出荷目安の詳細はこちら商品説明ザルツブルクの修道士が残した「ニコデモの福音書」に基づく受難曲集!リコーダーとパーカッションで中世の音楽を現代へ再現する「デュオ・エンスレ=ランプレヒト」の「Audax Records」第3弾。 中世のザルツブルクの名もなき修道士が作曲した「ニコデモによる福音書をベースとした受難曲(受難ソング)集」に、ランプレヒト、エンスレによるアレンジ作品をカップリング。 名手たちが中世の楽器を見事に駆使して、官能的かつ詩的に奏でます。 2008年にザルツブルクで結成されたリコーダーとパーカッションによるアンサンブル「デュオ・エンスレ=ランプレヒト」。 初期の笛、様々な打楽器を使用した幻想的な演奏で、中世の神聖な音楽を現代に再現します。 リコーダーは、2013年にロンドンのSRPメック国際リコーダー・コンクール(ドロテー・オベルリンガーを排出したことでも知られる名門コンペティション)で最優秀賞を受賞した1988年ドイツ生まれの若き名手、アンネ=ズーゼ・エンスレ。 2017年にリリースした『テッセラ』はICMA(国際クラシック音楽賞)2017にノミネートされました。 (輸入元情報)【収録情報】● ニコデモの福音書に基づく受難曲集 G2301. Pange lingua gloriosi (hymn)(ランプレヒト編)02. Die nacht wirt schier dez hymmels gast*03. Gein Zedron ging Jhesus*04. Instrumental “Contemplatio”05. Zu prymzyt*06. Estampie “Tenebrae”07. Geseczet wart Jhesus*08. Christe qui lux es et dies (hymn)09. Die juden teilten sin gewant*10. Instrumental based on “G23”11. Instrumental “Planctus”12. Jhesus enpfalch sin muter*13. Instrumental based on a melisma from “G23”14. Estampie super “Crux fidelis” (hymn)(エンスレ編)15. Man brach den schachern ire beyn*16. Stabat mater (sequence)17. Zu complet (G23, VIII)*18. Instrumental “Iubilatio”19. Estampie super “Christus factus est”(エンスレ編)20. Ein absteig die besliessung*21. Eya der grossen liewe(ランプレヒト編) *ザルツブルクの修道士作 デュオ・エンスレ=ランプレヒト アンネ=ズーゼ・エンスレ(リコーダー、ハープ、バグパイプ、ブロンズ・トライアングル) フィリップ・ランプレヒト(パーカッション、ヴォーカル) スザンヌ・アンソルグ(中世フィドル) 録音時期:2023年12月18-21日 録音場所:イタリア、プロクルス・ミュージアム 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ニコデモの福音書に基づく受難曲集 デュオ・エンスレ=ランプレヒト、スザンヌ・アンソルグ 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明JAN DISMAS ZELENKA:Te Deum ZWV 145Missa Eucharistica ZWV 15Credo ZWV 31Gabriela Eibenova: sopranoLenka Cafourova: sopranoJonathan Mayenschein: altoTobias Hunger: tenorTomas Selc: bassEnsemble Inegalconducted by Adam ViktoraThe music on this CD was written between 1723 and 1733, the most productive period of Jan Dismas Zelenka’s tenure as a composer at the Dresden court. During this time he composed a large number of works for the liturgical services in the Catholic court church, including numerous Masses, requiems, hymns, Marian antiphons, litanies and more than 30 vesper psalms, which recently have been recorded by Ensemble Inegal and released on the Nibiru label. Zelenka’s flurry of compositional activity in Dresden began in earnest in 1722 when he was commissioned to write all the works for Holy Week; what followed in the next eleven years was a stream of music of extraordinary quality, as indeed heard on this recording. 【輸入盤】 Zelenka ゼレンカ / Te Deum, Missa Eucharistica, Credo: Viktora / Ensemble Inegal 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きベルリン古楽アカデミーによるC.P.E.バッハの交響曲集、完結編の登場!コンサートマスターは平崎真弓とゲオルク・カッルヴァイトベルリン古楽アカデミーによる長年のプロジェクト、C.P.E.バッハの交響曲全曲録音の最終巻の登場です。 コンサートマスターは平崎真弓、そしてゲオルク・カッルヴァイト。 平崎真弓は『ビーバー:ロザリオのソナタ』でレコード芸術2023年2月号特選、さらに2024年2月発売のムック「レコード芸術2023年総集編」で美山良夫氏セレクトの音楽史部門の第3位に選ばれるなど、その評価、注目度とも急上昇中の奏者です。 ゲオルク・カッルヴァイトは長年同団でコンサートマスターを務めており、その音楽づくりは広く知られるところです。 1982年結成のベルリン古楽アカデミーが20年あまり取り組んでいるC.P.E.バッハ。 J.S.バッハの息子であり、その自由と独創性によってハイドンやモーツァルトへの道を切り開いた重要な存在です。 C.P.E.バッハの交響曲は、管弦楽のための交響曲が11、弦楽のための交響曲が8(うち1曲は、管弦楽のための交響曲の弦楽版)。 C.P.E.バッハの交響曲は、ベルリン時代(1738〜1768)そしてその後移ったハンブルクでの活動期(1768年以降)の初めのころに多く書かれました。 当盤に収録の174、176、177はいずれも1750年代半ば、C.P.E.バッハの創作力が最高潮にあった時期の作。 ベルリン古楽アカデミーの実力をもってしても、C.P.E.バッハの交響曲は創意に満ち、大きなチャレンジだといいます。 期待にたがわずC.P.E.バッハのオリジナリティと創意を、このうえない形で聴くことができる内容です。 今回、平崎真弓がコンサートマスターを務める楽曲もあり、楽団の世代交代をも感じさせる重要な録音の誕生となりました。 (輸入元情報)【収録情報】C.P.E.バッハ:1. 交響曲ハ長調 H.649, Wq.1742. 交響曲ニ長調 H.651, Wq.1763. 交響曲ホ短調 H.652, Wq.1774. 交響曲ト長調 H.657, Wq.182-15. 交響曲ハ長調 H.659, Wq.182-36. 交響曲イ長調 H.660, Wq.182-47. 交響曲ロ短調 H.661, Wq.182-5 ベルリン古楽アカデミー コンサートマスター:平崎真弓(1,2,6)、ゲオルク・カッルヴァイト(3-5,7) 録音時期:2023年1月 録音場所:ベルリン、b-sharp 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 輸入盤・日本語帯・解説付き Bach CPE バッハ / 交響曲集?ベルリンからハンブルクへ ベルリン古楽アカデミー(日本語解説付) 【CD】 3,500 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明欧州古楽シーンの層の厚さを実感する、自発性と深みに満ちたバッハ解釈フィリップ・ヘレヴェッヘやジョス・ファン・インマゼールの古楽器オーケストラで活躍をみせ、師バルトルド・クイケンの後を受けブリュッセル王立音楽院で多くの門弟を育ててきたフラウト・トラヴェルソの名手フランク・テュンスが、同じく多くの一流古楽器楽団に加わるバロック・ヴァイオリン奏者ソフィー・ジェントと共に、ナントの古楽器奏者家系出身の俊才ベルトラン・キュイエを指揮者に迎えたベルギーの実力派集団レ・ムファッティと、バッハの器楽作品集を録音しました。 弦楽3/3/2/2/1にテオルボとチェンバロを加えたその編成には、多忙な低弦奏者ブノワ・ファンデン・ベムデン(この録音では基本的にコントラバスを演奏。 ブランデンブルク協奏曲第5番のみヴィオローネを使用)、日本でも活躍するバロック・ヴァイオリンの中丸まどかや大野しほ、自身ポルトガルでボンヌ・コルドを主宰するバロック・チェロのディアナ・ヴィナグレら頼もしいメンバーが結集しています。 緊密なアンサンブルの中でも各パートの自発性が生きる演奏は、ベルギー古楽界の充実度を改めて実感できる味わい深さ。 自身ラ・プティット・バンドやイル・フォンダメントなどの古楽器アンサンブルにヴァイオリン奏者として加わっていた名技師、ライナー・アルントの明敏な耳あればこそのエンジニアリングも絶妙で、ソリスト3人の魅力的な解釈を通じ、それぞれの古楽器の持ち味がよく伝わってきます。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● 管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV.1067● ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050J.S.バッハ/テュンス編:● アッラ・シチリアーナ(3つのチェンバロと弦楽のための協奏曲ニ短調 BWV.1063より)〜フルート、ヴァイオリン、チェンバロと弦楽による演奏● J.S.バッハ:● 三重協奏曲 イ短調 BWV.1044 フランク・テュンス(フラウト・トラヴェルソ/トリノのカルロ・プランカ1750年製作モデルに基づく、ブリュッセルのアンドレアス・グラット2013年製作の再現楽器) ソフィー・ジェント(ヴァイオリン/アブザム(オーストリア)のヤーコプ・シュタイナー1676年製作のオリジナル楽器) ベルトラン・キュイエ(チェンバロ/ハンブルクのクリスティアン・ツェル1728年製作モデルに基づく、カステルムツィオ(イタリア)のブルース・ケネディ2002年製作の再現楽器 レ・ムファッティ(古楽器使用) 録音時期:2023年3月13-16日 録音場所:ベルギー、シント=トロイデン、ベギンホフ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / Bach Triple?管弦楽組曲第2番、ブランデンブルク協奏曲第5番、他 フランク・テュンス、ソフィー・ジェント、ベルトラン・キュイエ、レ・ムファッティ 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明待望の新たな全曲録音!名歌手陣に加え、指揮者自ら重要役を歌うヘンデル『ポーロ』1731年2月、数々の商売敵たちと共にロンドン歌劇界を賑わせていたヘンデルの『ポーロ』は王立歌劇場で初演されて成功を収め、その後も再演の機会がロンドン内外でたびたびありました。 台本は当時の歌劇台本詩人の最高峰ピエトロ・メタスタージオ[1698-1782]が、ナポリの名匠レオナルド・ヴィンチのため2年前に用意した「インドのアレッサンドロ」を転用して作られたもの。 インドを征服したアレッサンドロ(アレクサンドロス大王)に結婚を迫られる王妃クレオフィーデが、平服の戦士に扮し処刑を免れた夫王ポーロと共に生きる術を探り、万策尽きたところでアレッサンドロの寛大さに救われる、という全3幕を、名歌手マルコ・アンジョローニが自らアレッサンドロを演じつつ指揮。 伝統あるゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭でも活躍が目立つクリストファー・ローリー、躍進めざましいスペイン出身のルシア・マルティン=カルトンやジュゼッピーナ・ブリデッリらの女声勢など頼もしい歌手陣と共に、自ら2018年に結成したイル・グロヴィリオの俊才勢と作品美をよく捉えた解釈で楽しませてくれます。 『ポーロ』全曲録音はビオンディ指揮による2000年の録音と、2006年のゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭でのコンラート・ユングヘーネル指揮による録音以来。 2020年代にふさわしい充実の新録音を、ヴェルサイユ宮殿の「十字軍の間」という歴史的空間の響きで味わえる待望のリリースです。 (輸入元情報)【収録情報】● ヘンデル:歌劇『インドの王ポーロ』 HWV.28 全曲 ポーロ…クリストファー・ローリー(カウンターテナー) クレオフィーデ…ルシア・マルティン・カルトン(ソプラノ) アレッサンドロ…マルコ・アンジョローニ(テノール) エリセーナ…ジュゼッピーナ・ブリデッリ(メゾ・ソプラノ) ガンダルテ…ポール=アントワーヌ・ベノス=ディアン(カウンターテナー) ティマジェーネ…アレッサンドロ・ラヴァジオ(バス) イル・グロヴィリオ(古楽器使用) ノラ・ダルガザンティ(チェンバロ、オルガン) マルコ・アンジョローニ(指揮) 録音時期:2023年3月20-26日 録音場所:ヴェルサイユ宮殿「十字軍の間」 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Handel ヘンデル / 『インドの王ポーロ』全曲 マルコ・アンジョローニ&イル・グロヴィリオ、クリストファー・ローリー、ルシア・マルティン・カルトン、他(2023 ステレオ)(3CD) 【CD】 6,072 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きボヤン・チチッチ新録音。 ヘンデルのヴァイオリン・ソナタ全集!ブレコン・バロックやフロリレジウム、アルカンジェロ、エンシェント室内管弦楽団、EUバロック管弦楽団のコンサートマスターや中心メンバーとして活躍してきた古楽界のライジング・スターであり、新世代のバロック・ヴァイオリニストの旗手のひとり、ボヤン・チチッチ。 バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータの記念碑的な録音で新たに注目を呼び、英グラモフォン誌「Critics' Choice 2023」、英Presto Recordings of the Year「Finalist 2023」等に選ばれたチチッチが、今度はヘンデルのヴァイオリン・ソナタ全曲に挑みます。 ヘンデルは鍵盤楽器の名手としてよく知られていますが、若い頃はヴァイオリニストとしても訓練を受けており、エッセイストのドナルド・バロウズはヴァイオリンとチェンバロのためのヘンデルの作品について「派手な技巧によって注目を集めるのではなく、ヴァイオリニストが鍵盤奏者と音楽的な会話を交わす、流れるようで心地よい室内楽である」と述べています。 伴奏は、これまでイリュリア・コンソートのメンバーとしても共演してきたイギリスの名手スティーヴン・ディヴァイン。 彼は1756年ロンドン製の壮麗なカークマン・ハープシコードを少年時代から知っており、「ヘンデルのソナタをこの楽器で録音できたことは栄光であり喜びである」と語っています。 (輸入元情報)【収録情報】ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ全集● ソナタ ニ長調 Op.1-13, HWV.371● アレグロ ト長調 HWV.407● ソナタ ト長調 HWV.358● ソナタ ニ短調 Op.1-1, HWV.359a● ソナタ ト短調 Op.1-6, HWV.364a● アレグロ ハ短調 HWV.408● ソナタ イ長調 Op.1-14, HWV.372● ソナタ ホ長調 Op.1-15, HWV.373● オラトリオ『時と悟りの勝利』 HWV.46b〜ソナティナ● アンダンテ イ短調 HWV.412● ファンタジア イ長調 HWV.406● ソナタ イ長調 Op.1-3 HWV.361 ボヤン・チチッチ(バロック・ヴァイオリン/ジョヴァンニ・グランチーノ、ミラノ、1703) スティーヴン・ディヴァイン(チェンバロ/ジェイコブ・カークマン、ロンドン、1756) 録音時期:2023年3月13-15日 録音場所:イギリス、イースト・ウッドヘイ、セント・マーティンズ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 国内仕様盤(解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付) 解説:Donald Burrows(日本語訳:TEXTRAVAUX) Handel ヘンデル / ヴァイオリン・ソナタ全集 ボヤン・チチッチ、スティーヴン・ディヴァイン(日本語解説付) 【CD】 3,500 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明グランドラヴォアが歌うブリュメルの衝撃的なミサ曲!古楽大国ベルギーの音楽学者としても高名なビョルン・シュメルツァーが1999年に創設した古楽アンサンブル「グランドラヴォア」。 ギヨーム・ド・マショーの傑作『ノートル・ダム・ミサ曲』の録音で「レコード・アカデミー賞」を受賞し、その野性的で迫力のある「古楽演奏」で世界に大きな衝撃を与えました。 その後もジェズアルドやジョスカンの話題作をリリースしてきたグランドラヴォアのニュー・アルバムでは、アントワーヌ・ブリュメルの驚くべき12声のミサ曲『見よ、大地が大きく揺れ動き(地震ミサ)』を取り上げました。 シュメルツァーが「奇怪でユニーク」と評するこのミサ曲は、当時には前例がなく他の曲とはまったく比較出来ない特異な作品で、その後の多くのジャンルや現代のスタイルさえも呼び起こします。 2023年のヨーロッパ・ツアー中にレコーディングされたこのアルバムでは、通常の歌手陣に4人の管楽器(セルパン、ツィンク、ナチュラル・ホルン×2)が加わり、更にポルトガルの作曲家兼ジャズ・ギタリスト、マヌエル・モタ[1970-]が招待され、壮大な歌唱とシームレスに融合する興味深いサウンドスケープが展開されています。 (輸入元情報)【収録情報】● モタ:Il Culto delle Pietre(器楽)● ブリュメル:ミサ曲『見よ、大地が大きく揺れ動き』〜キリエ/グローリア● モタ:Kleist(器楽)● ブリュメル:ミサ曲『見よ、大地が大きく揺れ動き』〜クレド● モタ:On the Natural History of Destruction(器楽)● ブリュメル:ミサ曲『見よ、大地が大きく揺れ動き』〜サンクトゥス/ベネディクトゥス● モタ:The Parasite(器楽)● ブリュメル:ミサ曲『見よ、大地が大きく揺れ動き』〜アニュス・デイ グランドラヴォア マヌエル・モタ(エレクトリック・ギター) ビョルン・シュメルツァー(指揮) 録音時期:2023年9月9,10日 録音場所:スイス、ベルン、グロッセ・ハレ 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 ブリュメル、アントワーヌ(1460-c.1515) / 地震ミサ ビョルン・シュメルツァー&グランドラヴォア 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ゲオルギ・ディミトロフ/バッハ:ギターのための編曲作品集2022年に開催された第1回「European Bach Guitar Award(ヨーロッパ・バッハ・ギター・アワード)」コンクールで第1位を獲得した期待の新人、ゲオルギ・ディミトロフのバッハ・アルバム(同コンクールでは山下愛陽が第3位に入りました)。 2000年ブルガリア生まれのディミトロフは幼い頃からギターをはじめ、パコ・デ・ルシアに賞賛された才能の持ち主。 ブルガリアの国立音楽アカデミーで学び数多くの賞を受賞、その後はグラーツ音楽舞台芸術大学での研鑽を積みながらバロック・ギターとヴィオラ・ダ・ガンバのクラスも受講し、現在はロンドンの王立音楽アカデミーで学んでいます。 このアルバムでは、彼が得意とするJ.S.バッハのギター用に編曲された作品を演奏。 バッハ自身が無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータをリュート用に編曲した組曲第4番 BWV.1006aを冒頭に置き、バルエコが編曲した無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番、リュートとチェンバロのどちらでも演奏できるBWV.998、そして最後に無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番からの『シャコンヌ』が壮大なクライマックスを築きます。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● リュート組曲ホ長調 BWV.1006a(T.ホップストック編、ギター版) 第1曲: 前奏曲 第2曲:ルール 第3曲:ロンドー形式のガヴォット 第4曲:メヌエット I - 第5曲 メヌエット II 第6曲:ブーレー 第7曲:ジーグ● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001(M.バルエコ編、ギター版) 第1曲:アダージョ 第2曲:フーガ(アレグロ) 第3曲:シチリアーナ 第4曲:プレスト● 前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998(T.ホップストック編、ギター版) 前奏曲 フーガ アレグロ● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004〜第5曲:シャコンヌ(P.ペゴラーノに編、ギター版) ゲオルギ・ディミトロフ(ギター) 録音時期:2023年7月7-9日 録音場所:カナダ、オンタリオ、St. Paul's Anglican Church, Newmarket 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.リュート組曲 ホ長調 BWV 1006a (T.ホップストックによるギター編) I.第1曲 前奏曲/2.リュート組曲 ホ長調 BWV 1006a (T.ホップストックによるギター編) II.第2曲 ルール/3.リュート組曲 ホ長調 BWV 1006a (T.ホップストックによるギター編) III.第3曲 ロンドー形式のガヴォット/4.リュート組曲 ホ長調 BWV 1006a (T.ホップストックによるギター編) IV.第4曲 メヌエット I - 第5曲 メヌエット II/5.リュート組曲 ホ長調 BWV 1006a (T.ホップストックによるギター編) VI.第6曲 ブーレー/6.リュート組曲 ホ長調 BWV 1006a (T.ホップストックによるギター編) VII.第7曲 ジーグ/7.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 (M.バルエコによるギター編) I.アダージョ/8.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 (M.バルエコによるギター編) II.フーガ(アレグロ)/9.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 (M.バルエコによるギター編) III.シチリアーナ/10.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 (M.バルエコによるギター編) IV.プレスト/11.前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV 998 (T.ホップストックによるギター編) 前奏曲/12.前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV 998 (T.ホップストックによるギター編) フーガ/13.前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV 998 (T.ホップストックによるギター編) アレグロ/14.無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 - 第5曲 シャコンヌ (P.ペゴラーノによるギター編) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / ギターのための編曲作品集?シャコンヌ、他 ゲオルギ・ディミトロフ 【CD】 2,429 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明知られざるイギリス・バロックの祖ジョージ・ジェフリーズの宗教声楽曲をすべて網羅!忘れられたのが不思議すぎる、驚くほどの完成度ソロモンズ・ノットのすばらしい歌唱能力にも大注目イギリスの知られざる作曲家、ジョージ・ジェフリーズの4声および5声と通奏低音のための英語による声楽作品全集。 驚くほど完成度の高い作品ばかりで、音楽史から消えてしまっているのがまったく不思議です。 イギリス気鋭の声楽グループ、ソロモンズ・ノットの歌唱がまた素晴らしく、ジェフリーズの音楽との最高の出会いを作ってくれます。 通奏低音はテオルボとオルガンを使用。 ジェフリーズはモンテヴェルディが提唱した第二作法(厳格なルネサンス書法に対する形で生まれた劇的で自由なバロック的手法)をイギリスにもたらした最初の作曲家。 当時の現代音楽だったイタリアのマドリガルを取り入れ、情感豊かに宗教声楽曲を書いた、非常に先駆的な人物です。 パーセル以前のイギリスに初めてバロック音楽を響かせたと言っても過言ではない大きな存在と言えるでしょう。 ジェフリーズはオックスフォードでチャールズ1世のオルガニストを務めたのち、1648年頃から亡くなるまでノーサンプトンシャー州カービーのハットン家に勤めました。 そこがアルバムの録音場所である歴史的建造物「カービー・ホール」です。 作曲家が生涯の大半を過ごした建物の同じ壁に音を反響させて、じっくり丁寧に歌われた音楽はまさに格別。 たまらない美しさが耳を満たします。 (輸入元情報)【収録情報】● ジェフリーズ:宗教歌曲とアンセム集Disc1(5声と通奏低音)01. Hark, shepherd swains02. Busy time this day03. Brightest of days04. Whisper it easily05. Rise heart; thy Lord is risen06. Look up, all eyes07. The Lord in thy adversity08. A music strangeDisc2(4声と通奏低音)09. What praise can reach thy clemency10. Turn thee again11. Awake my soul12. How wretched is the state you all are in13. In the midst of life14. Turn thou us, O good Lord15. Great and marvelous are thy works16. He beheld the city ソロモンズ・ノット 録音時期:2022年8月20-23日 録音場所:イギリス、ノーサンプトンシャー、カービー・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(07,09,10,11,14,15) 【輸入盤】 ジェフリーズ、ジョージ(c.1610-1685) / 宗教歌曲とアンセム集 ソロモンズ・ノット(2CD) 【CD】 3,937 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明エフェクターを多用した独特の音響世界!アポカリプティカの創設メンバーのひとりであるチェリスト、マックス・リリャがJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲を独自のアレンジで録音!フィンランドのヘヴィメタル・バンド「アポカリプティカ(Apocalyptica)」の創設メンバーのひとりであるチェリスト、マックス・リリャがJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲を独自のアレンジで録音! チェロという楽器の可能性を追求し、ロックやエレクトロニック・ミュージックのジャンルのパイオニアとして常に新たなプロジェクトに挑んできたリリャが、原点回帰ともいえるクラシックの名曲を録音した当アルバム。 リリャは各組曲にバッハに深く関わる人物、時代などのタイトルをつけ、バッハの生涯を巡る旅へと誘います。 当録音ではチェロを演奏後、リリャ自身によるアレンジでエフェクターを多用。 耳慣れた名曲がリリャのアレンジで新たな世界を切り開き、独自の響きを作り出しております。 「J.S.バッハのチェロ組曲は音楽史上最も神聖な作品のひとつであり幻想的な音楽でもある。 私はオリジナルのチェロの楽譜と音響世界(ソニック・ワールド)を融合させたかった。 それはバッハが宮廷に雇われていた小さな町ケーテンで最初の組曲を作曲した時から活気あふれるライプツィヒ時代まで、バッハの人生を6つの組曲で表現しました。 」〜マックス・リリャ(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ/リリャ編:無伴奏チェロ組曲1. 組曲第1番『ケーテン』(無伴奏チェロ組曲第1番 BWV.1007)2. 組曲第2番『マリア』(無伴奏チェロ組曲第2番 BWV.1008)3. 組曲第3番『アンナ・マグダレーナ』(無伴奏チェロ組曲第3番 BWV.1009)4. 組曲第4番『ライプツィヒ』(無伴奏チェロ組曲第4番 BWV.1010)5. 組曲第5番『死』(無伴奏チェロ組曲第5番 BWV.1011)6. 組曲第6番『永遠』(無伴奏チェロ組曲第6番 BWV.1012) マックス・リリャ(チェロ、エフェクター) 録音時期:2023年11月3-5日 録音場所:フィンランド、マグヌスボリ、サウンドトラック・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 収録時間:81分05秒 ディジパック仕様 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / バッハの6つの陰影?無伴奏チェロ組曲 マックス・リリャ(チェロ、エフェクター) 【CD】 2,925 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明極上の響き再び!古楽大国ベルギー発、歴史的チェンバロの美音で辿る生の18世紀豊かな歴史遺産が息づくベルギーの古都アントウェルペンで、同市に残る18世紀の貴重なオリジナル1段鍵盤チェンバロを使って18世紀各地の鍵盤作品を辿る「Ramee」レーベルの充実盤『グランド・ツアー』に、嬉しい続編が登場。 欧州各地それぞれの伝統の違いに光を当てた前作に対し、今回はブリュッセル、ハンブルク、ベルリン、パリという4つの大都市を巡りながら、古典派前夜の18世紀中盤にあって当時の二大潮流だったフランス様式とイタリア様式がどう各地の流行に浸透したかを探るプログラム。 フランス語で「続き」をあらわす「ensuite」の語に「フランス流の組曲で」(仏)または「そして組曲も」(蘭)の表現が重なるタイトルも頷けます。 ブリュッセル生まれのイタリア系作曲家フィオッコは、フランス流の表題を冠した鍵盤曲集にイタリア様式を柔軟に取り入れた作風が魅力。 大バッハ次男とベンダ家の若き弟の作品は、イタリア風ソナタをドイツ流に深めた書法にロココの感傷性を滲ませた仕上がりが美しく、ロンドンでのイタリア音楽人気を甘受した後にパリ向けのフランス様式も模索したジェミニアーニ後期の鍵盤作品と好対照をみせます。 イタリア様式が完全に浸透した頃のパリで活躍したデュフリの音楽は、18世紀型のチェンバロの味わいが最も映える曲作りの連続。 ジェミニアーニ、デュフリなどではフランス風小品集から曲を選び、イタリア式のソナタの楽章に見立てた構成になっています。 各作品の持ち味を最大限に引き出す経験豊かな名手ベルノレットの緩急自在なタッチは、チェンバロという楽器の鍵盤1段だけで驚くほど多彩な表現ができる可能性を十全に示してやみません。 元バロック・ヴァイオリン奏者の技師ライナー・アルントによる的確かつ自然なエンジニアリングで、生のままの18世紀ヨーロッパの音世界をじっくりお楽しみください。 (輸入元情報)【収録情報】● ジョゼフ=エクトール・フィオッコ[1703-1741]:イタリア風ソナタ ト長調〜クラヴサン作品集 Op.1(1730)より Adagio Allegro Andante Vivace● C.P.E.バッハ[1714-1788]:ソナタ ト短調 H.47/Wq.65-17(1746) Allegro - Allegro Adagio Allegro assai● ゲオルク・アントン・ベンダ[1722-1795]:ソナタ第4番ヘ長調〜鍵盤独奏のための6つのソナタ(1757)より Allegretto assai moderato Largo, sempre piano Presto● フランチェスコ・ジェミニアーニ[1687-1762]:ソナタ ト短調〜さまざまな作品に基づくクラヴサン曲集(1743)より Tendrement (Affettuoso) Vivement (Allegro assai) Menuet● ジャック・デュフリ[1715-1789]:ソナタ ニ長調〜クラヴサン作品集 第2巻(1748)より La Victoire, Vivement La De Villeroy, Hardiment La Felix, Noblement La de Vatre, Hardiment コルネール・ベルノレット(チェンバロ) 使用楽器:ベルギー、アントウェルペンのヨアンネス・ダニエル・デュルケン[1706-1757]製作オリジナル楽器、1747年。 フレーハイス博物館所蔵 録音時期:2023年1月30,31日 録音場所:ベルギー、アントウェルペン、フレースハイス美術館 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 収録時間:80分 【輸入盤】 EnSuite?グランド・ツアーの続き ?18世紀中盤のオリジナル・チェンバロで巡る音楽紀行 2 コルネール・ベルノレット 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明バロック・ハープの弦音が幾重にも重なる妙なる響き。 バロックの真髄を美声の独唱と共に16世紀末から17世紀にかけて、音楽よりも先に建築や美術で後年「バロック」と呼ばれることになる新芸術が大きく開花したローマ。 17世紀にはフィレンツェで花開いたオペラの技法やヴェネツィア複合唱様式などの影響で、音楽でも独唱に重きを置いた新しい様式が発展します。 ソナタなどの器楽芸術も躍進してゆくこの時代、ローマでは声楽の伴奏も含め撥弦楽器奏者たちが大活躍。 特にハープは古代を思わせる外観とあいまって、幾人かの名手の活躍を通じバロック期のローマで大いに愛されました。 3人の古楽ハープ奏者たちが集う「ラ・スミズランツァ」は今回、ローマ生まれで教皇庁聖歌隊出身の古楽歌手リッカルド・ピザーニと共に、この時代にハープで奏でられたローマの作曲家たちの声楽作品と器楽曲を厳選。 殆どの曲が世界初録音となる貴重なプログラムを通じ、半音階を多様した当時の音楽にも対応できるよう作られたバロック型のダブルハープあればこその充実アルバムを編み上げました。 ランディやカプスベルガーなど同時代の声楽作曲家たちの曲をとりあげた録音物でたびたび言及される「ハープのミーキ」ことオラツィオ・ミーキ、不協和音も取り入れた緻密な和声語法で独特の味わいを生み出す異才マラッツォーリなどのユニークな音楽の魅力が、妙なる撥弦の重なりと古楽のスペシャリストによる美声で生々しく「いま」に蘇ります。 フレスコバルディやモンテヴェルディなど同時期のイタリア音楽の捉え方にも新たな光を投げかけてくれる、「ARCANA」ならではの充実盤の登場です。 (輸入元情報)【収録情報】1. 作曲者不詳(17世紀):カンツォーナ2. オラツィオ・ミーキ[c.1595-1641]:おお恋人よ、なんと静かな夜だろう3. ミーキ:もう情けの弦で濡らすまい、この竪琴を4. ジロラモ・フレスコバルディ[1583-1643]:鍵盤独奏またはリュートのためのトッカータ5. ミーキ:わが両目は陽光を失ってしまった6. アンドレア・ファルコニエーリ[1585-1656]:竪琴の調べ7. ミーキ:不幸なわたしの生涯よ8. 作者不詳(17世紀):トッカータ『花よ咲き誇れ』9. マリオ・サヴィオーニ[c.1606-1685]:恋が罪でないというなら10. ステファノ・ランディ[1587-1639]:ラ・ラガナ11. ジョヴァンニ・カルロ・ロッシ[c.1617-1692]:行け、わが心よ、あの星々の輝くところへ12. G.C.ロッシ:かくも甘美な、この身に感じる痛みよ13. 作者不詳(17世紀):竪琴を構えて(器楽による演奏)14. G.C.ロッシ:わたしに死んでほしいのか15. ルイージ・ロッシ[1598-1653]:ここで独りにさせてください16. マルコ・マラッツォーリ[c.1602-1662]:それでも恋に溺れたかったわたしに17. レリオ・コリスタ[1629-1680]:パラディグマ I18. マラッツォーリ:哀れなものよ、しかし確かに19. マラッツォーリ:ああ、わたしはいつも忘れてしまう20. リナルド・トレマテッラ[?-1603]:カンツォーナ21. ヴェスパシアーノ・ロッチャ[1560-c.1625]:贖罪主の母なる方よ リッカルド・ピザーニ(テノール) ラ・スミズランツァ キアーラ・グラナータ、マルタ・グラツィオリーノ、エレーナ・スポッティ(バロック・ダブルハープ) 録音時期:2022年8月13-16日 録音場所:イタリア中北部ロンバルディア州カヴェナーゴ・ディ・ブリアンツァ、サンタ・マリア・イン・カンポ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(1-3,5-21) 【輸入盤】 ローマのハープ ?バロックハープを伴う17世紀ローマの声楽曲集 リッカルド・ピザーニ、ラ・スミズランツァ 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明昔日の貴人たちの日々を彩った横笛の響き、その素顔に迫る充実企画キーシステムに頼らない簡素な構造で、自然素材の持ち味が映える独特の音色が魅力の古楽器、ルネサンス・フルート。 15〜16世紀に広く知識人たちの間で愛され、大小の楽器による合奏(コンソート)も好まれたことが知られています。 まとまった録音は今なお珍しいところ、自ら古楽器の再現製作も手掛けるセバスティアン・ヴィロワンらのスペシャリストが集う「レ・ジュユー・ド・トラヴェルス」による充実プログラムのアルバムが登場。 当時の主たるレパートリーだった声楽曲編曲はもちろん、仏独英蘭さまざまな地域にわたり15〜17世紀初頭の広範な演目をルネサンス・フルートのコンソートならではの響きで味わるのは実に貴重。 フランス語圏のモデルと南ドイツまたは北イタリアのモデル、2種の歴史的楽器を参考にした精巧な再現楽器2セットを使い分け、美しく掠れた音色の重なりがもたらす玄妙な響きの味わいをたっぷり楽しませてくれます。 「harmonia mundi france」や「Arcana」、「Zig-Zag Territoires」などの古楽器を使った録音で抜群の仕事ぶりを見せてきたアルバン・モローの的確なエンジニアリングも頼もしく、レパートリーや使用楽器について詳述したライナーノート(仏語、英語)も充実しています。 精妙な演奏解釈で、知られざる昔日の音響体験を十全にお楽しみください。 (輸入元情報)【収録情報】1. ジャイルズ・ファーナビー[c.1560-1640]:昔のスパニョレッタ(4声)2. ルートヴィヒ・ゼンフル[c.1486-1542/43]:ある朝、私は立ったまま(5声)3. ゼンフル:ある朝、私は立ったまま(4声)4. ゼンフル:ある朝、私は立ったまま(3声)5. ジョン・ダウランド[c.1563-1626]:彼女はわたしの過ちを許してくれるだろうか(4声)6. ヤーコプ・ファン・エイク[c.1590-1657]:『彼女はわたしの過ちを許してくれるだろうか』による独奏曲(無伴奏フルート独奏)7. ダウランド:エセックス伯のガリア?ド(5声)8. アントワーヌ・ビュノワ[c.1430-1521]:望みなき運命(3声)9. 作者不詳(16世紀):望みを運命にかけて(4声)10. ジョスカン・デプレ[1450/55-1521]:望みなき運命(3声)11. ジャン・シャルダヴォワーヌ[1538-c.1580]:若い娘ひとり(無伴奏独唱)12. ウスタシュ・デュ・コロワ[1549-1609]:『若い娘ひとり』による5つのファンタジア(3-5声)13. ウィリアム・バード[1539/40-1623]:女王のアルメイン(4声)14. ダウランド:真実の涙のパヴァーヌ(ルネサンス・ギター独奏)15. ダウランド/ファン・エイク:昔日の涙のパヴァーヌ (5声、ディミニューション付)16. トーマス・レイヴンズクロフト[c.1582-1635]:ブラウニング・マダム(無伴奏独唱)17. クレメント・ウドコック[c.1540-1590]:ブラウニング・マダム(5声)18. イルウェイ・ベヴィン[c.1554-c.1638]:ブラウニング・マダム(3声)19. バード:木の葉よ、萌え立て(5声)20. ジロラモ・フレスコバルディ[1583-1643]:ラ・スパニョレッタの調べによるカプリッチョ(4声)21. ミヒャエル・プレトリウス[1571-1621]:エスパニョレット(5声)〜2つのスパニョレッタ(5声/4声と5声)22. ダウランド:流れよ、わが涙(2声) 使用ルネサンス・フルート: クローバー模様の逸名製作家(16世紀末に活躍)による南ドイツまたは北イタリアのモデル(ヴェローナ楽友協会所蔵)に基づく再現楽器、A=415Hz(1-4,17-21) リヨンのC.ラフィ(生年不詳〜1553)製作モデル(ブリュッセル楽器博物館所蔵)に基づく再現楽器、A=392Hz(5-10,12,13,15,22) マルク・モイヨン(歌:2,5,8,11,15,16) レ・ジュユー・ド・トラヴェルス(古楽器使用) リュシー・ユンベール(G管ソプラノ・ルネサンス・フルート、D管ソプラノ・ルネサンス・フルート、テナー・ルネサンス・フルート) セシル・ラングレ、エレーヌ・ドゥト、ジャック=アントワーヌ・ブレシュ(テナー・ルネサンス・フルート) セバスティアン・ヴィロワン(バス・ルネサンス・フルート、楽器製作) クリスティアン・リヴェ(リュート、ルネサンス・ギター:5,7,14,15,21,22) 録音時期:2021年8月23-27日 録音場所:フランス中部ブルゴーニュ地方シャシニェル、福音書記者聖ヨハネ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ルネサンス・フルート合奏による旅の歌 マルク・モイヨン、レ・ジュユー・ド・トラヴェルス 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明『マタイ』でアカデミー賞大賞受賞のピション&ピグマリオンによる極上のやわらかな響きで聴くモンテヴェルディピション&ピグマリオンの、モンテヴェルディの『聖母マリアの夕べの祈り』。 驚異的なまでにやわらかな響きの『マタイ受難曲』で2022年度レコード・アカデミー賞で大賞を受賞した彼らによる、こちらもまたかつてない極上の響きのモンテヴェルディ。 冒頭のファンファーレから、作品の既成概念を覆すようなやわらかな響きに驚かされます。 モンテヴェルディの『聖母マリアの夕べの祈り』は、「教会と王侯両家の」礼拝堂の音楽家が利用できるように、さまざまな機会のために独自に作曲された晩課の楽曲を集めたアンソロジーであると位置づけられていますが、ピションは「グローリア」の楽曲が全体を締めくくるのにふさわしい楽曲と考えられることから、これは全体としてひとつの作品であると考えています。 そして、作品のテキストを全体でひとつの作品という観点から再度読み解きなおし、言葉や場面にふさわしいハーモニーや表現を追求。 モンテヴェルディが構想した作品の真の姿をつまびらかにすると同時に、作品固有の劇場感覚までをも存分に引き出しています。 圧倒的な体験です。 ピションは2023年ザルツブルク音楽祭で『フィガロの結婚』を指揮、「ラファエル・ピションは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を、そのクッションの効いたシロップのような心地よいサウンドからほど遠いところにある、歯切れのよい、硬派な古典主義の世界へと駆り立てた。 クシェイの演出は音楽的であり、ピションの指揮は演劇的である。 両者の協働は通常では考えられない高いレベルで最大の効果を発揮している。 細部に至るまで入念に考え抜かれ、その相乗効果には息をのむ。 」(フィナンシャル・タイムズ)と絶賛されています。 HMM902710(2023年10月発売)の再発売盤です。 HMM902710は廃盤となります。 (輸入元情報)【収録情報】● モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り SV206 ピグマリオン ソプラノ/セリーヌ・シーン、ペリーヌ・ドゥヴィエ メゾ・ソプラノ/ルシール・リシャルドー テノール/エミリアーノ・ゴンザレス・トロ、ザカリー・ワイルダー、アントナン・ロンドピエール、エティエンヌ・バゾラ、ニコラ・ブルーイマン、ルノー・ブレ ラファエル・ピション(指揮) 録音時期:2022年1月 録音場所:パリ、聖霊教会(サンテスプリ教会) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 旧品番:HMM902710 【輸入盤】 Monteverdi モンテベルディ / 聖母マリアの夕べの祈り ラファエル・ピション&ピグマリオン(2CD) 【CD】 4,342 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ17世紀の器楽芸術に新境地を拓いたポーレの多彩な芸術性今年(2024年)生誕400年を迎えるドイツの作曲家ダーフィット・ポーレは、17世紀ドイツ屈指の音楽拠点だったドレスデン宮廷で、名匠ハインリヒ・シュッツに師事した中でも特に大きな業績を残したひとり。 ドレスデンを離れた後はヘッセン=カッセル方伯やシュレスヴィヒ=ホルシュタイン公の宮廷を経て、1660年から亡くなるまでハレでマクデブルク公の宮廷楽団の長として活躍し、少年ヘンデルの父とも親交があったと言われています。 声楽作品も多数残していますが、注目すべきは最大8声までの多様な編成のために書かれた器楽合奏曲の数々。 17世紀初頭のポスト=ルネサンス的ドイツ器楽に似た編成を取りながら、ヴァイオリン属の楽器の特性を活かし、各パートの独立性を際立たせつつ合奏としての響きも充実させた一連のソナタや舞踏曲は、後のバッハの『ブランデンブルク協奏曲集』第3番や第6番を予感させる先進的な作風で興趣が尽きません。 中声部が厚い編成の曲が多いのもこの時代ならでは。 演奏は17世紀音楽の作法を知り尽くしたステファニー・ド・ファイー、低音ダブルリードの名手ジェレミー・パパセルジオー、頼もしい低弦奏者マチュラン・マタレル、大ヴェテラン古楽鍵盤奏者ギィ・パンソンら名手続々のアンサンブル、クレマチス。 現存合奏曲を全て聴けるようにしたこの2枚組アルバムは、同じ「RICERCAR」レーベル創設初期のリチェルカール・コンソートによる「ドイツ・バロックの室内楽曲」シリーズを通じ多くの人々に届けられたポーレ芸術の真髄に迫る21世紀ならではの充実企画。 各奏者の闊達なソロと驚くべきアンサンブル力(ブックレットには各トラックの参加奏者詳細一覧も掲載)を通じ、ドイツ古来の多声芸術の伝統の上にみずみずしいイタリア新様式を息づかせたポーレの至芸をじっくり味わえるアルバムの登場です。 (輸入元情報)【収録情報】● ポーレ:4声〜8声(と通奏低音のため)のソナタ、ブランルと舞踏組曲(全31曲) G.1-31 クレマチス(古楽器使用) ステファニー・ド・ファイー(ヴァイオリン、指揮) ブリス・サイー(チェンバロ、指揮)、他 録音時期:2021年9月/2022年5月 録音場所:フランス南部ラングドック地方エロ?県シラン、サンテーユ聖母教会/ベルギー東部リエージュ地方ボラン、聖アポリネール教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ポーレ、ダーフィット(1624-1695) / ソナタと舞踏曲(器楽合奏曲)全集 クレマチス(2CD) 【CD】 5,667 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明アーポ・ハッキネン/バッハ:フーガの技法ボブ・ヴァン・アスペレンやピエール・アンタイに師事し、今や北欧を代表する古楽鍵盤奏者・指揮者として目覚ましい活躍を繰り広げるハッキネンが『フーガの技法』を録音しました。 ハッキネンはバッハの死後出された出版譜ではなく1740年代に書かれた自筆譜の順番で演奏しており、その理由を「作品の持つ周期性と対称性がわかり易いから」としています。 同時に、部分的には出版譜の解釈を採用し、未完のコントラプンクトゥス14は含まず、古風なコンソート・スタイルに通じるコントラプンクトゥス12はヴィオール・コンソートで(ハッキネンは参加せず)、トリオ・ソナタの書法を採り入れたコントラプンクトゥス13はヴァオリンとチェンバロのデュオで演奏しています。 使われた楽器はアンドレアス・ルッカースが1614年に製作した2段鍵盤のオリジナルで、後に作曲家ジョン・ブロウの手に渡り、ヘンデルも演奏した記録も残っています。 録音で聴くと、非常に豊かな響きを持つ楽器のようです。 原盤ブックレットの作品解説にはバッハの伝記作者でもある音楽史家フィリップ・シュピッタ[1841-1894]が1880年に書いたものを採用しています(英語・ドイツ語)。 (輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.108001. コントラプンクトゥス I02. コントラプンクトゥス III03. コントラプンクトゥス II04. コントラプンクトゥス IV05. コントラプンクトゥス V06. コントラプンクトゥス IX(alla Duodecima 12度)07. コントラプンクトゥス X(alla Decima 10度)08. コントラプンクトゥス VI(per Diminutionem in Stylo Francese フランス風の縮小)09. コントラプンクトゥス VII(per Augmentationem et Diminutionem 拡大と縮小)10. コントラプンクトゥス VIII11. コントラプンクトゥス XI12. コントラプンクトゥス inversus XII13. コントラプンクトゥス inversus XIII14. カノン(alla Ottava 8度)15. カノン(alla Decima 10度)16. カノン(alla Duodecima 12度)17. カノン(per Augmentationem in Contrario Motu 拡大及び反行形によるカノン) アーポ・ハッキネン(チェンバロ/1614年アンドレアス・ルッカース製:01-11,13-17) レ・ヴォワ・ユメーヌ(ヴィオール・コンソート:12) アンナ・ゲベルト(ヴァイオリン:13) 録音時期:2023年10月30日〜11月1日 録音場所:フィンランド、Nagu Church 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 12のみ「Atma Classique」原盤(ACD22645) 録音時期:2012年3月 録音場所:Eglise Saint-Augustin, Mirabel, Quebec, Canada 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 収録時間:80分 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / フーガの技法 アーポ・ハッキネン(チェンバロ) 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明鍵盤奏者シヴィオントキエヴィチ弾き振り!アルテ・デイ・スオナトーリとC.P.E.バッハの最高傑作『ハンブルク交響曲』と独奏作品ファンタジアを録音!SACDハイブリッド盤。 1993年設立のポーランドのピリオド楽器団体アルテ・デイ・スオナトーリが鍵盤奏者マルツィン・シヴィオントキエヴィチの弾き振りで、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの『ハンブルク交響曲』と鍵盤楽器のための幻想曲を録音しました。 C.P.E.バッハは、魅惑的な旋律、突然の遠隔転調、筆記体を思わせる流動的な表現からの意外な離脱など、常に聴き手を虜にする音楽を残しました。 『ハンブルク交響曲』はC.P.E.バッハがハンブルク市のカントルと5つの大教会の音楽監督に着任した時期に、当時のオーストリア大使ゴットフリート・ファン・スヴィーテン男爵から委嘱された弦楽オーケストラ作品。 極端なコントラストによって「破壊的」な音楽スタイルを示しており、アイディアの豊かさ、名人芸、作曲の鋭さから、現在も多くの団体が演奏しています。 シヴィオントキエヴィチ率いるアルテ・デイ・スオナトーリは最小編成の弦楽オーケストラで聴き手の心を揺さぶるような衝撃的な演奏を披露しております。 (輸入元情報)【収録情報】C.P.E.バッハ:● シンフォニア第5番ロ短調 Wq.182-5, H.661(I. アレグレット/II. ラルゲット/III. プレスト)*● ファンタジア ハ短調〜ソナタ ヘ短調 Wq.63-6, H.75よりフィナーレ*● シンフォニア第3番ハ長調 Wq.182-3, H.659(I. アレグロ・アッサイ*/II. アダージョ*†/III. アレグレット*)●ファンタジア ヘ長調 Wq.59-5, H.279†● シンフォニア第2番変ロ長調 Wq.182-2, H.658(I. アレグロ・ディ・モルト*/II. ポコ・アダージョ/III. プレスト†)● シンフォニア第4番イ長調 Wq.182-4, H.660(I. アレグロ・ディ・モルト/II. ラルゴ・エド・イノチェンテメンテ/III. アレグロ・アッサイ)†● ファンタジア(即興)*●シンフォニア第6番ホ長調 Wq.182-6, H.662(I. アレグロ・ディ・モルト/II. ポコ・アンダンテ/III. アレグロ・スピリトゥオーソ)†● ファンタジア ト短調 Wq.117-13, H.225*● シンフォニア第1番ト長調 Wq.182-1, H.657(I. アレグロ・ディ・モルト/II. ポコ・アダージョ/III. プレスト)† マルツィン・シヴィオントキエヴィチ(チェンバロ*、フォルテピアノ†、指揮) 使用楽器: チェンバロ:Christian Fuchs 2008 after Johannes Ruckers フォルテピアノ:Michael Walker 1989, rebuilt by Robert Brown 2018 after Johann Andreas Stein アルテ・デイ・スオナトーリ 録音時期:2022年8月7-10日 録音場所:ワルシャワ、ポーランド放送ルトスワフスキ・スタジオ 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND プロデューサー&サウンド・エンジニア:インゴ・ペトリ(Take5 Music Production) 収録時間:84分46秒 BIS ecopak 【輸入盤】 Bach CPE バッハ / ハンブルク交響曲、ファンタジア集 マルツィン・シヴィオントキエヴィチ、アルテ・デイ・スオナトーリ 【SACD】 3,026 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明モンテヴェルディ:『アリアンナの嘆き』と他の声楽作品集 第1集ロベルト・ジーニ率いるアンサンブル・コンチェルトによる、モンテヴェルディの『アリアンナの嘆き』と他の声楽作品集。 『アリアンナの嘆き』に参加しているヴァレンティーナ・コルテーゼ[1923-2019]はイタリアの名女優。 2007年録音だと84歳の時の声ということになります。 (輸入元情報)【収録情報】モンテヴェルディ:● アリアンナの嘆き● 竪琴の調子を合わせて● 恋文● 愛の別れ● 緑の森の踊り● ああ私は倒れる● 私のトルコ女● 苦しみがそれほどに甘美なので● ああ! 私は死にそうだ● 愛しなさいニンファ アントネラ・ジャネーゼ(ソプラノ) ヴィンチェンツォ・ディ・ドナート(テノール) ヴァレンティーナ・コルテーゼ(声) アンサンブル・コンチェルト ロベルト・ジーニ(指揮) 録音: 2023年4月6-8日 イタリア、ロンバルディア州コルシコ 2007年7月 イタリア、ロンバルディア州ミラノ(ヴァレンティーナ・コルテーゼ) 【輸入盤】 Monteverdi モンテベルディ / 『アリアンナの嘆き』と他の声楽作品集 第1集 ロベルト・ジーニ&アンサンブル・コンチェルト 【CD】 3,229 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明欧州古楽界の新世代を担うリュート奏者、その親密な語り口が映える充実選曲中世からルネサンスにかけての詩歌に通じた古楽歌手ローラン・ティクシエを父に持つ新世代のリュート奏者、アルバン・ティクシエ。 初のソロ・アルバムでは、欧州知識人たちの間でリュートが重要な独奏楽器としてひときわ重宝された中世〜ルネサンス期のフランス音楽に光を当てました。 10才の頃には父が出演する古楽祭でルネサンス舞踏を披露、その頃からリュートを学んでいたアルバン・ティクシエの紡ぎ出す音楽は、広範な活躍で知られる彼の師匠ミゲル・アンリが「現代人にとっては異質なはずのリュートという楽器と、驚くほど親密に打ち解けている」(ライナーノート序文より)と語る通り、全く気負いを感じさせずに数世紀前の音楽を「いま」に息づかせる泰然自若の語り口が大きな魅力。 トルバドゥール(南仏の中世詩歌人)たちの黄金時代から、声楽名作の編曲を含むリュート独奏向け楽譜が激増したルネサンス期を経て、プレトリウスが書き留めたフランス宮廷舞踏の世界を垣間見つつ音楽史を広く概観できる選曲を、このうえなく自然な語り口で一編のプログラムにまとめています。 「ALPHA」と並んで古楽の名盤が多い「Zig-Zag Territoires」レーベルでの仕事が知られるエンジニア=プロデューサーのフランク・ジャフレが録音技師を務めており、精妙なエンジニアリングで、古楽器ならではの雑味を含んだ美音を細やかなニュアンスまで克明に伝えてくれるのも嬉しいところ。 師や父と共に本人も執筆しているライナーノート(仏語、英語)の味わい深い文章と共に「古楽に接する」ことの魅力を十全に味わえる1枚に仕上がっています。 (輸入元情報)【収録情報】1. クロード・ジェルヴェーズ[1525-1583]:パヴァーヌ2. アドリアン・ル・ロワ[c.1520-1598]:パスメズ(パッセメッゾ)3. ベルナール・ド・ヴァンタドゥール[c.1120/30-c.1194/95]:木の葉は瑞々しくなり4. 作者不詳:サルタレッロ『ゾルジ』5. ピエール・アテニャン[1494-1552]:バス・ダンス『友の名をわたしに告げた彼女は』6. ジャン・シャルダヴォワーヌ[1538-c.1580]:かわいいお嬢さん、見に行こう7. ピエール・ファレーズ[c.1510-c.1575]:アルマンド『恋人に』8. ル・ロワ:ねずみ9. アテニャン:バス・ダンス『マグダレーナ』〜トゥルディオン10. アテニャン:パヴァーヌ11. トワノ・アルボー[1520-1595]:ブランル『ピナゲ』12. アルボー:豆のブランル13. ペイロル[c.1160-c.1225]/編曲者不詳:野がどこも緑萌えたつのを見て14. ファレーズ:パヴァーヌ『レケルカルド』〜モービュイソンのクラント15. アテニャン:ブランル『あなた、わたし思っていたのだけど』16. アテニャン:バス・ダンス『砦』17. ミヒャエル・プレトリウス[1571-1621]:ヴォルト1&218. 作者不詳:生きてゆこう19. ベルナール・ド・ヴェンタドゥール:わたしは見た、ヒバリが20. ニコラ・ヴァレ[c.1583-c.1642]:先掲のパスメズのガリヤルド21. ジェルヴェーズ:ブランル〜ファレーズ:ブランル『小さな人』22. アテニャン:バス・ダンス『整髪』23. ディディエ・リュピ(生歿年不詳、16世紀中盤に活躍):シュザンヌはある日24. ファレーズ:ブランル・ゲ25. ジルベール・イズバン[1953-]:秋の贈り物 アルバン・ティクシエ(リュート) ローラン・ティクシエ(歌:6,18) エヴリーヌ・モーザー(歌、弓奏ヴィエル=中世フィドル:13) 録音時期:2023年10月16-20日 録音場所:フランス中西部ポワトゥー地方サン=ローラン=スュル=セーヴル、モンフォルタン教父礼拝堂 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 シュザンヌはある日?リュートの黄金時代とフランス音楽史 アルバン・ティクシエ 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明アリストテレスからオペラまでの中世の歌『フォルトゥナ・アンティクワ・エ・ウルトラ〜中世の運命と幸運と恋の歌曲集』に続く、米国の中世音楽団体「コンコーディアン・ドーン」のCD。 今回は、米国の中世音楽と詩の研究家サラ・ケイの協力の元、中世のフランス語およびオック語の歌を取り上げています。 コンコーディアン・ドーンは2012年結成。 ニューヨークなど米国東海岸を中心に活動しています。 (輸入元情報)【収録情報】● 作者不詳:ポイボスの明るい輝きはまだ昇っていない● フィリッペ・デ・ヴィトリ:名前の徳に● ギヨーム・ド・マショー:喜び、歓喜、そして甘い糧● 作者不詳:豹のように● 作者不詳:私が君に歌うことを望んでいるか?● ギヨーム・ド・マショー:誰もがただ星を数えるだけだ● ギヨーム・ド・マショー:朝に笑った者が晩に泣いている● ベルナール・ド・ヴァンタドルン:森林が花に満ちる時● レモン・ヴィダル/アルノ・ダニエル/ベルトラン・ド・ボルン/モンジェ・ド・モントダン:おうし座とふたご座の間で● ギヨーム・ド・マショー:愛されることは甘美だ コンコーディアン・ドーン クリストファー・プレストン・トムソン(テノール、中世ハープ、指揮) カリン・ウェストン(ソプラノ) ミシェル・ケネディ(ソプラノ) クリフトン・マシー(カウンターテノール) デイヴィッド・ディッキー(カウンターテノール、リコーダー) アンドルー・パジェット(バス) ニッコロ・セリグマン(ヴィエル) 録音時期:2021年6月〜9月 録音場所:アメリカ、ニューヨーク州ウェストチェスター郡マウント・キスコ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 アリストテレスからオペラまでの中世の歌 コンコーディアン・ドーン 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明アグニュー率いるレザール・フロリサンの極上のやわらかなアンサンブルによるバッハのカンタータ・シリーズが始動!アラールが奏でるコラールも収録の豪華盤!「HMF」注目の新シリーズが始まりました。 ポール・アグニューとレザール・フロリサンによる、J.S.バッハのシリーズです。 J.S.バッハが生きた時代と都市を通して、その創作の遍歴をたどるというもの。 第1弾は、北ドイツの教会音楽の伝統に忠実でありながら、すでに強烈なオリジナリティを発揮していた若き巨匠に焦点を当てます。 レザール・フロリサンの声楽のやわらかな美しさはもちろんのこと、シンフォニアなど器楽曲での美しくも胸をうつ格調高き音楽は必聴。 声楽と器楽のアンサンブルも、よい意味で古の薫り高き美しさ。 また新しいカンタータ名演シリーズの誕生に心躍ります。 バッハがカンタータBWV.106を書いたのが1707〜08年、カンタータBWV.4を書いたのは1708年ないしそれ以前、そしてBWV.150を書いたのも1708年以前とされています。 つまり3作品ともバッハのアルンシュタット時代(1703/4〜1707)あるいはミュールハウゼン時代(1707〜1708年末)ということで、バッハのきわめて初期の段階の作品。 同じテキストをもつヨハン・クーナウ[1660-1722]の作品や、関連のあるコラール(同じくバッハの鍵盤作品を年代順におって録音するプロジェクトを進行中のアラールが演奏)も収録されているのも注目です。 ブックレットにはアルンシュタットやミュールハウゼンの写真も掲載されており、実に興味深い内容です。 【ポール・アグニューの言葉(ブックレットより)】「ヨハン・クーナウのカンタータ『キリストは死の縄目につながれたり(Christ lag in Todesbanden)』を取り上げたのは、バッハ自身の作品に何らかの文脈を与えることを期待してのことだ。 この作品を書いた1693年当時、クーナウはすでにライプツィヒのトーマス教会でオルガニストを務めており、1701年にシェレが亡くなるとカントールに就任し、1722年のクーナウの死後はバッハ自身が後任となった。 同じテキストである「Christ lag in Todes Banden」の2つの曲を聴き比べたくなったのは言うまでもない。 バッハは幼い頃からクーナウのオルガン作品を知っていただろうし、彼らは1716年(それ以前でなければ)にハレで出会い、新しいオルガンを一緒に検討した。 冒頭のソナタは墓の陰鬱な雰囲気の中で始まり、第2楽章では器楽アンサンブルのエネルギッシュな伴奏の中でコラールが歌われるが、第4楽章からクーナウはコラールの旋律を捨て、器楽がアンサンブルの声部を巡り、最終楽章では擬似フーガ的な楽章で旋律に戻るという、歌のようなセッティングになっている。 興味深いことに、クーナウもバッハと同様、作品に「SDG(Soli Deo Gloria)」と署名している。 1723年のライプツィヒでの最初のクリスマスに演奏されたマニフィカトや、1724年の最初の復活祭に演奏された聖ヨハネ受難曲は言うに及ばず、バッハの高度に練り上げられ、発展した成熟した作品を、クーナウの古風で比較的単純な作風に慣れていた聴衆はどう思っただろうか。 しかし、私たちは先を急ぎすぎている。 バッハはまだ成熟していない。 アルンシュタットに到着したときは18歳、ミュールハウゼンを離れてワイマールに向かったときはまだ23歳だった。 」(輸入元情報)【収録情報】● J.S. バッハ:カンタータ『キリストは死の縄目につながれたり』 BWV.4● J.S. バッハ:コラール『キリストは死の縄目につながれたり』 BWV.718● クーナウ:カンタータ『キリストは死の縄目につながれたり』● J.S. バッハ:コラール『ああ主よ、哀れなる罪人われを』 BWV.742● J.S. バッハ:カンタータ『主よ、われ汝をあおぎ望む』 BWV.150● J.S. バッハ:コラール『イエスよ、わが命の命』 BWV.107● J.S. バッハ:カンタータ『神の時はいとよき時』 BWV.106 レザール・フロリサン ミリアン・アラン(ソプラノ) マールテン・エンゲルティエス(カウンターテナー) トーマス・ホッブス(テノール) エドワルト・グリント(バス) ポール・アグニュー(指揮) 録音時期:2022年5月 録音場所:フィラルモニ・ド・パリ 録音方式:ステレオ(デジタル)【コラール演奏】 バンジャマン・アラール(オルガン/ベテューヌ、聖ヴァースト教会) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 音楽でたどる生涯 第1集?初期カンタータ集 ポール・アグニュー&レザール・フロリサン、バンジャマン・アラール 【CD】 3,431 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明フランス古楽界の本領発揮!ラザレヴィチら豪華演奏陣が描く太陽王時代のフランスフランス17世紀のエール・ド・クール(宮廷歌曲)を中心に、当時のフランス文化を牽引したフランス王ルイ14世宮廷の舞曲を数多く盛り込んだプログラム。 民俗音楽のバグパイプも巧みに奏でる古楽フルート奏者フランソワ・ラザレヴィチを中心に、フランスの最前線をゆく古楽のソリストたちが結集した、「ALPHA」レーベルならではの少数精鋭演奏陣が頼もしいアルバムです。 独唱のジュリー・ロゼは、バロック・オペラの異才指揮者レオナルド・ガルシア・アラルコンのステージで名演を重ねてきた俊才、リュシル・リシャルドもピグマリオンやアンサンブル・コレスポンダンス、レザール・フロリサンなどフランス随一のグループでソリストとして活躍してきた名歌手で、徹底した歌詞のニュアンスへのこだわりに裏打ちされた細やかな歌唱が圧倒的な求心力で耳を惹きつけてやみません。 本盤最大の特徴と言ってもよい器楽編成の的確さと充実も特筆に値します。 リュートひとつで伴奏されることも多いエール・ド・クールには、ここでは曲の内容に応じてヴィオール、トラヴェルソ(バロック・フルート)、ミュゼットなど旋律楽器も参入。 さながら後代のフランス語カンタートやオペラにも通じるその色彩感もさることながら、クレマン・ジャヌカン・アンサンブルを支えてきた百戦錬磨のリュート奏者エリック・ベロック、ソロでの活躍も頼もしいヴィオール奏者リュシル・ブーランジェらがラザレヴィチならではの霊妙な吹奏と共に音楽の深みを堪能させてくれます。 舞曲のリズムへの圧倒的に自然な適性にも驚かされる、フランス古楽界の本領発揮と言ってよい新名盤です。 (輸入元情報)【収録情報】1. ジョゼフ・シャバンソー・ド・ラ・バル[1633-1678]:サラバンド『比類ないあの人を想って、この心は溜息をつく』イ調の組曲2. オノレ・ダンブリュイ[1660-1702]:わたしたちを優しく包む木々の静けさ3. ジャン=バティスト・リュリ[1632-1687]:リュリ氏のブランル〜ブランル・ゲ〜ブランル・ア・ムネ(精選合奏曲集(1695)より)4. ベルトラン・ド・バシイ[1621-1690]:不実な羊飼い女のせいでニ調の組曲5. ロベール・ド・ヴィゼー[c.1650/65-after 1732]:ガヴォット/ニコラ・ルベーグ[1631-1702]:ガヴォット6. ミシェル・ランベール[1610-1696]:胸に秘めた情熱に焦がれて、わたしは7. リュリ:パサカーユ(アシとガラテー LWV73より)8. アントワーヌ・ボエセ[1587-1643]:恋は罪というのなら9. クープラン1世(シャルル・クープラン[1638-1678/79]?/ラ・シャテーニュレ嬢(アンドレ・ド・ヴィヴォンヌ[1612-1670]?/アンヌ・ダニカン・フィリドール[1681-1728]/作者不詳:弦楽合奏とオーボエ・バンドのための組曲(1712)イ調の組曲10. バシイ:甘き苦しみの中で幾千度も思い出したのは11. エヌモン・ゴーティエ[1575-1651]/シャルル・ムートン[c.1617/26-before 1699]:クラント『美しき殺戮者』とドゥーブル12. ジャン=アンリ・ダングルベール[1629-1691]/クリストフ・バラ?ル[1641-1715]編:羊飼いの娘アネットト調の組曲13. リュリ:ブーレ(精選合奏曲集(1695)より)14. ピエール・ゴーティエ、通称「マルセイユのゴーティエ」[1642-1696]:ロンド式リゴードン(農夫たちと羊飼いたちのエール)/リュリ:この静かな荒れ野にあって(ヴェルサイユの洞窟 LWV39より)15. リュリ:オルフェのレシ『あまりに慎ましい恋人は』(ミューズたちの舞踏劇 LWV32より)ハ調の組曲16. ド・ヴィゼー:陽気なジグ17. バシイ:わたしはかつて誓ったのだ/リュリ/フランソワ・クープラン[1668-1733]?:リゴードン(アシとガラテー LWV73より)/先掲のリゴードンの続き/先掲のリゴードンのためのクープラン氏によるドゥーブル ジュリー・ロゼ(ソプラノ) リュシル・リシャルド(メゾ・ソプラノ) レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン(古楽器使用) リュシル・ブーランジェ(バス・ド・ヴィオル=ヴィオラ・ダ・ガンバ) エリック・ベロック(アーチリュート、バロック・ギター) ベランジェール・サルダン(トリプルハープ)" フランソワ・ラザレヴィチ(フラウト・トラヴェルソ、リコーダー、ミュゼット=ふいご式バグパイプ、指揮) 録音時期:2022年9月 録音場所:フランス北部ピカルディ地方ティエラシュ、聖ミシェル大修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 甘美な静寂?17世紀フランス宮廷の歌曲と舞曲 フランソワ・ラザレヴィチ&レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン、ジュリー・ロゼ、リュシル・リシャルド 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ラルペッジャータを率いるクリスティアーナ・プルハーが贈る最新作は、17世紀のすべての素晴らしい女性作曲家たちへのオマージュオーストリア出身でテオルボ奏者でもあるクリスティーナ・プルハーを中心に、フランスで活躍する世界的撥弦楽器奏者たちとコルネットを軸としたユニークな編成で、地域性に根差した伝統音楽のテイストを適切に取り入れて新鮮な17世紀音楽解釈を打ち出し、世界を興奮させている古楽アンサンブル「ラルペッジャータ」。 本格的なバロック音楽から口承音楽や、ジャスなどを取り入れた即興演奏などの領域にも踏み込んだスタイリッシュなアルバム作りで毎回話題を呼んでいます。 このラルペジャータとクリスティーナ・プルハーによる新作『ワンダーウーマン』は、17世紀のすべての、あまりにも頻繁に夫の陰に自分の才能を隠したりと、あまりにも早くキャリアを諦めなければならなかったあらゆる時代の才能ある素晴らしい女性作曲家たちへのオマージュとして、捧げられたものとなっています。 クリスティーナ・プルハーは、南米とイタリアの伝統的な音楽からインスピレーションを得ており、並外れた、強く、勇敢でありながらも悲しい女性についての物語を伝える曲を探しました。 何よりもまず、素晴らしいメキシコの歌『ラ・ブルーハ(魔女)』です。 この曲は、いつでも、あらゆる文化において、すべての女性の自由を象徴しています。 (輸入元情報)【収録情報】● メキシコ民謡:La Bruja● バルバラ・ストロッツィ:Che si puo fare● メキシコ民謡:La Llorona● イサベラ・レオナルダ:Nive puer● イタリア民謡:La Canzone di Cecilia● メキシコ民謡:La Lloroncita● 作者不詳:Jacara : No Hay Que Decirle el Primor● マウリツィオ・カッツァーティ:La Strozza● アントニア・ベンボ:Abbi pieta di me● フランチェスカ・カッチーニ:Cosi perfida Alcina● アンドレア・ファルコニエーリ:La Benedetta● バルバラ・ストロッツィ:L’amante consolato● フランチェスカ・カンパーナ:E gia rotto lo strale● バルバラ・ストロッツィ:L’amante segreto● マウリツィオ・カッツァーティ:Capriccio sopra sette note● フランチェスカ・カッチーニ:Lasciatemi qui solo ヴィンチェンツォ・カペッツート(カウンターテナー) ルシアーナ・マンチーニ(メゾ・ソプラノ) ベネデッタ・マッツカート(コントラルト) セリーヌ・シェーン(ソプラノ) ラルペッジャータ クリスティーナ・プルハー(テオルボ/編曲) 録音時期:2023年6月18-22日 録音場所:ヴィヴォアン修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 『ワンダーウーマン』 クリスティーナ・プルハー&ラルペッジャータ 【CD】 2,732 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明『ヨハネ受難曲』初演300周年記念!「初演者」聖トーマス教会合唱団が歌う1724年初稿版!J.S.バッハの傑作のひとつ『ヨハネ受難曲』。 その初演は1724年4月7日、約800年にもおよぶ歴史を持つライプツィヒの少年合唱団、聖トーマス教会合唱団(聖トーマス教会少年合唱団、ライプツィヒ聖トーマス教会聖歌隊などとも)によって、J.S.バッハがカントル(トーマスカントル/楽長)に就任して最初の聖金曜日に行われました。 そして初演からちょうど300年にあたる2024年、“初演者”である聖トーマス教会合唱団と、2021年9月にJ.S.バッハ以後第18代目のカントルに就任したアンドレアス・ライツェが「1724年初稿版」のレコーディングをリリース。 演奏形態も歴史的な慣例に従い、トーマス教会のオルガンの周りに演奏者を配置して行われました。 300年の時を経て甦る初演当時の響きをお楽しみください。 アンドレアス・ライツェ(アンドレアス・ライゼ)は1975年、スイスのゾロトゥルン出まれ。 ベルン、チューリッヒ、ルツェルン、バーゼル、グラーツで教会音楽や鍵盤楽器、合唱とオーケストラの指揮を学びました。 以来多くの劇場やコンサート・ホールに招かれて指揮台に立っているほか、自身が結成したピリオド楽器アンサンブル「カントゥス・フィルムス・コンソート」を率いて「Rondeau」レーベルにモンテヴェルディの大作『ポッペーアの戴冠』のナポリ稿完全版を世界初録音するなど、活動の幅をますます拡げ注目を集めています。 典礼や教会暦にも精通し、少年合唱の豊富な指導経験が認められ、宗教改革以後初となるカトリックのスイス人トーマスカントル(これまではプロテスタントのドイツ人でした)としても話題を呼んだ新時代のカントルです。 2023年7月にはカントルとしての最初のレコーディング、J.S.バッハ:ロ短調ミサをリリースし好評を博していました。 (輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245.1(1724年初稿版) ダーフィト・フィッシャー(テノール/福音史家) ダニエル・オチョア(バリトン/イエス) レオポルト・ゲルシュ(ソプラノ) コンラート・フューラー(アルト) マッテオ・デ・バスティアーニ(アルト) ロベルト・ポーラーズ(テノール) トビアス・ベルント(バス/ピラト) ヨハネス・ラング(オルガン)、他 聖トーマス教会合唱団 ベルリン古楽アカデミー アンドレアス・ライツェ(指揮) 録音時期:2023年3月25-30日 録音場所:ライプツィヒ、聖トーマス教会 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 『ヨハネ受難曲』1724年初稿版 アンドレアス・ライツェ&聖トーマス教会合唱団、ベルリン古楽アカデミー(2CD) 【CD】 6,173 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明秘蔵・初出音源も収録!バッハ・コレギウム・ジャパンの偉業、バッハの声楽曲集が完全限定生産のボックスで登場!全ディスクSACDハイブリッド盤でのリリース!SACDハイブリッド盤。 バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のJ.S.バッハの声楽曲集が「BIS」レーベルより78枚組の完全限定ボックスで登場します。 1995年に開始されたBCJによるバッハの教会カンタータ録音は18年を経て2013年に完結。 さらに世俗カンタータも2018年に完結し、日本の団体としては初のカンタータ大全集という偉業を成し遂げました。 当ボックスにはJ.S.バッハの作曲および編曲の声楽曲を収録。 カンタータはもちろんのこと、マタイ受難曲(2019年録音)、ヨハネ受難曲(1998年録音)、マニフィカト、クリスマス・オラトリオ、モテット、そのほか宗教曲もすべてSACDハイブリッド仕様です。 今回のボックスでは、日本独自企画として2019年末にリリースしたJ.S.バッハ:合唱曲全集(廃盤)には収録されていない秘蔵音源および2022年に収録された最新初出音源を収録。 BCJの歴史を辿る音源が当セットに収められております!【当セットの注目ポイント】マタイ受難曲は2019年に再録音した音源を収録。 当録音では現代最高のオルガン・ビルダー、マルク・ガルニエが製作した通奏低音用のオルガンを使用。 オルガンはBCJ の首席指揮者、鈴木優人が演奏しております。 この録音は2020年英国グラモフォン賞(合唱部門)を受賞するなど、高い評価を獲得しております。 1999年3月の旧録音は当セットには収録しておりません。 J.S.バッハが編曲した他の作曲家作品の初出音源を収録。 単売時は収録されなかった2014年2月の秘蔵音源および2022年9月の最新録音が収録されています。 『2014年2月録音』・私の魂は切望します BWV.deest 1006(コンティ作曲、J.S.バッハ編曲)『2022年9月録音』・カンタータ『主はとこしえに王』 TWV.8:6より(テレマン作曲、J.S.バッハ編曲)・モテット『主に向かいて歓呼の声をあげよ』 BWV.Anh.160より(テレマン作曲、J.S.バッハ編曲)・アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳第2巻より・シェメッリ歌曲集より・3つの婚礼用コラール BWV.250-252・オラトリオ『このエドムから来る者はだれか』 BWV.1167より全4巻、1000ページ超のブックレット(英・独・仏)には各曲のトラックリスト、曲目解説、歌詞(独・英)、録音情報を掲載。 また各ディスクは紙製スリーヴケースに収納されております。 ※当セットはJ.S.バッハ作・編曲作品のみを収録しており、「J.S.バッハ:合唱曲全集」(KKC8750、廃盤)とは収録内容が異なります。 ※ボックスのサイズ:24.3cm×13.5cm×13.3cm※重量:約3.1kg(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:声楽曲集【教会カンタータ】Disc1:ミュールハウゼン時代の3つのカンタータ● 第4番『キリストは死の縄目につながれた』 BWV.4● 第150番『主よ、われ汝をあおぎ望みます』 BWV.150● 第196番『主は私たちを御心に留め』 BWV.196 栗栖由美子(ソプラノ) 太刀川 昭(カウンターテナー) 米良美一(カウンターテナー) 片野耕善(テノール) ペーター・コーイ(バス) 録音:1995年6月、7月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc2:三位一体後第3、4、5日曜日のためのカンタータ集1. 第71番『神はいにしえより私の王』 BWV.712. 第131番『深き淵から、主よ、私はあなたに呼びかけます』 BWV.1313. 第106番『神の時は最上の時』 BWV.106 鈴木美登里(ソプラノ:1,2) 柳沢亜紀(ソプラノ:3) 米良美一(カウンターテナー) ゲルト・テュルク(テノール) ペーター・コーイ(バス) 録音:1995年11月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc3:ワイマール時代のカンタータ 1● 第12番『泣き、嘆き、憂い、怯え』 BWV.12● 第54番『罪に手向かうべし』 BWV.54● 第162番『ああ、いまわれ婚筵に行かんとして』 BWV.162● 第182番『天の王よ、汝を迎えまつらん』 BWV.182 栗栖由美子(ソプラノ) 米良美一(カウンターテナー) 櫻田 亮(テノール) ペーター・コーイ(バス) 録音:1996年4月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc4:ワイマール時代のカンタータ 21. 第199番『私の心は血の中を泳ぐ』 BWV.1992. 第165番『おお、聖なる霊と水の洗いよ』 BWV.1653. 第185番『永遠の愛の慈悲深い心よ』 BWV.1854. 第163番『どの人にも、それぞれのものを』 BWV.163 鈴木美登里(ソプラノ:1,3) 柳沢亜紀(ソプラノ:2,4) 太刀川 昭(アルト:2-4) 櫻田 亮(テノール:2-4) シュテファン・シュレッケンベルガー(バス:2-4) 録音:1996年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc5:ワイマール時代のカンタータ 31. 第18番『あたかも雨や雪が天から下り』 BWV.182. 第152番『出で立て、信仰の道に』 BWV.1523. 第155番『わが神よ、いつまで、ああいつまでか』 BWV.1554. 第161番『来たれ、汝甘き死の時よ』 BWV.1615. 第143番『主を讃美せよ、私の魂よ』 BWV.143 鈴木美登里(ソプラノ:1-3) イングリット・シュミットヒューゼン(ソプラノ:5) 米良美一(カウンターテナー:3,4) 櫻田 亮(テノール:1,3,4,5) ペーター・コーイ(バス:1,2,3,5) 録音:1997年2月、6月、7月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc6:ワイマール時代のカンタータ 4● 第31番『天は笑い、地は歓呼す』 BWV.31● 第21番『わが心に憂い多かりき』 BWV.21● 第21番『わが心に憂い多かりき』 BWV.21(異版) モニカ・フリマー(ソプラノ) ゲルト・テュルク(テノール) ペーター・コーイ(バス) 録音:1997年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc7:ワイマール時代のカンタータ 5● 第63番『キリスト者よ、この日を刻み込め』 BWV.63● 第61番『さあ来てください、異邦人の救い主よ』 BWV.61● 第132番『道を備え、大路を備えなさい』 BWV.132● 第172番『鳴り響け、汝らの歌声』 BWV.172 イングリット・シュミットヒューゼン(ソプラノ) 米良美一(カウンターテナー) 櫻田 亮(テノール) ペーター・コーイ(バス) 録音:1997年7月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc8:ライプツィヒ時代のカンタータ 1● 第22番『イエス十二弟子を呼び寄せて』 BWV.22● 第23番『汝まことの神にしてダビデの子よ』 BWV.23● 第75番『貧しい者たちは食べて』 BWV.75 鈴木美登里(ソプラノ) 米良美一(カウンターテナー) ゲルト・テュルク(テノール) ペーター・コーイ(バス) 録音:1998年5月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc9:ライプツィヒ時代のカンタータ 2● 第76番『天は神の栄光を語り』 BWV.76● 第24番『純朴な心』 BWV.24● 第167番『人々よ、神の愛を讃美しなさい』 BWV.167 鈴木美登里(ソプラノ) ロビン・ブレイズ(カウンターテナー) ゲルト・テュルク(テノール) 浦野智行(バス) 録音:1998年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc10:ライプツィヒ時代のカンタータ 3● 第105番『主よ、裁かないでください』 BWV.105● 第179番『心せよ、神を畏れることが』 BWV.179● 第186番『つまずくな、おお魂よ』 BWV.186 ミア・パーション(ソプラノ) ロビン・ブレイズ(カウンターテナー) 櫻田 亮(テノール) ペーター・コーイ(バス) 録音:1999年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc11:ライプツィヒ時代のカンタータ 4● 第136番『神よ、私を究め』 BWV.136● 第138番『なぜ憂うるのか、私の心よ』 BWV.138● 第95番『キリストは私の命』 BWV.95● 第46番『さあ目を留めよ、見るがいい』 BWV.46 鈴木美登里(ソプラノ) カイ・ヴェッセル(カウンターテナー) 櫻田 亮(テノール) ペーター・コーイ(バス) 録音:1998年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc12:ライプツィヒ時代のカンタータ 5● 第147番『心と口と行いと生活をもって』 BWV.147● 第21番『わがうちに憂い満ちし時』 BWV.21(ライプツィヒ版) 野々下由香里(ソプラノ) ロビン・ブレイズ(カウンターテナー) ゲルト・テュルク(テノール) ペーター・コーイ(バス) 録音:1999年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc13:ライプツィヒ時代のカンタータ 61. 第64番『見よ、どれほどの愛を』 BWV.642. 第25番『私の身体の健康は失われ』 BWV.253. 第69a番『主を讃えよ、私の魂よ』 BWV.69a4. 第77番『お前の主である神を愛しなさい』 BWV.775. 第50番『今や私たちの神の救いと力と』 BWV.50(断片のみ) 野々下由香里(ソプラノ:1,2) 緋田芳江(ソプラノ:3,4) ロビン・ブレイズ(カウンターテナー:1) キルシュテン・ゾレク=アヴェラ(アルト:3,4) ゲルト・テュルク(テノール:2) 櫻田 亮(テノール:3,4) ペーター・コーイ(バス:1) コンチェルト・パラティーノ(1,2) 録音:1999年6月、10月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc14:ライプツィヒ時代、1723年のカンタータ 1● 第148番『主に帰せよ、御名にふさわしい栄光を』 BWV.148● 第48番『私はみじめな人間』 BWV.48● 第89番『ああお前をどうすべきだろうか、エフライムよ』 BWV.89● 第109番『信じます、尊い主よ、この不信仰者を助けてください』 BWV.109 鈴木美登里(ソプラノ) ロビン・ブレイズ(カウンターテナー) ゲルト・テュルク(テノール) 浦野智行(バス) 録音:2000年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc15:ライプツィヒ時代、1723年のカンタータ 2● 第40番『神の子が現れたのは』 BWV.40● 第60番『おお、永遠、汝、雷の言葉よ』 BWV.60● 第70番『目覚めよ、祈れ、祈れ、目覚めよ』 BWV.70● 第90番『おぞましい最期がおまえ達をひきさらう』 BWV.90 野々下由香里(ソプラノ) ロビン・ブレイズ(カウンターテナー) ゲルト・テュルク(テノール) 浦野智行(バス) 録音:2000年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc16:ライプツィヒ時代、1723年のカンタータ 31. 第194番『こよなく待ち焦がれた喜びの祝いよ』 BWV.1942. 第119番『主をほめよ、エルサレム』 BWV.119 野々下由香里(ソプラノ:1) 緋田芳江(ソプラノ:2) キルシテン・ソレク=アヴェラ(アルト) 櫻田 亮(テノール) ヨッヘン・クプファー(バス:1) ペーター・コーイ(バス:2) 録音:1999年10月、2000年11月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc17:ライプツィヒ時代、1724年のカンタータ 1● 第153番『ご覧下さい、愛の神よ』 BWV.153● 第154番『わが最愛のイエスは失われぬ』 BWV.154● 第73番『主よ、御心のままに、私を定めて下さい』 BWV.73● 第144番『取れ、己が取り分を。 そして去れ』 BWV.144● 第181番『軽佻浮薄の霊どもは』 BWV.181 野々下由香里(ソプラノ) ロビン・ブレイズ(カウンターテナー) ゲルト・テュルク(テノール) ペーター・コーイ(バス) 録音:2001年3月/神戸松蔭女子学院大学チャペルDisc18:ライプツィヒ時代、1724年のカンタータ 2● 第66番『喜べ、心よ。 退け、痛みよ』 BWV.66… 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 声楽曲集 鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパン(78SACD) 【SACD】 56,156 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付き『ヨハネ受難曲』初演300周年記念!「初演者」聖トーマス教会合唱団が歌う1724年初稿版!J.S.バッハの傑作のひとつ『ヨハネ受難曲』。 その初演は1724年4月7日、約800年にもおよぶ歴史を持つライプツィヒの少年合唱団、聖トーマス教会合唱団(聖トーマス教会少年合唱団、ライプツィヒ聖トーマス教会聖歌隊などとも)によって、J.S.バッハがカントル(トーマスカントル/楽長)に就任して最初の聖金曜日に行われました。 そして初演からちょうど300年にあたる2024年、“初演者”である聖トーマス教会合唱団と、2021年9月にJ.S.バッハ以後第18代目のカントルに就任したアンドレアス・ライツェが「1724年初稿版」のレコーディングをリリース。 演奏形態も歴史的な慣例に従い、トーマス教会のオルガンの周りに演奏者を配置して行われました。 300年の時を経て甦る初演当時の響きをお楽しみください。 アンドレアス・ライツェ(アンドレアス・ライゼ)は1975年、スイスのゾロトゥルン出まれ。 ベルン、チューリッヒ、ルツェルン、バーゼル、グラーツで教会音楽や鍵盤楽器、合唱とオーケストラの指揮を学びました。 以来多くの劇場やコンサート・ホールに招かれて指揮台に立っているほか、自身が結成したピリオド楽器アンサンブル「カントゥス・フィルムス・コンソート」を率いて「Rondeau」レーベルにモンテヴェルディの大作『ポッペーアの戴冠』のナポリ稿完全版を世界初録音するなど、活動の幅をますます拡げ注目を集めています。 典礼や教会暦にも精通し、少年合唱の豊富な指導経験が認められ、宗教改革以後初となるカトリックのスイス人トーマスカントル(これまではプロテスタントのドイツ人でした)としても話題を呼んだ新時代のカントルです。 2023年7月にはカントルとしての最初のレコーディング、J.S.バッハ:ロ短調ミサをリリースし好評を博していました。 (輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245.1(1724年初稿版) ダーフィト・フィッシャー(テノール/福音史家) ダニエル・オチョア(バリトン/イエス) レオポルト・ゲルシュ(ソプラノ) コンラート・フューラー(アルト) マッテオ・デ・バスティアーニ(アルト) ロベルト・ポーラーズ(テノール) トビアス・ベルント(バス/ピラト) ヨハネス・ラング(オルガン)、他 聖トーマス教会合唱団 ベルリン古楽アカデミー アンドレアス・ライツェ(指揮) 録音時期:2023年3月25-30日 録音場所:ライプツィヒ、聖トーマス教会 録音方式:ステレオ(デジタル) 国内仕様盤(解説・歌詞日本語訳&日本語曲目表記オビ付き) 解説:ペーター・ヴォルニー、トーマス・ライニンガー、ヨハネス・ラング(日本語訳:生塩昭彦) Bach, Johann Sebastian バッハ / 『ヨハネ受難曲』1724年初稿版 アンドレアス・ライツェ&聖トーマス教会合唱団、ベルリン古楽アカデミー(2CD)(日本語解説付) 【CD】 6,105 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明チェンバロの旅〜イタリア・バロック音楽150年の軌跡イタリア・バロック音楽を演奏活動の中心に据え、その鍵盤音楽を広く網羅するレパートリーを積み上げてきた平井み帆が、20年ぶりとなるソロCDを発表。 自身の思い入れの深い作品を選りすぐり、時代・地域・作曲家ごとに異なるバロック音楽の幅広い特色を伝えるプログラムとなりました。 多彩なアプローチでチェンバロの可能性を巧みに引き出し、豊かなアーティキュレーションをもって音楽に生命を与える演奏表現が、150年にわたるイタリア・バロック音楽の歴史と情感の旅へと導く1枚。 (メーカー資料より)【収録情報】1. ルッツァスコ・ルッツァスキ:第4旋法のトッカータ (Venezia,1593)2. アスカニオ・マイヨーネ:『どうぞ私を殺してください』によるディミニューション (Napoli,1603)3. ジローラモ・フレスコバルディ:トッカータ第2番 (Roma,1615)4. ミケランジェロ・ロッシ:ロマネスカによるパルティータ5. アレッサンドロ・ポリエッティ:ハンガリーの反乱によるトッカティーナ (1671)より ギャロップ 斬首(慎みを持って) パッサカリア 鐘(レクィエム『主よ、永遠の安息を彼らに与えてください』)6. ガエターノ・グレコ:チェンバロのためのトッカータ Toccata Fuga Corrente7. ドメニコ・ズィーポリ:組曲 第2番ト短調 Preludio (Largo) Corrente (Allegro) Sarabanda (Largo) Giga (Allegro)8. ピエトロ・ドメニコ・パラディエス:ソナタ第9番イ短調 Allegro Andante9. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ へ短調 K.6910. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ へ短調 K.184 アレグロ 平井み帆(チェンバロ) 楽器:野神俊哉 2003年製作、イタリアン・チェンバロ 調律:ミーントーン(Meantone:1-5)、ヴァロッティ(Vallotti:6,7,9,10)、ヤング(Young II:8)/415Hz 録音時期:2023年9月13-15日 録音場所:東京、三鷹市芸術文化センター 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【平井み帆(チェンバロ) Miho Hirai】桐朋学園大学ピアノ科卒業。 同大学研究科、デン・ハーグ王立音楽院(チェンバロ専攻)修了。 有田千代子、ジャック・オッホの各氏に師事。 在学中よりユトレヒト古楽フェスティバルに出演する等、ヨーロッパ各地で演奏活動を展開する。 帰国後は、北とぴあ国際音楽祭、栃木[蔵の街]音楽祭等の主要な音楽祭に出演する他、各地で活発な演奏活動を行っている。 特に17、18世紀のイタリア音楽の研究と実践に注力し、2003年よりリコーダーの太田光子と共にコンサートシリーズ「イタリアバロック音楽の変遷」を開催している。 日本・スペイン交流事業としてアランフェスにてD.スカルラッティを中心とするプログラムのリサイタルを行った。 CDに「イタリアへの夢I,II,III」(いずれもレコード芸術誌特選盤)、「ブクステフーデ:ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロのためのソナタ全集」(文化庁芸術祭レコード部門優秀賞)等がある。 現在、愛知県立芸術大学非常勤講師、富山古楽協会チェンバロ講師を務める他、「通奏低音講座」「バロック舞曲講座」「バロックの音楽理論&演奏法講座」等、日本各地でバロック音楽とチェンバロの魅力を伝えるマスタークラスを行っている。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.第4旋法のトッカータ/2.≪どうぞ私を殺してください≫によるディミニューション/3.トッカータ第2番/4.ロマネスカによるパルティータ/5.ハンガリーの反乱によるトッカティーナ [抜粋] ギャロップ/6.ハンガリーの反乱によるトッカティーナ [抜粋] 斬首(慎みを持って)/7.ハンガリーの反乱によるトッカティーナ [抜粋] パッサカリア/8.ハンガリーの反乱によるトッカティーナ [抜粋] 鐘(レクイエム「主よ、永遠の安息を彼らに与えてください」)/9.チェンバロのためのトッカータ Toccata/10.チェンバロのためのトッカータ Fuga/11.チェンバロのためのトッカータ Corrente/12.組曲第2番 ト短調 Preludio (Largo)/13.組曲第2番 ト短調 Corrente (Allegro)/14.組曲第2番 ト短調 Sarabanda (Largo)/15.組曲第2番 ト短調 Giga (Allegro)/16.ソナタ第9番 イ短調 Allegro/17.ソナタ第9番 イ短調 Andante/18.ソナタ ヘ短調 K.69/19.ソナタ ヘ短調 K.184 アレグロ チェンバロの旅?イタリア・バロック音楽150年の軌跡 平井み帆 【CD】 3,300 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ラモーに追い迫り新時代を築いたフランス18世紀の名匠、象徴的傑作待望の全曲録音!既に数多くのグラン・モテ(管弦楽付き教会声楽曲)や舞台音楽が録音されてきたモンドンヴィルは、巨匠ラモーと共にフランス王ルイ15世の公妾ポンパドゥール夫人の愛顧を受けた18世紀中盤の人気作曲家。 『パルナス山の謝肉祭』はラモーと共に彼の名声も絶頂に達しつつあった1749年に初演されて大成功を収め、その後も1759年と1767年、そして作曲家歿後の1774年にもリヴァイヴァルされた金字塔的傑作。 ニケやヴァシュヘーギら古楽シーンの俊才たちも折に触れ名場面をとりあげ録音もしていますが、全曲通しての録音はこれが初となります。 26人の弦楽器奏者に対しフルート、オーボエ、バスーンをそれぞれ4人ずつ起用、一対のホルンとティンパニ、パイプ&テイバーが加わる充実編成。 これを率いメロディアスで精彩に富んだ作品美を十全に引き出すのは、近年バロックから初期ロマン派まで広範なレパートリーの古楽器演奏で話題を呼んでいる指揮者アレクシス・コセンコ。 ブロンデール、ギユメット、ヴィダルら今を時めく欧州歌劇界の名歌手たちと共に、羊飼いたちが暮らす理想郷で少女リコリスへ思いを寄せる太陽神アポロンを巡る物語を起伏豊かに現代に蘇らせます。 「英雄舞踏劇」と銘打たれている通り、躍動感に富んだ舞曲ナンバーが多い点も魅力のひとつ。 モンドンヴィル随一の自然でメロディアスな音運びを通じ、古典派前夜の流麗な音楽を抜群の古楽器オーケストラと名歌唱で堪能できる録音です。 (輸入元情報)【収録情報】● モンドンヴィル: 英雄舞踏劇『パルナス山の謝肉祭』全曲 フロリーヌ、タリー…グヴェンドリーヌ・ブロンデール(ソプラノ) リコリス…エレーヌ・ギユメット(ソプラノ) クラリス、ユーテルプ、テルプシコールの侍女、老女…ハスナア・ベナニ(ソプラノ) 羊飼い、アポロン…マティアス・ヴィダル(テノール) モミュス…ダヴィド・ヴィチャク(バリトン) ドラント、ユーテルプの従者、テルプシコールの従者…アドリアン・フルネゾン(バス) ナミュール室内合唱団(合唱指揮: ティボー・レナールツ) レ・ザンバサドゥール〜ラ・グランド・エキュリ(古楽器使用) ヨアン・ムーラン(クラヴサン=チェンバロ) アレクシス・コセンコ(指揮) 録音時期:2023年3月 録音場所:ベルギー南部ワロニー地方ナミュール 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 モンドンヴィル(1711-1772) / 『パルナス山の謝肉祭』 アレクシス・コセンコ&レ・ザンバサドゥール?ラ・グランド・エキュリ、ナミュール室内合唱団(2CD) 【CD】 5,667 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明恐怖の場面バロック・オペラ台本作家たちは、登場人物たちを苦しめる物語を多く残しています。 火あぶりにされたり、帆のない船で地中海に流されたり、斬首されたりなどさまざまな恐ろしいドラマが描かれています。 このアルバムではそのような登場人物たちが恐ろしい出来事に出会う場面を音楽で描いた作品を集めて演奏しています。 (輸入元情報)【収録情報】● ヘンデル:歌劇『イェフタ』 HWV.70より「恐怖の場面」● ヴィヴァルディ:歌劇『オリンピアーデ』 RV.725より「シンフォニア ハ長調」● ヘンデル:歌劇『アリオダンテ』 HWV.33より「Scherza infida in grembo al drudo」● グラウン[1704-1759]:歌劇『モンテズマ』 GraunWV.B:I:29より抜粋● ヴィヴァルディ:協奏曲『夜』● アリオスティ[1666-1729]:歌劇『裏切りの誠実』より「Questi ceppi, e quest' orrore」● ヘンデル:歌劇『アルチーナ』 HWV.34より「Sta nell' Ircana」● ヘンデル:歌劇『ヘラクレス』 HWV.60よりレチタティーボ・アコンパニャート「Where shall I fly」 ライラ・サロメ・フィッシャー(ソプラノ) イル・ジラテンポ 録音時期:2022年12月12-15日 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 恐怖の場面?バロック・オペラ・アリア集 ライラ・サロメ・フィッシャー、イル・ジラテンポ 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明名手ヤコブ・リンドベルイがロベール・ド・ヴィゼのテオルボのための独奏曲を録音!SACDハイブリッド盤。 「BIS」レーベルを代表するアーティスト、ヤコブ・リンドベルイがロベール・ド・ヴィゼ(ヴィゼー)のテオルボのための独奏曲を録音しました。 フランスのギター奏者、テオルボ奏者、歌手、作曲家のロベール・ド・ヴィゼ。 1680年頃にルイ14世付きの宮廷音楽家となり、テオルボ、リュート、ギターのための作品を作曲。 フランス舞曲を中心としたテオルボの独奏作品は美しさの極み。 リンドベルイの卓越した技術と表現力で同作品の魅力を引き出しております。 当演奏には現代の名工マイケル・ロウが17世紀初頭に製作された大型楽器のレプリカを使用しております。 1970年代後半、リンドベルイとロウはパリを訪れ、音楽博物館(ミュゼ・ド・ラ・ミュージック)にある2台のテオルボを測定。 楽器のデザインや寸法をもとに、ロウは指板の弦長89センチ、最も長い低弦の弦長160センチのテオルボを製作。 以来、リンドベルイはこの楽器を使用し、独奏はもちろんのこと、室内楽、オペラ、オラトリオで演奏してきました。 当録音では17〜18世紀のフランス宮廷音楽に合わせ、現代のコンサート・ピッチより1音低い392Hzに調弦されています。 (輸入元情報)【収録情報】ヴィゼ:● 組曲 イ短調● 組曲 ニ長調● ニ短調の作品 プレリュード アポロンのアントレ(リュリ) エア ラ・フェルスタンベール パッサカリア● ハ短調の作品 プレリュード 嘆き、または、ド・ヴィゼー嬢へのトンボー● ト長調の作品 プレリュード スペイン風アントレ(リュリ) 森の精(クープラン) ミュゼット シャコンヌ● 組曲 ホ短調● スペインのフォリア ヤコブ・リンドベルイ(テオルボ) 使用楽器:Michael Lowe, Wootton-by-Woodstock 1979/A'=392Hz 録音時期:2023年3月29日〜4月1日 録音場所:レンナ教会 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND BIS ecopak 【輸入盤】 ヴィゼ、ロベール・ド(c.1650-1725) / テオルボのための独奏曲集 ヤコブ・リンドベルイ(テオルボ) 【SACD】 3,026 円
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