コート・シャロネーズの新星が造る、樹齢40年のレ・ヴィーニュ・ブランシュから生まれるアリゴテのリューディ・キュヴェ! 共同組合の力が強くナチュラルワインの造り手が極端に少ないコート・シャロネーズにも新たなナチュラルワインの造り手が現れました。 教師からヴィニュロンに転身して、ビュクシーの南西、キュル・レ・ロッシュ村にドメーヌを興したローラン・ブルトゥローです。 学業を修めた後は20年間教師として働いていましたが、この間にジュリアン・ギヨやセバスチャン・ボワソ、ディディエ・モンショヴェ、ギィ・ショーモン(クロ・サロモン)などに師事。 様々なことを学び・経験し、2015年に満を持して自分自身でナチュラルワイン造りに乗り出しました。 既に英国、スイス、ベルギー、デンマークなどに輸出されています。 ブルゴーニュとしてはとてもコストパフォーマンスの高いナチュールです。 「ブルゴーニュ・アリゴテ レ・ヴィーニュ・ブランシュ」のドメーヌ区画は、栽培面積0.15ha。 樹齢40年。 南向き斜面で、斜度17度。 標高295メートル。 植樹比率8,000本。 シルト混じりの石灰土壌。 ■テクニカル情報■ 手摘みで収穫したブドウを、シャンパーニュのように全房でゆっくりと時間をかけてダイレクト・プレス。 デブルバージュ(前清澄)を入念に2度行って繊細な澱を厳選してから、バリック(新樽は用いない)で野生酵母のみで自発的に発酵。 その後、引き続きバリックで自発的なマロ発酵と熟成。 熟成期間は10?12ヶ月。 この間に必要であればバトナージュを実施。 その後、ごく軽く清澄のみ行ってノンフィルターで瓶詰めします。 SO2に関しては、ヴィンテージに応じて、ブドウやワインが酸化に対して脆弱であると判断した場合は、ボトリングのネガティヴな反応を避けるために、圧搾の際、あるいはマロ発酵が終わった後に必要最低限のみ添加します。 瓶詰時は無添加。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 2022ヴィンテージは9/13に収穫。 総生産量1,400本。 アルコール度数は11.5度。 2024年1月時点のSO2トータルは33mg/l Domaine La Varenne Bourgogne Aligote Les Vignes Blanches ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ ブルゴーニュ・アリゴテ レ・ヴィーニュ・ブランシュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:アリゴテ 100% アルコール度数:11.5% 味わい:白ワイン 辛口Domaine La Varenne / ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ ビオディナミでナチュルワインを手掛けるコート・シャロネーズの新星! 共同組合の力が強くナチュラルワインの造り手が極端に少ないコート・シャロネーズにも新たなナチュラルワインの造り手が現れました。 ドメーヌは、2015年にビュクシーの南西8キロ、ちょうどコート・シャロネーズ南端とマコネー北端の境界に位置するキュル・レ・ロッシュ村に、ローラン・ブルトゥローによって設立されました。 ローランは、1970年生まれ。 父がリュショット・シャンベルタンの1畝、叔父がサントーバン プルミエ・クリュの1畝のオーナーというワイン愛好家の家系に生まれました。 そのため、幼いころから自然とワイン文化について教えられ、ワインに対する感性を育んでいきました。 また、少年時代をフィサン村で過ごしていたため、フィサンのモノポールであるプルミエ・クリュ“クロ・ド・ラ・ペリエール”を所有するドメーヌでブドウ栽培と収穫、ワイン醸造を経験しました。 学業を修めた後は20年間教師として働いていましたが、この間にジュリアン・ギヨやセバスチャン・ボワソ、ディディエ・モンショヴェ、ギィ・ショーモン(クロ・サロモン)などに師事。 様々なことを学び・経験し、2015年に満を持して自分自身でナチュラルワイン造りに乗り出しました。 既に英国、スイス、ベルギー、デンマークなどに輸出されています。 ブルゴーニュとしてはとてもコストパフォーマンスの高いナチュールです。 ドメーヌの栽培面積2.67 ヘクタールで、ピノ・ノワール、シャルドネ、アリゴテ、極僅かのピノ・ブランとピノ・ブーロを栽培しています。 畑の90%がフェルマージュで、地主から借りている地所になります。 全ての区画がキュル・レ・ロッシュ村にありますが、この村の地層は、石灰質に粘土や泥灰岩、泥土、小石、花崗岩など様々な土壌がモザイク状に入り混じっており、各区画はそれぞれ固有の特徴あるテロワールを備えています。 このため、ドメーヌでは、それぞれのリュー・ディ毎にキュヴェを一つずつ造っています。 栽培は設立当初からビオロジック&ビオディナミで、エコサートの認証を受けています。 収穫は手摘みで、小さなケースで醸造所まで運びます。 ドメーヌの畑はすべて同じ村にあるため、ブドウを傷めることなく、素早く醸造所まで運び込むことができます。
【クール配送】ローラン・ブルトゥロー ブルゴーニュ・アリゴテ レ・ヴィーニュ・ブランシュ [2022]750ml (ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ) (白ワイン) 4,400 円
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現代アルザスワインの頂点に君臨! アルザス地方にテロワールの概念を初めて持ち込んだとされるマルセル・ダイス。 1744年から続くダイス家は、フランス・アルザス地方ベルクハイム村に位置しています。 1945年に故マルセル・ダイス氏がワイナリーを設立。 現在は3代目であるジャン・ミシェル・ダイス氏が継承。 創業当時約12haだった所有面積は、現在、9つの村に220区画、合計26haの斜面畑を所有するほどに拡大しています。 「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。 現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。 アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。 現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。 「ツェレンベルグ」は、「張り、軽やかさ、光」? ツェレンベルグ村のリウ・ディ「グラッフェンレーベン」「リッテルプファッド」より。 リースリング、ピノ・オーセロワ、その他ピノ系品種の混植・混醸。 合計0.45ha。 平均樹齢30年。 泥灰土質・石灰質土壌。 収量40hl/ha。 12ヶ月間シュール・リー熟成。 辛口で緊張感のある風通しの良い、明るいワイン。 ■フードペアリング 刺身やグリル魚、春野菜 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオディナミ(1997年ECOCERT認証、2007年demeter認証)。 クローン樹を極力使用しない。 醸造:平均収量は33hl/hl(全アルザスの平均は78.80hl/ha)。 白は除梗せず、赤は約80%除梗する。 天然酵母のみで発酵。 赤は木製開放槽、白は大樽で発酵。 シュール・リー熟成。 MARCEL DEISS ZELLENBERG マルセル・ダイス ツェレンベルグ 生産地:フランス アルザス 原産地呼称:AOC. ALSACE ぶどう品種:リースリング、ピノ・オーセロワ、その他ピノ系品種の混植・混醸 アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口 【輸入元ヌーヴェル・セレクション様のコメント】 アルザスの各村々のテロワールは全く異なる個性が表現されていました! ●Riquewihr ・重心:やや低めで重さがある ドライフルーツ、スモーク、仄かなスパイス AL13.5% ・ダイスらしい!香りも複雑。 ラクレットの塩気と素晴らしい相性! ・リースリングとピノグリのいいところが合わさっている。 瑞々しさと口の中で 果実味が膨らんで蜜のようなニュアンスを感じる。 柔らかい酒質。 ・濃密なアロマ。 ふくよかなスタイルが特徴的。 〇を連想する。 ・ミネラルを感じる香り。 口に含むと濃密。 酸もあり。 一番ミネラル感じる。 ・最初のアタックは軽やか。 中間に甘味、後半華やか。 ・軽く感じる。 インパクトはある。 香りリースリング、味ピノ・グリ。 ●Ribeauville ・重心:やや軽め 柑橘系のコンポート、AL13.5% ・ダイスの中では特殊。 シルヴァネールの影響か、軽やかでしなやかさがある。 アスパラなどの緑系の野菜に合わせやすい印象。 ・心地よいリースリングの香りがしっかりと感じ取れる。 シルヴァネール、ピノブランのブレンドもされているので、ミネラルとつまった果実味のバランスがいい。 ・純粋でおとなしい。 静けさと平行線。 白を基調とした世界観。 純粋。 クール。 ◆を連想する。 ・リンゴなどフルーティな香り。 後味スッキリ。 ・最初のアタックは線が細いが中間からアフターにかけてボリュームがある。 ビュルグっぽい感じ。 ・シルヴァネール、ピノ・ブラン、それぞれ香りでわかるぐらいはっきりしている。 前菜に合う。 万能タイプ。 何も考えずにおいしい。 ある意味ギョタクっぽい。 ●Zellenberg ・重心:低く重い オレンジの砂糖漬、蜜の香り。 貴腐系の香り。 AL13% ・アルテンベルグの趣。 ・パッションフルーツのようなトロピカルな香りと味わい。 ・圧倒的な存在感。 立体的で黒ブドウ由来のふくよかさが特徴的。 パラレルワールドの様な引き込まれる世界観。 グランクリュ・シュナンブールに迫る存在感。 ・濃い、ガスなしのシャンパンのよう。 アフターしっかり。 酸&ミネラルずーっと残る。 骨格しっかり。 ワインバーでじっくり、ゆっくり飲んでほしい。 Marcel Deiss / マルセル・ダイス「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。 現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。 アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。 現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。 「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。 この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。 ここは気候の影響もほとんど受けません。 根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。 僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。 ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。 」「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。 その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。 アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。 個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。 「従来のアルザスのワインのラインナップは、ぶどう品種を軸としてセック、 ヴァンダンジュ・タルディヴ、セレクションド・グラン・ノーブルに別れ、さらに その中に畑名やキュヴェ名、グラン・クリュなどがあるという、極めて複雑で分かり にくいものでした」というダイスは、彼独自の哲学によってラインナップを以下のように 3つに分類しています。 ●Vins de Fruits 果実のワイン (単一のコミューンまたは村産の、ぶどう品種名ワイン)●Vins de Temps 時のワイン (ヴァンダンジュ・タルディヴとセレクションド・グラン・ノーブル)●Vins de Terroir テロワールのワイン (プルミエ・クリュとグラン・クリュ) 【クール配送】マルセル・ダイス ツェレンベルグ [2020]750ml (白ワイン) 5,016 円
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ビオディナミ農法の先駆者であり、自然派ワインの代名詞とも言われる造り手フィリップ・パカレ! 「ディーヴ・ブテイユ」等サロンでも相変わらず大人気の「フィリップ・パカレ」。 近年の「フィリップ」のワインは「難しさ」が抜けて「幸せな美味しさ」。 故「マルセル・ラピエール」を叔父に持ちディジョン大学で醸造学を学んでいた時に醸造家であり自然な醸造を体系化した「ジュール・ショヴェ」に師事した。 「ジュール・ショヴェ」に学んだヴィニュロンは数多いが「フィリップ」が最後の教え子で全てを学んだと言われている。 その後、「プリューレ・ロック」の醸造を10年間担当。 彼が「プリューレ・ロック」で造ったワインを一緒に飲む機会があった。 D.R.C から醸造責任者の誘いもあったようだが、 2001年「フィリップ・パカレ」として独立した。 「ムルソー」は、Les Vireuils du Dessus、Limozin、Les Grands Charronsの3区画のブドウをブレンドして造られています。 ブドウの平均樹齢は約45年。 凝縮感のある果実味を備えた、ミネラリーで洗練されたスタイル。 長期熟成も期待できるワインです。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 早熟だったが熟度は完璧!。 昨年よりも3週間早い収穫。 芽吹きは4月20日頃。 霜害に悩まされた2021とは対照的に霜が降りることはなく、葡萄樹のサイクルの始まりは、乾燥した晴天の気候に恵まれました。 中間開花(50%が開花)は5月26日頃でした。 乾燥した年で、3度の熱波(合計22日間)に見舞われたうえ、3度あった雨期は短いものでしたが、これが葡萄木にとって良い条件を与えてくれました。 2022の収穫は8月28日に始まり、9月9日に終わりました。 昨年と比べると3週間ほど早い収穫ではありましたが、葡萄の成熟具合は申し分ない状態で収穫を終えることができました。 ワインの性質は2019と一致。 純粋に気候条件の観点だけからいうと、2022の著しい早熟は2007、2011、2018に匹敵するものでした。 しかしその一方で、ワインとしての性質は、天候に恵まれ、醸造家の手がいらないほど素晴らしいヴィンテージだった2019のものと一致しています。 収穫量に関しても、2022はかなり満足のいく結果でした。 昨年、霜害や雹害で葡萄木は大きなダメージを受けましたが、回復を遂げています。 最大収量が達成されていないとしても、2017と2018に近い、通常の生産量に近づいています。 Philippe Pacalet Meursault フィリップ・パカレ ムルソー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Philippe Pacalet / フィリップ・パカレ 全房発酵・自然派の代表格! 色々な野性酵母を活かしきる環境をつくることこそが醸造。 そして美味しいワインはいつ飲んでも美味しい。 熟成に よる美味しさも大切だが、今美味しいことも重要。 進化するフィリップ・パカレ。 ジュール・ショヴェ最後の生徒 「ディーヴ・ブテイユ」等サロンでも相変わらず大人気の「フィリップ・パカレ」。 近年の「フィリップ」のワインは「難しさ」が抜けて「幸せな美味しさ」。 故「マルセル・ラピエール」を叔父に持ちディジョン大学で醸造学を学んでいた時に醸造家であり自然な醸造を体系化した「ジュール・ショヴェ」に師事した。 「ジュール・ショヴェ」に学んだヴィニュロンは数多いが「フィリップ」が最後の教え子で全てを学んだと言われている。 その後、「プリューレ・ロック」の醸造を10年間担当。 彼が「プリューレ・ロック」で造ったワインを一緒に飲む機会があった。 D.R.C から醸造責任者の誘いもあったようだが、 2001 年「フィリップ・パカレ」として独立した。 野性酵母と発酵温度 「フィリップ」が最も大切にするのが畑に生息する野生酵母。 土壌の力をワインで表現する為には野生酵母でないと無理だと考えている。 よって化学薬品の使用は一切行わない。 使用するのは硫黄とオリゴを多く含む植物性調剤、マグネシウムを含むシリスのみ。 醸造所では、まず人間がトロンコニック型発酵桶に入り、足で優しく葡萄をつぶしていく。 発酵は「セミ・マセラシオン・カルボニック」による全房発酵。 発酵中の温度管理は行わない。 発酵温度を調整すると一部の酵母しか働かない。 その酵母が作る味になる。 それは複雑味やその畑の個性を感じさせない単純な味ということ。 アルコール発酵後は228L樽でマロラクティック発酵及び熟成。 熟成中はできる限り酸素との接触を避け、澱と接触した還元的な状態においておく。 醸造中はSO2を一切添加しない。 瓶詰め前に必要最低量のみ添加。 早く消費する「ボジョレー・ヌーヴォー」は完全SO2無添加で造ることもある。 自然なワイン造りは化学でもある 「ヴァン・ナチュール」の代表のように語られる「フィリップ・パカレ」。 実際には自身が行うワイン造りは全て化学で証明出来ると考える理論派。 「ジュール・ショヴェ」の言葉。 「フィリップ」の大好きな言葉で毎回会話に出てくる言葉。 彼が造りたいのは土壌を表現したワイン。 近年の「フィリップ」は以前のような緊張感が消えてワイン造りを楽しんでいるかのよう。 畑でもセラーでも葡萄やワインを理解できているからだそう。
【クール配送】フィリップ・パカレ ムルソー [2022]750ml (白ワイン) 26,400 円
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ドルーアン・ラローズから生まれた新世代ネゴシアンが手掛ける、上質なシャルドネを使用したコート・ドール シャルドネ! ドメーヌ・ドルーアン・ラローズは、1850年、ジャン・バプティスト・ラローズがジュヴレ・シャンベルタン村で創業。 現在、5代目であるフィリップ・ドルーアンが中心となって運営し、170年以上あるドメーヌの歴史を守っております。 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズをはじめ、ラトリシエール・シャンベルタン、シャペル・シャンベルタンなど、特級畑を6つも所有し、どの畑も「特級畑の中でも最良の区画にある」と言われ、どのワインも非常に人気が高くなっています。 2008年からは当主フィリップ・ドルーアン氏の娘、カロリーヌ氏がネゴシアンのメゾン・ラローズ・ド・ドルーアンを設立。 厳選した契約農家から購入した葡萄をドメーヌ物のワイン造りと同様に葡萄やテロワールの個性、ポテンシャルをそのまま引き出したピュアでクリーンな味わいに仕上げております。 「ブルゴーニュ コート・ドール シャルドネ」 は、マルサネ・ラ・コートとフィサンで作られるブドウを使用します。 白い果実のアロマにエキゾチックさが混じった素晴らしい香り。 淡い黄金色の色調は、エレガントでロマンティックな味わいと調和しています。 香りの複雑さとフレッシュさが完璧なバランスです。 ■テクニカル情報■ 品種:シャルドネ100%(マルサネとフィサン村内の畑より収穫) 醸造:旧フレンチオークバリックにて10ヶ月熟成(新樽率10%) MAISON LAROZE DE DROUHIN BOURGOGNE COTE D'OR CHARDONNAY メゾン・ラローズ・ド・ドルーアン ブルゴーニュ コート・ドール シャルドネ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE COTE D’OR ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Drouhin Laroze / ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ ブルゴーニュの銘醸地に6つのグラン・クリュを所有する名門ドメーヌ! 1850年、ジャン・バプティスト・ラローズがジュヴレ・シャンベルタン村で創業。 1919年、孫のスザンヌと、シャンボール・ミュジニー村のアレクサンドル・ドルーアンが結婚し、今日の「ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ」が誕生しました。 現在、5代目であるフィリップ・ドルーアンが中心となって運営し、170年以上あるドメーヌの歴史を守っております。 フィリップ氏は、元々ドメーヌが所有する5つのグラン・クリュに加え、1986年、僅か0.12haのミュジニーの畑を購入。 当時、ジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌが、到底そこからワインでは利益を出せない程の高値でミュジニーの畑を購入したというニュースは、ブルゴーニュ中を驚かせました。 それぞれのテロワールと、ピノ・ノワールの個性を最大限引き出す為、畑仕事に重きを置き、極力手を加えず醸造することをドメーヌの哲学とし、味わいは、優しい抽出でピュアな果実味が広がるエレガントなスタイルです。 ピュアな果実味と優しいタンニンが上品に広がり、余韻にまで心地よく続きます。 比較的若いうちからでも愉しめる造りになっているため、いつでも柔軟に飲み手の期待に応えてくれる点も、長年愛されてきた理由の1つです。 また、豪華なラインナップにも関わらず良心的な価格なのもこのドメーヌの魅力です。 2008年からはネゴシアンのメゾン・ラローズ・ド・ドルーアンを設立。 厳選した契約農家から購入した葡萄をドメーヌ物のワイン造りと同様に葡萄やテロワールの個性、ポテンシャルをそのまま引き出したピュアでクリーンな味わいに仕上げております。
【クール配送】メゾン・ラローズ・ド・ドルーアン ブルゴーニュ コート・ドール シャルドネ [2020]750ml (白ワイン) 5,870 円
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アルザス最新鋭世代、20歳でデビューした若さ溢れるナチュール・ヴィニュロンが手掛けるナチュラルワイン! ルイ・モーラーは1996年生まれ。 アルザスでも最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手です。 彼はルファックRouffachの醸造学校でBTS(醸造栽培上級技術者のディプロマ)を取得。 在学中にマルク・クライデンヴァイスとドメーヌ・セルツで研修し、ビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学びました。 高校卒業後はルカ・リーフェル(カトリーヌ・リスが醸造所を間借りしているドメーヌ)の下で1年半修行し、ヴァン・ナチュールについて実践で学びました。 2016年から実家のドメーヌに参画。 当時わずか20歳ながら、家族のワインとは別に、自身の名で4種類のヴァン・ナチュールを醸造しました。 彼のワインは欧米のナチュラルワインの愛好家の間で、すくに話題となり、SNSで数多く取り上げられています。 「リースリング グラン・クリュ メンヒベルグ」は、アンドロー村とエイコフェン村にかけて広がるグラン・クリュ。 標高230-260mで、南/南東向きの穏やかな斜面。 地質は泥灰土・石灰岩・砂岩および崩積土。 肉付きが良く、複雑で高貴な優雅さを兼ね備えたワインを生み出すテロワール。 パイナップルやリンゴ、ドライアプリコットを思わせる香り。 とても柔らかいアタックで、密に詰まった口中はジューシーで柔らかくドライで、レモンやマルメロのノートが感じられる。 フィニッシュには岩塩のようなほろ苦さとともに、旨味と塩味が広がる。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021ヴィンテージは10/8収穫。 総生産量1,800本。 アルコール度数は13度。 2024年1月時点のSO2トータルは17mg /L 残糖度:1 Sec/Dry(1リットル当たりの残糖4グラム未満) ■テクニカル情報■ 品種:リースリング100% 醸造:手摘みで収穫したブドウを全房でソフトにゆっくりと圧搾し、フードル・アルザスシエンヌで野生酵母のみでブドウ以外には何も加えず、SO2も添加せず自然に発酵。 発酵終了後、引き続き、フードル・アルザスシエンヌでシュール・リーの状態16ヶ月熟成。 無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。 SO2は瓶詰め時にごく少量のみ添加。 Louis Maurer Riesling Grand Cru Moenchberg ルイ・モーラー リースリング グラン・クリュ メンヒベルグ 生産地:フランス アルザス 原産地呼称:AOC. ALSACE ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 ■アルザスワインの残糖度の記載について■ 消費者の選択を容易にするために、AOCアルザスワインは2021ヴィンテージのワインから残糖度の記載が義務付けられることになりました。 これまでアルザスワインは、特にヴァンダンジュ・タルディヴやセレクション・グレン・ノーブル以外のキュヴェに関して、どの程度の甘さがあるのかボトルを見ただけでは判断するのが困難でした。 しかし、今後は以下の4段階の甘辛度がバックラベルに記載されることになり、購入の際により分かりやすくなることになります。 ・Sec/Dry:1リットル当たりの残糖4グラム未満 ・Demi-sec/MediumDry:1リットル当たりの残糖4グラム以上、12グラム未満 ・Moelleux/MediumSweet:1リットル当たりの残糖12グラム以上、45グラム未満 ・Doux/Sweet:1リットル当たりの残糖45グラム以上 甘辛度の記載は、この4段階のどれかの文字をラベルに直接記載するか、あるいは目盛りの形で対応する甘辛度の下にカーソルを置いて表示することができます。 Louis Maurer / ルイ・モーラー アルザス最新鋭世代が手掛けるナチュラルワイン ルイ・モーラーは今年26歳になるアルザスでも最も若いヴァン・ナチュールの造り手です。 彼は醸造学校在学中にマルク・クライデンヴァイスとドメーヌ・セルツで研修し、ビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学びました。 高校卒業後はカトリーヌ・リスが醸造所を間借りしていたルカ・リーフェルの下で1年半修行し、ヴァン・ナチュールについて実践で学びました。 2016年から実家のドメーヌに参画し、当時20歳ながら、家族のワインとは別に、自身の名前で3種類のヴァン・ナチュール(2016 ヴィンテージ)を醸造してデビューしました。 カトリーヌ・リスに続く欧米で話題の新星ルイは、カトリーヌ・リスやリエッシュ、パトリック・メイエと非常に仲が良く、頻繁に会ってワイン造りについて意見交換をしています。 2017ヴィンテージでは4種類のキュヴェが造られました。 彼のワインは欧米のナチュラルワインの愛好家の間で、すくに話題となり、SNSで数多く取り上げられています。 ルイ・モーラーについて ルイ・モーラーは1996年生まれ。 今年26歳になるアルザスでも最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手です。 彼はルファックRouffachの醸造学校でBTS(醸造栽培上級技術者のディプロマ)を取得。 在学中にマルク・クライデンヴァイスとドメーヌ・セルツで研修し、ビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学びました。 高校卒業後はルカ・リーフェル(カトリーヌ・リスが醸造所を間借りしているドメーヌ)の下で1年半修行し、ヴァン・ナチュールについて実践で学びました。 2016年から実家のドメーヌに参画。 当時わずか20歳ながら、家族のワインとは別に、自身の名で3種類のヴァン・ナチュール(2016ヴィンテージ)を醸造しました。 実家のドメーヌは長年ビオロジックでブドウ栽培を行っており、2009年からはビオディナミも導入しているため、ルイはさらに先に進みたいと考え、ブドウ以外には何も加えないヴァン・ナチュールの醸造(SO2も無添加で、必要な場合に限り瓶詰め時に最低限のみ添加する)に挑戦したのです。 ルイはドメーヌの三代目になりますが、ドメーヌの創始者である祖父母も両親も彼の挑戦を強く後押ししてくれたそうです。 2017ヴィンテージではピノ・グリのキュヴェも醸造し、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・ノワール、ピノ・グリの4種類のキュヴェがリリースされました。 ルイは、カトリーヌ・リスやジャン・ピエール・リエッシュ(二人とも隣村のミッテルベルクハイムに住んでいます)、パトリック・メイエと非常に仲が良く、頻繁に会ってワイン造りについての考えや哲学について意見交換をしています。 ラベルデザインは彼のガールフレンドがデザインしたものだそうです。 ドメーヌについて ルイの実家のドメーヌはルイの祖父によって設立。 現在はルイの父のフィリップが当主を務めています。 ストラスブールとコルマールのほぼ中間のエイコフェンEichhoffen に本拠を置いています。 栽培面積は16ヘクタールで、細分化された40の区画がエイコフェンと隣村のアンドロー、エプフィグ、イッタースヴィラーに点在しています。 ドメーヌでは昔から除草剤や化学肥料は一切使用しておらす、15年以上前に完全なビオロジックに転換。 2009年からはビオディナミも導入しました。 これによって、ブドウ木の生命力が劇的に向上し、自然に収量が低くなり、ブドウ中のエキスも最上の状態で凝縮されるようになりました。 ドメーヌの畑は全て耕耘され、中耕除草も行います。 ブドウ畑の畝の間には下草を生やし、ライ麦と野菜を栽培しています。 そして、初夏に下草を抜いて、畝の間に敷き詰めてカバークロップにしています。 こうすることによって、草が自然の覆いの役割を果たし、過剰な暑さや雨から土を保護してくれるのです。 また、地中の温度が低く保たれることによって微生物の活動と、土中の水の浸透能力が維持されるという効果もあるのです。 ブドウの病害予防には、イラクサ、トクサ、ヤナギなどのハーブや植物の煎じ薬を用いています。 また、堆肥や牛糞、ブドウの搾りかすや藁などをベースにしたコンポストを自前で作って畑に撒いています。 生命力に満ちたこのコンポストによって土が活性化され、健康で成熟した果実を造るために必要なあらゆるミネラル成分がブドウ木に行き渡ります。 ドメーヌでは、生きた土壌とブドウ木から、成熟のピークに達したブドウを低収量で収穫することがテロワールを表現するために必要不可欠な条件であると考えています。
【クール配送】ルイ・モーラー リースリング グラン・クリュ メンヒベルグ [2021]750ml (白ワイン) 5,600 円
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ビオディナミ農法の先駆者であり、自然派ワインの代名詞とも言われる造り手フィリップ・パカレ! 「ディーヴ・ブテイユ」等サロンでも相変わらず大人気の「フィリップ・パカレ」。 近年の「フィリップ」のワインは「難しさ」が抜けて「幸せな美味しさ」。 故「マルセル・ラピエール」を叔父に持ちディジョン大学で醸造学を学んでいた時に醸造家であり自然な醸造を体系化した「ジュール・ショヴェ」に師事した。 「ジュール・ショヴェ」に学んだヴィニュロンは数多いが「フィリップ」が最後の教え子で全てを学んだと言われている。 その後、「プリューレ・ロック」の醸造を10年間担当。 彼が「プリューレ・ロック」で造ったワインを一緒に飲む機会があった。 D.R.C から醸造責任者の誘いもあったようだが、 2001年「フィリップ・パカレ」として独立した。 「ブルゴーニュ・アリゴテ」は、ピュリニー・モンラッシェにある区画で石灰岩が多いので昔からアリゴテが植えられていた。 樹齢は50年を超えるので収量は少なく、石灰岩盤の畑らしいミネラル感、火打石の香をしっかりワインに映し出すことができる。 古バリック発酵。 19ヶ月間そのまま熟成。 バトナージュは極力しない。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 早熟だったが熟度は完璧!。 昨年よりも3週間早い収穫。 芽吹きは4月20日頃。 霜害に悩まされた2021とは対照的に霜が降りることはなく、葡萄樹のサイクルの始まりは、乾燥した晴天の気候に恵まれました。 中間開花(50%が開花)は5月26日頃でした。 乾燥した年で、3度の熱波(合計22日間)に見舞われたうえ、3度あった雨期は短いものでしたが、これが葡萄木にとって良い条件を与えてくれました。 2022の収穫は8月28日に始まり、9月9日に終わりました。 昨年と比べると3週間ほど早い収穫ではありましたが、葡萄の成熟具合は申し分ない状態で収穫を終えることができました。 ワインの性質は2019と一致。 純粋に気候条件の観点だけからいうと、2022の著しい早熟は2007、2011、2018に匹敵するものでした。 しかしその一方で、ワインとしての性質は、天候に恵まれ、醸造家の手がいらないほど素晴らしいヴィンテージだった2019のものと一致しています。 収穫量に関しても、2022はかなり満足のいく結果でした。 昨年、霜害や雹害で葡萄木は大きなダメージを受けましたが、回復を遂げています。 最大収量が達成されていないとしても、2017と2018に近い、通常の生産量に近づいています。 Philippe Pacalet Bourgogne Aligote フィリップ・パカレ ブルゴーニュ・アリゴテ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:アリゴテ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:白ワイン 辛口Philippe Pacalet / フィリップ・パカレ 全房発酵・自然派の代表格! 色々な野性酵母を活かしきる環境をつくることこそが醸造。 そして美味しいワインはいつ飲んでも美味しい。 熟成に よる美味しさも大切だが、今美味しいことも重要。 進化するフィリップ・パカレ。 ジュール・ショヴェ最後の生徒 「ディーヴ・ブテイユ」等サロンでも相変わらず大人気の「フィリップ・パカレ」。 近年の「フィリップ」のワインは「難しさ」が抜けて「幸せな美味しさ」。 故「マルセル・ラピエール」を叔父に持ちディジョン大学で醸造学を学んでいた時に醸造家であり自然な醸造を体系化した「ジュール・ショヴェ」に師事した。 「ジュール・ショヴェ」に学んだヴィニュロンは数多いが「フィリップ」が最後の教え子で全てを学んだと言われている。 その後、「プリューレ・ロック」の醸造を10年間担当。 彼が「プリューレ・ロック」で造ったワインを一緒に飲む機会があった。 D.R.C から醸造責任者の誘いもあったようだが、 2001 年「フィリップ・パカレ」として独立した。 野性酵母と発酵温度 「フィリップ」が最も大切にするのが畑に生息する野生酵母。 土壌の力をワインで表現する為には野生酵母でないと無理だと考えている。 よって化学薬品の使用は一切行わない。 使用するのは硫黄とオリゴを多く含む植物性調剤、マグネシウムを含むシリスのみ。 醸造所では、まず人間がトロンコニック型発酵桶に入り、足で優しく葡萄をつぶしていく。 発酵は「セミ・マセラシオン・カルボニック」による全房発酵。 発酵中の温度管理は行わない。 発酵温度を調整すると一部の酵母しか働かない。 その酵母が作る味になる。 それは複雑味やその畑の個性を感じさせない単純な味ということ。 アルコール発酵後は228L樽でマロラクティック発酵及び熟成。 熟成中はできる限り酸素との接触を避け、澱と接触した還元的な状態においておく。 醸造中はSO2を一切添加しない。 瓶詰め前に必要最低量のみ添加。 早く消費する「ボジョレー・ヌーヴォー」は完全SO2無添加で造ることもある。 自然なワイン造りは化学でもある 「ヴァン・ナチュール」の代表のように語られる「フィリップ・パカレ」。 実際には自身が行うワイン造りは全て化学で証明出来ると考える理論派。 「ジュール・ショヴェ」の言葉。 「フィリップ」の大好きな言葉で毎回会話に出てくる言葉。 彼が造りたいのは土壌を表現したワイン。 近年の「フィリップ」は以前のような緊張感が消えてワイン造りを楽しんでいるかのよう。 畑でもセラーでも葡萄やワインを理解できているからだそう。
【クール配送】フィリップ・パカレ ブルゴーニュ・アリゴテ [2022]750ml (白ワイン) 9,480 円
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フランス国内で高い評価を受けるジヴリーの名門、ドメーヌ・テナール! ドメーヌ・テナールは1842年ポール・テナールにより、ジヴリーに長くそのルーツを持つイヴォン家との結婚を機に創立されました。 ドメーヌには、18世紀から現在も現役で使用している木製のプレス機や発酵容器があります。 伝統的な方法で、繊細さや軽やかさを伴ったそれぞれの土地の個性を十分に表現したワインを造っています。 所有する畑の総面積は21.5ヘクタール。 7.9ヘクタール(ピュリニー側:4ヘクタール、シャサーニュ側:3.9ヘクタール)のモンラシェの総面積の内、シャサーニュ側に2ブロックに渡り1.83ヘクタールという広い畑を所有しています。 これはジェセフ・ドルーアンに次ぐ2番目の広さを誇ります。 「モンラッシェ グラン・クリュ」は、熟した果実の凝縮したアロマを感じます。 コルトンの中で最もバランスの取れたワインを生み出すテロワールで、豊かなタンニンを伴うリッチな味わいが特徴です。 ■テクニカル情報■ 醸造:新樽100%。 約2ヶ月にわたりバトナージュを行い、樽にて約18ヶ月熟成。 Domaine Thenard Montrachet Grand Cru ドメーヌ・テナール モンラッシェ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Thenard / ドメーヌ・テナール フランス国内で高い評価を受けるジヴリーの名門ドメーヌ! ドメーヌ・テナールは1842年ポール・テナールにより、ジヴリーに長くそのルーツを持つイヴォン家との結婚を機に創立されました。 ドメーヌには、18世紀から現在も現役で使用している木製のプレス機や発酵容器があります。 伝統的な方法で、繊細さや軽やかさを伴ったそれぞれの土地の個性を十分に表現したワインを造っています。 所有する畑の総面積は21.5ヘクタール。 7.9ヘクタール(ピュリニー側:4ヘクタール、シャサーニュ側:3.9ヘクタール)のモンラシェの総面積の内、シャサーニュ側に2ブロックに渡り1.83ヘクタールという広い畑を所有しています。 これはジェセフ・ドルーアンに次ぐ2番目の広さを誇ります。 現在の蔵の代表はJジャン・バティスト・ボルドー・モントリュー。 その祖母がドメーヌ名の由来でもあるテナールです。 1959年Chalon sur Saone生まれ農業および醸造学を学んだ後、Domaine Thenardに勤める傍ら、1987年から2005年までルモワスネ・ペール・エ・フィスにてジェネラル・ディレクターを勤めました。
【クール配送】ドメーヌ・テナール モンラッシェ グラン・クリュ [2019]750ml (白ワイン) 158,900 円
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ビオディナミ農法の先駆者であり、自然派ワインの代名詞とも言われる造り手フィリップ・パカレ! 「ディーヴ・ブテイユ」等サロンでも相変わらず大人気の「フィリップ・パカレ」。 近年の「フィリップ」のワインは「難しさ」が抜けて「幸せな美味しさ」。 故「マルセル・ラピエール」を叔父に持ちディジョン大学で醸造学を学んでいた時に醸造家であり自然な醸造を体系化した「ジュール・ショヴェ」に師事した。 「ジュール・ショヴェ」に学んだヴィニュロンは数多いが「フィリップ」が最後の教え子で全てを学んだと言われている。 その後、「プリューレ・ロック」の醸造を10年間担当。 彼が「プリューレ・ロック」で造ったワインを一緒に飲む機会があった。 D.R.C から醸造責任者の誘いもあったようだが、 2001年「フィリップ・パカレ」として独立した。 「コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ」は、コルトンの丘情報に位置するワインラヴァー垂涎の偉大な特級畑。 パカレは、ペルナン・ベルジュレス側の南西に面した区画を所有しています。 石灰質土壌で構成された畑では、平均樹齢60年を超えるシャルドネが育てられています。 ゆっくりと発酵を行うことで引き出した、重厚感のある果実味と豊潤なミネラルが魅力。 長期熟成ポテンシャルに優れた逸品です。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 早熟だったが熟度は完璧!。 昨年よりも3週間早い収穫。 芽吹きは4月20日頃。 霜害に悩まされた2021とは対照的に霜が降りることはなく、葡萄樹のサイクルの始まりは、乾燥した晴天の気候に恵まれました。 中間開花(50%が開花)は5月26日頃でした。 乾燥した年で、3度の熱波(合計22日間)に見舞われたうえ、3度あった雨期は短いものでしたが、これが葡萄木にとって良い条件を与えてくれました。 2022の収穫は8月28日に始まり、9月9日に終わりました。 昨年と比べると3週間ほど早い収穫ではありましたが、葡萄の成熟具合は申し分ない状態で収穫を終えることができました。 ワインの性質は2019と一致。 純粋に気候条件の観点だけからいうと、2022の著しい早熟は2007、2011、2018に匹敵するものでした。 しかしその一方で、ワインとしての性質は、天候に恵まれ、醸造家の手がいらないほど素晴らしいヴィンテージだった2019のものと一致しています。 収穫量に関しても、2022はかなり満足のいく結果でした。 昨年、霜害や雹害で葡萄木は大きなダメージを受けましたが、回復を遂げています。 最大収量が達成されていないとしても、2017と2018に近い、通常の生産量に近づいています。 Philippe Pacalet Corton Charlemagne Grand Cru フィリップ・パカレ コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン 原産地呼称:AOC.CORTON CHARLEMAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Philippe Pacalet / フィリップ・パカレ 全房発酵・自然派の代表格! 色々な野性酵母を活かしきる環境をつくることこそが醸造。 そして美味しいワインはいつ飲んでも美味しい。 熟成に よる美味しさも大切だが、今美味しいことも重要。 進化するフィリップ・パカレ。 ジュール・ショヴェ最後の生徒 「ディーヴ・ブテイユ」等サロンでも相変わらず大人気の「フィリップ・パカレ」。 近年の「フィリップ」のワインは「難しさ」が抜けて「幸せな美味しさ」。 故「マルセル・ラピエール」を叔父に持ちディジョン大学で醸造学を学んでいた時に醸造家であり自然な醸造を体系化した「ジュール・ショヴェ」に師事した。 「ジュール・ショヴェ」に学んだヴィニュロンは数多いが「フィリップ」が最後の教え子で全てを学んだと言われている。 その後、「プリューレ・ロック」の醸造を10年間担当。 彼が「プリューレ・ロック」で造ったワインを一緒に飲む機会があった。 D.R.C から醸造責任者の誘いもあったようだが、 2001 年「フィリップ・パカレ」として独立した。 野性酵母と発酵温度 「フィリップ」が最も大切にするのが畑に生息する野生酵母。 土壌の力をワインで表現する為には野生酵母でないと無理だと考えている。 よって化学薬品の使用は一切行わない。 使用するのは硫黄とオリゴを多く含む植物性調剤、マグネシウムを含むシリスのみ。 醸造所では、まず人間がトロンコニック型発酵桶に入り、足で優しく葡萄をつぶしていく。 発酵は「セミ・マセラシオン・カルボニック」による全房発酵。 発酵中の温度管理は行わない。 発酵温度を調整すると一部の酵母しか働かない。 その酵母が作る味になる。 それは複雑味やその畑の個性を感じさせない単純な味ということ。 アルコール発酵後は228L樽でマロラクティック発酵及び熟成。 熟成中はできる限り酸素との接触を避け、澱と接触した還元的な状態においておく。 醸造中はSO2を一切添加しない。 瓶詰め前に必要最低量のみ添加。 早く消費する「ボジョレー・ヌーヴォー」は完全SO2無添加で造ることもある。 自然なワイン造りは化学でもある 「ヴァン・ナチュール」の代表のように語られる「フィリップ・パカレ」。 実際には自身が行うワイン造りは全て化学で証明出来ると考える理論派。 「ジュール・ショヴェ」の言葉。 「フィリップ」の大好きな言葉で毎回会話に出てくる言葉。 彼が造りたいのは土壌を表現したワイン。 近年の「フィリップ」は以前のような緊張感が消えてワイン造りを楽しんでいるかのよう。 畑でもセラーでも葡萄やワインを理解できているからだそう。
【クール配送】フィリップ・パカレ コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ [2022]750ml (白ワイン) 86,790 円
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ドルーアン・ラローズから生まれた新世代ネゴシアンが手掛ける、上質なシャルドネを使用したコート・ドール シャルドネ! ドメーヌ・ドルーアン・ラローズは、1850年、ジャン・バプティスト・ラローズがジュヴレ・シャンベルタン村で創業。 現在、5代目であるフィリップ・ドルーアンが中心となって運営し、170年以上あるドメーヌの歴史を守っております。 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズをはじめ、ラトリシエール・シャンベルタン、シャペル・シャンベルタンなど、特級畑を6つも所有し、どの畑も「特級畑の中でも最良の区画にある」と言われ、どのワインも非常に人気が高くなっています。 2008年からは当主フィリップ・ドルーアン氏の娘、カロリーヌ氏がネゴシアンのメゾン・ラローズ・ド・ドルーアンを設立。 厳選した契約農家から購入した葡萄をドメーヌ物のワイン造りと同様に葡萄やテロワールの個性、ポテンシャルをそのまま引き出したピュアでクリーンな味わいに仕上げております。 「ブルゴーニュ コート・ドール シャルドネ」 は、マルサネ・ラ・コートとフィサンで作られるブドウを使用します。 白い果実のアロマにエキゾチックさが混じった素晴らしい香り。 淡い黄金色の色調は、エレガントでロマンティックな味わいと調和しています。 香りの複雑さとフレッシュさが完璧なバランスです。 ■テクニカル情報■ 品種:シャルドネ100%(マルサネとフィサン村内の畑より収穫) 醸造:旧フレンチオークバリックにて10ヶ月熟成(新樽率10%) MAISON LAROZE DE DROUHIN BOURGOGNE COTE D'OR CHARDONNAY メゾン・ラローズ・ド・ドルーアン ブルゴーニュ コート・ドール シャルドネ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE COTE D’OR ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Drouhin Laroze / ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ ブルゴーニュの銘醸地に6つのグラン・クリュを所有する名門ドメーヌ! 1850年、ジャン・バプティスト・ラローズがジュヴレ・シャンベルタン村で創業。 1919年、孫のスザンヌと、シャンボール・ミュジニー村のアレクサンドル・ドルーアンが結婚し、今日の「ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ」が誕生しました。 現在、5代目であるフィリップ・ドルーアンが中心となって運営し、170年以上あるドメーヌの歴史を守っております。 フィリップ氏は、元々ドメーヌが所有する5つのグラン・クリュに加え、1986年、僅か0.12haのミュジニーの畑を購入。 当時、ジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌが、到底そこからワインでは利益を出せない程の高値でミュジニーの畑を購入したというニュースは、ブルゴーニュ中を驚かせました。 それぞれのテロワールと、ピノ・ノワールの個性を最大限引き出す為、畑仕事に重きを置き、極力手を加えず醸造することをドメーヌの哲学とし、味わいは、優しい抽出でピュアな果実味が広がるエレガントなスタイルです。 ピュアな果実味と優しいタンニンが上品に広がり、余韻にまで心地よく続きます。 比較的若いうちからでも愉しめる造りになっているため、いつでも柔軟に飲み手の期待に応えてくれる点も、長年愛されてきた理由の1つです。 また、豪華なラインナップにも関わらず良心的な価格なのもこのドメーヌの魅力です。 2008年からはネゴシアンのメゾン・ラローズ・ド・ドルーアンを設立。 厳選した契約農家から購入した葡萄をドメーヌ物のワイン造りと同様に葡萄やテロワールの個性、ポテンシャルをそのまま引き出したピュアでクリーンな味わいに仕上げております。
【クール配送】メゾン・ラローズ・ド・ドルーアン ブルゴーニュ コート・ドール シャルドネ [2021]750ml (白ワイン) 5,870 円
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モンラッシェとドゥモワゼルを所有するシャサーニュの隠れたスター! ドメーヌ・ギィ・アミオ(以前のドメーヌ名はアミオ・ボンフィス)はシャサーニュ・モンラッシェに4代続く造り手で、3代目のギィに代わって、現在はふたりの息子、ティエリーとファブリスがもっぱらドメーヌの運営を取り仕切る。 珠玉のクリマ、特級モンラッシェやモンラッシェとピュリニー・モンラッシェ1級カイユレに挟まれた、幻のような狭小の区画ドゥモワゼルも所有している。 遅摘みによるリッチな味わいがこのドメーヌの特徴で、それぞれのクリマが本来持つミネラル感とともに荘厳な世界を提供してくれる。 シャサーニュ・モンラッシェの造り手なだけにクロ・サン・ジャンやマルトロワなど赤ワインのラインナップも揃っており、同じクリマであれば赤のほうが2割近く安い一方、洗練された味わいに仕上がっており、お値打ち感が強い。 「ムルソー スー・ラ・ヴェル」は、ギィ・アミオのドメーヌに2014年に加わったムルソー村のアペラシオンを象徴する区画です。 古樹のおかげで、寛大でありながら抑制されたスタイルとなっています。 ■テクニカル情報■ 面積:0.06ha 方向:東 土壌:粘土石灰岩 ブドウの:45年 AMIOT Guy et Fils Meursault Sous La Velle ドメーヌ・ギィ・アミオ ムルソー スー・ラ・ヴェル 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Guy Amiot / ギィ・アミオモンラッシェとドゥモワゼルを所有するシャサーニュの隠れたスタードメーヌ・ギィ・アミオ(以前のドメーヌ名はアミオ・ボンフィス)はシャサーニュ・モンラッシェに4代続く造り手で、3代目のギィに代わって、現在はふたりの息子、ティエリーとファブリスがもっぱらドメーヌの運営を取り仕切る。 珠玉のクリマ、特級モンラッシェを所有する造り手のひとりだが、その面積はわずか9a10ca。 ふたつの区画をシャサーニュ側最上部にもつ。 これは第一次大戦の後、初代アルセーヌ・アミオが買った区画であり、1920年にブドウが植えられた。 ドメーヌはこの他にも、シャサーニュ・モンラッシェにマレシャル、ヴェルジェ、シャンガン、クロ・サン・ジャン、カイユレなど数々の1級畑を所有。 ピュリニー・モンラッシェには、モンラッシェとピュリニー・モンラッシェ1級カイユレに挟まれた、幻のような狭小の区画ドゥモワゼルも所有している。 遅摘みによるリッチな味わいがこのドメーヌの特徴で、それぞれのクリマが本来持つミネラル感とともに荘厳な世界を提供してくれる。 白といえども熟成させて愉しみたいタイプで、2年から3年のセラリングでカタさもとれ、風味が横溢するヴォリューム感ある味わいのものとなる。 シャサーニュ・モンラッシェの造り手なだけにクロ・サン・ジャンやマルトロワなど赤ワインのラインナップも揃っており、同じクリマであれば赤のほうが2割近く安い一方、洗練された味わいに仕上がっており、お値打ち感が強い。 またドメーヌでは買いブドウながらクレマン・ド・ブルゴーニュの白とロゼも手がけている。 これがラベルもお洒落で値段もこなれており、シャンパーニュでは気取り過ぎるが本格的な味わいを求める向きにおいて、ぴったりのスパークリングワインである。
【クール配送】ドメーヌ・ギィ・アミオ ムルソー スー・ラ・ヴェル [2020]750ml (白ワイン) 12,800 円
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樹齢約90年の超ヴィエーヌ・ヴィーヌ! 2001年に創業したアニェス・パケは、今日のブルゴーニュ新世代を象徴するような存在です。 実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培を創業当初から実践しているのみならず、ぶどう樹を1本1本観察して優れた樹の選抜と育成を行う「マス・セレクション」にも取り組むなど地道な努力を続けながら、急斜面をものともせずに畑仕事に精魂込めています。 「オークセイ・デュレス ブラン レ・ゾ」は、2.8ha。 樹齢約90年の超VV。 畑はサン・ロマン側のオークセイ最西端、レ・ゾ。 石灰質に富む土壌。 新樽率15%で12ヶ月間の熟成。 清澄後、ノンフィルターでビン詰め。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ。 化学肥料、除草剤、殺虫剤等は一切使用しない。 マス・セレクションへの取り組み 醸造:2回選果。 天然酵母のみで発酵。 白は除梗せず、赤は90?100%除梗。 「果実の風味と熟成力を最大限保つために」、酒石酸の冷却処理を行わない Agnes Paquet Auxey Duresses Blanc Les Hoz アニェス・パケ オークセイ・デュレス ブラン レ・ゾ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌオーセイ・デュレス 原産地呼称:AOC. AUXEY DURESSES ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度:12.7% 味わい:白ワイン 辛口 winehog:89 ポイント Domaine Agnes Paquet Auxey-Duresses Les Hoz blanc 2022 The white Auxey-Duresses, from the vineyard Les Hoz, is at the top part of Auxey and is thus a bit cooler than other places in the appellation. The 2022 is richer and more generous than the 2021, but still has the same expression and aromatic profile. This is perhaps not for raw oysters, but with more elaborate oyster dishes this will do. It is mineral and limestoney; what a delight. (Drink From 2027) - Very Good - (89p) - A truly enjoyable wineAgnes Paquet / アニェス・パケ2001年に創業したアニェス・パケは、今日のブルゴーニュ新世代を象徴するような存在です。 創業当初からの実質ビオロジーのリュット・レゾネ栽培や、毎年1本1本ぶどう樹を観察して優れた樹の選抜と育成を行う「マス・セレクション」への取り組みといった地道な努力を続けながら、急斜面をものともせずに土まみれになって畑で汗を流しています。 「美味しい料理を引き立て、ガストロノミーに愛されるワインを造りたい」と願う彼女は自身のワインでそれを証明し、オークセイ・デュレスというややマイナーなアペラシオンにも関わらず、その品質に感動した「ピエール・ガニェール」、「ラルページュ」、「コート・ドール」、「ランズブール」といったミシュラン3つ星レストランのソムリエ達もこぞってオンリストしはじめました。 彼女のワインは、透き通るようにピュアで清らかな口当たりながら、大地の滋養の結晶たる深いうまみに満ち溢れています。 (それにしても昨今のブルゴーニュの女性醸造家達の造るワインは、頭ひとつ抜きんでているように思えます)。 「畑で自然と接するのが何より楽しい」という彼女は、休日も旦那さんとブルゴーニュの大自然の中をサイクリングに出かけるなど、ライフスタイルそのものが自然志向です。 2010年4月27日にアニエス・パケ氏が来店して下さいました!! 【クール配送】アニェス・パケ オークセイ・デュレス ブラン レ・ゾ [2022]750ml (白ワイン) 7,310 円
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3つの区画をアッサンブラージュし造られる、バランスよく、ムルソーを総体的に表した1本! ピエール・モレはピュリニー・モンラッシェ最上のドメーヌ、ルフレーヴの醸造長を20年にわたり務めたピエール・モレ氏が設立したドメーヌ。 特級畑バタール・モンラッシェをはじめ、ムルソーを中心にコート・ド・ボーヌの上質な白と赤ワインを生産しています。 畑の特色を素直に体現することを念頭に、1991年から畑をビオロジックやビオディナミで栽培を開始、1997年にはすべての畑を ビオディナミ農法に転換しました。 小樽での発酵と熟成。 新樽の割合は決して高くなく、特級畑と一級畑ではおよそ30%程。 造られるワインはどれも素晴らしく、ルフレーヴのワインと比べると、よりしなやかで、テロワールのユニークさを堪能できるものです。 「ムルソー」は、3つの区画をアッサンブラージュしたもの。 モンテリー側のフォルジュは土壌が浅く、小さな小石がちりばめられた畑。 ペランは1級シャルムの真下に位置し、砂利が多い。 ショームはブラニーとナルヴォーに挟まれた標高の高い畑。 これらが組み合わさることで、バランスよく、ムルソーを総体的に表したワインとなる。 ■テクニカル情報■ 発酵(樽/タンク):小樽、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):15?25%、熟成期間:17?22ヵ月、マロラクティック発酵の有無:Yes、瓶詰め時のフィルターの有無:Yes、所有面積:0.84ha(フォルジュ、ぺラン、ショーム)、土壌:粘土石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・コルドン・ド・ロワイヤ、平均樹齢:25年、密植度:10000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:ビオディナミ、BIO認証団体:エコセール、ビオディヴァン PIERRE MOREY MEURSAULT ピエール・モレ ムルソー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口DOMAINE PIERRE MOREY / ドメーヌ・ピエール・モレドメーヌとネゴスのふたつを高水準で両立させる希有な存在ピエール・モレイはムルソーの造り手だが、一族がムルソーにやってきたのはフランス革命まっただ中の1793年のこと。 モレイと名のつく他のドメ ーヌ同様、もともとはシャサーニュ・モンラッシェの出身だという。 ピエールの父、オーギュストは1935年にドメーヌ・デ・コント・ラフォンのメタイエ(収穫の一部を受け取る小作人)のひとりとなり、1971年から ピエールがそれを引き継ぐようになった。 ラフォンはムルソーの1級畑や特級モンラッシェなど素晴らしい畑をもっていたが、オーナーはつねに他の仕事をもち、畑作業は小作人に任せていた のだ。 ところがドミニク・ラフォンがラフォン家で初めての栽培醸造家になると、折半耕作の契約期間を延長せず、ラフォン家のすべての畑を自ら 耕作することを宣言。 1986年から1991年にかけてピエール・モレイは多くの畑を失ってしまう。 しかしながら、ピエール・モレイの手腕に感銘を受けていた、ピュリニー・モンラッシェの大ドメーヌであるルフレーヴは、引退が決まっているそ れまでの醸造長のジャン・ヴィロに代わって、ピエールを招聘。 こうして彼は、1988年以降、ルフレーヴの醸造長として働く一方、自身の小さなドメーヌを運営し、さらに1992年にはネゴス・ブランドとして「モ レイ・ブラン」を設立。 二足のわらじならぬ三足のわらじを履くことになる。 ルフレーヴの醸造長に就いてから20年後の2008年、ドメーヌ・ピエール・モレイとモレイ・ブランの仕事に集中するためルフレーヴから離れ、娘の アンヌを共同経営者に迎えて、父娘で11haの畑を耕作。 同時にモレイ・ブランを経営している。 ルフレーヴがそうであるように、ドメーヌ・ピエール・モレイでも1991年から畑をビオロジックやビオディナミで栽培し、1997年にはすべての畑を ビオディナミ農法に転換した。 アペラシオンはドメーヌもネゴスもムルソーを中心にコート・ド・ボーヌと白と赤に集中している。 ドメーヌ所有の特級畑はバタール・モンラッシェのみだが、ネゴスのほうにはモンラッシェにコルトン・シャルルマーニュ、赤のコルトンもある。 またドメーヌのラインナップには、珍しいムルソーの赤、レ・デュロがあり、表土の厚い土壌からすこぶるパワフルな赤ワインを生み出す。 ピエール・モレイのワインはテロワールにきわめて忠実に仕上げられ、ムルソー1級ペリエールはその硬質なミネラル感を前面に押し出し、バター ル・モンラッシェはリッチさと力強さが表現されている。 ドメーヌとネゴスの両方を運営する造り手のワインは、ドメーヌを主、ネゴスを従ととらえられがちだが、ピエール・モレイの場合はそれにあたら ない。 ネゴスのワインはあくまでドメーヌのラインナップの補完にあり、ブドウが購入したものである以外はドメーヌ同様のケアがとられている。 たとえ ば村名ムルソー同士をブラインドで試飲したとしても、そのブドウが栽培された区画による違いはともかく、品質的な優劣を感じることはない。 ラフォンやコシュ・デュリーと並ぶ、偉大なムルソーの造り手がピエール・モレイなのだ。
【クール配送】ピエール・モレ ムルソー [2021]750ml (白ワイン) 16,500 円
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シャサーニュ・モンラッシェのレ・グラン・シャンとあわせて造られる、ドメーヌとしてのアリゴテ! ドメーヌ・ギィ・アミオ(以前のドメーヌ名はアミオ・ボンフィス)はシャサーニュ・モンラッシェに4代続く造り手で、3代目のギィに代わって、現在はふたりの息子、ティエリーとファブリスがもっぱらドメーヌの運営を取り仕切る。 珠玉のクリマ、特級モンラッシェを所有する造り手のひとりだが、その面積はわずか9a10ca。 ふたつの区画をシャサーニュ側最上部にもつ。 これは第一次大戦の後、初代アルセーヌ・アミオが買った区画であり、1920年にブドウが植えられた。 ドメーヌはこの他にも、シャサーニュ・モンラッシェにマレシャル、ヴェルジェ、シャンガン、クロ・サン・ジャン、カイユレなど数々の1級畑を所有。 ピュリニー・モンラッシェには、モンラッシェとピュリニー・モンラッシェ1級カイユレに挟まれた、幻のような狭小の区画ドゥモワゼルも所有している。 「ブーズロン レ・ブイヨット」は、2014年に取得。 シャサーニュ・モンラッシェのレ・グラン・シャンとあわせて、ドメーヌとしてのアリゴテが完成した。 ブーズロンは、コート・シャロネーズの5つのアペラシオンの中でも最もシャサーニュに近く、石灰岩が主体の白い泥灰土からなる土壌で、このワインに使われるブドウは斜面の上の方で栽培されている。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020年は、4/3の春霜に続き、地球温暖化の深刻なサイクルが始まり、7/27-8/15まで、8/16の雨までの高温が水ストレスの原因となった。 収穫は8/27に始まり、9/4に終了。 最終的には、日照量と、適切なレベルの酸を確保するための早めの収穫のおかげで、赤・白ともに成功したヴィンテージとなった。 伝統的な、2年間のセラーでの熟成を経て、バランスが整った状態でお届けしています。 (アミオ・ギィ・エ・フィス 現地HPより) AMIOT Guy et Fils Bouzeron Les Bouillottes ドメーヌ・ギィ・アミオ ブーズロン レ・ブイヨット 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOUZERON ぶどう品種:アリゴテ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Guy Amiot / ギィ・アミオモンラッシェとドゥモワゼルを所有するシャサーニュの隠れたスタードメーヌ・ギィ・アミオ(以前のドメーヌ名はアミオ・ボンフィス)はシャサーニュ・モンラッシェに4代続く造り手で、3代目のギィに代わって、現在はふたりの息子、ティエリーとファブリスがもっぱらドメーヌの運営を取り仕切る。 珠玉のクリマ、特級モンラッシェを所有する造り手のひとりだが、その面積はわずか9a10ca。 ふたつの区画をシャサーニュ側最上部にもつ。 これは第一次大戦の後、初代アルセーヌ・アミオが買った区画であり、1920年にブドウが植えられた。 ドメーヌはこの他にも、シャサーニュ・モンラッシェにマレシャル、ヴェルジェ、シャンガン、クロ・サン・ジャン、カイユレなど数々の1級畑を所有。 ピュリニー・モンラッシェには、モンラッシェとピュリニー・モンラッシェ1級カイユレに挟まれた、幻のような狭小の区画ドゥモワゼルも所有している。 遅摘みによるリッチな味わいがこのドメーヌの特徴で、それぞれのクリマが本来持つミネラル感とともに荘厳な世界を提供してくれる。 白といえども熟成させて愉しみたいタイプで、2年から3年のセラリングでカタさもとれ、風味が横溢するヴォリューム感ある味わいのものとなる。 シャサーニュ・モンラッシェの造り手なだけにクロ・サン・ジャンやマルトロワなど赤ワインのラインナップも揃っており、同じクリマであれば赤のほうが2割近く安い一方、洗練された味わいに仕上がっており、お値打ち感が強い。 またドメーヌでは買いブドウながらクレマン・ド・ブルゴーニュの白とロゼも手がけている。 これがラベルもお洒落で値段もこなれており、シャンパーニュでは気取り過ぎるが本格的な味わいを求める向きにおいて、ぴったりのスパークリングワインである。
【クール配送】ドメーヌ・ギィ・アミオ ブーズロン レ・ブイヨット [2020]750ml (白ワイン) 3,630 円
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【リアルワインガイドセレクト×Dionyプレゼンツ】 石灰岩土壌の地に、日本ワインの未来を想う造り手「ドメーヌ・テッタ」が手掛ける、ドライな味わいで酸と果皮由来の苦味とのバランスが心地良い「リースリング」! 瀬戸内海と日本海の中間に位置する岡山県新見市、08年より廃業したブドウ農家を継いだ高橋社長の物語が始まりました。 domaine tettaのぶどう畑は、岡山県北西部、新見市哲多町にあります。 『晴れの国・岡山』と言われる通り、長い日照時間と寒暖差、そして美しい自然の山々に囲まれた石灰質の土壌。 標高400メートルの小高い山の頂上に広がる集約したぶどう畑は、まるでヨーロッパのぶどう畑のように爽快な景観。 この地の可能性を最大限引き出せるぶどう栽培にチャレンジしています。 醸造は、自社原料100%でワインを醸しています。 自分達が栽培したぶどうのポテンシャルを最大限引き出すため、醸造はぶどうのチカラを信じ人間の手を極力介さないアプローチで醸造しています。 そして、この地域特有の資源でもある石灰岩採掘トンネルを活用し、無振動・超静音の『天然のワインカーブ』の環境を活用。 坑道内は通年平均12℃?15℃の温度で湿度は80%前後で安定。 日本では珍しい天然のワインカーブで長期熟成用のワインを最高の状態で熟成、貯蔵しています。 「リースリング」は、20年からtettaのワイン造りの根幹を踏襲しながら、新たな取り組みを始めました。 古い造りに回帰し、醸造に関しては必要最低限のアプローチのみに留め、より細かな部分に注意を払うことにより、ブドウや酵母をはじめとした微生物が醸し出す香味をより一層表現できると考えています。 微かに緑がかったレモンイエロー色、洋ナシ、マスカット、白い花などの華やなアロマとアールグレイやベルガモットを想わせるビターな香り、ドライな味わいで酸と果皮由来の苦味とのバランスが心地良く、アフターには旨味も残り、この品種の将来的なポテンシャルの高さを感じます。 ■テクニカル情報■ テロワール:土壌:石灰岩 赤土、標高:400m 品種(収穫/樹齢):リースリング 100% (手摘み/3?5年) 醸造:酵母:自生酵母 発酵・熟成:9月17日? 10月14日収穫/除梗、ステンレスタンクで270日間発酵・熟成、濾過あり・無清澄、瓶詰め:2021年6月28日 SO2:無添加 アルコール度:11% domaine tetta Riesling ドメーヌ・テッタ リースリング 生産地:岡山県 ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:11.0% 味わい:白ワイン 辛口 ※酸化防止剤無添加の商品はお取り扱いにご注意ください(基本的に15度以下の保存をお願いします)。 今の時期は、クール便配送をおすすめいたします。 DOMAINE TETTA / ドメーヌ・テッタ 『晴れの国・岡山』より、ぶどうのポテンシャルを最大限に引き出し造られるワイン。 domaine tettaのぶどう畑は、岡山県北西部、新見市哲多町にあります。 tettaの広大な農園には、現在、生食用ぶどうとワイン原材料用ぶどうの木が約18,000本あります。 そして土質は、フランスの銘醸地に似た石灰岩土壌(石灰岩と赤土)で水はけ良好。 標高も高く( 約400m)、寒暖差もありぶどう栽培には非常に適した環境で栽培をしています。 雨の影響を受けやすい日本の中では、比較的晴れの日が多い岡山。 気候と土質の条件がこれだけ揃う地の利に感謝の気持ちをこめて、高品質なぶどうから上質なワインづくりを続けていきたいと思っています。 日本におけるぶどう栽培は、欧州や新大陸の産地に比べて雨(特に梅雨)や気温(夏の猛暑)の影響がその年の収穫量を左右する状況にあります。 そのため、tettaではそれらの気候的な影響を軽減して生育環境を改善するために、雨に対しては被覆ビニールによる栽培を行っております。 このようにぶどうが健全に成長できる環境を整える事が一番肝心であると考えて、一年を通じて栽培しております。 tettaのワイン醸造は、自社原料100%でワインを醸しています。 自分達が栽培したぶどうのポテンシャルを最大限引き出すため、醸造はぶどうのチカラを信じ人間の手を極力介さないアプローチで醸造しています。 新見の主産業は石灰業です。 この地域特有の資源でもある石灰岩採掘トンネルを活用し、無振動・超静音の『天然のワインカーブ』の環境を活用。 坑道内は通年平均12℃?15℃の温度で湿度は80%前後で安定。 日本では珍しい天然のワインカーブで長期熟成用のワインを最高の状態で熟成、貯蔵しています。 石灰を採掘するための坑道トンネルを300mほど進んだところでワインゆっくり静かに寝てます。
【クール配送】ドメーヌ・テッタ リースリング [2020]750ml (白ワイン) 5,280 円
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4世代にわたるファミリーの夢と情熱から生まれたワイン造り! このドメーヌの歴史は、パリで薬局を営んでいたある家族がブルゴーニュでワインを造りたいという思いを形にしたことから始まりました。 1974年、シャルル-アンリ・ジェノとその妻マリー・ブーランジェールは夢の実現のためにパリからムルソーに移住し、メルキュレに念願の最初の畑を得てドメーヌを設立。 1998年には、コート・ド・ニュイ、ボーヌ、コート・シャロネーズに広がる計30アペラシオン、22ヘクタールの畑を所有するまでに拡大しました。 現当主は、4代目のオード・ラヴォレと、その夫のギョーム。 熱意ある二人は2008年の彼らのファースト・ヴィンテージから、それぞれのパーセル、ブドウの株毎に合わせた品質管理をおこない、堆肥の使用や薬草の植栽など土壌の活性化を図りました。 また、ブドウの木の成熟と衛生のために剪定、摘芽、パリサージュ(ブドウ樹を支えるワイヤーの高さ調整)はしっかりと行っています。 それは「丁寧な畑仕事なしによいワインは飲むことが出来ない」という創立者シャルル・アンリの哲学とも合致します。 「ボーヌ・ブラン アン・リュリュンヌ」は、1986年植樹。 バトナージュなし。 樽熟成12ヶ月+イノックスタンク6ヶ月。 タイトすぎずわかりやすい適度なヴォリューム感。 レストランで使いやすい。 白い花(ジャスミンとスズラン)のブーケが広がり、溌剌とした柑橘系果実の香りが立ち昇る。 エアリーでフローラルなシャルドネは陽気なリズムで現れる。 口に含むと空気のようなきめ細やかさと爽やかさのハーモニーが感じられる。 ワインは生き生きとしていて、口の中を明るく華やかに彩る。 GENOT BOULANGER BEAUNE EN LULUNNE ジェノ・ブーランジェール ボーヌ・ブラン アン・リュリュンヌ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ボーヌ 原産地呼称:AOC. BEAUNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12% 味わい:白ワイン 辛口Genot Boulanger / ジェノ・ブーランジェール 4世代にわたるファミリーの夢と情熱から生まれたワイン造り このドメーヌの歴史は、パリで薬局を営んでいたある家族がブルゴーニュでワインを造りたいという思いを形にしたことから始まった。 1974年、シャルル-アンリ・ジェノとその妻マリー・ブーランジェールは夢の実現のためにパリからムルソーに移住。 そしてメルキュレに念願の最初の畑を得てドメーヌを設立した。 1998年には、コート・ド・ニュイ、ボーヌ、コート・シャロネーズに広がる計30アペラシオン、22ヘクタールの畑を所有するまでに拡大した。 現当主は、4代目のオード・ラヴォレと、その夫のギョーム。 熱意ある二人は2008年の彼らのファースト・ヴィンテージから、それぞれのパーセル、ブドウの株毎に合わせた品質管理をおこない、堆肥の使用や薬草の植栽など土壌の活性化を図った。 また、ブドウの木の成熟と衛生のために剪定、摘芽、パリサージュ(ブドウ樹を支えるワイヤーの高さ調整)はしっかりと行う。 それは「丁寧な畑仕事なしによいワインは飲むことが出来ない」という創立者シャルル・アンリの哲学とも合致する。 彼らは試行錯誤の結果、自然と土壌を尊重するブドウ栽培を目指し、ビオディナミへの転換を決意。 2018年にはAB認証(AgricultureBiologique)を取得している。 セラーでは、なるべく人手を加えないという考え。 彼らの哲学は、比類の無いテロワールを表現し、素晴らしいブルゴーニュのクリマを抽出すること。 バランス良く、若いうちに飲んで美味しく、かつ4、5年寝かせた後に別の次元の魅力が現れるワイン造りを志向する。 白ワインは、アペラシオン問わず、パワフルさとフレッシュさのバランスが良いものを目指す。 収穫は手摘み。 ブドウは全房のままプレスし、軽く沈殿させた後、オーク樽にて自生酵母で発酵の後、熟成。 熟成前酸化を避けるため、バトナージュはしない。 12か月の熟成の後、澱引き、タンクに移しさらに6か月熟成。 テロワールが表現されながらリッチさと、柔らかさ、エレガンスを兼ね備えたワインになる。 赤ワインも全て手摘み。 ヴィンテージによって全房比率を判断。 3?4週間かけて極力自然発酵。 自生酵母は毎年同じにはならないため、それもその年の特長となる。 柔らかい抽出を目指し、ピジャージュの回数はキュヴェとヴィンテージによって調節。 続いて12カ月間オーク樽で、その後6か月ステンレスタンクで熟成させる。
【クール配送】ジェノ・ブーランジェール ボーヌ・ブラン アン・リュリュンヌ [2020]750ml (白ワイン) 7,920 円
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若手醸造家が台頭しているファルツ地方の中でも高評価を獲得する注目生産者。 青リンゴやトロピカルフルーツの香り。 溌剌とした酸、スパイシーで爽やかな味わい。 元々協働組合としてワイン造りを行っていましたが、1982年現当主のユルゲン クレブスの父により現在のフラインスハイムにワイナリーを創設し、瓶詰めを開始。 ユルゲンは2008年よりワイナリーに参加、2010年には彼が手がけた赤ワインが国内コンクールで表彰され国際的に注目を集めています。 VDP主催の才能ある若手醸造家向けプログラムにも参加。 若手醸造家が台頭しているファルツ地方の中でも、ゴーミヨ誌で早くも2ブドウ獲得する実力派です。 現在16haの自社畑を所有し、白ブドウ50%、黒ブドウ50%を栽培しています。 「リースリング・トロッケン」は、主に南向きの傾斜のある畑のブドウを使用。 徐梗せず、6-8時間スキンコンタクト。 低温で発酵し、一部マロラクティック発酵を行う。 発酵は80%ステンレスタンク、20%は600Lの樽を使用。 典型的な青リンゴやトロピカルフルーツの香り。 ミネラルを思わせる風味、溌剌とした酸があり、スパイシーさも感じるいきいきとしたワイン。 パワフルでジューシーなカジュアルリースリングです。 KREBS RIESLING TROCKEN QBA (SCREW) クレブス リースリング・トロッケン 生産地:ドイツ ファルツ ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:12% 味わい:白ワイン 辛口Weingut Krebs / クレブス フレッシュで活き活きした酸を味わう。 ワイナリーの歴史 元々協働組合としてワイン造りを行っていましたが、1982年、現当主のユルゲン・クレブス氏の父によりフラインスハイムにワイナリーを創設しました。 ユルゲン氏は2008年よりワイナリーに参加、2010年には彼が手がけた赤ワインが国内コンクールで表彰され国際的に注目を集めました。 また、VDP主催の才能ある若手醸造家向けプログラムにも参加し、若手醸造家が台頭しているファルツ地方の中でも、ゴーミヨ誌で早くも2ブドウ獲得する実力派ワイナリー。 クレブスはカニのはさみが目印。 当主の名字であるKrebs=カニ⇒はさみはブドウ栽培においても重要な役割を果たすことからシンボルとなりました。 栽培・醸造 ワイナリーのあるファルツは、ラインヘッセンの南部に位置し、ドイツで2番目に大きいブドウ栽培面積を持つエリア。 ドイツの中では比較的温暖で平均気温11度。 この地域にクレブスは、16haの自社畑を所有し、白ブドウ50%、黒ブドウ50%を栽培しています。 ステンレスタンクと木樽で発酵、熟成を行います。
【クール配送】クレブス リースリング・トロッケン [2021]750ml (白ワイン) 2,882 円
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「バタール・モンラッシェ」と「ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ」に接する優良区画! 1960年に誕生した「バロレ・ペルノ」は、サン・ロマンを中心に、ボーヌ一級、オークセイ・デュレス、ピュリニー・モンラッシェ(村名&一級)、そしてバタール・モンラッシェまで、合計14ヘクタールもの畑を所有する一大ドメーヌです。 1980年に3代目ディディエ・バロレが継承し、フランス国内を中心に名声を博してきましたが、2013年、フレデリック・コサールやフランソワ・ミクルスキの下で学んだ息子ロマンが参画したことで品質はさらなる高みに達し、また、輸出にも目を向けてくれるようになりました。 2017年2月には、噂を聞きつけたミッシェル・ベタンヌも来ました。 (ワインを賞賛し、自身でバタール・モンラッシェを1本購入していったそうです!)。 ブルゴーニュ白ワインの新たなる期待の星として、全世界から注目が集まることが想定されています。 「ピュリニー・モンラッシェ 1er クロ・ド・ラ・ガレンヌ」は、クロに囲まれた、所有者2?3人のみの小リウ・ディ。 0.36ha。 石灰質・泥灰土質土壌。 樹齢約30年。 新樽率30%で12ヶ月間熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:リュット・レゾネ栽培。 化学肥料は一切使用しない 醸造:天然酵母のみで発酵。 除梗しない Barolet Pernot Pere & Fils Puligny Montrachet 1er Cru Clos de la Garenne バロレ・ペルノ ピュリニー・モンラッシェ 1er クロ・ド・ラ・ガレンヌ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Barolet-Pernot / バロレ・ペルノ いずれもぶどう栽培家であった、サン・ロマン村のアンドレ・バロレとピュリニー・モンラッシェ村のユゲット・ペルノの結婚によって1960年に誕生した「バロレ・ペルノ」は、サン・ロマンを中心に、ボーヌ一級、オークセイ・デュレス、ピュリニー・モンラッシェ(村名&一級)、そしてバタール・モンラッシェまで、合計14ヘクタールもの畑を所有する一大ドメーヌです。 1980年に3代目ディディエ・バロレが継承し、フランス国内を中心に名声を博してきましたが、2013年、フレデリック・コサールやフランソワ・ミクルスキの下で学んだ息子ロマン(写真)が参画したことで品質はさらなる高みに達し、また、輸出にも目を向けてくれるようになりました。 「厳格な父から、「自分が飲んで心から美味しいと思えるワインでなければ、人様に販売して良いはずがない」と言われて育ってきました。 私たちが心から美味しいと思うワインは、豊かな果実味とともに美しい酸があり、なによりもたっぷりとしたミネラル(塩味)が感じられるワインです。 サン・ロマンもピュリニーも、もともとブルゴーニュを代表する「ミネラルの聖地」ですので、ぶどうを健全に育てることに全力を注ぎ、醸造においては過剰な抽出等をしないことをフィロソフィーとしています」(ロマン・バロレ)。 2017年2月には、噂を聞きつけたミッシェル・ベタンヌも来ました。 (ワインを賞賛し、自身でバタール・モンラッシェを1本購入していったそうです!)。 ブルゴーニュ白ワインの新たなる期待の星として、全世界から注目が集まることが想定されています。
【クール配送】バロレ・ペルノ ピュリニー・モンラッシェ 1er クロ・ド・ラ・ガレンヌ [2022]750ml (白ワイン) 20,900 円
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ジェームス・ハリデー氏も5つ星をつけるオーストラリアのトップワイナリーが手掛ける、フレッシュでジューシーな後味で熟成させる価値のある素晴らしいリースリング! ジム・バリーがクレアでワイン造りをスタートしたのは1947年、今は有名なローズワーシー農業大学で醸造学のディプロマを取得し卒業した年です。 彼はクレアヴェイル・ワイナリーでの仕事のオファーを受け、クレア・ヴァレーでディプロマをもつ初めてのワインメーカーとなりました。 1959年、ジムと彼の妻、ナンシーはクレアの北部郊外に初めて土地を購入し、十数年で得た全ての知識と経験を基に、1973年に自身のワイナリーを設立しました。 ファースト・ヴィンテージは1974年です。 57年に渡るワイン造りの中で、晩年様々な変化を目の当たりにしました。 「初めてクレア・ヴァレーに来た時、馬と荷馬車でブドウを運んでいました。 今日、私たちのビジネスは国際的な規模になりましたが、ひとつだけ変わらないものがあります。 それは私たちのワインのクオリティです。 結局、ワインそのものが最も重要なのです。 」ジム・バリーは2004年に亡くなり、今は3人の息子達が父の伝統を受け継ぎ、ワイナリーの経営を行っています。 「ザ・フロリタ リースリング」は、最も上質な果汁40%だけを使用し、純粋で凝縮した美しい柑橘フレーヴァーのリースリングに仕上げています。 味わいは突き抜けるようなレモンシャーベットでパパイヤのニュアンスを感じます。 フレッシュでジューシーな後味で熟成させる価値のある素晴らしいリースリングです。 ■テクニカル情報■ 醸造:ブドウの新鮮さを保つため、プレス機を正確に満たす量を慎重に収穫し、一晩冷やした後で除?し破砕せずプレス。 Jim Barry The Florita Riesling ジム・バリー ザ・フロリタ リースリング 生産地:オーストラリア 南オーストラリア クレア・ヴァレー 原産地呼称:G.I. CLARE VALLEY ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:97 ポイント RP 97 Reviewed by: Erin Larkin Drink Date: 2022 - 2047 Tasted at the Armagh Hut with Sam and Tom Barry, the 2017 The Florita Rieslingis tight, taut and saline?it is mineral and tense, almost shale-y in its acid profile. It is powerful and driven and blisteringly good. Really good. It is yet to unfurl and offers notes of preserved lemon and lavender?is there turmeric and lanolin in there too? Boom. This is really good. Drink it now or in decades to come?it’s a sleeper. 2017 was a cooler, wetter year and higher yielding. ジェームスサックリング:96 ポイント JIM BARRY RIESLING CLARE VALLEY THE FLORITA 2017 Friday, April 1, 2022 Country Australia RegionSouth Australia Vintage2017 Score 96 This has some attractive, reductive kick with a gently chalky edge and some complex spices and ginger, as well as lemons and white peaches. The palate has silky, sleek drive and treads a delicate line of balance. Long, taut finish. Drink or hold. Screw cap.Jim Barry / ジム・バリーオーストラリアのワイン評論家、最高権威者でもあるジェームス・ハリデー氏 も、満点5つ星!をつけるオーストラリアのトップワイナリー。 ジム・バリーがクレアでワイン造りをスタートしたのは1947年、今は有名なローズワーシー農業大学で醸造学のディプロマを取得し卒業した年です。 彼はクレアヴェイル・ワイナリーでの仕事のオファーを受け、クレア・ヴァレーでディプロマをもつ初めてのワインメーカーとなりました。 1959年、ジムと彼の妻、ナンシーはクレアの北部郊外に初めて土地を購入し、十数年で得た全ての知識と経験を基に、1973年に自身のワイナリーを設立しました。 ファースト・ヴィンテージは1974年です。 57年に渡るワイン造りの中で、晩年様々な変化を目の当たりにしました。 「初めてクレア・ヴァレーに来た時、馬と荷馬車でブドウを運んでいました。 今日、私たちのビジネスは国際的な規模になりましたが、ひとつだけ変わらないものがあります。 それは私たちのワインのクオリティです。 結局、ワインそのものが最も重要なのです。 」ジム・バリーは2004年に亡くなり、今は3人の息子達が父の伝統を受け継ぎ、ワイナリーの経営を行っています。
【クール配送】ジム・バリー ザ・フロリタ リースリング [2017]750ml (白ワイン) 6,100 円
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最重要視するのは酸の質。 冷涼感たっぷりなリアスバイシャス! ブルゴス出身のアルベルト・ナンクラレスは、首都マドリードでエコノミストとして活躍しておりました。 プライベートでは海を愛するセーラーで、それがきっかけで1993年、彼はこのガリシアの土地にやってきました。 彼と妻はボートを停泊させている港近くの小さな土地を別荘として購入し、その土地を大変気に入っておりました。 購入した土地にはブドウ畑がついており、そしてこの土地こそが海岸から数百メートルのDOリアス・バイシャスのサブリージョンであるヴァル・ド・サルネスの中心であり、アルバリーニョの畑なのでした。 アルベルトは週末ごとにこの別荘を囲む土地の手入れを始め、ブドウ栽培をスタートさせました。 10年前から畑は実験的に段階的にビオロジック農法へ移行していき、2014年頃からは完全に全ての畑でこの農法でブドウを栽培しております。 こうしてアルベルトはこの土地のオーガニック栽培のパイオニアになり、ラ・パディーダのナチョ・ゴンザレスやベルナルド・エステベスなどガリシアのオーガニック栽培の生産者のお手本となっていきました。 アルベルトは、収穫時のタイミングを大事にし、その中でも酸の質を非常に重要視しています。 アルコール度数ではなく総酸を考えタイミングを計り約3週間かけて行います。 エントリーレベルのシンプルなワインから深みとフレーヴァー豊かなシングルヴィンヤードのキュベまで幅広いレンジのキュベを造っています。 「テンプス・ヴィヴェンディ」は、5生産者、17区画で育つアルバニーリョをプレスしステンレスタンクで発酵、ワインにリンゴ酸を残すためにマロラクティック発酵を避けSO2添加で人為的に発酵を止め熟成しました。 粘性あるグリーンイエロー、ブラッドオレンジ、トロピカルフルーツやセルフィーユの香り、みかんを食べた時のジューシーで果実味たっぷりなアタックに心地良くドライな酸味が拡がり、中程度の余韻が続きます。 ■テクニカル情報■ 土壌:風化した花崗岩 砂 面積:1ha 標高・向き:50m・南、西 品種(収穫/樹齢):アルバリーニョ100%(手摘み/26-46年) 酵母:自生酵母 発酵・熟成:空気圧式圧搾20hlのステンレスタンクで発酵・熟成(バトナージュあり)軽く濾過・無清澄 SO2:発酵中・瓶詰め前:少量添加 トータル:76mg/L Alberto Nanclares Tempus Vivendi アルベルト・ナンクラレス テンプス・ヴィヴェンディ 生産地:スペイン ガリシア地方 原産地呼称:D.O. RIAS BAIXAS ぶどう品種:アルバリーニョ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口Alberto Nanclares / アルベルト・ナンクラレス 最重要視するのは酸の質。 冷涼感たっぷりなリアスバイシャス! ブルゴス出身のアルベルト・ナンクラレスは、首都マドリードでエコノミストとして活躍しておりました。 プライベートでは海を愛するセーラーで、それがきっかけで1993年、彼はこのガリシアの土地にやってきました。 彼と妻はボートを停泊させている港近くの小さな土地を別荘として購入し、その土地を大変気に入っておりました。 購入した土地にはブドウ畑がついており、そしてこの土地こそが海岸から数百メートルのDOリアス・バイシャスのサブリージョンであるヴァル・ド・サルネスの中心であり、アルバリーニョの畑なのでした。 アルベルトは週末ごとにこの別荘を囲む土地の手入れを始め、ブドウ栽培をスタートさせました。 97年には住居に併設したワインセラーを建て、2000年にはエコノミストの職を辞しボートよりも畑とワイン造りを選び、ワインメーカーとなりました。 当初は近所の農家に倣ってこの土地の一般的な農法でスタートしました。 しかし彼はすぐに自分の家の裏でもある畑に化学肥料を使用することが不快になりそれをやめオーガニックで栽培をすることを考えました。 雨が多く大西洋からの湿気の多い土地ではそれは大変に困難でした(年間の平均湿度は約70%前後)。 ですが、化学肥料などなかった何世紀にも前にはそれは成り立っていたわけで、彼はオーガニック栽培を続けます。 そしてその結果、海から受けるこの土地の特徴を、より表現するフレッシュで生き生きとしたワインができることを確信します。 10年前から畑は実験的に段階的にビオロジック農法へ移行していき、2014年頃からは完全に全ての畑でこの農法でブドウを栽培しております。 果実味の質がトロピカル系⇒柑橘系へ変化したと彼はいいます。 こうしてアルベルトはこの土地のオーガニック栽培のパイオニアになり、ラ・パディーダのナチョ・ゴンザレスやベルナルド・エステベスなどガリシアのオーガニック栽培の生産者のお手本となっていきました。 DOリアス・バイシャス は、ここ30年で大きな変革を遂げました。 数世紀前、ワインはリベイロのワインとともに北ヨーロッパに主に輸出されておりました。 戦争やフィロキセラの発生等により20世紀中はほぼこの土地にはそぐわないハイブリッド種やパロミノへの植え替えが余儀なくされました。 スペインがEUに加盟した1980年以降にこの土地は変革を始めました。 もともとこの土地の土着品種であるアルバリーニョ が再度植えられ1980年に特定呼称アルバリーニョ 、1988年にリアスバイシャス DOが認定されこの土地は復活を遂げました。 アルバリーニョ が持つ果実味と高い酸味はマドリードと輸出の市場で一躍ヒットし、その後大手ブランドがこの土地でひしめくようになりました。 彼は現在、合計2.5ha、13のヴィンヤードを持っています。 仕立ては伝統的なペルゴラ(棚仕立て)で地面から高い位置をキープしています。 土壌は近所から取ってきた海藻と醸造後の果皮を肥料にしており、散布するものはハーブをまぜたボルドー液と畑の周りの植物からの抽出液のみです。 この土地を畑ではなく森として考えており、この20年間、草を刈るだけで畑は一切耕しておりません。 収穫は特にタイミングを大事にしており、酸の質を非常に重要視しています。 アルコール度数ではなく総酸を考えタイミングを計り約3週間かけて行います。 15kg容量の小さな箱をつかい丁寧に収穫されたブドウから順に醸造を開始。 セラーにおいては、いたってシンプルです。 自然酵母を使用しマロラクティック発酵をとめるためとクリーンさを保つために極少量の二酸化硫黄を添加する以外は何も行いません。 醸造はステンレスタンクと古樽(4-5年落ち)を使用し澱と共に熟成させます。 樽はほとんどがフレンチオーク、一部この界隈でとれた栗の木で作られた樽も使用しています。 アルベルトはエントリーレベルのシンプルなワインから深みとフレーヴァー豊かなシングルヴィンヤードのキュベまで幅広いレンジのキュベを造っています。
【クール配送】アルベルト・ナンクラレス テンプス・ヴィヴェンディ [2022]750ml (白ワイン) 3,960 円
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最重要視するのは酸の質。 冷涼感たっぷりなリアスバイシャス! ブルゴス出身のアルベルト・ナンクラレスは、首都マドリードでエコノミストとして活躍しておりました。 プライベートでは海を愛するセーラーで、それがきっかけで1993年、彼はこのガリシアの土地にやってきました。 彼と妻はボートを停泊させている港近くの小さな土地を別荘として購入し、その土地を大変気に入っておりました。 購入した土地にはブドウ畑がついており、そしてこの土地こそが海岸から数百メートルのDOリアス・バイシャスのサブリージョンであるヴァル・ド・サルネスの中心であり、アルバリーニョの畑なのでした。 アルベルトは週末ごとにこの別荘を囲む土地の手入れを始め、ブドウ栽培をスタートさせました。 10年前から畑は実験的に段階的にビオロジック農法へ移行していき、2014年頃からは完全に全ての畑でこの農法でブドウを栽培しております。 こうしてアルベルトはこの土地のオーガニック栽培のパイオニアになり、ラ・パディーダのナチョ・ゴンザレスやベルナルド・エステベスなどガリシアのオーガニック栽培の生産者のお手本となっていきました。 アルベルトは、収穫時のタイミングを大事にし、その中でも酸の質を非常に重要視しています。 アルコール度数ではなく総酸を考えタイミングを計り約3週間かけて行います。 エントリーレベルのシンプルなワインから深みとフレーヴァー豊かなシングルヴィンヤードのキュベまで幅広いレンジのキュベを造っています。 「ダンデリオン」は、15区画で育つアルバリーニョをプレス後、ステンレスタンクで発酵し、ワインにリンゴ酸を残すためにマロラクティック発酵を避けSO2添加で人為的に発酵を止め熟成しました。 淡いクリアなイエローカラー、八朔、いよかん、黄色リンゴ、アップルミントの香り、柑橘の酸味と果実味のアタック、グレープフルーツピールを思わせるほろ苦さが心地よく調和した味わいとなっています。 ■テクニカル情報■ 土壌:風化した花崗岩 砂 面積:4ha 標高・向き:50m・西、北西、南西 品種(収穫/樹齢):アルバリーニョ100%(手摘み/31-46年) 酵母:自生酵母 発酵・熟成:空気圧式圧搾20 ?40hlのステンレスタンクで発酵・熟成(バトナージュあり)軽く濾過・無清澄 SO2:発酵中・瓶詰め前:少量添加 トータル:84mg/L Alberto Nanclares Dandelion アルベルト・ナンクラレス ダンデリオン 生産地:スペイン ガリシア地方 原産地呼称:D.O. RIAS BAIXAS ぶどう品種:アルバリーニョ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Alberto Nanclares / アルベルト・ナンクラレス 最重要視するのは酸の質。 冷涼感たっぷりなリアスバイシャス! ブルゴス出身のアルベルト・ナンクラレスは、首都マドリードでエコノミストとして活躍しておりました。 プライベートでは海を愛するセーラーで、それがきっかけで1993年、彼はこのガリシアの土地にやってきました。 彼と妻はボートを停泊させている港近くの小さな土地を別荘として購入し、その土地を大変気に入っておりました。 購入した土地にはブドウ畑がついており、そしてこの土地こそが海岸から数百メートルのDOリアス・バイシャスのサブリージョンであるヴァル・ド・サルネスの中心であり、アルバリーニョの畑なのでした。 アルベルトは週末ごとにこの別荘を囲む土地の手入れを始め、ブドウ栽培をスタートさせました。 97年には住居に併設したワインセラーを建て、2000年にはエコノミストの職を辞しボートよりも畑とワイン造りを選び、ワインメーカーとなりました。 当初は近所の農家に倣ってこの土地の一般的な農法でスタートしました。 しかし彼はすぐに自分の家の裏でもある畑に化学肥料を使用することが不快になりそれをやめオーガニックで栽培をすることを考えました。 雨が多く大西洋からの湿気の多い土地ではそれは大変に困難でした(年間の平均湿度は約70%前後)。 ですが、化学肥料などなかった何世紀にも前にはそれは成り立っていたわけで、彼はオーガニック栽培を続けます。 そしてその結果、海から受けるこの土地の特徴を、より表現するフレッシュで生き生きとしたワインができることを確信します。 10年前から畑は実験的に段階的にビオロジック農法へ移行していき、2014年頃からは完全に全ての畑でこの農法でブドウを栽培しております。 果実味の質がトロピカル系⇒柑橘系へ変化したと彼はいいます。 こうしてアルベルトはこの土地のオーガニック栽培のパイオニアになり、ラ・パディーダのナチョ・ゴンザレスやベルナルド・エステベスなどガリシアのオーガニック栽培の生産者のお手本となっていきました。 DOリアス・バイシャス は、ここ30年で大きな変革を遂げました。 数世紀前、ワインはリベイロのワインとともに北ヨーロッパに主に輸出されておりました。 戦争やフィロキセラの発生等により20世紀中はほぼこの土地にはそぐわないハイブリッド種やパロミノへの植え替えが余儀なくされました。 スペインがEUに加盟した1980年以降にこの土地は変革を始めました。 もともとこの土地の土着品種であるアルバリーニョ が再度植えられ1980年に特定呼称アルバリーニョ 、1988年にリアスバイシャス DOが認定されこの土地は復活を遂げました。 アルバリーニョ が持つ果実味と高い酸味はマドリードと輸出の市場で一躍ヒットし、その後大手ブランドがこの土地でひしめくようになりました。 彼は現在、合計2.5ha、13のヴィンヤードを持っています。 仕立ては伝統的なペルゴラ(棚仕立て)で地面から高い位置をキープしています。 土壌は近所から取ってきた海藻と醸造後の果皮を肥料にしており、散布するものはハーブをまぜたボルドー液と畑の周りの植物からの抽出液のみです。 この土地を畑ではなく森として考えており、この20年間、草を刈るだけで畑は一切耕しておりません。 収穫は特にタイミングを大事にしており、酸の質を非常に重要視しています。 アルコール度数ではなく総酸を考えタイミングを計り約3週間かけて行います。 15kg容量の小さな箱をつかい丁寧に収穫されたブドウから順に醸造を開始。 セラーにおいては、いたってシンプルです。 自然酵母を使用しマロラクティック発酵をとめるためとクリーンさを保つために極少量の二酸化硫黄を添加する以外は何も行いません。 醸造はステンレスタンクと古樽(4-5年落ち)を使用し澱と共に熟成させます。 樽はほとんどがフレンチオーク、一部この界隈でとれた栗の木で作られた樽も使用しています。 アルベルトはエントリーレベルのシンプルなワインから深みとフレーヴァー豊かなシングルヴィンヤードのキュベまで幅広いレンジのキュベを造っています。
【クール配送】アルベルト・ナンクラレス ダンデリオン [2022]750ml (白ワイン) 3,680 円
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ビオディナミ農法の先駆者であり、自然派ワインの代名詞とも言われる造り手フィリップ・パカレ! 「ディーヴ・ブテイユ」等サロンでも相変わらず大人気の「フィリップ・パカレ」。 近年の「フィリップ」のワインは「難しさ」が抜けて「幸せな美味しさ」。 故「マルセル・ラピエール」を叔父に持ちディジョン大学で醸造学を学んでいた時に醸造家であり自然な醸造を体系化した「ジュール・ショヴェ」に師事した。 「ジュール・ショヴェ」に学んだヴィニュロンは数多いが「フィリップ」が最後の教え子で全てを学んだと言われている。 その後、「プリューレ・ロック」の醸造を10年間担当。 彼が「プリューレ・ロック」で造ったワインを一緒に飲む機会があった。 D.R.C から醸造責任者の誘いもあったようだが、 2001年「フィリップ・パカレ」として独立した。 「ムルソー リモーザン」は、ムルソー・グラン・クリュ・ジュヌヴリエールに適した3つの区画。 樹齢40年のシャルドネ。 南西向きの畑この区画から収穫され、葡萄果実の質が非常に高くて驚きました。 ですので、この畑のみで瓶詰めする事を決めたのです。 葡萄の素晴らしさを超えるほどの複雑感と濃厚な味わい。 間違いなく素晴らしい熟成が期待できるワイン。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 早熟だったが熟度は完璧!。 昨年よりも3週間早い収穫。 芽吹きは4月20日頃。 霜害に悩まされた2021とは対照的に霜が降りることはなく、葡萄樹のサイクルの始まりは、乾燥した晴天の気候に恵まれました。 中間開花(50%が開花)は5月26日頃でした。 乾燥した年で、3度の熱波(合計22日間)に見舞われたうえ、3度あった雨期は短いものでしたが、これが葡萄木にとって良い条件を与えてくれました。 2022の収穫は8月28日に始まり、9月9日に終わりました。 昨年と比べると3週間ほど早い収穫ではありましたが、葡萄の成熟具合は申し分ない状態で収穫を終えることができました。 ワインの性質は2019と一致。 純粋に気候条件の観点だけからいうと、2022の著しい早熟は2007、2011、2018に匹敵するものでした。 しかしその一方で、ワインとしての性質は、天候に恵まれ、醸造家の手がいらないほど素晴らしいヴィンテージだった2019のものと一致しています。 収穫量に関しても、2022はかなり満足のいく結果でした。 昨年、霜害や雹害で葡萄木は大きなダメージを受けましたが、回復を遂げています。 最大収量が達成されていないとしても、2017と2018に近い、通常の生産量に近づいています。 Philippe Pacalet Meursault Limozin フィリップ・パカレ ムルソー リモーザン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Philippe Pacalet / フィリップ・パカレ 全房発酵・自然派の代表格! 色々な野性酵母を活かしきる環境をつくることこそが醸造。 そして美味しいワインはいつ飲んでも美味しい。 熟成に よる美味しさも大切だが、今美味しいことも重要。 進化するフィリップ・パカレ。 ジュール・ショヴェ最後の生徒 「ディーヴ・ブテイユ」等サロンでも相変わらず大人気の「フィリップ・パカレ」。 近年の「フィリップ」のワインは「難しさ」が抜けて「幸せな美味しさ」。 故「マルセル・ラピエール」を叔父に持ちディジョン大学で醸造学を学んでいた時に醸造家であり自然な醸造を体系化した「ジュール・ショヴェ」に師事した。 「ジュール・ショヴェ」に学んだヴィニュロンは数多いが「フィリップ」が最後の教え子で全てを学んだと言われている。 その後、「プリューレ・ロック」の醸造を10年間担当。 彼が「プリューレ・ロック」で造ったワインを一緒に飲む機会があった。 D.R.C から醸造責任者の誘いもあったようだが、 2001 年「フィリップ・パカレ」として独立した。 野性酵母と発酵温度 「フィリップ」が最も大切にするのが畑に生息する野生酵母。 土壌の力をワインで表現する為には野生酵母でないと無理だと考えている。 よって化学薬品の使用は一切行わない。 使用するのは硫黄とオリゴを多く含む植物性調剤、マグネシウムを含むシリスのみ。 醸造所では、まず人間がトロンコニック型発酵桶に入り、足で優しく葡萄をつぶしていく。 発酵は「セミ・マセラシオン・カルボニック」による全房発酵。 発酵中の温度管理は行わない。 発酵温度を調整すると一部の酵母しか働かない。 その酵母が作る味になる。 それは複雑味やその畑の個性を感じさせない単純な味ということ。 アルコール発酵後は228L樽でマロラクティック発酵及び熟成。 熟成中はできる限り酸素との接触を避け、澱と接触した還元的な状態においておく。 醸造中はSO2を一切添加しない。 瓶詰め前に必要最低量のみ添加。 早く消費する「ボジョレー・ヌーヴォー」は完全SO2無添加で造ることもある。 自然なワイン造りは化学でもある 「ヴァン・ナチュール」の代表のように語られる「フィリップ・パカレ」。 実際には自身が行うワイン造りは全て化学で証明出来ると考える理論派。 「ジュール・ショヴェ」の言葉。 「フィリップ」の大好きな言葉で毎回会話に出てくる言葉。 彼が造りたいのは土壌を表現したワイン。 近年の「フィリップ」は以前のような緊張感が消えてワイン造りを楽しんでいるかのよう。 畑でもセラーでも葡萄やワインを理解できているからだそう。
【クール配送】フィリップ・パカレ ムルソー リモーザン [2022]750ml (白ワイン) 30,580 円
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ビオディナミ農法の先駆者であり、自然派ワインの代名詞とも言われる造り手フィリップ・パカレ! 「ディーヴ・ブテイユ」等サロンでも相変わらず大人気の「フィリップ・パカレ」。 近年の「フィリップ」のワインは「難しさ」が抜けて「幸せな美味しさ」。 故「マルセル・ラピエール」を叔父に持ちディジョン大学で醸造学を学んでいた時に醸造家であり自然な醸造を体系化した「ジュール・ショヴェ」に師事した。 「ジュール・ショヴェ」に学んだヴィニュロンは数多いが「フィリップ」が最後の教え子で全てを学んだと言われている。 その後、「プリューレ・ロック」の醸造を10年間担当。 彼が「プリューレ・ロック」で造ったワインを一緒に飲む機会があった。 D.R.C から醸造責任者の誘いもあったようだが、 2001年「フィリップ・パカレ」として独立した。 「ムルソー 1er シャルム」は、力強い味わいが特徴とされ、ムルソーをムルソーたらしめている「豊満さ」「華やかさ」が完璧に備えられた土壌だと評されています。 十分熟成に堪えるパワーを持っている畑です。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 早熟だったが熟度は完璧!。 昨年よりも3週間早い収穫。 芽吹きは4月20日頃。 霜害に悩まされた2021とは対照的に霜が降りることはなく、葡萄樹のサイクルの始まりは、乾燥した晴天の気候に恵まれました。 中間開花(50%が開花)は5月26日頃でした。 乾燥した年で、3度の熱波(合計22日間)に見舞われたうえ、3度あった雨期は短いものでしたが、これが葡萄木にとって良い条件を与えてくれました。 2022の収穫は8月28日に始まり、9月9日に終わりました。 昨年と比べると3週間ほど早い収穫ではありましたが、葡萄の成熟具合は申し分ない状態で収穫を終えることができました。 ワインの性質は2019と一致。 純粋に気候条件の観点だけからいうと、2022の著しい早熟は2007、2011、2018に匹敵するものでした。 しかしその一方で、ワインとしての性質は、天候に恵まれ、醸造家の手がいらないほど素晴らしいヴィンテージだった2019のものと一致しています。 収穫量に関しても、2022はかなり満足のいく結果でした。 昨年、霜害や雹害で葡萄木は大きなダメージを受けましたが、回復を遂げています。 最大収量が達成されていないとしても、2017と2018に近い、通常の生産量に近づいています。 Philippe Pacalet Meursault 1er Cru Charme フィリップ・パカレ ムルソー プルミエ・クリュ シャルム 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Philippe Pacalet / フィリップ・パカレ 全房発酵・自然派の代表格! 色々な野性酵母を活かしきる環境をつくることこそが醸造。 そして美味しいワインはいつ飲んでも美味しい。 熟成に よる美味しさも大切だが、今美味しいことも重要。 進化するフィリップ・パカレ。 ジュール・ショヴェ最後の生徒 「ディーヴ・ブテイユ」等サロンでも相変わらず大人気の「フィリップ・パカレ」。 近年の「フィリップ」のワインは「難しさ」が抜けて「幸せな美味しさ」。 故「マルセル・ラピエール」を叔父に持ちディジョン大学で醸造学を学んでいた時に醸造家であり自然な醸造を体系化した「ジュール・ショヴェ」に師事した。 「ジュール・ショヴェ」に学んだヴィニュロンは数多いが「フィリップ」が最後の教え子で全てを学んだと言われている。 その後、「プリューレ・ロック」の醸造を10年間担当。 彼が「プリューレ・ロック」で造ったワインを一緒に飲む機会があった。 D.R.C から醸造責任者の誘いもあったようだが、 2001 年「フィリップ・パカレ」として独立した。 野性酵母と発酵温度 「フィリップ」が最も大切にするのが畑に生息する野生酵母。 土壌の力をワインで表現する為には野生酵母でないと無理だと考えている。 よって化学薬品の使用は一切行わない。 使用するのは硫黄とオリゴを多く含む植物性調剤、マグネシウムを含むシリスのみ。 醸造所では、まず人間がトロンコニック型発酵桶に入り、足で優しく葡萄をつぶしていく。 発酵は「セミ・マセラシオン・カルボニック」による全房発酵。 発酵中の温度管理は行わない。 発酵温度を調整すると一部の酵母しか働かない。 その酵母が作る味になる。 それは複雑味やその畑の個性を感じさせない単純な味ということ。 アルコール発酵後は228L樽でマロラクティック発酵及び熟成。 熟成中はできる限り酸素との接触を避け、澱と接触した還元的な状態においておく。 醸造中はSO2を一切添加しない。 瓶詰め前に必要最低量のみ添加。 早く消費する「ボジョレー・ヌーヴォー」は完全SO2無添加で造ることもある。 自然なワイン造りは化学でもある 「ヴァン・ナチュール」の代表のように語られる「フィリップ・パカレ」。 実際には自身が行うワイン造りは全て化学で証明出来ると考える理論派。 「ジュール・ショヴェ」の言葉。 「フィリップ」の大好きな言葉で毎回会話に出てくる言葉。 彼が造りたいのは土壌を表現したワイン。 近年の「フィリップ」は以前のような緊張感が消えてワイン造りを楽しんでいるかのよう。 畑でもセラーでも葡萄やワインを理解できているからだそう。
【クール配送】フィリップ・パカレ ムルソー 1er シャルム [2022]750ml (白ワイン) 55,000 円
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シャブリ南部のプレイ村に位置する歴史と格式がある1級畑「モン・ド・ミリュー」! ムニール・サウマ氏は、モンペリエのENSAM校にてぶどう栽培と醸造学を学び、約6年間にわたり、フランス各地、およびカリフォルニアで、栽培と醸造の仕事に従事しました。 ロテム夫人は、チーズの生産をしている家の出身です。 ハイファ (Haifa) の技術学校とディジョンのENESAD校で農業(栽培)について、特にワイン造りについて多くを学び、卒業時にコート・ドールのワインについての論文でフランス農業アカデミーよりナショナル・プライズを受賞しました。 その後、ブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を数年積みました。 サウマ氏は、これらの経験を基に構築した自身の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを造り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立。 現在、コート・ドールにある極上品質の1級畑と特級畑のワインを生産。 各村で、最も優れた区画にある畑のワインを収穫年の作柄状況に応じて、最高のワインに仕上げています。 「シャブリ 1er モン・ド・ミリュー」は、シャブリ南部のプレイ村に位置する歴史と格式がある一級畑。 セラン川の右岸に位置し、南向きで非常に日照量が多く、均質のキンメリジャンの土壌の組み合わせにより、非常に複雑性に富んだミネラルを特徴とする「シャブリ」の特徴を大いに表現するワインが造られます。 LUCIEN LE MOINE CHABLIS 1ER CRU MONT DE MILIEU ルシアン・ル・モワンヌ シャブリ 1er モン・ド・ミリュー 生産地:フランス ブルゴーニュ シャブリ 原産地呼称:AOC.CHABLIS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口LUCIEN LE MOINE / ルシアン・ル・モワンヌ ユニークで情熱的、異彩を放つブルゴーニュNo.1ネゴシアン。 「ルシアン・ル・モワンヌ」は、1999年にムニール・サウマ氏と妻のロテム氏によってボーヌの中心街に設立されたネゴシアン。 当主のサウマ氏は、もとはシトー派(利酒騎士団とも言われるテロワール研究の祖)の僧侶だったそうですが、その中でブルゴーニュワインに開眼し、モンペリエのENSAM校でブドウ栽培と醸造学を修め、フランス各地のワイナリーやさらにカリフォルニアでワイン造りを学びました。 また、妻のロテム氏はチーズ農家出身で、ENESAD校でワイン造りを中心とした農業について多くを学び、卒業時のコート・ドールのワインについての研究論文は、フランス農業アカデミーのナショナル・プライズを受賞したそうです。 そしてその後、夫と同じくブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を積み、サウマ氏と共に「ルシアン・ル・モワンヌ」を立ち上げたのです。 サウマ氏のブルゴーニュワインへの造詣は並々ならぬものだそうで、アペラシオン全域の知識をごく詳細かつ体系的に理解している人物として、多くのブルゴーニュ生産者たちから敬意の念を抱かれているそうです。 自社畑は持たず、一流ドメーヌが所有する特級、一級畑のみで造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行うという「ネゴシアン方式」でワインを生み出していますが、畑の所有者名は一切公表されていないものの、その名を知らぬ者は無いような錚々たる名門ドメーヌばかりが名を連ねているとのこと。 リリースしているワインはコート・ドール全域にわたり、グラン・エシェゾー、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、モンラッシェなど、素晴らしい銘醸畑が顔を揃えているとのことで、『ワイン・アドヴォケイト』でも「ムニール・サウマ氏は短期間で最も優れたネゴシアンの一つを作りあげた」と称賛されています。
【クール配送】ルシアン・ル・モワンヌ シャブリ 1er モン・ド・ミリュー [2021]750ml (白ワイン) 24,750 円
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バックヴィンテージ入荷しました! 冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル「フレデリック・エスモナン」! 当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきっています。 アンドレの兄はミシェルで、フレデリック・エスモナンとシルヴィー・エスモナンは従兄妹同士のドメーヌです。 現在、ドメーヌの規模は5.26ha。 2010年ヴィンテージから加わったコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(畑はコンブランシアン)を例外として、ジュヴレ・シャンベルタンに特化したドメーヌであり、特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画をもち、有名ネゴシアンも認めた実力で高い品質のワインを生み出しています。 「ブルゴーニュ・シャルドネ」は、ジュヴレ・シャンベルタン村の域内に植えられたシャルドネから。 爽やかな柑橘の香りとフローラルなタッチ。 果実味とともにほどよい酸味。 生き生きとした味わいながら、ボディはしっかりとしており、アフターにナッツのニュアンスも感じられる。 Frederic Esmonin Bourgogne Chardonnay フレデリック・エスモナン ブルゴーニュ・シャルドネ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE 品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12% 味わい:白ワイン 辛口Frederic ESMONIN / フレデリック・エスモナン冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきる。 アンドレの兄はミシェルであり、つまりフレデリック・エスモナンとシルヴィー・エスモナンは従兄妹同士のドメーヌというわけだ。 アンドレがドメーヌを立ち上げたのは70年代だが、ワインは全量、ルイ・ジャドやジョゼフ・ドルーアン、ルロワなどのネゴシアンに桶売りしていた。 1988年にフレデリックの代になって、ようやくドメーヌ元詰めを始めたという。 現在、ドメーヌの規模は5.26ha。 2010年ヴィンテージから加わったコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(畑はコンブランシアン)を例外として、ジュヴレ・シャンベルタンに特化したドメーヌであり、特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画をもつ。 以前はグリオット・シャンベルタンも手がけていたが、メタイヤージュ(折半耕作)の期限が切れ、手放してしまったのが残念だ。 一級畑はエストゥルネル・サン・ジャック、ラヴォー・サン・ジャック、シャンポネとよいクリマを揃え、村名ジュヴレ・シャンベルタンのヴィエイユ・ヴィーニュは樹齢60年の木からなる。 造りは100%除梗。 低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。 樽熟成期間は14ヶ月だが、新樽率は一級以上で100%、ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュが40%。 村名は10?15%。 比較的冷涼なクリマが多いこともあり、ジュヴレらしい堅牢さを堪能できるドメーヌだ。
【クール配送】フレデリック・エスモナン ブルゴーニュ・シャルドネ [2018]750ml (白ワイン) 3,190 円
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粘性に富み、豊かで長いアフターが楽しめるという畑ですが、熟成させることで、ますます複雑さが増し、ムルソーの真骨頂が味わえる逸品! ムニール・サウマ氏は、モンペリエのENSAM校にてぶどう栽培と醸造学を学び、約6年間にわたり、フランス各地、およびカリフォルニアで、栽培と醸造の仕事に従事しました。 ロテム夫人は、チーズの生産をしている家の出身です。 ハイファ (Haifa) の技術学校とディジョンのENESAD校で農業(栽培)について、特にワイン造りについて多くを学び、卒業時にコート・ドールのワインについての論文でフランス農業アカデミーよりナショナル・プライズを受賞しました。 その後、ブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を数年積みました。 サウマ氏は、これらの経験を基に構築した自身の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを造り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立。 現在、コート・ドールにある極上品質の1級畑と特級畑のワインを生産。 各村で、最も優れた区画にある畑のワインを収穫年の作柄状況に応じて、最高のワインに仕上げています。 「ムルソー 1er グート・ドール」は、「黄金の雫」と名付けられたムルソーの中でも特に人気の一級畑。 粘性に富み、豊かで長いアフターが楽しめるという畑ですが、熟成させることで、ますます複雑さが増し、ムルソーの真骨頂が味わえる逸品です。 LUCIEN LE MOINE MEURSAULT 1ER CRU LES GOUTTES D’OR ルシアン・ル・モワンヌ ムルソー 1er グート・ドール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口LUCIEN LE MOINE / ルシアン・ル・モワンヌ ユニークで情熱的、異彩を放つブルゴーニュNo.1ネゴシアン。 「ルシアン・ル・モワンヌ」は、1999年にムニール・サウマ氏と妻のロテム氏によってボーヌの中心街に設立されたネゴシアン。 当主のサウマ氏は、もとはシトー派(利酒騎士団とも言われるテロワール研究の祖)の僧侶だったそうですが、その中でブルゴーニュワインに開眼し、モンペリエのENSAM校でブドウ栽培と醸造学を修め、フランス各地のワイナリーやさらにカリフォルニアでワイン造りを学びました。 また、妻のロテム氏はチーズ農家出身で、ENESAD校でワイン造りを中心とした農業について多くを学び、卒業時のコート・ドールのワインについての研究論文は、フランス農業アカデミーのナショナル・プライズを受賞したそうです。 そしてその後、夫と同じくブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を積み、サウマ氏と共に「ルシアン・ル・モワンヌ」を立ち上げたのです。 サウマ氏のブルゴーニュワインへの造詣は並々ならぬものだそうで、アペラシオン全域の知識をごく詳細かつ体系的に理解している人物として、多くのブルゴーニュ生産者たちから敬意の念を抱かれているそうです。 自社畑は持たず、一流ドメーヌが所有する特級、一級畑のみで造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行うという「ネゴシアン方式」でワインを生み出していますが、畑の所有者名は一切公表されていないものの、その名を知らぬ者は無いような錚々たる名門ドメーヌばかりが名を連ねているとのこと。 リリースしているワインはコート・ドール全域にわたり、グラン・エシェゾー、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、モンラッシェなど、素晴らしい銘醸畑が顔を揃えているとのことで、『ワイン・アドヴォケイト』でも「ムニール・サウマ氏は短期間で最も優れたネゴシアンの一つを作りあげた」と称賛されています。
【クール配送】ルシアン・ル・モワンヌ ムルソー 1er グート・ドール [2021]750ml (白ワイン) 50,600 円
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フランス・ミシュラン3つ星の「シュヴァル・ブラン」、同2つ星の「ポール・ボキューズ」「ヨアン・コント」といった錚々たるレストランが続々と採用! 注目の産地ブルゴーニュ・トネールより自然派生産者「リュドヴィク・ラトレイト」! 2013年、クルティエ時代に知り合ったトネール村の生産者から、引退するので畑を買わないかと声をかけられたことで、ヴィニュロンへの扉が開かれました。 「まずはリュット・レゾネ栽培を実践しながら、畑の特性、テロワールの理解に努めました。 この間、ぶどう樹の仕立てについてもあらゆる可能性を検討し試行錯誤した結果、リール(リラ)方式を採用することにしました。 ぶどう樹をY字型に仕立てるこの方式は、風通しが良いため湿気や病害に強く、1枚1枚の葉に日光がしっかりと当たるのでぶどうが完熟しやすいという大きなメリットがあります。 半面、作業に膨大な手間がかかるのと、スペースを余分にとるので収穫量が激減してしまうというデメリットがあり、地価が高いブルゴーニュではほとんど見られない仕立てです。 少なくともシャブリ&グラン・オーセロワ地区では僕だけだと思います。 」 こうして「すべての畑のぶどう樹1本1本の特徴まで理解が完了した」6年後の2019年、満を持して自社ビン詰めを開始。 ここに「ドメーヌ・リュドヴィク・ラトレイト」が誕生しました。 翌2020年からすべての畑でビオロジック栽培を開始し、2023年に「ECOCERT」の認証を取得しました。 「畑では3匹の豚を放し飼いにしています。 彼らは雑草の根を食べてくれるだけでなく、鼻で土を掘り返し、土の中にたくさんの空気を取り込んでくれます。 ビオロジック栽培には欠かせない僕の相棒たちです。 」ふっかふかの土壌そして贅沢な仕立てから生まれるぶどうは生命感の躍動に輝き、ナチュラルな醸造によって姿を変えたそのワインは繊細でありながら力強く、深い満足感と癒しを与えてくれます。 販売を開始したばかりであるにも関わらず、フランス・ミシュラン3つ星の「シュヴァル・ブラン」、同2つ星の「ポール・ボキューズ」「ヨアン・コント」といった錚々たるレストランが続々と採用を決めています。 「タイムマシンで過去に遡って、父と母が心を込めて作ったテット・ド・ボーやブッフ・ブルギニヨンに合わせてお勧めできるワインを造りたい。 その一心です。 あの頃のお客さんたちの笑顔がまた見られますように。 」 「ブルゴーニュ・トネール ブラン レ・ヴォー・ド・ローモンヌ」は、ブルゴーニュ・トネールは2006年より認められたAOCブルゴーニュの地域で、トネールなどの6つの村に認められており、白ブドウのみに認められています。 シャブリよりさらに北に位置し、シャブリと共通するポルトランディアン期の石灰石を含む土壌が特徴。 南に面した畑は太陽の光をふんだんに浴びて、シャブリよりもブドウが完熟します。 トネール村のリウ・ディ「レ・ヴォー・ド・ローモンヌ」産のシャルドネ100%。 0.7ha。 粘土石灰質土壌。 樹齢約25年。 収量は35hl/ha。 ステンレスタンクで発酵後、7ヶ月間熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:2020年よりビオロジック栽培。 2023年に「ECOCERT」の認証取得 醸造:収穫はすべて手摘み。 ロゼは除梗100%、赤と白は除梗しない。 天然酵母のみで発酵。 ステンレスタンクと228リットルの樽で醸造 Domaine Ludovic Latreyte Bourgogne Tonnere Blanc Les Vaux de L'Aumone ドメーヌ・リュドヴィク・ラトレイト ブルゴーニュ・トネール ブラン レ・ヴォー・ド・ローモンヌ 生産地:フランス ブルゴーニュ トネール 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE TONNERE 品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Ludovic Latreyte / リュドヴィク・ラトレイト フランス・ミシュラン3つ星の「シュヴァル・ブラン」、同2つ星の「ポール・ボキューズ」「ヨアン・コント」といった錚々たるレストランが続々と採用! 注目の産地ブルゴーニュ・トネールより自然派生産者「リュドヴィク・ラトレイト」! かつて両親が経営していたフレンチビストロでアルバイトをしたことが、リュドヴィク・ラトレイトの原体験になりました。 「料理からワインのサービスまで、全部やらせてもらいました。 特に嬉しかったのは、料理に合わせて僕がお勧めしたワインを美味しい!と言ってもらった時で、当時のお客さん達の笑顔は今でも僕の人生の宝物になっています。 家でも両親と、料理とワインの相性の話ばかりしていました。 やがて、ワインに関わる仕事がしたいと思うようになりました。 」 醸造学校を卒業した彼は、コート・ドールやシャブリの複数の生産者で修行した後、名門の樽メーカー「カヴァン」に就職しました。 「修行先でワイン造りに携わるうちに、樽とは一体何なのだろう?つまるところワインにどういう影響があるのだろう?という強い関心を持つようになりました。 素材の選定から製造、そして販売先の生産者における使用効果の測定まで一貫して洞察することで、大いに理解を深めることができました。 同じアペラシオンで同じ仕様の樽を使用しても、生産者によって出来上がるワインの味わいがまったく異なることは、ワインの世界の大きな醍醐味と言えるでしょう。 」 やがてリュドヴィクは、この時の人脈や経験をもとにクルティエとして独立し、シャブリ&グラン・オーセロワ地区のワインの流通に多大な貢献を果たしました。 そして2013年、クルティエ時代に知り合ったトネール村の生産者から、引退するので畑を買わないかと声をかけられたことで、ヴィニュロンへの扉が開かれました。 「まずはリュット・レゾネ栽培を実践しながら、畑の特性、テロワールの理解に努めました。 この間、ぶどう樹の仕立てについてもあらゆる可能性を検討し試行錯誤した結果、リール(リラ)方式(写真下)を採用することにしました。 ぶどう樹をY字型に仕立てるこの方式は、風通しが良いため湿気や病害に強く、1枚1枚の葉に日光がしっかりと当たるのでぶどうが完熟しやすいという大きなメリットがあります。 半面、作業に膨大な手間がかかるのと、スペースを余分にとるので収穫量が激減してしまうというデメリットがあり、地価が高いブルゴーニュではほとんど見られない仕立てです。 少なくともシャブリ&グラン・オーセロワ地区では僕だけだと思います。 」 こうして「すべての畑のぶどう樹1本1本の特徴まで理解が完了した」6年後の2019年、満を持して自社ビン詰めを開始。 ここに「ドメーヌ・リュドヴィク・ラトレイト」が誕生しました。 翌2020年からすべての畑でビオロジック栽培を開始し、2023年に「ECOCERT」の認証を取得しました。 「畑では3匹の豚を放し飼いにしています。 彼らは雑草の根を食べてくれるだけでなく、鼻で土を掘り返し、土の中にたくさんの空気を取り込んでくれます。 ビオロジック栽培には欠かせない僕の相棒たちです。 」ふっかふかの土壌そして贅沢な仕立てから生まれるぶどうは生命感の躍動に輝き、ナチュラルな醸造によって姿を変えたそのワインは繊細でありながら力強く、深い満足感と癒しを与えてくれます。 販売を開始したばかりであるにも関わらず、フランス・ミシュラン3つ星の「シュヴァル・ブラン」、同2つ星の「ポール・ボキューズ」「ヨアン・コント」といった錚々たるレストランが続々と採用を決めています。 「タイムマシンで過去に遡って、父と母が心を込めて作ったテット・ド・ボーやブッフ・ブルギニヨンに合わせてお勧めできるワインを造りたい。 その一心です。 あの頃のお客さんたちの笑顔がまた見られますように。 」 【クール配送】ドメーヌ・リュドヴィク・ラトレイト ブルゴーニュ・トネール ブラン レ・ヴォー・ド・ローモンヌ [2022]750ml (白ワイン) 3,790 円
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ライジングスターの実力を知る入門の1本。 シャブリの優位性=テロワールの個性 × 圧倒的割安感!! ドメーヌ・ド・ランクロの1st VTは2016年。 ロマン&ダミアン兄弟が手掛ける。 二人の父が手掛けていたPascal Bouchardの自社畑と、ダミアンが独自に手掛けていたDomaine de la Grande Chaumeが統合する形で発足。 栽培ではビオディナミを取り入れ畑での生物多様性を重要視しており、ピュアで健全な土壌から最も良い状態のブドウを収穫する。 醸造でも極力人が介入しないことをモットーに、ブドウの持つ本来の個性、スタイルをそのままストレートにワインへと表現している。 父が引退時に売却せずに所有していた自社畑を引き継いだため、Chablisの7つのグラン・クリュの中でも最上と呼べるLes Clos、真南向きのVaudesir、1er cruでも特に名高いLa Fourchaumeなど豪華絢爛な畑を所有。 「シャブリ」は、複数の村に点在する区画のブドウを使用。 レモン、オレンジなど柑橘類の熟した果実の香り。 口に含むと素晴らしい果実の密度とともにフレッシュな酸が広がり、爽やかで心地よい余韻につながる。 熟したきれいな果実味とフレッシュなミネラル。 今飲んでも美味しく、数年間は楽しめるワイン。 ■テクニカル情報■ 種類:White 産地:Chablis ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:ステンレスタンクで澱と共に10ヶ月 Domaine de l'Enclos Chablis ドメーヌ・ド・ランクロ シャブリ 生産地:フランス ブルゴーニュ シャブリ 原産地呼称:AOC. CHABLIS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Domaine de L’Enclos / ドメーヌ・ド・ランクロ ブルゴーニュ高騰時代の救世主シャブリの大発見! 1st VTは2016年。 ロマン&ダミアン兄弟が手掛ける。 二人の父が手掛けていたPascal Bouchardの自社畑と、ダミアンが独自に手掛けていたDomaine de la Grande Chaumeが統合する形で発足。 ここに最高の畑と最高の人材がそろった。 Chablisの7つのグラン・クリュの中でも最上と呼べるLes Clos、真南向きのVaudesir、1er cruでも特に名高いLa Fourchaumeなど豪華絢爛な畑を所有。 それも全てが高樹齢で、見事な畑達のポテンシャルを最大限に引き出す環境が整っている。 Chablisでは珍しいビオディナミを行う。 これにより彼らのワインはエネル ギーにおいて、他より抜きんでた存在となっている。 収穫は約28haの所有畑に対して24人で行い、通常時も12人のスタッフで畑を徹底管理。 手摘みで収穫されたワインは地下のステンレスタンクへ重力システムで移動させる。 こういった数々の小さな努力 が彼らのワインを特別な存在にしている。 【歴史】 2015年にDomaine Pascal BouchardとDomaine de la Grande Chaumeを統合して生まれたドメーヌ。 ロマン&ダミアンの父がネゴシアンのパスカル・ブシャールをやっていたが2015年にリタイア。 この時にネゴシアンの部門は手放すも、自身の自社畑を残しておいた。 一方、兄ダミアンはネゴシアンに興味なかったことから父のワイナリーを継ぐ気はなく、またビオに興味があったことから2006年自身のドメーヌGrande Chaumeを立ち上げる。 プティ・シャブリ、シャブリ、ヴォードヴェイを生産。 その後2015年に父の残した自社畑とこの兄のドメーヌの畑を統合して兄弟で新ドメーヌとして立ち上げたのがl'Enclos. 2016VTがファーストVT。 【栽培方法】 平常時12人、収穫時にはその倍の人数をかけて畑での作業を慎重に行い、最善の結果を生み出せるよう常に注意を払っている。 例えば、空気の流れや日照を考慮に入れた剪定、堆肥、摘芽、摘 葉、さらには全ての畑における手摘みに寄る収穫(Petit Chablis(1.7ha)やChablis(17.8ha)では機械による収穫比率のほうが多い)など。 土中微生物を含む土壌に関わる生物多様性を重要視しており、その多様性を維持するため除草剤の不使用はもちろんのこと、雑草は鋤き返しを行い土中へと還元し、その種子もその後に芽吹くよう全てそのままとしている。 病虫害に対しても自然由来のもので対処することとしており、銅や硫黄、そしてビオディナミで用いられている各種プレパラシオンを使用。 ビオディナミそのものに対して大きな関心を持っており、多くの畑で転換済みで、残りの畑の転換中。
【クール配送】ドメーヌ・ド・ランクロ シャブリ [2022]750ml (白ワイン) 4,730 円
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数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手「ミシェル・ラファルジュ」が造る、リッチな味わいでまろやか、親しみやすさが溢れたムルソー! 19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘マリー女史がマコネ出身のアンリ・ラファルジュ氏と結婚して誕生しました。 一部ながらも元詰めを始めたのが1934年とブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には手掛ける全てのワインについてドメーヌ元詰めを行っています。 現当主ミッシェル氏が父の後を継いだのは1949年。 1978年には息子フレデリック氏が加わり、現在は高齢のミッシェル氏に代わってブドウ栽培、ワイン醸造の一切を取り仕切っています。 世界的に著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏は、「ブルゴーニュで最高のジェネリック・ワインをつくっている生産者」、「樽の中であろうと数年寝かせた後であろうと、それらはいつでも飲めるようになっていて、他のブルゴーニュの赤が悩まされる『沈黙の期間』は経験したことがないようだ」と絶賛。 ラファルジュでは2種類の「ムルソー」を造っており、こちらはスタンダードなキュヴェ。 ムルソーらしい芳醇な果実味。 熟れたグレープフルーツ、ピーチのコンポート、アカシアの蜂蜜。 リッチな味わいでまろやか。 親しみやすさが溢れたムルソー。 Domaine Michel Lafarge Meursault ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ ムルソー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:(90-92) ポイント (90-92)pts Drinking Window 2024 - 2038 From: Dance the Quickstep: Burgundy 2020 (Dec 2021) The 2020 Meursault Village comes from three parcels in the appellation. It has a lovely nose, well defined with touches of orange pith, citrus fruit and a touch of white flowers. The palate is lively on the entry, spicier than I was expecting with touches of ginger and lemongrass. Vibrant on the finish with a saline aftertaste. Delicious. - By Neal Martin on October 2021Michel Lafarge / ミシェル・ラファルジュ 数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手! もとは19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘のマリーがマコネ出身のアンリ・ラファルジュと結婚。 ドメーヌ・ラファルジュとなった。 一部ながらも元詰めを始めたのが1934年と、ブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には全量を元詰めしている。 現当主は1949年からドメーヌを率いた先代ミシェル・ラファルジュの息子フレデリック。 1978年からドメーヌに参画している。 現在は、娘のクロチルドも後継者としてドメーヌに加わり、ブドウ栽培、ワイン醸造をおこなっている。 ドメーヌの規模は総計12ha。 お膝元のヴォルネイに1級畑のクロ・デュ・シャトー・デ・デュック、クロ・デ・シェーヌ、カイユレ、ミタンを所有。 0.57haのクロ・デュ・シャトー・デ・デュックはこのドメーヌの単独所有だが、フラッグシップはむしろクロ・デ・シェーヌである。 ブドウ栽培においてはフレデリックのイニシアチブのもと、1997年から一部の畑で実験的にビオディナミを始め、2000年には完全ビオディナミに転換した。 一方のワイン醸造は古典的。 赤は完全除梗ながら、低温マセレーションを意識的に行うことはせず、14?18時間の発酵。 初期はルモンタージュを行い、後に日に1回のピジャージュに切り替える。 新樽の比率は極めて低く、トップキュヴェでさえ15%程度にすぎない。 ヴォルネイというと若いうちから軽やかで飲みやすいイメージだが、ラファルジュのワインは骨組みがしっかりしており、若いうちは内気なことが多い。 しかしながら数年の熟成によってヴォルネイらしいフローラルな香りを発散し、ビロードのような舌触りで飲み手を楽しませてくる。 古典的ヴォルネイの造り手として一押しのドメーヌが、このミシェル・ラファルジュなのだ。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュヴィアル」がラインナップに加わった。 「ラファルジュヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ。 計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。 2014年がファーストヴィンテージ。 醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。 この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。 100%除梗して醸造。 熟成は2/3を通常のピエス樽。 1/3を350L樽で12か月弱熟成、瓶詰。
【クール配送】ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ ムルソー [2020]750ml (白ワイン) 11,000 円
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バックヴィンテージ入荷しました! TOMOKOさん曰く、村名クラスに匹敵する充実したエントリーレヴェルのブルゴーニュです。 シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2020ヴィンテージより、遂にドメーヌ・シャントレーヴが誕生。 2018年にアリゴテの畑0.17haを手に入れ、その後2020年には、サヴィニー・レ・ボーヌ村、ショレ・レ・ボーヌ村、オート・コート・ド・ボーヌのリージョンに4.79haの畑を買い足した。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 進化を続けるシャントレーヴから目を離すことができない。 「ブルゴーニュ・シャルドネ」は、マランジュ寄りのオート・コート・ド・ボーヌの一区画から。 畑はリュットレゾネに加え除草剤無使用。 丁寧な手入れで、樹勢のコントロールまで、良くなされています。 そのおかげあって、ブルゴーニュ・ブランと侮るなかれ。 個性と深みがあります。 グレープフルーツを思わせる爽やかな柑橘系の香りに、白桃のような果実感。 酸味のバランスもよく、ソフトなタッチで、アフターに冷涼感溢れるミネラルの風味。 てんぷらや寿司など、和食に合いそうなブルゴーニュ・ブラン。 ■テクニカル情報■ 発酵(樽/タンク):ブルゴーニュの伝統的なピエス樽 発酵温度:温度管理無し 使用酵母:野生酵母 ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100% 農法:リュット・レゾネ CHANTEREVES BOURGOGNE CHARDONNAY シャントレーヴ ブルゴーニュ・シャルドネ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口CHANTEREVES / シャントレーヴ日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュシャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。 ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍。 当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されている。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴だ。 原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。 価格的に15?20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているという。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。 同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさらしい。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができない。
【クール配送】シャントレーヴ ブルゴーニュ・シャルドネ [2016]750ml (白ワイン) 3,960 円
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数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手「ミシェル・ラファルジュ」が造る、スタンダードなムルソーと比べてよりタイトで、ミネラルが強い1本! 19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘マリー女史がマコネ出身のアンリ・ラファルジュ氏と結婚して誕生しました。 一部ながらも元詰めを始めたのが1934年とブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には手掛ける全てのワインについてドメーヌ元詰めを行っています。 現当主ミッシェル氏が父の後を継いだのは1949年。 1978年には息子フレデリック氏が加わり、現在は高齢のミッシェル氏に代わってブドウ栽培、ワイン醸造の一切を取り仕切っています。 世界的に著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏は、「ブルゴーニュで最高のジェネリック・ワインをつくっている生産者」、「樽の中であろうと数年寝かせた後であろうと、それらはいつでも飲めるようになっていて、他のブルゴーニュの赤が悩まされる『沈黙の期間』は経験したことがないようだ」と絶賛。 「ムルソー ヴァンダンジュ・セレクショネ」は、ラファルジュが手がける2種類のムルソーのうち、最上の区画を選んで造られたキュヴェ。 サントノ・デュ・ミリューの脇に位置する砂利の多い区画で、スタンダードなムルソーと比べてよりタイトで、ミネラルが強い。 数年の熟成により、本領を発揮するタイプ。 Domaine Michel Lafarge Meursault Vandanges Selectionnees ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ ムルソー ヴァンダンジュ・セレクショネ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. FLEURIE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:(92-94) ポイント (92-94)pts Drinking Window 2024 - 2045 From: Dance the Quickstep: Burgundy 2020 (Dec 2021) The 2020 Meursault "Vendange Selectionee" comes from the oldest vines, 70 to 75 years old, in limestone soils. That limestone really comes through on the nose, more austere than the regular cuvee but conveying more energy. The palate is very well balanced with citrus peel, peach skin, apricot and light waxy notes, a judicious pinch of ginger enlivening the taut finish. This is very promising. Eight barrels produced.- By Neal Martin on October 2021 ワインアドヴォケイト:(90-92) ポイント Reviewed by: William Kelley This year, there was enough volume once again to produce a 2020 Meursault Vendanges Selectionnees. Exhibiting aromas of pear, freshly baked bread and orange zest, it's medium to full-bodied, racy and incisive, with fine depth at the core and more cut and tension than the regular bottling. Published: Jan 21, 2022Michel Lafarge / ミシェル・ラファルジュ 数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手! もとは19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘のマリーがマコネ出身のアンリ・ラファルジュと結婚。 ドメーヌ・ラファルジュとなった。 一部ながらも元詰めを始めたのが1934年と、ブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には全量を元詰めしている。 現当主は1949年からドメーヌを率いた先代ミシェル・ラファルジュの息子フレデリック。 1978年からドメーヌに参画している。 現在は、娘のクロチルドも後継者としてドメーヌに加わり、ブドウ栽培、ワイン醸造をおこなっている。 ドメーヌの規模は総計12ha。 お膝元のヴォルネイに1級畑のクロ・デュ・シャトー・デ・デュック、クロ・デ・シェーヌ、カイユレ、ミタンを所有。 0.57haのクロ・デュ・シャトー・デ・デュックはこのドメーヌの単独所有だが、フラッグシップはむしろクロ・デ・シェーヌである。 ブドウ栽培においてはフレデリックのイニシアチブのもと、1997年から一部の畑で実験的にビオディナミを始め、2000年には完全ビオディナミに転換した。 一方のワイン醸造は古典的。 赤は完全除梗ながら、低温マセレーションを意識的に行うことはせず、14?18時間の発酵。 初期はルモンタージュを行い、後に日に1回のピジャージュに切り替える。 新樽の比率は極めて低く、トップキュヴェでさえ15%程度にすぎない。 ヴォルネイというと若いうちから軽やかで飲みやすいイメージだが、ラファルジュのワインは骨組みがしっかりしており、若いうちは内気なことが多い。 しかしながら数年の熟成によってヴォルネイらしいフローラルな香りを発散し、ビロードのような舌触りで飲み手を楽しませてくる。 古典的ヴォルネイの造り手として一押しのドメーヌが、このミシェル・ラファルジュなのだ。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュヴィアル」がラインナップに加わった。 「ラファルジュヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ。 計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。 2014年がファーストヴィンテージ。 醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。 この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。 100%除梗して醸造。 熟成は2/3を通常のピエス樽。 1/3を350L樽で12か月弱熟成、瓶詰。
【クール配送】ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ ムルソー ヴァンダンジュ・セレクショネ [2020]750ml (白ワイン) 12,100 円
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数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手「ミシェル・ラファルジュ」が造る、スタンダードなムルソーと比べてよりタイトで、ミネラルが強い1本! 19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘マリー女史がマコネ出身のアンリ・ラファルジュ氏と結婚して誕生しました。 一部ながらも元詰めを始めたのが1934年とブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には手掛ける全てのワインについてドメーヌ元詰めを行っています。 現当主ミッシェル氏が父の後を継いだのは1949年。 1978年には息子フレデリック氏が加わり、現在は高齢のミッシェル氏に代わってブドウ栽培、ワイン醸造の一切を取り仕切っています。 世界的に著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏は、「ブルゴーニュで最高のジェネリック・ワインをつくっている生産者」、「樽の中であろうと数年寝かせた後であろうと、それらはいつでも飲めるようになっていて、他のブルゴーニュの赤が悩まされる『沈黙の期間』は経験したことがないようだ」と絶賛。 「ムルソー ヴァンダンジュ・セレクショネ」は、ラファルジュが手がける2種類のムルソーのうち、最上の区画を選んで造られたキュヴェ。 サントノ・デュ・ミリューの脇に位置する砂利の多い区画で、スタンダードなムルソーと比べてよりタイトで、ミネラルが強い。 数年の熟成により、本領を発揮するタイプ。 Domaine Michel Lafarge Meursault Vandanges Selectionnees ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ ムルソー ヴァンダンジュ・セレクショネ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. FLEURIE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:(92-94) ポイント (92-94)pts Drinking Window 2024 - 2045 From: Dance the Quickstep: Burgundy 2020 (Dec 2021) The 2020 Meursault "Vendange Selectionee" comes from the oldest vines, 70 to 75 years old, in limestone soils. That limestone really comes through on the nose, more austere than the regular cuvee but conveying more energy. The palate is very well balanced with citrus peel, peach skin, apricot and light waxy notes, a judicious pinch of ginger enlivening the taut finish. This is very promising. Eight barrels produced.- By Neal Martin on October 2021 ワインアドヴォケイト:(90-92) ポイント Reviewed by: William Kelley This year, there was enough volume once again to produce a 2020 Meursault Vendanges Selectionnees. Exhibiting aromas of pear, freshly baked bread and orange zest, it's medium to full-bodied, racy and incisive, with fine depth at the core and more cut and tension than the regular bottling. Published: Jan 21, 2022Michel Lafarge / ミシェル・ラファルジュ 数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手! もとは19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘のマリーがマコネ出身のアンリ・ラファルジュと結婚。 ドメーヌ・ラファルジュとなった。 一部ながらも元詰めを始めたのが1934年と、ブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には全量を元詰めしている。 現当主は1949年からドメーヌを率いた先代ミシェル・ラファルジュの息子フレデリック。 1978年からドメーヌに参画している。 現在は、娘のクロチルドも後継者としてドメーヌに加わり、ブドウ栽培、ワイン醸造をおこなっている。 ドメーヌの規模は総計12ha。 お膝元のヴォルネイに1級畑のクロ・デュ・シャトー・デ・デュック、クロ・デ・シェーヌ、カイユレ、ミタンを所有。 0.57haのクロ・デュ・シャトー・デ・デュックはこのドメーヌの単独所有だが、フラッグシップはむしろクロ・デ・シェーヌである。 ブドウ栽培においてはフレデリックのイニシアチブのもと、1997年から一部の畑で実験的にビオディナミを始め、2000年には完全ビオディナミに転換した。 一方のワイン醸造は古典的。 赤は完全除梗ながら、低温マセレーションを意識的に行うことはせず、14?18時間の発酵。 初期はルモンタージュを行い、後に日に1回のピジャージュに切り替える。 新樽の比率は極めて低く、トップキュヴェでさえ15%程度にすぎない。 ヴォルネイというと若いうちから軽やかで飲みやすいイメージだが、ラファルジュのワインは骨組みがしっかりしており、若いうちは内気なことが多い。 しかしながら数年の熟成によってヴォルネイらしいフローラルな香りを発散し、ビロードのような舌触りで飲み手を楽しませてくる。 古典的ヴォルネイの造り手として一押しのドメーヌが、このミシェル・ラファルジュなのだ。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュヴィアル」がラインナップに加わった。 「ラファルジュヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ。 計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。 2014年がファーストヴィンテージ。 醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。 この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。 100%除梗して醸造。 熟成は2/3を通常のピエス樽。 1/3を350L樽で12か月弱熟成、瓶詰。
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