著者ジョルジュ・バタイユ(著) 阿部静子(訳)出版社月曜社発売日2022年08月ISBN9784865031539ページ数173Pキーワードまだむえどわるだそうしよえくりちゆーるのぼうけん マダムエドワルダソウシヨエクリチユールノボウケン ばたいゆ じよるじゆ BATA バタイユ ジヨルジユ BATA9784865031539内容紹介バタイユの小説代表作の新訳。
ジャン＝ジャック・ポヴェールによる刊行者覚書を巻頭に配した1966年刊の新版を完訳し、訳者解説では、ピエール・アンジェリック名義で1941年に地下出版された初版やそれ以降の各版を紹介するとともに、バタイユにおけるポエジー追求の軌跡をたどりつつ、ヴァルター・ベンヤミンとの関係にも迫る。
20世紀の暗がりに向かって、さらなる一歩が踏み出される。
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2,420 円
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 著者國分功一郎(著)出版社晶文社発売日2019年09月ISBN9784794970398ページ数317Pキーワードげんしりよくじだいにおけるてつがくさいの ゲンシリヨクジダイニオケルテツガクサイノ こくぶん こういちろう コクブン コウイチロウ9784794970398内容紹介3.11で原子力の平和利用神話は崩れた。
人間の叡智は原子力に抗し得なかった。
哲学もまた然り。
しかし、哲学者でただ一人、原子力の本質的な危険性を早くから指摘していた人物がいる。
それがマルティン・ハイデッガー。
並み居る知識人たちが原子力の平和利用に傾いていくなかで、なぜハイデッガーだけが原子力の危険性を指摘できたのか。
その洞察の秘密はどこにあったのか。
ハイデッガーのテキスト「放下」を軸に、ハンナ・アレントからギリシア哲学まで、壮大なスケールで展開される、技術と自然をめぐる哲学講義録。
3.11に対する哲学からの根源的な返答がここに。
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目次第1講 一九五〇年代の思想（原子力を考察した二人の思想家/核技術を巡る一九五〇年代の日本と世界の動き/ハイデッガーと一九五〇年代の思想）/第2講 ハイデッガーの技術論（技術と自然/フュシスと哲学）/第3講 『放下』を読む（「放下」/「放下の所在究明に向かって」）/第4講 原子力信仰とナルシシズム（復習?ハイデッガー『放下』/贈与、外部、媒介/贈与を受けない生/結論に代えて）/付録 ハイデッガーのいくつかの対話篇について?意志、放下、中動態
1,980 円
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 ハイデガーについて 叢書・ウニベルシタス 1071 ギュンター・フィガール 齋藤 元紀 法政大学出版局トイトコタエ フィガール ギュンター サイトウ モトキ 発行年月：2017年11月20日 予約締切日：2017年11月19日 ページ数：362p サイズ：全集・双書 ISBN：9784588010712 フィガール，ギュンター（Figal,G¨unter） 1949年生。
フライブルク大学教授。
ハイデルベルク大学で哲学・独文学を学び、ガダマー、トイニッセン、ヘンリッヒなどの指導を受ける。
76年にハイデルベルク大学にてアドルノ論で博士号取得、87年にはハイデガー論で教授資格取得。
89年にチュービンゲン大学哲学教授、01年以降はフライブルク大学哲学教授。
03年から15年までハイデガー協会会長。
フンボルト大学、関西学院大学、ローマ・ラ・サピエンツァ大学、オーフス大学などでも客員教授を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 肖像（オットー・ディクス、マルティン・ハイデガーを素描する／仮面ーハンス・ヴィンマー、マルティン・ハイデガーを素描する／フッサールとハイデガー）／論文（ハイデガーと現象学／アリストテレス主義者としてのハイデガー／自己についての気遣い、存在、現象性ーハイデガー『存在と時間』の体系性について／ロゴスを伴う能力ーアリストテレス的な文脈におけるハイデガーの言語哲学／対話術を前にしての畏れー『ソピステス』講義（一九二四／二五年冬学期）におけるハイデガーのプラトン解釈について／宗教的経験の現象学 ほか） ドイツのハイデガー協会会長を長らく務め、現象学・解釈学研究の泰斗として知られる著者による、哲学者との「開かれた対決」を示す論集。
ハイデガーの肖像論に始まり、フッサールとの対立および緊張関係、アリストテレスやプラトン、ニーチェやユンガーとの思想的対決など数々の主要テーマを論じた、15篇の論考ほかを収録。
存在の思考、出来事としての哲学のさらなる理解のために最適の書。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
4,400 円
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著者飯島宗享(著)出版社未知谷発売日2023年05月ISBN9784896426915ページ数232Pキーワードじつぞんしそう ジツゾンシソウ いいじま むねたか イイジマ ムネタカ9784896426915内容紹介実存思想は客観的真理や体系的世界観と対立する。
その対立は、真の客観性や体系性が歪められることに対する主体的人間の側からの抗議である。
思想が客観性の名のもとに傍観者的にあつかわれることへの対決を実存が迫るのである。
人間が置き去りにされたありかたに対して、各人それぞれの生活のなかで意義をもてるように観察や思考がおこなわれることをそれは要求する。
実存思想はそれゆえ思弁的観想的でなく行動的生活的であり、客観的認識の分野を単独の人間の全体性のなかで回復し、単独者がそれによって生きかつ死にうるような理念を認めたばあいにその真理を単独者に生きさせるエネルギー源をそなえる思想である。
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目次調律のために/1 実存と理性と気分?人間のあり方のしるしとしての気分（理性的把握の限界性/実存的かかわりにおける主体性/実存的かかわりにおける理性/契機としての理性/存在全体のしるしとしての気分/ネガティオンとしての気分/日常性の破れ/気分の訴えるもの）/2 生と知の主体への問い（実存と現実性/対自関係と対他・対世界関係/不可知の全体と実存的気分/限界状況と実存的自由）/3 自由な生のための覚え書（生成における人間とその思想/単独者の主体的現実性）/附録1 哲学者と哲学研究者/附録2 実存の哲学的問題提起について
2,750 円
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 著者野本和幸(著)出版社東京大学出版会発売日2023年09月ISBN9784130101561ページ数375Pキーワードふれーげるねさんすげんごろんりすうがくのてつがく フレーゲルネサンスゲンゴロンリスウガクノテツガク のもと かずゆき ノモト カズユキ9784130101561内容紹介アリストテレス以来の論理学を刷新し、数学の哲学の祖とされるフレーゲ。
彼の生涯や業績から、フレーゲ研究の展開までを、著者の長年の研究成果をもとに詳述する。
日本哲学会の歩み、チャーチやカルナップが活躍した当時のアメリカ哲学界の様子なども付す。
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目次序論 ゴットロープ・フレーゲ?現代の論理学／科学哲学への端緒/第1章 フレーゲ・ルネサンス?フレーゲ紹介と恩師アッベ/第2章 数えること、親子関係、ことばの諸相?フレーゲの論理・数学・言語の哲学への手引き/第3章 フレーゲの基数論とパラドクス/第4章 言語哲学へ?意味論の原型/第5章 フレーゲの論理・数学・言語の哲学における文脈的アプローチ/第6章 現代の数学の哲学抄?その原型点描（デデキントからゲーデルまで）/第7章 メタ数学へ?完全性・決定不能性/第8章 真理と証明・明証性?フレーゲ、フッサール、ゲーデル、マーティン・レーフの論理と数学の哲学瞥見/第9章 論理と形而上学/第10章 可能世界意味論と多世界、そして形而上学/第11章 言語・論理・数学と世界記述/第12章 フレーゲ論理哲学的探究の全体的構成とメタ理論の可能性?“認識論的”位相に留意しつつ/付録1 日本におけるフレーゲ・ラッセル?論理・言語・数学の哲学/付録2 フレーゲ書簡集解題/付録3 1970年代のアメリカ哲学界瞥見/付録4 日本科学哲学会50周年の回顧?個人的な想起から/付録5 コンスタンツ・オックスフォード滞在記/付録6 大江晁先生を偲んで
8,800 円
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著者リチャード・ローティ(著) 冨田恭彦(編訳)出版社勁草書房発売日2018年08月ISBN9784326102693ページ数247，33Pキーワードろーていろんしゆうむらさきのことばたちいまとわれる ローテイロンシユウムラサキノコトバタチイマトワレル ろ−てい りちや−ど RORT ロ−テイ リチヤ−ド RORT9784326102693内容紹介広大な知の裾野に咲き誇るローティの哲学。
アメリカの知性は、われわれに何を託して逝ったのか。
選りすぐりの重要論文に解題を付す。
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目次第1章 ヴィトゲンシュタイン・ハイデッガー・言語の物象化（一九八九年）/第2章 合理性と文化的差異（一九九一年）/第3章 亡霊が知識人に取り憑いている?デリダのマルクス論（一九九五年）/第4章 分析哲学と会話哲学（二〇〇三年）/第5章 反聖職権主義と無神論（二〇〇三年）/第6章 プラグマティズムとロマン主義（二〇〇七年）/第7章 知的自伝（二〇〇七年）
4,620 円
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著者澤田哲生(著)出版社人文書院発売日2012年09月ISBN9784409041031ページ数324Pキーワードめるろぽんていとびようりのげんしようがく メルロポンテイトビヨウリノゲンシヨウガク さわだ てつお サワダ テツオ9784409041031内容紹介高次脳機能障害、幻影肢、ヒステリー、統合失調症、文化・政治の病的形象?メルロ＝ポンティが論じた“病”の包括的検討を通し、思想の新たな地平を切り拓く、新鋭による豊潤な達成。
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目次若きメルロ＝ポンティと病的現象の発見/第1部 高次脳機能障害（『行動の構造』における病的現象の位相/症例シュナイダーと経験の平板化?失認とアナロジー障害/症例ベルクマンと色名健忘症）/第2部 幻影肢（幻影肢現象?シャルコー・レルミット・メルロ＝ポンティ/政治の病理学?サルトル情緒理論の受容）/第3部 精神分析・精神病理学・文学（性・失声・身体?症例シュナイダーから失声現象へ/精神分裂病/ヒステリー?『受動性講義』における症例ドーラ/文学表現における病的現象?メルロ＝ポンティとクロード・シモン）
4,180 円
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 木村博紀 文芸社ダレ ガ マルクス オ コロシタカ キムラ,ヒロノリ 発行年月：2000年11月01日 予約締切日：2000年10月25日 ページ数：124p サイズ：単行本 ISBN：9784835508184 木村博紀（キムラヒロノリ） 1932年神戸市に生まれる。
1954年神戸大学法学部卒業。
協和銀行（現あさひ銀行）入行。
昭和リース、昭和オートレンタリース等を経て、1995年リタイア。
1997年静岡県伊東市に移り住み、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部 マルクスは世界をどう考えるかー哲学的側面（世界（空間）と観念／人間と、その社会と歴史）／第2部 マルクスは社会と経済をどう考えるかー社会経済的側面（基本的な考え方／資本主義の構造／利潤率は低下するとは限らない／価値の実現（生産物は販売されなければならない）／現在の状況）／第3部 マルクスは政治や権力、国家をどう考えるかー政治的側面 マルクス理論に新風を吹き込む。
今やラジカルなイデオロギーとして、あまり顧みられなくなったマルクスの思想。
今一度、見直すべき時代がきた。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
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作者：姫路独協大学 (著)メーカー：姫路独協大学公開講座運営委員会JAN/ISBN：9784938621049【コンディション説明】可：全項カドに薄折れあり カバーに少傷みあり 1990年発行※併売品のため稀に品切れの場合がございます。
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著者ハンス・ユルゲン・クリスマンスキ(著) 猪股和夫(訳)出版社太田出版発売日2016年06月ISBN9784778315252ページ数167Pキーワードまるくすさいごのたび マルクスサイゴノタビ くりすまんすき はんす．ゆるげ クリスマンスキ ハンス．ユルゲ9784778315252内容紹介エンゲルスが闇に葬った『資本論』の核心とは?『資本論』の続巻を構想しつつ最後の旅に赴いたマルクス。
残された膨大なメモや記録、史実の中からマルクスの旅を再現し、ドイツの社会学の泰斗が描く、大胆な仮説。
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目次第1章 ロンドンから地中海岸へ/第2章 アルジェ/第3章 モンテカルロ、カジノ資本主義/第4章 ロンドンに帰る、そして死
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 著者：中川 久定出版社：河合出版サイズ：単行本ISBN-10：4879999032ISBN-13：9784879999030■通常24時間以内に出荷可能です。
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著者：カール ヘーゲル, ウド ラーマイル, 牧野 広義出版社：文理閣サイズ：単行本ISBN-10：4892596167ISBN-13：9784892596162■通常24時間以内に出荷可能です。
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 著者渡邊二郎(著) 高山守(編) 千田義光(編)出版社筑摩書房発売日2011年04月ISBN9784480752673ページ数598Pキーワードわたなべじろうちよさくしゆう7どいつこてんてつがく ワタナベジロウチヨサクシユウ7ドイツコテンテツガク わたなべ じろう たかやま ま ワタナベ ジロウ タカヤマ マ9784480752673内容紹介カントの「物自体」を「存在そのもの」と捉え、後の渡邊哲学を予告する。
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目次1 カント研究（カントに於ける反省的判断力とその原理/カント『実践理性批判』解説 ほか）/2 フィヒテ研究（フィヒテにおける光と生命/フィヒテの方法的意識と知的直観 ほか）/3 ドイツ哲学の系譜（現代の思想的状況/西洋思想からみた秩序と混沌 ほか）/4 哲学史考（西洋哲学史の再構築に向けた方法論的序説/『西洋哲学史観と時代区分』まえがき ほか）
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著者：ジャン リュック ナンシー, 庄田 常勝, 三浦 要出版社：朝日出版社サイズ：単行本ISBN-10：4255860262ISBN-13：9784255860268■通常24時間以内に出荷可能です。
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著者後藤弘志(著)出版社ナカニシヤ出版発売日2011年03月ISBN9784779504990ページ数292Pキーワードふつさーるげんしようがくのりんりがくてきかいしやく フツサールゲンシヨウガクノリンリガクテキカイシヤク ごとう ひろし ゴトウ ヒロシ9784779504990内容紹介フッサールの人格概念の変遷を辿り、現象学全体の性格を規定するその倫理的性向を解明する。
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目次第1部 フッサールにおける人格概念の概観（第一次世界大戦終結期までの人格概念/第一次世界大戦後の人格概念）/第2部 徳倫理学としてのフッサール現象学（徳倫理学の様々なタイプ/徳倫理学としてのフッサール現象学）
5,280 円
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 判断することと行動すること 1926?1939年 叢書・ウニベルシタス 1050 グザヴィエ・ロート 田中 祐理子 法政大学出版局ガンギレムトケイケンノトウイツセイ ロート グザヴィエ タナカ ユリコ 発行年月：2017年02月06日 予約締切日：2017年02月05日 ページ数：422p サイズ：全集・双書 ISBN：9784588010507 ロート，グザヴィエ（Roth,Xavier） エクサンプロヴァンスのレ・ミル強制収容所（Camps des Milles）・歴史・人間科学博物館の研究員などを経て、現在はグルノーブル＝アルプ大学教育学研究科准教授。
専門は規範性の哲学 田中祐理子（タナカユリコ） 1973年生まれ。
東京大学大学院総合文化研究科（超域文化科学専攻・表象文化論）博士課程単位取得退学。
博士（学術）。
現在、京都大学人文科学研究所助教。
専門は哲学、近代医学思想史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 「仮面を被って進み出る」ー哲学者カンギレム／第1部 判断することと行動すること（一九二六ー一九三四年）ーカンギレムと反省的「思考様式」（アラン／反省的分析ーある哲学的「思考様式」／“私は考える”／精神対世界／反省的分析の道徳的帰結）／移行のためにー“コギト”の消尽／第2部 行動することと判断すること（一九三五ー一九三九年）ー行動の火急性が悟性を超え出るということ（判断について／『ファシズムと農民』ーマルクス主義と「裁かれた」歴史／超え出られる悟性／必然性の判断に対する行動の還元不可能性） カンギレムのエピステモロジーは、承服しがたいものと判断された「現在」と常に格闘し、抵抗する戦闘的エピステモロジーである。
カントに源泉をもつ「判断」の哲学から、「生命」そして「医学」を参照する「価値」と「行動」と「選択」の哲学へ。
新たな現実を創り出すべく、危険を冒し、行動的に参与する“哲学者カンギレム”の知的道程と、その独創的な“生きているものの哲学”を明らかにする。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
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 この生きづらい世の中で「よく生きる」ために 荻野 弘之 かおり＆ゆかり ダイヤモンド社ドレイノテツガクシャエピクテトスジンセイノジュギョウ オギノ ヒロユキ カオリアンドユカリ 発行年月：2019年09月13日 予約締切日：2019年08月20日 ページ数：248p サイズ：単行本 ISBN：9784478101377 荻野弘之（オギノヒロユキ） 上智大学文学部哲学科教授。
1957年東京生まれ。
東京大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程中退。
東京大学教養学部助手、東京女子大学助教授を経て99年より現職。
2016年放送大学客員教授。
西洋古代哲学、教父哲学専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部 認識を正すー「我々次第であるもの」とは何か（自由に至る唯一の道は「我々次第でないもの」を軽く見ることである／病気や死や貧乏を避けるならば、君は不幸になるだろう ほか）／第2部 感情の奴隷から脱する（人々を不安にするものは、事柄それ自体ではなく、その事柄に関する考え方である／君を侮辱するのは、君を侮辱していると見なす、君の考えなのである ほか）／第3部 人間関係のしがらみから自由になる（「傷つけられた」と君が考える時、まさにその時点で、君は実際に傷つけられたことになるのだ／自分自身にそう思われるだけでよい。
それで十分である ほか）／第4部 真に成長し、よく生きる（秘かに待ち伏せしている敵であるかのように、自分自身を監視しているのである／「私は美しい馬を持っている」と言うな ほか） 奴隷が奴隷でありながら、いかに真の自由を手にするかー。
異色の古代哲学者から学ぶ「不惑」の生き方・考え方。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
1,540 円
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著者宮原浩二郎(著)出版社関西学院大学出版会発売日2021年03月ISBN9784862833105ページ数194Pキーワードにーちえとげんだいじんかんせいがくいんだいがくけん ニーチエトゲンダイジンカンセイガクインダイガクケン みやはら こうじろう ミヤハラ コウジロウ9784862833105内容紹介19世紀末には近代人の限界と課題を洞察したニーチェ思想を軸に現代人の課題と可能性をあらためて問う。
ニーチェ理解への成熟のプロセスを具体的な形で示し、現代人のもつ課題と可能性を展望する視座を拓く※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次第1章 近代人とルサンチマン/第2章 「末人」とその他者/第3章 道徳と行為美学/第4章 静かな超人/第5章 幸福の遠近法/第6章 新たな成熟の問題/第7章 日常性の永遠回帰
2,860 円
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著者フランツ・メーリング(著) 栗原佑(訳)出版社大月書店発売日2018年03月ISBN9784272980222ページ数316Pキーワードまるくすでん2 マルクスデン2 め−りんぐ ふらんつ MEHR メ−リング フランツ MEHR BF36212E9784272980222内容紹介1918年原著の古典的評伝。
神格化される前のマルクスの生涯を生き生きと叙述。
生誕200年を記念しワイド復刻版として刊行する。
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目次第7章 ロンドン亡命/第8章 エンゲルス＝マルクス/第9章 クリミア戦争と恐慌/第10章 王朝的変革/第11章 インタナショナルの発端/第12章 『資本論』
2,860 円
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二宮陸雄 平河出版社ガレノス レイコン ノ カイボウガク ニノミヤ,リクオ 発行年月：1993年07月30日 予約締切日：1993年07月23日 ページ数：642p サイズ：単行本 ISBN：9784892032318 序説 生命思想史の中で／ペルガモンのガレノス／ガレノスの思想の源流／霊魂と自然／統御力をめぐる論議／諸学派の抬頭と抗争 二世紀ごろのギリシア・ローマにあっては、霊魂による肉体の統御が宇宙の整合性とのアナロジーとして想定されていた。
ヒポクラテスからガレノスに至る医学史と哲学史を背景にし、ガレノスが医学に大いに貢献した解剖と実験を通して、霊魂の意義と働きおよびその存在する場所を探求する姿を追う。
本書は、その先駆的な科学精神によるガレノスの医学と哲学を、原典に基づきつつ追求する、我国初の本格的ガレノス論である。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
6,942 円
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 著者内山勝利(著)出版社岩波書店発売日2013年08月ISBN9784000282819ページ数196Pキーワードぷらとんこつか プラトンコツカ うちやま かつとし ウチヤマ カツトシ9784000282819スタッフPOP国家論、イデア論、教育論などありとあらゆる議論で思想史を切り拓いたこの挑発の書を俯瞰する、恰好の入門書。
内容紹介理想の国家とはいかなるものか?アイロニーとパラドックスをたっぷり含ませながら、友人との対話を進めるソクラテス。
当時のアテナイ社会の現実からすれば「荒唐無稽」とも、また現代の眼からすれば「独裁」の極みとも見られかねないきわどい議論を通じて、著者プラトンが目指したのは、“正義”と“幸福”そのものを問い直し、その実現に“哲学”がいかに関わるかを示すことであった。
国家論、教育論、イデア論、男女論、魂の不死など、ありとあらゆる議論で思想史を切り拓いてきたこの“挑発の書”を、俯瞰する。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次第1部 書物の旅路?政治と哲学、著述と対話（「哲学者」の誕生/著述と対話?「対話篇」ということ/プラトン著作の伝承/『国家』の読まれ方）/第2部 作品世界を読む?「一つの国家」を目指す対話（ベンディス祭の夜（第一巻327A‐331D）/挑発するソクラテス（第一巻331D‐第二巻367E）/モデルとしての国家建設/「一つの国家」という困難へ（第三巻412B‐第四巻427C）/逆説の大浪（第五巻449A‐471C）/第三の大浪?哲人統治者、そして哲学者とは（第五巻471C‐第七巻541B））
2,530 円
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![]() 著者内山勝利(著)出版社岩波書店発売日2013年08月ISBN9784000282819ページ数196Pキーワードぷらとんこつか プラトンコツカ うちやま かつとし ウチヤマ カツトシ9784000282819スタッフPOP国家論、イデア論、教育論などありとあらゆる議論で思想史を切り拓いたこの挑発の書を俯瞰する、恰好の入門書。
内容紹介理想の国家とはいかなるものか?アイロニーとパラドックスをたっぷり含ませながら、友人との対話を進めるソクラテス。
当時のアテナイ社会の現実からすれば「荒唐無稽」とも、また現代の眼からすれば「独裁」の極みとも見られかねないきわどい議論を通じて、著者プラトンが目指したのは、“正義”と“幸福”そのものを問い直し、その実現に“哲学”がいかに関わるかを示すことであった。
国家論、教育論、イデア論、男女論、魂の不死など、ありとあらゆる議論で思想史を切り拓いてきたこの“挑発の書”を、俯瞰する。
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目次第1部 書物の旅路?政治と哲学、著述と対話（「哲学者」の誕生/著述と対話?「対話篇」ということ/プラトン著作の伝承/『国家』の読まれ方）/第2部 作品世界を読む?「一つの国家」を目指す対話（ベンディス祭の夜（第一巻327A‐331D）/挑発するソクラテス（第一巻331D‐第二巻367E）/モデルとしての国家建設/「一つの国家」という困難へ（第三巻412B‐第四巻427C）/逆説の大浪（第五巻449A‐471C）/第三の大浪?哲人統治者、そして哲学者とは（第五巻471C‐第七巻541B））
2,530 円
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