★フライブルク・バロック・オーケストラのコンサート・マスター兼指揮者として世界で高く評価されているゴルツが、テレマンが若いころに書いたヴァイオリン・ソナタ集を録音。 あまり録音機会のないこれらの作品の、注目の1枚の登場です!★テレマンは1715年にクラヴサンを伴うヴァイオリンのための6つのソナタ集をフランクフルトで出版しました。 1708-1712年、テレマンはアイゼナハの宮廷の楽長兼第1ヴァイオリン奏者を務めながら、セレナーデ、カンタータ、室内・管弦楽作品、宗教音楽を作曲し、自身もバリトン歌手として様々な自曲の演奏に参加もしていました。 1711年に妻が亡くなり、テレマンはフランクフルトの地に移ったと考えられます。 これらのソナタはヨハン・エルンスト4世に捧げられています。 すべて4楽章から成り、教会ソナタ(緩?急?緩?急)のスタイルをとっています。 当時の出版譜にはヴァイオリンとクラヴサンのための、と記されていますが、ここでは楽曲によって通奏低音パートの編成をチェンバロ、チェロ、オルガン、テオルボからふさわしい組み合わせを考慮して演奏されています。 テレマンが若き日に書いた旋律が、ゴルツの確信に満ちた表現と、豊かにして輝かしいサウンドで見事に薫りたちます。 収録情報 曲目・内容 第1番 ト短調第2番 ニ長調第3番 ロ短調第4番 ト長調第5番 イ短調第6番 イ長調 アーティスト(演奏・出演) ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(ヴァイオリン)アンネカトリン・ベレル(チェロ)トルステン・ヨハン(チェンバロ/ポジティブ・オルガン)トーマス・C.ボイセン(テオルボ) レコーディング 録音:2018年5月15-18日、フライブルク テレマン:フランクフルト・ソナタ集 2,981 円
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17世紀チェンバロの響きにうっとり。 植山けいの名盤J.S.バッハのゴルトベルク変奏曲! ★国内外で活躍しているチェンバリスト植山けいが2011年に録音したJ.S.バッハの傑作《ゴルトベルク変奏曲》。 一音一音をしっかりと響かせる丁寧かつ優美な演奏で、薫り高いチェンバロの音色を存分に聴かせてくれます。 使用楽器はスイス・ノイシャテル博物館所蔵の1634年製J.ルッカースです。 ーバロック時代の作曲家をより深く理解するために4か国で探究し続け、やっと出会ったのがこの宝石の様な1634年J.ルッカース。 ゴルトベルク変奏曲と伝説的なルッカースが融合したら一体どのような世界が生まれるのだろう?ー 植山けい自身そう語るこだわりの名器の響きは、繊細かつ煌びやかな響き。 シンプルながらも底知れぬ奥深さを持つゴルトベルク変奏曲の音楽世界を、名器の響きでたっぷりと堪能できるおすすめの1枚です。 日本語解説付。 ※CD再発売にともない、旧品番INTEG-221188は廃盤となります。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 アーティスト(演奏・出演) 植山けい (チェンバロ) 使用楽器:J.ルッカース製チェンバロ (1632年/1745年) レコーディング セッション録音:2011年10月26-28日/スイス、ノイシャテル博物館 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 3,069 円
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収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:《ヨハネ受難曲》 BWV245(1739/49年第4稿) ジェイムズ・ギルクリスト(エヴァンゲリスト) ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ) ダミアン・ギヨン(アルト) ザッカリー・ワイルダー(テノール) クリスティアン・イムラー(バス/イエス) 松井亜希(ソプラノ/下女) 谷口洋介(テノール/下役) 浦野智行(バス/ペテロ) 渡辺祐介(バス/ピラト) アーティスト(演奏・出演) バッハ・コレギウム・ジャパン 寺神戸亮(コンサートマスター) 鈴木優人(チェンバロ) 鈴木雅明(指揮) レコーディング セッション録音:2020年3月14-17日/ケルン・フィルハーモニー大ホール商品番号 KKC-6351 "2020年3月、苦難を乗り越えて実現 BCJがケルンで録音した《ヨハネ受難曲》" 鈴木雅明/J.S.バッハ:ヨハネ受難 鈴木雅明バッハ・コレギウム・ジャパン J.S.Bach: St John Passion BWV 245 (1739/49 version) / Bach Collegium Japan,Masaaki Suzuki 2SACD Hybrid 国内仕様 日本語帯・解説付 発売日:2021年3月9日 レーベル:BIS BCJがケルンで録音した《ヨハネ受難曲》 ★2020年3月、バッハ・コレギウム・ジャパンは創立30周年の一環でヨーロッパ・ツアーを全11公演の日程で予定していましたが、新型コロナウイルスが急激に蔓延したために8公演がキャンセルとなってしまいました。 しかしツアー予定最後に数日滞在していたケルンにおいて、ヨハネ受難曲の録音とライブ・ストリーミングが実現しました。 録音はケルン・フィルハーモニー大ホールにてセッションで行われました。 苦難な状況下の中で実現したこの記録は、BCJが世界に発信する2020年最大の注目盤がリリースといえます。 奇しくも創立30周年を迎えたBCJが全身全霊を尽くした録音となりました。 演奏のすばらしさはもちろんのこと、技術陣にも注目!プロデューサーは名録音技師マルティン・ザウアー、サウンド・エンジニアはMyriosレーベルのシュテファン・カーヘンが担当しております。 また、レコーディング・コーディネーターはBCJの首席指揮者鈴木優人がつとめております。 CD 録音セッションは、ライブ・ストリーミングの前後一両日、ヨーロッパの各国が順次国境を閉鎖しフライトも次々のキャンセルされていく、大変緊張した雰囲気の中で行われました。 ホテルのカフェやレストランも徐々に営業場所を狭めていき、最終日には、ついに警察官がホールに現れ、直ちに立ち退いて建物を閉鎖するよう求められました。 しかし幸い、その警察官もBCJ の演奏を聞いて下さっていたことから私たちの活動を理解してくださり、1 時間だけ猶予が与えられたのでようやく最後まで収録することができたのです。 皮肉なことに、ヨハネ受難曲は、このような緊迫した雰囲気の中で演奏するのに誠に相応しい受難曲と言わざるを得ません。 イエス・キリストの逮捕と処刑という緊迫した物語を、マタイ受難曲より遙かに劇的に映し出したこの音楽は、私たちが今回経験した大きな苦難に際し、この世に生きることの意味を、改めて考え直すことを私たちに迫るかのようです。 バッハ・コレギウム・ジャパン 音楽監督 鈴木雅明 【バッハ・コレギウム・ジャパン公式ホームページより】 関連商品リンク ラトル&ベルリン・フィル「ヨハネ受難曲」 鈴木雅明&BCJベートーヴェン:交響曲第9番《合唱付き》 鈴木雅明&BCJ/J.S.バッハ:「音楽の捧げもの」「14のカノン」 鈴木雅明&BCJ/モーツァルト: レクイエム(鈴木優人補筆版) 鈴木雅明/J.S.バッハ:トッカータ集 BWV 910-916 鈴木雅明/J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 6,600 円
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重低音から超高音までを見事に捉えた優秀録音!! 東京芸術大学奏楽堂の巨大空間に共鳴する若き日のバッハ、輝きと熱情あふれるオルガン作品の数々! ●オルガン研究と演奏の第一人者・廣江理枝(東京藝術大学教授)が、バッハ青年期の作品への深い理解と共感の中で演奏した作品集。 ●多彩な音色のパレットを誇る東京藝術大学奏楽堂のガルニエ・オルガンが、熱情あふれる若きバッハの音楽を再現します。 ●録音は亀川徹(東京藝術大学音楽環境創造科教授)が担当、ホールの空間を揺るがす重低音から超高音までを見事に捉えた優秀録音も魅力です。 ●全32ページにわたる解説書付き(日本語、英語、ドイツ語)●廣江理枝のことば(ライナーノートより抜粋) 若いころのハ?ッハか?なかなかの情熱家た?ったことはよく知られています。 アルンシュタットの往来て?、反抗的な聖歌隊員と暴力事件を起こして問題になったこと、4週間の休暇を取って約400km離れたリューヘ?ックへ徒歩て?旅に出るも、かの地の充実した音楽世界て?学ひ?に没頭するあまり、断りなく4か月も帰還せす?叱責を受けた逸話はとくに有名て?しょう。 また、礼拝て?のオルカ?ン演奏か?長すき?るとの批判にふてくされ、極端に短く弾いたりといった、さまさ?まなエヒ?ソート?か?残されています。 そんな血の気の多い、しかし才能に恵まれた青年ハ?ッハは、さまさ?まな面て?極限を試すような作曲に挑んて?います。 たとえは?、当時の楽器の鍵盤か?少しす?つ増していくと、それを使い尽くすように曲の音域を広け?ていく なと?、野心的な試みか?随所に見られます。 先人に学ひ?つつも、それをそのまま真似るのて?なく、すく?に自らの個性的な作品に昇華しているところは、さすか?ハ?ッハと唸らす?にはいられません。 今回の録音て?使用した東京藝術大学奏楽堂のカ?ルニエ・オルカ?ンは、その音色の幅広さか?魅力て?す。 トッカータや幻想曲なと?、華やかて?荘重、厳粛な性格の曲には、通常オルカ?ノ・フ?レノという、ハ?ロック時代のいわゆるトゥッティの音色を使います。 今回もオルカ?ノ・フ?レノを多用しなか?らも、作品によって少しす?つキャラクターの違うオルカ?ノ・フ?レノをフ?レセ?ンテーションしました。 ハ?ルティータなと?のコラール編曲て?は、変奏曲らしく変化に富んた?音色を使用し、この楽器か?持つ音色のハ?レットを広範に駆使しています。 また、楽器の正面に位置する巨大なハ?イフ?群の鍵盤、ハウフ?トウ?ェルク Hauptwerk とクラインウ?ェルク Kleinwerk はふた?んから よく使いますか?、それに比へ?ていちは?ん上のフ?ルストウ?ェルク Brustwerk という鍵盤は決して弾きやすくなく、また演奏者の真横にハ?イフ?か?位置するため聴きにくいためか、あまり使用されることか?ありません。 しかし今回の収録て?は、このフ?ルストウ?ェルクまて?大活躍させています。 若さと情熱か?溢れ出る J.S. ハ?ッハ青年期のオルカ?ン作品と、多彩な表情を見せるカ?ルニエ・オルカ?ンの響き、と?うそ?お楽しみくた?さい。 収録情報 曲目・内容 1. 前奏曲ハ長調 BWV531 2. 《主なる神、我らの側にいまさずして》BWV11283. 《甘き喜びのうちに》BWV7294. トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 5. 《おお神よ、汝まことなる神よ》にもとづくパルティータ BWV767 6. 《我らが神は堅き砦》BWV7207. フーガ ト短調 BWV5788. パッサカリア ハ短調 BWV582 9. カンツォーナ ニ短調 BWV588 10. 前奏曲 ホ長調 BWV576 アーティスト(演奏・出演) 廣江理枝(オルガン) レコーディング セッション録音:2020年6月6,7,13日&11月6日/東京藝術大学奏楽堂 バッハ讃 J.S.バッハ 青年期のオルガン作品 3,300 円
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己に向き合い、対話する、無伴奏の真骨頂 日本の古楽界を牽引してきた若松夏美が ついにバッハの無伴奏全曲を録音! ★長年日本の古楽界を牽引してきた若松夏美がついにバッハの無伴奏全曲録音をリリースします!若松夏美はバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のリーダーとしてカンタータ全曲録音の殆ど全てに参加。 現在BCJおよびオーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)のコンサート・マスターをつとめる傍ら、鈴木秀美を中心とする室内楽など積極的な演奏活動を展開しております。 バッハのあらゆる作品を弾いてきた若松だからこそ表現できる唯一無二の世界。 己に向き合い、対話する、若松夏美によるバッハ無伴奏をご堪能ください。 ★「『6曲のヴァイオリン・ソロ』はヴァイオリンひとつだけでバスも旋律も同時に鳴らし、フーガを構築し、それぞれの舞曲に様々な表情を与え、1曲また1曲と違う趣向をもって作曲された。 (中略)バッハがこの曲集を誰に献呈するでもなく浄書したのは、自身の到達した想像力の高みを、見た目にも美しいセットにしておこうという気持ちになったからかもしれない。 そして、それが300年後の私たちの譜面台の上に置かれるとは思いもしなかっただろう。 」若松夏美〜ライナーノーツより 収録情報 曲目・内容 [Disc1]1. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV10012. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV10023. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003[Disc2]4. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV10045. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV10056. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006 アーティスト(演奏・出演) 若松夏美(ヴァイオリン;Carlo Tononi, Bologna 1700) レコーディング セッション録音:2014年3月18-20日、2015年8月12-15日、2015年10月9-11日/コピスみよし(埼玉) J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 5,115 円
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オーブランとポドゥアが バッハのヴァイオリン・ソナタをあたたかい音色で奏でる ★ケーテン時代に作曲され、のちに何度も改訂されているJ.S.バッハの6つのヴァイオリン・ソナタ。 第6番を除き「緩 - 急 - 緩 - 急」の教会ソナタ形式に基づきます。 全体を通し生き生きとした作品で、ヴァイオリンの美感とチェンバロの掛け合いが特徴。 無伴奏作品とは全く別の魅力があり、近年録音・演奏も頻繁にされています。 ★チェンバロはフィリップ・フレティニエ製作 (ニコラ・デュモン1704年製作楽器のレプリカ) 、ヴァイオリンはマッテオ・ゴフリラーの銘器を用いて演奏。 オーブランとポドゥアがあたたかい音色で奏でます。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集 (オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集) CD1 第1番 ロ短調 BWV1014 第2番 イ長調 BWV1015 第3番 ホ長調 BWV1016 CD2 第4番 ハ短調 BWV1017 第5番 ヘ短調 BWV1018 第6番 ト長調 BWV1019 アーティスト(演奏・出演) アンブロワーズ・オーブラン (ヴァイオリン) ミレイユ・ポドゥア (チェンバロ) レコーディング 録音:2022年/ベルギー J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集 2,981 円
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『マタイ』録音史に残る名盤 クイケン&ラ・プティット・バンドの研ぎ澄まされた演奏 しばらく単曲で流通がなかったところに再登場! ★名盤として知られるシギスヴァルト・クイケン&ラ・プティット・バンドによる2009年録音の『マタイ』が再発売。 ソリストが合唱パートもこなし、オケは少人数に切り詰められ、研ぎ澄まし磨き上げられた演奏です。 少年合唱をソプラノに置き換えるなど発表当時は賛否両論な面もありました。 しかしすべては、作品を堅苦しいアカデミズムに陥らせるのではなく、真に生きたものとして響かせんとする姿勢からきているのであり、だからこそ今もなお鮮烈な名演として評価され残り続けているのでしょう。 『マタイ』録音史に輝く名盤です。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 [CD1] 第1部 (No.1-29) [CD2] 第2部 (No.30-54) [CD3] 第2部つづき (No.55-68) アーティスト(演奏・出演) シギスヴァルト・クイケン (指揮) ラ・プティット・バンド ゲルリンデ・ゼーマン (ソプラノ1) マリー・クイケン (ソプラノ2) ペトラ・ノスカイオヴァ (アルト1) パトリツィア・ハルト (アルト2) クリストフ・ゲンツ (テノール1、福音史家) ベルンハルト・フンツィカー (テノール2) ヤン・ファン・デル・クラッベン (バス1、イエス) マルクス・ニーダーマイア (バス2) エミリエ・デ・フォフト (リピエーノ、下女、ピラトの妻) オリヴィエ・ベルテン (ペテロ、ピラト、祭司長2) ニコラス・アクテン (ユダ、大祭司カヤバ、祭司長1) レコーディング 録音:2009年4月5-9日/ベルギー、ルーヴェン、プレディクヘーレン教会 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244/シギスヴァルト・クイケン 4,004 円
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傑作揃い! バッハ晩年ライプツィヒ時代のオルガン作品集。 バッハの研究者としても名高いステファン・ボワが演奏! ★フランスのオルガニスト、ステファン・ボワがバッハのライプツィヒ時代の傑作を録音しました。 ボワはトゥールーズ国立高等音楽院でミシェル・ブヴァールに、リヨン国立高等音楽院でジャン・ボワイエにそれぞれ師事。 両音楽院を最優秀で卒業しています。 1994年から2004年までトゥールーズのサン・テティエンヌ大聖堂の専属オルガニストを、現在はミルポワ大聖堂の専属オルガニストを務めています。 ★ボワは歴史的な演奏に基づいた研究と作品に対しての深い解釈で定評があり、J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集に関する研究論文をオルガン専門雑誌「L'Orgue」 (2001) で発表しています。 バッハ晩年、ライプツィヒ時代の芸術的頂点に達した傑作をお楽しみください。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ: 1. 6声のリチェルカーレ〜「音楽の捧げもの」BWV1079より 2. 「これぞ聖なる十戒」BWV678 3. 「これぞ聖なる十戒」によるフゲッタ BWV679 4. 「われらみな唯一なる神を信ず」BWV680 5. 「われらみな唯一なる神を信ず」によるフゲッタ BWV681 6. 「天にいますわれらの父よ」BWV682 7. 「天にいますわれらの父よ」BWV683 8. 「バビロン川のほとりに」BWV653 9. 「われらの救い主なるイエス・キリスト」BWV665 10. 「われらの救い主なるイエス・キリスト」BWV666 11. 「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV659 12. 「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV660 13. 「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV661 14. 「高き天よりわれは来たれり」によるフゲッタ BWV701 15. 「高き天よりわれは来たれり」によるカノン風変奏曲 BWV769a 16. 「汝の御座の前に、われ進み出で」BWV668 アーティスト(演奏・出演) ステファン・ボワ (オルガン/ジェラール・バンセル製作) レコーディング セッション録音:2022年7月27〜29日/サン・クレール礼拝堂 (トゥールーズ) J.S.バッハ:ライプツィヒ時代のオルガン作品集 2,981 円
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なんと美しい声楽アンサンブル ますますの充実をみせる ラ・フォンテヴェルデによる マドリガーレ集第3巻! ★鈴木美登里を中心に結成された本格派声楽アンサンブル、ラ・フォンテヴェルデによるモンテヴェルディのマドリガーレ全曲録音の「マドリガーレ集第3巻」がリリースされます。 日本人としてははじめてで、ヨーロッパでもほとんど例のない貴重な試みであるこの一大企画では、作曲家の成長と作風の変化に焦点を当て、モンテヴェルディの生涯に沿ってプロジェクトを進めていく形を取っています。 もっぱらオペラなどの大作で知られる作曲家の半世紀をかけたライフワークが今ここに巻を追って響きとなります!★モンテヴェルディは『オルフェオ』や『ポッペアの戴冠』などのオペラで一世を風靡し、バロックの扉を開いた作曲家です。 しかし彼がライフワークとしていたのは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全土で流行したマドリガーレでした。 1587年に出版されたマドリガーレ第1巻から1638年の第8巻に至るまで、彼は実に半世紀もの年月をその創作に費やし、新しい作曲技法や様式を追求し続けました。 第3巻が出版されたのは1592年。 第2巻(ADJ 048)においても既に当時としては新しい試みがなされていますが、第3巻ではそれが更に顕著になっています。 ますますの充実をみせるラ・フォンテヴェルデによる美しい歌声をご堪能ください。 収録情報 曲目・内容 1. 若い草木は2. ああ、なんと苦しいことか!3. フィッリが月桂樹の木陰で4. ああ僕の愛しい魂の人よ5. どうか私の心臓を引き裂いて6. 流れゆく小川の上の緑の木の上に7. もしも激しい熱情によって8. 残酷な人よ、私と別れられる安堵とともに去っていって9. ああ残忍な戦士よ、あなたはそこで負傷して10. 彼女が意識を取り戻すと、辺り一面は見渡すかぎり11. おお春よ、一年のうちの青春期よ12. このうえなく不実な顔よ13. 愛する人よ、僕が君を愛してないだって?14. かつて僕の命だった目よ15. 僕は苦しみと悩みと怒りのなかを16. ああ、純潔で美しいクロリンダの体の亡骸は17. 愛する遺骸よ、もしまだ獣たちの餌食になっていないなら18. 愛しい瞳よ19. 「安らかに」ティルシはため息をつきながら20. ティルシの顔には彼女の死が刻印され、こう言った アーティスト(演奏・出演) ラ・フォンテヴェルデ【鈴木美登里・染谷熱子・星川美保子(ソプラノ)、布施奈緒子(メゾ・ソプラノ)、上杉清仁(カウンター・テナー)、谷口洋介・中嶋克彦(テノール)、浦野智行・小笠原美敬(バス)】上尾直毅(チェンバロ) レコーディング セッション録音:2013年5月20-22日、2013年10月7-9日、2014年9月21-23日、2015年3月2日、2016年3月15-17日、2016年5月15-18日/秩父ミューズパーク音楽堂(録音:櫻井卓) モンテヴェルディ:マドリガーレ集第3巻(1592) 3,069 円
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世界初録音多数! ヴェネツィアで同時代に活躍したアントニオという名前を持つ3人の作曲家、 ヴィヴァルディ、ロッティ、カルダーラにスポットを当てたアルバム!! ★ヴェネツィアで同時代に活躍したアントニオという名前を持つ3人の作曲家、ヴィヴァルディ、ロッティ、カルダーラにスポットを当てたアルバム。 名カウンターテナー、アレックス・ポッターを招いて、アルトのためのカンタータと合奏曲を収録しています。 ★メインとなるのはヴィヴァルディの有名な詩篇曲「ニシ・ドミヌス (主が家を建てられるのであれば) 」RV.608。 美しい旋律が満載の名曲です。 またヴィヴァルディの2曲の弦楽のための協奏曲は他の作品の序曲のように配置されています。 ★晩年にサン・マルコ寺院で楽長を務めたロッティは、痛切な宗教合唱曲「十字架に付けられ」で知られていますが、ここではアルト独唱のための宗教曲という珍しい作品 (世界初録音) が聴けます。 合唱曲とは異なるロッティの魅力を知ることができるでしょう。 ★20代にサン・マルコ寺院の聖歌隊員や器楽奏者として活躍し、後にマントヴァ、ローマ、ウィーンと渡り歩いた作曲家カルダーラは数多くのオペラを作曲したことで知られていますが、同様にオラトリオも数多く残しています。 ここではオラトリオや宗教的劇作品からの器楽合奏曲が3曲収録され、フーガの様式を巧みに用いたその劇的な作風は器楽作曲家としてのカルダーラの作曲能力の高さを示しています。 また、ウィーンの神聖ローマ−皇帝の宮廷のために作曲された美しい「アヴェ・レジナ・チェロールム (めでたし天の女王) 」も聴きものです。 ★ヘレヴェッヘやラーデマン、サヴァールといった指揮者たちからの信頼も厚い実力派カウンターテナー、アレックス・ポッターは宗教曲を得意としています。 この録音でも、見事にコントロールされた美声で、3人のアントニオの名作を清新に歌い上げています。 auditeレーベルで多彩なゲストと共に貴重な録音をリリースし続けるドイツのピリオド楽器オーケストラ、ラ・フェスタ・ムジカーレの表現力あふれる合奏もすばらしいものです。 ★ヴェネツィアの街を二分する大運河「カナル・グランデ」を彩った17世紀末から18世紀初頭の美しい宗教音楽をお楽しみください。 収録情報 曲目・内容 大運河 (カナル・グランデ) の3人のアントニオ〜ロッティ、カルダーラ、ヴィヴァルディ 1. アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) :弦楽のための協奏曲 ト短調 RV.157 2. アントニオ・ロッティ (1667-1740) :牧場を包む優しき風 3. アントニオ・カルダーラ (1670-1736) :「残酷なる愛の嫉妬」からの序曲 (器楽曲) 4. カルダーラ:アヴェ・レジナ・チェロールム (めでたし天の女王) 5. カルダーラ:「ジョナータ」からの序奏 (器楽曲) 6. ヴィヴァルディ:ニシ・ドミヌス (主が家を建てられるのであれば) RV.608 7. カルダーラ:「イザヤの福音を告げる預言」からの序奏 (器楽曲) 8. ロッティ:聖なる愛、最愛の光風 9. ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲 ト短調 RV.155 10. ロッティ:我が罪より顔を背け 世界初録音=2〜5,7,8,10 アーティスト(演奏・出演) アレックス・ポッター (カウンターテナー) ラ・フェスタ・ムジカーレ ヴィオラ・ダモーレ:マリア・パーヒェ (6) ヴァイオリン独奏:アンネ・マリー・ハラー (9) レコーディング セッション録音:2022年7月4-7日/インマヌエル教会、ヴッパータール エグゼクティヴ・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ (audite) 大運河の3人のアントニオ〜ロッティ、カルダーラ、ヴィヴァルディ 2,981 円
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500セット日本限定発売! エルリー幻の名盤が世界初SACD化! オリジナルLPデザインをもとに制作 ★ハイ・クオリティなLP復刻で注目を浴びる韓国のレーベル「SOUND TREE」が、このたびSACDを手掛けました。 内容はエルリーのバッハ無伴奏!オリジナル・デザインで復刻した高品質LP (KKC-1187/9) が好評で、「SOUND TREE」を日本に紹介している国内レーベル「Global Culture Agency」からSACD化を持ちかけたところ、希望が通り実現しました。 1枚のシングルレイヤー盤に全6曲を収録。 世界初SACD化、完全限定生産。 しかも日本限定発売、500セットのみの入荷です! ★幻の名盤、エルリーのバッハ無伴奏全曲。 オリジナルLPは中古市場において高値のつく超レア盤。 当SACDはそのフランス・アデ社 (Disques Ade) のデザインを踏襲したパッケージになっており、ライナーノートには英語・仏語のオリジナル解説を収録。 さらに別途日本語解説を付属させ、日本ではあまり知られていないエルリーの音楽家人生についても知ることが出来るようにしました。 音に関しては「SOUND TREE」がライセンス先であるユニバーサル・ミュージックから取り寄せたオリジナルマスターに、独自の丁寧なリマスタリングを施しています。 ★ドゥヴィ・エルリーは1928年パリ生まれ、2012年没。 若くして音楽の才能を発揮しパリ音楽院を首席で卒業後、1955年ロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝しました。 ヨーロッパ、アメリカ、日本と世界各地で演奏し、レパートリーは幅広く、現代作曲家もしばしば彼のために作品を提供しました。 後進の指導にも力を注ぎ、音楽界でおおいに活躍したフランスの名ヴァイオリニストです。 このバッハの無伴奏録音はエネスコとも並び称される不朽の名盤。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 ソナタ第1番 ト短調 BWV1001 パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002 ソナタ第2番 イ短調 BWV1003 パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 パルティータ第3番 ホ短調 BWV1006 アーティスト(演奏・出演) ドゥヴィ・エルリー (ヴァイオリン) レコーディング 録音:1969年 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 8,250 円
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バッハ作品の研究家としても名高い多彩な鍵盤奏者シュリューター。 当アルバムではバッハも高く評価したトロスト製作の歴史的オルガンを演奏! ★バッハ作品の研究家としても名高い多彩な鍵盤奏者シュリューター。 当アルバムではオルガンを演奏!バッハも高く評価したトロスト製作の銘器による録音です。 ★ヴァルタースハウゼン市教会のオルガンは、1680年アルテン生まれのオルガン・ビルダー、トビアス・ハインリッヒ・ゴットフリート・トロストにより1724年から1755年にかけて建造されたもの。 この楽器はテューリンゲン州最大の歴史的オルガンであるだけでなく、3つのマニュアル、47のストップ、約7000本のパイプ (うち70%はオリジナルのまま) を有したオルガンで、ドイツのバロック作品とりわけバッハ作品を解釈する上でも非常に重要な楽器です。 優れたオルガニスト であったバッハはトロストの楽器を高く評価し、トロストの楽器を熟知していました。 ★アン=ヘレナ・シュリューターが当楽器のストップを巧みに組み合わせトロスト・オルガンの魅力を余すところなく披露。 トッカータとフーガ ニ短調 BWV565、パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582、幻想曲 ト長調 BWV572はそれぞれアルンシュタット、ミュールハウゼン、ワイマールで1707年から1712年にかけて作曲され、トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV527とコラール作品は1725年からライプツィヒ時代にかけ作曲したバッハの代表作に加えラインケン、シャイデマンそしてシュリーダーを組み合わせオルガン黄金期の世界を再現します。 ★アン=ヘレナ・シュリューターは、ピアノ教師の母とピアニストのカール=ハインツ・シュリューターを父に持ち、3歳から両親にピアノを学び、4歳の時に初めてステージで演奏しました。 オルガンはダニエル・ロト、オリヴィエ・ラトリーら世界的オルガニストから薫陶を得ています。 独ヘンスラー・レーベルからJ.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」 (HC-16027) 、「幻想曲、デュエット、コラール集」 (HC-18090) をピアノ演奏で録音しております。 なお、当CDジャケットはシュリューターが描いたもの。 テーマは「Duft (香り) 」でこのオルガンが持つ多彩な響きを表現しております。 収録情報 曲目・内容 「聖霊」 1. J.S.バッハ:コラール「来ませ、聖霊、主なる神」BWV651 2. J.S.バッハ:コラール「来ませ、聖霊、主なる神」BWV652 3. ライネケン:フーガ ト短調 4. J.S.バッハ:トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV527 5. シュリューター:「携挙」 6. J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 7. シャイデマン:コラール「来ませ、聖霊、主なる神」 8. J.S.バッハ:幻想曲 ト長調 BWV572 9. シュリューター:「色合い (音の響き) 」 10. J.S.バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582 アーティスト(演奏・出演) アン=ヘレナ・シュリューター (オルガン (トロスト・オルガン1724-1755年製作) ) レコーディング セッション録音:2021年4月15&16日/ヴァルタースハウゼン市教会、テューリンゲン州 (ドイツ) レコーディング&エグゼクティヴ・プロデューサー:ルドガー・ベッケンホーフ (audite) エディティング:ユストゥス・バイエル 「聖霊」/アン=ヘレナ・シュリューター(オルガン) 2,981 円
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ソロ・パートには技巧的要素が満載! チューリンゲン・バッハ・コレギウムがロカテッリの劇場風序曲と協奏曲を録音! ★ピエトロ・ロカテッリは、「ヴァイオリン壊し」の異名を持つイタリア後期バロックのヴァイオリニスト、作曲家。 ベルガモに生まれ、ローマで学んだ後、アムステルダムに定住し、活動しました。 後のパガニーニにも大きな影響を与えたとされる超絶技巧を要する曲集『ヴァイオリンの技法』作品3で有名なロカテッリですが、作品4「6つの劇場風序曲と協奏曲集」は劇場作品の序曲のような楽曲と合奏協奏曲で構成される作品集です。 ソロ・コンチェルトではない弦楽合奏曲ですが、ソロ・パートにはロカテッリならでは技巧的要素が満載。 他の作曲家の序曲やシンフォニア、合奏協奏曲とは一線を画すロカテッリならではの曲集となっています。 ★演奏のチューリンゲン・バッハ・コレギウムは、シュターツカペレ・ベルリンやシュターツカペレ・ヴァイマールでコンサートマスターを務めたベテラン・ヴァイオリン奏者ゲルノット・ジュスムートが2018年に結成したピリオド楽器アンサンブル。 名前通りバッハの作品を中心に、その周辺の技巧的作品を主なレパートリーとしています。 ここでは室内楽的編成でロカテッリの技巧的な合奏曲を切れ味鋭く演奏し、ジュスムートをはじめとする各演奏家の圧倒的技巧が楽しめる刺激的な演奏を聴かせてくれます。 古楽ファンにはおなじみの、リュートの名手アクセル・ヴォルフが参加している点にも注目です。 チューリンゲン・バッハ・コレギウムのアルバム、好評発売中!! 『ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンスト2世:協奏曲集』 (AU-97769) 『ヨハン・ベルンハルト・バッハ:管弦楽組曲集』 (AU-97770) 『ヴィルトゥオージ - J.S.バッハ、ヴァルター、ヨハン・エルンスト公IV世:作品集』 (AU-97790) 収録情報 曲目・内容 ピエトロ・ロカテッリ (1695-1764) :6つの劇場風序曲と協奏曲集 Op.4より 劇場風序曲第1〜6番 Op.4-1〜6 協奏曲 ニ長調 Op.4-7 協奏曲 ヘ長調 Op.4-8「コルノ・ダ・カッチャを模倣して」 アーティスト(演奏・出演) チューリンゲン・バッハ・コレギウム ゲルノット・ジュスムート (ソロ・ヴァイオリン1&アンサンブル・リーダー) ラファエル・ヘーヴィケ (ソロ・ヴァイオリン2) フェルツィタス・ヴェームシュルテ&ユルゲン・カルヴァート (ヴァイオリン) アンドレアス・シュリク (ヴィオラ) ドグマル・シュペングラー=ジュスムート (チェロ) フリチョフ・マルティン・グラブナー (ヴィオローネ) アクセル・ヴォルフ (バロック・リュート) クリスティアン・シュテッツナー (チェンバロ) レコーディング セッション録音:2022年7月4-6日/アルンシュタット、オーバーキルヒェ (跣足教会) エグゼクティヴ・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ (audite) ロカテッリ:6つの劇場風序曲と協奏曲集/チューリンゲン・バッハ・コレギウム 2,981 円
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★SACDハイブリッド盤。 鬼才イリア・グリンゴルツがロカテッリの『ヴァイオリンの技法』から3曲を録音しました。 ロカテッリの代表作、独奏ヴァイオリン、弦楽器と通奏低音のための『ヴァイオリンの技法』Op.3は12曲のヴァイオリン協奏曲と24のカプリッチョ(随意)による各3楽章構成の作品。 のちのパガニーニの24の奇想曲の先駆をなし、その美しい旋律と独奏ヴァイオリンの華麗な技巧が最大の魅力です。 超高音、重音、すばやい音の跳躍など超絶技巧作品ながら美しい緩徐楽章もロカテッリの作品ならでは。 そして、注目はなんといってもグリンゴルツの圧倒的な技巧で聴くカプリッチョ。 第11番 イ長調の第3楽章ではなんと第17ポジションまで到達する超高音部まで演奏。 確固たる技術を武器にグリンゴルツは流麗に奏でます。 フィンランド・バロック・オーケストラとの対話も実に見事でアンサンブルを楽しみながら優美に演奏しております。 ★マリアンネ・ロネツ著「ロカテッリ:調和の迷宮」の香住隼による翻訳・補筆・注の日本語解説書付。 実に読み応えのある内容となっております。 【曲目・内容】 ロカテッリ(1695-1764):《ヴァイオリンの技法》Op.3より 1.ヴァイオリン協奏曲 ト長調 Op.3-9 2.ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Op.3-11 3.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.3-12「調和の迷宮〜たやすく入れるが、なかなか出られない」 【アーティスト(演奏・出演)】 イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン&指揮) [ヴァイオリン:フェルディナンド・ガリアーノ(1770年頃制作)、弓:ルイス・エミリオ・ロドリゲス制作)]ガット弦使用(A'=430Hz) フィンランド・バロック管弦楽団(ピリオド楽器仕様) 【レコーディング】 セッション録音:2019年1月/ヤルヴェンパー教会(ヤルヴェンパー、フィンランド) ロカテッリ:『ヴァイオリンの技法』Op.3より 3,300 円
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ゴードン・サファリ率いる アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカルの それぞれの時代の「死」への向き合いかたに焦点を当てたアルバム ★コラール「イエス、わが喜び」を題材にしたアルバム (MDG-92322076) をリリースした、ゴードン・サファリ率いるアンサンブル・バッハヴェルクヴォーカル。 今回のテーマはJ.S.バッハのカンタータ第82番でも歌われている「わたしは満ち足りている」Ich Habe Genug (it is Enough) 。 このカンタータは、老人シメオンが救世主たる幼子イエスを抱き、満ち足りた気分で安らかな死を迎えて清められたいと願う場面を題材にしたもの。 この言葉をテーマに、バッハ、アーレ、シェレ、アルマ・マーラー、グルシュマンと時代を超えた作曲の作品を収録することにより、死に向き合う人々の考え方の変化を印象的に表したアルバムとなっています。 アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカルが色々な時代の音楽を柔軟に解釈し、優れた音楽的センスで演奏。 MDGの見事な立体音響録音もあいまって、感動的な1枚に仕上がっています。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:来たれ、イエスよ、来たれ BWV229 ヨハン・シェレ (1648〜1701) :来たれ、イエスよ、来たれ J.S.バッハ:カンタータ第82番「わたしは満ち足りている」 BWV82 アルマ・マーラー=ヴェルフェル (1879 〜1964) :なま暖かい夏の夜を待ちわびて ヤコブ・グルシュマン (1991〜) :ゲヌーク〜カンターテ (2021) アルマ・マーラー: 夜への賛歌 ヨハン・ルドルフ・アーレ (1625 ?1673) :エリヤの幻の言葉〜もう十分です! J.S.バッハ:カンタータ第60番「おお 永遠、そは雷のことば 」BWV60 アーティスト(演奏・出演) アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカル ゴードン・サファリ (指揮) J.S.バッハ:来たれ、イエスよ、来たれ 、マーラー:夜への賛歌ほか 2,640 円
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世界初録音の作品も収録! フィッシャー=ディースカウ最後の弟子ベンヤミン・アップルが ゲーベル指揮、ベルリン・バロック・ゾリステンとの共演で バッハ一族のカンタータを録音! ★フィッシャー=ディースカウ最後の弟子としても知られるドイツ期待のバリトン、ベンヤミン・アップルがベルリン・バロック・ゾリステンとの共演でヘンスラー・レーベル初登場!「バッハ・ファミリーのカンタータ集」と題された当アルバムで世界初録音を含むバッハ一族が作曲したカンタータで独唱しております。 ★ベンヤミン・アップルは1982年レーゲンスブルク生まれ。 少年期から地元レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊で歌い、その後はミュンヘン音楽演劇学校、ギルドホール音楽演劇学校で研鑽を積みました。 2009年にシュヴァルツェンベルクのシューベルティアーデにてディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに出会い、フィッシャー=ディースカウが亡くなる2週間前までベルリンの自宅で学んだ最後の弟子です。 ECHO「ライジング・スター」など数々の受賞歴を誇り、現在は世界各地で活躍しております。 ★当アルバムではバッハ一族のカンタータ3篇、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (1714-1788) のカンタータ「われはわが身分に満ち足れり」 (世界初録音) 、ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ (1732-1795) のカンタータ「ピュグマリオン」、そしてヨハン・セバスティアン・バッハ (1685-1750) のカンタータ第82番「われは満ちたれり」を収録。 低音から高音まで柔らかい響きが魅力のアップルが魂を込めて歌い上げています! ★またカンタータ3篇の間に収録されている弦楽と通奏低音のためのシンフォニア2篇はともに世界初録音。 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (?) のシンフォニア「ベルリンのバッハ氏に捧ぐ」ヘ長調、そしてヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ (1710-1784) のシンフォニア 変ロ長調です。 ★演奏は世界最高峰のメンバーが揃ったベルリン・バロック・ゾリステン、指揮はラインハルト・ゲーベルです。 ゲーベルは同団と録音したヘンデルの6つの合奏協奏曲 Op.3 (HC-19031) でも高い評価を集めました。 ピリオド楽器演奏における新たな解釈でのアプローチで衝撃を与え、以後革新的な演奏で聴衆を魅了しております。 最高の組み合わせによる注目アルバムの登場です! 収録情報 曲目・内容 「バッハ・ファミリーのカンタータ集 1. カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (1714-1788) : カンタータ「われはわが身分に満ち足れり」Wq/HWV deest〜バス、弦楽合奏と通奏低音のための 2. カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (?) : シンフォニア「ベルリンのバッハ氏に捧ぐ」 ヘ長調〜弦楽合奏と通奏低音のための 3. ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ (1732-1795) : カンタータ「ピュグマリオン」 K.W.ラムラー詩 (G50、1770年頃) 〜バス、弦楽合奏と通奏低音のための 4. ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ (1710-1784) : シンフォニア 変ロ長調Falck 71/C5〜弦楽合奏と通奏低音のための 5. ヨハン・セバスティアン・バッハ (1685-1750) : カンタータ第82番「われは満ちたれり」 BWV82〜バス、オーボエ、弦楽合奏と通奏低音のための 世界初録音=1,2,4 アーティスト(演奏・出演) ベンヤミン・アップル (バリトン) ベルリン・バロック・ゾリステン マルティン・フンダ (コンサートマスター) 町田琴和、ゾルタン・アルマージ、ドリアン・ジョジ (第1ヴァイオリン) ライマー・オルロフスキー、アンナ・ルイーザ・メーリン、クリストフ・シュトロイリ、ヨハンナ・シュテムラー (第2ヴァイオリン) ヴァルター・キュスナー、ユリア・ガルテマン (ヴィオラ) クリスティン・フォン・デル・ゴルツ、レア・ラヘル・バデール (チェロ) ウルリヒ・ヴォルフ (ヴィオローネ) ファエル・アルパーマン (チェンバロ、オルガン) (5) クリストフ・ハルトマン (オーボエ&オーボエ・ダカッチャ) (5) ギヨーム・サンタナ (ファゴット) ラインハルト・ゲーベル (指揮) レコーディング セッション録音 : 2019年12月9-13日/イエス・キリスト教会 (ベルリン) 「バッハ・ファミリーのカンタータ集」 2,981 円
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親密な対話が織りなす9枚の『音の絵』・・・ 鈴木秀美のバロックチェロによる ヴィヴァルディ チェロ・ソナタ全集 ★ヴィヴァルディの名曲6つのチェロ・ソナタ集に筆写譜の残っている3曲を加えて現在確認できる事実上の全集です。 演奏、録音とも快心の出来栄えで、非常に引き込まれます。 ツィパーリングとソロパートを繰り返しで交替して弾くなど「ステレオ効果」も楽しめます。 RV40 はキューブリック監督の名画「バリー・リンドン」で使われ絶大な効果を発揮した世にも美しい名曲です。 また、通奏低音のメンバーも素晴らしく、フィンランド生まれでホプキンソン・スミスの弟子のリュート名人パルヴィアイネン。 この録音、通常のチェンバロでなくリュートとバロック・ギターで奏でられているのも特徴。 もう一人は18世紀オケやラ・プティット・バンドのメンバーの大家ツィパーリング。 ヴィヴァルディ・ファンならずとも注目の内容です。 収録情報 曲目・内容 1. 変ロ長調RV.472. ヘ長調RV.413. イ短調RV.434. 変ロ長調RV.455. ホ短調RV.406. 変ロ長調RV.467. イ短調RV.448. 変ホ長調RV.399. ト短調RV.42 アーティスト(演奏・出演) 鈴木秀美(Vc)ライナー・ツィパーリング(Vc)エーロ・パルヴィアイネン(アーチリュート&バロックG) レコーディング 録音:2003年11月26、27、29&30日、秩父ミューズパーク音楽堂 ヴィヴァルディ:チェロと通奏低音のためのソナタ集(9曲)全集 4,609 円
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エレガンスにして知的な対話 ラモーの名品『コンセール』から引き出す 自由で美しい合奏のかたち ★鍵盤独奏の名品『新しいクラヴサン曲集』(1726/27)から15年、ラモーは鍵盤楽器を含む室内楽の新たな可能性に挑みます。 そして生まれたのが2つの旋律楽器と鍵盤楽器のための『コンセールによるクラヴサン曲集』(1741)。 J.S.バッハのオブリガート・チェンバロ付きソナタを思わせる、チェンバロに独立した役割が与えられた作品です。 通奏低音の殻を破ったチェンバロが常に音楽をリードし、そこに綾なすように2つの楽器が絡まり美しいアンサンブルが繰り広げられるという構図で、旋律楽器はヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバ。 それぞれフルートと第2ヴァイオリンに置き換えても良いと指示されています。 1つのコンセールの中で同主調の長調と短調を行ったり来たりする自由さや、各楽章に付された地名・性格・人名による不思議な標題も特徴的。 ラモーの室内楽作品はとても珍しく、以降は『プラテー』(1745)をはじめ劇音楽を創作の要として、残りの人生を歩んでいきます。 ★アルベルト・ラージ率いるアッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナは、ラモーの指示した楽器を自由に組み合わせて演奏しています。 フルートとヴァイオリンをユニゾンで重ねたり、同じ楽章で旋律を分け合ったり、ヴィオールがパートを離れてチェンバロの左手のバスの補強に回ったり、様々な手を駆使して豊かな色彩効果を演出。 全員がチェンバロと協奏的に対峙し、対話を繰り広げ、充実の響きを作り上げます。 ここで流れているのはチェンバロの独壇場でも、バッハのように均質に構築されたトリオでもなく、さらなる自由を求めて形を変えながら飛翔する大合奏の音楽。 サヴァール仕込みのラージのガンバも実に雄弁で引き込まれます。 前作の『ベルリン自筆譜版・フーガの技法』(KKC-6275/CC-72842)に続く、アルベルト・ラージ注目のアルバムです。 収録情報 曲目・内容 ラモー:『コンセールによるクラヴサン曲集』 第1コンセール ハ短調 〈クリカン/リヴリ/ヴェジネ〉 第2コンセール ト長調 〈ラボルド/ブコン/挑発/メヌエット〉 第3コンセール イ長調 〈ラ・ポプリニエール/内気/タンブーラン〉 第4コンセール 変ロ長調 〈パントマイム/おしゃべり/ラモー〉 第5コンセール ニ短調 〈フォルクレ/キュピ/マレ〉 アーティスト(演奏・出演) アッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナ [パトリツィア・マリサルディ(チェンバロ)、ロゼッラ・クローチェ(ヴァイオリン)、ルイージ・ルーポ(フルート)、アルベルト・ラージ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)] レコーディング 録音:2021年9月13-16日/イタリア、ヴェローナ、ナザレ教会 ラモー:『コンセールによるクラヴサン曲集』 3,300 円
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イザベル・ファウスト&クリスティアン・ベザイデンホウトバッハのヴァイオリン・ソナタ集! ★今や押しも押されぬヴァイオリンの女王、イザベル・ファウストが、バッハのヴァイオリン・ソナタを録音しました!チェンバロは、天才ベザイデンホウト。 2016年10月の来日公演でも、ふたりはバッハのソナタ集を演奏しており、その流麗にして息のぴったり合った演奏で、絶賛されました。 ★このバッハのソナタは、ヴァイオリンの声部と、鍵盤奏者の両の手が紡ぐ三重奏、いわば、トリオ・ソナタである、としばしばいわれます。 トリオ・ソナタはバロックの作曲家にとって、対位法の技法を示す最上の場でした。 バッハによるこれら6つのソナタは、対位法の最高級の技法が尽くされ、同時に音楽的愉悦に満ちた、トリオ・ソナタの決定的名作であるといえます。 実際バッハはこの6つの曲集を「亡くなる前まで」何度も改訂し続けており、田園的なものから真摯で受難を思わせる空気のものまで多様性に富み、活き活きとした、傑作となっています。 ★イザベル・ファウストがここで演奏しているヴァイオリンの銘器ヤコブ・シュタイナーは、一時はヨーゼフ・ヨアヒムの手元にあったと考えられている楽器で、キレの良さ、あたたかみ、そしてメランコリーな表情にも合う暗めの音を兼ね備えています。 そしてベザイデンホウトが奏でるチェンバロは、ピノックから貸与された、バッハも深く愛したジャーマンスタイルの楽器で、オルガンのように豊かな響きを可能にしながら、一音一音の発音(響き)が非常にクリアな名器です。 二者のバランスも理想的な演奏です。 ★ファウストのまっすぐに美しい音色と自然なフレージング、そしてベザイデンホウトのチェンバロのぴちぴちとしながらも流麗な音楽運び、二人ともきわめて自然に奏でています。 急速なパッセージの場面でも、それぞれが難なく超絶技巧のパッセージを真珠を転がすように自由に演奏しながらも、二人の息はぴったり。 それぞれの楽曲、それぞれの楽章のキャラクターの違いも際立っており、音楽の喜びにあふれた演奏が展開されています。 無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータと好一対を成す6曲に、歓迎すべき素晴らしい録音がひとつ生まれました。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集(オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集) [CD1] ・第1番 ロ短調 BWV 1014 ・第2番 イ長調 BWV 1015 ・第3番 ホ長調 BWV 1016 [CD2] ・第4番 ハ短調 BWV 1017 ・第5番 ヘ短調 BWV 1018 ・第6番 ト長調 BWV 1019 アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/ヤコブ・シュタイナー(1658年製)) クリスティアン・ベザイデンホウト(チェンバロ/ジョン・フィリップス、バークレー(2008年製)/ヨハン・ハインリヒ・グレープナー(ジ・エルダー)、ドレスデン(1722年製)モデル/トレヴァー・ピノックより貸与) レコーディング 録音:2016年8月18-24日、テルデックス・スタジオ(ベルリン) J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集(オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集) 3,751 円
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日本語帯・解説付き テレマンの重奏がかくも刺激的な音楽に! あらゆる人間の感情に鋭く斬りこむ シャープさを極めたヴァイオリン・バンド! 名人オノフリが創りあげる低音不在の新世界 ★「Sharp violins proclaim... 鋭いヴァイオリンの音色が、嫉妬と絶望、怒りと憤り、苦痛と情熱を歌う。 美しく気高い貴婦人のために?」ジョン・ドライデンの『聖セシリアの日のための歌』 にある言葉からアイデアを喚起されたエンリコ・オノフリが、さまざまな感情による対照的なムードをヴァイオリンのみで表現する意欲的なアルバムを発表。 彼の組織するイマジナリウム・アンサンブルは一時的に低音不在となり、少数のヴァイオリンがすべてを担う「シャープ・バンド」に姿を変えました。 ★テレマンは通奏低音のない室内楽作品を数多く残しています。 なかでもヴァイオリン 4 本のみによる協奏曲は他に類をみない珍しい編成の作品であり、また様々な楽器で演奏可能な二重奏曲も、多様なスタイルと深い表現力が組み込まれた逸品ぞろい。 近い音域でぶつかり合い火花を散らしながら駆け抜けたかと思えば、美しい和声に支えられ綿々たる歌を綴っていく、鋭くかつどこまでも繊細、まさにシャープな音楽の饗宴です。 今回オノフリが目指す世界にうってつけの作品が選ばれました。 ★古楽ヴァイオリン界で人気・実力ともにひとつの頂点を成すオノフリと共演するメンバーは、タンピエーリ、ベゲルマン、ヴァシの3人。 いずれもオノフリと長い付き合いがあるお馴染みの奏者で、もはや以心伝心と言えるアンサンブルの妙に驚嘆させられます。 ★「メランテ氏による」という作品がありますが、これはテレマン (Telemann) のアナグラムによる別名 (Melante) 。 イタリア受けを狙った遊び心ある署名です。 収録情報 曲目・内容 テレマン:低音のないヴァイオリン作品集 メランテ氏による 4つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 TWV 40:201 『忠実な音楽の師』より 第20課 二重奏曲 ト長調 TWV 40:111 メランテ氏による 4つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 TWV 40:202 6つの二重奏曲第2巻より 第1番 ト長調 TWV 40:124 6つの二重奏曲第2巻より 第3番 ロ短調 TWV 40:126 テレマン氏による 4つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 TWV 40:203 6つの二重奏曲第2巻より 第2番 イ短調 TWV 40:125 二重奏のための6つのカノン風ソナタより 第3番 ニ長調 TWV 40:120 二重奏のための6つのカノン風ソナタより 第1番 ト長調 TWV 40:118 低音を伴わないソナタ集より 第1番 二重奏曲 ニ長調 TWV 40:103 アーティスト(演奏・出演) イマジナリウム・アンサンブル “THE SHARP BAND” [メンバー] エンリコ・オノフリ (音楽監督、ヴァイオリン) 使用楽器:18世紀初頭イタリア、作者不明/タルティーニの弓を複製したP.ジェルモーネ製のバロック弓 アレッサンドロ・タンピエーリ (第2ヴァイオリン) 使用楽器:2014年ラヴェンナ、M.ミノッツィ製/1730年頃のイギリス・モデルに基づくM.ゴッテロ製のバロック弓 ボリス・ベゲルマン (第3ヴァイオリン) 使用楽器:2009年ローマ、E.アッティリ製/F.ウンベルト・ドロス製のバロック弓 マリア・クリスティーナ・ヴァシ (第4ヴァイオリン) 使用楽器:1791年ウィーン、マティアス・ティール製/1730年頃のイタリア・モデルに基づくR.アシュメッド製のバロック弓 レコーディング 録音:2022年8月14-17日/イタリア、モンダイーノ、テアトロ・ディモーラ・ラルボレート テレマン:低音のないヴァイオリン作品集 3,300 円
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天才リヒター伝説の東京公演SACD化! 手兵を引き連れ初来日で聴かせた不滅の『ロ短調ミサ』 心突き刺す全身全霊の超名演が驚くほど音質一新! ★バッハの権化リヒター69年初来日時の公演から『ミサ曲 ロ短調』を収録。 NHK収録音源に新規でリマスターを施しSACD化。 シングルレイヤーの特性を生かし1枚のディスクに長時間収録!強烈なまでに峻厳な畢生の名演をたっぷりと味わえます。 ★リマスターとSACD化により、空間が広がり、音がくっきりと浮かび上がり、残響も力強さを纏って生の響きにぐっと近づきました。 推進力のあるバスに支えられ金管や合唱が突き刺すような強烈な表現で押しまくるナンバーではその全身全霊の迫力に心が震えます。 ★バッハの最高傑作とも呼ばれる『ミサ曲 ロ短調』。 誰もが知るリヒターの名盤と言えば61年のスタジオ録音盤ですが、このライヴも聴き逃してはなりません。 峻厳な威容からくる圧倒的存在感、そして生演奏ならではの熱気に唸らされます。 厳しく力強い音の運びでありながら、時としてロマンティックなうねりも厭わない、今や懐かしさすらある強烈なバッハ演奏。 迫真の音楽が心を抉る大名演です。 切れ味鋭い「キリエ」、観念的な恐怖が襲ってくる「クルチフィクスス」、突き抜ける輝かしいラッパ、ゆったりと感動的な終曲フーガなどどこをとってもリヒターの熱い共感がぎっしりと詰まっています。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232 アーティスト(演奏・出演) ウルズラ・ブッケル(ソプラノ)マルガ・へフゲン(アルト)エルンスト・ヘフリガー(テノール)エルンスト=ゲロルト・シュラム(バス)カール・リヒター(指揮)ミュンヘン・バッハ管弦楽団&合唱団 レコーディング ライヴ録音:1969年5月9日/東京文化会館(ステレオ) カール・リヒター 来日ライヴ1969 J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232 9,889 円
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★ SACDハイブリッド盤。 日本が誇るアコーディオンの女王・御喜美江。 BISレーベルからの5年ぶりの新譜は、バッハの平均律クラヴィーア曲集からの抜粋です。 90年代半ばにリリースしたバッハのアルバムでも非常に高い評価を得ただけに期待が高まります。 ★「数限りなくたくさんの美しさ、驚き、魔力、冒険が隠されていて、弾けば弾くほど新しい発見が絶えない」と御喜美江が語るバッハの平均律は録音の構想から実に5年、満を持してついに実現しました。 ピアニストならば必ず演奏するこの曲集は、第1巻、第2巻とそれぞれ24の全ての調による前奏曲とフーガで構成されており、ハンス・フォン・ビューローが“音楽の旧約聖書”と呼び賞賛したことでも有名です。 御喜美江のアコーディオンの演奏は、実に多彩な表情を見せ、ことにフーガの各声部の表現は圧巻でバッハへの敬愛と音楽への真摯な姿勢を聴くことができます。 温かみのある美しいアコーディオンの音色がスウェーデンのレンナ教会に響き渡ります。 日本語解説付。 ※国内品番のみのご案内です。 ◆レコード芸術 2017年6月号 特選盤 【曲目・内容】 J.S.バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集第1巻、第2巻より 1-2 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV846(第1巻 第1番)(4’08”) 3-4 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV847(第1巻 第2番)(2’57”) 5-6 前奏曲とフーガ 変ロ短調 BWV891(第2巻 第22番)(8’37”) 7-8 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV850(第1巻 第5番)(2’59”) 9-10 前奏曲とフーガ ヘ長調 BWV880(第2巻 第11番)(4’58”) 11-12 前奏曲とフーガ 変ロ短調 BWV867(第1巻 第22番)(6’03”) 13-14 前奏曲とフーガ 嬰ヘ長調 BWV858(第1巻 第13番)(2’54”) 15-16 前奏曲とフーガ 嬰ヘ短調 BWV883(第2巻 第14番)(4’55”) 17-18 前奏曲とフーガ ト長調 BWV884(第2巻 第15番)(3’20”) 19-20 前奏曲とフーガ ト短調 BWV861(第1巻 第16番)(4’09”) 21-22 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV874(第2巻 第5番)(8’15”) 23-24 前奏曲とフーガ ロ短調 BWV869(第1巻 第24番)(11’25”) 【アーティスト(演奏・出演)】 御喜美江(アコーディオン;Giovanni Gola / Hohner 1972) 【レコーディング】 セッション録音:2016年10月/レンナ教会(スウェーデン) J.S.バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集第1巻、第2巻より 3,289 円
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最高水準の演奏で聴く破格の大曲 ルネサンス・ポリフォニーの傑作をSACDで堪能! ★これまでオケゲムやデ・プレ、ヒエロニムス・ボスにちなんだ合唱曲を精力的にリリースし、古楽ア・カペラの分野で気を吐いてきたカペッラ・プラテンシスが、ルネサンス・ポリフォニーの最高峰として知られるオブレヒトのミサ曲『Maria zart (優しきマリア) 』に満を持して挑みました。 ★演奏に1時間近くかかるオブレヒトの『優しきマリア』は当時としては破格の大曲で、もっとも野心的な作品のひとつとみなされています。 ルネサンス時代の複雑な記譜法が用いられ、体系的に理解し現代によみがえらせることは至難。 既にある録音もそれぞれ違いがあります。 入念な研究と準備期間、そしてパンデミックを経て、2022年にやっとセッション録音が行われた当録音。 最高水準の演奏で聴く対位法芸術の傑作をお楽しみください。 収録情報 曲目・内容 作者不詳:優しきマリアプファビンシュヴァンツ (fl.1481-1499) :優しきマリアヤコブ・オブレヒト:ミサ曲『優しきマリア』ルートヴィヒ・ゼンフル (ca.1490-1543) :優しきマリア作者不詳:優しきマリア アーティスト(演奏・出演) ストラットン・ブル (指揮) カペッラ・プラテンシス レコーディング 録音:2022年9月9-12日/オランダ、フースデン ヤコブ・オブレヒト:ミサ曲『優しきマリア』 3,036 円
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BCJ カンタータ全曲シリーズ第47巻 輝かしい36番、壮重な47番、重厚な27 番… 多彩な聴き所あふれる1枚 ★ SACDハイブリッド盤。 第42集から続く「ライプツィヒ時代1726年のカンタータ」シリーズ、5枚目のタイトルとなります。 今回収録される運びとなったのは、第36番《嬉々として舞い上がれ、星々の高みにまで》、第47番《誰であれ高ぶる者は低くせられ》、第27番《誰ぞ知らん、わが最期の時がいかに迫り来るかを》の3 篇のカンタータ。 世俗カンタータの響きも垣間見える輝かしく軽快な第36番、「高められ」「低められる」という箴言を上下降の音楽で鮮やかに表現した荘重な第47番、死との対峙を主題とし、葬送音楽を強く思わせる重厚な第27番、とそれぞれに異なる聴き所があり、今回も聴き所十分なプログラムに仕上がっています。 第36番にはいくつかの稿がありますが、本アルバムに収録されているのは、1725年に作曲された世俗カンタータ(BWV 36c)を転用し、1731年の12月2日、待降節第1日曜日のライプツィヒの礼拝で演奏されたものになります。 世俗的な要素が強かったそれまでの稿に、バッハは古来の賛美歌『いざ来ませ、異邦の民の救い主 Nun komm, der Heiden Heiland』の一部を取り入れ、待降節に演奏するにふさわしいものに改作しました。 最終節ではルターの賛美歌が高らかに謳い上げられ、明るくも荘厳な礼拝カンタータに仕上げられています。 楽器編成に注目して聴いて頂きたいのが第27番。 第3曲のアルトのアリア〈ようこそ!と我は進んで言いて迎えまつらん〉で、バッハはオーボエ・ダ・カッチャ(バッハの時代に用いられたテノール・オーボエ。 コーラングレの原型ともされます)と鍵盤楽器という、当時他に例をみない楽器編成をあてがっています。 この鍵盤楽器に関してはオルガンかチェンバロか明確に決定する資料が残されていないため、鈴木雅明はメインパートではチェンバロを用い、オルガン版をボーナス・トラックとして収録しています。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:カンタータ全集Vol. 47「ライプツィヒ時代1726年のカンタータ [5]」 第36番「嬉々として舞い上がれ、星々の高みにまで」 BWV36(決定稿) 第47番「誰であれ高ぶる者は低くせられ」 BWV47 第27番「誰ぞ知らん、わが最期の時がいかに迫り来るかを」 BWV27 アーティスト(演奏・出演) ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ) ロビン・ブレイズ(カウンターテナー) 水越 啓(テノール) ペーター・コーイ(バス) 三宮 正満(オーボエ・ダモーレ) 若松 夏美(ヴァイオリン) 鈴木雅明(指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱・管弦楽) レコーディング 収録:2010年2月21-24日/神戸松蔭女子学院大学チャペル J.S.バッハ:カンタータ全集Vol. 47「ライプツィヒ時代1726年のカンタータ [5]」 3,143 円
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鍵盤音楽の歴史に名を刻む天才フレスコバルディの 様々な作品をオルガンとチェンバロで楽しめる2枚組 ★スイスの若手鍵盤奏者、アドリアン・ピエスによるフレスコバルディの鍵盤作品集。 音楽愛好家だったフラヴィオ・チーギ枢機卿 (1631-1693) が収集した手稿譜 (現在はヴァチカン図書館内のFondo Chigiに所蔵されている) を中心とするいくつかの手稿譜から、トッカータ、カンツォーナ、リチェルカーレなど多様なフレスコバルディの作品が収録されています。 カッコウの鳴き声を基にした愛らしい「カッコウによるカプリッチョ」、ミサの際に奏でられる荘厳な「聖体奉挙のためのトッカータ」、スタイリッシュで颯爽とした「パッサカリア」など、鍵盤音楽の歴史に名を刻む天才フレスコバルディの様々な作品をオルガンとチェンバロで楽しめる2枚組です。 ★演奏のアドリアン・ピエスは、バーゼル・スコラ・カントールムで、アンドレア・マルコン、ロレンツォ・ギエルミらに学んだスイスの鍵盤奏者。 現在はローザンヌを中心に演奏家、研究者として活躍し、シャヴァンヌ・プレ・ルナン教会のオルガニストを務めています。 ここでは、インスピレーションあふれる即興と確かなテクニックでフレスコバルディの楽曲の魅力を伝えてくれます。 すばらしいフレスコバルディ・アルバムの登場です! 収録情報 曲目・内容 フレスコバルディの手稿譜〜フレスコバルディ:鍵盤作品集 CD1 (オルガンによる演奏) オルガンのためのトッカータ (No.4) カンツォーナ (No.11) リチェルカーレ (No.12) カッコウによるカプリッチョ (No.6) トッカータ (No.48) 聖母マリアの祝日のために:アヴェ・マリス・ステラ (No.49) 聖体奉挙のためのトッカータ (No.99) トッカータ (No.96) リチェルカール・カンツォーナ (No.104) カンツォーナ (No.105) フレスコバルディのガリアルダ - ガリアルダ (No.85-86) トッカータ第3 旋法 (No.143) カンツォーナ・フレスコバルディ (No.147-148) カンツォーナ第14番 (ラ・サッバティーナ) (No.182) カンツォーナ第15番 (No.183) トッカータ・ピヴァ第4番 (No.190) フレスコバルディの聖体奉挙 (No.210) ジローラモ・フレスコバルディのカンツォン (No.193) CD2 (チェンバロによる演奏) トッカータ第6番 (F.Baldi) (No.129) コレンテ第4番 (No.138) トッカータ第3番 (No.16) バレット (No.60) チャッコーナ カンツォーナ第5番 (No.22) ルッジェーリ (No.107) ラ・モニカ (No.108) トッカータ-カンツォーナ (No.31) ジローラモ・フレスコバルディ氏のトッカータ (No.87) GerFB 氏のコレンテ (No.88) G.フレスコバルディ氏のファンタジー (No.208) コレンテ (No.114) - アッラマナ (No.115) バレット (No.117) - コレンテ (No.122) トッカータ・ア・モ・デッラ・ロマネスカ (No.125) ロマネスカ (No.206) トッカータ (No.9) フィオレンツァのアリアによるパルティータ (No.1) アルペッジャータ (No.69) パッサカリア (No.65) ※ No.はエティエンヌ・ダルベレとコンスタンツェ・フレイによるエディション (2018年ミラノ、ゼルボーニ音楽出版) に基づく。 アーティスト(演奏・出演) アドリアン・ピエス (オルガン&チェンバロ) レコーディング 録音: (CD1) 2021年7月/サン・フランソワ教会 (ローザンヌ) 、 (CD2) 2021年8月/聖ミヒャエル教会 (ハイティンゲン) オルガン:バルトロメオ・フォルメンテッリ製作 (1990年製作、イタリアン・スタイル、ローザンヌ、サン・フランソワ教会) チェンバロ:マティアス・グリーヴィッシュ製 (2014年製作、17世紀イタリアン・モデル、バンメンタール) フレスコバルディの手稿譜/アドリアン・ピエス 5,797 円
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天才リヒター伝説の東京公演SACD化! 手兵を引き連れ初来日で聴かせた不滅の『マタイ』 巨大なエネルギーうずまく超名演が驚くほど音質一新! ★バッハの権化リヒター69年初来日時の公演から『マタイ受難曲』を収録。 NHK収録音源に新規でリマスターを施しSACD化。 シングルレイヤーの特性を生かし1枚のディスクに長時間収録!強烈なまでに峻厳な畢生の名演をたっぷりと味わえます。 ★リマスターとSACD化により、空間が広がり、音がくっきりと浮かび上がり、残響も力強さを纏って生の響きにぐっと近づきました。 管弦楽と合唱が大迫力で鳴り響く時でもオルガンの細やかな動きまで聴き取れ、様々な音が組み合わさって奔流となり強靭なエネルギーが生まれ出る、巨大で感動的な演奏が眼前に浮かび上がります。 ★リヒターと言えば58年スタジオ録音の『マタイ』が超名盤として君臨していますが、ライヴのリヒターもぜひ聴いて頂きたいです。 重厚巨大な響きによる圧倒的存在感、そして生演奏ならではの熱気に唸らされます。 厳しく力強い音の運びでありながら、時としてロマンティックなうねりも厭わない、今や懐かしさすらある強烈なバッハ演奏。 迫真の音楽が心を抉る大名演です。 冒頭合唱での深く重いバスの保続音と壮大無比な世界観から既にバッハの化身と化したリヒターの独壇場。 「バラバを!」の減七和音は恐るべき凄まじさ。 「本当に、この人は神の子であった」のくだりも鳥肌が止まらない、時代を超越した美しさの極致です。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 アーティスト(演奏・出演) ウルズラ・ブッケル(ソプラノ)マルガ・へフゲン(アルト)エルンスト・ヘフリガー(テノール)キート・エンゲン(バス)ペーター・ファン・デア・ビルト(バス)カール・リヒター(指揮)ミュンヘン・バッハ管弦楽団&合唱団 レコーディング ライヴ録音:1969年5月5日/東京文化会館(ステレオ) カール・リヒター 来日ライヴ1969 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 9,889 円
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注目カウンターテナーがレツボールと共演! 器楽と声楽が高次元で組み合わされた名品 全曲世界初録音、A.ボノンチーニのカンタータ集 ★かつては人気ボーイソプラノとして注目され、今や気鋭のカウンターテナーとして活躍しているアロイス・ミュールバッハーが、古楽ヴァイオリンの巨匠レツボールと共演。 アントニオ・ボノンチーニの3曲のカンタータを世界初録音しました。 当時としては革新的で進歩的、未来に向けた作品として受け止められていたという名作です。 ★カンタータはすべてイタリア語で歌われ、遥かな恋への憧れがテーマとなっています。 またヴァイオリンのオブリガートを伴う編成であるのも特色で、レツボールの奏でる官能的なヴァイオリン・パートが、憧れに満ちたミュールバッハ?の歌唱と美しいデュオを繰り広げます。 ★「ボノンチーニは音楽的修辞法の達人であり、音楽的図形と詩的フレージングを見事に組み合わせている・・・彼の博学なシンボリズムは、イタリア語のテキストの言語的雄弁さと絵画的性質を反映している」 (レツボールの解説より) 収録情報 曲目・内容 アントニオ・ボノンチーニ (1677-1726) :コントラルトとヴァイオリンのためのカンタータ集 Lontananza 遥かな隔たり 〜Cantata in contralto con VV.di Antonio Bononcini (1708) Tanto avezzo 私の心は泣くことに慣れている 〜Cantata con violini Sopra l'orme d'Irene イレーネの足跡の上で 〜Cantata ※全曲世界初録音 アーティスト(演奏・出演) アロイス・ミュールバッハー (カウンターテナー) グナール・レツボール (ヴァイオリン、指揮) アルス・アンティクヮ・アウストリア レコーディング 録音:2022年11月23-26日/聖フローリアン修道院 アントニオ・ボノンチーニ:コントラルトとヴァイオリンのためのカンタータ集 2,860 円
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圧倒的な求心力、重厚極まる構築感 リヒター絶頂期の凄絶名演、69年初来日ライヴ バッハのチェンバロ&オルガン独奏曲を 新規リマスターでSACDに集約! ★バッハの権化リヒター69年初来日時の公演から、チェンバロでの『ゴルトベルク変奏曲』とオルガンでのバッハ作品集、ふたつの独奏ライヴを収録。 NHK収録音源に新規でリマスターを施しSACD化。 シングルレイヤーの特性を生かし1枚のディスクに長時間収録!強烈なまでに峻厳な畢生の名演をたっぷりと味わえます。 ★リマスターとSACD化により、空間が広がり、音がくっきりと浮かび上がり、残響も力強さを纏って生の響きにぐっと近づき、聴いてハラハラするほどの緊迫感とドライヴ感に否が応でも圧倒されます。 まばゆいほどの光輝を放射しながら時に重戦車のごとく強靭に弾き込まれるモダン・チェンバロでの『ゴルトベルク』、感興ゆたかで豪放にして立体的な積み上げも素晴らしい音の大伽藍たる『トッカータとフーガ』『幻想曲とフーガ』『パッサカリア』など、バッハの伝道師リヒターの霊感ほとばしる一期一会空前絶後の大演奏に打ちのめされること間違いなし! 収録情報 曲目・内容 1. ゴルトベルク変奏曲 BWV988 2. オルガン作品集 トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 トリオ・ソナタ第6番 ト長調 BWV530 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 前奏曲(トッカータ)とフーガ ヘ長調 BWV540 パッサカリア ハ短調 BWV582 [アンコール] 諸々の技法による6つのコラール(シュープラー・コラール集)より 第6曲「イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい」BWV650 パストラーレ ヘ長調 BWV590 より 第3楽章 アダージョ前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532より フーガ アーティスト(演奏・出演) カール・リヒター([track-1]チェンバロ、[track-2]オルガン) レコーディング ライヴ録音: 1. 1969年4月27日/東京、日生劇場 2. 1969年5月11日/東京、武蔵野音楽大学ベートーヴェン・ホール カール・リヒター 来日ライヴ1969 J.S.バッハ:鍵盤作品集 9,548 円
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ガーディナーが『セメレ』を再録音! 聴衆を魅了した2019年ロンドン・ライヴが嬉しいCD化 「ついに時代が作品の前衛性に追いついた」と語るガーディナー、 圧巻の解釈で作り上げた輝かしい感動的名演! ★ガーディナーと手兵モンテヴェルディ合唱団&イングリッシュ・バロック・ソロイスツによる『セメレ』、2019年ロンドン・ライヴの登場です!ガーディナーは1981年に録音して以来『セメレ』を上演しておらず、久方ぶりに取り上げたのがこの2019年のツアー。 イギリスが誇る名歌手ルイーズ・オルダーがタイトルロールを務め、若きテノール、ヒューゴ・ハイマスが好色なユピテルを演じました。 アレクサンドラ・パレスで行われたロンドン公演はチケット完売となり、集まった観客を大いに魅了しました。 その全曲録音が3枚組CDで楽しめます!★『セメレ』はオラトリオとして書かれましたが、聖書を題材としてしめやかに展開される当時のオラトリオとは一線を画しています。 神話を基にしながらも世俗的な愛憎に満ちた劇的な台本を用い、完全なオペラとして上演できる内容を持っています。 このライヴではオーケストラも舞台上に配し、歌手陣は演技を付けて上演。 衣装も華やかで、オペラの舞台上にオーケストラと指揮者が一緒に入り込んだような新鮮なステージとなっていました。 技巧的なアジリタから夢見るような美しい旋律まで多彩な魅力にあふれたアリアの数々、そして物語を引き締める重要な役割を持った合唱と、音楽に生き生きとしたカタチを与えるオーケストラ。 それらすべてがガーディナーの指揮により見事にまとめあげられ、美しく透明でかつ芯のある力強さを持った、迷いのない音楽となってまっすぐに響いてきます。 ガーディナーは「前に『セメレ』を録音してから40年近く経ち、やっとこの前衛的な作品に時代が追い付いた」と語っていますが、この間にガーディナーの解釈もまたさらに磨かれて、より輝かしいものになったと言えるでしょう。 ★『セメレ』のストーリーはオウィディウスの「変身物語」を基にしています。 人間の女性セメレが神であるユピテルと恋仲になり天界へと連れられ、ユピテルの妻ユーノに激しく嫉妬されます。 ユーノはセメレに「ユピテルの真の姿を見れば不死の神となることができる」と嘘をつき、ユピテルには情欲を誘う夢を見させます。 そしてユピテルはセメレのもとへ駆けつけ、何でも言うことを聞くとステュクスの水とオリンポス山に誓うから、今すぐに会ってくれと懇願。 当然セメレは真の姿を見せてと願い、神聖な誓いに背くことのできないユピテルは悲しみながらも、止む無くその通りにします。 それはユーノの罠で、生身の人間がユピテルの真の姿である雷神の姿を目の当たりにすれば、たちまちその炎で焼き殺されてしまうのでした。 しかしセメレは神の子を残していて、これがのちのバッカス神となります。 地上の人間関係も複雑に絡んだいかにもバロック・オペラらしい構図が音楽に深みを与え、登場人物の心情を巧みに描いたアリアが胸を打ちます。 収録情報 曲目・内容 [CD1]第1幕 [CD2]第2幕 [CD3]第3幕 アーティスト(演奏・出演) セメレ:ルイーズ・オルダー(ソプラノ)ユピテル:ヒューゴ・ハイマス(テノール)ユーノ/イーノ:ルシール・リシャルドー(メゾソプラノ)アタマス:カルロ・ヴィストーリ(カウンターテナー)カドモス/ソムヌス:ジャンルカ・ブラット(バス)イリス:エミリー・オーウェン(ソプラノ)クピードー:アンジェラ・ヒックス(ソプラノ)アポロ:ピーター・ダヴォーレン(テノール)占い師:アンガラッド・ローランズ(メゾソプラノ)神官:ダン・デスーザ(バリトン)ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)モンテヴェルディ合唱団イングリッシュ・バロック・ソロイスツ レコーディング 録音:2019年5月2日/ロンドン、アレクサンドラ・パレス(ライヴ) ヘンデル:セメレ HWV58 5,200 円
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切れば血の出るような演奏と結晶化した響き ★SACDハイブリッド盤。 世界中で極めて評価の高いブラウティハムのフォルテピアノによるベートーヴェン。 今回は1819年製のグラーフピアノ (複製) を使用して「熱情」や「ワルトシュタイン」など人気作に挑戦しています。 インターナショナル・レコード・レビュー誌で「切れば血の出るような演奏だ。 楽器の限界までに挑みながらも、いつもコクのある結晶化した響き…」と絶賛されています。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:ピアノ曲全集 Vol.6 1. ピアノソナタ第21番ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」 2. ピアノソナタ第22番ヘ長調 Op.54 3. ピアノソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」 4. ピアノソナタ第24番嬰ヘ長調 Op.78「テレーゼ」 5. ピアノソナタ第25番ト長調 Op.79「かっこう」 アーティスト(演奏・出演) ロナルド・ブラウティハム (フォルテピアノ) ベートーヴェン:ピアノ曲全集 Vol.6/ロナルド・ブラウティハム 3,289 円
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切れば血の出るような演奏と結晶化した響き ★SACDハイブリッド盤。 世界中で極めて評価の高いブラウティハムのフォルテピアノによるベートーヴェン。 今回は1819年製のグラーフピアノ (複製) を使用して「熱情」や「ワルトシュタイン」など人気作に挑戦しています。 インターナショナル・レコード・レビュー誌で「切れば血の出るような演奏だ。 楽器の限界までに挑みながらも、いつもコクのある結晶化した響き…」と絶賛されています。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:ピアノ曲全集 Vol.6 1. ピアノソナタ第21番ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」 2. ピアノソナタ第22番ヘ長調 Op.54 3. ピアノソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」 4. ピアノソナタ第24番嬰ヘ長調 Op.78「テレーゼ」 5. ピアノソナタ第25番ト長調 Op.79「かっこう」 アーティスト(演奏・出演) ロナルド・ブラウティハム (フォルテピアノ) ベートーヴェン:ピアノ曲全集 Vol.6/ロナルド・ブラウティハム 3,289 円
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