ついにSACD化!豊饒な響きをとことん堪能!! 若杉 N響ライヴ音源9作品完全収録 詳細な楽曲解説も含め空前絶後のメシアン集成 ★1996年から98年にかけて3期9公演に渡り行われた若杉弘指揮・NHK交響楽団によるブルックナー・チクルス「2つの世紀のカトリック」は、各回ブルックナーの交響曲1曲とメシアンの作品を組み合わせた意欲的なプログラムで構成されていました。 この時に演奏されたメシアンを、このたび贅沢にもSACDシングルレイヤー盤でリリース。 SACDの収録時間を活かし1枚のディスクに全9作品たっぷりと収録しています。 ★NHK収録のオリジナルマスターをALTUSがマスタリングして製品化。 これほどの規模と完成度で残された、一貫した解釈によるライヴ録音はメシアン演奏史上でも珍しく大変貴重。 1曲1曲とても丁寧に作り上げられた演奏がまた素晴らしく、心から感動させられます。 大編成の管弦楽と官能的な響きを特徴とするメシアンとあらば、SACD化の効果も絶大。 めくるめく豊饒な音響に心行くまで浸れます。 2022年メシアン没後30年に出される注目盤。 ★ブックレットには当時のプログラムに掲載された笠羽映子氏による楽曲解説を掲載。 相当な文量で詳細に書かれており、日本語で読める資料としてもたいへん貴重なもの。 若杉の清冽な演奏を聴きながら読めば、メシアンの複雑な作曲技法が鮮やかに解きほぐされていくよう。 女声合唱を伴う『神の顕現の三つの小典礼』の歌詞対訳もついています。 《若杉弘/NHK交響楽団「2つの世紀のカトリック」》 ・ブルックナー:交響曲全集(10CD)ALT-431/40(レコード芸術 2020年10月号特選盤) ・メシアン:管弦楽作品集(3CD)ALT-483/5(レコード芸術 2021年9月号特選盤) ・ブルックナー:交響曲全集(3SACD)ALTSA-431/3 収録情報 曲目・内容 メシアン:管弦楽作品集 サントリーホール 10周年記念公演 ブルックナー・チクルス1996〜98 「2つの世紀のカトリック」より オリヴィエ・メシアン(1908-1992): 【チクルス第1期】 1. 忘れられた捧げもの(1930) 録音:1996年1月29日 2. 教会のステンドグラスと小鳥たち(1986)〈日本初演〉 録音:1996年2月26日 3. かの高みの都市(1987)〈日本初演〉 録音:1996年3月31日 【チクルス第2期】 4. われら死者のよみがえりを待ち望む(1964) 録音:1997年1月13日 5. 聖体秘蹟への賛歌(1932)〈日本初演〉 録音:1997年2月24日 6. キリストの昇天(1932-33) 録音:1997年3月18日 【チクルス第3期】 7. 天国の色彩(1963) 録音:1998年1月27日 8. 神の顕現の三つの小典礼(1945) 録音:1998年2月28日 9. 輝ける墓(1931) 録音:1998年3月13日 アーティスト(演奏・出演) 木村かをり( (2,3,7,8) ピアノ) 原田 節( (8) オンド・マルトノ) 東京混声合唱団( (8) 女声合唱) 大谷研二( (8) 合唱指揮) 若杉 弘(指揮) NHK交響楽団 レコーディング 録音:1996〜98年/サントリーホール(ライヴ) メシアン:管弦楽作品集 3,500 円
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「これはサティの栄光を伝える記念碑的な録音だ」byダリウス・ミヨー 音楽・演奏・音質と3拍子揃った痛快な名盤! 国内盤初登場、ミヨーの書き下ろしはじめオリジナルの解説はすべて日本語訳で掲載。 ユニークなバレエもドビュッシーらの編曲もとにかく楽しくて新しい、 これぞサティの管弦楽! XRCD化でオーディオマニアにも大変お薦め!! ★米ヴァンガード・レーベルの名盤を正規にライセンスして、通常CDプレーヤーで再生可能な高音質フォーマットであるXRCDで復刻。 サティのバレエ作品にドビュッシーやプーランクら親交のあった作曲家の管弦楽編曲などを組み合わせた面白い趣向のアルバムです。 ★演奏はサティの管弦楽アルバムのベストワンに挙げたい見事さ。 もともと鮮明なステレオ録音でしたがXRCD化によりさらに眼の醒めるようなサウンドに生まれ変わりました。 ピストルやタイプライターが登場する《パラード》などじつに痛快でオーディオ・マニアにもお薦め。 そしてドビュッシー編曲の《ジムノペディ》では抑えた感情と繊細な音色が涙を誘い、ミヨー編曲の《びっくり箱》では底抜けに楽しい音の饗宴が堪能できます。 ★1968年の初出LP (VCS-10037/38) 発売時になんとミヨーが解説を書き下ろしていたのもポイント。 国内盤初登場となる当盤ではこの貴重なオリジナル解説の日本語訳が読めます。 ジャケット・デザインも初出LPのものを使用。 ★アブラヴァネルはユタ響と長きにわたって蜜月関係を築き、マーラー全集などの録音を残した名指揮者。 若い頃にミヨーと面識を持ち、ドイツとフランスで修行し、アメリカに渡りオペラや師クルト・ヴァイル作品の演奏で名を上げました。 ゆえにサティ特有の語り口もお手のもので、洒落た舞台音楽を生き生きと響かせる術を心得ています。 ★音楽・演奏・音質と3拍子揃った、まさに記念碑的なサティの名盤。 知らない方にはぜひ聴いてもらいたい素晴らしいアルバムです。 収録情報 曲目・内容 サティに捧ぐ 〜 友人たちの編曲を含む管弦楽作品集 [CD1] 1幕の現実的なバレエ《パラード》 3場の造形的ポーズ《メルキュール》 (メルクリウス) 真面目な幻想曲《風変わりな美女》より第1曲 大リトルネッロ 真夏の夜の夢のための《5つのしかめっ面》 2幕の瞬間主義バレエ《本日休演》 (ルラーシュ) [CD2] 馬の装具で (原曲:4手ピアノ連弾/サティ自身による管弦楽編曲) 3つのジムノペディより 第1番&第3番 (原曲:ピアノ独奏/クロード・ドビュッシーによる管弦楽編曲) 梨の形をした3つの小品 (原曲:4手ピアノ連弾/ロジェ・デゾルミエールによる管弦楽編曲) 2つの遺作の前奏曲とグノシエンヌ (原曲:ピアノ独奏/フランシス・プーランクによる管弦楽編曲、作品番号 FP104) 《星たちの息子》への3つの前奏曲より (原曲:ピアノ独奏/ロラン=マニュエルによる管弦楽編曲) びっくり箱 (原曲:ピアノ独奏/ダリウス・ミヨーによる管弦楽編曲) 【解説ブックレット】 ダリウス・ミヨー「エリック・サティ (1866〜1925) の管弦楽曲」 S・W・ベネット「作品について」 (収録曲解説) 「サティ、自らを語る」 以上、オリジナル解説からの日本語訳を掲載 アーティスト(演奏・出演) モーリス・アブラヴァネル (指揮) ユタ交響楽団 レコーディング 録音:1968年5月1・2日/ユタ州、ソルトレイクシティ、タバナクル公会堂 サティに捧ぐ - 友人たちの編曲を含む管弦楽作品集 5,885 円
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伊福部昭の怪獣映画音楽の数々を、 作曲者自らがフル・オーケストラのために メドレー風に編曲した『SF交響ファンタジー』3部作。 『ゴジラ』等の音楽作品をコンサート・ホールで聴きたいとの 怪獣映画ファンの長年の夢をかなえた 人気作品が45回転盤高音質LPで登場!初LP化。 ★誰もが知っている名作怪獣映画音楽の数々を、伊福部昭自らがフル・オーケストラのためにメドレー風に編曲した『SF交響ファンタジー』3部作を収録。 『ゴジラ』をはじめとした伊福部音楽をコンサートホールで直接聴きたい、という怪獣映画ファンの長年の夢をかなえた人気作品が、何と45回転盤の高音質LPで登場します。 注目必至の初LP化。 破壊力抜群、泣く子も黙る伊福部サウンドをたっぷりとお楽しみください。 ★広上淳一と日本フィルハーモニー交響楽団による当録音は、作曲家監修のもとセッション録音で丁寧に作り上げられた名録音。 1997年に発売されたCDは大ベストセラーを記録している名盤です。 ★今作では新たにLP用の入念なリマスターを施して製品化。 45回転の威力も相まって、管絃楽が持つ重厚な存在感と輝かしい色彩を見事に活かしきった、かつてない超ド級の音響が刻まれています。 リマスタリング&カッティングエンジニアは北村勝敏氏 (MIXER'S LAB) 。 アナログレコード最盛期にドイツ、ノイマン社で製造されたカッティングシステムを使用しています。 オーディオファン、映画音楽ファン、クラシックファン、すべての方にお勧めの逸品です! 収録情報 曲目・内容 伊福部昭の芸術 宙 - 伊福部昭 SF 交響ファンタジー DISC 1-A SF 交響ファンタジー第1番 (1983) …14:46 1. ゴジラの動機 2. 間奏部 3.「ゴジラ」タイトル・テーマ 4.「キングコング 対 ゴジラ」タイトル・テーマ 5.「宇宙大戦争」夜曲 6.「フランケンシュタイン 対 地底怪獣」バラゴンの恐怖 7.「三大怪獣 地球最大の決戦」 8.「宇宙大戦争」タイトル・テーマ 9.「怪獣総進撃」マーチ 10.「宇宙大戦争」戦争シーン DISC 1-B SF 交響ファンタジー第2番 (1983) …15:43 1.「奇巌城の冒険」タイトル・テーマ 2.「三大怪獣 地球最大の決戦」キングギドラのテーマ 3.「キングコング 対 ゴジラ」格闘音楽 4.「モスラ 対 ゴジラ」聖なる泉 5.「大怪獣バラン」タイトル・テーマ 6.「三大怪獣 地球最大の決戦」山岳音楽 7.「キングコングの逆襲」逃走音楽 8.「キングコングの逆襲」エレメント X 9.「サンダ 対 ガイラ」自衛隊マーチ 10.「空の大怪獣ラドン」飛行音楽 11.「サンダ 対 ガイラ」自衛隊マーチ DISC 2-A SF 交響ファンタジー第3番 (1983) …12:48 1.「怪獣総進撃」タイトル・テーマ 2.「キングコングの逆襲」メカニコングのテーマ 3.「キングコングの逆襲」愛のテーマ 4.「海底軍艦」テーマ 5.「キングコング 対 ゴジラ」キングコングの輸送 6.「キングコング 対 ゴジラ」格闘音楽 7.「海底軍艦」マーチ 8.「地球防衛軍」マーチ DISC 2-B 倭太鼓とオーケストラのためのロンド・イン・ブーレスク (1972/83) …10:11 アーティスト(演奏・出演) 広上淳一 (指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団 レコーディング 録音:1995年8月22日-24日、29日-31日、9月1日/東京、セシオン杉並ホール 伊福部昭の芸術 宙 - 伊福部昭 SF交響ファンタジー 5,000 円
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ロトのドビュッシーがSACDで登場! ■ロトとレ・シエクルによるドビュッシーの《海》がSACDシングルレイヤーで登場します! ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリース。 限定生産となります。 ■《海》が初演されたのは1905年10月。 その時の響きを再現すべく、弦楽器はガット弦、金管は細管、木管やハープは当時のフランス製、パリ音楽院直伝の奏法を遵守しています。 ヴィブラートとトレモロに終始するようなこの作品で、ヴィブラートが極力抑えられているため、聴感上の印象は雅楽のようでさえあります。 《管弦楽組曲 第1番》はドビュッシーの学生時代の作品で、長く失われたとされてきましたが、草稿が発見されたもの。 スコアが失われていた「夢」とその他不完全な部分を、現代フランスの作曲家フィリップ・マヌリが補筆完成させました。 収録情報 曲目・内容 ドビュッシー:・管弦楽組曲第1番(ドビュッシーによる管弦楽版/フィリップ・マヌリによる補筆完成版(第3楽章「夢」ほか)) ・海〜3つの交響的スケッチ アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) レ・シエクル(管弦楽/ピリオド楽器使用) レコーディング ライヴ録音: 2012年2月2日/シテ・ド・ラ・ミュジーク(管弦楽組曲第1番)、2012年4月13日/聖チェチーリア音楽院(ローマ)(海) ドビュッシー:管弦楽組曲第1番、海(3つの交響的スケッチ) 3,000 円
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こんな「牧神の午後」は聴いたことがない! ロトとレ・シエクルによる ドビュッシー・イヤー最大の話題作がSACDに! ★ロトと手兵レ・シエクルによるドビュッシーの管弦楽作品集【HMM-905291/ KKC-5998】。 ハルモニアムンディよりハイレゾ音源の提供を受け、キング関口 台スタジオにてSACDリマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー(STEREO)として発売いたします!日本独自企画・限定盤。 ※ハルモニアムンディ発売の 盤に付属していたDVDはつきません。 ★ドビュッシーイヤー記念盤(2018年発売、ドビュッシー歿後100年)。 今回選ばれた3篇のうち、「牧神の午後への前奏曲」と「遊戯」はニジンスキーの振付で ディアギレフのロシア・バレエ団により初演されたもので、ロトの「ペトルーシュカ」「春の祭典」「ダフニスとクロエ」の系譜上の作品となっています。 また「夜想 曲」はバレエ作品ではありませんが、初期の「牧神」と後期の「遊戯」の中間に位置するものとして、作風の変遷を実感させてくれるようになっています。 ★「牧 神の午後への前奏曲」は、ピリオド楽器による録音もありますが、ロトとレ・シエクルは格が違います。 エラールのハープの繊細な音色、ノンヴィブラートのフルー トの不思議な響きいずれも超新鮮。 それでありながら潤いと香りにも欠けていません。 ★「夜想曲」の「雲」は、ノンヴィブラート奏法でどこか雅楽のような響 きを感じさせます。 また「祭」は驚くほど強烈で大きな演奏で過去の巨匠の解釈を彷彿させます。 そしてレ・クリ・ド・パリの女声合唱が入る「シレーヌ」の、この世 のものとは思えぬ世界こそドビュッシーが思い描いていた音と目から鱗が落ちます。 ★ドビュッシー晩年の「遊戯」は1913年にパリで初演され物議を醸しまし たが、2週間後に同じ団体がストラヴィンスキーの「春の祭典」を初演、一大スキャンダルとなったため不遇な扱いを受けてきました。 ドビュッシー後期の前衛的で 実験的な手法が難解と思われがちですが、ロトとレ・シエクルは、この作品が実はとんでもないエロ音楽であることを認識させてくれます。 ★今回もブックレッ トに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。 ロトの演奏はますます精緻になり才気煥発。 歴史的な意義はもちろんなが ら、切れの良いリズムとスピード感など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。 ★このたびのSACD化により、ドビュッシーが思い描いていた音の世界がより一層なまめかしく広がっているように感じられます。 収録情報 曲目・内容 クロード・ドビュッシー(1862-1918): 牧神の午後への前奏曲 バレエ音楽『遊戯』 夜想曲【雲 / 祭 / シレーヌ *】 アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) レ・シエクル *レ・クリ・ド・パリ室内合唱団(女声【ジョフロワ・ジュルダン指揮】) マリオン・ラランクール(フルート) レコーディング 録音:2018年1月/フィルハーモニー・ド・パリ [2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)] ドビュッシー:遊戯、夜想曲、牧神の午後への前奏曲 3,000 円
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まとめて聴くとおもしろい! サン=サーンスの交響詩全4曲 耳をくすぐる美しい音の流れと巧みな楽器法 クリティカル版による初録音 ★サン=サーンス (1835-1921) の没後100年記念として2021年に録音された交響詩集。 バーゼル交響楽団とその首席指揮者アイヴォー・ボルトンによる演奏です。 繊細なひびきを美しくとらえた好録音で、サン=サーンスの流麗な音楽を満喫できます。 新たな版のスコアを使った初録音というのも興味深いポイント。 ★リストが創始した交響詩というジャンルは、色彩的な情景描写を得意としたフランスの作曲家たちが受け継ぎました。 サン=サーンスはその筆頭と言える存在で4曲の交響詩を残しています。 どれも分かりやすい物語を巧妙なオーケストレーションで自然に音楽化した佳品。 美しいハープの用法なども花を添え、じつに耳を愉しませてくれます。 勝利の大祝宴をアラビア風の野太い旋律で描いた、熱気あふれるバレエ音楽「バッカナール」を併録。 『オンファールの糸車』 (1871) …ギリシア神話。 女王オンファールの女性的な魅力にヘラクレスが屈する様を描く。 『ファエトン』 (1873) …ギリシア神話。 馬車で太陽を駆けるファエトンが暴走し、地に落ちてくる。 父ゼウスはやむなく雷光で息子もろとも消し去り、地上の危機を払う。 『死の舞踏』 (1874) …フランスの詩人アンリ・カザリスの詩をもとに作曲。 真夜中の墓場で踊りだす骸骨。 鶏が朝を告げると、骸骨は墓へと帰っていく。 『ヘラクレスの青春』 (1877) …ギリシア神話。 快楽の煩悩におぼれた若きヘラクレスが、英雄としての威厳を取り戻すまでの成長譚。 収録情報 曲目・内容 サン=サーンス : 交響詩集 歌劇『サムソンとデリラ』 Op.47より バッカナール 交響詩『ファエトン』 Op.39 交響詩『ヘラクレスの青春』 Op.50 交響詩『オンファールの糸車』 Op.31 交響詩『死の舞踏』 Op.40 ベーレンライター版、ヒュー・マクドナルド氏による新たなクリティカル・エディションによる初録音 アーティスト(演奏・出演) アイヴォー・ボルトン (指揮) バーゼル交響楽団 レコーディング 録音 : 2021年7月 (バッカナール) 、2021年2月 (交響詩) / スタッドカジノ・バーゼル サン=サーンス : 交響詩集 3,245 円
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収録情報 曲目・内容 「ストラヴィンスキー:3大バレエ/ロト&レ・シエクル」 【Disc1】 ・ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1913年5月29日初演時のスコアを再現) 録音:2013年5月14日/メス・アルセナル、5月16日/グルノーブル:MC2、9月28日/フランクフルト・アルテ・オーパー(ライヴ) ・ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年初版) 録音:2013年5月14日/メス・アルセナル、5月16日/グルノーブル:MC2(ライヴ) 【Disc2】バレエ「オリエンタル」の音楽 ・グラズノフ:バレエ音楽「ライモンダ」第2幕より、サラセン人の入場/東洋の踊り ・グラズノフ:バレエ音楽「四季」op. 67より秋のバッカナール ・シンディング/チャーリー・パイパー管弦楽編曲:東洋舞曲op. 32-5 ・アレンスキー:バレエ音楽「エジプトの夜」よりエジプト女の踊り/蛇のシャルムーズ/ガジーの踊り ・グリーグ/ブルーノ・マントヴァーニ管弦楽編曲:抒情小曲集より小妖精op. 71-3 ・ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(1910年版全曲) 録音:2010年10月2日/パリ、シテ・ド・ラ・ミュジーク、10月9日/ラン大聖堂(ライヴ) アーティスト(演奏・出演) レ・シエクル(時代楽器使用) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)商品番号 ASMSA-01 "SACDシングルレイヤーで原音に迫る ロト&レ・シエクルによるストラヴィンスキーの3大バレエ オリジナル・マスター使用、日本語帯&解説付" ロト&レ・シエクル/ストラヴィンスキー:3大バレエ フランソワ=グザヴィエ・ロトレ・シエクル Stravinsky:Le Sacre du Printemps,Petrouchka,L’Oiseau de Feu / Les Siecles,Francois-Xavier Roth 2SACDシングルレイヤー 国内仕様 日本語解説付き 発売日:2015年8月21日 レーベル:King International ロト&レ・シエクルによるストラヴィンスキーの3大バレエ ★自ら結成した時代楽器オーケストラ、レ・シエクルを率い、聴き親しまれた作品に革新的なアプローチで臨み、時代を席巻する実力派指揮者フランソワ=グザヴィエ・ロト。 当コンビの代表作で、第52回のレコード・アカデミー賞大賞を獲得した大ヒット・アルバム「ストラヴィンスキー:春の祭典&ペトルーシュカ」と、同じくストラヴィンスキー第1作「火の鳥ほか」と併せた《3大バレエ・セット》を、このたびActes Sudよりライセンスを得てSACDシングルレイヤー仕様でリリース致します。 ★音源にはActes Sud提供のオリジナル・マスターを使用。 さまざまな楽器のリアルな質感、弱音部の微細なニュアンス、トゥッティの凄まじい迫力がよりいっそう身近なものに。 使用楽譜や使用楽器の吟味検証を重ね、初演時の響きを再現することを通じて「作曲家が何を求めていたのかを重視し、作曲家の魂とか精神へと到達したい」というロトの生み出す音楽を、本来のスペックでお楽しみいただけます。 ★上製ディジパックによる愛蔵版仕様。 日本国内独自企画、初回完全限定生産品となりますので、お早めにお求めください。 関連商品リンク KKC-6268 ロト&レ・シエクル/ストラヴィンスキー:3大バレエ 5,000 円
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あの『春の祭典』を上回る ボルテージの高さと極上の音響効果! ★大人気指揮者ロトによる、「展覧会の絵」【KKC-6172/ HMM-905282】。 発売当時、初演時の響きが再現された演奏として大きな話題となった名盤です。 ハルモニアムンディから、ハイレゾ音源の提供を受けて、関口台スタジオでリマスタリングを施し、シングルレイヤーSACD(ステレオ)で発売いたします!日本独 自企画・限定盤。 オーケストラの鳴りの良さ、響きの透明さも絶品の名演ですが、ロトたちが執念で収集した初演当時の楽器が織りなす微妙な音色の移ろい、重 奏した際の麗妙な音のパレットが、SACD化により、より豊かに再現されています。 「キエフの大門」の鐘の場の広がりも興奮ものです。 ★近代フランスの名作を初演時の響きと奏法で再現することを目指すレ・シエクルとロト。 「展覧会の絵」とは言ってもムソルグスキーの時代ではなく、1922年 10月19日にクーセヴィツキーがパリ・オペラ座で披露した頃に立ち戻ろうとしています。 しかしわずか 100年前のことながらいくつかの楽器が入手できないた め、長く実現できずにいました。 今回「古城」用として 1950年セルマー製スーパーアクションのアルト・サクソフォン、「ブイドロ」用の 1913年ケノン製モノポール C管6バルブのフレンチ・チューバを見つけたため満を持しての実現となりました。 どちらもホルンを思わすような柔らかい音色に驚かされます。 ★楽器のみならずロトはラヴェルのオリジナル・スコアや初版楽譜へ立ち返り、クーセヴィツキーがロシア人としての感覚からラヴェルに訂正させた箇所、たとえば 「バーバ・ヤガー」のファゴットのソロがもとはアルト・サクソフォンだったとか、「キエフの大門」後半でテーマが再現する際の弦の下降音型がもとはゆっくりして いたなど、一聴して分る違いに感心の連続。 名盤「春の祭典」以上の検証が反映されています。 ★カップリングは「ラ・ヴァルス」。 2018年の来日での巨大な演奏が記憶に新しいですが、ここでも聴き手を一瞬も離さないロトの魔術全開。 「ラ・ヴァルス」と 「展覧会の絵」はほぼ同時期の作品で、打楽器を除けば楽器編成など共通点の多さを示唆しているのも流石です。 ★ロトはますます音楽の大きさを増し、ただただ圧倒されます。 また「殻をつけたひなの踊り」や「リモージュの市場」でのリズムの冴えとスピード感もロトならで は。 数ある「展覧会の絵」録音のベスト盤と断言してしまいたくなる一枚。 SACDサウンドであらためてじっくりとお楽しみください! 収録情報 曲目・内容 1. ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵 2. ラヴェル:ラ・ヴァルス アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)レ・シエクル レコーディング 録音:2019年11月/フィルハーモニー・ド・パリ(ライヴ)【2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)】 ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵 3,000 円
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ヘルマン・シェルヘン (1891-1966) ・・・ベルリン生まれ。 ほとんど独学で音楽を学び、ベルリン・フィルのヴィオラ奏者を経て指揮者に転じました。 1912年にはシェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」のベルリン初演を指揮して注目を集めます。 現代音楽の演奏・普及に積極的に取り組み、現代音楽雑誌を創刊、1954年にはスイスに電子音楽スタジオを開設して20世紀楽壇に多大な影響を与えました。 1950年に新設されたレコード会社ウェストミンスターから数多くの録音を発表して広く知られるようになりましたが、真の意味でファンを驚かせたのは、死の前年に録音し、90年代に入って発売されたルガノ放送管弦楽団とのベートーヴェン全集です。 その壮絶な演奏で現代のファンの心をも確実につかみました。 収録情報 曲目・内容 1. マーラー:亡き子を偲ぶ歌、さすらう若人の歌 2. リスト:ハンガリー狂詩曲第1番、第2番、第3番、第4番、第5番、第6番「ペストの謝肉祭」 3. サン=サーンス:動物の謝肉祭 アーティスト(演奏・出演) ヘルマン・シェルヒェン (指揮) 1. ルクレチア・ウエスト (At) ウィーン国立歌劇場管弦楽団 (1958年6月) 2. ロイヤル・フィル (1954年9月) 3. ゲーリー・ムーア (ナレーション) ヨーゼフ&グレーテ・リヒター (1957年ステレオ) マーラー:亡き子を偲ぶ歌、リスト:ハンガリー狂詩曲ほか 4,774 円
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2021年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞 ロトがオケの機能を駆使して描くドン・キホーテ! ケラスの名役者、ツィンマーマンの存在感! ■爆発的な人気を誇る指揮者、ロト。 2015年より音楽監督を務めるケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とのR.シュトラウスの名盤 (2021年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞) がSACDシングルレイヤーで登場します。 ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリースです。 ■『ティル』は1895年11月に、『ドン・キホーテ』は1898年にギュルツェニヒ管弦楽団により初演されました。 どちらも架空の人物の気まぐれな冒険をオーケストラの機能を駆使して描いています。 『ドン・キホーテ』は事実上二重協奏曲。 主役ドン・キホーテ役のチェロはケラスが演奏していますが、その巧みな役者ぶりに感心させられます。 さらにサンチョ・パンサ役のタベア・ツィンマーマンの圧倒的な存在感。 これくらいサンチョが雄弁だと、音楽がますます映像的で面白くなります。 曲を知り尽くしたロトの自在な表現も神業。 ゆかりの深いギュルツェニヒ管弦楽団から極彩色の絵巻と悲哀を引き出します。 2つのピカレスク・ロマンに満腹となったデザートとして、ケラスとロトがシュトラウス初期の美しいロマンスを奏でます。 収録情報 曲目・内容 リヒャルト・シュトラウス (1864-1949) : 1-13. 交響詩『ドン・キホーテ』 作品 35 14. 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 作品 28 15. ロマンス (1883) 〜チェロと管弦楽のためのTrV118 アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト (指揮) ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 ジャン=ギアン・ケラス (チェロ/1-13, 15) 使用楽器:ジョフレド・カッパ、1696年 タベア・ツィンマーマン (ヴィオラ/1-13) 使用楽器:エティエンヌ・ヴァテロ、1980年 レコーディング 録音:2019年1、2、7月/ギュルツェニヒ管弦楽団リハーサル場 (ケルン) R.シュトラウス:ドン・キホーテ、ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯、ロマンス 3,000 円
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★SACDハイブリッド盤。 シンガポールを代表する国立オーケストラ、シンガポール交響楽団は1997年、アメリカでの活動にも実績があった中国人指揮者ラン・シュイを音楽監督に迎え、世界的に活躍するオーケストラに成長しました。 レコーディングにも積極的で、BISレーベルよりリリースされているチェレプニンの交響曲全集の世界初録音やラフマニノフの交響曲で高い評価を得ており、近年はドビュッシーのオーケストラ作品集でも知られます。 当アルバムではリヒャルト・シュトラウスの作品をとりあげました。 充実の演奏が光り輝いております。 【曲目・内容】 ◆レコード芸術 2020年11月号 特選盤 リヒャルト・シュトラウス: 1.交響詩「マクベス」 Op.23(1887-88) 2.歌劇「ばらの騎士」からの組曲 TrV 227d(1945) 3.交響詩「死と変容」 Op.24(1888-89) 【アーティスト(演奏・出演)】 ラン・シュイ(指揮) シンガポール交響楽団 【レコーディング】 セッション録音:(1)2018年7月、(2)2017年5月、(3)2017年8月/エスパラネード・ホール(シンガポール) リヒャルト・シュトラウス:マクベス、「ばらの騎士」組曲、死と変容 3,300 円
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期待以上の凄さ! ロトとLSOの初映像、興奮に震える「タンホイザー」序曲!! 日本語帯・解説付き ★2017年3月以来ロンドン交響楽団の首席客演指揮者の任にあるロト。 これまで「パヌフニク・レガシー・シリーズ」や、カピュソンとのバルトークの協奏曲などのディスクがありますが、これからLSOライヴで名演の数々のリリースが予定されています。 手兵レ・シエクルとはひと味異なるシンフォニー・オーケストラの醍醐味を堪能させてくれます。 ご期待ください。 その第1弾は「若きドビュッシーへのオマージュ」と題された映像商品。 1つのパッケージにブルーレイとDVD両方が入っています。 ★ドビュッシー最初期の珍品をメインに置きながら、彼がどのように作風を確立して印象主義音楽に発展させていくかを検証する興味深い試みにもなっています。 人一倍感性の鋭かったドビュッシーは、いろいろなものから影響を受け、そこから全く独自な美学を作りあげましたが、ごく初期に熱狂して周囲を呆れさせたワーグナー、好きすぎて作曲の弟子だと詐称したマスネの作品もとりあげました。 ★また意外に知られていないことですが、若きドビュッシーはラロの音楽も大好きで、ここに収められている「管弦楽組曲第1番」、ことに第4曲にその影響が認められるとされます。 そのラロのチェロ協奏曲を、期待の若手エドガー・モローが独奏を務めているのも注目。 モローのフレッシュな演奏に加え、ロトの伴奏も絶妙。 上品なスペイン色を披露しています。 ★注目はロトの「タンホイザー」序曲。 これが雄大かつ引き締った快演で、彼のワーグナー演奏をもっと聴いてみたくなること間違いなしのお披露目。 LSOもロトにぴったり合わせた見事なアンサンブルを示しています。 ◆レコード芸術 2019年8月号 特選盤 収録情報 曲目・内容 若きドビュッシーへのオマージュ 1. ドビュッシー:管弦楽組曲第1番 (1882) 2. ラロ:チェロ協奏曲ニ短調 3. ワーグナー:「タンホイザー」序曲 4. マスネ:歌劇「ル・シッド」〜バレエ組曲 アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト (指揮) ロンドン交響楽団 エドガー・モロー (チェロ (2) ) レコーディング 映像監督:コランタン・ルコント サウンド・エンジニアリング:クラシック・サウンド・リミテッド 録音:2018年1月21日/バービカン・ホール (ロンドン) 若きドビュッシーへのオマージュ 4,400 円
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2018年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞 やはりロトのラヴェルは凄い。 全く新たな作品を聴くような「マ・メール・ロワ」と「クープランの墓」、 ロトの魅力最大限発揮!!! ★2018年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞の名盤、ロトと手兵レ・シエクルによるラヴェルの管弦楽作品集【HMM-905281/ KKC-5879】。 ハル モニアムンディよりハイレゾ音源の提供を受け、キング関口台スタジオにてSACDリマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー(STEREO)として発売いたしま す!日本独自企画・限定盤。 ★ロトとレ・シエクルはストラヴィンスキー等で名を売りましたが、本当に相性の良さを示すのはラヴェルで、全作品が彼らの演奏で揃えばラヴェルのオーケストラ の新しいスタンダードとなること間違いなしの大事業となるでしょう。 ★今回選ばれた3篇のうち、「マ・メール・ロワ」はピアノ連弾曲、「クープランの墓」はピアノ独奏曲として書かれ人気があり、さらに初期の「シェエラザード」序曲 も連弾版がありますが、いずれもラヴェルが後に腕によりをかけてオーケストレーションして再創造しました。 しかし流れ作業ではなく、「マ・メール・ロワ」は前奏 曲、「糸車の踊り」と5つの間奏曲を新たに書き足し、規模を倍にしました。 反対に「クープランの墓」は、ピアノ的な構造のフーガとトッカータをはずして4曲にして います。 どちらもラヴェルとしては小さな編成ですが、彼の天才的管弦楽法を駆使した精巧さで、極彩色の音響世界を創り上げています。 それを初演当時楽器の 音色で聴くと、かえって今よりもすっきりとした新鮮な美しさに魅了されます。 ★「シェエラザード」序曲はラヴェルの作品中ではあまり演奏されませんが、これもものものしいエキゾチシズムとは異なる清潔な響きとなり、印象一新。 実は「ダ フニスとクロエ」や「ボレロ」と直接つながる世界であることを認識させてくれます。 ★今回もブックレットに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。 ロトの演奏はますます精緻になり才気煥発。 歴史的な意 義はもちろんながら、切れの良いリズムとスピード感など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。 ★このたびのSACD化により、レ・シエクルの奏でる楽器のニュアンス豊かな響きが、よりいっそうの広がりを見せます。 収録情報 曲目・内容 ラヴェル: 1. バレエ音楽「マ・メール・ロワ」(全12曲) 2. 「シェエラザード」序曲 3. クープランの墓(前奏曲、フォルラーヌ、メヌエット、リゴドン) アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)レ・シエクル レコーディング 録音:[Track1] 2016年10月31日/フィルハーモニー・ド・パリ、11月2日/ロンドン、サウスバンク・センター、11月4日/シテ・ド・ラ・ミュジーク・ド・ソワソン [Track2] 2017年5月20日、9月9、17日/フィルハーモニー・ド・パリ [Track3] 8月13日/ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ 【2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)】 ラヴェル:マ・メール・ロワ 3,000 円
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実に明快な解釈! ゲーベル率いるベルリン・バロック・ゾリステンが モーツァルトのセレナードを録音! ★世界最高峰のメンバーが揃ったベルリン・バロック・ゾリステン。 近年は独ヘンスラー・レーベルより非常に積極的なリリースが続いております。 当アルバムではモーツァルトのセレナードを録音。 指揮は今回もラインハルト・ゲーベルです。 ゲーベルといえばムジカ・アンティクヮ・ケルン(MAK)と1986年から1987年にかけて録音したブランデンブルク協奏曲の録音で、ピリオド楽器演奏における新たな解釈でのアプローチで衝撃を与え、以後革新的な演奏で聴衆を魅了してきました。 2018年にベルリン・バロック・ゾリステンの音楽監督に就任し、ヘンデルの6つの合奏協奏曲 Op.3(HC-19031)、ベンヤミン・アップルをソリストに迎えた「バッハ・ファミリーのカンタータ集」(HC-19081)をリリースしております。 ゲーベルが描くモーツァルトは実に明快。 見通しのよい解釈のもとベルリン・バロック・ゾリステンの質の高い演奏が光ります! 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:1. セレナード第6番 ニ長調K.239「セレナータ・ノットゥルナ」2. 自動オルガンのためのアダージョとアレグロ ヘ短調 K.5943. アダージョとフーガ ハ短調 K.5464. セレナード 第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 アーティスト(演奏・出演) ベルリン・バロック・ゾリステンロベルト・ゴンザレス=モンハス*(コンサートマスター)町田琴和、ゾルタン・アルマージ、ハンデ・コデン(第1ヴァイオリン)ドリアン・ジョジ*、アンナ・ルイーザ・メーリン、ライマー・オルロフスキー、コルネリア・ガルテマン(第2ヴァイオリン)ヴァルター・キュスナー*、ユリア・ガルテマン(ヴィオラ)クリスティン・フォン・デル・ゴルツ、ジョアン・バシュ(チェロ)ウルリヒ・ヴォルフ*(ヴィオローネ)(*=ソロ)[track-1] ライナー・ゼーガーズ(ティンパニ)ラインハルト・ゲーベル(指揮) レコーディング セッション録音:2021年1月25-28日/ベルリン・フィルハーモニー、カンマームジークザール(ベルリン) モーツァルト:セレナード第6番&第13番 2,981 円
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イタリアの名オペラ作曲家アンフォッシ 活き活き鮮やかな序曲集、世界初録音! ★イタリア、スイス、フランス、スウェーデン、イギリス、アメリカと各地の図書館から手稿譜を集めて、世界初録音を行った大がかりなプロジェクトです。 パスクワーレ・アンフォッシ (1727-1797) はパイジェッロやチマローザらとともにナポリ楽派の中心的存在として活躍したイタリアの作曲家。 舞台作品を得意とし、76ものオペラやインテルメッツォを書きました。 1783年と1788年にウィーンで行われた『無分別な詮索好き』と『幸運な嫉妬』の上演ではモーツァルトが新たなアリアを書き加えており、モーツァルトのイタリア書法にも影響を与えたであろうことがうかがえます。 アンフォッシの作風は明快にして表情豊か。 序曲を聴いても、その生き生きとしたリズムと鮮やかな楽器法のとりこになるでしょう。 収録情報 曲目・内容 〈世界初録音〉 パスクワーレ・アンフォッシ (1727-1797) :シンフォニア&序曲集 『アルタセルセ』 Artaserse 『無分別な詮索好き』 Il Curioso Indiscreto 『文明化された田舎娘』 La Contadina Incivilita 『インドのアレッサンドロ』 Alessandro nel'Indie 『ラ・ディドーネ』 La Didone 序曲第30番 Ouverture n.30 序曲 変ホ長調 Ouverture in Mi Bemolle 『真の貞節』 La Vera Costanza 『シーロのアキレウス』 Achille in Sciro 『アンティゴネ』 Antigono アーティスト(演奏・出演) アレッサンドロ・ファブリーツィ (指揮) チェコ国立交響楽団 レコーディング 録音:2022年9月16日/プラハ、CNSOスタジオ パスクワーレ・アンフォッシ:シンフォニア&序曲集 3,663 円
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新名盤登場! ドヴォルザークの出世作、スラヴ舞曲全曲を ブラウネル率いるプラハ交響楽団が録音!! ★ドヴォルザークのスラヴ舞曲全曲をトマーシュ・ブラウネル率いるプラハ交響楽団が録音しました! ★スラヴ舞曲集はベルリンの出版社フリッツ・ジムロックがブラームスのハンガリー舞曲集と同じ趣向の作品を依頼したことで作曲。 原曲はピアノ連弾用作品です。 ドヴォルザークは数時間以内にスラヴ舞曲の最初の連作をスケッチし、約3週間で8曲の連弾版を完成。 同時にオーケストレーションにも作曲しました。 これがスラヴ舞曲集第1集として発表されました。 この第1集の出版が大成功をおさめ、さらに8曲の新しいスラヴ舞曲集を作曲。 これが第2集として出版されました。 スラヴ舞曲集は出版後1年間でプラハ、ニューヨーク、ボストン、ロンドン、ベルリン、ドレスデンで演奏された出世作となりました。 ★プラハ交響楽団はこの傑作をこれまでビエロフラーヴェク、マッケラス、ノイマン、ネトピルなど名指揮者のもとで演奏してきました。 2020/2021シーズンから同団の首席指揮者をつとめるトマーシュ・ブラウネルとの演奏では同団との伝統に基づきながら丸みを帯びた透明なサウンドを展開。 本拠プラハ市民会館のスメタナホールで録音しました。 新名盤の登場です! 収録情報 曲目・内容 ドヴォルザーク: スラヴ舞曲 第1集 Op.46 B.83 (1878) 【i. ハ長調 / ii. ホ短調 / iii. 変イ長調 / iv. ヘ長調 / v. イ長調 / vi. ニ長調 / vii. ハ短調 / viii. ト短調】 スラヴ舞曲 第2集 Op.72 B.147 (1886-87) 【i. ロ長調 / ii. ホ短調 / iii. ヘ長調 / iv. 変ニ長調 / v. 変ロ短調 / vi. 変ロ長調 / vii. ハ長調 / viii. 変イ長調】 アーティスト(演奏・出演) トマーシュ・ブラウネル (指揮) プラハ交響楽団 レコーディング 録音:2021年2月8〜12日/スメタナホール (プラハ市民会館) (プラハ) ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 (全16曲) 3,542 円
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2020年度レコード・アカデミー賞銅賞受賞の名演 エラス=カサドの本場のリズムが冴えるファリャ! ★2020年度第58回レコード・アカデミー賞銅賞・管弦楽曲部門受賞の名盤 (HMM-902271/KKC-6127)を、SACDシングルレイヤーでおとどけします。 ハルモニア・ムンディ・レーベルからハイレゾ・マスターの提供を受け、キング関口台スタジオでリマスタリングを施した、日本独自企画・限定盤です。 このたびのSACD化により、奥行き感や低音の響き、打楽器の響きなどがよりゆたかになっております。 ★スペインのグラナダ出身のエラス=カサドが、名門マーラー・チェンバー・オーケストラを率いて《三角帽子》と《恋は魔術師》を録音しました。 これらの作品が初演されてからちょうど100周年にあたる2019年の録音です。 長年これらの作品を収録したいと考えていたエラス=カサド。 世界最高峰のオーケストラを得ての満を持してのレコーディングとなりました。 まるで極彩色のキュビズムの絵画のような、熱く鮮烈な演奏で、これまでのこれらの作品観を覆されるよう。 カサド仕込みの本場のスペインのリズムに聴き手の耳も心も踊ります。 《恋は魔術師》で歌い手を務めるマリーナ・エレディアは、当作品の世界最高峰のスペシャリストです。 カサドによる、最高レベルでアップデートされたファリャ2作品、注目です。 収録情報 曲目・内容 ファリャ: 1-8. バレエ「三角帽子」 9-17. バレエ「恋は魔術師」 アーティスト(演奏・出演) カルメン・ロメウ(メゾ・ソプラノ/「三角帽子」) マリーナ・エレディア(カンタオーラ/「恋は魔術師」) マーラー・チェンバー・オーケストラ パブロ・エラス=カサド(指揮) レコーディング 録音:2019年4月、バルセロナ ファリャ:三角帽子、恋は魔術師/パブロ・エラス=カサド 3,000 円
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★現在世界でもっとも活躍するふたりの日本人、山田和樹と児玉麻里の豪華共演がPentatone レーベルで実現。 スペインの巨匠ファリャの作品を集めたアルバムで、ピアノとオーケストラのための「スペインの庭の夜」の独奏を児玉麻里が務めています。 ピアノのパートは至難な技巧に加え特異な民族的表現が要求されますが、児玉の演奏は見事のひとことに尽きる安定感と雄弁さ。 ファリャの音楽の持つ精神的な深みまで垣間見させてくれます。 協奏作品ながらオーケストラは大編成で、交響曲のような充実感。 山田和樹の統率力が光ります。 さらに嬉しいのがバレエ音楽「三角帽子」全曲版。 南アフリカ育ちのメゾソプラノ、ソフィー・ハームセンが情熱の歌唱を聴かせてくれます。 名作ながら新録音は珍しく、Pentatoneならではの高音質録音でファリャの華麗なサウンドがあますところなく再現されます。 フィルアップの「恋は魔術師」の「火祭りの踊り」、「はかなき人生」の間奏曲とスペイン舞曲も、山田和樹の才気煥発なリズムと色彩の世界にひきこまれます! ◆レコード芸術 2018年5月号 特選盤 【曲目・内容】 ファリャ: 1. 交響的印象「スペインの庭の夜」 2. バレエ音楽「三角帽子」 3. 歌劇「はかなき人生」〜間奏曲とスペイン舞曲 4. バレエ音楽「恋は魔術師」〜火祭りの踊り 【アーティスト(演奏・出演)】 児玉麻里(ピアノ)[track-1] ソフィー・ハームセン(メゾソプラノ)[track-2] 山田和樹(指揮) スイス・ロマンド管弦楽団 【レコーディング】 録音:2016年7月/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ) ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」 3,300 円
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ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団による 「死」をテーマにしコンセプトアルバム 愛と死〜ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス ★ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団による最新盤は、「死」をテーマに、19世紀の音楽を一変させたワーグナーと、19世紀末を共に駆け抜けたマーラーとリヒャルト・シュトラウスの作品を取り上げたコンセプトアルバムです。 内容は、ワーグナーの究極の愛と官能のドラマ 《トリスタンとイゾルデ》の第3 幕の終結部で、剣に倒れたトリスタンの後を追い、自らも命を絶とうというイゾルデによって歌い上げられる〈イゾルデの愛の死〉。 そして交響曲第2番 《復活》 第1楽章初稿として知られているマーラーの交響詩〈葬礼〉。 ルキノ・ヴィスコンティ監督の傑作映画「ベニスに死す」のテーマ曲として一躍有名になった交響曲第5番の第4楽章〈アダージェット〉。 最後には20代の若きシュトラウスの死生観が凝縮された作品といえる交響詩〈死と変容 (死と浄化) 〉。 フルシャは、否応なしに向き合わざるをえない「死」ではなく、「生と死」への対峙そこに人生の意味が見いだされるものである、ということを感じさせる作品を集めたといいます。 さらにこれらの作品をまとめて演奏することによって、作曲家同士の対話がこの録音上で生まれ、バンベルク交響楽団のDNAに刻まれた彼らの音楽が、聴くものに問いかけ心を響かせるとも語っています。 収録情報 曲目・内容 愛と死〜ワーグナー、マーラー、R. シュトラウス ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》から 1. 前奏曲 (10’46) 2. 愛の死 (7’24) マーラー: 3. 〈葬礼〉 (23‘12) 4. 交響曲第5番第4楽章「アダージェット」 (9‘51) リヒャルト・シュトラウス: 5. 交響詩『死と変容 (死と浄化) 』 (25‘28) アーティスト(演奏・出演) バンベルク交響楽団 ヤクブ・フルシャ (指揮) レコーディング 録音:2022年7月&9月、ヨーゼフ・カイルベルト・ザール、コンツェルトハレ・バンベルク 愛と死?ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス/バンベルク交響楽団、ヤクブ・フルシャ 3,157 円
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「5人目のビートルズ」 ジョージ・マーティン映画音楽集 世界初録音楽曲も! ★「5人目のビートルズ」ジョージ・マーティンの音楽作品集。 初収録ものも含まれており、注目です! ★ジョージ・マーティン (1926-2016) は、「ザ・ビートルズ」の作品をほぼすべてプロデュースした人物。 ギルドホール音楽演劇学校でクラシック音楽の基礎を学び、オーボエとピアノを専攻しました。 1950年にEMIに入社、当時EMIのクラシック・レーベルだったパーロフォンで様々な録音に関わりました。 その後ジャズやコメディなども手がけています。 そして1962年、ビートルズを見出し、同年レコード・デビューさせました。 これによりプロデューサーとして一挙に大成功をおさめます。 その後は独立してビートルズのほぼすべての作品にプロデューサーとして関わりながら、他にも多数のアーティストのプロデュースや、映画音楽 (作曲) 、また、自身のクラシックの経験も活かしてオーケストレーションなども手がけました。 1965年の「イエスタデイ」から、マーティンはオーケストラも録音に取り入れるようになり、ポップスとクラシックの垣根を超えたサウンドは世界中を魅了しました。 ★ビートルズ初のアニメ映画『イエロー・サブマリン』の音楽。 海の底にある音楽に満ちた平和な国ペパーランドを、音楽が大嫌いな青鬼 (ブルー・ミーニーズ) の侵略から守るため立ち上がったビートルズが、イエロー・サブマリンに乗って海の底に向かう、という物語を彩る美しくドビュッシーをも思わせる音楽をアンサンブルでお楽しみ頂けます。 他にも007の『死ぬのは奴らだ』の音楽やディラン・トマスのラジオ劇『Under Milk Wood』のための付随音楽など、どれも非常に聴きやすく、美しいメロディに満ち、時に古楽を思わせる瞬間もあり、クラシック音楽の素地があるマーティンならではの音づくり。 ★トラック19のバッハの編曲ものは、EMI入社後、パーロフォンを担当していた頃の作品。 高貴な悲しみをたたえた原曲が、弦楽オーケストラによってさらに純度の高い美しい音楽となって響きます。 ★世界初録音の2作について。 フルートと室内オーケストラのためのワルツ ニ短調は、フルートが奏でる息の長く物悲しい旋律を弦楽アンサンブルが彩る美しい楽曲で、マーティンのメロディのセンスと、楽器の扱いの巧さが光る曲。 映画『ミッション』 (1986年のイギリス映画で、18世紀中ごろの南米におけるイエズス会宣教師たちの物語) の音楽も世界初録音。 この映画の音楽は当初ジョージ・マーティンに依頼がきて、マーティンはこの映画の音楽のスタイルの例として、一連のコラールを書きました。 しかしスケジュールが合わず、最終的にエンニオ・モリコーネが作曲を完成、映画公開されています。 後にマーティンはこれらの楽曲をコンサート・ピースとして完成させ、2008年に初演されました。 録音は今回が初めてです。 ラテン語のミサをテキストに した、純度の高い美しい合唱に心奪われます。 ★指揮を手がけるのは名プロデューサー、クレイグ・レオン。 パヴァロッティらクラシックの大アーティストとコラボレーションしているほか、パンク・ロックのラモーンズやブロンディらのレコーディングも手がけています。 ベルリン・ミュージック・アンサンブルは2011年に結成されました。 ベルリン・フィル、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、ベルリン放送響といった一流のオーケストラで活躍する面々が集い、TVCMや映画、ポピュラー音楽などを演奏しています。 収録情報 曲目・内容 The Pepperland Suite (ペパーランド・スイート) 映画『イエロー・サブマリン』のために書かれたオリジナル音楽 1. ペパーランド (Pepperland) [02:15] 2. マーチ・オブ・ミーニーズ (March of the Meanies) [01:51] 3. シー・オブ・ホールズ (Sea of Holes) [02:25] 4. シー・オブ・モンスターズ (Sea of Monsters) [02:08] 5. ペパーランド・リプライズ (Pepperland Reprise) [00:56] Live and Let Die Suite 映画『死ぬのは奴らだ』のためのオリジナル音楽 6. ウィスパー・フー・デアズ (Whisper Who Dares) [01:44] 7. ボンドとソリティア (Bond Meets Solitaire) [02:10] 8. 毒蛇の襲撃 (Snakes Alive) [02:38] 9. サメディ男爵の死の踊り (Baron Samedi’s Dance of Death) [01:47] 3 つのアメリカン・スケッチ〜ヴァイオリンと室内オーケストラのための 10. ウェストウォード・ルック! (Westward Look!) [03:54] 11. オールド・ボストン (Old Boston) [05:48] 12. ニューヨーク・ニューヨーク (New York, New York) [05:03] 13. ジュディのテーマ 『Under Milk Wood』 ディラン・トマスのラジオ劇『Under Milk Wood』のための付随音楽 14. Under Milk Wood (メイン・テーマ ) [02:30] 15.ラブ・デュエット (Love Duet) [02:02] 16. Waldo’s Song [01:43] (George Martin, Andy Leek) 17. Belle Etoile [02:16] 18. フルートと室内オーケストラのためのワルツ ニ短調 [02:44] ※世界初録音 19. 弦楽のためのプレリュード〜《平均律クラヴィーア曲集第1巻第8番変ホ短調 BWV 853プレリュードの編曲》 [03:25] ミッション・コラール (The Mission Chorales) 映画『ミッション (The Mission) 』のためのオリジナル・スケッチ ※世界初録音 20. Prelude [00:37] 21. Chorale 1 [01:21] 22. Chorale 2 [01:33] 23. Orchestral Interlude [01:27] 24. Chorale 3 [01:17] 25. Chorale 4 [01:35] 26. Orchestral Interlude 2 [00:33] 27. Chorale 5 [01:05] 28. Chorale 6 [02:56] 29. Chorale 7 [01:00] アーティスト(演奏・出演) ベルリン・ミュージック・アンサンブル クレイグ・レオン (指揮) レコーディング 録音:2017年7月9-10&12日、エミール・ベルリナー・スタジオ、マイスター・ザール (ベルリン、ドイツ) ジョージ・マーティン 映画音楽集&オリジナル・オーケストラ・ミュージック 3,069 円
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ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトへボウ最新アルバム 3大バレエ完結篇!「春の祭典」&「火の鳥」 ☆ヤンソンス& RCOによるストラヴィンスキー3大バレエがついに完結。 「火の鳥」(バイエルン放送響 / 2004年ライヴ)、「春の祭典」(オスロ・フィル / 1992年)とも再録にあたるヤンソンス。 いっぽうRCOにとっては、前任のシェフ、シャイーが「火の鳥」(1945年版 / 1995年)と「ペトルーシュカ」(1947年版 / 1993年)を録音しているものの(ほかに2002年収録の「春の祭典」と1993年収録の「火の鳥」のライヴ映像あり)、やはり3作すべてとなると単独の指揮者としてはコリン・デイヴィス(76〜78年)以来の快挙となります。 絶好調のこのコンビ、いつ聴いても驚くほど新鮮なのが一貫して変わらぬ魅力。 前作デュティユー(RCO.08001)と同日の公演を中心とする「火の鳥」。 バリバリの無調現代曲「夢の樹」がえもいわれぬ幻想的な美に彩られグッと身近に感じられたほどですから、同じ流れで演奏された「火の鳥」がどのようなものであるかは容易に想像できるでしょう。 フルート首席のバイノンがたちどころにそれと分かるように魅了する「王女たちのロンド」や「フィナーレ」でのホルン、「子守唄」でのファゴット・ソロと、木管はなにげないフレーズに至るまでしっかりと個性を主張しています。 いっぽうで「魔王カスチェイたちの凶悪な踊り」や「春の祭典」はあざやかなコントラストを形作り、荒々しいパワーにも不足していません。 ティンパニとバスドラが地獄の地鳴りのように迫り、これにブラス・セクションが応酬してすさまじい大音響。 それでもささくれ立ったどぎつさが強調されないのがRCOを特徴づける美点といえるでしょう。 かつてヤンソンスがRCO首席指揮者就任直後の「ペトルーシュカ」(2004年 / RCO.05004)は、コンビの輝かしい未来を予感させるフレッシュな魅力にあふれた内容でした。 そしていま、当アルバムはその予感がまぎれもなく現実のものとなったことを証明するとてつもない充実ぶり。 それぞれにとって得意のレパートリーということもあるのでしょうが、たっぷりとした響きのなかで比類なき美観が繰り広げられてゆくあたりはかれらのまさに真骨頂。 名曲を理屈抜きに楽しませてくれます。 なお、春祭の終演後には拍手が入ります。 収録情報 曲目・内容 ストラヴィンスキー:1. バレエ「火の鳥」組曲(1919年版)2. バレエ「春の祭典」 アーティスト(演奏・出演) マリス・ヤンソンス(指揮)ロイヤル・コンセルトへボウO. レコーディング 録音:[track-1] 2007年6月7、8日&12月14日 [track-2]2006年11月15、16日&2007年6月25日/アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ) ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」組曲、「春の祭典」 2,948 円
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なんと輝かしい演奏! オラモ&ロイヤル・ストックホルム・フィルがラヴェルを録音! ★ SACD ハイブリッド盤。 サカリ・オラモ率いるロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団。 ニールセンの交響曲録音でも人気を集めていますが、当録音ではラヴェルの管弦楽曲に挑みました! ★「クープランの墓」は同名のピアノ曲から「 I .プレリュード/ III .フォルラーヌ/ V .メヌエット/ IV .リゴドン」の 4曲をラヴェル自身が管弦楽編曲。 当演奏ではラヴェルが省略した「 II .フーガ」と「 VI .トッカータ」の 2 つの楽章をケネス・ヘスケスが管弦楽編曲したものを加え、原曲のピアノ作品の通りの順番で演奏しております。 ★ラヴェルの代表曲「亡き王女のためのパヴァーヌ」ではホルン奏者マルクス・マスクニッティがソロを務めております。 マスクニッティは 1994 年開催のミュンヘン国際コンクールなど、数々のコンクールに入賞している実力派。 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務めたキャリアをもつマスクニッティがこの上なく美しいあの旋律を奏でております。 このほか、「道化師の朝の歌」、「海原の小舟」、「古風なメヌエット」、そして「ラ・ヴァルス」と、オラモの冴えわたるラヴェルをお楽しみください! 収録情報 曲目・内容 モーリス・ラヴェル(1875-1937): 1. クープランの墓【 I .プレリュード/ II .フーガ/ III .フォルラーヌ/ IV .リゴドン/ V .メヌエット/ VI .トッカータ)】(1914-17/1919,2013)(フーガ、トッカータ:ケネス・ヘスケス管弦楽編曲) 2. 道化師の朝の歌(1904-05/1918) 3. 海原の小舟(1904-05/1906?) 4. 亡き王女のためのパヴァーヌ(1899/1910) 5. 古風なメヌエット(1895/1929) 6. ラ・ヴァルス(1919-20) アーティスト(演奏・出演) サカリ・オラモ(指揮) ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団 (3) マルクス・マスクニッティ(ホルン) レコーディング 録音:(2,3,6)2020年2月12-15日、(1,4,5)2021年3月24-26日/ストックホルム、コンサートホール(スウェーデン)(セッション&ライヴ) ラヴェル:ラ・ヴァルス、クープランの墓、他 3,300 円
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スティング、ズッケロ、ネックら超豪華シンガーも参加!天才フルート奏者グリミネッリがモリコーネに捧げるハートウォームなアルバム。 ★ランパルやゴールウェイに師事し若くして世界的スターとなった天才フルート奏者アンドレア・グリミネッリ。 近年はクラシックを中心レパートリーに据えながらジャンルを超えた共演でも注目されており、世界的アーティストからも絶大なる信頼を寄せられております。 ★注目の最新作はエンニオ・モリコーネ(1928-2020)へのトリビュート・アルバム。 8歳のときに『夕陽のギャングたち Gi? la testa』、『荒野の用心棒 Per un pugno di dollari』のテーマを聴き、虜になったというグリミネッリ。 以来モリコーネの音楽のファンとなり自身の重要なレパートリーとしても演奏してきました。 ★モリコーネとの夢の初共演は80年後半。 モリコーネがピアノを演奏し、美しい旋律が魅力の『古い階段の下で Per le Antiche Scale』のテーマを演奏しました。 また2016年には『ミッション The Mission』の主人公のガブリエル神父が劇中で演奏する「ガブリエルのオーボエ Gabriel’s oboe」をグリミネッリが演奏し、それを聴いたモリコーネが「アンドレアが演奏するフルート版も実に素晴らしい!」と激賞したそう。 そんなグリミネッリが敬愛するモリコーネの名作から15曲を選び、愛情深く演奏しております。 ★なんといっても驚きなのが世界的シンガーとの共演!スティング Stingが“I Sleep Beneath the Stars”、ズッケロ Zuccheroが“Lost Boy Calling”、ネック Nekが“Se telefonando”をそれぞれ歌っておりその超豪華なアーティスト達にも注目。 またトランペットのリス・ボッティ、ソプラノのアイーダ・ガリフッリーナとも共演しており、このアルバム作成に対するグリミネッリの並々ならぬ思いが伝わってきます。 ★指揮のディエゴ・バッソがフルートとオーケストラのために編曲し、モリコーネのハートウォームな音楽の美観を最大限に引き出しております。 ここにモリコーネへの最大の賛辞と敬意を表した最高のアルバムが完成ました。 収録情報 曲目・内容 ハイドン:天地創造 アーティスト(演奏・出演) [track-1] スティング(ヴォーカル)[track-2] ズッケロ(ヴォーカル)[track-5] ネック(ヴォーカル)[track-6] クリス・ボッティ(トランペット)[track-7] アイーダ・ガリフッリーナ(ソプラノ)アンドレア・グリミネッリ(フルート)ブダペスト・アート管弦楽団&同合唱団ディエゴ・バッソ(指揮)ネッラ・フリストワ(ピアノ)ステファノ・ロイエッティ(ピアノ)アレッサンドロ・ズッキ(ティンパニ)ヴァレリオ・ガッラ(パーカッション)ジュリア・レットレ(ハープ)セルジオ・ボルゴ(ギター) レコーディング 録音:2019年-2020年 「グリミネッリ・プレイズ・モリコーネ」ア・トリビュート・トゥ・マエストロ・エンニオ・モリコーネ 3,883 円
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★プロコフィエフの「ピーターと狼」とブリテンの「青少年のための管弦楽入門」はともに子供も親しめる名作ですが、プロコフィエフが歿したのは当コンサートの3年前、ブリテンは山田より1歳年少という、まさに同時代の音楽でした。 ★両作品とも語りが重要ですが、「ピーターと狼」を佐藤美子、「青少年のための管弦楽入門」を高岡一郎が務めているのも注目。 佐藤美子(1903~1982)は往年の名ソプラノ歌手。 「カルメン」が当たり役で「カルメンお美」と称されるほどでした。 母はフランス人で海外生活も長かったにもかかわらず、古風な日本語の美しさに驚かされます。 高岡一郎はニッポン放送アナウンサーで長くフジセイテツコンサートのナレーションを務めましたが、1967年に開始された「オールナイトニッポン」の初代パーソナリティとしても人気を誇りました。 山田一雄の音楽の語り口の巧さともどもプロの至芸を再認識させてくれます。 【曲目・内容】 1. プロコフィエフ:ピーターと狼(1956年5.19放送) 2. ブリテン:青少年のための管弦楽入門(1961.12.16放送) 【アーティスト(演奏・出演)】 山田一雄(指揮) NFC交響楽団 佐藤美子(1) 高岡一郎(2)(語り) プロコフィエフ:ピーターと狼、ブリテン:青少年のための管弦楽入門 1,000 円
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カッスート&ポルトガル交響楽団 90年代の熱気あふれるライヴ音源が商品化 オーケストラが燃える独自版《ロメジュリ》! ★アルヴァロ・カッスートは、1938年生まれのポルトガルの作曲家、指揮者。 リスボン大学で法律を、ウィーン音楽院で指揮を学びました。 作曲家としては、ポルトガルで初めてトータルセリエリズムを取り入れた作品を発表するなど前衛的な表現を経て、70年代にポストモダンの作風に変化。 以降、次第に指揮活動がメインになっていき、ポルトガルの主要オーケストラを振って祖国の作曲家を積極的に録音するなどして活躍しています。 ★近現代作品に強いカッスート。 このCDの収録曲も自身のレパートリーとして定着しているもので、自ら編んだ『ロメジュリ』抜粋版では劇的な音楽が連続性をもって構築され、『ロシアの復活祭』ではその巧みなオーケストレーションの旨味がみごとに音化されています。 もともとは1990年代半ばにポルトガルの放送局「Antena 2」で放送されたライヴ音源で、このたび丁寧にリマスターされて初の商業リリースとなります。 ★ポルトガル交響楽団は1993年結成の比較的若い楽団。 熱気あるサウンドが魅力的で、大規模な作品も見事に聴かせます。 カッスートは初代首席指揮者として、1999年までこの楽団を鍛え上げました。 収録情報 曲目・内容 1. プロコフィエフ:ロメオとジュリエット Op.64 (抜粋) [第1幕] 第1曲 前奏曲 第2曲 ロメオ 第4曲 朝の踊り 第10曲 少女ジュリエット 第11曲 客人たちの登場 第12曲 仮面 第13曲 騎士たちの踊り (モンタギュー家とキャピュレット家) 第19曲 バルコニーの情景 第20曲 ロメオのヴァリアシオン 第21曲 愛の踊り [第2幕] 第22曲 民衆の踊り 第24曲 五月の踊り 第33曲 決闘 第35曲 ロメオはマキューシオの死の報復を誓う 第36曲 終曲 [第3幕] 第37曲 前奏曲 第39曲 ロメオとジュリエットの別れ [第4幕] 第51曲 ジュリエットの葬式 第52曲 ジュリエットの死 2. リムスキー=コルサコフ:『ロシアの復活祭』序曲 Op.36M アーティスト(演奏・出演) アルヴァロ・カッスート (指揮) ポルトガル交響楽団 レコーディング ライヴ録音:(1) 1995年9月26日、 (2) 1996年2月16日/ポルトガル、リスボン、ベレン文化センター大講堂 プロコフィエフ:ロメオとジュリエット (抜粋) 、R=コルサコフ:『ロシアの復活祭』序曲 2,222 円
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紆余曲折を経て完成したハンブルクの新しいホール エルプフィルハーモニー・ハンブルクのグランド・オープニング・コンサート エルプ・フィル&ヘンゲルブロックと豪華共演者たちによるライヴ映像 日本語帯・解説付き ★2017年1月11日にドイツ、ハンブルクでグランドオープンを果たしたコンサートホール「エルプフィルハーモニー・ハンブルク」。 その記念すべきこけら落しコンサートのライヴ映像が発売となります。 ドイツ北西部のエルベ川の河口から100kmほど上流に位置する港町ハンブルク。 エルベ川が悠々と流れるハンブルク港は欧州第2の貿易港としてその名を馳せています。 そのハンブルクの古い工業地帯を再開発して建てられたのがエルプフィルハーモニー・ハンブルクです。 建築設計は北京オリンピックの開幕式が行われたスタジアムや日本では青山のプラダ・ブティックを手がけた世界が注目するスイスの建築ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロン。 ホールの最も重要音響には、世界を代表する音響設計者である豊田泰久氏が担当、設置されるピアノは内田光子氏が選定したという、日本人も多く関わって完成しました。 ハンブルクを代表するオーケストラである北ドイツ放響はこのホールが新たな本拠地となり、それに伴いオーケストラ名を「NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団」と改名。 そして小ホールを「アンサンブル・レゾナンツ」が拠点とし、新しいスタートを切っています。 このオープニング記念コンサートはNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団と首席指揮者ヘンゲルブロックはもちろんのこと、一流の音楽家が沢山出演しています。 世界的カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーがカッチーニの「麗しのアマリッリ」などをハープのマルグレート・ケールと共演。 澄み切った歌声がホールに響き渡ります。 またドイツ人現代作曲家ヴォルフガング・リームがこの日のために作曲した「追悼 〜ハンス・ヘニー・ヤーンを悼む三連の詩句と引用句」の世界初演も行われました。 作家でありオルガンの制作者でもあったハンス・ヘニー・ヤーンは、晩年をハンブルクで過ごした土地ゆかりの人物。 そして最後にはベートーヴェンの交響曲第9番の終楽章。 ハンナ・エリーザベト・ミュラー (ソプラノ) 、ヴィープケ・レームクール (アルト) 、パヴォル・ブレスリク (テノール) 、ブリン・ターフェル (バス・バリトン) 近年目覚ましい活躍を見せている豪華ソリスト陣と華やかに締めくくっています。 このコンサートにあわせて、建物の外観にプロジェクションマッピングを施し、「音」と「光」が融合された見事な映像に仕上がっています。 コンサートのライヴ映像の他に、53分のドキュメンタリーも収録されています。 実はこのホールは2007年に着工されてから10年の歳月を経てようやく完成されました。 ハンブルク港の歴史ある倉庫街をコンサートホールにしようという斬新なアイデアとデザインは、3年の予定であった工期が10年に、総予算は計画の10倍に膨れ上がり、事業として多くの問題を抱えていました。 その着工から完成までの紆余曲折を関係者のインタビューを交えて制作されたドキュメンタリー【新しいランドマーク、エルプフィルハーモニー・ハンブルク】。 歴史の目撃者となる貴重なドキュメンタリーとなっています。 収録情報 曲目・内容 エルプフィルハーモニー・ハンブルク〜グランド・オープニング・コンサート ・ブリテン : オウィディウスによる6つの変容Op.49〜「パン」 カレフ・ユリウス (オーボエ) ・デュティーユ : 「瞬間の神秘」〜呼びかけ/エコー/プリズム ・カヴァリエーリ/アルキレイ : 「ラ・ペッレグリーナ」 (1589) 〜高き天球から フィリップ・ジャルスキー (カウンターテナー) マルグレート・ケール (ハープ) ・ベルント・アロイス・ツィンマーマン : 「フォトプトシス」大管弦楽のための前奏曲 イヴェタ・アプカルナ (オルガン) ・ヤコプ・プレトリウス : 「5声と通奏低音のためのモテット」〜「あなたはなんと美しいことか」 プレトリウス合奏団 ・ロルフ・リーバーマン : フリオーソ (1947) シェ・ヤーオウ (ピアノ) ・カッチーニ : 新しい音楽 (1601) 〜「麗しのアマリッリ」 フィリップ・ジャルスキー (カウンターテナー) マルグレート・ケール (ハープ) ・メシアン : トゥランガリラ交響曲 (1948) 〜「終曲」 シェ・ヤーオウ (ピアノ) トマ・ブロック (オンド・マルトノ) ・ワーグナー : 「パルシファル」〜前奏曲 ・ヴォルフガング・リーム : 追悼〜ハンス・ヘニー・ヤーンを悼む三連の詩句と引用句 (世界初演) パヴォル・ブレスリク (テノール) イヴェタ・アプカルナ (オルガン) ・ベートーヴェン : 交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」〜 第4楽章 ハンナ・エリーザベト・ミュラー (ソプラノ) ヴィープケ・レームクール (アルト) パヴォル・ブレスリク (テノール) ブリン・ターフェル (バス・バリトン) 【ドキュメンタリー】新しいランドマーク、エルプフィルハーモニー・ハンブルク アーティスト(演奏・出演) トーマス・ヘンゲルブロック (指揮) NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団 北ドイツ放送合唱団 (合唱指揮 : フィリップ・アーマン) バイエルン放送合唱団 (合唱指揮 : ハワード・アーマン) レコーディング 収録 : 2017年1月11日エルプフィルハーモニー、ハンブルク (ライヴ) エルプフィルハーモニー・ハンブルク ? グランド・オープニング・コンサート 6,620 円
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モーツァルトの傑作揃い! オペラ序曲集をウィレンス率いるケルン・アカデミーが華麗に演奏。 ★SACDハイブリッド盤。 17世紀半ば以降、序曲は大規模なオペラの前に演奏される「管弦楽作品」として定着しました。 天才モーツァルトの偉大さを改めて知ることのできる序曲集を演奏するのは、マイケル・アレクサンダー・ウィレンス率いるケルン・アカデミー。 当録音ではモーツァルトの傑作揃いのオペラから12の序曲を収録。 フォルテピアノ奏者ブラウティハムとのモーツァルトのピアノ協奏曲でも聴かせてくれたように、快活明瞭なアプローチによる演奏を披露。 ピリオド楽器だからこそのあたたかみと響きを堪能できます。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:序曲集 1. 歌劇『アルバのアスカニオ』序曲 KV.111 (1771) 2. 歌劇『イドメネオ』序曲 KV.366 (1781) 3. 歌劇『フィガロの結婚』序曲 KV.492 (1786) 4. 歌劇『後宮からの逃走』序曲 KV.384 (1782) 5. 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』序曲 KV.588 (1789) 6. 歌劇『劇場支配人』序曲 KV.486 (1786) 7. 歌劇『ポントの王ミトリダーテ』序曲 KV.87 (1770) 8. 歌劇『偽の女庭師』序曲 KV.87 (1770) 9. 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲 KV.527 (1787) 10. 歌劇『ルチオ・シッラ』序曲 KV.135 (1772) 11. 歌劇『皇帝ティートの慈悲』序曲 KV.621 (1791) 12. 歌劇『魔笛』序曲 KV.620 (1791) アーティスト(演奏・出演) マイケル・アレクサンダー・ウィレンス (指揮) ケルン・アカデミー レコーディング セッション録音:2022年9月2〜4日/ドイチュラントフンク・カンマームジークザール (ドイツ) プロデューサー:ハンス・キプファー (Take5 Music Production) モーツァルト:序曲集 3,289 円
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ラヴェルの作品のピアノ版と管弦楽版を収録! ピアノはスペイン出身のペリアネス 管弦楽はポンス指揮パリ管 絶妙の顔合わせ! 炸裂するスペインのリズムの血潮 ★ラヴェルのピアノ曲と同曲のオーケストラ版を鏡のようにあわせて収録した注目盤の登場。 管弦楽は、スペイン生まれのポンスとパリ管弦楽団という絶妙の顔合わせです。 ラヴェルを語る上で欠かせないのがスペイン趣味ですが、スペインの血が流れるポンスが、パリ管に一流のスペインらしさをもたらしており興味津津です。 「道化師の朝の歌」も「クープランの墓」もいずれもオリジナルはピアノ作品ですが、こちらもスペイン出身のハヴィエル・ペリアネスが演奏。 「道化師の朝の歌」では持ち前の透明感と静謐な世界観の音楽性を保ちつつも、内側から否応なくあふれ出る熱きリズムが炸裂しております。 「クープランの墓」での硬質な響きは息をのむ美しさですが、「道化師の朝の歌」を聴いたあとの耳には、トッカータなどもスペイン音楽のような熱きリズムと色彩感を備えていることが感じられ、ラヴェル作品のさらなる魅力にふれるようです。 ピアノ協奏曲での管弦楽とピアノのしゃれた掛け合いも素晴らしい、極上のラヴェル・アルバムの登場です! 収録情報 曲目・内容 ラヴェル:Jeux de Miroir(鏡遊び)〜管弦楽およびピアノ作品集 1. 道化師の朝の歌(管弦楽版) 2. クープランの墓(ピアノ独奏版) 3. ピアノ協奏曲 ト長調 4. クープランの墓(管弦楽版) 5. 道化師の朝の歌(ピアノ独奏版) アーティスト(演奏・出演) ハヴィエル・ペリアネス(ピアノ 2,3,5) ジョゼプ・ポンス(指揮 1,3,4) パリ管弦楽団(1,3,4) レコーディング 録音:2017年3月(1,3,4) 2018年11月(2,5) ラヴェル:Jeux de Miroir(鏡遊び)?管弦楽およびピアノ作品集 3,300 円
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読響常任指揮者カンブルラン 2013年に絶賛を浴びた「春の祭典」! ★2010年の東京の音楽界に新たな旋風を巻き起こして以来、今日まで個性的な選曲と充実の演奏で圧倒的な評価を確立しているカンブルラン&読響。 色彩感あふれる演奏で多くの聴衆を魅了してきた名匠のタクトのもと、2013年に演奏され、絶賛を浴びた「春の祭典」がリリースされます。 不協和音や複雑なリズムが連続するストラヴィンスキーの傑作を驚くほどクリアに描き出し、大きな反響を呼んだ快演が収録されています。 バルトークの名作「中国の不思議な役人」も併録。 常に躍進を続けているカンブルラン&読響の演奏を、存分にお楽しみください。 ◆レコード芸術 2015年2月号 特選盤 収録情報 曲目・内容 1. ストラヴィンスキー : バレエ音楽「春の祭典」 2. バルトーク : 組曲「中国の不思議な役人」 アーティスト(演奏・出演) シルヴァン・カンブルラン (指揮) 読売日本交響楽団 レコーディング ライヴ録音 : (1) 2013年9月8日/東京芸術劇場、(2) 2013年12月10日/サントリーホール ストラヴィンスキー : バレエ音楽「春の祭典」、バルトーク : 組曲「中国の不思議な役人」 3,498 円
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収録情報 曲目・内容 グリーグ管弦楽曲集Vol.1 (1) 演奏会用序曲「秋に」Op11 (2) ピアノ協奏曲イ短調Op16 (3) 交響曲ハ短調 アーティスト(演奏・出演) (2) 小川典子 (Pf) ウーレ・クリスチャン・ルード指揮 ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音時期 : 2002年 録音場所 : グリーグ・ホール、ベルゲン 録音方式 : デジタル (セッション) グリーグ : 演奏会用序曲「秋に」、ピアノ協奏曲、交響曲 3,289 円
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収録情報 曲目・内容 グリーグ管弦楽曲集Vol.1 (1) 演奏会用序曲「秋に」Op11 (2) ピアノ協奏曲イ短調Op16 (3) 交響曲ハ短調 アーティスト(演奏・出演) (2) 小川典子 (Pf) ウーレ・クリスチャン・ルード指揮 ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音時期 : 2002年 録音場所 : グリーグ・ホール、ベルゲン 録音方式 : デジタル (セッション) グリーグ : 演奏会用序曲「秋に」、ピアノ協奏曲、交響曲 3,289 円
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