ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>築地に奇妙な西洋館が建っていた。 正方形の敷地を対角線で半分に割り、建物も中央のエレベーターを境に分割されている。 付近の人々に“三角館”と呼ばれるその屋敷を、二軒の住宅としてそれぞれの家族と暮らしているのは双子の老人蛭峰兄弟。 遺言により、二人のうち長く生きた方が家督を継ぎ巨万の富を相続することになっていた。 雪の日の深夜に鳴り響く銃声。 警視庁の名探偵といわれる篠警部が捜査にあたるなか、第二の事件が起き...。 ほか「地獄風景」収録。 <アーティスト/キャスト>江戸川乱歩(演奏者)<商品詳細>商品番号:NEOBK-2403727Edogawa Rampo / Cho / San Kaku Kan No Kyofu (Edogawa Rampo Bunko)メディア:本/雑誌重量:150g発売日:2019/08JAN:9784394301721三角館の恐怖[本/雑誌] (江戸川乱歩文庫) / 江戸川乱歩/著2019/08発売 三角館の恐怖[本/雑誌] (江戸川乱歩文庫) / 江戸川乱歩/著 1,089 円
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著者吉川英治(著)出版社1万年堂出版発売日2015年11月ISBN9784925253956ページ数389Pキーワードしんらん3 シンラン3 よしかわ えいじ ヨシカワ エイジ BF28637E9784925253956内容紹介範宴は、二十年も学んだ比叡山を下りて、京都・吉水の法然上人の門に入り、綽空(しゃっくう)と名を改めた。 まもなく不退の決意で玉日姫と結婚。 全ての人が、ありのままで救われる教えがあることを示すためであった。 浄土仏教が説かれる吉水へは、日ごとに参詣者が増えていった。 急速な発展を妬んだ伝統仏教の各宗派からは、「念仏停止」「吉水を弾劾せよ」の訴えが、朝廷へ出された。 緊迫した状況の中で、若い二人の女性がとった意外な行動が、大事件に発展していく。 仏教史上、例を見ない過酷な弾圧の始まりであった。 ※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
親鸞 3/吉川英治【1000円以上送料無料】 1,650 円
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ご注文前に必ずご確認ください<商品説明><商品詳細>商品番号:NEOBK-1609252TSUJ I HONGO Hara Noboru / Cho / Hana Ha Sakura Ki Ka (Daikatsuji Honseries)メディア:本/雑誌発売日:2013/12JAN:9784884199043花はさくら木 下[本/雑誌] (大活字本シリーズ) (単行本・ムック) / 辻原登/著2013/12発売 花はさくら木 下[本/雑誌] (大活字本シリーズ) (単行本・ムック) / 辻原登/著 3,630 円
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著者柄戸正(著)出版社アジア・ユーラシア総合研究所発売日2018年05月ISBN9784909663009ページ数199Pキーワードうんなんのるざいそう ウンナンノルザイソウ からと ただし カラト タダシ9784909663009 雲南の流罪僧/柄戸正【3000円以上送料無料】 1,760 円
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ご注文前に必ずご確認ください<商品説明><商品詳細>商品番号:NEOBK-2603673Shizu San Sha / Yokoshima Ba Dai Senki Vol. 3 Settoメディア:本/雑誌発売日:2021/04JAN:9784863896017邪馬台戦記 3巻セット[本/雑誌] / 東郷隆/作2021/04発売 邪馬台戦記 3巻セット[本/雑誌] / 東郷隆/作 5,500 円
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ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>文豪ゴーゴリの妻は空気の量によって自在にその姿を変えるゴム人形だった!グロテスクなユーモア譚「ゴーゴリの妻」、カフカの死んだ父親が巨大な蜘蛛となって現れる「カフカの父親」など、カルヴィーノ、ブッツァーティと並ぶイタリア文学の異才ランドルフィの奇想と諧謔に満ちた短篇群。 奇妙な一行の超現実主義的な航海を描く「ゴキブリの海」を追加収録した決定版傑作集。 <商品詳細>商品番号:NEOBK-2295055Ton Mazo Land Rufui / Cho Yonekawa Yoshio / Yaku Takeyama Hirohide / Yaku Wada Tadahiko / Yaku Hashiramoto Motohiko / Yaku / KAFUKA No Chichioya (Shirozu U Books 220 Kaigai Shosetsu Eien No Hondana)メディア:本/雑誌重量:220g発売日:2018/11JAN:9784560072202カフカの父親[本/雑誌] (白水uブックス 220 海外小説永遠の本棚) / トンマーゾ・ランドルフィ/著 米川良夫/訳 竹山博英/訳 和田忠彦/訳 柱本元彦/訳2018/11発売 カフカの父親[本/雑誌] (白水uブックス 220 海外小説永遠の本棚) / トンマーゾ・ランドルフィ/著 米川良夫/訳 竹山博英/訳 和田忠彦/訳 柱本元彦/訳 1,870 円
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ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>四十年の生涯の中で数々の作品を生み出し、日本画の新たな可能性を切り拓いた画家・速水御舟。 「梯子の頂上に登る勇気は貴い、更にそこから降りて来て、再び登り返す勇気を持つ者は更に貴い」その言葉からは、「型」に甘んじることなく挑戦を続け真の美を追求した画家の真摯な姿が浮かび上がる。 岸田劉生、安田靫彦ら、御舟を知る人々の随筆も収録。 芸術を究める道の険しさと愉しさを豊かな言葉で紡いだ、瑞々しい随筆集。 <収録内容>作家言悲痛な美心境を語る型を恐れる芸術小感雑念の解脱と芸術的良心諸家の使用せらるる紙・墨・筆態度について“画家の生活”苦難時代を語る楓湖先生と今村紫紅さんあの頃の話“京都時代”夜の富士奈良、羅馬、埃及の夏伊太利の旅より花ノ傍私の行く道批評に就いて芸術の本質“日本画は何処へ行く”帝展問題絵画の真生命〔ほか〕<商品詳細>商品番号:NEOBK-2945520Hayami Mifune / Cho / Hashigo Wo Nobori Kaesu Yuki Hayami Mifune Zuihitsu Shu (Heibonsha Library)メディア:本/雑誌重量:190g発売日:2024/02JAN:9784582769616梯子を登り返す勇気 速水御舟随筆集[本/雑誌] (平凡社ライブラリー) / 速水御舟/著2024/02発売 梯子を登り返す勇気 速水御舟随筆集[本/雑誌] (平凡社ライブラリー) / 速水御舟/著 1,870 円
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ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>安土屏風の裏絵に秘められた信長の野望を巡って暗躍する謎の黒人ボンゴ、覆面の男弥介、伴天連の宣教師たち、そして信長の意図を測りかね、ひとり悩む明智光秀-。 甲斐を制し、四国・中国もほぼ手中にした信長は、朝廷に征夷大将軍の地位を迫るべく京に入る。 誰が誰を裏切り、誰が誰に忠誠を尽くしたのか。 燃え盛る本能寺の背後で高らかに笑い声を上げたのはやはりあの男だった…。 信長対光秀宿命の対決。 <商品詳細>商品番号:NEOBK-896363Endo Akira / Cho / Daigyaku Honnojiメディア:本/雑誌発売日:2010/12JAN:9784890632640大逆本能寺[本/雑誌] (単行本・ムック) / 円堂晃/著2010/12発売 大逆本能寺[本/雑誌] (単行本・ムック) / 円堂晃/著 1,980 円
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ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>「倒幕」と「年貢半減」を目指す小島四郎は、江戸で「青雲隊」を結成。 後に京に上って、薩摩藩の西郷吉之助(のちの隆盛)との面会で、江戸を撹乱するよう頼まれる。 四郎はさっそく江戸に戻り、相楽総三と名乗って江戸周辺で強盗・放火を繰り返す。 大成果を上げた総三は京に戻り、東征隊の先鋒隊に任じられ「赤報隊」と命名する。 だが、東山道を進むうち、自隊が「偽官軍」と呼ばれているとの情報が...。 <アーティスト/キャスト>小嵐九八郎(演奏者)<商品詳細>商品番号:NEOBK-1969974Kogarashi Kuhachiro / Cho / Inujini Den Kagayakeru Somo No Shishiメディア:本/雑誌発売日:2016/06JAN:9784062201056犬死伝 赫ける、草莽の志士[本/雑誌] / 小嵐九八郎/著2016/06発売 犬死伝 赫ける、草莽の志士[本/雑誌] / 小嵐九八郎/著 2,090 円
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著者江戸川乱歩(著)出版社春陽堂書店発売日2019年02月ISBN9784394301653ページ数453Pキーワードきゆうけつきえどがわらんぽぜんしゆうしゆんようぶん キユウケツキエドガワランポゼンシユウシユンヨウブン えどがわ らんぽ エドガワ ランポ9784394301653内容紹介初秋の塩原温泉、世にも奇怪な毒薬決闘が行われようとしていた。 ひとりの美女をめぐっての、美青年三谷房夫と画家岡田道彦との決闘だった。 決闘に敗れた岡田が“畑柳未亡人”というふしぎなことばをのこして温泉から去った後、三谷と倭文子が泊まる旅館へ、蛭田嶺蔵と名のるくちびるのないがいこつ男がやってきた。 幽鬼のようなぶきみながいこつ男の魔手は、倭文子とその息子・茂少年の上に迫る!警察の必死の追及を翻弄するバケモノ VS 名探偵・明智小五郎!※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>文字の書けない英国兵、殴る豪州兵!医者の立場で綴る捕虜の悲哀のエピソード。 独立の気運高まるビルマの民衆と戦勝国に見せた日本人の勤勉さと個々の能力の高さ。 <収録内容>第1章 軍医の魂第2章 囚われの身第3章 炎熱の弾痕第4章 冷厳なる運命第5章 燃える陽炎第6章 労役の日々第7章 独立の嵐第8章 南溟の山河第9章 暗黒の廃墟第10章 帰国のとき<商品詳細>商品番号:NEOBK-2233592Mishima Shiro / Cho / Shimmae Guni No Burma Furyo Ki Okami Heidan Jigoku No Shuyo Sho Funto Roku (Mitsuhito Sha NF Bunko)メディア:本/雑誌重量:150g発売日:2018/05JAN:9784769830726新前軍医のビルマ俘虜記 狼兵団地獄の収容所奮闘録[本/雑誌] (光人社NF文庫) / 三島四郎/著2018/05発売 新前軍医のビルマ俘虜記 狼兵団地獄の収容所奮闘録[本/雑誌] (光人社NF文庫) / 三島四郎/著 1,012 円
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著者畠中恵(著)出版社新潮社発売日2008年07月ISBN9784104507092ページ数259Pキーワードいつちばん イツチバン はたけなか めぐみ ハタケナカ メグミ9784104507092スタッフPOP「若だんなに元気がない?それは一大事!」と妖怪たちは“誰が一番若だんなを喜ばせられるか”を競い始め?!?大人気!「しゃばけ」シリーズ第七弾が登場。 内容紹介摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若だんな・一太郎に持ち込まれるは、訳ありの頼み事やらお江戸を騒がす難事件。 お馴染みの妖がオールキャストで活躍する「いっちばん」、厚化粧のお雛ちゃんの素顔が明らかになる「ひなのちよがみ」の他三編を収録。 大人気「しゃばけ」シリーズ第七弾。 ※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
いっちばん/畠中恵【1000円以上送料無料】 1,540 円
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高城合戦ー二度にわたる合戦はどのように戦われたか 木城町教育委員会編 四六判/並製/280ページ/本体価格2000円 はじめに 九州の戦国時代を彩る合戦として名高い「高城合戦」は、天正六年(一五七八)、宮崎県児湯郡木城町の中央部に流れる小丸川を舞台に、島津氏と大友氏により繰り広げられた壮絶な戦いとなり、「耳川合戦」ともいわれ広く知られています。 その規模は、あの徳川家康と石田三成が一六〇〇年(慶長五年)に争った、関ヶ原の戦いを超えるものだといわれており、まさに「もう一つの関ヶ原」としての評価もできるストーリーを含む合戦であります。 さらに、この島津氏と大友氏との合戦から九年後の天正十五年(一五八七)、高城の地は再び「天下分け目」の戦の舞台になります。 大友氏との戦いに勝利した島津氏は、その勢いを一気に九州全体にまで広げることになります。 しかし、そのことは、全国統一を目前にした豊臣秀吉との衝突を招きます。 九州に遠征した豊臣軍の秀長軍と島津軍が、この地で対峙、高城から少し離れた根白坂において壮絶な戦いを繰り広げました。 豊臣軍の壮大な軍事力に島津氏は豊臣秀吉に降伏を申し入れ、九州の戦国時代に終止符がうたれました。 天正六年と十五年のこの二度にわたる戦いを高城合戦といいます。 この二度にわたる「天下分け目」の合戦の舞台となる木城町を含む宮崎県内は、中世期には日向国として伊東氏が全体を広く支配し、その体制は城を配して行われ、「日向四十八城」として現在も県内にその形を残しながら、静寂な中に歴史的な景観を残し、地域を彩る形で親しまれています。 本県は神話や古墳がどちらかといえば広く知られていますが、実はこういった城館跡も多く、その姿が今でも見られ、それらの景観は、「城=天守閣」のイメージを大きく変える大切な文化財であります。 その中で高城合戦の舞台の山城である「高城」は、現在は城山公園として地元住民に広く親しまれて、今日に至っています。 本書は、3部構成となり、第1部が平成二十年に鉱脈社から刊行された、故山内正徳氏著の『高城戦記』を採録しています。 同書には、二度にわたり繰り広げられた、高城合戦の詳細な概要について紹介されています。 故山内正徳氏は、本町で生まれ、高校教員を退職後、この高城合戦を主に同町の郷土史、文化財を丹念に研究され、多大な業績を残された郷土史家であります。 本町の文化財保護委員も永年務められました。 常に現場に足を運び、些細な疑問点にも真摯に丁寧に調査を続けられました。 その姿勢はまさに研究者そのものであり、山内氏の残された功績を次世代に継承していく思いが本書の刊行につながる一つの契機となりました。 第2部は平成二十九年十月二十八日?に木城町総合交流センターリバリスホールにて「未来へ残す文化遺産 高城をどう生かすか」のサブテーマで開催された「高城合戦シンポジウム」の記録を軸とした内容となっています。 三木靖(鹿児島国際大学名誉教授)、千田嘉博(奈良大学文学部教授)両氏の講演、そしてパネルディスカッションでは、北郷泰道(元宮崎県埋蔵文化財センター所長)をコーディネーターとし、先の二氏に加え、原朋輝(木城史談クラブ代表)、そして白岩修(木城町教育委員会)の計四名をパネラーとして、時間の許す限り議論を展開した、有意義な内容となりました。 その白熱した議論に三百名を超す参加者はあらためてこの合戦の背景や全国的意義を深く学び、好評のうちに終えることができました。 このシンポジウムにおいては、今回出版するにあたって、講演および発言内容に大幅な加筆・修正を行い、その趣旨を的確に伝えるものと考えています。 第3部「『高城合戦』の歴史散歩」は、町広報に連載された記事をまとめたものです。 高城合戦に直接関連する史跡ばかりでなく、当時の歴史的背景の理解をと高城周辺の城や人物等についても紹介しています。 なお、今回の収録にあたっては大幅に加筆・修正いたしました。 この高城合戦における調査研究は、まだスタートラインに立ったばかりであります。 考古学としてのアプローチである発掘調査、文献資料や関連絵図の研究等、課題は多く残されています。 その調査研究への新たなスタートを祈念するとともに、本書を通じて、当合戦の歴史的価値、宮崎県内ばかりでなく、九州から全国の戦国時代のイメージ等の理解の一助につながれば幸いです。 木城町教育委員会(白岩 修 記) グラビア 第1部 高城戦記 九州の関ヶ原はどのように戦われたか 山内正徳 第一章 新納院高城 一 高城の地 交通の要衝 「はる」の台地の山城 平城=政治の城 歴史を語る高城の町 第二章 要の地・高城―土持・伊東・島津の争奪戦 一 鎌倉時代から南北朝時代の高城 南北朝動乱と土持・伊東の争い 島津・伊東・土持=南北動乱後の日向 二 戦国時代の高城 伊東と土持 伊東の飫肥領有から日向制圧 第三章 島津の日向支配と大友の日向侵攻 一 伊東の豊後落ちと島津の高城入城 木崎原の合戦 伊東義祐の豊後落ち 高城城主・山田新介有信 二 大友宗麟、日向侵攻へ動く 豊後大友氏の状況 大友宗麟の第一次日向侵攻 土持弾正親成の五輪塔 経 塚 三 伊東旧臣の動向をにらみつつ大友軍出陣 伊東旧臣の動きと島津の新納院石城攻め(一次 大友軍の出陣 第二次石城攻めと義久 大友勢の進撃と伊東旧臣の謀議 大友勢さらに高城に陣を張る 第四章 高城の攻防と義久の佐土原着陣 一 高城の攻防 大友軍高城総攻撃 伊東旧臣の都於郡攻め 大友軍の高城攻めと陣内 二 義久、鹿児島出立、佐土原着陣 義久、鹿児島を発ち、日向に入る 義久佐土原に着陣 第五章 高城川(耳川)合戦 一 切原坂の野伏せ―合戦前夜 豊後と薩摩、双方陣を整える 切原坂の野伏せで豊後勢多数を討取る 島津軍の軍議と布陣 大友方合戦前日の軍議 二 高城川―耳川の合戦 高城川の決戦。 初戦は大友軍優勢 血に染まるダケキガ淵 大友敗走、死屍累々と 掃 討 第六章 供養の心あつく 大施餓鬼法要 七回忌と宗麟原供養塔の建立 北郷蔵人供養墓と蔵人祭 第七章 島津の野望・秀吉の野望―第二次高城合戦(根白坂の戦い) 一 島津の北進と豊後攻め 島津の北進 島津軍、豊後に侵攻 大友宗麟、豊臣秀吉に援助を乞う 戸次川の戦い 93 戸次川合戦戦死者の板碑 二 秀吉、九州征討に動く 豊臣秀吉・秀長の九州侵攻 島津義弘・家久、豊後撤退 秀長軍、日向に入り、耳川を渡る 三 第二次高城合戦(根白坂の夜襲) 秀長軍、高城に布陣する 島津の高城の配備と馬場原の奇襲 根白坂の夜襲戦 四 秀吉の九州国割り 島津の降伏と講和 秀吉の九州国割り 【史料】川上左近将監久辰日記帳写 天正六年大友御合戦日記 結 び 第2部 「高城」と「高城合戦」 ―「高城合戦」シンポジウムの記録― その歴史的意義と未来への継承 基調講演1 三木 靖(鹿児島国際大学短期大学部名誉教授) 日本の城郭から見た高城合戦 第一次と第二次の高城合戦 「領国のため」―武将ばかりでなく、村を挙げて戦った 合戦が大規模化するなかで、二度も戦われた高城合戦 住民の城・武将の城 島津氏と大友氏―戦国大名のもうひとつのあり方 基調講演2 千田 嘉博(奈良大学文学部教授) 城と合戦の考古学―日本の城、世界の城、そして高城 戦いの考古学―はじめに 吉野ヶ里遺跡の北内郭の復元を考える 乱杭の問題 狭間の問題―人吉城と姫路城の復元を見る 堀と橋の問題―八王子城の復元 畝堀の方踏―山中城の復元 戦場の考古学 原城の戦いの遺跡 高城は合戦を全体としてみれる場所 パネルディスカッション 「高城」を読みとき「高城合戦」の歴史的意義を考える―保存と継承のために― パネラー/三木 靖 千田嘉博 原 朋輝 白岩 修 コーディネーター/北郷泰道 宮崎県内の城の研究―その歴史と現在 南九州の城と高城および陣 「城」の変遷―中世から近世へ 合戦の布陣図をみる 北郷蔵人の墓のこと・村人たちの高城合戦 第二次高城合戦 島津氏の負け方 “高城”をどのように保存し、語り継いでいくか 第3部 「高城」の歴史散歩―木城町内および宮崎県内関連史跡案内― 一 高城と平城 高城 平城 二 木城町内の関係史跡・文化財 北郷蔵人供養墓/高城在十一面観音坐像/根白坂の陣跡/第一次高城合戦の前哨戦の舞台「石城」/松山陣/宗麟原供養塔/諏訪谷の石碑/岩戸五輪塔 三 高城合戦に関する絵図について(口絵参照) 「高城合戦布陣図」について 「高城合戦陣構図」について 四 高城周辺および県内の城郭 高城と高鍋城/高城と都於郡城/高城と佐土原城/高城と飫肥城 五 高城合戦を彩る島津の武将たち 島津義久/島津義弘/島津家久/島津歳久/上井覚兼/伊集院忠棟 おわりに 九州の戦国時代のターニングポイントである、二度にわたる「高城合戦」について、本書では、その歴史的概要、そして、その舞台である「高城」の価値について三部構成で紹介いたしました。 全国で約五万カ所城館が存在するといわれていますが、開発行為や大型災害等の影響でその形状が大きく破壊されたり、若しくは存在そのものが消滅しているものも多くあります。 しかし、この高城は一部を除いて、関連史跡と共にその形状がほとんど今日まで保護されており、これらの本来の形をしっかり調査研究を実践し、次世代に向けて保存活用を図っていくことが、私たちに課せられた大きな責務といえましょう。 その部分については、本書に記されている「高城合戦シンポジウム」のパネルディスカッションでも専門家の皆様のご指摘のとおりであります。 当シンポジウム開催から四年あまりが経過し、新型コロナウイルスの感染の影響は止まる様子は見られず、世界規模で社会全体は大きな変革期を迎えました。 現代を生きる私たちの心の拠り所が見失われがちな昨今、なぜ、『城跡』を保存するのか。 そしてこれからの未来に向けてこの史跡をどのように活用していくのか。 また、コーディネーターを務められ、今年七月に残念ながらご逝去された北郷泰道氏からは、「景観で合戦のストーリーを語れるのが高城および関連史跡の何よりの強みだ。 これから調査が進み、それぞれの史跡のオリジナルな形が分かってくれば、まだまだ夢のある面白い発信ができるはず」との言葉をいただきました。 これからの時代を見据えて、この高城に関する史跡に果たして何を語らせるか。 今が真摯に議論を進めていく最高のタイミングだと考えています。 なお、本書をまとめるにあたって、鉱脈社の川口社長には大変お世話になりました。 また、故山内正徳氏のご遺族からは『高城合戦』の採録にご快諾をいただきました。 今回の刊行を通じて、高城合戦の歴史的な価値、高城および関連史跡の保存活用のあり方等において一人でも多くの方の理解の一端につながればと思います。 令和四年二月 木城町教育委員会(白岩 修 記) 私たちがつくっています! 鉱脈社は1972年に誕生し、2022年に50周年を迎える、宮崎に根ざした出版社です。 「月刊情報タウンみやざき」などの情報誌のほか、単行本やシリーズ書籍の出版、自費出版のお手伝いを手がけています。 雑誌分野ではスタッフ一丸となって足で情報をかせぎ、書籍出版分野では著者様と力を合わせて納得のいく本づくりを心がけています。 私たちが愛情込めて作った本を、ぜひ手に取ってみてください。
高城合戦ー二度にわたる合戦はどのように戦われたか◎鉱脈社 2,200 円
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■ISBN:9784860618384★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトル【新品】嘉吉残照 柿崎一 著ふりがなかきつざんしよう発売日202212出版社鉱脈社ISBN9784860618384著者名柿崎一 著 【新品】嘉吉残照 柿崎一 著 1,980 円
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■ISBN:9784408538525★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトル気散じ北斎 車浮代/著ふりがなきさんじほくさい発売日202402出版社実業之日本社ISBN9784408538525大きさ228P 19cm著者名車浮代/著 気散じ北斎 車浮代/著 1,870 円
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◆◆◆非常にきれいな状態です。 中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 商品状態 著者名 宅嶋数江 出版社名 郁朋社 発売日 2003年10月 ISBN 9784873022420 【中古】作十郎の生涯 長崎編 /郁朋社/宅嶋数江(単行本) 1,199 円
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ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>往来での武士同士の斬り合いで、劣勢の男に助太刀した千坂彦四郎。 その判断は、やがて千坂道場に思わぬ禍を呼び込んだ…。 剣に生きる男の宿命、友に、妻子に寄せる熱き想い-。 <商品詳細>商品番号:NEOBK-737593Toba Akira Cho / Ken Kyaku Shunju Ongoku Kara No Tomoメディア:本/雑誌重量:340g発売日:2010/03JAN:9784344018051剣客春秋 遠国からの友[本/雑誌] (単行本・ムック) / 鳥羽亮2010/03発売 剣客春秋 遠国からの友[本/雑誌] (単行本・ムック) / 鳥羽亮 1,540 円
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■ISBN:9784093864893★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトルしょったれ半蔵 谷津矢車/著ふりがなしよつたれはんぞう発売日201802出版社小学館ISBN9784093864893大きさ300P 19cm著者名谷津矢車/著 しょったれ半蔵 谷津矢車/著 1,650 円
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ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>最初で最後の大全集。 全180篇を初めて完全集成。 江戸を舞台に、人形のような色男である佐七が繰り広げる推理劇。 <アーティスト/キャスト>横溝正史(演奏者) 浜田知明(演奏者)<商品詳細>商品番号:NEOBK-2556177Seishi Yokomizo / Ningyo Sahichi Torimonocho 6 [Perfect Edition]メディア:本/雑誌発売日:2020/10JAN:9784394190158完本 人形佐七捕物帳[本/雑誌] 6 / 横溝正史/著 浜田知明/編集委員 本多正一/編集委員 山口直孝/編集委員2020/10発売 完本 人形佐七捕物帳[本/雑誌] 6 / 横溝正史/著 浜田知明/編集委員 本多正一/編集委員 山口直孝/編集委員 4,950 円
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ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>満州国の独立と第一次大戦を経て、日本帝国は着実に力をつけるが、それは皮肉にもアメリカの警戒心と敵視を誘うことになった...。 1941年10月、マレー半島での日英軍の「偶発的」な衝突からイギリスとアメリカは、日本に宣戦を布告。 米太平洋艦隊が日本の勢力圏であるマーシャル諸島に迫る。 そこには日本が渾身の思いで送り出した八八艦隊が待ち構えていた。 開戦劈頭、米海軍に完勝した日本海軍は、次の目標をハワイに定める。 しかし連合艦隊司令部の思惑をよそに、軍令部と海軍省は過信に陥り、陸軍も誇大な作戦を目論む...。 男たちの命を懸けた戦いは第二幕に突入する!<商品詳細>商品番号:NEOBK-1929439Haruka Shi Nobun / Nibiro no Modo 2 (RYU NOVELS)メディア:本/雑誌重量:150g発売日:2016/03JAN:9784766732320鈍色の艨艟 2[本/雑誌] (RYU NOVELS) / 遙士伸/著2016/03発売 鈍色の艨艟 2[本/雑誌] (RYU NOVELS) / 遙士伸/著 1,046 円
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著者三田誠広(著)出版社作品社発売日2009年06月ISBN9784861822506ページ数437Pキーワードしんしやくつみとばつすヴいどりがいろふのし シンシヤクツミトバツスヴイドリガイロフノシ みた まさひろ ミタ マサヒロ9784861822506内容紹介影の主役、好色なエゴイストはなぜ自殺するのか?これまでの作家論・作品論を咀嚼しつつ謎多き名作の主題と構造を見事に脱構築し、原作以上の興奮と感銘をもたらす渾身の書き下ろし小説900枚。 ※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
新釈罪と罰 スヴィドリガイロフの死/三田誠広【3000円以上送料無料】 2,640 円
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著者志純共(著)出版社文芸社発売日2017年02月ISBN9784286175911ページ数343Pキーワードゆきのたちつばきとつゆ ユキノタチツバキトツユ しずみ とも シズミ トモ9784286175911 雪の太刀 椿と露/志純共【1000円以上送料無料】 1,320 円
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■ISBN:9784120055874★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトル【新品】北条氏康 河越夜襲篇 富樫倫太郎/著ふりがなほうじよううじやすかわごえ/やしゆうへん発売日202211出版社中央公論新社ISBN9784120055874大きさ361P 20cm著者名富樫倫太郎/著 北条氏康 河越夜襲篇 富樫倫太郎/著 1,760 円
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著者畠中恵(著)出版社KADOKAWA発売日2019年01月ISBN9784041072288ページ数271Pキーワードつくもがみわらいます ツクモガミワライマス はたけなか めぐみ ハタケナカ メグミ9784041072288内容紹介人から百年以上大事にされた品物は、人ならぬ、つくもがみになるという。 江戸は深川で損料屋を営む出雲屋では、主人の清次と妻のお紅、跡取りの十夜とともに、そんなつくもがみたちが仲良く賑やかに暮らしていた。 ひょんなことから、大江戸屏風に迷い込み、二百年前にタイムスリップしたり、旗本屋敷の幽霊退治にかり出されたり。 退屈しらずのつくもがみたちが、今日も大奮闘!※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
つくもがみ笑います/畠中恵【1000円以上送料無料】 1,540 円
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■ISBN:9784198657093★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトルもゆる椿 天羽恵/著ふりがなもゆるつばき発売日202310出版社徳間書店ISBN9784198657093大きさ280P 19cm著者名天羽恵/著 もゆる椿 天羽恵/著 2,090 円
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■ISBN:9784394700555★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトル山頭火 〔2〕 行乞記 種田山頭火/著 村上護/編ふりがなさんとうか2さんとうかぶんこ2ぎようこつき発売日201106出版社春陽堂書店ISBN9784394700555大きさ553P 15cm著者名種田山頭火/著 村上護/編 山頭火 〔2〕 行乞記 種田山頭火/著 村上護/編 1,320 円
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■ISBN:9784873026107★日時指定をお受けできない商品になりますタイトル【新品】【本】みくまりの山 生野の変 龍野屋遺聞 泉りょう/著フリガナミクマリ ノ ヤマ イクノ ノ ヘン タツノヤ イブン発売日201510出版社郁朋社ISBN9784873026107大きさ199P 19cm著者名泉りょう/著 みくまりの山 生野の変 龍野屋遺聞 泉りょう/著 1,100 円
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■ISBN:9784873026107★日時指定をお受けできない商品になりますタイトル【新品】【本】みくまりの山 生野の変 龍野屋遺聞 泉りょう/著フリガナミクマリ ノ ヤマ イクノ ノ ヘン タツノヤ イブン発売日201510出版社郁朋社ISBN9784873026107大きさ199P 19cm著者名泉りょう/著 みくまりの山 生野の変 龍野屋遺聞 泉りょう/著 1,100 円
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