WAGNER BEST OF BEST詳しい納期他、ご注文時はお支払・送料・返品のページをご確認ください発売日2013/1/23(クラシック) / ワーグナー ベスト・オブ・ベストWAGNER BEST OF BEST ジャンル クラシック歌劇(オペラ) 関連キーワード (クラシック)ビルギット・ニルソン(S)シェリル・ステューダー(S)ヨナス・カウフマン(T)プラシド・ドミンゴ(T)ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)ルネ・コロ(T)ハンス・ゾーティン(B)ドイツのオペラ作曲家、リヒャルト・ワーグナーの生誕200周年記念(2013年時)ベスト盤。 ワーグナー作品の聴きどころ、オーケストラ曲からオペラ・アリアまでをたっぷり収録した2枚組CD。 (C)RS日本独自企画/録音年:1958年-2008年収録曲目11.歌劇≪リエンツィ≫ 序曲(11:39)2.歌劇≪さまよえるオランダ人≫ 序曲(11:16)3.歌劇≪タンホイザー≫ 第2幕から<もうわが領地の貴族たちが近づくのだ>(大行進曲)(6:56)4.歌劇≪ローエングリン≫ 第3幕への前奏曲(3:18)5.楽劇≪トリスタンとイゾルデ≫ 第1幕への前奏曲(10:31)6.楽劇≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫ 第1幕への前奏曲(9:45)7.楽劇≪ワルキューレ≫から <ワルキューレの騎行>(3:07)8.楽劇≪神々の黄昏≫から <ジークフリートの葬送行進曲>(8:44)9.舞台神聖祭典劇≪パルシファル≫から <聖金曜日の音楽>(11:30)21.歌劇≪タンホイザー≫ 第3幕から<故郷よ、喜びもてわれは汝を見る>(巡礼の合唱)(5:02)2.歌劇≪タンホイザー≫ 第3幕から<死の予感のごとく…ああ、わがやさしの夕星よ>(夕星の歌) (ヴォル(5:37)3.歌劇≪ローエングリン≫ 第3幕から<愛の祝福が見守る喜びの部屋へ>(婚礼の合唱)(5:48)4.歌劇≪ローエングリン≫ 第3幕から<遥かかなたの国へ> (ローエングリン)(5:47)5.楽劇≪トリスタンとイゾルデ≫ 第3幕から<穏やかに、静かに彼が微笑み>(イゾルデの愛の死)(7:06)6.楽劇≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫ 第3幕から<朝はばら色に輝き>(優勝の歌)(5:46)7.楽劇≪ラインの黄金≫ 第4場<虹の架け橋とヴァルハラ城への神々の入城>から <うっとうしい靄が、あた(3:14)8.楽劇≪ラインの黄金≫ 第4場<虹の架け橋とヴァルハラ城への神々の入城>から <夕べの空は陽に映えて>(4:53)9.楽劇≪ワルキューレ≫ 第1幕から<冬のあらしは去り、こころよい月となった> (ジークムント)(3:49)10.楽劇≪ジークフリート≫ 第2幕から<俺のお母さん…人間の女!>(森のささやき) (ジークフリート)(5:54)11.楽劇≪神々の黄昏≫ 第3幕から<からすたちよ、飛んで行け!>(ブリュンヒルデの自己犠牲)(8:43)12.舞台神聖祭典劇≪パルシファル≫ 第3幕から<ただ一つの武器だけが> (パルシファル)(9:14)13.≪ヴェーゼンドンクの5つの歌≫から 第5曲:夢(5:24) 種別 CD JAN 4988005746726 収録時間 153分15秒 組枚数 2 製作年 2012 販売元 ユニバーサル ミュージック登録日2012/11/16 ワーグナー ベスト・オブ・ベスト [CD] 1,800 円
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メーカー名ユニバーサルクラシックタイトル525周年記念コンサートアーティストウィーン少年合唱団品名/規格番号CDソフトUCCG-1901(00001782815)ディスク枚数1枚発売日24/04/24コメントウィーン少年合唱団は2023年、設立から525周年を迎えました。 それを記念してウィーンの楽友協会で行われたコンサートのライヴ録音が発売。 ウィーン少年合唱団の他、子供たちの混声合唱団「Chorus Primus」、少女の合唱団「Wiener Chormadchen」、青年の合唱団「Chorus Juventus」、“卒業生”の合唱団「Chorus Viennensis」、そして14人の素晴らしい器楽奏者も参加し、音楽でその歴史を語っています。 アルバムにはルートヴィヒ・ゼンフル、ジョスカン・デ・プレ、ヤコブス・ファート、モンテヴェルディ、アントニオ・カルダーラ、モーツァルト、サリエリ、ハイドン、ブルックナー、シューベルト、ベートーヴェン、ヨーゼフ・シュトラウス、ヨハン・シュトラウス2世といった作曲家によるまさしく歴史を辿るような楽曲が並んでいます。 満員の観客を魅了したウィーン楽友協会の黄金のホールの雰囲気が伝わってきます。 (C)RS曲名[1]1.ザ・チャーチ・ベルズ・オブ・シュパイアー2.こおろぎはよき歌い手3.ほたるこい4.それはいとも優雅なる神の賜物5.マニフィカト第1番 (≪倫理的・宗教的な森≫SV281より)6.聖霊来たり給え7.来たれ、もろもろの民よ K.2608.サルヴェ・レジーナ9.Insanae et vanae curae10.見よ、大いなる司祭を11.イサイの杖は芽を出し12.魔王 D32813.歓喜の歌14.水兵のポルカ15.皇帝円舞曲 作品43716.ザ・チャーチ・ベルズ・オブ・シュパイアー [アンコール]このアーティストの関連商品ウィーン少年合唱団(UCCG-1901)(4988031639993) ウィーン少年合唱団/525周年記念コンサート 3,300 円
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WAGNER BEST OF BESTCD発売日2013/1/23詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認くださいジャンルクラシック歌劇(オペラ) アーティスト(クラシック)ビルギット・ニルソン(S)シェリル・ステューダー(S)ヨナス・カウフマン(T)プラシド・ドミンゴ(T)ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)ルネ・コロ(T)ハンス・ゾーティン(B)収録時間153分15秒組枚数2商品説明(クラシック) / ワーグナー ベスト・オブ・ベストWAGNER BEST OF BESTドイツのオペラ作曲家、リヒャルト・ワーグナーの生誕200周年記念(2013年時)ベスト盤。 ワーグナー作品の聴きどころ、オーケストラ曲からオペラ・アリアまでをたっぷり収録した2枚組CD。 (C)RS日本独自企画/録音年:1958年-2008年関連キーワード(クラシック) ビルギット・ニルソン(S) シェリル・ステューダー(S) ヨナス・カウフマン(T) プラシド・ドミンゴ(T) ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T) ルネ・コロ(T) ハンス・ゾーティン(B) 収録曲目101.歌劇≪リエンツィ≫ 序曲(11:39)02.歌劇≪さまよえるオランダ人≫ 序曲(11:16)03.歌劇≪タンホイザー≫ 第2幕から<もうわが領地の貴族たちが近づくのだ>(大行進曲)(6:56)04.歌劇≪ローエングリン≫ 第3幕への前奏曲(3:18)05.楽劇≪トリスタンとイゾルデ≫ 第1幕への前奏曲(10:31)06.楽劇≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫ 第1幕への前奏曲(9:45)07.楽劇≪ワルキューレ≫から <ワルキューレの騎行>(3:07)08.楽劇≪神々の黄昏≫から <ジークフリートの葬送行進曲>(8:44)09.舞台神聖祭典劇≪パルシファル≫から <聖金曜日の音楽>(11:30)201.歌劇≪タンホイザー≫ 第3幕から<故郷よ、喜びもてわれは汝を見る>(巡礼の合唱)(5:02)02.歌劇≪タンホイザー≫ 第3幕から<死の予感のごとく…ああ、わがやさしの夕星よ>(夕星の歌) (ヴォル(5:37)03.歌劇≪ローエングリン≫ 第3幕から<愛の祝福が見守る喜びの部屋へ>(婚礼の合唱)(5:48)04.歌劇≪ローエングリン≫ 第3幕から<遥かかなたの国へ> (ローエングリン)(5:47)05.楽劇≪トリスタンとイゾルデ≫ 第3幕から<穏やかに、静かに彼が微笑み>(イゾルデの愛の死)(7:06)06.楽劇≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫ 第3幕から<朝はばら色に輝き>(優勝の歌)(5:46)07.楽劇≪ラインの黄金≫ 第4場<虹の架け橋とヴァルハラ城への神々の入城>から <うっとうしい靄が、あた(3:14)08.楽劇≪ラインの黄金≫ 第4場<虹の架け橋とヴァルハラ城への神々の入城>から <夕べの空は陽に映えて>(4:53)09.楽劇≪ワルキューレ≫ 第1幕から<冬のあらしは去り、こころよい月となった> (ジークムント)(3:49)10.楽劇≪ジークフリート≫ 第2幕から<俺のお母さん…人間の女!>(森のささやき) (ジークフリート)(5:54)11.楽劇≪神々の黄昏≫ 第3幕から<からすたちよ、飛んで行け!>(ブリュンヒルデの自己犠牲)(8:43)12.舞台神聖祭典劇≪パルシファル≫ 第3幕から<ただ一つの武器だけが> (パルシファル)(9:14)13.≪ヴェーゼンドンクの5つの歌≫から 第5曲:夢(5:24)商品スペック 種別 CD JAN 4988005746726 製作年 2012 販売元 ユニバーサル ミュージック登録日2012/11/16 ワーグナー ベスト・オブ・ベスト [CD] 1,723 円
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WAGNER BEST OF BEST詳しい納期他、ご注文時はお支払・送料・返品のページをご確認ください発売日2013/1/23(クラシック) / ワーグナー ベスト・オブ・ベストWAGNER BEST OF BEST ジャンル クラシック歌劇(オペラ) 関連キーワード (クラシック)ビルギット・ニルソン(S)シェリル・ステューダー(S)ヨナス・カウフマン(T)プラシド・ドミンゴ(T)ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)ルネ・コロ(T)ハンス・ゾーティン(B)ドイツのオペラ作曲家、リヒャルト・ワーグナーの生誕200周年記念(2013年時)ベスト盤。 ワーグナー作品の聴きどころ、オーケストラ曲からオペラ・アリアまでをたっぷり収録した2枚組CD。 (C)RS日本独自企画/録音年:1958年-2008年収録曲目11.歌劇≪リエンツィ≫ 序曲(11:39)2.歌劇≪さまよえるオランダ人≫ 序曲(11:16)3.歌劇≪タンホイザー≫ 第2幕から<もうわが領地の貴族たちが近づくのだ>(大行進曲)(6:56)4.歌劇≪ローエングリン≫ 第3幕への前奏曲(3:18)5.楽劇≪トリスタンとイゾルデ≫ 第1幕への前奏曲(10:31)6.楽劇≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫ 第1幕への前奏曲(9:45)7.楽劇≪ワルキューレ≫から <ワルキューレの騎行>(3:07)8.楽劇≪神々の黄昏≫から <ジークフリートの葬送行進曲>(8:44)9.舞台神聖祭典劇≪パルシファル≫から <聖金曜日の音楽>(11:30)21.歌劇≪タンホイザー≫ 第3幕から<故郷よ、喜びもてわれは汝を見る>(巡礼の合唱)(5:02)2.歌劇≪タンホイザー≫ 第3幕から<死の予感のごとく…ああ、わがやさしの夕星よ>(夕星の歌) (ヴォル(5:37)3.歌劇≪ローエングリン≫ 第3幕から<愛の祝福が見守る喜びの部屋へ>(婚礼の合唱)(5:48)4.歌劇≪ローエングリン≫ 第3幕から<遥かかなたの国へ> (ローエングリン)(5:47)5.楽劇≪トリスタンとイゾルデ≫ 第3幕から<穏やかに、静かに彼が微笑み>(イゾルデの愛の死)(7:06)6.楽劇≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫ 第3幕から<朝はばら色に輝き>(優勝の歌)(5:46)7.楽劇≪ラインの黄金≫ 第4場<虹の架け橋とヴァルハラ城への神々の入城>から <うっとうしい靄が、あた(3:14)8.楽劇≪ラインの黄金≫ 第4場<虹の架け橋とヴァルハラ城への神々の入城>から <夕べの空は陽に映えて>(4:53)9.楽劇≪ワルキューレ≫ 第1幕から<冬のあらしは去り、こころよい月となった> (ジークムント)(3:49)10.楽劇≪ジークフリート≫ 第2幕から<俺のお母さん…人間の女!>(森のささやき) (ジークフリート)(5:54)11.楽劇≪神々の黄昏≫ 第3幕から<からすたちよ、飛んで行け!>(ブリュンヒルデの自己犠牲)(8:43)12.舞台神聖祭典劇≪パルシファル≫ 第3幕から<ただ一つの武器だけが> (パルシファル)(9:14)13.≪ヴェーゼンドンクの5つの歌≫から 第5曲:夢(5:24) 種別 CD JAN 4988005746726 収録時間 153分15秒 組枚数 2 製作年 2012 販売元 ユニバーサル ミュージック登録日2012/11/16 ワーグナー ベスト・オブ・ベスト [CD] 1,580 円
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収録情報 曲目・内容 ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』 アーティスト(演奏・出演) リチャード・タッカー(リッカルド) レナート・ブルゾン(レナート) オリアンナ・サントゥニオーネ(アメーリア) リリ・コーカシアン(ウルリカ) ヴァレリア・マリコンダ(オスカル) ジョルジョ・ジョルジェッティ(シルヴァーノ) フェルッチョ・マッツォーリ(サムエル) グラツィアーノ・デル・ヴィーヴォ(トム) ヴァリアーノ・ナターリ(判事) オッターヴィオ・タッデイ(アメーリアの召使い) アドルフォ・ファンファーニ(合唱指揮) リッカルド・ムーティ(指揮) フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団 レコーディング 録音:1974年1月26日/フィレンツェ、コムナーレ劇場(モノラル、ライヴ)商品番号 MAGGIO-028 "初出!ムーティの『仮面舞踏会』74年ライヴ! フィレンツェ五月音楽祭の公式アーカイヴ音源から嬉しいCD化!" ムーティ/ヴェルディ:仮面舞踏会 リッカルド・ムーティフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団 Verdi: Un Ballo in Maschera / Riccardo Muti, Orchestra e Coro del Maggio Musicale Fiorentino 2CD 国内仕様 日本語解説付き 発売日:2020年1月31日 レーベル:MAGGIO LIVE 初出!ムーティの『仮面舞踏会』74年ライヴ! ★1969年にフィレンツェ五月音楽祭の音楽監督に就任したムーティが74年に振った『仮面舞踏会』。 本家本元・フィレンツェ五月音楽祭レーベル「MAGGIO」からのリリースです。 同レーベルからは『清教徒』(MAGGIO-021)、『道化師』(MAGGIO-023)、『アッティラ』(MAGGIO-025)などのムーティの貴重音源が定期的にリリースされてきましたが、今回も大注目のリリースと言えましょう。 ライヴならではの生き生きとした歌をお楽しみください。 関連商品リンク RMM-2020DV ムーティ/ヴェルディ:仮面舞踏会 4,092 円
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フィレンツェ五月音楽祭より、若きムーティの貴重ライヴ音源! ★1969年にフィレンツェ五月音楽祭の音楽監督に就任したムーティが71年に振った『道化師』。 本家本元・フィレンツェ五月音楽祭レーベル「MAGGIO」からのリリースです。 30歳のムーティが生き生きと奏でる音楽は後年の録音と比べてもとても魅力的です。 タッカーの名唱など歌手の活躍も聴き逃せません。 収録情報 曲目・内容 レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』 ミエッタ・シゲーレ (ネッダ) リチャード・タッカー (カニオ) カリ・ヌルメラ (トニオ) エルマンノ・ロレンツィ (ペッペ) ウォルター・アルベルティ (シルヴィオ) オッターヴィオ・テッデイ (農夫1) マリオ・フロジーニ (農夫2) アドルフォ・ファンファーニ (合唱指揮) アーティスト(演奏・出演) リッカルド・ムーティ (指揮) フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団 フィレンツェ五月音楽祭合唱団 レコーディング 録音:1971年1月2日/フィレンツェ、コムナーレ劇場 レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』 2,475 円
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ミンコフスキがヘンデルのオペラ録音に帰ってきた! コジェナー、モーリー、ボニタティブスら豪華歌手による「アルチーナ」! ★ヘンデルの「アルチーナ」は、1735年に初演されたオペラで、ルドヴィコ・アリオストの「狂えるオルランド」を原作とした、いわゆる「魔法オペラ」と呼ばれるジャンルの作品です。 魔女アルチーナの魔法で魅了され、その島にとらわれた騎士ルッジェーロを、恋人ブラダマンテが仲間とともに救い出すというストーリーとなっています。 ヘンデルは、カストラートスター、ジョヴァンニ・カレスティーニやトップソプラノ、アンナ・マリア・ストラーダという当時イギリスで高い人気を誇ったイタリア人歌手を両主役に添えながら、ソプラノのセシリア・ヤングや15歳の少年歌手ウィリアム・サヴェイジといった後のヘンデル作品には欠かせなくなる気鋭のイギリス人歌手にも重要な役を与えました。 このオペラにおいて、ヘンデルは、アルチーナを単なる悪役の魔女として描くのではなく、聴き手の情動を揺さぶり、シンパシーを抱かせる、一人の人間としての感情表現を与える役柄とすることによって、聴衆たちの共感を得ることに成功し、大きな評判を呼び、初演以降、何度も上演されました。 「アルチーナ」は、ヘンデルにとって最後のヒット・オペラとなったのです。 ★ヘンデル作品はミンコフスキの主要レパートリーの一つであり、「メサイア」や「水上の音楽」など代表的な作品はもちろん、オペラもかつてERATOやARCHIVといったレーベルで主要な作品を録音し、それらはほぼすべてが話題を呼び、高く評価されていますが、最近では録音から遠ざかっていました。 この「アルチーナ」はミンコフスキによる久々のセッション録音でのヘンデルのオペラであり、過去に同オペラを上演しているミンコフスキにとって満を持したセッション録音となるものです。 ★タイトルロールのアルチーナに、PENTATONEレーベルでもソロ・アルバムをリリースしている世界的メゾ・ソプラノ、マグダレーナ・コジェナー、モルガーナに、メトロポリタン歌劇場を中心に活躍する実力派ソプラノ、エリン・モーリー、ルッジェーロに、バロック・オペラでカストラートが担った英雄役を得意とするメゾ・ソプラノ、アンナ・ボニタティブス、ブラダマンテに、過去に小澤征爾音楽塾にも参加するなど世界中の歌劇場で活躍中のメゾ・ソプラノ、エリザベス・デション、オロンテに、ミンコフスキ指揮のバッハの「ヨハネ受難曲」に参加していたバロックを得意とするテノール、ヴァレリオ・コンタルド、メリッソには、古楽の分野で活躍目覚ましい若手バス、アレックス・ローズを起用。 そして、初演時には少年歌手が歌ったというオベルトには、ボーイ・ソプラノとして世界中で名声を博し、現在はカウンターテナーに転向して活躍中のアロイス・ミュールバッハーが歌っていることも見逃せません (彼は、2010年にミンコフスキがウィーン国立歌劇場で「アルチーナ」を指揮した際にも、ボーイ・ソプラノとしてオベルトを歌っていました) 。 すべての役柄に最高の歌手が起用された、実に豪華なキャスティングと言えるでしょう。 ★オーケストラは、マルタン・ジェステルのル・パルルマン・ド・ミュジクやエルヴェ・ニケのル・コンセール・スピリチュエルなどフランスの著名な古楽グループのトップ奏者を務めたバロック・ヴァイオリンの名手アリス・ピエロがコンサートマスターを務め、ミンコフスキのタクトの下、実力派ぞろいのピリオド楽器奏者たちをまとめあげています。 また世界的リュート奏者、今村泰典がテオルボで参加している点にも注目です。 ★ミンコフスキにとって久しぶりのヘンデルのオペラ録音となる今作は、ヘンデル録音史、そしてオペラ録音史に新たな歴史を刻むことになるでしょう! 収録情報 曲目・内容 ヘンデル:歌劇『アルチーナ』HWV34 (1735年) 台本:アントニオ・マルキ「アルチーナの島」 (1728年) アルチーナ (魔女) :マグダレーナ・コジェナー (メゾ・ソプラノ) モルガーナ (魔女、アルチーナの姉妹) :エリン・モーリー (ソプラノ) オベルト (ブラダマンテの従兄弟の息子) :アロイス・ミュールバッハー (カウンターテナー) ルッジェーロ (騎士) :アンナ・ボニタティブス (メゾ・ソプラノ) ブラダマンテ (ルッジェーロの恋人の女性騎士) :エリザベス・デション (メゾ・ソプラノ) オロンテ (アルチーナ側の将軍) :ヴァレリオ・コンタルド (テノール) メリッソ (ブラダマンテの師) :アレックス・ローゼン (バス) アーティスト(演奏・出演) マルク・ミンコフスキ (指揮) ルーヴル宮音楽隊 (レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル) レコーディング セッション録音:2023年2月/オーディトリウム、ボルドー (フランス) カバー絵画:イアサント・コラン・ド・ヴェルモン (1693-1761) :「アルチーナの島を訪れたルッジェーロ」 (グルノーブル美術館) ヘンデル:歌劇『アルチーナ』HWV34 (1735年) 台本:アントニオ・マルキ「アルチーナの島」 (1728年) 5,973 円
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ムーア、ポップ、リンチなど豪華歌手陣にも注目。 カルロ・モンタナーロ率いるベルリン放送交響楽団が『トスカ』を熱演! ★SACDハイブリッド盤。 カルロ・モンタナーロ率いるベルリン放送交響楽団が、メロディ・ムーア (トスカ役) 、ステファン・ポップ (カヴァラドッシ役) 、レスター・リンチ (スカルピア役) ら豪華ソリスト陣とともに、プッチーニの『トスカ』を熱演! ★1900年初演の『トスカ』は「歌に生き、愛に生き」、「星は光りぬ」などの有名なアリアを含む20世紀オペラの幕開けを告げたプッチーニの最高傑作。 愛と欲望を描いたこの作品をプッチーニは印象的な旋律とともに非常にドラマティックに仕上げており、当演奏ではまばゆいばかりの力強い演奏を展開しております。 演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレーベルが誇る技術陣が結集した高音質録音です。 ★トスカ役のメロディ・ムーアはヴェルディの『オテロ』 (PTC 5186562) のデスデモーナ役、プッチーニ:『西部の娘』 (PTC-5186778) のミニー役などでも圧倒的な存在感をしめした実力派。 ソロ・アルバム「アメリカン・ソング・アルバム」 (PTC-5186770) 、「テバルディを偲んで」 (PTC-5187070) もリリースしております。 収録情報 曲目・内容 プッチーニ:歌劇『トスカ』 アーティスト(演奏・出演) カルロ・モンタナーロ (指揮) ベルリン放送交響楽団 (コンサートマスター:ライナー・ヴォルターズ) メロディ・ムーア (トスカ/ソプラノ) ステファン・ポップ (カヴァラドッシ/テノール) レスター・リンチ (スカルピア/バリトン) ケヴィン・ショート (アンジェロッティ/バス) アレクサンダー・コペクツィ (堂守/バス) コリン・ジャドソン (スポレッタ/テノール) ゲオルク・シュトレウベル (シャルローネ/バリトン) アクセル・シャイデック (看守/バス) リーン・ミレイ・ユックセル (羊飼いの少年/ソプラノ) ベルリン・ドイツ・オペラ児童合唱団 (合唱指揮:クリスティアン・リンドホルスト) ベルリン放送合唱団 (合唱指揮:イレス・カウン) レコーディング 録音:2022年4月/ハウス・デス・ルンドフンクス (ベルリン) エグゼクティヴ&レコーディング・プロデューサー:クラーラ・マーレロ (Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin) 、ステファン・ラング (Deutschlandfunk Kultur) 、ヨブ・マールセ (San Francisco Classical Recording Company) レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マールセ バランス・エンジニア&エディティング:エルド・グルート (Polyhymnia International B.V.) レコーディング・エンジニア:ジャン=マリー・ヘイセン (Polyhymnia International B.V.) プッチーニ:歌劇『トスカ』 5,797 円
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フランコ・ファジョーリがPENTATONEデビュー! 圧倒的歌唱力で表現するモーツァルトとカストラートの声の肖像 ★現代のトップ・カウンターテナーの一人、フランコ・ファジョーリのPENTATONEデビューとなるアルバムはモーツァルトがテーマ。 モーツァルトがカストラートの声を想定して書いたオペラと宗教作品からのアリアと有名な「エクスルターテ・ユビラーテ」を収録しています。 作品によって楽器や演奏法まで変化させるフレキシブルなオーケストラ、バーゼル室内管弦楽団との共演です。 ★カストラートとモーツァルトというと一般的にはあまり結び付くイメージはないかもしれませんが、実は「ルーチョ・シッラ」「偽の女庭師」といった初期のオペラから1790年代に書かれた「皇帝ティートの慈悲」までカストラートが歌う役柄が登場します。 また現在ではソプラノ歌手のレパートリーとして好まれる名作「エクスルターテ・ユビラーテ」も、モーツァルトのお気に入りのカストラート、ヴェナンツィオ・ラウッツィーニのために書かれた作品でした。 カストラートのために書かれた楽曲は、美しい声と高い技巧が求められる難曲ばかりですが、ファジョーリは、持ち前の力強い声と圧倒的歌唱技術で完璧に歌いあげています。 まるで在りし日のカストラートが現代によみがえったかのようです。 ★音楽家人生を歩み始めた時から、いつかモーツァルトのアルバムを作りたいと強く思っていたというファジョーリ渾身の録音です。 収録情報 曲目・内容 アニメ・インモータリ (不滅の魂) 〜モーツァルト:アリア集 モーツァルト: 〈小鳥は鳥かごから逃げ出しても〉〜《偽の女庭師》K.196より 〈ああ、残酷な運命が私に死を呼び込んだとしても〉〜《ルーチョ・シッラ》K.135より 〈そして、この記しにたどり着き〉〜《偽の女庭師》K.196より 〈行ってしまえ、別の男の腕の中へ〉〜《偽の女庭師》K.196より 〈不愉快な悩みは遠ざかり〉〜《悔悟するダヴィデ》K.469より 〈私は行く、でも愛しい人よ〉〜《皇帝ティートの慈悲》K.621より 〈ああ、この瞬間だけでも〉〜《皇帝ティートの慈悲》K.621より 《踊れ、喜べ、幸いなる魂よ (エクスルターテ・ユビラーテ) 》K.165 アーティスト(演奏・出演) フランコ・ファジョーリ (カウンターテナー) ダニエル・バード (指揮) バーゼル室内管弦楽団 レコーディング 録音:2020年10月3-9日/パウル・ザッハー・ザール、ドン・ボスコ、バーゼル (スイス) アニメ・インモータリ (不滅の魂) 〜モーツァルト:アリア集/フランコ・ファジョーリ 2,860 円
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ラトル&LSO ヤナーチェク第2弾 熱き情念渦巻く《カーチャ・カバノヴァー》 ★ラトル&LSOのヤナーチェク第2弾は、ヤナーチェクの6つ目のオペラで代表作のひとつ、《カーチャ・カバノヴァー》。 情熱的な旋律、細やかな風景の美しい描写や嵐を思わせる部分など、物語のすべてが盛り込まれた序曲からすでに、ヤナーチェクに思い入れのあるラトルの棒は全開。 ラトルがオペラ指揮者になることを決意した作品《利口な女狐の物語》 (2019年録音/LSO 0850) に続く、力の入ったプロジェクトで、LSOも全力でこたえています。 アマンダ・マジェスキ、サイモン・オニールら、豪華歌唱陣をそろえての演奏会形式の上演で、大評判となった演奏です。 ★ヤナーチェク (1854-1928) は、この作品を1920年のクリスマス頃にいったん仕上げ、1921年の4月頃にさらに手を加えて完成させました。 60代半ばのヤナーチェクは1922年のクレンペラー指揮による初演に際して「美しいヴォルガ川のように、私のペンから作品が流れ出したのだ。 (登場人物などをあらわす) モティーフひとつひとつが、それ自身で変容してゆく」といった旨のコメントを寄せています。 モティーフが織りなす熱情と劇的な緊迫感が、ラトルの指揮によってこれ以上なく効果的に響き渡ります。 ★若く、繊細で、愛に飢えたカーチャ。 退屈な夫とスノッブな家族と人里離れた田舎の村に閉じ込められた彼女には逃げ場がありませんでしたが、夏の嵐の夜、ボリスとの恋を選び、最後は罪の意識にさいなまれ、ヴォルガ河に身を投げるという悲劇的な結末を迎える物語。 熱い感情に満ちている物語が、これ以上なき熱気と色彩感をもって描かれています。 ★カーチャ役のアメリカのソプラノ、アマンダ・マジェスキは2019年のコヴェント・ガーデンでの《カーチャ・カバノヴァー》公演で一躍世界の注目を集めました。 「silverly beauty」の声として存在感を発揮しています。 ボリス役には世界的スター、サイモン・オニール。 ワーグナーでも世界的に名をはせた、まさに実力・人気ともナンバーワンのテノール。 ほかにもコジェナーら豪華歌唱陣が勢ぞろいしています。 収録情報 曲目・内容 ヤナーチェク:歌劇《カーチャ・カバノヴァー》 [Disc 1] (38:26) 第1幕 [Disc 2] (61:00) 第2幕、第3幕 パヴロ・フンカ (サヴィオル・ヂコイ/バス・バリトン) ・・・富裕な商人 サイモン・オニール (ボリス・グリゴリェヴィチ/テノール) ・・・ヂコイの甥 カタリーナ・ダレイマン (マルファ・カバノヴァー/メゾ・ソプラノ) ・・・愛称カバニハ/富裕な商家の未亡人 アンドルー・ステイプルス (チホン・カバノフ/テノール) ・・・マルファの息子 アマンダ・マジェスキ (カチェリーナ (カーチャ) /ソプラノ) ・・・チホンの妻 ラディスラフ・エルグル (ヴァーニャ・クドリャーシ/テノール) ・・・ヴァルヴァラの恋人/ヂコイの執事 マグダレーナ・コジェナー (ヴァルヴァラ/メゾ・ソプラノ) ・・・カバノフ家の養女 ルカーシュ・ゼマン (クリギン/バリトン) ・・・クドリャーシの友人 クレール・バーネット=ジョーンズ (グラーシャ、フェクルーシャ、使用人/メゾ・ソプラノ) ・・・カバノフ家の女中 アーティスト(演奏・出演) サー・サイモン・ラトル (指揮) ロンドン交響楽団 ロンドン交響楽団合唱団 [合唱指揮:ウィリアム・スポールディング] レコーディング 録音:2023年1月11&13日、バービカン・ホール ヤナーチェク:歌劇《カーチャ・カバノヴァー》 4,092 円
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豪華キャストにも注目! 巨匠ヤノフスキがヴェルディの『仮面舞踏会』を録音! ★SACDハイブリッド盤。 巨匠マレク・ヤノフスキがモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団とヴェルディの傑作『仮面舞踏会』を録音。 フレディ・デ・トマーゾ(リッカルド)、レスター・リンチ(レナート)、サイオア・エルナンデス(アメリア)など豪華キャストを迎えてお届けします!★『運命の力』『ドン・カルロ』と並ぶヴェルディ中期の傑作『仮面舞踏会』。 軽快さと悲劇さを併せ持つこの歌劇は娯楽的であると同時に非常に洗練された作品で、リッカルドの民衆への愛、リッカルドに対する反逆者の敵意、そしてリッカルドとアメリアの愛という3つのモティーフをヴェルディは見事な音楽で表現しています。 ★ヤノフスキはヴェルディの作品を熟知した歌手をメイン・キャストに指名し非常に生き生きとしたバランスのとれた演奏に仕上げています。 ★録音は2021年6月、7月にモナコのレーニエ III 世講堂で行われましたが、合唱パートのみ、同年11月にルーマニアのクルージュ放送局内のスタジオで収録され、ミキシングされているのも注目。 演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレーベルが誇る技術陣が結集した高音質録音です。 収録情報 曲目・内容 ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』(全3幕6場) アーティスト(演奏・出演) フレディ・デ・トマーゾ(テノール /ウォーウィック伯爵リッカルド、ボストン知事)レスター・リンチ(バリトン / レナート)サイオア・エルナンデス(ソプラノ / アメリア)ケヴィン・ショート(バス / サミュエル)アダム・ラウ(バス / トム)エリーザベト・クールマン(コントラルト / ウルリカ)アニカ・ゲルハルズ(ソプラノ / オスカル)ジャン=リュック・バレストラ(バリトン / シルヴァーノ)サミー・カンプス(テノール / 判事&アメリアの召使)トランシルヴァニア州立フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:コーネル・グロッツァ)モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団(コンサートマスター:リザ・ケロブ)マレク・ヤノフスキ(指揮) レコーディング セッション録音:2021年6&7月/レーニエ III 世講堂、モンテカルロ(モナコ)(合唱パートのみ:2021年11月/クルージュ放送局内スタジオ、(ルーマニア))エグゼクティヴ・プロデューサー&レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マールセ(SFCRC)バランス・エンジニア&エディティング:ジャン=マリー・ヘイセン(Polyhymnia International) ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』(全3幕6場) 4,774 円
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ジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団による 現代版「アンナ・カレーニナ」 ★2023年3月に5年ぶり9度目の来日公演を行ったジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団。 本映像は、2017年に初演され、コロナ禍のため日本公演が中止となった「アンナ・カレーニナ」。 帝政ロシアの文豪レフ・トルストイの同名小説を基にジョン・ノイマイヤーが演出・振付を行ったもの。 2023年の来日公演でもガラ形式で上演されました。 原作は、1870年代のロシアを舞台に、政府高官カレーニンの妻で社交界の華として注目を集めていたアンナが、青年貴族の将校ヴロンスキーと道ならぬ恋に落ちて破滅へと向かう物語。 ノイマイヤー版では舞台を現代に移し、政治家カレーニンとその妻アンナ、冷え切った夫婦関係の前に現れる人気ラクロス選手のヴロンスキーとの激しい恋、夫の浮気に悩む兄嫁ドリー、ヴロンスキーに振られるも農場主のリョーヴィンと幸せな家庭を築くキティ、と3つの家族の物語が交差して綴られていきます。 複雑な人間の感情の機微やすれ違いを身一つで語るダンサーたちの表現力に脱帽です。 特にアンナがオペラを観にいく終盤のシーンでは、オペラ『エフゲニー・オネーギン』が使われ、タチアーナとアンナの対照的な生き方が映し出されます。 音楽は、チャイコフスキー、アルフレート・シュニトケの映画音楽、キャット・スティーヴンス/ユスフ・イスラムのフォーク・ソングなどを使用し、物語に深みを与えています。 収録情報 曲目・内容 ハンブルク・バレエ「アンナ・カレーニナ」(全2幕) 原作:レフ・トルストイ 音楽:チャイコフスキー、シュニトケ、キャット・スティーヴンズ/ユスフ・イスラム 振付、舞台、衣装、照明:ジョン・ノイマイヤー アンナ・カレーニナ:アンナ・ラウデール アレクセイ・ヴロンスキー:エドウィン・レヴァツォフ アレクセイ・カレーニン:イヴァン・ウルバン リョーヴィン:アレイズ・マルティネス キティ:エミリー・マゾン セリョージャ:マリア・ウゲツ 労働者:カレン・アザチャン ドリー:パトリシア・フリザ スティーヴァ:フロリアン・ポールほか アーティスト(演奏・出演) ハンブルク・バレエ団 ハンブルク国立歌劇場管弦楽団 ネイサン・ブロック (指揮) レコーディング 収録:2022年4月、ハンブルク国立歌劇場 ハンブルク・バレエ「アンナ・カレーニナ」 6,314 円
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マリエ・ポドゥヴァロヴァー歿後30年記念。 1939年〜1950年のスタジオ録音完全収録! 未発表音源を含むポドゥヴァロヴァー全盛期の歌声をお届け! ★20世紀チェコを代表するソプラノ、マリエ・ポドゥヴァロヴァーが 2022年に歿後30年を迎えました。 ポドゥヴァロヴァーは1937年から1978年までプラハ国立劇場で長いキャリアを積んだオペラ歌手。 1938年にはヴァーツラフ・ターリヒ指揮でスメタナの『リブシェ』のリブシェ役、『ダリボル』のミラダ役、『二人のやもめ』のアネシュカ役など眩いばかりの輝きを放った歌声で注目されました。 また、ドヴォルザークのオペラ『ルサルカ』やヤナーチェクの『イェヌーファ』などでも印象的な歌声を披露しています。 当CDは1939年から 1950年にかけてのスタジオ録音全集で初CD化の貴重な内容となっています。 なかでも1950年のポドゥヴァロヴァーの最後のスタジオ録音は未発表だっただけに要注目。 フィビフの『メッシーナの花嫁』からの一場面でベアトリーチェを歌っています。 ★名エンジニア、ヤクブ・ハドラバによる2022年最新リマスタリング。 原盤劣化のため一部お聞き苦しい箇所がございますが、非常に貴重な音源の復刻の意義からCD化を決定しました。 またブックレットにはポドゥヴァロヴァーの写真に加えディスコグラフィも掲載。 資料的価値十分の内容となっています。 収録情報 曲目・内容 CD1 チェコ民族復興期の歌曲 ●ヨセフ・オンドジェイ・ノヴォトニー (1778-1856) :「広い野原に立つりんごの木」 ●ヴァーツラフ・ヨセフ・ローゼンクランツ (1797-1861) :「生まれ故郷のボヘミアで」 ●ヘジュマン・スクシヴァン (1802-?) :「チェコ人は親切な国民です」 ヨセフ・ボフスラフ・フェルステル (ピアノ) 録音:1948年/プラハ ●ドヴォルザーク:歌劇『ジャコバン党員』より第2幕「わたしたちは外国を彷徨しました」 ヤン・コンスタンチン (バリトン) 、プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1940年/プラハ ●ドヴォルザーク:歌劇『悪魔とカーチャ』より第3幕「何て館の中は寂しいのかしら」 プラハ国立劇場管弦楽団、ズデニェク・ハラバラ (指揮) 録音:1941年/プラハ ●ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』より第2幕「あなたの瞳には」 インジフ・ブラジチェク (テノール) 、プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1940年/プラハ ●ドヴォルザーク:歌劇『アルミーダ』より第2幕「おお、心よ、この動悸を静めておくれ」 プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1940年/プラハ ●フィビフ:歌劇『メッシーナの花嫁』より第2幕「そうなのか?...ああ、どうして忘れたのだろう...」 プラハ国立劇場管弦楽団、ヤロスラフ・クロムホルツ (指揮) 録音:1950年/プラハ ●フィビフ:歌劇『メッシーナの花嫁』より第3幕「ドン・セザール!...ざまあみろ!」 マリエ・ポドゥヴァロヴァー (ソプラノ/ベアトリーチェ) 、マルタ・クラーソヴァー (アルト/ドンナ・イザベラ) 、イヴォ・ジーデク (テノール/ドン・セザール) 、アントニーン・ヴォタヴァ (テノール/ボヘムンド) 、ヤロスラフ・ヴェヴェルカ (バス/カエターン) 、カレル・カラシュ (バス/ディエゴ) 、ミラダ・イラースコヴァー (ソプラノ/パノシュ) 、プラハ国立劇場合唱団、ヨセフ・チェフ (合唱指揮) 、プラハ国立劇場管弦楽団、ヤロスラフ・クロムホルツ (指揮) 録音:1950年/プラハ ●フィビフ:『シャールカ』より第2幕「私が美しいというのですか?」 プラハ国立劇場合唱団、ヤン・マリオ・オウドジェニーク (合唱指揮) 、プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1944年/プラハ ●フィビフ:『シャールカ』より第2幕「あなたはなんと美しいのでしょう」 ヤロスラフ・グレイフ (テノール) 、プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1942年/プラハ ●ヤナーチェク:歌劇『イェヌーファ』より第2幕「たまには」 プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1941年/プラハ ●ノヴァーク:歌劇『カルルシュテイン』より第3幕「喉が渇いたわ、私の愛しい人」 ズデニェク・オタヴァ (テノール) 、プラハ国立劇場管弦楽団、フランティシェク・シュクヴォル (指揮) 録音:1949年/プラハ ●ノヴァーク:歌劇『カルルシュテイン』より第3幕「私のカルレ!…私のエリシュコ!」 ズデニェク・オタヴァ (テノール) 、プラハ国立劇場管弦楽団、フランティシェク・シュクヴォル (指揮) 録音:1949年/プラハ CD2 ●スメタナ:歌劇『ダリボル』より第1幕「日が暮れてしまった」* プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1942年/プラハ ●スメタナ:歌劇『ダリボル』より第1幕「なんということでしょう、私の心は嵐に包まれている」 シュテパーンカ・イェリーンコヴァー (ソプラノ) 、プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1942年/プラハ ●スメタナ:歌劇『ダリボル』より第2幕「私はどうずればよいのか?」 プラハ交響楽団、ズデニェク・フォルプレフト (指揮) 録音:1939年/プラハ ●スメタナ:歌劇『ダリボル』より第2幕「私はどうずればよいのか?」 プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1945年/プラハ ●スメタナ:歌劇『ダリボル』より第2幕「ああ、愛といういいようのない幸せ」 ヤロスラフ・ヤロシュ (テノール) 、プラハ交響楽団、ズデニェク・フォルプレフト (指揮) 録音:1939年/プラハ ●スメタナ:歌劇『ダリボル』より第2幕「ああ、愛といういいようのない幸せ」 ヨセフ・オタカル・マサーク (テノール) 、プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1943年/プラハ ●スメタナ:歌劇『二人のやもめ』より第1幕「囚われの身となりし我が心よ...」 インジフ・ブラジチェク (テノール) 、マリア・タウベロヴァー (ソプラノ) 、ルジェク・マンダウス (バス) 、プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1940年/プラハ ●スメタナ:歌劇『二人のやもめ』より第2幕「私は一人で支配する」 マリア・タウベロヴァー (ソプラノ) 、プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1941年/プラハ ●スメタナ:歌劇『二人のやもめ』より第2 幕「ああ、なんと残酷な憎しみが私の心を苦しめるのだろう」 インジフ・ブラジチェク (テノール) 、プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1940年/プラハ ●スメタナ:歌劇『二人のやもめ』より第2幕より「奥様」 インジフ・ブラジチェク (テノール) 、プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1940年/プラハ ●スメタナ:歌劇『二人のやもめ』より第2幕「ああ、なんて美しい日なのか」 プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1940年/プラハ ●スメタナ:歌劇『悪魔の壁』より第3幕「ああ、愛の神よ」 プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1943年/プラハ ●スメタナ:歌劇『リブシェ』より第1幕「永遠の神々」 プラハ交響楽団、ズデニェク・フォルプレフト (指揮) 録音:1939年/プラハ ●スメタナ:歌劇『リブシェ』より第1幕「永遠の神々」 プラハ国立劇場管弦楽団、オタカル・イェレミアーシュ (指揮) 録音:1945年/プラハ ●スメタナ:歌劇『リブシェ』より第1幕「この百姓ども」 プラハ国立劇場管弦楽団、カレル・ネドバル (指揮) 録音:1947年/プラハ ●スメタナ:歌劇『リブシェ』より第3幕「彼来る!」 プラハ国立劇場管弦楽団、フランティシェク・シュクヴォル (指揮) 録音:1949年/プラハ ●スメタナ:歌劇『リブシェ』より第3幕「ようこそ、名誉ある花嫁様」 プラハ国立劇場合唱団、ヤン・マリオ・オウドジェニーク (合唱指揮) 、プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1944年/プラハ ●スメタナ:歌劇『リブシェ』より第3幕「ねえ、不屈のヴィシェフラドゥ (高い城) 」 スタニスラフ・ムジュ (バリトン) 、プラハ国立劇場管弦楽団、ルドルフ・ヴァサータ (指揮) 録音:1944年/プラハ ●スメタナ:歌劇『リブシェ』より第3幕「強力な神々」 マリエ・ポドゥヴァロヴァー (ソプラノ/リブシェ) 、ヤルミラ・マラー (ソプラノ/クラサヴァ) 、マルタ・クラーソヴァー (アルト/ラドゥミラ) 、ヨセフ・ヴォイタ (テノール/シュチャーフラフ) 、ヨセフ・クジカヴァ (ラドヴァン) 、ヤロスラフ・ヴェヴェルカ (ルトボル) 、プラハ国立劇場合唱団、ヤン・マリオ・オウドジェニーク (合唱指揮) 、プラハ国立劇場管弦楽団、オタカル・イェレミアーシュ (指揮) 録音:1945年/プラハ *=原盤劣化が激しく一部お聞き苦しい箇所がございます。 アーティスト(演奏・出演) マリエ・ポドゥヴァロヴァー (ソプラノ) レコーディング 録音:1939年-1950年/プラハ 『マリエ・ポドゥヴァロヴァー、スタジオ録音全集(1939-1950)』 4,224 円
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2021年2月ベルリン国立歌劇場上演 ラトル指揮によるヤナーチェクの傑作《イェヌーファ》 愛と絶望に振り回されるイェヌーファをカミラ・ニールンドが見事に演じる! ★故郷モラヴィア地方を舞台にしたヤナーチェク三作目のオペラ《イェヌーファ》。 モラヴィアの閉鎖的な寒村で繰り広げられる普遍的な人間関係を描いた内容で、ガブリエラ・プライソヴァーの戯曲「彼女の養女」がもとになっています。 オペラでは原作の散文風の会話をそのまま用い、美しいメロディーに満ちた、チェコ・モラヴィア地方の民族色豊かな作風です。 ★あらすじは、村一番の美人イェヌーファは、従兄弟のシュテヴァの子を未婚のまま妊娠し秘密裏に出産します。 一方、シュテヴァの異父兄ラツァはイェヌーファを愛しています。 イェヌーファの継母コステルニチカは、シュテヴァにイェヌーファと結婚するよう懇願しますが拒否され、今度はラツァと結婚させるために、赤ん坊を殺してしまいます。 コステルニチカはイェヌーファには病死したと嘘をつきますが、イェヌーファとラツァの結婚式の日、赤ん坊の死体が見つかります。 すべての真実が明かされ、イェヌーファとラツァは苦難を乗り越え、互いを愛し共に生きていくこと誓います。 愛、絶望、嫉妬、など現代にも通じる人間の様々な感情をリアルに描き出した内容です。 ★本上演は、2021年2月にイタリア出身のダミアーノ・ミキエレットによる演出、サイモン・ラトル指揮でベルリン国立歌劇場で上演されたもの。 コロナ禍で行われた本上演はライブ・ストリーミング配信もされました。 イェヌーファ役にはカミラ・ニールンド。 村娘の純粋さと困難を乗り越えていく力強さを感じる歌声です。 そしてコステルニチカにはエヴェリン・ヘルリツィウス。 バイロイトの常連歌手らしく迫力のある歌唱を聞かせてくれます。 そしてイェヌーファを妊娠させ逃げる男シュテヴァにラディスワフ・エルグル。 イェヌーファへの愛を最後まで貫くラツァにはオーストラリア出身のスチュアート・スケルトン。 と主要キャスト4人の力量が発揮された聴きごたえのある歌唱を披露しています。 またヤナーチェクの作品を積極的に演奏してきたラトルならではの色彩的で情緒豊かな音楽を描き出しています。 収録情報 曲目・内容 ヤナーチェク:歌劇《イェヌーファ》 アーティスト(演奏・出演) サー・サイモン・ラトル(指揮) ベルリン国立歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮:マルティン・ライト) ハンナ・シュヴァルツ(アルト/ブリヤ家のおばあさん) スチュアート・スケルトン’(テノール/ラツァ・クレメニュ) ラディスワフ・エルグル(テノール/シュテヴァ・ブリヤ) エヴェリン・ヘルリツィウス(メゾソプラノ/コステルニチカ) カミラ・ニールンド(ソプラノ/イェヌーファ) レコーディング 収録:2021年2月、ベルリン国立歌劇場、ベルリン(ライヴ) 演出:ダミアーノ・ミキエレット 舞台:パオロ・ファンティン 衣装:カーラ・テティ(共同:ジュリア・ジャンニーノ/カルスタ・ケーラー) 照明:アレッサンドロ・カルレッティ 振付:トーマス・ヴィルヘルム ドラマティック・アドヴァイザー:ベンヤミン・ヴェンティヒ 映像監督:ベアトリクス・コンラート 日本語字幕:西久美子 ヤナーチェク:歌劇《イェヌーファ》 5,115 円
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2024年に没後70年を迎えるフルトヴェングラー。 ターラの国内未発売の名盤、モーツァルトの《魔笛》 (1949) が24年ぶりに復活! ★フルトヴェングラーはその著『フルトヴェングラーの手記』のなかで、《魔笛》について次のように述べております。 「奉納祝典劇、生のミサ曲、生の浄化、あらゆる高貴さと崇高さの具現となっている。 モーツァルトの、かつて偉大な一音楽家の名づけたこの『音楽のキリスト』の素朴で甘美な人間性は、彼の他のいかなる作品にあっても、この奇蹟的作品におけるほど完全に、包括的に、明白に語ってはいない。 」 (芦津丈夫, 石井不二雄 訳 白水社 1983年初刊) 《魔笛》をモーツァルト作品の中で最高に評価していた巨匠はザルツブルク音楽祭で1949,50,51年の3年連続で演奏しています。 50年の録音は第2幕の断片しか遺されておらず、51年盤は旧EMI、伊CETRA (DISCOS/SEVENSEAS音源=KKC.4280/2) で発売されてきました。 51年盤は荘重で格調高いが、重々しすぎ、ザルツブルクに復帰した翌々年 (49年) のこの盤のほうが劇的で彫りが深く、流れも良く、最高の演奏という声が高いのは事実です。 主要歌手はタミーノ、パパゲーノ以外は51年盤のメンバーと同じですが、端役まで名歌手を揃えた布陣 (エルンスト・ヘフリガーが武士役!) は申し分なく、パパゲーノ (カール・シュミット=ヴァルター) 、ザラストロ (ヨーゼフ・グラインドル) 、夜の女王 (ヴィルマ・リップ) も名唱を披露していて、この盤のほうが出来が良いと思わせるほどです。 ★本公演は慣習的なカットもなく上演されており、総収録時間は2時間58分 (3時間近く) に及ぶため、CD3枚に収録。 この頃の放送録音としては非常に鮮明な音質!ノイズもほとんどありません。 2000年正規CDとして初出となったターラ盤ですが、2005年ORFEO盤も発売されたため、このターラ盤の (キングインターナショナルからの) 国内発売は見送られてきました。 今回、従来のORFEO盤等海外盤を凌駕する良好な音質が、キング関口台スタジオでの最新リマスタリングにより、さらに改善、明瞭度を増して登場。 フルトヴェングラーの《魔笛》最高の名演 (49年ザルツブルクでの公演) をご堪能ください。 価格も特別価格を設定しております。 ★1917年4月27日にマンハイムでフルトヴェングラーは「魔笛」をはじめて指揮しましたが、このときの公演プログラムをターラ盤 (FURT.1049/51) ブックレットより転載します。 ★台詞の場面も含む原語 (ドイツ語) の歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP (WEBサイト) に掲載します。 プリントアウトも可能です。 (ブックレットに記載するパスワードを入力してください) *こちらには歌詞対訳が付いておりません。 ブックレット中のパスワードで弊社ホームページにてPDFをダウンロードできます。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:歌劇《魔笛》全曲 /フルトヴェングラー (1949) 【3CD】 ヨーゼフ・グラインドル (バス:ザラストロ) ヴァルター・ルートヴィヒ (テノール:タミーノ) ヴィルマ・リップ (ソプラノ:夜の女王) イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ:パミーナ) カール・シュミット=ヴァルター (バリトン:パパゲーノ) ペーター・クライン (テノール:モノスタトス) エディット・オラヴェツ (ソプラノ:パパゲーナ) パウル・シェフラー (バス:弁者) ほか アーティスト(演奏・出演) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 レコーディング 録音:1949年7月27日 フェルゼンライトシューレ、ザルツブルク (ライヴ) 原盤:仏ターラ (FURT-1049/51) (P) 2000 モーツァルト:歌劇《魔笛》全曲 /フルトヴェングラー【3CD】 4,092 円
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プロコフィエフ狂気のエロ世界が 精神科病棟を舞台に炸裂! ★「炎の天使」はプロコフィエフが完成させたオペラ第3作で、1919年から1927年にかけて作曲されました。 交響曲第2番、ピアノ協奏曲第3番などと同時期の初期の過激な作風によります。 彼の生前に全曲が上演されることはなく、交響曲第3番に素材を流用しました。 ★16世紀ドイツ、ライン地方を舞台に、レナータという不思議系主人公が、幼時から仲良くしていた妄想上の「炎の天使」に肉欲的な恋心を抱き、悪夢にうなされるようになります。 彼女を慕う騎士ルプレヒトはなんとか救おうと努力するものの無駄で、修道院に入れられます。 彼女が来たことで雰囲気が悪くなり、宗教裁判にかけられ悪魔祓いが行われますが、本物の悪魔を呼ぶこととなり、レナータは火刑を言い渡されます。 ★演出のアンドレア・ブレートは、超現実的な話を現実的な統合失調ととらえ、舞台を修道院から現代の精神科病棟に移しています。 雰囲気は陰気ですが、音楽はプロコフィエフ節炸裂。 不協和音、異常なリズム、耳を聾する音響などアヴァンギャルド芸術を示しています。 ★1976年生まれのリトアニアのソプラノ、アウシュリネ・ストゥンディーテの狂気に満ちた演技、彼女をささえるボー・スコウフスも囚人風でオペラの概念が変わります。 収録情報 曲目・内容 プロコフィエフ:歌劇「炎の天使」 (全5幕) アーティスト(演奏・出演) コンスタンティン・トリンクス (指揮) ウィーン放送交響楽団 アルノルト・シェーンベルク合唱団 レナータ:アウシュリネ・ストゥンディーテ (ソプラノ) ルプレヒト:ボー・スコウフス (バリトン) 宿屋の女将&修道院長:ナターシャ・ペトリンスキー (メゾソプラノ) 異端審問官:アレクセイ・チホミロフ (バス) 女占い師:エレーナ・ザレンバ (メゾソプラノ) ネッテスゲイムのアグリッパ&メフィストフェレス:ニコライ・シューコフ (テノール) ファウスト&マティアス:マルクス・ブッター (バス) ヤコブ・グロック&医者:アンドルー・オーウェンス (テノール) 居酒屋の主人&使用人:クリスティアン・ヨハンネソン (バリトン) レコーディング 演出:アンドレア・ブレート 舞台美術:マルティン・ツェートグルーバー 衣装:カルラ・テティ 照明:アレクサンダー・コッペルマン 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ ロシア語上演 録音:2021年3月/アン・デア・ウィーン劇場 (ライヴ) プロコフィエフ:歌劇「炎の天使」(全5幕) 6,620 円
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2021年2月ベルリン国立歌劇場上演 ラトル指揮によるヤナーチェクの傑作《イェヌーファ》 愛と絶望に振り回されるイェヌーファを カミラ・ニールンドが見事に演じる! ★故郷モラヴィア地方を舞台にしたヤナーチェク三作目のオペラ《イェヌーファ》。 モラヴィアの閉鎖的な寒村で繰り広げられる普遍的な人間関係を描いた内容で、ガブリエラ・プライソヴァーの戯曲「彼女の養女」がもとになっています。 オペラでは原作の散文風の会話をそのまま用い、美しいメロディーに満ちた、チェコ・モラヴィア地方の民族色豊かな作風です。 ★あらすじは、村一番の美人イェヌーファは、従兄弟のシュテヴァの子を未婚のまま妊娠し秘密裏に出産します。 一方、シュテヴァの異父兄ラツァはイェヌーファを愛しています。 イェヌーファの継母コステルニチカは、シュテヴァにイェヌーファと結婚するよう懇願しますが拒否され、今度はラツァと結婚させるために、赤ん坊を殺してしまいます。 コステルニチカはイェヌーファには病死したと嘘をつきますが、イェヌーファとラツァの結婚式の日、赤ん坊の死体が見つかります。 すべての真実が明かされ、イェヌーファとラツァは苦難を乗り越え、互いを愛し共に生きていくこと誓います。 愛、絶望、嫉妬、など現代にも通じる人間の様々な感情をリアルに描き出した内容です。 ★本上演は、2021年2月にイタリア出身のダミアーノ・ミキエレットによる演出、サイモン・ラトル指揮でベルリン国立歌劇場で上演されたもの。 コロナ禍で行われた本上演はライブ・ストリーミング配信もされました。 イェヌーファ役にはカミラ・ニールンド。 村娘の純粋さと困難を乗り越えていく力強さを感じる歌声です。 そしてコステルニチカにはエヴェリン・ヘルリツィウス。 バイロイトの常連歌手らしく迫力のある歌唱を聞かせてくれます。 そしてイェヌーファを妊娠させ逃げる男シュテヴァにラディスワフ・エルグル。 イェヌーファへの愛を最後まで貫くラツァにはオーストラリア出身のスチュアート・スケルトン。 と主要キャスト4人の力量が発揮された聴きごたえのある歌唱を披露しています。 またヤナーチェクの作品を積極的に演奏してきたラトルならではの色彩的で情緒豊かな音楽を描き出しています。 収録情報 曲目・内容 ヤナーチェク:歌劇《イェヌーファ》 アーティスト(演奏・出演) サー・サイモン・ラトル (指揮) ベルリン国立歌劇場管弦楽団 ベルリン国立歌劇場合唱団 (合唱指揮:マルティン・ライト) ハンナ・シュヴァルツ (アルト / ブリヤ家のおばあさん) スチュアート・スケルトン’ (テノール / ラツァ・クレメニュ) ラディスワフ・エルグル (テノール / シュテヴァ・ブリヤ) エヴェリン・ヘルリツィウス (メゾソプラノ / コステルニチカ) カミラ・ニールンド (ソプラノ / イェヌーファ) レコーディング 演出:ダミアーノ・ミキエレット 舞台:パオロ・ファンティン 衣装:カーラ・テティ (共同:ジュリア・ジャンニーノ/カルスタ・ケーラー) 照明:アレッサンドロ・カルレッティ 振付:トーマス・ヴィルヘルム ドラマティック・アドヴァイザー:ベンヤミン・ヴェンティヒ 映像監督:ベアトリクス・コンラート 日本語字幕:西久美子 収録:2021年2月、ベルリン国立歌劇場、ベルリン (ライヴ) ヤナーチェク:歌劇《イェヌーファ》/ラトル、ベルリン州立歌劇場管 6,620 円
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暴君ネロを扱ったオペラ ボーイトの遺作《ネローネ》 2021年ブレゲンツ音楽祭ライヴ 初Blu-ray & DVDリリース! ★アッリーゴ・ボーイト(1842-1918)は、優れた台本作家でもあり作曲家でもありました。 当時の偉大なる作曲家ヴェルディとの出会いにより、《オテロ》《ファルスタッフ》《ラ・ジョコンダ》など有名オペラ作品の台本を手がけ、名を知られることになります。 さらに詩、小説の分野でもその才能を発揮しました。 また、青年時代のボーイトがゲーテの「ファウスト」に基づいて台本を書き作曲した《メフィストーフェレ》は彼の代表作で、イタリア・オペラに新風を送り込んだ作曲家としても知られています。 ★本映像は、2021年のブレゲンツ音楽祭で上演されたボーイトの遺作《ネローネ》。 本作はボーイトが1862年頃からこつこつと作曲を進めていましたが完成には至らず、ボーイトの死後にイタリアの作曲家アントニオ・スマレリアとヴィンツェンツォ・トマジーニにより未完部分が補筆され、アルトゥーロ・トスカニーニによって1924年ミラノ・スカラ座でようやく世界初演された作品です。 舞台は古代ローマ皇帝ネロの治世の時代。 キリスト教のローマへ広がりとともに行われたキリスト教徒の弾圧・迫害を描き、そして終幕ではローマの大火が扱われます。 収録情報 曲目・内容 ボーイト:歌劇《ネローネ》(全4幕) アーティスト(演奏・出演) スヴェトラーナ・アクショーノワ(アステリア) ディルク・カフタン(指揮) ウィーン交響楽団 プラハ・フィルハーモニー合唱団 カトリン・ヴントザム(セリント/ペルサイド) イリヤ・クリョーヒン(ドシテオ) ブレット・ポレガート(ファヌエル) タイラン・ラインハルト(ゴブリアス) ラファエル・ロハス(ネローネ) アレッサンドラ・ヴォルペ(ルブリア) ルチオ・ガッロ(サイモン・マゴ) ミクローシュ・シェベスティエン(ティゲリーノ) レコーディング 収録:2021年7月、ブレゲンツ祝祭劇場(ライヴ) ボーイト:歌劇《ネローネ》(全4幕) 6,314 円
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アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭 近年の名上演をあつめたスペシャル・ボックス ゼフィレッリ演出の≪イル・トロヴァトーレ≫≪ドン・ジョヴァンニ≫ 音楽祭の顔であるドミンゴのガラ・コンサート ★イタリア世界遺産ヴェローナの夏の風物詩と言えばアレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭。 古代ローマ時代に造られた屋外闘技場の跡地「アレーナ・ディ・ヴェローナ」を会場とした世界最大規模の野外オペラ・フェスティバルです。 毎年夏、10週間に渡って行われ、街の中心にある「アレーナ」の収容人数は16,000人を誇ります。 1913年から開催され、その歴史は100年以上。 マリア・カラスをはじめ、オペラ界のスターがこの舞台に立ち、世界中のオペラファンを魅了しています。 当ボックスは、これまでリリースされた3つの名上演映像をまとめたもので、音楽祭の近年の魅力が凝縮されています。 ★まず、2019年アレーナ・ディ・ヴェローナでのライヴから、ネトレプコとエイヴァゾフの夫婦共演で話題になったゼフィレッリの名プロダクション≪イル・トロヴァトーレ≫。 ゼフィレッリはオリヴィア・ハッセー主演の映画『ロミオとジュリエット』の監督としても知られ、その『ロミオとジュリエット』の舞台でもあるヴェローナでの上演です。 しかしゼフィレッリは音楽祭開幕直前の2019年6月15日に逝去。 96歳でした。 レオノーラを歌うネトレプコ。 彼女のドラマティックな声質、技巧的なフレーズもなんなく歌いこなし最高に美しく響く声は、まさに理想的。 そして豊かな声量、舞台上での抜きんでた存在感のエイヴァゾフが歌うマンリーコ。 さらにゼフィレッリのずば抜けたスケールの舞台演出は壮大なヴェローナの野外劇場を大きな感動で包み込みます。 また、野外劇場ながら、歌手の歌声をマイクなしで楽しめるアレーナ・ディ・ヴェローナの音響の良さも必聴。 イタリアオペラの真髄である旋律と声の饗宴を最高の布陣で味わうことができます。 ★そして、同じく名匠フランコ・ゼフィレッリの演出2015年アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭での絢爛豪華なモーツァルトの≪ドン・ジョヴァンニ≫。 音楽祭としては珍しくモーツァルトの作品となりました。 ゼフィレッリの演出は、バロック風の豪華な宮殿を配した装置と伝統的な演出で、作品を純粋に楽しむことができます。 ドン・ジョヴァンニ役のカルロス・アルバレスは、朗々たる歌声で聴衆を魅了、ポーランド出身のバス歌手ラファウ・シヴェクの騎士団長も、迫力のある歌唱で存在感を出しています。 そしてドンナ・アンナ役のイリーナ・ルングは、恵まれた容姿と美声で会場を沸かせています。 また、ステファノ・モンタナーリの雄弁な音楽作りが、迫力ある歌唱陣と絢爛豪華な演出と見事に調和しています。 卓越した発想と手腕で一時代を築いた名匠フランコ・ゼフィレッリの演出を存分に堪能することができます。 ★最後に、プラシド・ドミンゴの音楽祭出演50周年となった2019年の記念ガラ・コンサート。 『ナブッコ』『マクベス』『シモン・ボッカネグラ』ハイライトで、タイトルロールを歌うのはもちろんドミンゴ。 近年、テノールからバリトンへの転向で世間を驚かせ、ヴェルディ・バリトンの役を徐々に広げているドミンゴらしいプログラムです。 共演者もイタリア出身の女性ソプラノ歌手アンナ・ピロッツィ、メキシコ生まれの中堅テノール歌手、アルトゥーロ・チャコン=クルスと、華やかな布陣でドミンゴの記念の年をお祝いしています。 収録情報 曲目・内容 DVD1,2 ヴェルディ:歌劇≪イル・トロヴァトーレ≫ アンナ・ネトレプコ (レオノーラ / ソプラノ) ユシフ・エイヴァゾフ (マンリーコ / テノール) ルカ・サルシ (ルーナ伯爵 / バリトン) ドローラ・ザジック (アズチェーナ / メゾ・ソプラノ) リッカルド・ファッシ (フェルランド / バス) エリザベッタ・ツィッツォ (イネス / ソプラノ) カルロ・ボージ (ルイス / テノール) ダリオ・ジョルジェーレ (老ロマ / バス) アントネッロ・セロン (使者 / テノール) ピエル・ジョルジョ・モランディ (指揮) アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団、同合唱団、同バレエ団 ヴィート・ロンバルディ (合唱指揮) 演出&舞台:フランコ・ゼッフィレッリ 衣装:ライモンダ・ガエターニ 振付:エル・カンボリオ (ルチア・レアルによる復元) 殺陣:レンツォ・ムズメーチ・グレコ 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ 収録:2019年7月4日、7日アレーナ・ディ・ヴェローナ (ライヴ) 原語:イタリア語 字幕:独英仏西韓日 DVD3,4 モーツァルト:歌劇≪ドン・ジョヴァンニ≫ アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団&合唱団 (合唱指揮:サルヴォ・スグロ) ステファノ・モンタナーリ (指揮) カルロス・アルバレス (ドン・ジョヴァンニ) ラファウ・シヴェク (騎士団長) イリーナ・ルング (ドンナ・アンナ) サイミール・ピルグ (ドン・オッターヴィオ) マリア・ホセ・シーリ (ドンナ・エルヴィーラ) アレックス・エスポージト (レポレッロ) クリスティアン・セン (マゼット) ナタリア・ローマン (ツェルリーナ) 映像監督:アンドレア・ベヴィラクア 演出・装置:フランコ・ゼフィレッリ 衣裳:マウリツィオ・ミッレノッティ 振付:マリア・グラツィア・カロフォリ 照明:パオロ・マッツォン 収録:2015年7月、アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭 (ライヴ) [ボーナス:メイキング映像] 原語:イタリア語 字幕:英独仏韓日 DVD5,6 アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭 2019 オペラ・ガラ 〜 プラシド・ドミンゴ 50周年記念 ヴェルディ:『ナブッコ』『マクベス』『シモン・ボッカネグラ』ハイライト プラシド・ドミンゴ (ナブッコ、マクベス、シモン・ボッカネグラ) アンナ ピロッツィ (アビガイッレ、マクベス夫人、アメーリア・グリマルディ) アルトゥーロ・チャコン=クルス (イズマエーレ、マクダフ、ガブリエーレ・アドルノ) マルコ・ミミカ (ザッカリア、ヤーコポ・フィエスコ) ジェラルディーヌ・ショベ (フェネーナ) カルロ・ボージ (アブダルロ、マルコム) エリザベッタ・ジッツォ (アンナ) ロマーノ・ダル・ゾーヴォ (バール神の祭司、医者) ロリー・ガルシア (侍女) ジョルディ ベルナセル (指揮) アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団・合唱団・バレエ団 ヴィート・ロンバルディ (合唱指揮) 舞台監督:ステファノ・トレスピーディ セット・デザイン:エツィオ・アントネッリ 衣装:シルヴィア・ボネッティ 照明:パオロ・マッツォン 振付:ジュゼッペ・ピコネ バレエ・コーディネーター:ガエターノ・ペトロジーノ 舞台デザイン監督:ミケーレ・オルチェーゼ 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ 収録:2019年8月、アレーナ・ディ・ヴェローナ (ライヴ) 原語:イタリア語 字幕:独英仏西韓日 アレーナ・ディ・ヴェローナ・ボックス 10,912 円
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2021年2月ベルリン国立歌劇場上演 ラトル指揮によるヤナーチェクの傑作《イェヌーファ》 愛と絶望に振り回されるイェヌーファを カミラ・ニールンドが見事に演じる! ★故郷モラヴィア地方を舞台にしたヤナーチェク三作目のオペラ《イェヌーファ》。 モラヴィアの閉鎖的な寒村で繰り広げられる普遍的な人間関係を描いた内容で、ガブリエラ・プライソヴァーの戯曲「彼女の養女」がもとになっています。 オペラでは原作の散文風の会話をそのまま用い、美しいメロディーに満ちた、チェコ・モラヴィア地方の民族色豊かな作風です。 ★あらすじは、村一番の美人イェヌーファは、従兄弟のシュテヴァの子を未婚のまま妊娠し秘密裏に出産します。 一方、シュテヴァの異父兄ラツァはイェヌーファを愛しています。 イェヌーファの継母コステルニチカは、シュテヴァにイェヌーファと結婚するよう懇願しますが拒否され、今度はラツァと結婚させるために、赤ん坊を殺してしまいます。 コステルニチカはイェヌーファには病死したと嘘をつきますが、イェヌーファとラツァの結婚式の日、赤ん坊の死体が見つかります。 すべての真実が明かされ、イェヌーファとラツァは苦難を乗り越え、互いを愛し共に生きていくこと誓います。 愛、絶望、嫉妬、など現代にも通じる人間の様々な感情をリアルに描き出した内容です。 ★本上演は、2021年2月にイタリア出身のダミアーノ・ミキエレットによる演出、サイモン・ラトル指揮でベルリン国立歌劇場で上演されたもの。 コロナ禍で行われた本上演はライブ・ストリーミング配信もされました。 イェヌーファ役にはカミラ・ニールンド。 村娘の純粋さと困難を乗り越えていく力強さを感じる歌声です。 そしてコステルニチカにはエヴェリン・ヘルリツィウス。 バイロイトの常連歌手らしく迫力のある歌唱を聞かせてくれます。 そしてイェヌーファを妊娠させ逃げる男シュテヴァにラディスワフ・エルグル。 イェヌーファへの愛を最後まで貫くラツァにはオーストラリア出身のスチュアート・スケルトン。 と主要キャスト4人の力量が発揮された聴きごたえのある歌唱を披露しています。 またヤナーチェクの作品を積極的に演奏してきたラトルならではの色彩的で情緒豊かな音楽を描き出しています。 収録情報 曲目・内容 ヤナーチェク:歌劇《イェヌーファ》 アーティスト(演奏・出演) サー・サイモン・ラトル (指揮) ベルリン国立歌劇場管弦楽団 ベルリン国立歌劇場合唱団 (合唱指揮:マルティン・ライト) ハンナ・シュヴァルツ (アルト / ブリヤ家のおばあさん) スチュアート・スケルトン’ (テノール / ラツァ・クレメニュ) ラディスワフ・エルグル (テノール / シュテヴァ・ブリヤ) エヴェリン・ヘルリツィウス (メゾソプラノ / コステルニチカ) カミラ・ニールンド (ソプラノ / イェヌーファ) レコーディング 演出:ダミアーノ・ミキエレット 舞台:パオロ・ファンティン 衣装:カーラ・テティ (共同:ジュリア・ジャンニーノ/カルスタ・ケーラー) 照明:アレッサンドロ・カルレッティ 振付:トーマス・ヴィルヘルム ドラマティック・アドヴァイザー:ベンヤミン・ヴェンティヒ 映像監督:ベアトリクス・コンラート 日本語字幕:西久美子 収録:2021年2月、ベルリン国立歌劇場、ベルリン (ライヴ) ヤナーチェク:歌劇《イェヌーファ》/ラトル、ベルリン州立歌劇場管 4,620 円
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2024年に没後70年を迎えるフルトヴェングラー。 ターラの国内未発売の名盤、べートーヴェンの《フィデリオ》 (1948) が 25年ぶりについに復活! 「レオノーレ第3番」はデモーニッシュな迫力! 劇的緊迫感みなぎる最高の名演! ★フルトヴェングラーの《フィデリオ》全曲盤は、4種類の音源があります - 1. 1948年8月3日ザルツブルク・ライヴ 2. 1950年8月5日ザルツブルク・ライヴ 3. 1953年10月12日ウィーン・ライヴ (DISCOS/SEVENSEAS原盤、弊社KKC-4228/9で発売中) 4. 1953年10月13〜17日ウィーンでのHMV/EMI録音。 今回のは1. 、巨匠が戦後ザルツブルク音楽祭に復帰して翌年 (1948年) に行なったライヴ。 ターラが1999年にORFの音源から正規初CD化を行なったものです。 いままで国内発売されずに幻の名盤となってきたのは第1幕の第5〜8曲が欠落しているから。 しかし改めて聞いてみてもこの演奏はすごい。 巨匠の気合いの入れ方が違います。 全編を貫く熱気と緊張感!「レオノーレ」序曲第3番の白熱ぶりとド迫力はこの演奏が最高です!重々しいゆったりした出だしからコーダにおける猛烈なアッチェレランド、自由への歓喜の爆発まで・・・フルトヴェングラーが「圧政への抵抗」がテーマのこのオペラを愛し、第2幕の「牢獄の場」が終わったところでこの「レオノーレ」序曲第3番を演奏するスタイルを確立した理由もわかります。 歌手陣ではドイツのワグネリアン・ソプラノ、エルナ・シュリューター (1904-1969) がスケジュールの都合でキャンセルとなったフラグスタートの代役を立派に務めており、フロレスタンを歌うパツァーク、ピツァロ役のフランツはとりわけ、見事です。 ★貴重な資料、ターラのオリジナルCD (FURT-1047/8) に掲載されている公演プログラム2点 (1. 1915年3月23日リューベックでの、フルトヴェングラーが「フィデリオ」を初めて指揮した公演2. 1942年1月16日ウィーン国立歌劇場で「フィデリオ」を初めて指揮した公演) を転載します。 ★音源が一部 (第1幕の第5曲〜第8曲) 欠落しておりますが、この頃の放送録音としては非常に良好な音質!ノイズもほとんどありません。 従来の海外盤に勝るとも劣らない鮮明な音質がキング関口台スタジオでの最新リマスターによってさらにパワーアップ!フルトヴェングラーの《フィデリオ》、1948年ザルツブルクでの公演、緊迫感・劇的感最高の名演をご堪能ください。 ★台詞の場面も含む原語 (ドイツ語) の歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP (WEBサイト) に掲載します。 音源欠落箇所も明示。 プリントアウトも可能です。 (ブックレットに記載するパスワードを入力してください) *こちらには歌詞対訳が付いておりません。 ブックレット中のパスワードで弊社ホームページにてPDFをダウンロードできます。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》 (全曲) /フルトヴェングラー (1948) 【2CD】 エルナ・シュリューター (ソプラノ:レオノーレ) リーザ・デラ・カーザ (ソプラノ:マルツェリーネ) ユリウス・パツァーク (テノール:フロレスタン) ルドルフ・ショック (テノール:ヤキーノ) フェルディナント・フランツ (バス:ドン・ピツァロ) ヘルベルト・アルゼン (バス:ロッコ) オットー・エーデルマン (バリトン:ドン・フェルナンド) アーティスト(演奏・出演) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 レコーディング 録音:1948年8月3日 ザルツブルク祝祭小劇場 (ライヴ) 原盤:仏ターラ (FURT-1047/8) (P) 1999 注:第1幕の第5曲〜第8曲の音源が欠落しています。
ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》 (全曲) /フルトヴェングラー【2CD】 3,245 円
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コリリアーノ待望の新作委嘱オペラ登場!! 『バッコスの信女』を翻案し『ドラキュラ』の要素を取り入れた恍惚と破滅の物語。 ギル・ローズ率いるボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト委嘱による コリリアーノの歌劇『叫びの主』の世界初録音! ★SACDハイブリッド盤。 ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクトとギル・ローズが委嘱した、ジョン・コリリアーノ作曲、マーク・アダモk脚本の歌劇『叫びの主』が世界初録音で登場します! ★古代アテナイの悲劇詩人エウリピデスの『バッコスの信女』を翻案し、小説家ブラム・ストーカーの怪奇小説の古典『ドラキュラ』の登場人物で物語るこの作品は、性的欲望の力と、自身でコントロールできない欲望を他人のせいにして攻撃しようとする、「人間の欲求」を表現した全2幕のオペラです。 ★数々の賞を受賞している現代アメリカの代表する作曲家コリリアーノがオペラを発表するのは、1992年にメトロポリタン歌劇場で上演され世界的なセンセーションを巻き起こした『ヴェルサイユの幽霊』 (1991年作曲) 以来。 2016年にPENTATONEレーベルからリリースされた『ヴェルサイユの幽霊』 (PTC-5186538) は、グラミー賞2部門を受賞しています。 一方、作曲家、作詞家マーク・アダモは、歌劇『若草物語』 (1998年作曲) を含む過去4作の歌劇が全世界で何百回も上演されています。 ★豪華歌手陣にも注目!カウンターテナーのアンソニー・ロス・コスタンツォは、かつて市川海老蔵主演の『源氏物語』にも出演している世界的歌手です。 最高のキャストで録音したコリリアーノ渾身のオペラ。 間違いなく話題となる新作の登場です! ★PENTATONEレーベルが誇る技術チームによる録音で、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。 ※日本語帯はつきません。 収録情報 曲目・内容 ジョン・コリリアーノ (1938-) :歌劇『叫びの主』 (全2幕) (脚本:マーク・アダモ) ディオニュソス:アンソニー・ロス・コスタンツォ (カウンターテナー) 特派員:ウィリアム・ファーガソン (テノール) アガウエー:リア・ブルジスキ (ソプラノ) アウトノエ:レイチェル・ブラウシュタイン (ソプラノ) イーノー:フェリシア・ガヴィラネス (メゾ・ソプラノ) ジョナサン・ハーカー:ディヴィッド・ポルティーロ (テノール) エイブラハム・ヴァン・ヘルシング:マット・ベーラ? (バス) ジョン・セワード博士:ジャレット・オット (バリトン) ルーシー (ウェステンラ) ・ハーカー:キャスリン・ヘンリー (ソプラノ) キャプテン:マシュー・ディバッティスタ (テノール) アーティスト(演奏・出演) ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト ギル・ローズ (指揮) レコーディング 録音:2022年11月/メカニクス・ホール、ウースター (マサチューセッツ州) プロデューサー:ギル・ローズ レコーディング&ポストプロダクション・エンジニア:ジョエル・ゴードン コリリアーノ (アダモ台本) :歌劇『叫びの主』 5,588 円
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狩猟青年マックスが悩める作曲家に! クリスティアン・レートの革新的演出で上演された ウェーバーの傑作《魔弾の射手》 アンドレアス・シャーガー&カミッラ・ニールンドの 見事な歌唱にも注目! ★2018年ウィーン国立歌劇場でクリスティアン・レート演出、トマーシュ・ネトピル指揮、カミッラ・ニールンド、アンドレアス・シャーガーらによって上演されたウェーバーの傑作オペラ《魔弾の射手》。 30年戦争終結直後のボヘミア地方の森を舞台にしたストーリーを、ウェーバーのシンプルながら、効果的な音楽によって「ドイツ国民オペラ」と呼ばれるほど、人々の心をつかみました。 この作品はまさにロマン主義的に、現実世界と非現実世界、意識と無意識、あるいはウェーバーの言葉を借りれば「狩人の生活」と「悪魔の力による支配」の対比を中心に展開。 最初の部分では、親しみやすい旋律や明るい響きが特徴的ですが、次第に「音楽の悪魔」と呼ばれる三全音を含めたディミニッシュの和音や、薄暗く青白い音色が、狼谷の奥深くへと聴き手をいざなっていきます。 この対比はすでに序曲にも使っており、フィナーレに突入する際の爆発的なハ長調の和音が、この歌劇全体を端的に表現しています。 モーツァルトの《魔笛》やベートーヴェンの《フィデリオ》を出発点として、ウェーバーはドイツ語によるジングシュピールをあらたな段階へと導いたといえるでしょう。 ★本上演では、クリスティアン・レートはウェーバーの素晴らしい音楽をより楽しむための知的かつ革新的な演出を行っています。 そのためには、射撃大会で男らしさを証明しなければならないブルジョアな狩猟青年を描くだけでな不十分だと考え、ウェーバー自身も苦しんだ創造者としてのスランプ「クリエイティブ・ブロック」に苦しむ作曲家としてマックスを描いています。 さらに世界の一流歌劇場を席巻しているヘルデンテノールのアンドレアス・シャーガーがマックスを、フィンランド出身のリリック−ドラマティック・ソプラノのカミッラ・ニールンドが心に響く見事なアガーテを歌うという贅沢な共演を聴くことができます。 カミッラ・ニールンドは一年後2019年にウィーン国立歌劇場より宮廷歌手の称号が贈られました。 収録情報 曲目・内容 ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》 アーティスト(演奏・出演) トマーシュ・ネトピル(指揮) ウィーン国立歌劇場管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 カミッラ・ニールンド(アガーテ/ソプラノ) ダニエラ・ファリー(エンヒェン/ソプラノ) アラン・ヘルド(オットカール侯爵/バリトン) アンドレアス・シャーガー(マックス/テノール) アルベルト・ドーメン(隠者/バス) ハンス・ペーター・カンマラー(ザミエル) レコーディング 演出:クリスティアン・レート 舞台&衣装:ゲーリー・マッキャン 照明:トーマス・ハセ 映像:ニーナ・デュン 振付:ヴェスナ・オルリック 映像監督:アグネス・メータ 収録:2018年6月、ウィーン国立歌劇場、ライヴ ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》/ウィーン国立歌劇場 6,620 円
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★SACDハイブリッド盤。 巨匠ローレンス・フォスターがトランシルヴァニア・フィルハーモニー管弦楽団を振ったプッチーニの歌劇『西部の娘』が登場します!ゴールド・ラッシュ時代のアメリカ西部の鉱山町に咲いた酒場の女主人ミニーとジョンソンの純愛を描いたこの作品はアメリカ俗謡の旋律やリズムを使うのが特徴といえ、プッチーニらしいドラマティックで煌びやかな旋律が魅力です。 職人芸ともいえるフォスターの細やかなタクトがこの作品の魅力を一層際立たせます。 ★ミニー役を演じたのはPENTATONEレーベルからの数多くの録音でも知られるメロディ・ムーアです。 ムーアはヴェルディの『オテロ』(PTC 5186562)のデスデモーナ役、プッチーニの『外套』(PTC 5186773)のジョルジェッタ役をはじめ圧倒的な歌唱力で存在感を示している実力派ソプラノです。 【曲目・内容】 プッチーニ:歌劇『西部の娘』(全3幕) 【アーティスト(演奏・出演)】 メロディ・ムーア(ソプラノ/ミニー) レスター・リンチ(バリトン/ジャック・ランス、保安官) マリウス・ヴラド(テノール/ディック・ジョンソン(盗賊ラメレス)) アミタイ・パティ(テノール/ニック、「ポルカ」のバーテンダー) マルティン・ヤン・ネイホフ(バス/アシュビー、ウェルス・ファーゴ銀行の代理人) ケヴィン・ショート(バス・バリトン/ソノーラ、鉱夫)、ほか トランシルヴァニア・フィルハーモニー管弦楽団&同合唱団「クルジュ=ナポカ」 ポール・シルブ(コンサートマスター) ローレンス・フォスター(指揮) 【レコーディング】 録音:2019年6月/クルジュ・ラジオ・スタジオ プッチーニ:『西部の娘』 4,268 円
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コロナ禍の制限の中で生まれた新時代のバレエハンブルク・バレエ団「ゴースト・ライト」 ★ジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団による新作《ゴースト・ライト》。 この作品は、コロナ禍における新時代のバレエとしてジョン・ノイマイヤーが新たに制作。 残念ながら中止となりましたが2021年3月の来日公演の演目として予定されていました。 この作品は、欧州での最初のロックダウンの後活動が再開された際に、ジョン・ノイマイヤーは厳しい感染対策を行った上で、所属ダンサー全員のためにこの新作を制作しました。 コロナ禍における「ソーシャルディスタンス」を表現し、ダンサーを少人数に分け、その断片を組わせて作り上げられています。 パンデミックを経験した恐怖、そして変化する人間関係、記憶と感情を反映しています。 タイトルの「ゴースト・ライト」とは、公演が終わったときに舞台を照らすひとつのランプのこと。 現在世界中の劇場が、この「ゴースト・ライト」に照らされた何も行われていない舞台のまま、次の公演を待っている状況であることを表しています。 今回の収録では、フランスのピアニスト、ダヴィッド・フレイが演奏するシューベルトが音楽として使われており、ダンサーたちにインスピレーションを与えています。 収録情報 曲目・内容 ハンブルク・バレエ団/ゴースト・ライトバレエ《ゴースト・ライト》 音楽:シューベルト(楽興の時 D780、アレグレット ハ短調 D915、即興曲 D899、「幻想」ソナタ D894) アーティスト(演奏・出演) 振付・舞台美術・照明・衣装:ジョン・ノイマイヤー 「椿姫」「くるみ割り人形」 衣装:ユルゲン・ローゼ 出演: ハンブルク・バレエ団 シルヴィア・アッツォーニ エレーヌ・ブシェ アンナ・ラウデール 菅井 円加 ヤコポ・ベルーシ クリストファー・エヴァンズ エドウィン・レヴァツォフ アレクサンドル・リアブコ 、他 ピアノ:ダヴィッド・フレイ レコーディング 収録:2020年10月8・9・10日 バーデン・バーデン祝祭劇場、ライヴ ハンブルク・バレエ団/ゴースト・ライト 3,663 円
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ベチャワも好演! ポーランド・オペラの最高傑作モニューシコの「ハルカ」、 日本語字幕付最新映像! ★モニューシコの「ハルカ」はポーランド最初の国民オペラのみならず、ポーランドのオペラを代表する作品。 2019年12月に行われた当公演はアン・デア・ウィー ン劇場とワルシャワのテアトル・ヴィエルキの共同制作で、ベチャワ、コニエチュニをはじめとする主要キャストや演出、指揮をはじめポーランド人スタッフが数多 くかかわっている点も注目です。 ★ほぼ同世代のショパンがピアノで行ったように、モニューシコはオペラでポーランド人の愛国心を目覚めさせ鼓舞させました。 1847年作の「ハルカ」は若領主ヤ ヌシュに弄ばれ捨てられる小作人の娘ハルカを題材としていますが、前年の「クラクフの蜂起」失敗への義憤をヴォジミエシュ・ヴォルスキが比喩を用いて戯曲に し、モニューシコがオペラ化しました。 ★原作は18世紀半ばのポーランド南部タトラ山を舞台にしていますが、演出のマリウシュ・トレリンスキは20世紀後半のホテルに話を置き換え、農民の娘ハルカ もメイドに、彼女を愛し見守るヨンテクも山男ではなくボーイとなっています。 原作の領主貴族と小作人の関係が20世紀後半にも支配者と労働者で変わりなく続 き、支配者の横暴に泣くか弱き存在とその同情と義憤から反旗を翻す民(従業員)として辛辣に批判しています。 ★主役ハルカを演じるのはアメリカのソプラノ、コリーン・ウィンターズ。 若領主ヤヌシュに裏切られ狂乱する様を迫真の演技で熱演。 美しいアリアの数々も聴き惚 れます。 彼女を愛するヨンテクをベチャワが演じているのも豪華。 母国語であるのとポーランド人にとって別格のオペラだけに美声と表現力で聴かせます。 女たら しの主人は「東京・春音楽祭」でもおなじみのコニエチュニ。 「灰とダイヤモンド」のチブルスキを彷彿させるサングラスと髪型なのも、演出のトレリンスキの隠れ た意図を感じさせます。 ★オリジナル・ポーランド語上演ですが初の日本語字幕付きなのも嬉しい限り。 ポーランド人が愛してやまない名オペラの全貌に初めて触れることができます。 収録情報 曲目・内容 モニューシコ:歌劇「ハルカ」(全4幕) アーティスト(演奏・出演) ウカシュ・ボローヴィチ(指揮) ウィーン放送交響楽団 アルノルト・シェーンベルク合唱団 ハルカ:コリーン・ウィンターズ(ソプラノ) ヨンテク:ピョートル・ベチャワ(テノール) ヤヌシュ:トマシュ・コニエチュニ(バス・バリトン) ストルニク:アレクセイ・チホミロフ(バス) ゾフィア:ナタリア・カヴァウェク(メゾソプラノ) ジェムバ:ウカシュ・ヤコプスキ(バス) レコーディング 演出:マリウシュ・トレリンスキ 舞台美術:ボリス・クドリチカ 衣装:ドロテー・ロケプロ 照明:マルク・ハインツ 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ 録音:2019年 12月15、17日/アン・デア・ウィーン劇場(ライヴ) アン・デア・ウィーン劇場とポーランド国立テアトル・ヴィエルキ共同制作 モニューシコ:歌劇「ハルカ」(全4幕) 4,620 円
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ベチャワも好演! ポーランド・オペラの最高傑作モニューシコの「ハルカ」、 日本語字幕付最新映像! ★モニューシコの「ハルカ」はポーランド最初の国民オペラのみならず、ポーランドのオペラを代表する作品。 2019年12月に行われた当公演はアン・デア・ウィー ン劇場とワルシャワのテアトル・ヴィエルキの共同制作で、ベチャワ、コニエチュニをはじめとする主要キャストや演出、指揮をはじめポーランド人スタッフが数多 くかかわっている点も注目です。 ★ほぼ同世代のショパンがピアノで行ったように、モニューシコはオペラでポーランド人の愛国心を目覚めさせ鼓舞させました。 1847年作の「ハルカ」は若領主ヤ ヌシュに弄ばれ捨てられる小作人の娘ハルカを題材としていますが、前年の「クラクフの蜂起」失敗への義憤をヴォジミエシュ・ヴォルスキが比喩を用いて戯曲に し、モニューシコがオペラ化しました。 ★原作は18世紀半ばのポーランド南部タトラ山を舞台にしていますが、演出のマリウシュ・トレリンスキは20世紀後半のホテルに話を置き換え、農民の娘ハルカ もメイドに、彼女を愛し見守るヨンテクも山男ではなくボーイとなっています。 原作の領主貴族と小作人の関係が20世紀後半にも支配者と労働者で変わりなく続 き、支配者の横暴に泣くか弱き存在とその同情と義憤から反旗を翻す民(従業員)として辛辣に批判しています。 ★主役ハルカを演じるのはアメリカのソプラノ、コリーン・ウィンターズ。 若領主ヤヌシュに裏切られ狂乱する様を迫真の演技で熱演。 美しいアリアの数々も聴き惚 れます。 彼女を愛するヨンテクをベチャワが演じているのも豪華。 母国語であるのとポーランド人にとって別格のオペラだけに美声と表現力で聴かせます。 女たら しの主人は「東京・春音楽祭」でもおなじみのコニエチュニ。 「灰とダイヤモンド」のチブルスキを彷彿させるサングラスと髪型なのも、演出のトレリンスキの隠れ た意図を感じさせます。 ★オリジナル・ポーランド語上演ですが初の日本語字幕付きなのも嬉しい限り。 ポーランド人が愛してやまない名オペラの全貌に初めて触れることができます。 収録情報 曲目・内容 モニューシコ:歌劇「ハルカ」(全4幕) アーティスト(演奏・出演) ウカシュ・ボローヴィチ(指揮) ウィーン放送交響楽団 アルノルト・シェーンベルク合唱団 ハルカ:コリーン・ウィンターズ(ソプラノ) ヨンテク:ピョートル・ベチャワ(テノール) ヤヌシュ:トマシュ・コニエチュニ(バス・バリトン) ストルニク:アレクセイ・チホミロフ(バス) ゾフィア:ナタリア・カヴァウェク(メゾソプラノ) ジェムバ:ウカシュ・ヤコプスキ(バス) レコーディング 演出:マリウシュ・トレリンスキ 舞台美術:ボリス・クドリチカ 衣装:ドロテー・ロケプロ 照明:マルク・ハインツ 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ 録音:2019年 12月15、17日/アン・デア・ウィーン劇場(ライヴ) アン・デア・ウィーン劇場とポーランド国立テアトル・ヴィエルキ共同制作 モニューシコ:歌劇「ハルカ」(全4幕) 6,620 円
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ゆかりの地パレルモで上演された ワーグナー最後の大作《パルジファル》 故・グラハム・ヴィックの演出 ★ワーグナー最後の大作《パルジファル》。 彼の死後30年間(1913年まで)バイロイト祝祭劇場に独占上演権が与えられていた作品ですが、以降世界中の劇場で上演されています。 ワーグナー自ら「舞台神聖祝典劇」と銘打ったこの作品は、中世スペインのモンサルヴァート城を舞台に、磔刑に処せられた十字架上のイエス・キリストのわき腹を刺したとされる「聖槍」とキリストが最後の晩餐に使ったとされる「聖杯」を巡る、「救済」をテーマとした物語。 ★今回リリースされるのは、イタリア、パレルモにあるマッシモ劇場で2020年1月に上演された際の映像。 パレルモの地はこの《パルジファル》とゆかりがあり、ワーグナーがパレルモのホテル(グランド・ホテル・エ・デ・パルメ)に1881年〜1882年にかけて長期滞在していた際に作品を完成させました。 またパレルモに滞在中のワーグナーを訪ねてやってきた画家のルノワールがワーグナーの肖像画を描いたのも同ホテルとのこと。 ★指揮は、イスラエル出身の指揮者オメール・メイア・ヴェルバー。 2020/21シーズンよりマッシモ劇場の音楽監督を務めており、《パルジファル》という挑戦的な演目でデビューを飾りました。 また2022/23シーズンからはウィーン、フォルクスオーパーの音楽監督に就任することも決まっている今最も注目される若手指揮者の一人です。 そして演出は、世界中の歌劇場で活躍するイギリス人演出家のグラハム・ヴィック。 日本では、1995年のサイトウキネンフェスティバル松本《放蕩者のなりゆき》、 1996年のフィレンツェ歌劇場日本公演《ランメルモールのルチア》、2003年のミラノ・スカラ座日本公演《マクベス》《オテロ》、2013年新国立歌劇場《ナブッ コ》などを手掛けたこともある名演出家。 2016年にマッシモ劇場で《ニーベルングの指環》を演出しており、マッシモ劇場が近年積極的に取り組んでいるドイツ・ オペラのレパートリーの拡充に一役買っています。 しかし2021年7月17日、新型コロナウィルス感染症により67歳で逝去。 数多くのプロダクションを手掛け、世界 で最も活躍している現役演出家だっただけに、その死は大変惜しまれます。 歌手陣は、タイトル・ロールにはドイツのテノール歌手ダニエル・キルヒ、クンドリには優れたワーグナー歌手として注目のフランスのソプラノ歌手キャサリン・フー ノルト。 アムフォルタスは、ドイツ・オペラを中心に大活躍のトマス・トマソンという実力派が揃っています。 収録情報 曲目・内容 ワーグナー:舞台神聖祝典劇《パルジファル》 アーティスト(演奏・出演) オメール・メイア・ヴェルバー(指揮) マッシモ劇場管弦楽団 マッシモ劇場合唱団(合唱指揮:シロ・ビスコ) マッシモ劇場児童合唱団(合唱指揮:サルヴァトーレ・プントゥロ) ダニエル・キルヒ(テノール/パルジファル:無知で無垢な若者) ジョン・レリエ(バス・バリトン/グルネマンツ:老騎士) トマス・トマソン(バリトン/アムフォルタス:聖杯の城の王) キャサリン・フーノルト(ソプラノ/クンドリ:聖杯の城の女使者) トーマス・ガゼリ(バス・バリトン/クリングゾル:魔法使い) アレクセイ・タノヴィツキ(バス/ティートゥレル:アムフォルタスの父) レコーディング 演出:グラハム・ヴィック 舞台:ティモシー・オブライエン 衣装:マウロ・ティンティ 照明:ジュゼッペ・ディ・イオリオ 動作指導:ロン・ハウエル 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ 収録:2020年1月26日、マッシモ劇場、パレルモ(ライヴ) ワーグナー:舞台神聖祝典劇《パルジファル》マッシモ劇場 6,314 円
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コロナ禍の制限の中で生まれた新時代のバレエハンブルク・バレエ団「ゴースト・ライト」 ★ジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団による新作《ゴースト・ライト》。 この作品は、コロナ禍における新時代のバレエとしてジョン・ノイマイヤーが新たに制作。 残念ながら中止となりましたが2021年3月の来日公演の演目として予定されていました。 この作品は、欧州での最初のロックダウンの後活動が再開された際に、ジョン・ノイマイヤーは厳しい感染対策を行った上で、所属ダンサー全員のためにこの新作を制作しました。 コロナ禍における「ソーシャルディスタンス」を表現し、ダンサーを少人数に分け、その断片を組わせて作り上げられています。 パンデミックを経験した恐怖、そして変化する人間関係、記憶と感情を反映しています。 タイトルの「ゴースト・ライト」とは、公演が終わったときに舞台を照らすひとつのランプのこと。 現在世界中の劇場が、この「ゴースト・ライト」に照らされた何も行われていない舞台のまま、次の公演を待っている状況であることを表しています。 今回の収録では、フランスのピアニスト、ダヴィッド・フレイが演奏するシューベルトが音楽として使われており、ダンサーたちにインスピレーションを与えています。 収録情報 曲目・内容 ハンブルク・バレエ団/ゴースト・ライトバレエ《ゴースト・ライト》 音楽:シューベルト(楽興の時 D780、アレグレット ハ短調 D915、即興曲 D899、「幻想」ソナタ D894) アーティスト(演奏・出演) 振付・舞台美術・照明・衣装:ジョン・ノイマイヤー 「椿姫」「くるみ割り人形」 衣装:ユルゲン・ローゼ 出演: ハンブルク・バレエ団 シルヴィア・アッツォーニ エレーヌ・ブシェ アンナ・ラウデール 菅井 円加 ヤコポ・ベルーシ クリストファー・エヴァンズ エドウィン・レヴァツォフ アレクサンドル・リアブコ 、他 ピアノ:ダヴィッド・フレイ レコーディング 収録:2020年10月8・9・10日 バーデン・バーデン祝祭劇場、ライヴ ハンブルク・バレエ団/ゴースト・ライト 5,368 円
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狩猟青年マックスが悩める作曲家に! クリスティアン・レートの革新的演出で上演された ウェーバーの傑作《魔弾の射手》 アンドレアス・シャーガー&カミッラ・ニールンドの 見事な歌唱にも注目! ★2018年ウィーン国立歌劇場でクリスティアン・レート演出、トマーシュ・ネトピル指揮、カミッラ・ニールンド、アンドレアス・シャーガーらによって上演されたウェーバーの傑作オペラ《魔弾の射手》。 30年戦争終結直後のボヘミア地方の森を舞台にしたストーリーを、ウェーバーのシンプルながら、効果的な音楽によって「ドイツ国民オペラ」と呼ばれるほど、人々の心をつかみました。 この作品はまさにロマン主義的に、現実世界と非現実世界、意識と無意識、あるいはウェーバーの言葉を借りれば「狩人の生活」と「悪魔の力による支配」の対比を中心に展開。 最初の部分では、親しみやすい旋律や明るい響きが特徴的ですが、次第に「音楽の悪魔」と呼ばれる三全音を含めたディミニッシュの和音や、薄暗く青白い音色が、狼谷の奥深くへと聴き手をいざなっていきます。 この対比はすでに序曲にも使っており、フィナーレに突入する際の爆発的なハ長調の和音が、この歌劇全体を端的に表現しています。 モーツァルトの《魔笛》やベートーヴェンの《フィデリオ》を出発点として、ウェーバーはドイツ語によるジングシュピールをあらたな段階へと導いたといえるでしょう。 ★本上演では、クリスティアン・レートはウェーバーの素晴らしい音楽をより楽しむための知的かつ革新的な演出を行っています。 そのためには、射撃大会で男らしさを証明しなければならないブルジョアな狩猟青年を描くだけでな不十分だと考え、ウェーバー自身も苦しんだ創造者としてのスランプ「クリエイティブ・ブロック」に苦しむ作曲家としてマックスを描いています。 さらに世界の一流歌劇場を席巻しているヘルデンテノールのアンドレアス・シャーガーがマックスを、フィンランド出身のリリック−ドラマティック・ソプラノのカミッラ・ニールンドが心に響く見事なアガーテを歌うという贅沢な共演を聴くことができます。 カミッラ・ニールンドは一年後2019年にウィーン国立歌劇場より宮廷歌手の称号が贈られました。 収録情報 曲目・内容 ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》 アーティスト(演奏・出演) トマーシュ・ネトピル(指揮) ウィーン国立歌劇場管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 カミッラ・ニールンド(アガーテ/ソプラノ) ダニエラ・ファリー(エンヒェン/ソプラノ) アラン・ヘルド(オットカール侯爵/バリトン) アンドレアス・シャーガー(マックス/テノール) アルベルト・ドーメン(隠者/バス) ハンス・ペーター・カンマラー(ザミエル) レコーディング 演出:クリスティアン・レート 舞台&衣装:ゲーリー・マッキャン 照明:トーマス・ハセ 映像:ニーナ・デュン 振付:ヴェスナ・オルリック 映像監督:アグネス・メータ 収録:2018年6月、ウィーン国立歌劇場、ライヴ ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》/ウィーン国立歌劇場 6,112 円
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狩猟青年マックスが悩める作曲家に! クリスティアン・レートの革新的演出で上演された ウェーバーの傑作《魔弾の射手》 アンドレアス・シャーガー&カミッラ・ニールンドの 見事な歌唱にも注目! ★2018年ウィーン国立歌劇場でクリスティアン・レート演出、トマーシュ・ネトピル指揮、カミッラ・ニールンド、アンドレアス・シャーガーらによって上演されたウェーバーの傑作オペラ《魔弾の射手》。 30年戦争終結直後のボヘミア地方の森を舞台にしたストーリーを、ウェーバーのシンプルながら、効果的な音楽によって「ドイツ国民オペラ」と呼ばれるほど、人々の心をつかみました。 この作品はまさにロマン主義的に、現実世界と非現実世界、意識と無意識、あるいはウェーバーの言葉を借りれば「狩人の生活」と「悪魔の力による支配」の対比を中心に展開。 最初の部分では、親しみやすい旋律や明るい響きが特徴的ですが、次第に「音楽の悪魔」と呼ばれる三全音を含めたディミニッシュの和音や、薄暗く青白い音色が、狼谷の奥深くへと聴き手をいざなっていきます。 この対比はすでに序曲にも使っており、フィナーレに突入する際の爆発的なハ長調の和音が、この歌劇全体を端的に表現しています。 モーツァルトの《魔笛》やベートーヴェンの《フィデリオ》を出発点として、ウェーバーはドイツ語によるジングシュピールをあらたな段階へと導いたといえるでしょう。 ★本上演では、クリスティアン・レートはウェーバーの素晴らしい音楽をより楽しむための知的かつ革新的な演出を行っています。 そのためには、射撃大会で男らしさを証明しなければならないブルジョアな狩猟青年を描くだけでな不十分だと考え、ウェーバー自身も苦しんだ創造者としてのスランプ「クリエイティブ・ブロック」に苦しむ作曲家としてマックスを描いています。 さらに世界の一流歌劇場を席巻しているヘルデンテノールのアンドレアス・シャーガーがマックスを、フィンランド出身のリリック−ドラマティック・ソプラノのカミッラ・ニールンドが心に響く見事なアガーテを歌うという贅沢な共演を聴くことができます。 カミッラ・ニールンドは一年後2019年にウィーン国立歌劇場より宮廷歌手の称号が贈られました。 収録情報 曲目・内容 ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》 アーティスト(演奏・出演) トマーシュ・ネトピル(指揮) ウィーン国立歌劇場管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 カミッラ・ニールンド(アガーテ/ソプラノ) ダニエラ・ファリー(エンヒェン/ソプラノ) アラン・ヘルド(オットカール侯爵/バリトン) アンドレアス・シャーガー(マックス/テノール) アルベルト・ドーメン(隠者/バス) ハンス・ペーター・カンマラー(ザミエル) レコーディング 演出:クリスティアン・レート 舞台&衣装:ゲーリー・マッキャン 照明:トーマス・ハセ 映像:ニーナ・デュン 振付:ヴェスナ・オルリック 映像監督:アグネス・メータ 収録:2018年6月、ウィーン国立歌劇場、ライヴ ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》/ウィーン国立歌劇場 6,112 円
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