出荷目安の詳細はこちら内容詳細 織田信長や豊臣秀吉、徳川家康といった天下人、彼らと覇を競った上杉謙信や武田信玄など、小説やドラマでもおなじみの戦国武将たち。 しかしそのルーツをはっきりと辿ることができる武家は意外に少ない。 そもそも武家ではなかった豊臣氏の出自があいまいなのはもちろんのこと、平氏や源氏の流れを汲むとされる織田氏や徳川氏の家系も疑問符が付かざるを得ないものだったりする。 その他の武家多くも、自らの家の「権威づけ」や「辻褄合わせ」のために系譜を操作したり創作したりしているといって過言ではない。 本書は、系譜を「盛り過ぎ」た例、名家の姓を「乗っ取っ」た例、源氏や平家で「権威付け」した例、「出自不明」な例の四つのグループに分けて、その神秘のベールをはがし、真の武家の出自に迫るものである。
戦国大名は経歴詐称する / 渡邊大門 【本】 2,420 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細時は平安。 『源氏物語』そのままの貴族たちのミヤビな生活、セックスと暴力、そして権力闘争…“魂の友”紫式部と藤原道長の2人はどう生き抜くのか!?無手勝流、日本一面白い大河ドラマ解説本、3度目。 目次 : 第1章 衝撃…今度の大河ドラマはセックス&バイオレンス(半グレ?チーマー?ワイルドな貴族たち/ カッコイイ系をそろえた俳優陣/ 紫式部を押し倒しちゃう藤原道長)/ 第2章 紫式部が『源氏物語』を書き始めて宮廷に入るまで(「男だったらなあ」?父を嘆かせた頭の良さ/ 夫は20歳くらい年上の遊び人)/ 第3章 五男坊・道長は、こうしてテッペンを取った(道長の父・兼家が関白になるまで/ 道隆が後ろ盾だった定子サロンと清少納言/ 兄2人の死、道長と甥っ子・伊周の対決)/ 第4章 紫式部は見た!道長の素顔と宮廷のウラ側(紫式部、「女の園」彰子サロンに入る/ 紫式部と『源氏物語』がキューピットに?/ 道長、ついに外祖父のポジション獲得!) 松村邦洋まさかの「光る君へ」を語る 2024年NHK大河ドラマ / 松村邦洋 【本】 1,540 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細諸大名が軍勢を率い御所を取り囲んで将軍に異議申し立てを行うかと思えば、没落した大名屋形には都市民衆が火事場泥棒に押し寄せる?。 物騒で過酷に見える中世社会だが、その背後には独自の秩序と論理が存在していた。 禁酒令、耳鼻削ぎ刑、梟首など意外で魅力的な視点から、中世社会を動的かつ大きな展望のもとに描いたデビュー作の増補決定版!目次 : 序章 ふたつの室町文化/ 第1部 室町社会の法慣習(「御所巻」考?異議申し立ての法慣習/ 中世社会の復讐手段としての自害?復讐の法慣習/ 政権抗争劇のなかの都市民衆?掠奪の法慣習 ほか)/ 第2部 室町時代の都市生活(足利義持の禁酒令について/ 正長の徳政一揆と山門・北野社相論/ ある室町幕府直臣の都市生活?『碧山日録』と「春公」についてのノート ほか)/ 第3部 戦国時代の文化変容(室町後期における都市領主の住宅検断/ 織豊政権の成立と処刑・梟首観の変容/ 「耳鼻削ぎ」の中世と近世 ほか)/ 終章 室町社会の騒擾と秩序 講談社学術文庫 / 清水克行 【文庫】 1,859 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細一国の「王」として、冊封体制の枠組みを超え、東南アジアから南アジアへ、そしてヨーロッパへと「グローバル」に活動範囲を拡大していった戦国大名たち。 日本史の狭い文脈を超え、世界史のコンテクストに立つと初めて見えてくる、戦国大名のまったく異なる新たな貌。 目次 : 第1章 「倭寇」となった大名たち?戦国大名と中国/ 第2章 外交交易対象の転換?対中国から対東南アジアへ/ 第3章 対ヨーロッパ外交の開始とその影響/ 第4章 戦国大名領国のコスモポリタン性/ 第5章 東南アジア貿易豪商の誕生/ 第6章 日本と世界をつないだ国際人たち/ 第7章 戦国大名の「世界」と徳川政権の「世界」 世界史の中の戦国大名 講談社現代新書 / 鹿毛敏夫 【新書】 1,210 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細目次 : 愛知大学豊橋校舎の歴史的建造物?100年の歳月(とき)を超えて(陸軍第15師団の設営/ 愛知大学豊橋キャンパス内に残る旧陸軍施設建物について)/ 豊橋に師団があった頃(師団の設置が決定される/ 大工事をして軍隊を迎える/ 軍隊のシステムと兵員の召集/ 兵営生活の光と影/ 環境整備と、さまざまの出来事)/ 偕行社の建造物文化財調査 豊橋と陸軍師団 建物と歴史 / 山田邦明 【本】 1,760 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細列島の歴史像の変革に挑み、「日本」とは何かを問い続けた網野善彦が、戦後日本の知を導いてきた多彩な分野の第一人者たちと交わした対談六篇を収録。 専門の違いを超えて時代感覚を共有する諸氏と、歴史と人間をめぐる大きな視点からの議論が展開される。 若い世代に向けて語られた最終講義「人類史の転換と歴史学」を付載。 (全二冊) 網野善彦対談セレクション 2 世界史の中の日本史 岩波現代文庫 / 網野善彦 【文庫】 1,573 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細鎌倉幕府の創立にも尽力した下総の武家の名門・千葉氏が、元寇によって肥前千葉氏として分立。 大内氏・少弐氏の対立による東千葉氏と西千葉氏の分裂と、大内氏・少弐氏・龍造寺氏らの北部九州を巡る戦いに翻弄され、内乱に明け暮れた有力氏族の出自から滅亡までを辿る。 九州の戦国時代を地方勢力の視点から問い直す。
肥前千葉氏の戦国時代 名族の分立・内乱・滅亡 戎光祥郷土史叢書 / 東統禅 【本】 1,980 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細かつて「百貨店」は、そこに行けばすべてが手に入る魔法の玉手箱であった?。 地元に愛され隆盛を誇ったものの今は消えてしまった全国各地の老舗デパートについて徹底取材。 関係者の証言や当時の新聞記事などをつぶさに取り上げつつ、そのドラマチックな興亡の歩みを戦後の世相とともにあぶりだすノンフィクション。 貴重図版300点以上掲載。 目次 : プロローグ 悪疫の襲来(二〇二〇)/ 第1章 繁栄の日々(一九六〇〜一九六九)/ 第2章 曲がり角の兆し(一九七〇〜一九七九)/ 第3章 狂騒の幕開け(一九八〇〜一九八九)/ 第4章 世紀末の災厄(一九九〇〜一九九九)/ 第5章 新時代の試練(二〇〇〇〜二〇〇九)/ 第6章 未来への混沌(二〇一〇〜二〇二〇)/ エピローグ 諸行無常の物語(二〇二〇〜二〇二二) 百貨店の戦後史 全国老舗デパートの黄金時代 / 夫馬信一 【本】 3,960 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細日本中世史を中心に列島の歴史像の変革に挑み、「日本」とは何かを問い続けた歴史家・網野善彦。 日本史はもとより西洋史・文化人類学・考古学・民俗学・文学など多彩な分野の第一人者たちと交わした対話の記録を、没後二〇年を機に改めてセレクトする。 第1分冊には日本史の再考すべき論点をめぐる対談・鼎談を収める。
網野善彦対談セレクション 1 日本史を読み直す 岩波現代文庫 / 網野善彦 【文庫】 1,573 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細華やかな宮廷文化が生まれた一方、飢饉や地方の争乱が相次いだ平安時代。 桓武天皇、藤原道長、平将門をはじめ、悪徳受領藤原元命、蝦夷阿弖流為など、有名・無名の人物を再評価。 平安時代の新たな魅力に気づける一冊。 目次 : 1 平安遷都と仏教文化のひろがり(桓武天皇と早良親王?平安初期政治の光と影/ 平城天皇と藤原薬子?行政改革の推進とその挫折/ 嵯峨天皇?家父長として王家に君臨した聖主 ほか)/ 2 摂政・関白の登場と地方の争乱(清和天皇?九歳で即位した最初の幼帝/ 藤原良房と基経?摂関家成立の基礎となった二代/ 伴善男?応天門の変で潰えた野望 ほか)/ 3 摂関政治(藤原道長?摂関政治の全盛/ 藤原彰子と詮子?藤原道長を“創った”女ふたり/ 藤原頼通?転換期の摂関 ほか) 人物で学ぶ日本古代史 3 平安時代編 / 新古代史の会 【全集・双書】 2,090 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細いまもなお続く「指導」と「自主規制」の巧妙にして隠微な構造。 文字は取り締まれても、音声に権力の網はかけられるのか??目次 : 第1章 レコードというメディア/ 第2章 レコードにも検閲を!/ 第3章 出版法改正/ 第4章 レコード検閲係・小川近五郎/ 第5章 “忘れちゃいやョ”と“あゝそれなのに”/ 第6章 昭和十二年の転機/ 第7章 便乗と動員/ 第8章 戦時体制下のレコード検閲/ 第9章 夢去りぬ 幻のレコード 検閲と発禁の「昭和」 / 毛利眞人 【本】 2,310 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細戦国武将列伝シリーズ第9弾!東海地方最大の勢力を誇った今川義元、下剋上の象徴ともいわれてきた斎藤道三。 そして、大勢力の狭間で生き残りを図った国衆たち。 信長・秀吉・家康台頭以前の列島をとりまく変革の時代に活躍した東海地方の武将45名を収録。
戦国武将列伝列伝 6 東海編 戦国武将列伝 / 柴裕之 【本】 3,080 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細映画、アニメ、漫画などで多く登場する「陰陽師」。 平安時代に人智を超えた霊的な力を持っていたという安倍晴明が活躍したエピソードが知られている。 しかし、陰陽師は古代から明治時代まで実在し、日本人の習慣や風俗、精神性にまで影響を与えてきたのだ。 本書では、陰陽師の歴史とともに、知られざる彼らの活躍を追う。
陰陽師の日本史 / 加門七海 【本】 1,320 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細大坂冬の陣、夏の陣を経て、豊臣家は滅んだ。 しかし家康は、関ヶ原合戦後も、豊臣家滅亡を企図してはいなかった。 大坂の陣に至るまでの十数年、家康は何を考え、どう行動していたのか?かたや豊臣方は??本書では、秀吉の最晩年から、関ヶ原合戦、方広寺鐘銘事件、大坂の陣前夜、冬の陣・夏の陣、戦後処理までの実態を、良質な一次史料と最新研究を用いて解明。 今わかりうる大坂の陣のすべてをつまびらかにする。 旧説の誤りを正す論考多数。 目次 : 第1章 豊臣秀頼の誕生と関ヶ原合戦/ 第2章 関ヶ原合戦後の家康と秀頼/ 第3章 方広寺鐘銘事件の経緯/ 第4章 大坂冬の陣、開戦前夜/ 第5章 豊臣方に集結した牢人たち/ 第6章 キリシタンや寺社の動向/ 第7章 着々と進む開戦準備/ 第8章 大坂冬の陣、開戦/ 第9章 徳川方と豊臣方の和睦交渉/ 第10章 大坂夏の陣、開戦/ 第11章 大坂夏の陣の戦後処理 大坂の陣全史 1598-1616 / 渡邊大門 【本】 3,520 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細約四百年にもわたり、貴族が栄華を誇った平安時代。 平和な世から武士が発生し、政権を樹立するまでに至ったのはなぜか?貴族たちはなぜ武家政権の成立を許したのか?そして武家政権下で公家が存続できたのはなぜか?「貴族と武士」という日本史の最重要テーマを、古代・中世・近世・近代・東洋史の研究者約四十名が集い議論する。 目次 : 第1部 古代(摂関期の武人と貴族/ 摂関期における武者の「優免」 ほか)/ 第2部 中世(武士論の成果と課題/ 平安末〜鎌倉時代の摂関家と武家勢力 ほか)/ 第3部 近世・近代(近世前期、「首都」江戸の京都文化の摂取に関する考察?権力都市・政治都市の権威化/ 萩藩毛利家における公武婚 ほか)/ 第4部 武士の国際比較(中国における文と武?〓と武人、門閥貴族、士大夫・郷紳と文人/ 武と文?馬上で天下を治むるをあたわず ほか) 貴族とは何か、武士とは何か 日文研・共同研究報告書 / 倉本一宏 【本】 11,000 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細開港直後の一八五九年一〇月、横浜。 およそ一八〇日の過酷な船旅を経て日本に上陸したアメリカ人宣教医・ヘボンと妻クララ。 この時ヘボンは四四歳、クララ四一歳、共に一八九二年に帰米するまでの三三年間、多くの日本人と出会いながら、日本に新しい文化を伝えた。 ヘボンの仕事は、福音伝道、西洋医学を基にした無料の医療活動(施療)、「コレハナンデスカ」と一つひとつ日本語を集め編纂した日本初の「和英辞典の出版」、「ヘボン式ローマ字」の開発、平易な日本語による「旧新約聖書の翻訳出版」、「教会堂の建設」など、どれも膨大な時を費やすものであった。 本書はヘボンとクララの人と仕事を通して、日本での生涯を跡付けます。 目次 : 第1章 来日前のヘボン/ 第2章 日本の開国、開港、開教/ 第3章 パイオニア・ヘボン/ 第4章 ミセス・ヘボンの学校とミッション・スクール/ 第5章 横浜在日三三年/ 第6章 最後の仕事/ 第7章 日本との別れ ヘボン伝 和英辞典・聖書翻訳・西洋医学の父 有隣新書 / 岡部一興 【新書】 1,320 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細明治国家で圧倒的な政治権力を振るった山県有朋。 陸軍卿・内相として徴兵制・地方自治制を導入し、体制安定に尽力。 首相として民党と対峙し、時に提携し、日清戦争では第一軍司令官として、日露戦争では参謀総長として陸軍を指揮した。 その間に、枢密院議長を務め、長州閥陸軍や山県系官僚閥を背景に、最有力の元老として長期にわたり日本政治を動かした。 本書は、山県の生涯を通して、興隆する近代日本の光と影を描く。 目次 : 第1章 政治的自我の形成?長州藩での台頭/ 第2章 近代的国民軍の建設?一八六八〜七八年/ 第3章 明治国家揺籃の時代?一八七八〜八七年/ 第4章 総理大臣、枢密院議長/ 第5章 権力の老練な操り師?一八九五〜一九〇〇年/ 第6章 懸崖に臨む?日露戦争/ 第7章 明治の終焉?一九〇五年〜一二年/ 第8章 世界政策、デモクラシーとの対峙?一九一二〜一八年/ 第9章 君主制の動揺とその死/ 終章 二一世紀に召喚される山県 山県有朋 明治国家と権力 中公新書 / 小林道彦 【新書】 1,056 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細平安遷都(794年)に始まる200年は激変の時代だった。 律令国家は大きな政府から小さな政府へと変わり、豊かになった。 その富はどこへ行ったのか? 奈良時代宮廷を支えた女官たちはどこへ行ったのか? 新しく生まれた摂関家とはなにか? 桓武天皇・在原業平・菅原道真・藤原基経らの超個性的メンバー、斎宮女御・中宮定子・紫式部ら綺羅星の女性たちが織り成すドラマとは? 「この国のかたち」を決めた平安前期のすべてが明かされる。
謎の平安前期 桓武天皇から『源氏物語』誕生までの200年 中公新書 / 榎村寛之 【新書】 1,100 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細明治六年政変(征韓論政変)は、国内政局から論じられることが多く、その国際環境との関わりについては良くわかっていない。 アメリカが新たな東アジア政策を模索するなかで、慶応三年、徳川慶喜政権は公議機関に支えられつつ米朝間の仲介と日朝関係の革新に踏み出そうとしていた。 公議と対朝鮮外交は幕末の二大課題であったが、それらを継承した明治新政府は、戊辰戦争からの旧雄藩帰還将兵の暴発を怖れて外征へと傾斜してゆく。 左院や地方官が公議と立憲制を要求するなかで、征韓・征台の主導を画策する薩土肥勢力と、薩長出身者のうちの「開化」勢力が激突したこの政変を、外交・内政の両面から新たに分析する。
外征と公議 国際環境のなかの明治六年政変 / 大島明子 【本】 3,740 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細貧しさゆえに少女たちは遊廓へ売られ、あるいは騙されて遊里へと流れついた。 「夜の仕事」に従事していた女性の歴史を実資料を駆使してひもとく。 遊女、芸妓、私娼、からゆきさん、カフェーの女給、ダンスホールのダンサーの実態まで…。 目次 : 第1章 遊廓の女性たち(なぜ遊女になったのか?/ 遊女になるためには ほか)/ 第2章 花柳界の女性たち(東京の代表的な花柳界/ 花街・色街用語小辞典 ほか)/ 第3章 カフェーの女給たち(煌びやかに舞った夜の蝶たち/ 女給の心得 ほか)/ 第4章 ダンスホールの舞姫たち(花開いたダンスホール文化/ 有名ダンスホール案内 ほか) 遊廓・花柳界・ダンスホール・カフェーの近代史 らんぷの本 / 小針侑起 【全集・双書】 2,310 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細執権北条泰時らが編纂した鎌倉幕府の基本法典「御成敗式目」を分かりやすく解説した。 制定過程や目的、研究史などから全体像をとらえ、五十一箇条より主要条文を読み解き、その全貌に迫る。 巻末に現代語訳を付す。 目次 : 総論 御成敗式目とは何か(御成敗式目の制定過程とその目的/ 御成敗式目と鎌倉幕府法の構造/ 御成敗式目の受容史)/ 第1部 御成敗式目から見る権力のかたち?幕府・権門・御家人(守護と地頭?鎌倉幕府と荘園公領制/ 権門と法園?幕府「裁判管轄」の意図と現実/ 不易法?政治と訴訟との関わりから)/ 第2部 中世の人びとは何を争ったのか?犯罪と財産相続(罪と罰/ 悔返と未処分)/ 第3部 どのように裁判を行ったのか?裁判手続と文書(召文違背の咎?幕府裁判と社会との接点を読み解く/ 問状と裁判手続)/ 附録 「御成敗式目」現代語訳 御成敗式目ハンドブック / 日本史史料研究会 【本】 2,420 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細執権北条泰時らが編纂した鎌倉幕府の基本法典「御成敗式目」を分かりやすく解説した。 制定過程や目的、研究史などから全体像をとらえ、五十一箇条より主要条文を読み解き、その全貌に迫る。 巻末に現代語訳を付す。 目次 : 総論 御成敗式目とは何か(御成敗式目の制定過程とその目的/ 御成敗式目と鎌倉幕府法の構造/ 御成敗式目の受容史)/ 第1部 御成敗式目から見る権力のかたち?幕府・権門・御家人(守護と地頭?鎌倉幕府と荘園公領制/ 権門と法園?幕府「裁判管轄」の意図と現実/ 不易法?政治と訴訟との関わりから)/ 第2部 中世の人びとは何を争ったのか?犯罪と財産相続(罪と罰/ 悔返と未処分)/ 第3部 どのように裁判を行ったのか?裁判手続と文書(召文違背の咎?幕府裁判と社会との接点を読み解く/ 問状と裁判手続)/ 附録 「御成敗式目」現代語訳 御成敗式目ハンドブック / 日本史史料研究会 【本】 2,420 円
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