2019年は7月に熱波の被害を受けました。 完成するまでマリオナとアルベールの間で妥協点を見出すのに苦労した事からフィードバックと名づけられたキュヴェ名で2品種を除梗、醸しプレス後ステンレスタンクで発酵、225Lの木樽で14ヶ月熟成しました。 黒色ガーネット、イチゴジャムやカシス香、力強いタンニンのアタックを果実の旨味が上手くカバーしジャムの果実感に仕上がっています。 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:カベルネソーヴィニヨン60% トレパット40% 容量:750ml スクセス ヴィ二コラ フィード バック 2019Succes Vinicola Feed BackNo.114662 3,630 円
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驚異的なエネルギーに満ちたテンション、雄大さ、高貴な威厳をもつ偉大で深遠なワイン。 手摘み収穫。 自然酵母のみで発酵(全体の15%を全房発酵)、フレンチオークで発酵&15カ月間熟成(新樽率22%)。 ワイン名の「PARCELAパルセラ」とは、スペイン語で「区画」を意味。 チリ最南端のヴァレイ、マジェコにある特別なD.O.「トライゲン」村にある自社畑「ロス・スイソス」の中でも、最高区画の葡萄のみで造られる最上級キュヴェ。 ピノ・ノワールは僅か1haの「LOS PRIMOS ロス・プリモス(従弟の畑を譲り受けたことから意味)」と呼ばれる区画を主体に、ブルゴーニュのクローン777から、濃厚さと複雑さ、フィネスとエレガンスに溢れるワインを造る。 産地:チリ/マジェコヴァレー 品種:ピノ・ノワール 容量:750ml べティッグ / セレクションデパルセラ / ピノノワール / チリワイン / フレンチオーク使用 / 最高区画のブドウを使用 / ベティッグ最上級キュヴェBaettig ベティッグ ファインワインの歴史に幾つもの偉業を残した天才醸造家が遂に独立。 コシュ・デュリ、ルロワ、ヴォギュエ等を彷彿させる《聖域の美》へと昇華したピノ・ノワール&シャルドネ。 チリワイン初となる<100点満点ワイン>を3度生み出し、2016年には「世界最優秀醸造家」にノミネートされる等、「ヴィーニャ・エラスリス」のチーフワインメーカーとして、世界的に高い評価を博してきたフランシスコ・ベティッグ。 <100点満点>を獲得した「ヴィニエド・チャドウィック」「セーニャ」は、カベルネ主体のボルドースタイルのワインだが、クールクライメットの畑「アコンカグア・コースタ」から造り出したピノ・ノワール&シャルドネからなる最高峰ワイン「ラス・ピサラ」でもファーストヴィンテージから<98&96点>という高得点を獲得し驚愕させた。 セカンド・ヴィンテージでは、更にDRCと並ぶような<99&98点>という世界最高評価を得て、ニューワールドのピノ・ノワール&シャルドネでは、突出した実力を見せてきた。 そんなフランシスコと「ドメーヌ・ベテッィグ」の夢を共に叶えるパートナーとして立ち上がったのが、「エラスリス」で長年共に働いてきた盟友、カルロス・デ・カルロス。 カルロスの妻もマジェコ・ヴァレイ出身であることから、毎年家族で訪れていた土地であった。 2013年、フランシスコの従弟から土地を購入し、植樹を開始。 チリ最南端のヴァレイで再びベテッィグ家のストーリーが動き出し、希望に満ちゆく夢への第一歩を踏み出した。
ベティッグ "ロス プリモス" セレクション デ パルセラ ピノ・ノワール 2020Baettig "Los Primos" Selection de Parcelas Pinot NoirNo.109931 11,880 円
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ロベール・グロフィエ シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ サンティエ 2020 ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者。 サンティエはボンヌ・マールの真下に位置する1級畑であり、テール・ルージュのボンヌ・マール以上にモレ・サン・ドニの性格を帯びる。 フレーバーはカシス、ブラックベリー、ダクチェリーなど黒い果実。 味わいも果実味の集中度が高い。 タンニンはキメが細かいものしっかり感じられ、力強く、筋肉質でマスキュリンである。 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750ml レ・ザムルーズ最大の所有者が造る果実味豊かでシルキーな喉越しのワインRobert Groffier ロベール グロフィエ フランス/モレサンド二 ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 世界恐慌から間もない1933年、ロベールの父ジュールが、レ・ザムルーズに隣接する1級畑オー・ドワや特級のボンヌ・マールとともに手に入れた。 ブドウの仕立てはブルゴーニュで主流のギュイヨではなくコルドン・ド・ロワイヤ。 収量を抑えやすいことに加え、新梢を扇形に広げることで風通しをよくする効果があるという。 現在、ボーヌの醸造学校で学んだ、ロベールの孫のニコラが、母親と妻のサポートを受けながら栽培と醸造の指揮をとる。 瀟洒なお屋敷はドメーヌ・クロ・ド・タールの隣にあり、醸造棟とは別棟の住居の下にはプロの訪問客を迎え入れる、清潔な瓶熟庫兼試飲ルームが用意されている。 醸造棟もじつに清潔で、発酵と貯酒の両方に使われるステンレスタンクの生光りする様子は美しい。 ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。 特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。 したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。 偉大な造り手のひとつである。
ロベール・グロフィエ シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ サンティエ 2020Robert GROFFIER Chambolle-Musigny 1er Cru Les SentiersNo.113422 37,620 円
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コート・ド・ボーヌ地区ムルソーとヴォルネイの間に位置する、赤ワイン主体の小さなアペラシオン。 ドメーヌのセラーにて10年の熟成の時を経て、ドメーヌが飲み頃と判断してレイトリリースした蔵出しのバック・ヴィンテージの村名赤ワイン。 赤や黒の果実、スミレや芍薬などの花のアロマがあり、熟成と共に森の腐葉土、シダやスパイスのような香りが現れます。 優雅な酸に繊細なタンニンを備え、円みを帯びた味わい。 隣のヴォルネイにも似たキャラクターで女性的なワインです。 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlポチネ・アンポー Potinet Ampeau 名家であるアンポー家が、相続によって「ロベール・アンポー」と「ポティネ・アンポー」に分かれたことがドメーヌとしての始まり。 赤白共にテロワールを尊重した、熟成により真価を発揮する古典的ブルゴーニュのお手本とも言うべきエレガントで美しい酸を持つワインを造る貴重なドメーヌ。 1937年から59のヴィンテージを手掛け(先代はなんと15歳から当主として務めた!!)、自らのセラーでゆっくりと熟成させてから販売する事にこだわりを持ち続けた名伯楽ポティネ・アンポー氏の哲学は今も尚受け継がれており、モンテリ村の地下セラーに眠る至宝の古酒は多くのファンを魅了しています。 現在は息子であるヴァンサンが引き継いでいますが、クラシックなスタイルを維持し最新の技術や設備を駆使し、より高い品質の向上を実現しています。
ドメーヌ ポチネ アンポー モンテリールージュ 2013Domaine Potinet Ampeau Monthelie RougeNo.115226 7,150 円
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フリードリッヒ・ベッカー ピノ・ノワール ザンクト・パウル 2016 100%アルザス領のお城シャトーザンクトパウルの西隣にある、ベッカー家が一から開墾した特級畑。 小樽熟成、無濾過無清澄。 カマーベルクに比べて表土が薄く、石灰質土壌のニュアンスが色濃くでた、ミネラリーな味わい。 産地:ドイツ/ファルツ 品種:シュペートブルグンダー 容量:750ml Friedlich Becker フリードリッヒベッカー 2010年 5月訪問ワイナリーファルツ最大の協同組合醸造所会長のご子息だった、現当主のフリードリッヒ・ベッカーさんが、周囲の反対を押し切って1973年に立ち上げた醸造所です。 もともとは300年にわたり、代々ワイン生産を行なっていたベッカー家ですが、戦後の荒廃から立ち直る手段として、ベッカーさんのお父さんが協同組合を設立。 その当時、ワインの生産の大半が甘口だったため、フランスのブルゴーニュのような、高品質な辛口ワインに舵を切ったことから、周囲の反発は相当なものだったそうです。 甘口用のぶどうを生産していた農家からは、「ベッカーのぶどうは酸が強く、すっぱくて不味い」と言われたそうです。 しかし、自分の信じた道を貫き通した結果、ドイツで一番権威のある ワインガイド 「ゴーミヨ」 にて、2001年から2009年ビンテージにおいて、8年間連続、最優秀赤ワイン賞を受賞。 彼一代、約30年で、「ドイツのDRC」と呼ばれるまでに成長しました。 現在、彼の生産するワインはシュペートブルグンダー(=ピノ・ノワール)をはじめ、ドイツ国内のみならず、世界中で名声をほしいままにしています。 しかし、醸造所を始めた当時のことを想い、有名なイソップ童話の「すっぱいぶどう(別名:きつねとぶどう)」から、このワインのエチケットがデザインされています。 お腹を空かせたきつねが歩いていると、おいしそうなぶどうが枝から垂れているところに通りかかりました。 きつねはどうにかしてぶどうを取ろうと、爪先立ちをしたり、飛び跳ねてみたものの、どうしても取ることができません。 しばらくして、じーっとぶどうを眺めていたきつねが言いました。 「ふん、あんなぶどう美味しくないや。 まだ、すっぱくて、食べられやしない」ぶどうを睨みつけると、そのままどこかへ行ってしまいました。 『イソップ童話』 より1980年生まれ。 300年の歴史のあるブドウの栽培農家、ベッカー家の7代目当主。 当初は格闘家の道を志すも、一代でワイナリーを立ち上げ、ドイツのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)を世界に知らしめた偉大な父、フリードリッヒ・ベッカー氏(6代目当主)の後を継ぐことを決意。 カリフォルニアのオー・ボン・クリマや、ヴァッハウのクノルなどで修業。 2005年に実家に戻り、父とワイナリーの共同経営者となり、現在は醸造の全てを引き継いでいる。 2016年の訪問時にパパのフリードリッヒ氏自らバーベキューをご馳走してくれました。 めちゃ旨いポークバーベキューベッカーのワインがすすむこと!この地域は、歴史的にもフランスとドイツの間で取り合いをされ、戦争が起こるたびに、国がフランスとドイツの間で変わってきました。 シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)のカマーベルクと、ザンクト・パウル(モノポール)は、ベッカーさんのフラッグシップとしてその名を知られています。 ちなみにゴーミヨのベスト・シュペートブルグンダーの受賞歴があり、2005年の洞爺湖サミットでも使用されたピノ・ノワール ターフェルワインは、ザンクト・パウルの最も優良な区画で、納得いくブドウが出来な年のみに造られるワインです。 ベッカーさんの長女が、ボージュ山脈の麓にあるシャトー・ザンクト・パウルの城主と結婚したため、手に入れることが出来た土地です。 ベッカー親子が森を伐採し、畑を開墾しました。 この畑でのぶどうの栽培作業は、ベッカー親子のみ許されています。 どこの生産者を訪れてもよく手入れされた畑の土はフカフカ彼らの畑には除草剤はもちろん、化学肥料なども一切使用していません。 またブドウの樹には、水分ストレスを適度にかけ、ぶどうの粒が健全で小さく保てるよう心がけて栽培をしています。
フリードリッヒ ベッカーピノ ノワール ザンクト パウル 2016Friedrich Becker Sankt Paul Pinot NoirNo.91701 16,830 円
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創業当初から有機農法を採用し、20年以上に渡る試行錯誤を繰り返しながら土壌を改良しています。 甘酸っぱく、口当たりは柔らかく、時間が経つとますますふくよかで明るい感じ。 生産国:スペイン/リオハ 品種:テンプラリーニョ90%、ガルナッチャ5%、他 容量:750ml ヴィーニャ イルシオンNo.110508 2,200 円
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商品名 ウッドストック オクトジュネリアン 2013生産地 オーストラリア/マクラーレン・ヴェイル品種 グルナッシュ88%テンプラリーニョ12%容量 750mlチェリー、プラムやラズベリーのアロマ。 テンプラニーリョがスパイシーで素晴らしいタンニンを加えており、香りと味わいの双方において、活発で表情豊かな印象です。 マクラーレン・ヴェイルの個性をよく表しているグルナッシュとテンプラニーリョのブレンドによって、滑らかな触感と微かに複雑味のある味わいに仕上がっています。 ウッドストック オクトジュリアン 2013No.108985 2,728 円
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ドメーヌ ブシャール ペール エ フィス ル コルトン 2018 創業1731年。 コートドール中心に約130haの畑を所有する最大級のドメーヌ。 1995年にアンリオ家が経営を引継ぎ、最新施設でワイン造りを行う。 2015年環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。 13kgの小型の収穫かごを使用。 区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。 5年使用のフレンチオークで15ヶ月(新樽45%)熟成果実味もありながら、口に含んだときの硬くミネラリーな印象はこのテロワールを特徴付けるもの。 熟成を支える酸も比較的涼しい区画のワインゆえ豊富にあり、非常に長熟なタイプのワイン。 2018年は春先から温暖で、春から秋にかけて日照に恵まれたためブドウが果梗も種も良く熟しました。 果実味が豊かで、かつ8月後半の降雨により酸もバランス良いものとなりました。 畑ではより良い品質のブドウを得るためグリーンハーベストやキャノピーマネジメントを行い、エレガントなスタイルを実現しました。 コルトンの丘の最上部に位置し、果実味とミネラルを思わせる風味が豊かなバランスの良いワインです。 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlBouchard Pere & Fils Bouchard Pere & Fils ブシャール ペール エ フィス社は、1731年、ミッシェル ブシャールによってボーヌの街に創業されました。 当初は織物商としてのスタートでしたが、息子ジョセフの代にワイン業にも参入し、1775年には、ヴォルネー畑、タイユピエ畑など、現在の1級畑にあたる優れた区画を購入。 醸造元でもありワイン商でもあるという、今日まで続く会社形態の礎を築きました。 会社が大躍進を遂げるのは、三代目のアントワーヌ・フィリベールの時代でした。 1789年のフランス革命で、それまで協会や貴族の所有だった葡萄園が国に没収され、民間に払い下げられ始めると、アントワーヌ・フィリベールは、あらゆる機会をとらえて、優秀な畑を購入しつづけました。 実に101歳という長寿を誇ったこの三代目の方針は、その後も営々と引き継がれ、現在では、コート・ドールとブーズロンに総面積130ヘクタール。 内グランクリュが12ヘクタール、プルミエクリュが74ヘクタールという、他の追随を許さぬ大葡萄園主にまで成長したのです。 その地下蔵は、別名「ブルゴーニュワインの博物館」 1820年.アントワーヌ・フィリベールはルイ11世と12世が築いた15世紀の城「シャトードボーヌ」を購入しました。 このシャトーは、ボーヌの旧市街を取り囲むぶ厚い城壁のすぐ内側にあり、現在、その地下には、広大な樽熟庫が広がり、理想的な温度・湿度のもとで、数百万本ものワインが熟成の眠りについています。 中でも、見るものの目を驚かすのは、1846年のムルソーシャルムに始まる、数千本のオールド・ヴィンテージ・ワインの数々です。 世界のワインファンから「ブルゴーニュの博物館」と呼ばれているこの蔵には、過去、多くの作家や芸術家、ワイン評論家が招かれ、その奇跡のような深みを供されてきました。 彼らが残した数々の記録こそ、偉大なブルゴーニュワインの驚くべき長寿さを証明する、何よりの証しとなっています。 大切なのは、畑ごとの際立つ個性。 そして、洗練と気品、魅力的な果実味。 赤ワインでは、100パーセント除梗後(畑やヴィンテージによっては、一部房ごと使うこともあります)、小さな発酵槽で12日から20日間、果実味を大切にしつつ、必要にして十分なタンニンが抽出されるまで発酵。 その後ソフトに圧搾してから小樽に移します。 樽の使い方には、特に細心の注意を払っています。 ブシャール ペール エ フィスでは、伝統的に「樽香は、それぞれの畑の葡萄がもつ個性を100パーセント引き出すためにある。 多くてもいけないし、少なくてもいけない」というポリシーを貫いてきました。 そのポリシーをさらに徹底するために、アンリオ氏は製樽会社を設立。 畑ごとの個性に最適な樽をつくるために、樽材となるオークの産地や、木目の細かさ、内側の焼き具合にまで目を配り、畑と樽のベスト・マッチングを探し求めています。 新樽比率も、畑ごと、ヴィンテージごとにすべて変え、樽熟期間はあらかじめ決めておらず、テイスティングによって決定されます。 新生ブシャール ペール エ フィスの「畑の個性がくっきりと表れた」「魅力的な果実味と、洗練されたエレガンスをあわせもつ味わい」は、こうして生まれるのです。 現オーナー ジョセフ アンリオ氏 シャトー・ド・ボーヌ シャトー地下の瓶熟庫 ブシャール樽熟庫 ラ・ロマネの畑 ドメーヌ ブシャール ペール エ フィス ル コルトン 2018Bouchard P?re & Fils Le Corton Grand CruNo.109576 21,780 円
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ムルソーを中心にオーセイ・デュレス、モンテリ、ピュリニー・モンラッシェ、ヴォルネイ、ポマールと6つの村にまたがり8haを所有。 シャン・フリオはヴォルネイの1級畑クロ・デ・シェーヌと小道一つ隔てただけの地続きの畑です。 すみれや黒果実の落ち着いた風味と上質なタンニンがエレガントな味わいを生み出しています。 瑞々しい酸と熟成感がバランスよく調和し、美しい余韻が長く続きます。 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlポチネ・アンポー Potinet Ampeau 名家であるアンポー家が、相続によって「ロベール・アンポー」と「ポティネ・アンポー」に分かれたことがドメーヌとしての始まり。 赤白共にテロワールを尊重した、熟成により真価を発揮する古典的ブルゴーニュのお手本とも言うべきエレガントで美しい酸を持つワインを造る貴重なドメーヌ。 1937年から59のヴィンテージを手掛け(先代はなんと15歳から当主として務めた!!)、自らのセラーでゆっくりと熟成させてから販売する事にこだわりを持ち続けた名伯楽ポティネ・アンポー氏の哲学は今も尚受け継がれており、モンテリ村の地下セラーに眠る至宝の古酒は多くのファンを魅了しています。 現在は息子であるヴァンサンが引き継いでいますが、クラシックなスタイルを維持し最新の技術や設備を駆使し、より高い品質の向上を実現しています。
ドメーヌ ポチネ アンポー モンテリー ルージュ プルミエ クリュ シャン フリオ 2008Domaine Potinet Monthelie Rouge Premier Cru Les Champs FuillotsNo.115224 8,910 円
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ソフィー&ファブリス・ラロンツによって、2009年オクセイ・デュレス村に設立されたドメーヌ・デ・テール・ド・ヴェル。 14のアペラシオンに所有する計6haの畑の多くに25年以上の古樹が植わっており、ヴィエイユ・ヴィーニュならではの奥行きと複雑味のあるワインが造られています。 エズ・ブランシュは1級畑クロ・デ・シェーヌの真上にある南東向きの畑で、樹齢は50年。 畑の表土が白いことが「ブランシュ」の名前の由来で、土壌は砂質泥灰土と石灰岩で構成されており、この土壌がミネラリティあふれる独創的な味わいを生み出しています。 透き通ったルビー色の外観に、フレッシュで繊細な赤いベリーの香りを放ちます。 ヴォルネイらしいエレガントさを感じる果実味とミネラルを伴ったタンニンが、フレッシュで持続性のある味わいをもたらします。 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール100% 容量:750mlドメーヌ デ テール ドゥ ヴェル Domaine des Terres de Velle ブルゴーニュに生まれ育った“生粋のブルギニヨン”、ソフィー&ファブリス・ラロンツによって、2009年オクセイ・デュレス村に創業された新生ドメーヌ「テール・ドゥ・ヴェル」。 約10年間、ボーヌのAlex&Gambalの醸造家として働いた後、オクセイ村の投資家にその実力を見込まれ独立した。 彼らは、伝統と継承が支配的なブルゴーニュにあって、日本人のジュンジ・ハシモトをパートナーに選んだ。 90年代、サントリーを退社後、ブルゴーニュというワインの神が宿る聖域に人生とロマンを見出し、定住することを決めたハシモト氏とファブリス氏は、「Alex&Gambal」で14年間共に働いてきた同士。 いわゆる、現地日本人社会や日本関連企業とは一線を置き、厳しいフランス社会のヒエラルキーの中で、自分の場所を切り拓いてきた「特別な個性」を持つ。 フランスと日本という異文化の壁を越え、創業されたこのドメーヌは、『ラ・レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス』を筆頭に、フランスのワイン誌からもすでに注目を集めているが、スタードメーヌになることを望んでいるわけではなく、モザイク状の複雑なテロワールを擁するブルゴーニュとその自然遺産を、20年後の次世代にも悠久の営みとして伝えてゆきたいと願っている。 オクセイ周辺、コート・ド・ボーヌの11アペラシオン(ムルソー、ピュリニー、シャサーニュ、モンテリー等)に、そのほとんどが、平均樹齢40?50年の古樹の約5ヘクタールの畑を所有する。 除草剤・殺虫剤は一切使用しない自然な栽培を実践するのはもちろん、「完璧な手仕事」にこだわるアルティザン気質を発揮している。 醸造においても、瓶詰に至るまで、一貫してナチュラルな方法を選び、自然酵母による発酵、濃縮や補糖は一切行わず、無清澄、無濾過。 瓶詰は、月の運行カレンダーに従い、最も重力のかかる時に行う。 2011年以降は、新たな醸造所も完成し、より緻密で洗練に磨きのかかったワインになることが期待でき、ヴィンテージを重ねる毎に、一歩一歩階段を登るように、理想の完成系を目指す。
テール ド ヴェル ヴォルネイ エズ ブランシュ 2017Domaine des Terres de Velle Volnay Ez BlanchesNo.115035 8,910 円
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樹齢80年と60年の古樹が植えられた2つの区画のブドウを用いて、正にボデガの英知を結集して造られたプレスティージュ・キュヴェ。 石灰岩土壌の区画を思わせるミネラル感や赤いベリー系やスミレ花のようなふくよかなアロマが魅惑的に広がり、僅かにウッディなニュアンスとある程度の緊張感を伴う優美さが印象的です。 余韻が長く非常にスタイリッシュで少なくとも2030年までは充分に熟成が期待できるでしょう。 産地:スペイン/リベラ・デル・ドゥエロ 品種:テンプラリーニョ 容量:750ml バルダヤ ミルム 2018Valdaya MirumNo.115661 9,900 円
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「サン・テステフのシャトー・マルゴー」と称えられる、カロン・セギュールのセカンドラベル。 滑らかなタンニンと甘美な味わいが魅力。 常に格付け以上の人気を誇る実力派シャトー、カロン・セギュール。 その約1/3という価格で、カロン・セギュールのエッセンスを楽しめるセカンドラベルがル・マルキ・ド・カロン・セギュールです。 ファーストと比べメルロの比率が高いため、若いうちから楽しめる親しみやすいスタイルに仕上がっています。 毎ヴィンテージ必ず入荷してくるとは限らない貴重な銘柄ですので、この機会にぜひお愉しみ下さい。 産地:フランス/ボルドー 品種:メルロ カベルネソーヴィニヨン 容量:750ml ル マルキ ド カロン セギュール 2020MARQUIS DE CALON SEGURNo.104012 8,140 円
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1892年より造られており青いラベルのブルネッロとして100年以上世界中で親しまれているバルビの中心的な銘柄です。 モンタルチーノ内の自社畑で採れる最高品質のサンジョヴェーゼ・グロッソ100%。 伝統的なスタイルのブルネッロらしく緻密で骨格がしっかりとしており、凝縮した果実味と酸、タンニンが調和して、長い瓶熟成にも耐えうる長期熟成型となっています。 産地:イタリア/トスカーナ 品種:サンジョベーゼ 容量:750mlファットリア ディ バルビ Fattoria dei Barbi 1352年(日本では室町時代)には既にモンタルチーノにぶどう畑を所有していた事が辿れ、シエナの貴族コロンビーニ家によりファットリア・ディ・バルビとして1790年に創設された。 1892年に先駆けとしてブルネロ・ディ・モンタルチーノの元詰めを開始し、今日イタリアを代表する偉大で高貴なDOCGワインとして知られるブルネッロ・ディ・モンタルチーノの世界的名声を築き上げる事に多大なる貢献をした。 モンタルチーノの伝統を守りながらも革新的である事にこだわりを持ち、ヨーロッパ、アメリカ、アジアへいち早くブルネッロの輸出を始める。 写真は現当主ステファノ・コロンビーニ。 【元祖スーパータスカン】 60年ほど前、当時イタリアで初めて「スーパー・タスカン」という呼称となったワイン「ブルスコ・ディ・バルビ」を生産。 スーパータスカンといえばサッシカイヤ、マッセート、ルーチェなどの高額で濃厚なワインを指す言葉だが、当時はイタリアワインジャーナリストの間でフランス品種を使った質の高いワインを「スーパータスカン」と呼び、そのきっかけとなったのがこのワイン。 【ワインスペクテーター2022年度TOP100でリゼルヴァ2016年が第2位の快挙】 ワイン評価誌ワインスペクテイターが毎年11月頃に発表する年間TOP100の選ばれしワインの中で第2位にバルビのブルネロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ2016が選出。 選定基準は品質やヴァリューはもちろん、いくら高品質のワインでもとてつもなく高価だったり、市場に出回らないワインであれば飲み手の手に届かない。 そのため入手のしやすさなども選定基準に含まれる。 (現地・国内共に2016年完売) 【3種の土壌のバランス】 彼らの畑は主にマール(泥灰土)、粘土、砂の3種で構成されている。 表土は泥灰土がメインでそこに粘土が混じる。 泥灰土は崩れやすくもろいが水はけがよい。 粘土はミネラル分を多く含むが水をためすぎてしまう。 そのため粘土の混じり具合が大きなポイントとなっている。 その表土の下が化石を含んだ砂。 何百万年前は当時海底だったため、その魚などの化石が風化して砂になったもの。 超熟でクラシカルなブルネロが生み出される理由の一つがここにある。 【スラヴォニア産大樽との相性と古酒コレクション】 スラヴォニア産の大樽は木材の厚みがあり硬く、フランス産やアメリカ産に比べニュートラル。 サンジョヴェーゼとの相性が良くワインに骨格を与え、タンニンを和らげ、フレンチオークやアメリカンオークと比べワインに余計な要素を加えない。 葡萄本来の味をストレートに表現してくれる。 またカンティーナの厳重に鍵がかかったセラーには様々な古いヴィンテージのワインが保管されている。 一番古いブルネロ・ディ・モンタルチーノは1892年。 ヴィン・サントは1870年のものが保管されている。 これらのコレクションはコロンビーニ家が4代にわたって築き上げた非常に貴重なコレクション。 ちなみに現当主ステファノの曽祖父パオロ・コロンビーニがこの地でヴィン・サントを造り上げた第一人者。 【温暖化への対策と考え】 最低でも20年程前から起こっている現象で長い視点で考えるようにしている。 すでに15年前から対策を行っており、日照から葉を守れる植え方(向き)に植替えを行っている。 収穫時期も早まった。 30年位前だと10月末くらいだったのが今は9月中旬。 そして最も重要なのは収穫時からの徹底した温度管理。 アルコール度数も変化しており30年前は12?12.5位だったが今日では13.5?14.5。 しかし度数が上がっていても上質な酸を確保していれば重たく感じることは無い。 この上質な酸の素晴らしさもバルビの特徴だ。
ファットリア・ディ・バルビ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2017Fattoria dei Barbi Brunello di MontalcinoNo.109919 9,460 円
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外観は、やや明るい紫がかったルビー色。 香りはしっかりと感じられ、ダークチェリー、ラズベリー、ブラッドオレンジのドライフルーツのような香りがあり、活き活きとしたアロマティックなワインです。 若いタンニンがあり、柔らかくほのかな甘味があります。 優しく強すぎないエレガントな赤ワインです。 2021年ヴィンテージ:プラッターズワインガイド星4.5 2021年ヴィンテージ:ティムアトキン92点 生産国:南アフリカ/ブリードクルーフ 品種:グルナッシュ100% 容量:750ml オリファンツベルグ グルナッシュ ノワール2021Olifantsberg Grenache noirNo.115220 4,257 円
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スペインでワインを造り続けて140 年以上という長い歴史を持つ名門ワイナリー、トーレス。 こちらは、スペインを代表する名門トーレスが銘醸地リオハで手掛けるフラッグシップワイン。 ジューシーな果実味と程よいスパイシーなニュアンスが魅力の「これぞスペインワイン!」と言える1本です。 スペイン料理を始め、様々なお料理と合わせやすい味わいです。 生産地 スペイン/リオハ 品種 テンプラニーリョ(100%) 容量 750ml TORRES トーレス スペイン 皇帝たちが愛したワイン 地中海沿岸、歴史と文化が香る古都バルセロナの近郊"ペネデス"。 この地は世界のワイン愛好家垂涎の名酒"トーレス"の本拠地として知られるワイン銘醸地です。 17世紀以来トーレス家はこのペネデスに葡萄畑を所有し、今日では高級スペインワインのリーダーとして広く国際舞台へ"至福の味"を送りつづけている世界的なトップワイナリーです。 標高の異なる3つのエリアから ペネデス地区が位置する地中海寄りの一帯は、もともと気候・土壌に恵まれた理想の地。 しかも起伏に富んだ地理的な特質により、標高別に地中海に隣接する温暖なペネデス低地、適度な冷涼さの中央ペネデス、より冷涼なペネデス高地の3つのエリアに区分されています。 トーレス社は、この気温・標高・土壌の異なる3つのエリアに多数の自社葡萄園、計1500haを所有。 そして'62年から外来品種を導入し、例えばシャルドネ種は標高800mの冷涼なペネデス高地の畑に植えるといった風に、求める味と葡萄の個性に合わせた"適地適品種"を貫いています。 葡萄の個性を引き出す醸造法 トーレス社ではワインの性格に応じて、伝統的な小樽発酵・小樽熟成を行ったり、反対にヨーロッパ屈指の超近代的な醸造設備を用いてクリーンな味わいをつくり出すなど、それぞれのワインにとってつねに最良の方法を選んで品質の高さを導き出しています。 さらにフランス系のピノ・ノワール種とスペイン品種のテンプラニーヨを融合させて新しい味わいを創造するなど、既成概念にとらわれないワインづくりでもワイン界の話題を呼んでいます。
トーレス アルトス イベリコス クリアンサ 2019ALTOS IBERICOS CrianzaNo.102562 2,277 円
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南向き、最大約70度になる急斜面の畑です。 畑自体は表土は少なく、水はけもよく、粒の小さい葡萄が取れます。 またフーバーが所有する4つの特級畑の中では、葡萄の樹齢は一番若いのですが、根が地中深くまで伸び、白い石灰岩の地層より色々な成分を吸収するため、少し塩味のようなミネラルを感じるのも特徴です。 全体のイメージとしては、タンニンも果実味も香りもしっかりとした硬質なワインに仕上がります。 産地:ドイツ/バーデン 品種:シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)100% 容量:750mlHuber Hecklinger Schlosberg 赤 ワイン ピノノワール 辛口 GG おすすめ 希少 レア Bernhard Huberベルンハルト・フーバー シトー派僧侶たちの努力と名誉を再現した人 ドイツ最高峰のピノ・ノワール2010年 ドメーヌ初訪問 2014年6月11日、世界中のワイン関係者に、ひとつの衝撃が走りました。 一代で醸造所を興し、その名をドイツ国内のみならず、世界中に知らしめた醸造家 ベルンハルト・フーバー氏の訃報です。 彼のワイン造りに対する、情熱と真摯な姿勢から、いつしか「ドイツ赤ワインの規範」と称されるようになりました。 2010年の初訪問から当社のスタッフが交代で毎年行きたくなるほどの素晴らしい生産者でした。 もう彼に会えないことはとても残念ですが、その志は息子であり新当主 ユリアーノ・フーバー氏はじめスタッフに受け継がれ守られているのでご安心ください。 2010年 5月訪問ベルンハルト・フーバー醸造所の位置する南ドイツ、バーデン地域はドイツのワイン生産地帯の最南端。 フランスとスイスの国境線近くです。 1987年に当時加盟していた地元のブドウ生産者協同組合を脱退し、まさに1からスタートしたこの醸造所は、今ではドイツを飛び越え世界最高峰の醸造所の一つに数えられるまでとなりました。 研修生だったころ、故郷マルターディンゲン村で資料に目を通していたフーバー氏は、13世紀ごろのぼろぼろになった文書を目にします。 文献によると、当時マルターディンゲン村は、フランスのシトー派の僧侶から持ち込まれたぶどう品種 「ピノ・ノワール」を使った赤ワインの名産地であったばかりか、ピノ・ワール種が村名を取って「マルターディンガー」と呼ばれていたことがはっきりと記されていました。 この古文書に巡り合って自信を深めた彼は、1987年、当時加盟していたブドウ栽培者協同組合を脱退し、独自のワインを造るべく「ベルンハルト・フーバー醸造所」を創設します。 勿論不断の努力もありますが、思惑は見事に的中し、長い眠りについていた「マルターディンガー」が再び陽の目を見 ることとなりました。 今日世界各地で、彼のしなやかで豪華な赤ワインは常に最高の評価を得、品評会などでも フランスやカリフォルニアの名だたる醸造所を打ち負かすこともしばしば。 「フーバーワインは間違いなく世界有数のワインの一つ。 20年前にドイツでシュペートブルグンダー種でこれほどの赤ワインができるかと質問されたら、間違いなく『とんでもない!』と答えただろう。 」とはGrand Jury Europeanのリーダー、フランス人FrancoisMaussのルクセンブルクのワイン品評会での言葉です。 現在でこそドイツで認知されている、オーク素材の小さな新樽(バリック)での熟成も、ほんの10年前まではまだまだ奇異なものでした。 そのパイオニアとして果敢に取りくんだのがこのフーバー氏です。 彼の成功の一因として、ワインに独特の深みを与えるバリックの存在は欠かすことが出来ません。 もちろん、ぶどうを丹精に育み、この樽の風味に負けることのない力強い果汁をつかっていることは言うまでもありません。
ベルンハルト フーバー ヘックリンガー シュロスベルグ シュペートブルグンダー 2019Bernhard Huber Hecklinger Schlosberg Spatburgunder 2019No.108637 27,500 円
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スパイシーな香りの中に黒果実を感じます。 整ったタンニン、芳醇な香り、鮮度、味わい深い果実味とそれぞれの品種の特性がよく表現され、見事に調和された1本です。 産地:南アフリカ/スワートランド 品種:シラー69%、ティンタバロッカ15%、グルナッシュ11%、サンソー4%、カリニャン1% 容量:750mlマリヌー Mullineux 南アフリカ史上最速で数々のタイトルを獲得! 南アフリカが世界に誇るスーパーブランド! 醸造家のマリヌー夫妻(クリス&アンドレア)がスワートランド地方にあるリーベック・カスティール村近くに2007年に設立したブティックワイナリー。 ごく短期間のうちに国内外で南アフリカで最も有名なワインブランドの1つとして地位を確立しました。 2020年までにプラッターズ南アフリカワインガイドで30回もの5つ星評価を受賞。 さらに2014年、2016年、2019年、2020年と4回のプラッターズ・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、歴史を塗り替えました。 また、アンドレアはワイン・エンスージアストの2016年インターナショナル・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、2017年にはクリス&アンドレア二人でティム・アトキンの南アフリカ・ワインメーカーズ・オブ・ザ・イヤーに選ばかいます。 スワートランドの花崗岩と片岩をベースにテロワールと古木を厳選し、地元の栽培農家と密接に関わりブドウを育てています。 畑でもセラーでも少量のSO2を添加する以外は何も加えず、また、何も取り除きません。 ワイン造りはいたってシンプルで、そして丁寧。 市販酵母や添加物としての酸、タンニン、酵素、清澄剤、濾過剤は一切使用せずに醸造を行います。
マリヌー クルーフ ストリート スワートランド ルージュ 2021Mullineux Kloof Street Rouge SwartlandNo.114140 2,475 円
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オーパス・ワンに続く豪華コラボレーションによって生み出された、高品質チリワインを代表する偉大なワイン、アルマヴィーヴァ。 ボルドー最高峰の技術とチリ最高のテロワールの融合によって生み出されるワインは、パワフルさに加えて、エレガンスも感じる味わいに仕上がっています。 熟成のポテンシャルにも秀でた珠玉の1本です。 生産地:チリ/セントラルヴァレー 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン カルメネール カベルネ・フラン プティ・ヴェルド メルロ 容量:750mlAlmaviva アルマヴィヴァ フランスの名門シャトー・ムートン・ロートシルトとチリの名門コンチャイトロ社のジョイントで生まれた逸品です。 アルマヴィーヴァは、ボルドーワインの頂点の一つ、シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社と、チリ最大かつ最高のワイナリー、コンチャ・イ・トロ社とのジョイント・ベンチャーにより、1998年に誕生しました。 同じくバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社がロバート・モンダヴィと手を組んだ、世界的に入手困難なカリフォルニアワイン、オーパス・ワンに続く豪華コラボレーションとして、リリース当初から現在に至るまで注目を集めています。 高品質チリワインを代表する、偉大なプレミアムワインです。 チリにはフランスのように「格付け」というシステムがないものの、アルマヴィーヴァの存在によって、チリでも「一級ワイン」と呼べるようなワインを造ろう、という意識がより高まったことは事実。 アルマヴィーヴァのワイン造りには、ブドウに対する徹底した品質管理はもちろん、充実した醸造施設、有能なテクニカル・チームなどフランスの技術や伝統が息づいています。 ワイナリーが位置するのは、標高630mに広がるボルドー品種の栽培が盛んなチリワインの中心的エリア、マイポ・ヴァレー。 さらにその小さな区画にあたるマイポ川北岸、プエンテ・アルト地区に約85haの専用畑が広がります。 この地は何世紀にも渡り、アンデス山脈からの堆積物が蓄積し形成された、古く複雑な土壌。 火山質、粘土質、石や砂利などが多く入り混じっており、中には約70%が石という構成の区画もあるため、カベルネ・ソーヴィニヨンにとって最適な土壌となっているのです。 そして気候は、ヨーロッパの銘醸地にも似た地中海性気候。 チリと言えば、とにかく暑い気候が想像されがちですが、実際には真夏である1月の場合、最高気温は29℃、最低気温が11℃程。 真冬の7月となれば最高気温は14℃、最低気温は3℃程と日本とさほど変わらず、昼の暑さに対して夜は20℃も気温が下がるという寒暖差が特徴です。 アルマヴィーヴァの畑はアンデス山脈から吹きこむ冷風により気温が特に下がり、その冷たい空気と乾燥した気候によってブドウの樹が常に清潔に保たれます。 このような、チリの恵まれたテロワールとフランス流の技術の融合を目指して着実に進化をつづけてきたアルマヴィーヴァですが、ワイン造りの点で大きな転機となったのは2005年。 「マイクロゾーン」と言われる、栽培から醸造まで細かな区画ごとに管理を行う手法を徹底したことにより、アルマヴィーヴァが所有する優良な畑ならではのテロワールが最大限に引き出され、ワインに備わるフィネスが格段に高められました。 2005年以前は、パワフルで凝縮感のあるチリワイン然としたスタイルであったのに対し、2005年以降はポイヤックを思わせるようなアロマティックで奥行きのあるスタイルに変化しました。 また区画ごとの適正をより的確に把握できたことによって品種の幅も増え、2006年よりメルロ、2010年よりプティ・ヴェルドの栽培も強化。 これらの品種が少量ブレンドされるようになり、ワインにより深みと複雑さを与えています。
アルマヴィヴァ 2021AlmavivaNo.107260 38,500 円
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ベルターニ社の最高傑作であるアマローネ。 ファーストヴィンテージは1959年です。 「長い陰干し」、「ゆっくりとしたアルコール発酵」、「最低6年の樽熟成」を経て造り上げられました。 長い熟成から醸し出された重厚な味わいと、果実の芳醇な香りが感じられるエレガントなワインです。 9月第2週、完熟した健全な最高のブドウ果を、やや早めの酸度が高く皮が厚い状態で丁寧に手摘みで収穫。 屋根裏部屋のスノコの上で約4ヶ月間陰干しを行います。 この間、不良果実は随時間引いていく。 翌年1月中旬に最初4℃?5℃で、最終的には18℃まで温度を上げながらゆっくりマセラシオン・アルコール発酵を約40日かけて行う。 その結果、高いアルコール度数とグリセリンが生成されます。 これは、ワインにエレガントさとまろやかさを与えます。 その後、スラヴォニア産オーク樽(60?80hl)で約6年、12ヶ月以上の瓶内熟成。 2012年 ヴィーニ・ディタリア(ガンベロロッソ)/3ビッキエーリ (イタリア) 2022年版 2012年 ビベンダ/5グラッポリ(イタリア)2022年版 生産地:イタリア/ヴェネト 品種:コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラ 容量:750ml BERTANI ベルターニイタリアでピエモンテ州、トスカーナ州と並ぶワインの銘醸地ヴェネト州。 その中心ともいえるヴェローナの地で高品質ワインを造り続けるベルターニ社は、後にその功績によってカヴァリエーレ(=ナイト)の称号を与えられるベルターニ兄弟によって1857年ヴェローナ初のワイナリーとして設立されました。 ベルターニ兄弟は当時すでにイタリア国内だけでなく「世界で」認められるワインを目指した先駆的な人物です。 その進取の精神を今も受け継ぐベルターニ社は、ヴェローナの地に脈々と伝わるワイン造りの伝統を大切にしながらも常に新しいワインを創造し続け、設立者の願いどおり世界中で高い評価を受けています。 すべて自社畑で作られるブドウのみを使用し、土壌とブドウ栽培に細心の注意を払っています。 「伝統」の代表格“アマローネ”から「革新」の代表“レ・ラーヴェ”まで、ヴェネトワインの「宝石」をお楽しみください。
ベルターニ アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラシッコ 2012Bertani Amarone della Valpolicella ValpantenaNo.106401 20,790 円
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複雑で多彩な要素を大いに表現した上品なスタイル。 ボルドーらしい骨格と複雑さを併せ持ち、料理を引き立たせるバランスの良さが魅力です。 産地 ボルドー 品種 メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、 カベルネ・フラン 品種 750ml5大シャトーの一角として君臨するシャトー・オー・ブリオンを所有する、クラレンス・ディロン・ワインズが造るクラレンドル・シリーズ。 オー・ブリオンのワインを含む、ボルドー全域からクオリティの高いワインを厳選し、オー・ブリオンの醸造チームが手掛けているという何とも贅沢な造りの1本です。 ボルドーワインならではの重厚さと気品をぜひご堪能ください。
クラレンドル ルージュ2016Clarendelle RougeNo.91621 2,970 円
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シャトー・ラグランジュの手入れの行き届いた畑や設備管理を行うマルセル・デュカス氏や、日本人エノロジストの鈴田健二氏など、ワインメイキングにおける工夫と知恵による沢山の人の努力が実を結び、シャトー・ラグランジュは日々成長し、 多くのワインラヴァーを虜にしています。 産地:フランス/ボルドー/格付け3級 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、プティ・ヴェルド 容量:750mlChateau Lagrange CH.ラグランジェグリュオー・ラローズのさらに内陸で、サン・ジュリアン村で最も川から離れています。 長く評価を落としていましたが、1970年代より回復をみせ、83年にはサントリーが購入し初の日本資本による格付けシャトーとなりました。 エミール・ペイノー教授の指導やレオヴィル・ラス・カーズのミッシェル・ドロンの監督の下、シャトーの建物の修復、最新鋭の醸造設備の導入、徹底した畑の手入れによって見事に生まれ変わりました。 当時43haだった畑も拡張して113haまでになりました。 果実の新鮮な芳香とやさしい口当たりが特徴です。
シャトー ラグランジュ 2015Chateau LAGRANGENo.109573 9,900 円
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ジャン・マリー・フーリエ ラトリシエール シャンベルタン ヴィエイユ ヴィーニュ グラン クリュ 2020 マゾワイエール・シャンベルタンの畑の上に位置するラトリシエール・シャンベルタン。 北側のシャンベルタンと同様に、薄くて石灰質の土壌で、小さくて味の濃い実をつけます。 ワインは、ラズベリー、チェリーなどの赤い果実と石のようなミネラルの香り、土のニュアンス。 繊細なタンニン、果実味、酸味のバランスが取れた焦点のあったフィニッシュ。 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750ml Jean Marie Fourriet/Latricieres-Chambertin/2020/フランス/ブルゴーニュ/ジュヴレ・シャンベルタン/ラトリシエール シャンベルタン/グランクリュ/フーリエ/赤ワイン/新時代のブルゴーニュワインの担い手 FOURRIER フーリエ フランス / ブルゴーニュ/ コート・ド・ニュイ <ワイナリーの歴史> 現在の当主は71年生まれの若き情熱家ジャン=マリー・フーリエ氏。 5代目にあたります。 3代目がピジャージュ中に事故死したあと、4代目のジャン=クロード氏は67年、14歳の若さで大叔父フェルナン=ペルノ氏の手助けのもとワイン造りを始めました。 当時のドメーヌ名はペルノ=フーリエ。 81年にペルノ氏が死去し、ドメーヌは「ジャン=クロード・フーリエ」と改称。 ジャン=クロード氏は「醸造するには早いうちからたくさん経験を積むのがいい」と、94年に50歳の若さで引退し、息子のジャン=マリー氏が当主となった今は「ドメーヌ・フーリエ」という看板を掲げています。 <特 徴> 23歳までに学校、アンリ・ジャイエ、父、ドメーヌ・ドルーアン(米国)と、ワイン造りを学びましたが「その誰の真似でもない、自分だけのワイン造り、哲学がある」とこだわりを持っています。 テロワールと高貴な葡萄品種ピノ・ノワールの純正さを表現することに努め、自ら「テロワリスト」(テロワール至上主義者の造語)と名乗り、醸造にテクニックを求めず、自然を支配することを好みません。 高度な技術に頼らず自然に任せていた20世紀初頭のヴィニュロンの流儀を再現を目指しています。 <ワイン造り> リュット・レゾネで栽培され、霜や雹の被害にあわないときでやっと40hl/haに達するという低収量を守っています。 選果台を使用せず樹上での選別に力を入れ、100%除梗し半分だけ破砕しています。 人工的な低温浸漬はせず、朝の収穫時の温度で浸漬され、自然に任せて醗酵。 空圧式プレス機で圧搾し、24時間静置してデブルバージュ。 新樽比率は、グラン・クリュでも村名でも、20%しか使用しません。 18ヶ月の熟成中、澱引きは行われず、清澄もフィルターも一切行われていません。
ジャン マリー フーリエラトリシエール シャンベルタン グラン クリュ V.V. 2020Jean-Marie Fourrier Latricieres Chambertin Vieilles VignesNo.113609 85,800 円
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48か月もの熟成を経てリリースされるワンランク上のリオハワイン。 この地で受け継がれてきたワイン醸造へのオマージュであり、リオハの上質なテロワールが表現されているワンランク上の赤ワインです。 産地:スペイン/リオハ 品種:テンプラニーリョ 容量:750mlTORRES トーレス スペイン 皇帝たちが愛したワイン 地中海沿岸、歴史と文化が香る古都バルセロナの近郊"ペネデス"。 この地は世界のワイン愛好家垂涎の名酒"トーレス"の本拠地として知られるワイン銘醸地です。 17世紀以来トーレス家はこのペネデスに葡萄畑を所有し、今日では高級スペインワインのリーダーとして広く国際舞台へ"至福の味"を送りつづけている世界的なトップワイナリーです。 標高の異なる3つのエリアから ペネデス地区が位置する地中海寄りの一帯は、もともと気候・土壌に恵まれた理想の地。 しかも起伏に富んだ地理的な特質により、標高別に地中海に隣接する温暖なペネデス低地、適度な冷涼さの中央ペネデス、より冷涼なペネデス高地の3つのエリアに区分されています。 トーレス社は、この気温・標高・土壌の異なる3つのエリアに多数の自社葡萄園、計1500haを所有。 そして'62年から外来品種を導入し、例えばシャルドネ種は標高800mの冷涼なペネデス高地の畑に植えるといった風に、求める味と葡萄の個性に合わせた"適地適品種"を貫いています。 葡萄の個性を引き出す醸造法 トーレス社ではワインの性格に応じて、伝統的な小樽発酵・小樽熟成を行ったり、反対にヨーロッパ屈指の超近代的な醸造設備を用いてクリーンな味わいをつくり出すなど、それぞれのワインにとってつねに最良の方法を選んで品質の高さを導き出しています。 さらにフランス系のピノ・ノワール種とスペイン品種のテンプラニーヨを融合させて新しい味わいを創造するなど、既成概念にとらわれないワインづくりでもワイン界の話題を呼んでいます。
トーレス アルトス イベリコス レゼルヴァ 2017ALTOS IBERICOS RESERVANo.105973 3,663 円
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ニュイ・サン・ジョルジュの中央の丘の斜面上部にあるレ・クロと、プレモーの中央の斜面上部にあるレ・アルジリエールの畑から造られる、堅固でミネラリーなパワフルな赤ワインです。 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750ml Domaine Arlaud ドメーヌ・アルロー 2008. 1月 訪問ワイナリーブルゴーニュ若手ヴィニュロンの期待の星 今、次世代のトップドメーヌの実力確かめたい!1998年に若きシプリアン・アルロー氏が実質的にドメーヌの運営を始めてから頭角を現した新進ドメーヌでモレ・サン・ドニ村に本拠を置く由緒あるドメーヌ。 現在では同じモレ・サン・ドニ村のポンソやデュジャックに劣らぬ評価を得ています。 対処農法であるリュット・レゾネ方式を採り入れ、よりテロワールを表現できために尽力をしている。 醸造は、ステンレスタンクで低温マセラシオン醗酵を行うものの、過度の抽出は避けてる。 格付やヴィンテージにより新樽を30〜60%使用し樽熟成。 また、SO2を極力最小限しか使用しないスタイルを採用しているため、ピノ・ノワールのピュアな果実味をダイレクトに味わうことができる。 シプリアン氏の品質に対するこだわりの一環として、徹底した選果を行い、基準に満たない葡萄や樽は全てネゴシアンに売却してしまいる。 そのため、必然的に最高水準のものだけが瓶詰される仕組みになっている。 今やフランス国内だけでなく、ロバート・パーカー氏やイギリスのジャーナリストも注目するブルゴーニュの若手筆頭株。 2008. 1月 訪問アルローのワインはオーナーのシプリアン・アルロー氏が醸し出す清潔感があり想像力をかきたてる知的さ、繊細な雰囲気を持ちチャーミングでもあります。 とても綺麗なピノ・ノワール。 メキメキと評価を上げ嬉しい限り。 清潔感あふれるドメーヌからは自信とこれからのモレを担う使命感も感じました。
エ アルロー ニュイ サン ジョルジュ 1er キュヴェ ジョセフ 2017A & Arlaud Nuits Saint Georges1er Cru Cuvee JosephNo.115032 19,800 円
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オー・ゼトロワは、特級畑グリオットとシャンベルタンに挟まれた絶好のロケーションです。 ここでは小粒な果実が実り、生き生きとした活気と印象的な凝縮感を持つワインが生まれます。 繊細なアロマと、生き生きとしたエネルギーを持ち併せています。 素晴らしい余韻を持った赤。 生産国:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlかのアンリ・ジャイエを師と仰ぐ <ブルゴーニュのライジング・スター> テロワールを反映した造りを見事に体現、 大地のエネルギーを感じるワイン。 著名ワイン評論家、漫画家からも大絶賛。 1990年に当主となったファブリス・ヴィゴ氏が栽培から醸造までを一切取り仕切るヴォーヌ・ロマネ村期待の新進気鋭のドメーヌ。 当主となった頃はまだ若く、出来うる限りの技術を駆使して凝縮を主眼としたワインを造っていたが、ある日転機が訪れた。 10年程前に、近所に住む伝説の醸造家アンリ・ジャイエ氏がヴィゴ氏の蔵を訪れ「もっと自然に忠実な心地よい果実味のあるワインを造りなさい。 醸造段階であまり手を加えすぎると良くない」とアドバイスし、熟した果実の良さとテロワールを素直に生かしたワイン造りを行うようになった。 しかし、現実的にスタイルの変更は、大いなる困難を伴う大改革だった。 健全で完熟した葡萄を得るためには土壌を改良する必要があり、10年前から取り組んだリュット・レゾネの成果が出てきたのは3年前ぐらいからだという。 栽培面積は合計で5ha、うちヴォーヌ・ロマネが2.57haと大半を占める。 中でもエシェゾー、ヴォーヌ・ロマネ・コロンビエール、ブルゴーニュ・リュテニエールは60年以上前に植えられた葡萄木から造られる。 凝縮し濃さを主眼とするワイン造りが多い昨今ながら、ヴィゴは圧倒的な低収量によって、素晴らしい深みと長い複雑な余韻を生み出し、テロワールを忠実に表現する希有なドメーヌである。
ドメーヌ ヴィゴ ファブリス ジュヴレ シャンベルタン オー ゼトロワ 2019Domaine Vigot Fabrice Gevrey Chambertin Aux EteloisNo.115033 13,860 円
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オー・ゼトロワは、特級畑グリオットとシャンベルタンに挟まれた絶好のロケーションです。 ここでは小粒な果実が実り、生き生きとした活気と印象的な凝縮感を持つワインが生まれます。 繊細なアロマと、生き生きとしたエネルギーを持ち併せています。 素晴らしい余韻を持った赤。 生産国:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlかのアンリ・ジャイエを師と仰ぐ <ブルゴーニュのライジング・スター> テロワールを反映した造りを見事に体現、 大地のエネルギーを感じるワイン。 著名ワイン評論家、漫画家からも大絶賛。 1990年に当主となったファブリス・ヴィゴ氏が栽培から醸造までを一切取り仕切るヴォーヌ・ロマネ村期待の新進気鋭のドメーヌ。 当主となった頃はまだ若く、出来うる限りの技術を駆使して凝縮を主眼としたワインを造っていたが、ある日転機が訪れた。 10年程前に、近所に住む伝説の醸造家アンリ・ジャイエ氏がヴィゴ氏の蔵を訪れ「もっと自然に忠実な心地よい果実味のあるワインを造りなさい。 醸造段階であまり手を加えすぎると良くない」とアドバイスし、熟した果実の良さとテロワールを素直に生かしたワイン造りを行うようになった。 しかし、現実的にスタイルの変更は、大いなる困難を伴う大改革だった。 健全で完熟した葡萄を得るためには土壌を改良する必要があり、10年前から取り組んだリュット・レゾネの成果が出てきたのは3年前ぐらいからだという。 栽培面積は合計で5ha、うちヴォーヌ・ロマネが2.57haと大半を占める。 中でもエシェゾー、ヴォーヌ・ロマネ・コロンビエール、ブルゴーニュ・リュテニエールは60年以上前に植えられた葡萄木から造られる。 凝縮し濃さを主眼とするワイン造りが多い昨今ながら、ヴィゴは圧倒的な低収量によって、素晴らしい深みと長い複雑な余韻を生み出し、テロワールを忠実に表現する希有なドメーヌである。
ドメーヌ ヴィゴ ファブリス ジュヴレ シャンベルタン オー ゼトロワ 2019Domaine Vigot Fabrice Gevrey Chambertin Aux EteloisNo.115033 13,860 円
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