 3. 管弦楽のためのラプソディ アーティスト(演奏・出演) 森下幸路 (ヴァイオリン) (1,2) 外山雄三 (指揮) 大阪交響楽団 レコーディング 録音:2018年2月22日 (1) 、2019年11月21日 (2) 、2019年8月31日 (3) /ザ・シンフォニーホール (すべてライヴ) 外山雄三自作自演集Vol.2 3,300 ~
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各パートひとりの衝撃! 名手ブラウティハム、 「フォルテピアノによるモーツァルトの協奏曲」シリーズ ★ブラウティハムが、1795年アントン・ヴァルター製作のフォルテピアノのレプリカを弾いて取り組むモーツァルトの協奏曲シリーズ第2弾。 後期の傑作、第24番と第25番に対するブラウティハムのアプローチは雄大かつ精確で充実感満点。 総勢26 名からなるピリオド楽器のアンサンブルとの親密な掛け合いもたいへん魅力的です。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト: ピアノ協奏曲第24番ハ短調K. 491 ピアノ協奏曲第25番ハ長調K. 503 アーティスト(演奏・出演) ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ) ケルン・アカデミー マイケル・アレクサンダー・ウィレンス(指揮) レコーディング 録音:2010年12月/イマヌエル教会(ヴッパータール) モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番、第25番 3,143 ~
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各パートひとりの衝撃! 名手ブラウティハム、 「フォルテピアノによるモーツァルトの協奏曲」シリーズ ★ブラウティハムが、1795年アントン・ヴァルター製作のフォルテピアノのレプリカを弾いて取り組むモーツァルトの協奏曲シリーズ第2弾。 後期の傑作、第24番と第25番に対するブラウティハムのアプローチは雄大かつ精確で充実感満点。 総勢26 名からなるピリオド楽器のアンサンブルとの親密な掛け合いもたいへん魅力的です。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト: ピアノ協奏曲第24番ハ短調K. 491 ピアノ協奏曲第25番ハ長調K. 503 アーティスト(演奏・出演) ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ) ケルン・アカデミー マイケル・アレクサンダー・ウィレンス(指揮) レコーディング 録音:2010年12月/イマヌエル教会(ヴッパータール) モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番、第25番 3,143 ~
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