<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>神学者にして牧師の浅野順一の「著作集」全11巻の第1巻「予言者研究1」。 <br /> 【目次より】<br /> 目次<br /> 序 高倉徳太郎<br /> 序(改版)<br /> エリヤの宗教改革<br /> 一 序言<br /> 二 予言者エリヤの時代的背景<br /> 三 対カナン文化の問題<br /> 四 アハブ時代の宗教及び道徳問題<br /> 五 エリヤの宗教改革運動<br /> 六 結語<br /> アモスの宗教<br /> 一 彼の人物<br /> 二 彼の時代<br /> 三 神観<br /> 四 宗儀の問題<br /> 五 罪観<br /> 六 審判<br /> ホセアの宗教<br /> 一 彼の人物と時代<br /> 二 彼の家庭<br /> 三 神観<br /> 四 罪観<br /> 五 審判<br /> 六 結語<br /> イザヤの贖罪経験 イザヤ書第六章の研究<br /> 一 彼の見たる幻<br /> 二 神観<br /> 三 贖罪<br /> 四 召命<br /> 五 審判<br /> ミカの宗教思想<br /> 一 序言<br /> 二 彼の人物と時代<br /> 三 彼の神とイスラエルの罪<br /> 四 審判と希望<br /> 五 結語<br /> エレミヤの召命経験 エレミヤ記第一章の研究<br /> 一 序言<br /> 二 彼の生い立ち<br /> 三 万国の予言者<br /> 四 巴旦杏の枝<br /> 五 沸騰る鍋<br /> 六 結語<br /> 神とエレミヤ<br /> 「主の僕」の歌 イザヤ書四二・一ー四、四九・一ー六、五〇・四ー九、五二・一三ー五三・一二の研究<br /> 一 序言<br /> 二 「主の僕」の歌の成立<br /> 三 異邦人の光<br /> 四 苦難の僕<br /> 五 「主の僕」とイエス・キリスト<br /> 六 結語<br /> 附録 旧約研究の方法論について<br /> 《旧約聖書》<br /> 序<br /> 第一章 旧約聖書の意義と価値<br /> イ 一般文化的価値<br /> ロ 旧約と新約との関係<br /> ハ 旧約宗教の特質<br /> 二 旧約聖書に対する解釈<br /> 第二章 旧約聖書の正経性<br /> 第三章 律法の意義とその発達<br /> イ 律法と契約<br /> ロ モーセ五書の資料<br /> ハ 律法の成立<br /> ニ 天地の創造と始祖の信仰<br /> ホ 出埃及とモーセ<br /> 第四章 旧約の歴史書<br /> イ 歴史記述の意義と目的<br /> ロ カナン侵入と定住<br /> ハ 王国の建設<br /> 二 南北朝時代<br /> 第五章 予言者及び予言文学<br /> イ 予言者の意義と使命<br /> ロ アモスとホセア<br /> ハ イザヤ<br /> ニ ヨシアの宗教改革及びエレミヤ<br /> ホ エゼキエル<br /> へ 第二イザヤと「主の僕」の歌<br /> 第六章 詩歌、教訓及び黙示<br /> イ エズラ、ネヘミヤとユダヤ教の発達<br /> ロ 詩篇の宗教<br /> ハ ヨブと苦難<br /> ニ 知恵と懐疑<br /> ホ 終末の書<br /> 参考書目<br /> 解説 大内三郎 木田献一</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
浅野順一著作集1:予言者研究I【電子書籍】[ 浅野順一 ] 3,410 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 相対主義と科学技術の中で信仰が直面する困難に、ロマンティシズムによる全体性の回復を通して、キリスト教の可能性を探究する。 </p> <p>序説<br /> 第一部 ロマンティシズムの定義<br /> I ロマンティシズムと現代<br /> 一 ロマンティシズムの非閉鎖的本性 二 ロマンティシズムと自己 混沌 発展 三 ロマンティシズムと知性の断絶 実存主義 弁証法的神学 四 ロマンティシズムの存在論と神<br /> II ロマンティシズムと歴史<br /> 一 ハルナック史学とペリカン史学 二 歴史には「裸の事実」はない 三 歴史の個性と伝統の尊重 史的・批判的歴史学批判<br /> III 近代のロマンティシズムと神学 その閉鎖性と非閉鎖性<br /> 一 近代のロマンティシズム 二 ルソーとロマンティシズム 三 シュライエルマッハーの神学について 四 シュライエルマッハーとカント 五 コウルリッジとその時代 六 理性と悟性 コウルリッジとカント 七 コウルリッジと神 八 第III章の結び<br /> 第二部 ロマンティシズムと現代神学 現代神学概説<br /> はじめに<br /> IV 現代神学の非閉鎖性について<br /> A パラダイム論と神学<br /> 一 パラダイムの共約不可能性と神 二 反証主義 検証主義 無政府主義 三 反証主義も無政府主義も神学史の実情には合っていない<br /> 四 パラダイムに対する神学者たちの誤解<br /> B 反証主義と現代神学 現代神学の古典時代<br /> 一 思想の発展と反証主義 二 近代に対する反証主義的思想としてのマルキシズムと実存主義 三 近代に対する反証主義と神学 バルト神学 四 史的イエスに対する否定的態度と反証主義 五 神の問題と反証主義<br /> C 神学の非閉鎖性について 一九七〇年以降の神学<br /> 一 現代のパラダイム 知の徹底的相対主義 二 マス・カルチャーの時代 三 現代神学の非閉鎖的性格 言葉の問題と解釈学的神学 四 脱構築 プロセス神学 解放の神学 五 教義学的神学から非閉鎖的神学へ<br /> V フェミニスト神学について<br /> 一 フェミニスト運動の本意 二 キリスト教と女性蔑視 三 フェミニズムと近代科学 四 フェミニスト聖書学の矛盾 五 フェミニスト神学と聖書 神学 六 フェミニスト神学と神<br /> VI 諸宗教の神学について<br /> 一 歴史神学の相対性と弁証法的神学 二 諸宗教間の「理」としての断絶と「事」としての断絶 三 キリスト教中心主義的視点 四 神中心主義的視点 五 救済論中心主義的視点 六 宗教の絶対性と相対性<br /> 終章 生とユーモア ロマンティシズムの神学序説<br /> 一 排他性と普遍性 二 生とユーモア 三 生と憧憬 四 生と交わり<br /> あとがき<br /> 注</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>小田垣 雅也<br /> 1929年生まれ。 青山学院大学、ドルー大学卒。 日本基督教団補教師、国立音楽大学元教授。 哲学博士。 著書に『解釈学的神学』『知られざる神に』『哲学的神学』『現代思想の中の神』『神学散歩』『ロマンティシズムと現代神学』『四季のパンセ』、学術文庫に『現代のキリスト教』など多数。 訳書に『神への誠実』『文化史の中のイエス』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ロマンティシズムと現代神学【電子書籍】[ 小田垣雅也 ] 1,925 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 14世紀の後期ビザンティンの神学者グレゴリオス・パラマス(1296ー1359)の思想を神学の領域を超えて、人間の普遍的な神認識の問題として考察したわが国初の本格的研究。 パラマスの神認識と彼の修道霊性を重視する態度から東方神学の特質を浮かび上がらせるとともに東方キリスト教に特徴的な霊的感覚を一種の認識論として捉え、霊と身体との調和をはかるパラマス思想の中に、反グノーシス的な身体・感覚の復権があることを明らかにする。 </p> <p>【目次より】<br /> 凡例<br /> まえがき<br /> 序論 グレゴリオス・パラマスの生涯と著作<br /> 第一部 東方神学の特質<br /> 第一章 パラマスの「神認識」をめぐって<br /> 第二章 パラマスと哲学 ヘシカズムの伝統との関連において<br /> 第三章 ギリシア教父の遺産 人間の神化<br /> 第四章 光と闇の神学(変容の光とシナイの神の闇)<br /> 第二部 エネルゲイア論<br /> 第一章 パラマスにおける神の本質と働きの区別の問題(一)<br /> 第二章 パラマスにおける神の本質と働きの区別の問題(二)<br /> 第三章 パラマスにおける神の本質と働きの区別の問題(三)<br /> 第四章 エネルゲイア、ヒュポスタシス、エンヒュポスタトス<br /> 第五章 エネルゲイアとウーシアの区別の哲学的源泉<br /> 第三部 人間の神化と光の神学<br /> 第一章 ヘシカズムにおける神化の思想<br /> 第二章 「霊的感覚」<br /> 第三章 身体もまた祈る パラマスの身体観への試み<br /> 第四章 光の神学と否定神学<br /> 第四部 神のエネルゲイアと光の神学 東方の論理に向けて<br /> 第二章 光としての神<br /> 第三章 神化の神学<br /> 第四章 超否定神学 東方の論理<br /> あとがき<br /> 初出一覧<br /> 参考文献<br /> 欧文要旨<br /> 欧文目次<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>大森 正樹<br /> 1945年生まれ。 神学者。 文学博士。 元南山大学教授。 京都大学医学部、同大学院文学研究科西洋哲学博士課程満期退。 著書に、『エネルゲイアと光の神学 グレゴリオス・パラマス研究』『東方憧憬 キリスト教東方の精神を求めて』『観想の文法と言語 東方キリスト教における神体験の記述と語り』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
エネルゲイアと光の神学 グレゴリオス・パラマス研究【電子書籍】[ 大森正樹 ] 4,703 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>神学者にして牧師の著者は、「神の痛みの神学」を提唱した。 「神の痛み」とは、神が神の愛に反逆し、神にとって罪人となった人間に対して、神自身が怒りを自らに引き受け、その上で罪人を愛する神の愛のことである。 また、著者は日本基督教団内部における、会派問題に対処したり、信仰告白の制定などにも貢献したことでも知られている。 その著者による、日本のおけるキリスト教の存在と歴史の解説である。 <br /> 【目次より】<br /> I<br /> 日本のキリスト教<br /> 「日本の神学」ということ<br /> II<br /> 『神の痛みの神学』について<br /> 「神の痛みの神学」をめぐる外と内<br /> ヨーロッパ神学との対話のために<br /> III<br /> 内村鑑三における「世界」と「日本」<br /> 小塩力著『高倉徳太郎伝』をめぐって<br /> 簡朴に静寂に重厚に 小塩力の神学<br /> 学生キリスト教運動(SCM)の歴史を回顧して<br /> IV<br /> エキュメニズムの理解<br /> モントリオール通信<br /> 日本基督教団信仰告白について<br /> 宗教改革と日本基督教団<br /> 日本基督教団二十五年の歩み<br /> 教団二十五年<br /> V<br /> 他宗教への態度<br /> 『維摩経義疏』の一節<br /> 日本の宗教哲学<br /> 田辺 元<br /> 田辺先生をしのぶ<br /> 田辺先生における師弟関係<br /> VI<br /> ヘブル書十一章三節についての一考案<br /> キリスト論における苦難の問題<br /> イエス・キリストの苦難と復活<br /> キリスト教教育の神学的検討<br /> 山本新著『文明の構造と変動』について<br /> 『氷点』をめぐって<br /> 世俗の問題<br /> 発表年月<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
日本のキリスト教【電子書籍】[ 北森嘉蔵 ] 2,833 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> エックハルトに淵源する「根底」(Grund)概念を辿ることにより、ルターがドイツ神秘主義のみならず、アウグスティヌスや盛期スコラ神秘主義など多様な伝統を受け継ぎ、独自の神秘主義を展開して後世へ巨大な影響を与えたことを明らかにする画期的業績。 <br /> キリスト教思想の土台をなす信仰は、世界に向かっては教義の形成と世界観を生み出し、内に向かってはキリストおよび神との交わりを求める霊性として現れる。 エックハルトは、精神の最も内奥にある「根底」(Grund)に、神秘経験の場をみたが、著者はこの「根底」概念を辿ることにより、タウラーからルターを経てベーメやシェリングに、さらにはルターからドイツ敬虔主義を経てシュライアーマッハーに至るドイツ神秘主義の流れを解明し、転換期に立つルターのヨーロッパ精神史上の意義を闡明にする。 ルターはドイツ神秘主義のみならず、アウグスティヌスや中世神秘主義などの多様な伝統を批判的に継承し、独自の神秘主義を展開して、後世へ巨大な影響を与えた。 本書は中世から近代に至る理性の自律化運動の中で、神秘主義が地下水脈のように滔々と流れつづけたことを、多くの原典に即して明らかにした画期的業績である。 理性の道具化にともなう技術文明と産業社会の急速な展開によって、精神的にも物理的にも地球規模の困難に直面する現在、近代ヨーロッパの霊性の源流を見極めることはわれわれに汲めども尽きぬ示唆を与えるであろう。 </p> <p>【目次より】<br /> 凡例<br /> 序論 近代ヨーロッパ的霊性の源流<br /> 第一章 ルターと中世神秘主義の伝統<br /> 第二章 ルターとノミナリズムの神秘主義<br /> 第三章 シュタウピッツとルターの神秘思想<br /> 第四章 「根底」(Grund)学説の受容過程<br /> 第五章 初期の聖書講解における「霊」(spiritus)概念<br /> 第六章 『ローマ書講義』における神秘思想<br /> 第七章 ルターの神観における神秘的なるもの<br /> 第八章 キリスト神秘主義<br /> 第九章 神秘経験の現象学的考察<br /> 第一〇章 ルターと霊性主義者たち<br /> 第一一章 ヴァイゲルとアルント ルター派の神秘主義I<br /> 第一二章 シュペーナーからシュライアーマッハーヘ ルター派の神秘主義II<br /> 第一三章 ヤコブ・ベーメとシェリング ルター派の神秘主義III<br /> あとがき<br /> 初出一覧<br /> 資料と参考文献</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>金子 晴勇<br /> 1932年生まれ。 倫理学者。 聖学院大学客員教授。 京都大学文学部卒。 同大学院博士課程中退。 文学博士。 専攻は、キリスト教思想史専攻。 <br /> 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、<br /> 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ルターとドイツ神秘主義 ヨーロッパ的霊性の「根底」学説による研究【電子書籍】[ 金子晴勇 ] 4,950 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 仏・菩薩・諸天の密教的顕現、台密の一字金輪と山王神道、仏舎利と末法思想などの異宗教間の交流融合を通して宗教の軌跡を辿る。 </p> <p>【目次より】<br /> 中國・日本における密教の展開<br /> 中國佛数史における密教の位置<br /> 敦煌の密教文献 特に佛頂尊勝陀羅尼経と諸星母陀羅尼経について<br /> 成尋阿闇梨と北宋の密教<br /> 奈良時代の密教における諸問題<br /> 中國・日本の密数における道教的要素<br /> 唐代における安鎮法の成立と日本への流伝<br /> 中世神祇思想の一側面<br /> 園城寺と尊星王法<br /> 山王神道と一字金輪佛頂<br /> 神佛習合思想と悲華経<br /> 鎌倉期の南都佛教における穢土思想と春日明神<br /> 鎮将夜叉法について<br /> 虎関師錬の密数思想<br /> あとがき</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>三崎 良周<br /> 1921-2010年。 仏教学者。 天台宗の僧侶。 早稲田大学名誉教授。 <br /> 早稲田大学文学部卒。 文学博士。 <br /> 著書に、『台密の研究』『密教と神祇思想』『台密の理論と実践』など、<br /> 編・校注書に、『仏教思想とその展開 日本・中国』(編)『新国訳大蔵経 密教部 2 蘇悉地経・蘇婆呼童子経・十一面神呪心経』(共校注)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
密教と神祇思想【電子書籍】[ 三崎良周 ] 3,685 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 「人の子」句を含む記事単元の伝承批判的・編集史的研究 語句の精緻な分析を通して伝承と編集を選別した、世界的水準の業績。 </p> <p>【目次より】<br /> はしがき<br /> 文献略号<br /> 序論<br /> 本論 13の「人の子」句を含む記事単元の伝承批判的・編集史的分析<br /> 第2章 ニコデモ伝承と「人の子」句 ヨハネ福音甚2章23節ー3章21節における伝承と編集<br /> 第3章 ベテスダにおける治癒奇跡物語伝承と「人の子」句 ヨハネ福音書5章1-47節における伝承と編集<br /> 第4章 生命のパンの講話伝承と「人の子」句 ヨハネ福音書6章1-71節における伝承と紺集<br /> 第5章 世の光としてのイエス伝承と「人の子」句 ヨハネ福音甚8章12-30節における伝承と編集<br /> 第6章 盲人の治癒奇跡物語伝承と「人の子」句 ヨハネ福音書9章1-41節における伝承と編集<br /> 第7章 ベタニアにおける塗油物語伝承をめぐる問題 ヨハネ福音書11章55節ー12章11節における伝承と編集<br /> 第8章 エルサレム入都物語伝承をめぐる問題 ヨハネ福音甚12章12-19節における伝承と編集<br /> 第9章 ギリシア人の来訪物語伝承と「人の子」句 ヨハネ福音書12章20-24節における伝承と編集<br /> 第10章 光と闇の講話伝承と「人の子」句 ヨハネ福音書12章25-36節における伝承と編集<br /> 第11章 ヨハネ福音書12章の結論の記事単元をめぐる問題 ヨハネ福音書12章37-50節における伝承と編集<br /> 第12章 洗足物語伝承と「人の子」句 ヨハネ福音書13章1-38節における伝承と編集<br /> 結論<br /> 補論 ヨハネ福音書の神学と編集の座をめぐる問題 1世紀のユダヤ人共同体とキリスト教徒<br /> 注<br /> 参考文献<br /> あとがき<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>土戸 清<br /> 1933年生まれ。 聖書学者。 東北学院大学名誉教授。 <br /> 東京薬科大学卒業。 東京神学大学大学院修士課程修了。 文学博士。 ユニオン神学大学大学院(コロンビア大学大学院)留学(STM)。 京都大学博士(文学)。 <br /> 著書に、『私たちの「使徒行伝」 中高生のための「使徒行伝」研究』『現代新約聖書入門』『現代新約聖書講解 聖書への招き24講』 『大学教育とカウンセリング・マインド』 『人間教育とカウンセリングのこころ』『聖書のこころ その理解24講』 『ヨハネ福音書研究』 『規範なき時代の宗教 聖書と現代』『初期キリスト教とユダヤ教』 『ヨハネ福音書のこころと思想 全7巻』 『なぜキリスト教か 規範なき時代のキリスト教』『ヨハネの世界 福音書・手紙・黙示録の歴史と神学思想』 『人間性の崩壊を救うもの 現代の教育と宗教の役割』 『人の「優しさ」と「強さ」 現代教育の荒廃を救うもの』 『使徒言行録 現代へのメッセージ』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ヨハネ福音書研究 「人の子」句を含む記事単元の伝承批判的・編集史的研究【電子書籍】[ 土戸清 ] 4,703 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 今日世界各地に見られるキリスト教の修道院の源流は、3ー4世紀の地中海世界、特にエジプトなどに求めることができる。 本来人間が生きられない場所である砂漠への隠遁を敢行した「修道者の父」アントニオス、さらにその先駆者たちの試みがキリスト教修道制の端緒を成しているのである。 その後の歴史に鑑みて、修道制の成立はキリスト教史上巨大な意義を有すると言うことができる。 では、修道制はどのようにして成立したのか。 これまでに提出された様々な学説を批判的に検討し、さらに修道生活とはそもそもどのようなものだったかを提示しつつ、修道制の成立という、古代キリスト教史研究上最もよく議論されてきた問題の一つに対して、新たな光を当てるのが本書の狙いである。 </p> <p>【目次より】<br /> 序言<br /> 凡例<br /> 第一部 修道制の成立をめぐる諸論点<br /> 第一章 「最初の隠遁者テーバイのパウルス」は実在したか?<br /> 第二章 『アントニオス伝』の史料価値をめぐって<br /> 第三章 無学な修道者アントニオス? 初期修道制研究の 動向<br /> 第四章 キリスト教修道制の成立とマニ教 エジプトとシリアの場合<br /> 第五章 エジプトにおけるキリスト教修道制の成宜をめぐる覚書<br /> 第六章 ローマ期エジプトにおけるキリスト教の普及をめぐって<br /> 第二部 キリスト教修道制の成立<br /> 第一章 『師父たちの金言』とポントスのエウアグリオス<br /> 第二章 古代末期におけるキリスト教修道制の成立<br /> 第三章 キリスト教修道制の成立をめぐる諸論点の詳論<br /> 補論 初期修道制と「主知主義」<br /> 第一章 グノーシス主義と修道制<br /> 第二章 なぜエウアグリオスは秘教的だったか?<br /> 註<br /> 文献略号表<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>戸田 聡<br /> 北海道大学大学院文学研究院准教授。 <br /> 東京大学経済学部卒。 一橋大学大学院中退。 ベルギー・ルーヴァンカトリック大学特別学士課程修了。 オランダ・ライデン大学文学部博士課程。 文学博士。 専門は、古代キリスト教史、東方キリスト教文学。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
キリスト教修道制の成立【電子書籍】[ 戸田聡 ] 3,163 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>牧師にして神学者の著者・浅野順一「著作集」全11巻の第7巻「予言者研究3」。 <br /> 【目次より】<br /> 《イスラエル予言者の神学》<br /> まえがき<br /> 序論<br /> 第一部 歴史<br /> 第一章 言<br /> 一 言の語義<br /> 二 言の歴史<br /> 三 言と自然<br /> 四 律法的な言と予言者的な言<br /> 第二章 時<br /> 一 「時」と「日」<br /> 一 「時」の意義<br /> 二 「日」殊に「ヤーウェの日」<br /> 二 時と永遠<br /> 一 「永遠」<br /> 二 過去・現在・未来<br /> 第三章 契約<br /> 一 契約の語義<br /> 二 予言者と契約<br /> 三 契約と旧約聖書<br /> 四 「新しき契約」<br /> 第四章 選び<br /> 一 恵みの選び<br /> 二 神と民<br /> 三 個人の選び<br /> 四 残れる者<br /> 五 異邦人の選び<br /> 六 結語<br /> 第五章 歴史<br /> 一 旧約聖書と歴史<br /> 二 歴史の意義<br /> 三 契約と歴史<br /> 四 歴史と予言者<br /> 第六章 終末<br /> 一 審判<br /> 一 律法と審判<br /> 二 「ヤーウェの日」<br /> 三 審判と救拯<br /> 二 回心<br /> 一 回心の語義<br /> 二 補囚前の予言者<br /> 三 補囚及びその後の予言者<br /> 第二部 祭儀と文化<br /> 第一章 祭儀 予言者との関係について<br /> 一 問題の所在<br /> 二 歴史的関係<br /> 三 儀式殊に犠牲<br /> 四 根本的相違<br /> 第二章 伝道<br /> 一 問題の提出<br /> 二 特殊より普遍へ<br /> 三 「主の僕」<br /> 四 苦難と伝道<br /> 五 結語<br /> 第三章 文化<br /> 一 遊牧生活とヤーウェ信仰<br /> 二 文化批判の原理としてのヤーウェ信仰<br /> 三 文化のヤーウェ化<br /> 四 結語<br /> 第四章 政治 旧約の王権を主として<br /> 一 イスラエルの王国<br /> 二 予言者と国家<br /> 三 結語<br /> 第五章 平和<br /> 一 旧約聖書と戦争<br /> 二 予言者と戦争<br /> 三 「平和」の意義<br /> 第三部 体験<br /> 一 予言者の語義及び起源<br /> 二 神の言<br /> 三 神の霊<br /> 四 幻<br /> 五 真の予言者と偽りの予言者<br /> 六 祈祷 主としてエレミヤについて<br /> 七 召命<br /> 略記号<br /> 参考文献<br /> 解説 木田献一<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
浅野順一著作集7:予言者研究III【電子書籍】[ 浅野順一 ] 3,410 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>牧師にして、神学者の著者・浅野順一「著作集」全11巻の第3巻「予言者研究2」。 <br /> 【目次より】<br /> 《予言書講解》<br /> ヨナ書講解<br /> 一 第一章講解<br /> 二 第二章講解<br /> 三 第三章講解<br /> 四 第四章講解<br /> イザヤ書講解<br /> 一 イザヤ書の構造<br /> 二 イザヤの人物<br /> 三 イザヤの召命<br /> 四 シリア・エフライム戦争とイザヤ<br /> 五 インマヌエル<br /> 六 アッシリヤの動静とイスラエル<br /> 七 イザヤの予言<br /> 八 セナケリブのパレスチナ侵入<br /> 九 エルサレムの包囲<br /> アモス書講解<br /> 一 第一章講解<br /> 二 第二章講解<br /> 三 第三章講解 審判の必然<br /> 四 第四章講解<br /> 五 第五章講解<br /> 六 第六章講解<br /> 七 第七章講解 予言者と幻<br /> 八 第八章講解<br /> 九 第九章講解<br /> 《静穏なる信頼》<br /> 一つの予兆<br /> 静穏なる信頼<br /> 死とその克服<br /> 悲哀を担う者<br /> 神の思いと人の思い<br /> 神と世界 第二イザヤの世界史観<br /> 後記<br /> 《小説教・時論(一九二九年〜一九四五年)》<br /> 神に頼りて歩む<br /> エサウとヤコブ<br /> 石にて撃たるる者<br /> 信仰による新しき建設<br /> 書評 河合栄治郎著『時局と自由主義』<br /> 思うがままに<br /> 書評 天野貞祐著『道理の感覚』<br /> 繋がれざる神の言<br /> 造られたる人間<br /> 全体主義国家と信教の自由<br /> 中国をどうするか<br /> 学生と精神生活<br /> 机上(一)<br /> 牧会日誌<br /> 机上(二)<br /> 時代と基督教 世界史の転換とキリスト<br /> 信仰生活に於ける妥協と適応<br /> 病床雑感<br /> 狭き門 求道する友の為に<br /> 創造と模倣<br /> 義人は信仰によって活くべし ハバクク書二ノ一ー四<br /> 新年の祈願<br /> 封印を開き給う者<br /> 草刈<br /> 生命の道と死の道 出陣学徒を送る為に<br /> 解説 木田献一 伊藤虎丸<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
浅野順一著作集3:予言者研究II【電子書籍】[ 浅野順一 ] 3,410 円
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<p>諸宗教の多元的共存は可能か? 「仏教の神学」に挑む連続講義!</p> <p>※以下全5巻の合本版です。 </p> <p>1『聖なるもの 俗なるもの』<br /> 宗教という営みは何を目標としているのか? キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、そして仏教。 異なる世界を出発点としながらも、その上に伝達可能で整合的な知の体系を構築することは、神学的方法論によって可能になる。 「聖なるもの」を問う、仏教学第一人者の野心的な講義がはじまる!</p> <p>2『マンダラという世界』<br /> 聖書、インド思想、近代哲学、そして仏教。 明快に語りおろす「世界」の本質。 いま、社会の急激な変化に対して、仏教のうたう「普遍的な悟り」は有効なのか? 死すべき自分が「他者」の存在を理解できるのか? 各宗教の「世界」把握の方法論をたどり、現代日本に求められる世界観の体系を解明する。 </p> <p>3『仏とは何か』<br /> あらゆる宗教の根源存在である「聖なるもの」は、仏教においてどのような姿でイメージされたのか。 儀礼をキーワードに、仏・菩薩と人間との関わりかたの具体的なプロセスを通じて、いよいよ仏の本質へと迫る。 </p> <p>4『空の実践』<br /> 仏教の中核思想「空」とは何か。 自己否定とそれを通してのよみがえりという「空」の実践のプロセスから、実践行為としての仏教の本質を考究する、碩学渾身の思考。 </p> <p>5『ヨーガと浄土』<br /> 仏教を構造的に分析し、宗教の普遍的本質にせまる画期的シリーズ最終巻。 縁起・空・マンダラなど仏教の伝統的概念を更新し、混沌の21世紀にこそ必須の思想として再生をはかる。 碩学畢生の「セオロジー」がついにここに完結する。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ブッディスト・セオロジー 全五冊合本版【電子書籍】[ 立川武蔵 ] 5,044 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> キリスト教と仏教の対話はどのような場で可能となるか。 宗教間対話は現代神学の緊急の課題であるが、著者によれば、それは互いの共通項を探すことや第三の概念の共有で成り立つのではない。 信仰とはそもそも排他的なものである。 この理解を前提に、トレルチの比較宗教学とバルトの「神の言葉の神学」を批判的に分析し、武藤一雄のホモ・ロゴスと西田哲学の絶対矛盾的自己同一、そしてハイデッガーの存在論から宗教の排他性と普遍性の関係を問い直す。 更には鈴木大拙とマートンの対話を取り上げてコミュニケーションの本質を探ると共に、対話の失われた近代デモクラシーを批判。 最後に人間の未完結性と、それゆえの生のユーモアをといた思索の書。 一貫して近代的思惟の克服を追究してきた著者による最新作。 </p> <p>【目次より】<br /> 第一章 神学における対立の一致 トレルチとバルトにおける宗教<br /> 一 トレルチ復興<br /> 二 トレルチのキリスト理解<br /> 三 バルトのキリスト理解<br /> 四 結語<br /> 第二章 信仰の特殊性と普遍性<br /> 一 キリスト教の特殊性と近代神学<br /> 二 絶対他者の意味<br /> 三 宗教の本性的矛盾<br /> 四 認識論的二元論の克服<br /> 五 現代の存在論とポスト・モダーン<br /> 六 われ信ず<br /> 第三章 神の人格性について<br /> 一 人格神と対象神<br /> 二 無神論と人格神<br /> 第四章 対話の場<br /> 一 はじめに<br /> 二 井上洋治神父の神学<br /> 三 鈴木大拙とトマス・マートン<br /> 四 対話の場<br /> 第五章 デモクラシーと絶対無<br /> 一 近世以前の人間<br /> 二 宗教改革の政治思想史的意味<br /> 三 近代の個人主義批判<br /> 四 デモクラシーの本性<br /> 五 ラディカル・デモクラシー<br /> 六 ラディカル・デモクラシーと絶対無<br /> 第六章 憧憬・死・老い<br /> 一 はじめに<br /> 二 憧憬と死<br /> 三 ホモ・ロゴスと絶対矛盾的自己同一<br /> 四 老いについて<br /> あとがき<br /> 注<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>小田垣 雅也<br /> 1929年生まれ。 青山学院大学、ドルー大学卒。 日本基督教団補教師、国立音楽大学元教授。 哲学博士。 著書に『解釈学的神学』『知られざる神に』『哲学的神学』『現代思想の中の神』『神学散歩』『ロマンティシズムと現代神学』『四季のパンセ』、学術文庫に『現代のキリスト教』など多数。 訳書に『神への誠実』『文化史の中のイエス』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
コミュニケーションと宗教【電子書籍】[ 小田垣雅也 ] 1,815 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> エクソダスの伝承を読み解く。 </p> <p>【目次より】<br /> はしがき<br /> 序論<br /> 一 問題設定<br /> 二 主題の位置づけと概念規定<br /> 1 位置づけ 2 概念規定<br /> 三 方法論的考察<br /> 1 過越祭儀の研究史的概親<br /> (イ) 旧約聖書 (ロ) ユダヤ教(ハ) 原始教会 (ニ) 二世紀教会<br /> 2 史料の選定<br /> (イ) 旧約聖害(ロ) ユダヤ教文献(ハ) 一〜二世紀のキリスト教文献<br /> 3 伝承の予型論的把握<br /> 結び<br /> 第一部 旧約聖書における過越伝承<br /> 第一章 出一ー一五章における出ー二章の過越祭儀 研究史的考察<br /> 第一節 歴史的・文学批評的方法<br /> 第二節 類型批評的方法<br /> 第三節 祭儀・祭儀史的方法<br /> 第四節 伝承史的方法<br /> 第五節 文学・様式・伝承・編集史的方法<br /> 第二章 出一二ー一三章の釈義的考察<br /> 第一節 テキスト(試訳)<br /> 第二節 史料問題<br /> 第三節 出一一・一ーー三・一六の構造<br /> 第四節 出ー二章 過越の祝いの「法神授」<br /> 第五節 一三・ーー一六 種入れぬパンの祭りと初子のあがないの規定<br /> 第三章 過越伝承 歴史と祭儀の結びつき<br /> 第一節 ペサハの儀式とその解説<br /> 第二節 ペサハの儀式と初子の殺戮<br /> 第三節 ペサハの儀式と契約儀式<br /> 結び<br /> 第二部 ユダヤ教におけるペサハ・ハッガーダー<br /> 第一章 前史<br /> 第一節 祭儀的要素<br /> 第二節 祭儀における伝承解釈 エジプトの過越祭と代代の過越祭<br /> 第二章 ミシュナ・ペサヒーム<br /> 第一節 過越祭の準備<br /> 第二節 羊のほふり<br /> 第三節 ペサハの夜の祝い(ペサヒーム第一〇章)<br /> 第三章 ペサハ・ハッガーダー<br /> 第一節 序説<br /> 第二節 過越の準備<br /> 第三節 ペサハ・ハッガーダーの礼拝式<br /> 第四節 ペサハ・ハッガーダーの性格と構造<br /> 第五節 ペサハ・ハッガーダーの年代<br /> 結び<br /> 第三部 初代教会における過越伝承<br /> 第一章 二世紀の小アジア教会の「過越祭」<br /> 第一節 者<br /> 第二節 過越の夜の祝い<br /> 第三節 過越の「説教」 メリトンの「過越について」<br /> 第二章 二世紀の教会における「過越伝承」とその起源<br /> 第一節 「使徒伝承」の過越の祝いと儀式<br /> 第二節 ヒッボリュトスと小アジアの過越伝承との関連<br /> 第三章 新約時代における「過越伝承」<br /> 第一節 クムランー第一ヨハネーヒッポリュトス<br /> 第二節 入団の儀式(Initiation Rite)<br /> 第三節 ユダヤ教改宗者の儀式<br /> 第四節 新約に暗示される過越の儀式<br /> 第五節 新約に暗示されるペサハ・ハッガーダー<br /> 結び<br /> 結論<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>加納 政弘<br /> 1925年生まれ。 関東学院大学基督教研究所卒。 米国留学4年、イスラエル留学1年。 神学博士(立教大学)。 関東学院教会名誉牧師。 日本バプテスト神学校名誉教授。 <br /> 著書に、『過越伝承の研究』『旧約聖書の民』(共著)など、<br /> 訳書に、『キリスト教教父著作集 第12巻 初期護教論集』(共訳)『レビ記〈1〉マシュー・ヘンリ注解書』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
過越伝承の研究 旧約ーユダヤ教伝承と原始キリスト教伝承の相互関連をめぐって【電子書籍】[ 加納政弘 ] 4,263 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 一六世紀スペインの神秘家で詩人であった十字架のヨハネに関する初めての本格的研究。 人間の魂が神との合一に向かう過程を入念に叙述・分析したヨハネの作品は、心理分析の精緻さと的確さ、さらには哲学的・人間学的な洞察の鋭さにおいてスペイン文学史上の至宝ともいえる古典である。 著者は独自の方法により宗教言語論的特性を解明するとともにその解釈学的構造を分析、ヨハネ神秘思想の全貌を明らかにして、従来の神秘主義理解の視野を拡大する。 </p> <p>【目次より】<br /> 序文<br /> 略記号表<br /> 第I部 序論<br /> 一 生涯と時代<br /> 二 作品<br /> (1) 造形作品 (2) 主著(3) 詩 (4) その他 (5) テクスト<br /> 三 思想の源泉<br /> (1) 聖書 (2) カルメル会の伝統 (3) 教父、正統神学者 (4) スペイン神秘主義 (5) 世俗文学 (6) ドイツ系神秘主義 (7) ルネサンス思潮 (8) ユダヤ教神秘主義 (9) イスラム神秘主義<br /> 四 方法と視点<br /> 第一節 視点・関心・方法 第二節 本書の構成<br /> 第II部 道程<br /> 一 神への翻案/人への翻案 『ロマンセ』の位置<br /> 二 愛にみちた観念 『カルメル山登攀』における否定神学とそれを破るもの1<br /> 三 見ることと触れること 『カルメル山登攀』における否定神学とそれを破るもの2<br /> 四 夜の構造 『カルメル山登攀』・『暗夜』の根本イメージ<br /> 五 魂の受動性 『暗夜』の根本問題<br /> 第III部 合一<br /> 一 合一を語る言葉 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージ1<br /> 二 魂の中心/神の中心 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージイメージ2<br /> 三 甘美な接触 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージ3<br /> 四 神のかげ 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージ4<br /> 五 私の胸で恋人は目覚める 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージ5<br /> 六 合一の人称 『霊の讃歌』における神秘的合一把握<br /> あとがき<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>鶴岡 賀雄<br /> 1952年生まれ。 宗教学者、キリスト教神秘主義研究者。 東京大学名誉教授。 専門は、スペインとフランスの神秘思想。 東京大学文学部宗教学・宗教史学科卒業、同大学院人文科学研究科宗教学・宗教史学専門課程修士課程修了、同大学院人文科学研究科宗教学・宗教史学専門課程博士課程単位取得退学。 <br /> 著書に、『十字架のヨハネ研究』 『宗教のことば』(共編) 『岩波講座 宗教(シリーズ)』(編集委員)『〈宗教〉再考』(共編)『スピリチュアリティの宗教史』(共編) 『キリスト教と日本の深層』(共編)『世界宗教百科事典』(共編著)など、<br /> 訳書に、アレクサンドル・コイレ 『パラケルススとその周辺』『キリスト教神秘主義著作集15.キエティスム』(共訳)イーヴリン・アンダーヒル 『神秘主義 : 超越的世界へ到る途』(共訳)ミルチャ・エリアーデ 『世界宗教史3.ムハンマドから宗教改革の時代まで』『エリアーデ・オカルト事典 宗教百科事典』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
十字架のヨハネ研究【電子書籍】[ 鶴岡賀雄 ] 3,740 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>牧師にして、神学者の浅野順一「著作集」全11巻の第2巻「旧約神学研究』。 <br /> 【目次より】<br /> 目次<br /> 《聖書と民族》<br /> 序<br /> 緒論<br /> 旧約聖書と基督教教会<br /> 第一部<br /> モーセの十誡について<br /> イスラエルに於ける王国の歴史とその性質<br /> イスラエル予言者に於ける召命経験の特色<br /> 予言者の国家観<br /> 旧約聖書に於ける神の国<br /> 旧約時代のユダヤ人会堂について<br /> 第二部<br /> 聖書と民族<br /> ナチスの宗教政策と旧約聖書<br /> 予言者と平和<br /> 予言者の国防<br /> 求道国日本<br /> 日本精神と基督教<br /> 《旧約神学の諸問題》<br /> 序<br /> 旧約神学の意義とその任務 最近に於ける旧約研究の傾向について<br /> 旧約聖書の神観<br /> 一 序言<br /> 二 神名<br /> 三 神の本質<br /> 四 神の業<br /> 五 結語<br /> 旧約聖書的人間、殊にその罪悪について<br /> 一 序言<br /> 二 創造と人間<br /> 三 罪悪と人間<br /> 四 結語<br /> 旧約聖書に於ける歴史の理解<br /> 一 序言<br /> 二 旧約聖書に於ける歴史の重要性 歴史化の問題<br /> 三 旧約聖書に於ける歴史の意義<br /> 四 契約思想と歴史<br /> 五 契約の二重性 律法と恩恵<br /> 六 審判としての歴史 賞罰の思想<br /> 七 救拯としての歴史 歴史に於ける神中心主義<br /> 八 予言者の宗教経験 殊にその召命<br /> 九 終末論 終末に関する予言者的理解<br /> 旧約聖書に於ける民族の意義<br /> 一 選民<br /> 二 国土・法制・国家<br /> 三 歴史と召命<br /> 四 律法と伝道<br /> イスラエル予言者と政治<br /> 一 序言<br /> 二 歴史的検討<br /> 三 諸説<br /> 四 批評<br /> 五 結語<br /> 旧約聖書に於ける全体と個人<br /> 一 序言<br /> 二 旧約聖書に於ける個人<br /> 三 イスラエル宗教に於ける民族性<br /> 四 結語<br /> 附録 詩篇の宗教<br /> 一 序説<br /> 二 詩篇の宗教観<br /> 《旧約神学小論》<br /> 旧約聖書に於ける人間の身体的構造<br /> 一 人間の創造 「霊肉」<br /> 二 精神的諸器官 「肉」<br /> 三 「霊」と「魂」<br /> 四 人間に於ける霊肉の関係<br /> 教会の問題としての国家<br /> 解説 大内三郎 木田献一</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
浅野順一著作集2:旧約神学研究I【電子書籍】[ 浅野順一 ] 3,410 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 16〜17世紀、世界を震撼させた日本殉教者たち。 彼らを導いた殉教録や殉教者伝などの文書成立過程、そして中世から近世に及ぶ殉教者崇拝の発展過程を追跡することで、キリスト教誕生から密接不可分な殉教の思想構造の歴史的解明を試みる。 日本キリシタン、古代キリスト教、そして宗教改革後の西欧近世敬虔思想のつながりをたぐりながら、殉教の本質を追究した神学思想史の労作。 </p> <p>【目次より】<br /> 序論<br /> 第I部 殉教とは何か<br /> 第一章 通俗概念の混乱とその使用範囲の広がり<br /> 第二章 日本キリシタンにおける殉教問題<br /> 第II部 殉教録・殉教者行伝の成立と殉教者崇拝<br /> 第一章 古代教会における殉教者崇拝文書の成立とその宗教的役割<br /> 第二章 古代教会典礼の視点から見た殉教者崇拝<br /> 第III部 古代教会に出現した迫害・殉教の研究とその史観<br /> 第一章 古代キリスト教殉教研究のあらたな検討課題<br /> 第二章 倫理行為としての殉教史観<br /> 第三章 古代キリスト教社会における女性殉教者と教会指導者たち<br /> 第四章 古代教会における殉教希求の分析<br /> 第IV部 古代教会における「棄教論」の再考察<br /> 第一章 キプリアヌスの『棄教論』に関する歴史的課題<br /> 第二章 『棄教論』の執筆背景<br /> 第三章 『棄教論』の内容分析<br /> 第V部 アンティオキアのイグナティオスにおける殉教思想<br /> 第一章 イグナティオスの殉教<br /> 第二章 イグナティオスにおける殉教思想の分析とその検証<br /> 第三章 イグナティオスの殉教思想研究における史的展開と課題分析<br /> 付録<br /> 原典訳一 キプリアヌス『棄教論(棄教者について)』<br /> 原典訳二 テルトリアヌス『殉教者たちへ』<br /> あとがき<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>佐藤 吉昭<br /> 1927年生まれ。 神学者。 京都産業大学名誉教授。 京都大学文学部哲学科基督教学専攻課程(旧制)終了、同大学院研究科を経て、スイス連邦共和国フリブール大学、ドイツ連邦共和国ミュンヘン大学神学部で学ぶ。 <br /> 著書に、『キリスト教における殉教研究』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
キリスト教における殉教研究【電子書籍】[ 佐藤吉昭 ] 4,703 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 西洋のキリスト教と東洋の仏教との相違点はどこにあるのか。 罪、悪、罰などの重要な考え方、聖書と仏典の比較などを通して、読み解く</p> <p>【目次より】<br /> まえがき<br /> 序説 「対比」の内容と方法について<br /> 第一章 「罪( hamarthia)」と「罪業」<br /> 第一節 「悪(ro'a)」と「無明」(その一)<br /> 第二節 「悪(ro'a)」と「無明」(その二)<br /> 第三節 「悪、罪、罰」と「惑業苦」<br /> 第四節 パウロの「悩み(talaiporhia)」と親鶯の「悲傷」<br /> 第五節 「わたしの内に宿っている罪」と「宿業」<br /> 第六節 「罪(hamarthia)」と「罪業」 パウロと道元、法然、盤珪そして親鸞<br /> 第二章 「神の言への反逆」と「如来の願よりの逸脱」<br /> 第一節 「『創世記』第二章」と「生因三願」(その一)<br /> 第二節 「『創世記』第二章」と「生因三願」(その二)<br /> 第三節 「『創世記』第三章」と「『観経』下々品」<br /> 第四節 「天使の堕落」と「大聖の権化」<br /> 第三章 「福音を否む罪」と「誓願疑惑」<br /> 第一節 パウロの「悩み」と韋提希の「憂悩」<br /> 第二節 「神の怒りのもとの人問」と「五逆の罪人」<br /> 第三節 「罪の律法による欺き(exaphate)」と「誓願疑惑」<br /> 第四節 「福音を否む罪」と「誹謗正法の罪」<br /> 第五節 「神の審き」と「本願の唯除」(その一)<br /> 第六節 「神の審き」と「本願の唯除」(その二)<br /> 第四章 「十字架の死」と「寂滅」<br /> 第一節 「イエスの死」と「釈迦の涅槃」<br /> 第二節 「滅び(dpholeia)」と「寂滅」<br /> 第三節 「受難」と「代受苦」(その一)<br /> 第四節 「受難」と「代受苦」(その二)<br /> 第五節 「受難」と「代受苦」(その三)<br /> 第六節 「五劫・永劫」と「ただ一度の死」<br /> 第五章 「愛( agape)」と「慈悲」<br /> 第一節 「衆生縁」の慈悲<br /> 第二節 「隣人」への愛<br /> 第三節 「隣人愛」と「法縁の慈悲」<br /> 第四節 地上の愛を超えるもの<br /> 第五節 「愛の”行為“」と「慈悲の”行“」<br /> 第六節 「隣人」とは誰か<br /> 第七節 「隣人」と「衆生」<br /> 第八節 「キリストにある愛(agape hen khritho )」と「無縁の慈悲」<br /> あとがき<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>岩本 泰波<br /> 著書に、『仏教とキリスト教 : 宗教哲学論文』『救いなき人間の救い : 仏教講話集』『仏教とキリスト教 : 宗教哲学論文集』『救いなき人間の救い : 仏教講和集』『一語一絵 : ルーペで覗く心の底』『ユダと提婆達多 : 救いなき人間の救い』『キリスト教と仏教の対比』『宗教に於ける罪の問題 : 仏教の基督教との対比試論』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
キリスト教と仏教の対比【電子書籍】[ 岩本泰波 ] 4,180 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 存在論と三位一体論との関係を分析してトマス思想への視点を提供、三位一体思想の西欧思想における意義を明らかにした先駆的業績。 </p> <p>【目次より】<br /> はじめに 稲垣良典<br /> 第一章 序論<br /> 第二章 十二世紀以前の三位一体論<br /> A 古代の三位一体論<br /> 一 アウグスティヌス<br /> 二 ホエティウス<br /> B 十二世紀の三位一体論<br /> 一 ギルベルトゥス・ポレターヌスとその学派<br /> 二 サン・ヴィクトール学派とリカルドゥス<br /> 三 ペトルス・ロンバルドゥスとその学派<br /> 第三章 三位一体論の孤立?<br /> 一 三位一体の認識<br /> 二 カール・ラーナーの批判<br /> 三 統一的神論<br /> 四 問題<br /> 第四章 トマスの三位一体論<br /> 一 ペルソナの発出<br /> 二 三位一体の内在性と認識可能性<br /> 三 実在的関係<br /> 四 ペルソナの概念<br /> 五 トマスにおける三位一体論の位置づけ<br /> 第五章 トマスにおけるペルソナ概念<br /> 一 問題<br /> 二 ペルソナ概念のずれ<br /> 三 人間のペルソナ<br /> 四 天使のペルソナ<br /> 五 三位一体論におけるペルソナ<br /> 六 トマスのペルソナ概念の意味するもの<br /> 第六章 キリスト論におけるペルソナと心身関係<br /> 一 心身論のアボリア<br /> 二 キリスト論の「論証」<br /> 三 キリストのペルソナ<br /> 四 キリスト論と心身論<br /> 五 まとめ<br /> 第七章 トマスの聖霊論 Filioqueの問題<br /> 一 問題<br /> 二 Filioqueの四つの論証<br /> 三 トマスの論証の意味<br /> 第八章 創造論の起点<br /> 一 はじめに<br /> 二 創造の因果性<br /> 三 創造と流出<br /> 四 創造と三位一体<br /> 第九章 全体構造への問い<br /> 一 はじめに<br /> 二 『神学大全』の全体構造<br /> 三 三位一体論と体系の問題<br /> 第十章 存在論と三位一体論<br /> 一 はじめに<br /> 二 ペルソナ的固有性<br /> 三 リカルドゥスとの比較<br /> 四 三位一体の痕跡<br /> 五 存在論と三位一体論<br /> あとがき<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>片山 寛<br /> 1951年生まれ。 神学者。 西南学院大学教授。 岡山大学医学部中退、西南学院大学神学部・神学専攻科卒、九州大学大学院博士課程(文学博士)。 専攻は西欧中世哲学。 <br /> 著書に、『トマス・アクィナスの三位一体論研究』『風は思いのままに 若者にマラナ・タと祈る説教集』など、訳書に、アルベルト・シュヴァイツァー『山上の説教』トマス・アクィナス『神学大全(第23冊)』ハンス・キュンク『キリスト教思想の形成者たち パウロからカール・バルトまで』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
トマス・アクィナスの三位一体論研究【電子書籍】[ 片山寛 ] 2,915 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>哲学者にしてキリスト教神学者である著者による「理性」と「信仰」をめぐる論考。 時に、対立する「理性」と「信仰」はどのような関係にあるのか? 「信仰」は「理性」を超えるものなのかなどを、問い直します。 <br /> 【目次より】<br /> 序<br /> 第一章 キリスト教哲学の根本問題<br /> 第一節 キリスト教哲学の可能性について<br /> 序<br /> (一) 創造における理性と信仰<br /> (二) 堕罪における理性と信仰(イ)<br /> (三) 堕罪における理性と信仰(ロ)<br /> (四) 新生における理性と信仰(イ)<br /> (五) 新生における理性と信仰(ロ)<br /> 第二節 キリスト教哲学成立の歴史<br /> 序<br /> (一) ギリシャ哲学における理性と信仰<br /> (二) 教父哲学における理性と信仰(イ)<br /> (三) 教父哲学における理性と信仰(ロ)<br /> (四) アウグスチヌスの理性と信仰<br /> (五) 中世哲学における理性と信仰<br /> 第二章 時と永遠について<br /> 序説<br /> 第一節 聖定における時と永遠の位置<br /> 第二節 創造における時と永遠<br /> 第三節 摂理における時と永遠<br /> (一) 業の契約と時間の構造<br /> (二) アダムの堕罪と時間<br /> (三) 恵みの契約と時間の遠近法<br /> 第四節 新約の時と永遠<br /> (一) 新約的時間の遠近法<br /> (二) 終末における時と永遠<br /> 結語<br /> 「補論」一般史と救済史の関係について<br /> 第三章 自然の意味について<br /> 序<br /> 第一節 <br /> (一) ギリシャ的自然観<br /> (二) 中世的自然観<br /> 附論 トーマス・アキーナスの自然観<br /> (三) ルネッサンスの自然観<br /> 第二節 近世初頭における自然科学とプロテスタント信仰<br /> (一) 予定論と科学(イ)<br /> 予定論と科学(ロ)<br /> (二) 第二原因としての自然法則(一)<br /> 第二原因としての自然法則(二)<br /> 第三節 聖書の自然観<br /> 序<br /> (一) 創造における自然<br /> (二) 摂理における自然<br /> (三) 終末における自然<br /> 第四章 知性の改善<br /> 序<br /> 第一節 理性の訓練<br /> (一) プラトンの知識論<br /> (二) 知識形成の基盤としての神と自己の存在認識<br /> 第二節 危機に立つ理性<br /> (一) 史学的見方<br /> (二) 社会学的見方<br /> (三) 哲学宗教的見方<br /> 結論<br /> 「附論」ルネッサンスと宗教改革<br /> 附録(一) 自然的秩序と目的論的秩序 カントの目的論の構造と批判<br /> 附録(二) カントの目的論における普遍と個物の関係について<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
理性と信仰(関西学院大学研究叢書)【電子書籍】[ 山中良知 ] 2,778 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 古代伝説の研究 従来の学説を的確に要約、独自の創見を打出して古代の神々の起源的性格を体系的・総合的に解明した画期的業績。 </p> <p>【目次より】<br /> 再版への序言<br /> 序論<br /> 第一章 顧頡剛氏の古史研究<br /> 第二章 楊寛氏の古史研究<br /> 本論<br /> 第一部 夏・殷・周の始祖傳説<br /> 導論<br /> 第一章 夏の始祖傳説 鯀・禹の偉説<br /> 第二章 上甲微と殷王朝の先公系譜<br /> 第三章 殷の始祖傳説 〓微と繁鳥<br /> 第四章 周の始祖傳説 后稷について<br /> 第二部 五帝とその他の神々に関する傳説<br /> 導論<br /> 第一章 黄帝の傳説<br /> 第二章 〓〓と乾荒・昌意・清陽・夷鼓 〓姓族の神々の系譜について<br /> 第三章 蓐收・伯夷・玄冥・玄武 〓姓族の神々の系譜について<br /> 第四章 帝〓の傳説<br /> 第五章 堯・丹朱・驩兜・傲・長琴について 中國古代における太陽神たち<br /> 第六章 羲和の始原的性格 古代中國における「太陽の御者」傳説<br /> 第七章 神農・炎帝・句芒<br /> 第八章 帝舜の傳説<br /> 第九章 大〓と伏犠<br /> 綜論<br /> 附録<br /> 一 鄒衍の大九州説と崑崙傳説<br /> 二 崑崙傳説と永劫回蹄<br /> 三 『穆天子傳』成立の背景 坐忘と昇天<br /> 四 令尹子文の出生傳説 穀・於菟考<br /> 後記<br /> 掲載誌一覧<br /> 英文梗概</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>御手洗 勝<br /> 元広島大学教授。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
古代中國の神々(東洋学叢書) 古代傳説の研究【電子書籍】[ 御手洗勝 ] 7,563 円
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<p>キリスト教史の最も重要な1章<br /> イエスの受肉からコンスタンティヌスによる「公認」までを描き、その後の西欧精神史に決定的影響を与えた最初のキリスト教会史!</p> <p>イエスの出現から「殉教の時代」を経てコンスタンティヌス帝のミラノ勅令による「公認」まで、キリスト教最初期300年の歴史。 以後記される教会史の雛形となって著者エウセビオスを「教会史の父」と呼ばしめ、アウグスティヌスの著作とともに現代に至るキリスト教世界の価値観の原点ともなった『教会史』全10巻を全訳、詳細な註と解説を付す。 </p> <p>エウセビオスの『教会史』は、イエスの出現からはじまってキリスト教が帝国の「公認宗教」と認知されるまでの、教会形成と発展の過程における歴史を語ったものである。 その歴史とは、キリストについて「証しする」ことがキリストのために「殉教する」ことと同義語であった時代の歴史であり、キリスト教側の弁証家や護教家が、ユダヤ教や諸宗教にたいして、自己が奉ずる宗教の「存在理由」を明確かつ強力に主張するために、それを「定義した」時代の歴史でもある。 ーー<「訳者はしがき」より></p> <p>※本書の原本は1986〜1988年、山本書店から刊行されました。 <br /> ※文庫版上下巻を合本したものです</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
エウセビオス「教会史」 上下巻合本版【電子書籍】 2,464 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>牧師、神学者の浅野順一「著作集」全11巻の第11巻「生涯と活動」。 石謙謙(エッセイ)大内三郎・土屋虎男・伊藤虎丸(解説)収録。 <br /> 【目次より】<br /> 《たましいの足跡》<br /> 半世紀に近い交友 石原 謙<br /> たましいの足跡<br /> 幼い頃<br /> クラマンさん<br /> 京城の記憶<br /> 府立一中入学<br /> 森明先生<br /> 三井物産入社<br /> 転期<br /> その頃の東京神学社<br /> 森明先生の死<br /> ヨーロッパ航路<br /> 留学 イギリス<br /> 留学 ドイツ<br /> ヨーロッパ駆け足旅行<br /> 美竹教会の発足<br /> 軍隊生活<br /> 亡児追憶<br /> 恩師について<br /> 基督論に関する森明先生の手紙<br /> 書斎の森明先生<br /> 或る夏の高倉徳太郎先生<br /> 高倉徳太郎先生と旧約の予言者<br /> アダム・C・ウェルシュ教授<br /> 石原謙先生と私<br /> あとがき<br /> 《歴程(一九二六〜一九八〇)》<br /> エディンバラ通信<br /> ハイランド雑記<br /> 祖国を思う心<br /> ゼネヴァ回顧<br /> 逝ける愛国的国際主義者<br /> 上田丈夫君を弔う<br /> 日本神学校を辞す<br /> 公同教会運動について<br /> エッチ・アール・マッキントッシュ教授の死<br /> 築山さんと私<br /> 独逸に於ける基督教の争闘<br /> 共助会と私<br /> 生命を得る者と失う者 故森明先生二十周年記念<br /> 古きと新しきもの 旧約聖書の現代的意義<br /> 世界平和と日本の教会<br /> 日本伝道の再構想<br /> 大村勇氏「日本伝道の問題」を読む<br /> 教会と平和問題<br /> 教界一九五三年の回顧 日本伝道一年を回顧<br /> 復活節と日本の習俗<br /> 日本伝道の将来 その神学の自立性について<br /> 感謝の辞(学位授与祝賀会)<br /> 教師検定試験を終えて<br /> 美竹教会を辞任する<br /> 一九六三年度秋季教師検定試験を終えて<br /> 旧約を学んで四十年<br /> アメリカの友への手紙 ベトナム戦争について<br /> ベトナム戦争、私の和平論<br /> 折にふれて<br /> 学生運動について<br /> 韓国の友へ<br /> ご挨拶に代えて(新泉教会設立)<br /> 私の読書<br /> 老いと闘う<br /> 如何に春を迎えるか<br /> 祈り<br /> 解説<br /> 年譜<br /> 著作目録<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
浅野順一著作集11:生涯と活動【電子書籍】[ 浅野順一 ] 3,410 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>日本の近代文学において、宗教の影響を探る。 特に、明治維新以降解禁されたキリスト教は、文学にどのような影響を与えたのか? また、仏教や神道と文学の関係にも迫る。 <br /> 【目次】<br /> 第一部<br /> 石川啄木と現代<br /> 一 ロマンティシズムからニヒリズムへ<br /> 二 社会主義的ヒューマニズムの側面<br /> 三 超人思想とその挫折<br /> 四 神と議論した夢<br /> 五 啄木の残した問題<br /> 夏目漱石における近代化と伝統<br /> 一 外発的近代化の苦悩<br /> 二 自己本位の立場<br /> 三 創作活動のモチーフ<br /> 四 近代的自我の崩壊過程(一)<br /> 五 近代的自我の崩壊過程(二)<br /> 六 伝統的思想への志向<br /> 太宰治におけるデカダンスとモラル<br /> 一 モラルとデカダンス<br /> 二 太宰治のデカダンスの生成過程<br /> 三 虚無と信仰<br /> 四 道化の理論<br /> 堀辰雄の世界<br /> 一 心の白絹<br /> 二 死の味わいのする生<br /> 三 孤独な者の灯す明り<br /> 四 堀辰雄と芥川龍之介<br /> 志賀直哉と椎名麟三<br /> 一 対蹠的な問題意識<br /> 二 肯定的人生態度の共通性<br /> a 椎名麟三の思想形成<br /> b 志賀直哉の思想形成<br /> 三 東洋的立場とキリスト教的立場<br /> 椎名麟三の『美しい女』について<br /> 一 椎名麟三の基礎体験<br /> 二 『美しい女』の主人公の性格<br /> 三人のキリスト者の肖像<br /> 一 植村正久 正統的キリスト教の育成<br /> 二 内村鑑三 福音の主体的把握と現実との対決<br /> 三 賀川豊彦 捨身の実践<br /> 第二部<br /> 日本の近代化と伝統<br /> 一 近代化と伝統の並存<br /> 二 近代化のふくむ伝統否定<br /> a 功利主義による伝統の破壊<br /> b 自然主義による伝統の破壊<br /> c マルクス主義による伝統の破壊<br /> d プラグマティズムによる伝統の破壊<br /> 三 近代化のなかの伝統への復帰<br /> 四 知識階級の民衆よりの遊離<br /> 大正の知識人の形成<br /> 一 一般的動向<br /> 二 白樺派の人道主義<br /> 三 新カント派哲学、文化主義、人格主義<br /> 四 教養思想<br /> 五 宗教の動向<br /> 現代日本人の精神構造<br /> 一 天下泰平とモラル<br /> 二 近代日本の宗教的空白と天皇制<br /> 三 天皇制とコンミュニズムの権威喪失と私生活中心の到来<br /> 四 死の衝動と伝統への還帰<br /> 日本精神史におけるキリスト教の位置<br /> 一 太宰治の「反キリスト的なものへの戦ひ」<br /> 二 近代精神の媒介者としてのキリスト教<br /> 三 キリスト教蔑視とその原因<br /> 四 近代精神の克服者としてのキリスト教<br /> あとがき<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
近代日本の文学と宗教【電子書籍】[ 久山康 ] 2,503 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 本書描くのは、最新の研究成果をもとに書き下ろされた新しいマイスター・エックハルト像である。 <br /> 20世紀末から21世紀の初頭にかけて、エックハルト研究は劇的に変化した。 それは全集がほぼ完結したことを受けて、文献学的に信頼できるテクストの精読と、社会史的な視点からのドイツ神秘思想の定位が可能になったからである。 <br /> 神秘家の思想形成に大きな役割を担ったエルフト時代についての本書での考察は、修道院長であり、思索家であった初期活動をあますところなく明らかにし、また最も活動的であったシュトラスブルク時代の教会史的考察は、彼を晩年襲った異端疑惑の真相を明らかにした。 <br /> さらに、パリ大学でのアリストテレスをめぐる議論や、ケルン高等神学院でのアルベルトゥス主義が神秘思想と綾なすスリリングなコラボレーションは、中世思想の醍醐味を感じさせる。 </p> <p>【目次より】<br /> 目次<br /> 第一章 序論 研究のための予備考察<br /> 一 エックハルト研究の四つのパラダイム<br /> 二 ドイツ神秘思想と言語<br /> 三 神秘的言語<br /> 第二章 故郷タムバッハとエルフルトーー就学地ケルンとパリ<br /> 一 エックハルトの故郷<br /> 二 大学と托鉢<br /> 三 ハインリヒ・ゾイゼの幻想神学校<br /> 四 マイスター・エックハルトの修行時代<br /> 第三章 エルフルトにおける修道院長時代<br /> 一 都市エルフルトとマインツ大司教座<br /> 二 テューリンゲンのドミニコ会<br /> 三 『教導講話』成立の背<br /> 四 修道院長エックハルト<br /> 五 教育者エックハルト<br /> 六 聖餐論争<br /> 七 『教導講話』<br /> 八 エルフルトのベギン<br /> 九 行いと存在<br /> 一〇 離脱とハビトゥス<br /> 第四章 パリ大学教授時代<br /> 一 第一回パリ教授時代<br /> 二 『第一討論』<br /> 三 サクソニア管区長時代<br /> 四 第二回パリ教授時代<br /> 第五章 シュトラースブルク 神秘思想家の誕生<br /> 一 シュトラースブルクのドミニコ会<br /> 二 シュトラースブルクのベギン<br /> 三 開かれた説教<br /> 第六章 ケルン高等神学院院長時代<br /> 一 告発前夜<br /> 二 ケルンでの審理<br /> 第七章 アヴィニョンーー異端者<br /> 一 異端者宣告勅書『主の耕地にて』<br /> 第八章 エックハルト以後<br /> 一 ケルンのエックハルト信奉者<br /> 二 エルフルトのエックハルト信奉者<br /> 註<br /> 年譜(エックハルトの生涯/関連事項)<br /> あとがき<br /> 資料出典<br /> 文献目録<br /> 索引(人名/用語)</p> <p>香田 芳樹<br /> 1959年生まれ。 ドイツ文学者、慶應義塾大学教授。 信州大学人文学部ドイツ文学科卒業、金沢大学文学研究科修士課程ドイツ文学専攻修了、広島大学文学研究科博士課程ドイツ語学文学専攻修了。 文学博士(広島大学)、Ph.D.(スイス・フライブルク大学)。 <br /> 著書に、『魂深き人びと』『マイスター・エックハルト 生涯と著作』<br /> 訳書に、マクデブルクのメヒティルト著『神性の流れる光(ドイツ神秘主義叢書1)』などがある。 </p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
マイスター・エックハルト 生涯と著作【電子書籍】[ 香田芳樹 ] 4,593 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 魔術的、社会的、神秘的な存在としての予言者とそれを取り巻く運動を、古くはエジプトまで遡り、体系的にその性質を解明する力作。 </p> <p>【目次】<br /> 序論<br /> 第一部 聖書外の予言者運動<br /> 第一章 地理的分布<br /> 一 エジプト<br /> 二 メソポタミア<br /> 三 フェニキア<br /> 四 イラン<br /> 五 ギリシア<br /> 第二章 諸類型<br /> 一 魔術的類型<br /> 二 社会的類型<br /> 三 神秘的類型 <br /> 四 終末論的類型<br /> 第三章 時間の展望<br /> 一 儀式的時間<br /> 二 循環的時間<br /> 三 神秘的時間<br /> 第二部 予言のへブル的枠<br /> 第一章 神的なものと人間的なものとの聖書的対話<br /> 一 霊<ルーアッハ><br /> 二 言葉<ダーバール><br /> 第二章 時間の中における対話、契約・『ベリート』<br /> 一 契約の時間<br /> 二 契約と神話<br /> 1 <創造><br /> 2 <洪水><br /> 3 <バベルの塔><br /> 三 契約と儀式<br /> 第三章 社会の中における対話、律法・『トーラー』<br /> 一 契約の共同体<br /> 二 <トーラー>。 聖、義、愛<br /> 1 聖<br /> 2 義<br /> 3 愛<br /> 三 レビ制<br /> 第三部 体験された予言<br /> 第一章 歴史における予言<br /> 一 アブラハムとモーセ<br /> 二 初めの予言者たち<br /> 1 デボラ<br /> 2 ギデオン<br /> 3 エフタ<br /> 4 ナービー主義<br /> 三 記述予言者たち<br /> 1 アモス<br /> 2 ホアセ<br /> 3 イザヤ<br /> 4 エレミヤ、エゼキエル<br /> 5 最後の予言者たち<br /> 第二章 予言者的思想<br /> 一 婚姻の象徴<br /> 二 予言者的歴史と循環<br /> 三 予言者的歴史と神秘<br /> 四 <ヘセド><br /> 五 <ノア主義><br /> 第三章 予言者的実存<br /> 一 躓き<br /> 1 予言と王制<br /> 2 予言と祭司制<br /> 3 予言と知恵<br /> 二 隷属<br /> 1 変身<br /> 2 重荷<br /> 3 闇夜における歩み<br /> 三 意義<br /> 1 意味づけられた幻<br /> 2 予言者の祈り<br /> 3 光における歩み<br /> あとがき</p> <p>ネエル,アンドレ<br /> 1914〜1988年。 フランスの哲学者。 ストラスブール大学教授。 <br /> 代表著作に、『聖書の沈黙』『ショアと偉大な世界の悲劇の後の神の沈黙』などがある。 </p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
予言者運動の本質【電子書籍】[ ネエル・アンドレ ] 3,933 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 神学に本質的な論題を問い直すアジア神学を、キリスト教二千年の歴史に新たに加えられたキリスト教神学の生ける伝統の証と捉えて、互いに隔たった伝統的神学と伝統批判的神学とを結ぶ一つの架橋の試み。 文化・経済交流が進む東アジア圏の相互理解を考える上でも示唆に富む好著。 <br /> 本書が取り上げるのは、アジア的な文化背景を自覚的な文脈としたキリスト教神学である。 東アジアという儒漢文化圏に対象を絞り、韓国、台湾・日本・北朝鮮生まれの代表的神学者四人を取り上げて、共感的理解を目指すとともに必要な批判を加えて紹介する、わが国初のアジア神学入門であり、伝統的神学と伝統批判的神学とを結ぶ一つの架橋の試み。 </p> <p>【目次より】<br /> 目次<br /> 序章<br /> 1 なぜ「アジアの神学」か<br /> 2 「文脈化神学」の現在<br /> 3 授業の風景から<br /> 4 神学と伝統<br /> 5 神学と正統<br /> 第1章 アンドルー・パク 「罪」の補完概念としての「恨」<br /> 序<br /> 1 「恨」の概念<br /> 2 恨の構造類型<br /> 3 恨の晴らし<br /> 4 神学的折衝<br /> 結<br /> 第2章 C. S. ソン 「応報の神」へのアジア的批判<br /> 序<br /> 1 『第三の眼の神学』<br /> 2 『アジアの母胎からの神学』<br /> 3 『イエス 十字架につけられた民衆』<br /> 4 民衆の信仰と神学の任務<br /> 結<br /> 第 3 章 小山晃佑 対立と受容の背面構造<br /> 序<br /> 1 日本の神学と小山<br /> 2 『富士山とシナイ山』<br /> 3 対立と受容の背面構造<br /> 4 方法論的な反省<br /> 5 アジア神学の特殊性と普遍性<br /> 結<br /> 第4章 ジュン ・ユン ・リー 文脈化のもたらす新たな相克<br /> 序<br /> 1 三位一体論と神学の可能性<br /> 2 陰陽の哲学<br /> 3 陰陽の三一論的理解<br /> 4 アジア的な三位一体論<br /> 5 アジア的三一論とジェンダー理解<br /> 6 三一論的倫理<br /> 7 三位一体論のアジア性<br /> 結<br /> 結章<br /> 1 総括<br /> 2 文脈化の諸類型<br /> 3 宗教混淆と二重信仰<br /> 4 文脈化と歴史の重層性<br /> 引用文献一覧<br /> あとがき<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>森本 あんり<br /> 1956年生まれ。 神学者。 国際基督教大学教授。 <br /> 国際基督教大学人文科学科卒業、東京神学大学大学院組織神学修士課程修了。 プリンストン神学大学院博士課程修了(組織神学)、Ph.D。 <br /> 著書に、『使徒信条』『ジョナサン・エドワーズ研究』『現代に語りかけるキリスト教』『アジア神学講義』『キリスト教でたどるアメリカ史』『アメリカ的理念の身体』『反知性主義』『宗教国家アメリカのふしぎな論理』『異端の時代』『不寛容論』など、<br /> 訳書に、H.ミューラー『福音主義神学概説』(共訳)G.デコスタ編『キリスト教は他宗教をどう考えるか』ジェフリー・S.サイカー編『キリスト教は同性愛を受け入れられるか』(監訳)エミール・ブルンナー『出会いとしての真理』(共訳)ピーター・L.バーガー『現代人はキリスト教を信じられるか』(共訳)J.P.バード『はじめてのジョナサン・エドワーズ』など多数ある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
アジア神学講義 グローバル化するコンテクストの神学【電子書籍】[ 森本あんり ] 2,915 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 中国・日本の密教史において、最澄はどのような位置にあるのか。 また、密教的事象に対し最澄はどのような知見を持ったか、といったことから、台密の持つ様々な思想、理論について説いた論文集。 空海の哲学に拮抗する五大院安然の密教理論、慈円の密教の歴史的意義、比叡山の回峯行、台密の奥旨等を論究、入門的解説を併載する。 </p> <p>【目次より】<br /> 台密の始祖伝教大師の密数思想<br /> 天台義における阿字本不生と法身説法<br /> 五大院安然における台密の体系<br /> 五大院安然と本覺讚<br /> 教時問答と天台真言二宗同異章<br /> 台密の蘇悉地法をめぐる諸問題<br /> 慈鎮和尚の密数思想について 青蓮院吉水蔵『毘逝別』を中心として<br /> 慈鎮和尚の佛眼信仰<br /> 青蓮院吉水蔵『法華別帖』より見た慈鎮和尚の密教思想<br /> 台密における蘇悉地思想の展開 三千院円融蔵『秘相承集』を中心として<br /> 比叡山の回峯行とその理論的根拠<br /> 『一実神道秘決』について<br /> 古今灌頂と台密<br /> 附録1 台密研究入門<br /> 附録2 天台密教を教える本<br /> 附録3 解説 上州世良田長楽寺聖教類<br /> 附録4 公開講演 台密と東密 その問題点と研究の状況<br /> あとがき</p> <p>※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>三崎 良周<br /> 1921-2010年。 仏教学者。 天台宗の僧侶。 早稲田大学名誉教授。 <br /> 早稲田大学文学部卒。 文学博士。 <br /> 著書に、『台密の研究』『密教と神祇思想』『台密の理論と実践』など、<br /> 編・校注書に、『仏教思想とその展開 日本・中国』(編)『新国訳大蔵経 密教部 2 蘇悉地経・蘇婆呼童子経・十一面神呪心経』(共校注)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
台密の理論と実践【電子書籍】[ 三崎良周 ] 3,850 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> ルネサンス精神への旅は、ルネサンスとは何であり、如何にあったかという根本的な問から発する旅である。 中世の神秘主義者で預言者ジョアッキーノ・ダ・フィオーレから始まり、近代の合理的思考を旨とする哲学者エルンスト・カッシーラーに至る旅。 この間に流れた時間は七、八百年間。 その間、西欧人の思考はどのように変遷したのか。 ルネサンスはこれに如何に関わるのか。 その社会的特徴は如何なるものであったのか。 著者はこの時代に発達した科学的方法論や、日記、伝記などの文学作品を取り上げて、ヒューマニズム(人文主義)の諸相を明らかにして、ルネサンス精神の根幹に触れようとする。 また著者は、実際に旅したイタリアの地を語る。 それは周知のローマやフィレンツェだけでなく、オルヴィエートやリヴォルノでもあったりする。 ローマでは、ペトラルカが桂冠詩人となり、革命家コーラ・ディ・リエンツォが蜂起し、ゲーテがジャニコロの丘に憩う。 フィレンツェではフィチーノがプラトンを思い、ピーコが諸々の知を夢見る。 彼らはロレンツォ・デ・メディチの庇護を受けた哲学者である。 内陸都市オルヴィエートでは、シニョレッリの壮大なフレスコ画中のルネサンス的人体表現に中世思想を見出し、海港都市リヴォルノでは、天正遣欧使節やカルレッティの時代に立ち返って、近世日本を思い、近代西欧の行く末を考える。 これは紛れもなく身体とともに精神の旅である。 </p> <p>【目次より】<br /> 緒言<br /> Iキリスト教と世界<br /> 第一章 ジョアッキーノ・ダ・フィオーレとコーラ・ディ・リエンツォ<br /> 第二章 ルーカ・シニョレッリの反キリスト<br /> 第三章 ラウデージのコンパニーア 音楽史上の位置と意義を巡るノート<br /> II 社会とヒューマニズム文化の諸相<br /> 第四章 ペトラルカとフィチーノにおける聖アウグスティヌス キリスト教・異教間の要としての教父<br /> 第五章 フマニタス研究とアグリコラ ルネサンス・ヒューマニズムの成立と発展<br /> 第六章 パラゴーネと科学的方法論<br /> 第七章 日記・伝記・系譜<br /> 一 イタリア・ルネサンス期の日記 西欧の古記録が語るもの<br /> 二 東西の日記 その共通性と独自性<br /> 三 西欧における伝記文学の伝統 ルネサンスの役割と貢献<br /> 四 西欧社会における名字と系譜<br /> III ルネサンスと近代<br /> 第八章 近世ヨーロッパとメディチ家<br /> 第九章 ジョヴァンニ・ピーコの『演説』考 「英雄の恋」とその意義<br /> 第十章 ゲーテとイタリア・ルネサンス 特に不死性を巡って<br /> 第十一章 カッシーラーの思想とルネサンス観<br /> あとがき<br /> 注<br /> 参考文献一覧<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>根占 献一<br /> 1949年生まれ。 西洋史家。 学習院女子大学名誉教授。 専門はルネサンス文化史、思想史。 <br /> 早稲田大学第一文学部(西洋史)、同大学院文学研究科修士課程、同大学院同研究科博士課程満期退学。 文学博士。 <br /> 著書に、『イタリア・ルネサンスの霊魂論』(編著・編訳) 『ロレンツォ・デ・メディチ』(マルコ・ポーロ賞)『東西ルネサンスの邂逅』『フィレンツェ共和国のヒューマニスト イタリア・ルネサンス研究 [正]』『共和国のプラトン的世界 イタリア・ルネサンス研究 続』『ルネサンス精神への旅』『イタリア・ルネサンスとアジア日本』『ルネサンス文化人の世界』など、<br /> 訳書に、クリステラー『イタリア・ルネサンスの哲学者』(共訳)『原典イタリア・ルネサンス人文主義』(共訳)『原典ルネサンス自然学』(共訳)ハービソン『キリスト教的学識者』(共訳)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
ルネサンス精神への旅 ジョアッキーノ・ダ・フィオーレからカッシーラーまで【電子書籍】[ 根占献一 ] 3,135 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 唐と日本の密教史・密教学の膨大な研究成果を踏まえて、天台宗における密教である台密を、テキストに即して考察した研究成果。 </p> <p>【目次より】<br /> 序<br /> 緒言<br /> 一 台密研究の問題点<br /> 二 本論の構成<br /> 第一編 台密の基礎的諸問題<br /> 第一章 古雑密と陀羅尼<br /> 一 古雑密について 二 陀羅尼と呪と三昧<br /> 第二章 天台における「秘密」義<br /> 一 「秘密」の語義とその不妄授 二 化儀の秘密 三 経論疏における「秘密」義<br /> 第三章 五大院安然における「秘密」義<br /> 一 「秘密」の六義 二 その解釈 三 法体微密と本覚讚 など<br /> 第四章 阿字本不生と法身説法<br /> 一 純密における阿字本不生 二 六朝以降の阿字説 三 天台における阿字本不生 など<br /> 第五章 四種三昧と密敦<br /> 一 序言 二 智顕における四種三昧 三 唐以後における懺法と密敦 など<br /> 第六章 佛頂系の密数<br /> 一 序言 二 佛頂系の経典・儀軌 三 佛頂輪王について など<br /> 第七章 純密と雑密<br /> 一 問題の所在 二 純密と雑密の区分 三 三学録における分類 など<br /> 第二篇 三部の密数とその形成<br /> 第一章 伝教大師最澄と密経<br /> 一 序言 二 入唐将来の密数 三 三部三昧耶の印信 など<br /> 〇 大悲胎蔵<br /> 第二章 大日義義釈と天台義<br /> 一 序言 二 字輪観について 三 阿字の旋轉 など<br /> 第三章 胎蔵界の念誦儀軌と曼荼羅<br /> 一 序言 二 略儀軌の諸問題 三 廣儀軌の伝承と曼荼羅 など<br /> 〇 金剛界<br /> 第四章 金剛頂経とその註疏<br /> 一 金剛頂経の伝承と註解 二 数王経と略出経の異本 三 金剛頂略出経の検討 など<br /> 第五章 金剛界の儀軌<br /> 一 円仁と金剛界記 二 円珍と金剛喩伽記 三 安然と金剛界対受記<br /> 第六章 金剛界曼荼羅の様態と諸説<br /> 一 序言 二 対受記における四玄印説 三 円珍の説 など<br /> 〇 蘇悉地<br /> 第七章 蘇悉地の源流と展開<br /> 一 蘇悉地の源流 二 蘇悉地の形成 三 慈円の佛眼信仰 など<br /> 第八章 東密における蘇悉地<br /> 一 序言 二 三部の伝承説 三 印信をめぐる諸問題<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>三崎 良周<br /> 1921-2010年。 仏教学者。 天台宗の僧侶。 早稲田大学名誉教授。 <br /> 早稲田大学文学部卒。 文学博士。 <br /> 著書に、『台密の研究』『密教と神祇思想』『台密の理論と実践』など、<br /> 編・校注書に、『仏教思想とその展開 日本・中国』(編)『新国訳大蔵経 密教部 2 蘇悉地経・蘇婆呼童子経・十一面神呪心経』(共校注)などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
台密の研究【電子書籍】[ 三崎良周 ] 6,518 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 旧約聖書の「知恵と黙示」に焦点を当て、「ダニエル書」と「コーヘレト」を対象として研究する。 解釈の実践的要請上、「創世記」、「サムエル記」等からもテクストを取り上げ、解釈を展開。 <br /> ポール・リクールの解釈学的方法を基礎にすえ、「予言」から「黙示」を見る立場を排して「知恵」から「黙示」を見る立場を提示、聖書解釈に新たな局面を展開する。 従来の通時的・文献分析的方法に共時的・構造分析的方法を対峙させた前著『旧約聖書の予言と知恵』の方法論をいっそう透徹させた画期的労作。 </p> <p>【目次より】<br /> まえがき<br /> 目次<br /> 第一部<br /> 一 ヨナ書の問題 予言と知恵<br /> 二 旧約聖書における「霊」<br /> 三 釈義の方法論<br /> 四 知恵と知恵文学の概念<br /> 五 ダニエル書解釈への素描 七章を中心に<br /> 六 ダニエル書の解釈<br /> 七 知恵と黙示について<br /> 一 知恵について<br /> I 予言と知恵の構造的相違<br /> II 逆啓示型(ペレ型)<br /> 二 黙示に関して<br /> I 解釈の対象と歴史についての誤解<br /> II 黙示文学の機能<br /> 八 ダニエル書とコーヘレトの解釈 「時空における秩序づけと混沌」<br /> I コーヘレトの時間<br /> II ダニエル書の時間<br /> III コーヘレトの言語学的特徴から<br /> 第二部<br /> 一 アブラハムとイサクの物語 文学と歴史<br /> 二 正義と憐れみ サムエル記下二一章<br /> 三 コーヘレト(伝道の書)の世界<br /> あとがき<br /> 参考書略号<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>西村 俊昭<br /> 1930年生まれる。 神学者。 元日本聖書神学校特任教授。 東京大学文学部仏文科卒業、青山学院大学大学院聖書神学思想専攻(博士課程終了)、フランス・ストラスブール大学院(宗教学博士)。 <br /> 著書に、『「コーヘレトの言葉」注解』『ヨナ書註解』『旧約聖書における知恵と解釈』など、<br /> 訳書に、アンドレ・ネエル『言葉の捕囚』エドモン・ジャコブ『旧約聖書』エドモン・ジャコブ『聖書・文化・信仰』クロード・トレスモンタン『ヘブル思想の特質』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
旧約聖書における知恵と解釈【電子書籍】[ 西村俊昭 ] 3,795 円
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<p><strong>※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 </strong></p> <p>【内容紹介・目次・著者略歴】<br /> 旧約聖書の「知恵と黙示」に焦点を当て、「ダニエル書」と「コーヘレト」を対象として研究する。 解釈の実践的要請上、「創世記」、「サムエル記」等からもテクストを取り上げ、解釈を展開。 <br /> ポール・リクールの解釈学的方法を基礎にすえ、「予言」から「黙示」を見る立場を排して「知恵」から「黙示」を見る立場を提示、聖書解釈に新たな局面を展開する。 従来の通時的・文献分析的方法に共時的・構造分析的方法を対峙させた前著『旧約聖書の予言と知恵』の方法論をいっそう透徹させた画期的労作。 </p> <p>【目次より】<br /> まえがき<br /> 目次<br /> 第一部<br /> 一 ヨナ書の問題 予言と知恵<br /> 二 旧約聖書における「霊」<br /> 三 釈義の方法論<br /> 四 知恵と知恵文学の概念<br /> 五 ダニエル書解釈への素描 七章を中心に<br /> 六 ダニエル書の解釈<br /> 七 知恵と黙示について<br /> 一 知恵について<br /> I 予言と知恵の構造的相違<br /> II 逆啓示型(ペレ型)<br /> 二 黙示に関して<br /> I 解釈の対象と歴史についての誤解<br /> II 黙示文学の機能<br /> 八 ダニエル書とコーヘレトの解釈 「時空における秩序づけと混沌」<br /> I コーヘレトの時間<br /> II ダニエル書の時間<br /> III コーヘレトの言語学的特徴から<br /> 第二部<br /> 一 アブラハムとイサクの物語 文学と歴史<br /> 二 正義と憐れみ サムエル記下二一章<br /> 三 コーヘレト(伝道の書)の世界<br /> あとがき<br /> 参考書略号<br /> ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。 文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 </p> <p>西村 俊昭<br /> 1930年生まれる。 神学者。 元日本聖書神学校特任教授。 東京大学文学部仏文科卒業、青山学院大学大学院聖書神学思想専攻(博士課程終了)、フランス・ストラスブール大学院(宗教学博士)。 <br /> 著書に、『「コーヘレトの言葉」注解』『ヨナ書註解』『旧約聖書における知恵と解釈』など、<br /> 訳書に、アンドレ・ネエル『言葉の捕囚』エドモン・ジャコブ『旧約聖書』エドモン・ジャコブ『聖書・文化・信仰』クロード・トレスモンタン『ヘブル思想の特質』などがある。 </p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。 ※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
旧約聖書における知恵と解釈【電子書籍】[ 西村俊昭 ] 3,795 円
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