出荷目安の詳細はこちら商品説明2021年に亡くなった偉大なる合唱指揮者ミシェル・コルボの深遠なるバッハの作品を収録したボックスが「New Budget」ボックス・シリーズからリリーススイスに生まれたミシェル・コルボ[1934-2021]は、合唱作品とオペラへの影響を与えた指揮者でした。 コルボは若い時から教会音楽を専門としたバリトン歌手で、「歌うオーケストラ」を設立することを望んでいました。 ローザンヌとシエナで指揮法を修め、1961年に「ローザンヌ声楽アンサンブル」を、ついで「ローザンヌ器楽アンサンブル」を組織して、特にルネサンス・バロック音楽の普及に尽力しました。 1964年にプロデューサーのミシェル・ガルサンは、新しい音楽の世界を録音するためにコルボらとエラートとの契約を行い、幅広いディスコグラフィを作成。 バッハなどの存在を強化しながら、ヘンデル、パーセル、ヴァイヴァルディ、そしてカリッシミ、ドラランド、シャルパンティエ、モンテヴェルディのようなそれまであまり演奏・録音されなかった作曲家の声楽作品へと拡大し、何よりも作曲家に礼儀を行うことを目的としました。 その中でもバッハ作品の演奏は、受難曲などに描かれた人間ドラマとして表現し、人間の心の弱さをつつみ込むような温かさに溢れています。 モダン楽器によるオーケストラも磨かれた響きと整ったアンサンブルで歌手陣を支えています。 特にアーノンクールとレオンハルトでおなじみの最高のエヴァンゲリストであったクルト・エクウィルツが起用され、緊張感を高めています。 ロ短調ミサ曲、マニフィカト、カンタータ第187番については、オリジナル・マスターテープより2022年リマスター音源が使用されています。 多くのリスナーの方に低価格でお聴き頂きたく、歌詞対訳は付いておりません。 輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。 商品の状態・品質につきましてはあらかじめご了承の上、ご購入いただけますようお願い申し上げます。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:宗教作品集Disc1-2● ミサ曲 ロ短調 BWV.232 ウォリ・シュテンプフリ(ソプラノ) イヴォンヌ・ペラン(ソプラノ) マガーリ・シュワルツ(メゾ・ソプラノ) クロディーヌ・ペレ(メゾ・ソプラノ) オリヴィエ・デュフール(テノール) フィリップ・フッテンロッハー(バリトン) ニクラウス・トゥーラー(バス) クリスティアーヌ・ジャコッテ(チェンバロ) モーリス・アンドレ(トランペット) オーレル・ニコレ(フルート) 録音:29-30.I & 2-3.II.1972, Casino, Vevey, Switzerland Remastered in 2022 in HD 192kHz/24-bit from original tapes by Art & Son StudioDisc3-4● ヨハネ受難曲 BWV.245 クルト・エクヴィルツ(テノール:福音史家) フィリップ・フッテンロッハー(バス:イエス) フェシリティ・パーマー(ソプラノ) ビルギット・フィニレ(コントラルト) ヴェルナー・クレン(テノール) ルート・ファン・デル・メール(バス) 録音:8-11.X.1977, Salle de spectacles de Crissier, SwitzerlandDisc5-7● マタイ受難曲 BWV.244 クルト・エクヴィルツ(テノール:福音史家) ゲルハルト・ファウルシュティヒ(バリトン:イエス) マーガレット・マーシャル(ソプラノ) キャロリン・ワトキンソン(アルト) アンソニー・ロルフ=ジョンソン(テノール) フィリップ・フッテンロッハー(バス) ノートル・ダム・ド・シオン教会少年聖歌隊 録音:12-19.VI.1982, Casino de Vevey, SwitzerlandDisc8-9● クリスマス・オラトリオ BWV.248 バルバラ・シュリック(ソプラノ) キャロリン・ワトキンソン(アルト) クルト・エクヴィルツ(テノール) ミヒャエル・ブロダルト(バス) ファビエンヌ・ヴィレダ(ソプラノ) 録音:2-6.I.1984, Casino de Vevey, SwitzerlandDisc10● マニフィカト ニ長調 BWV.243● カンタータ『すべてのもの汝を待ち望む』 BWV.187 ウォリ・シュテンプフリ(ソプラノ) イヴォンヌ・ペラン(ソプラノ) クロディーヌ・ペレ(アルト) マガーリ・シュワルツ(メゾ・ソプラノ) オリヴィエ・デュフール(テノール) フィリップ・フッテンロッハー(バス)、 録音:30.XI & 1.XII.1971, Casino de Vevey, Switzerland Remastered in 2022 in HD 192kHz/24-bit from original tapes by Art & Son Studio ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル ミシェル・コルボ(指揮) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、ミサ曲ロ短調、クリスマス・オラトリオ、他 ミシェル・コルボ&ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル(10CD) 【CD】 4,453 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明世界最高峰のヴァイオリニスト、待望のバッハの協奏曲をリリース超絶的技巧が光るコンチェルト・ソリストとしての活躍はもちろん、室内楽奏者、指揮者としても活動するなど、一ヴァイオリニストの枠に収まりきらないアーティスト性が持ち味のアーティスト、レオニダス・カヴァコス待望のバッハのヴァイオリン協奏曲集。 気脈通じるアポロン・アンサンブルを率いて、第1番、第2番の協奏曲の他に、チェンバロ協奏曲としても知られるBWV.1052RとBWV.1056Rも収録した、選曲の審美眼も光る内容になっています。 (メーカー資料より)【収録情報】J.S.バッハ:● ヴァイオリン協奏曲ニ短調 BWV.1052R● ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.1041● ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042● ヴァイオリン協奏曲ト短調 BWV.1056R● 管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV.1068〜アリア レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン) アポロン・アンサンブル 録音時期:2023年9月7-9日 録音場所:ギリシャ、メガロン・アテネ・コンサート・ホール、ディミトリ・ミトロプーロス・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル)曲目リストDisc11.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052R I Allegro/2.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052R II Adagio/3.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052R III Allegro/4.ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041 I [Allegro moderato]/5.ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041 II Andante/6.ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041 III Allegro assai/7.ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042 I Allegro/8.ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042 II Adagio/9.ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042 III Allegro assai/10.ヴァイオリン協奏曲 ト短調 BWV1056R I [Allegro]/11.ヴァイオリン協奏曲 ト短調 BWV1056R II Largo/12.ヴァイオリン協奏曲 ト短調 BWV1056R III Presto/13.アリア(管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068より) Bach, Johann Sebastian バッハ / ヴァイオリン協奏曲集 レオニダス・カヴァコス、アポロン・アンサンブル 【BLU-SPEC CD 2】 2,860 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ヴェルサイユ宮殿の華やかな広間が彷彿させられるハープのラモーコンスタンチェ・ルッツァーティはイザベル・モレッティ門下のフランスのハープ奏者。 演奏家としてのみならず、18世紀フランスのクラヴサン音楽のハープ編曲を研究し、自身も実践してレパートリー拡充に努めています。 当アルバムも彼女自身の編曲によるラモー作品集。 もともとクラヴサンとハープは弦をはじく奏法など共通点も多く、自然な仕上がりとなっています。 ヴェルサイユ宮殿を彷彿させる典雅な雰囲気に満ちています。 (輸入元情報)【収録情報】ラモー/ルッツァーティ編:● クラヴサン曲集 ニ長調 一つ目の巨人 ミューズたちの対話 歓喜(ロンドー) ため息 優しい訴え(ロンドー)● クラヴサン曲集 ホ長調 アルマンド ロンドー形式のジグ 鳥のさえずり タンブラン 村娘(ロンドー)● 王太子妃● 新クラヴサン組曲ト長調 雌鶏 メヌエット 未開人 エンハーモニック コンスタンチェ・ルッツァーティ(ハープ/カマック製) 録音時期:2021年12月 録音場所:ロワイモヨン修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ディジパック仕様 【輸入盤】 Rameau ラモー / Enharmonique Rameau?ハープによるクラヴサン曲集 コンスタンチェ・ルッツァーティ 【CD】 2,925 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ブックレットにメンバー表や配置図も掲載バッハ:マタイ受難曲 BWV 244(2CD)ポール・グッドウィン、ナンシー・アルジェンタ、ルーファス・ミュラー、他小気味よい古楽器演奏による「マタイ受難曲」が久々に復活。 以前は7名の独唱者しか名前が掲載されていませんでしたが、今回は、第1オーケストラ13名、第2オーケストラ13名、第1合唱12名、第2合唱12名、計50名を全員ブックレットに掲載。 第2オーケストラのコンサートマスターがレイチェル・ポッジャー、ヴィオローネとガンバがサラ・カニンガムなど有名な名前もあります。 また、ブックレット(英文)には、演奏のコンセプトや苦労話なども掲載されています。 英CALAレーベル音源のライセンス発売。 ▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ ポール・グッドウィン (指揮)1956年、イングランド中部のウォリックに誕生。 グッドウィンはバロック・オーボエの名手として20以上のアルバム制作した人気演奏家で。 ソロ、室内楽のほか、古楽器オーケストラ「イングリッシュ・コンサート」と「ロンドン・クラシカル・プレーヤーズ」の首席オーボエ奏者、「ロンドン・オーボエ・バンド」のメンバーとしても活動。 やがて指揮にも進出し、1996年からは指揮に専念。 レパートリーも現代音楽まで拡大し、現在に至っています。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ヨハン・ゼバスティアン・バッハ [1685-1750]◆ マタイ受難曲 BWV244第1部CD11. 第1曲 合唱 【 I & II 】、リピエーノ:オルガン 6:48 【受難の預言】2. 第2曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 0:343. 第3曲 コラール 【 I & II 】 0:39 【祭司長たちの謀議】4. 第4曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 2:44 第4曲b 合唱 【 I & II 】 【香油を注ぐベタニアの女】 第4曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第4曲d 合唱 【 I 】 第4曲e レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】5. 第5曲 レチタティーヴォ(アルト) 【 I 】 0:476. 第6曲 アリア(アルト) 【 I 】 3:36 【ユダの裏切り】7. 第7曲 レチタティーヴォ(福音史家、ユダ) 【 I 】 0:338. 第8曲 アリア(ソプラノ) 【 I 】 4:33 【最後の晩餐】9. 第9曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 1:53 第9曲b 合唱 【 I 】 第9曲c レチタティーヴォ (福音史家、イエス) 第9曲d レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第9曲e 合唱 【 I 】10. 第10曲 コラール 【 I & II 】 0:3611. 第11曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス、ユダ) 【 I 】 2:4512. 第12曲 レチタティーヴォ(ソプラノ) 【 I 】 1:0913. 第13曲 アリア(ソプラノ) 【 I 】 3:10 【オリーブ山でのイエスの絶望】14. 第14曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 0:5315. 第15曲 コラール 【 I & II 】 0:5816. 第16曲 レチタティーヴォ(福音史家、ペテロ、イエス) 【 I 】 0:5017. 第17曲 コラール 【 I & II 】 0:59 【ゲッセマネの祈り】18. 第18曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 1:4119. 第19曲 レチタティーヴォ(テノール)とコラール 【 I & II 】 1:4520. 第20曲 アリア(テノール)と合唱 【 I & II 】 4:5821. 第21曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 0:3622. 第22曲 レチタティーヴォ(バス) 【 II 】 0:4723. 第23曲 アリア(バス) 【 II 】 3:5024. 第24曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 1:0625. 第25曲 コラール 【 I & II 】 0:47 【イエス捕縛】26. 第26曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 1:0327. 第26曲 レチタティーヴォ(福音史家、ユダ、イエス) 【 I 】 1:1128. 第27曲a 二重唱(ソプラノ、アルト)、合唱 【II 】 4:13 第27曲b 合唱 【 I & II 】 29. 第28曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 2:0130. 第29曲 コラール 【 I & II 】 5:51第2部31. 第30曲 アリア(アルト)、合唱 【 I & II 】 3:31 【大祭司によるイエスの尋問】32. 第31曲 レチタティーヴォ(福音史家) 【 I & II 】 0:5333. 第32曲 コラール 【 I & II 】 0:3534. 第33曲 レチタティーヴォ (福音史家、第一・第二証人、大祭司) 【 I & II 】 1:1035. 第34曲 レチタティーヴォ(テノール) 【 II 】 1:0836. 第35曲 アリア(テノール) 【 II 】 3:19CD21. 第36曲a レチタティーヴォ(福音史家、大祭司、イエス) 【 I 】 1:47 第36曲b 合唱 【 I & II 】 第36曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第36曲d 合唱 【 I & II 】 2. 第37曲 コラール 【 I & II 】 0:36 【ペテロの否認】3. 第38曲a レチタティーヴォ(福音史家、第1の下女、第2の下女、ペテロ) 【 I 】 2:10 第38曲b 合唱 【 II 】 第38曲c レチタティーヴォ(福音史家/ペテロ) 【 I 】4. 第39曲 アリア(アルト) 【 I 】 6:045. 第40曲 コラール 【 I & II 】 1:07 【ユダの後悔と自死】6. 第41曲a レチタティーヴォ(福音史家、ユダ) 【 I 】 1:37 第41曲b 合唱 【 I & II 】 第41曲c レチタティーヴォ(福音史家、大祭司) 【 I 】7. 第曲42 アリア(バス) 【 II 】 2:37 【総督ピラトのイエスへの尋問と判決】8. 第43曲 レチタティーヴォ(福音史家、ピラト、イエス) 【 I 】 1:579. 第44曲 コラール 【 I & II 】 0:5610. 第45曲a レチタティーヴォ (福音史家、ピラト、ピラトの妻、合唱) 【 I & II 】 2:09 第45曲b 合唱 【 I & II 】 11. 第46曲 コラール 【 I & II 】 0:4012. 第47曲 レチタティーヴォ(福音史家、ピラト) 【 I 】 0:1613. 第48曲 レチタティーヴォ(ソプラノ) 【 I 】 0:5814. 第49曲 アリア(ソプラノ) 【 I 】 5:1215. 第50曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 1:37 第50曲b 合唱 【 I & II 】 第50曲c レチタティーヴォ (福音史家、ピラト) 【 I 】 第50曲d 合唱 【 I & II 】 第50曲e レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 【イエスの鞭打ち】16. 第51曲 レチタティーヴォ(アルト) 【 II 】 0:5417. 第52曲 アリア(アルト) 【 II 】 6:0218. 第53曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 0:53 第53曲b 合唱 【 I & II 】 第53曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】19. 第54曲 コラール 【 I & II 】 1:43 【十字架の道】20. 第55曲 レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 0:4021. 第56曲 レチタティーヴォ(バス) 【 I 】 0:3022. 第57曲 アリア(バス) 【 I 】 5:40 【磔刑】23. 第58曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 3:02 第58曲b 合唱 【 I & II 】 第58曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第58曲d 合唱 【 I & II 】 第58曲e レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】24. 第59曲 レチタティーヴォ(アルト) 【 I 】 1:1025. 第60曲 アリア(アルト、合唱) 【 I & II 】 2:58 【イエスの死】26. 第61曲a レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 2:04 第61曲b 合唱 【 I 】 第61曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第61曲d 合唱 【 II 】 第61曲e レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 27. 第62曲 コラール 【 I & II 】 1:3128. 第63曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 1:30 第63曲b 合唱 【 I & II 】 【降架と埋葬】29. 第63曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 1:0030. 第64曲 レチタティーヴォ(バス) 【 I 】 1:4331. 第65曲 アリア(バス) 【 I 】 6:05 【哀悼】32. 第66曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 2:18 第66曲b 合唱 【 I & II 】 第66曲c レチタティーヴォ(福音史家、ピラト) 【 I 】33. 第67曲 レチタティーヴォ(バス、アルト、ソプラノ、合唱) 【 I & II 】 2:0634. 第68曲 合唱 【 I & II 】 5:24 福音史家:ルーファス・ミュラー(テノール) イエス:リチャード・ジャクソン(バリトン) ナンシー・アージェンタ(ソプラノ) リンダ・リー(メゾ・ソプラノ/Nos. 30, 51, 52) ジョナサン・ピーター・ケニー(カウンターテノール/Nos. 5, 6, 27a, 39, 59, 60, 67) ジェミー・マクドゥーガル(テノール) スティーヴン・ヴァーコー(バリトン) 合唱 I:ソプラノ3、アルト3、テノール3、バス3、計12名 合唱 II:ソプラノ3、アルト3、テノール3、バス3、計12名 オーケストラ I :第1ヴァイオリン3、第2ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1、ヴィオローネ1、オーボエ2、フルート2、室内オルガン1、計13名 オーケストラ II :第1ヴァイオリン3、第2ヴァイオリン2(リコーダー持ち替え1)、ヴィオラ1、チェロ1、ヴィオローネ&ヴィオラ・ダ・ガンバ1、オーボエ2、フルート1、リコーダー1(フルート持ち替え1)、室内オルガン1、計13名 ポール・グッドウィン(指揮) 録音:1994年2月24〜27日、ロンドン、セント・ジョージ劇場 Track listJohann Sebastian Bach 1685-1750St Matthew Passion BWV244CD1 ERSTER TEIL/PART ONE1. No.1 Chorus with Chorale I/II Kommt, ihr Töchter, helft mir klagen Anointing in Bethany 2. No.2 Recitative (Evangelist/Jesus) l Da Jesus diese Rede vollendet hatte 3. No.3 Chorale I/II Herzliebster Jesu. was hast du verbrochen 4. No.4a Recitative (Evangelist) l Da versammelten sich die Hohenpriester No.4b Chorus I/II Ja nicht auf des Fest No.4c Recitative (Evangelist) I Da nun Jesus was, zu Bethanien No.4d Chorus l Wozu dienet dieser Unrat? … 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / マタイ受難曲 ポール・グッドウィン&古楽器オーケストラ、ルーファス・ミュラー、リチャード・ジャクソン、他(2CD) 【CD】 2,834 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明「ウィーン古典派前夜」を生きた後期バロックの大家の代表作コレッリと同い年だったゲオルク・ムファットの息子で、オーストリア皇室の信頼を得て長く活躍した鍵盤奏者ゴットリープ・ムファットの代表的組曲集の全曲録音。 1704年に父ゲオルクが亡くなった後、対位法の大家フックスが楽長を務めるウィーンの皇室楽隊に1711年から歌手として参加したゴットリープは、1717年に第3オルガニストに就任したのを皮切りに、カール6世の宮廷で皇室の子女の音楽教師としても活躍。 皇位後継者となったマリア・テレジアのもと1741年に首席オルガニストとなり、高齢で演奏が困難になった後も年金を受けられる立場を保持できたほど深い崇敬を集めました。 1739年に出版された鍵盤曲集に収められた7つの組曲全てを収録したこのアルバムでは、リチャード・エガーのパートナーでもある俊才アレクサンドラ・ネポムニャシチャヤの解釈で、同時期に発表されたバッハの『6つのパルティータ』などにも比しうる聴きごたえある音楽を満喫できます。 バッハの組曲群と同じく冒頭をフランス風序曲やファンタジアなど充実した楽章で飾り、その後にチェンバロの特性が映える煌びやかな和声や繊細な多声書法が続く舞曲群が続く構成の音楽は、名工カッツマンによる精巧な再現楽器の美音でひときわ見事に響き、作品の魅力を探る面白さを深く味わわせてやみません。 (輸入元情報)【収録情報】ゴットリープ・ムファット:チェンバロのための音楽作品集(c.1739)〜鍵盤のための組曲集Disc1● 組曲 第1番ハ長調● 組曲 第2番ト短調● 組曲 第3番ニ長調Disc2● 組曲 第4番変ロ長調● 組曲 第5番ニ短調● 組曲 第6番ト長調● 組曲 第7番ト長調(38の変奏によるチャッコーナ=シャコンヌ) アレクサンドラ・ネポムニャシチャヤ(チェンバロ) 使用楽器:アントウェルペンのリュッケルス工房1638年製作楽器に基づく、アムステルダムのジョエル・カッツマン1991年製作の再現楽器 ピッチ:A=409Hz 調律:ヤング=ヴァロッティ 録音時期:2023年4月11,12日 録音場所:オランダ、ハーレム、ルター派教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ムファット、ゴットリープ(1690-1770) / 鍵盤のための組曲集 アレクサンドラ・ネポムニャシチャヤ(チェンバロ)(2CD) 【CD】 5,667 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ドマルケット、バッハで登場フランスの名チェリスト、アンリ・ドマルケットがバッハを録音しました。 ドマルケットはフランスを中心に活躍する名手で、LFJなどで来日も多い人気奏者。 ミシェル・ルグランから協奏曲を献呈されるなど多彩な活動を経てきた今、バッハに取り組みました。 すべてを知り経験した者が見ることのできる景色が広がるような演奏。 軽やかに舞う音色から、深き苦しみの底から絞り出されるような音色、表情、必然性と説得力に満ちた演奏です。 こだわりの録音により、楽器そのものがそこにあるような実体感のあるサウンドも魅力です。 ドマルケットは1970年パリ生まれ。 13歳でパリ国立高等音楽院に入学、モーリス・ジャンドロンとフィリップ・ミュレルに師事。 フルニエ、トルトゥリエ、シュタルケルの指導も受けています。 デュメイ、ルセフ、ミゲル・ダ・シルヴァと弦楽四重奏団を結成。 楽器は1725年製のストラディヴァリウス「le Vaslin」、弓は1820年製のペルソワの弓を使用。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲Disc1● 第1番ト長調 BWV.1007● 第2番ニ短調 BWV.1008● 第3番ハ長調 BWV.1009Disc2● 第4番変ホ長調 BWV.1010● 第5番ハ短調 BWV.1011● 第6番ニ長調 BWV.1012 アンリ・ドマルケット 私用楽器: チェロ/1725年製のストラディヴァリウス「le Vaslin」 弓/1820年製のペルソワ 録音時期:2022年10月、12月 録音場所:アルル、シャペル・ド・メジャン 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 無伴奏チェロ組曲 全曲 アンリ・ドマルケット(2CD) 【CD】 4,342 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ジャズ界のスーパースターによるクラシック録音の未発表アルバム。 CD2枚組ジャズ界のスーパースター、アメリカ出身のピアニスト、キース・ジャレットによるカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの『ヴュルテンベルク・ソナタ集』の未発表録音が初めて発売されます。 「私はチェンバロ奏者がこのソナタを演奏するのを聴いて、ピアノ版にもなりうると感じたのです」とジャレットは話しています。 1994年に録音され、今まで発売されることのなかったこの素晴らしい録音を聴くと、このピアニストがどの瞬間もこれらのソナタが暗に表現していることを聞き分けていることがわかります。 この若い方のバッハ特有の表現方法である優しい音楽の冗談、巧妙で突然変化するテンポへの愛情、驚くべき波紋のように広がる着想・・・このすべてが見事に表現されています。 演奏全体の流動性はおそらく偉大な即興技術を持ったアーティストによってのみ明らかにされうる特徴です。 ジャレットの手の中で、C.P.E.バッハの新しい作曲スタイルの表現が発見された時のままの新鮮さを保っています。 キース・ジャレットの自宅スタジオ(Cavelight Studio)で1994年5月に録音されました。 アルバムにはイギリスの音楽評論家ポール・グリフィスのライナーノーツが掲載されています(欧文)。 CD2枚組。 (輸入元情報)【収録情報】C.P.E.バッハ:ヴュルテンベルク・ソナタ集Disc1● ソナタ第1番イ短調(第1楽章:Moderato/第2楽章:Andante/第3楽章:Allegro assai)● ソナタ第2番変イ長調(第1楽章:Un poco allegro/第2楽章:Adagio/第3楽章:Allegro)● ソナタ第3番ホ短調(第1楽章:Allegro/第2楽章:Adagio/第3楽章:Vivace)Disc2● ソナタ第4番変ロ長調(第1楽章:Un poco allegro /第2楽章:Andante/第3楽章:Allegro)● ソナタ第5番変ホ長調(第1楽章:Allegro/第2楽章:Adagio/第3楽章:Allegro assai)● ソナタ第6番ロ短調(第1楽章:Moderato/第2楽章:Adagio non molto/第3楽章:Allegro) キース・ジャレット(ピアノ) 録音時期:1994年5月14-18日 録音場所:ニュージャージー州、Cavelight Studio 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Bach CPE バッハ / ヴュルテンベルク・ソナタ集 キース・ジャレット(ピアノ)(2CD) 【CD】 4,554 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明アムステルダムにこだわったバロック室内楽!カナダ、アメリカ、ラトヴィア、イギリス出身の若き音楽家たちによって2018年にアムステルダムで結成された古楽アンサンブル「ポストスクリプト」。 2018年にドイツのグラウン兄弟コンクールで第1位に輝き、ドイツとオランダでコンサート・シリーズを開催。 未知なるレパートリーを探求し、即興演奏を行い、歴史的音源を研究し、ミュージック・ビデオの製作などにも情熱的に取り組んでいます。 ポストスクリプトのメンバーは、欧米やロシア、ウクライナ、日本でソロや室内楽の演奏を行っており、オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク、エイジ・オブ・インライトゥメント管、ユトレヒト・ニュー・フィル、オランダ・バッハ協会、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、モントリオール響、コンチェルト・ケルンなどの一流オーケストラ&アンサンブルと多数共演しています。 テレマン、C.P.E.バッハなどギャラント様式の多様な作品を探求したデビュー・アルバム「イントロドゥクティオ」に続く待望のセカンド・アルバムは、アムステルダムの音楽に捧げるスペシャル・プログラム。 2020年のパンデミックによって多忙なツアー・スケジュールが終わり、アムステルダムでより多くの時間を過ごすことになった彼らがアムステルダム市を次のプロジェクトの焦点にあてました。 アムステルダムで出版された(そして殆どの場合は作曲もされた)作品を選出し、アムステルダムで作られた楽器(またはそのコピー)を各自が演奏できるように選び、市の中心部にある素晴しい音響を備えた歴史あるヴァールゼ教会でライヴ録音するという、とことんアムステルダムにこだわったアルバムです。 (輸入元情報)【収録情報】● カール・ロジエ[1640-1725]:ソナタ第1番〜イタリア流の作品選集より● セルヴァース・デ・コニンク[1653/54-c.1701]:小品集〜組曲&トリオ・ソナタ集 Op.1&4より● シブラント・ファン・ノールト[1659-1705]:ソナタ第1番〜イタリアの混合物またはソナタ集 Op.1より● コンラート・フリードリヒ・フルレブッシュ[1691-1765]:フーガ第4番〜チェンバロのための作品集より● ヨハン・クリスティアン・シックハル[1682-1762]:ソナタ第4番〜フルートと通奏低音による12のソナタ Op.23より● ヤーコプ・クライン[1688-1748]:ソナタ第1番〜チェロ独奏と通奏低音のための6つのソナタ Op.4より● ヴィレム・デ・フェッシュ[1687-1761]:5つのデュエット〜フルートまたはヴァイオリンのための30のデュエットより● ピエトロ・ロカテッリ[1695-1764]:ソナタ第2番〜2本のフルートとチェンバロのための通奏低音のためのトリオ・ソナタ集 Op.5より● アントワーヌ・マオー[1719-1785]:ソナタ第6番〜2本のフルートと通奏低音のための6つのトリオ・ソナタより ポストスクリプト アイシャ・ウィルズ(トラヴェルソ) デイヴィッド・ウェストコーム(トラヴェルソ) オクタヴィー・ドスタラー=ラロンド(チェロ) アルテム・ベログロフ(チェンバロ) 録音時期:2022年6月10日 録音場所:アムステルダム、ヴァールゼ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 【輸入盤】 アムステルダムにて?ヴァールゼ教会ライヴ?バロック室内楽作品集 ポストスクリプト 【SACD】 3,542 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明明治学院バッハ・アカデミー創立20周年記念公演ライヴ研究と実践(演奏)をモットーに掲げる樋口?一と 明治学院バッハ・アカデミーによる2度目の『ヨハネ受難曲』のCDの登場です。 『ヨハネ受難曲』には4種類の異稿が存在しますが、そのうち完全な形で復元可能なのは、第II稿と、第IV稿のみであり、1度目のCDは2004年3月に明治学院のチャペルで行われ、第II稿が使用されています。 第2回目となる今回のCDは、2022年3月に紀尾井ホールで行われた創立20周年記念公演を収録しており、第IV稿が使用されています。 バッハの受難曲の通奏低音は、基本的にオルガン、チェロ、ヴィオローネ(コントラバス)、ファゴットが使用されますが、この第IV稿ではさらにチェンバロ(1〜2台)とコントラファゴットが用いられ、より豊かな響きがめざされているのがいくつかある特色のひとつです。 (販売元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245(第4稿、1749年) 大島 博(テノール/福音史家) 光野孝子(ソプラノ/アリア、門番の女) 藤井雄介(テノール/アリア、下役、下僕) 小森輝彦(バリトン/イエス) 庄司祐美(メゾ・ソプラノ/アリア) 𡈽田悠平(バリトン/アリア、ペトロ、ピラト) 桐山建志(コンサートマスター) 明治学院バッハ・アカデミー合唱団、合奏団(古楽器使用) 樋口?一(指揮) 録音時期:2022年3月28日 録音場所:東京、紀尾井ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)【曲目解説:樋口?一】 ・福音史家が朗唱する聖句について ・自由詩の源泉 ・4種類の稿の存在と第II稿(1725年稿)の重要性 ・『ヨハネ受難曲』の内容について Bach, Johann Sebastian バッハ / 『ヨハネ受難曲』第4稿 樋口?一&明治学院バッハ・アカデミー(2022)(2CD) 【CD】 4,400 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明リナス・ロスが弾くバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲!ドイツのヴァイオリニスト、リナス・ロス(リヌス・ロート)によるバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲が登場。 2つに分けてリリースされていた録音のセット化となります。 ザハール・ブロンやサルヴァトーレ・アッカルドに師事した1977年生まれのリナス・ロスは、2006年にEMIからリリースしたデビュー・アルバムでECHOクラシック賞の最優秀新人賞を獲得し、2017年にはトーマス・ザンデルリング指揮のロンドン交響楽団と共演したアルバムで再びECHOクラシック賞に選ばれるなど、同世代でも有数のヴァイオリニストとして活躍しています。 主要作品からマイナーな作品まで幅広いレパートリーを持ち、特にミェチスワフ・ヴァインベルグの作品の普及に特別な貢献を果たしていることは国際的にもよく知られています。 バッハの無伴奏ソナタ&パルティータは9歳の頃から共に歩んできたといい、2021年のロックダウンの期間を利用してヴァイオリニストにとっての金字塔ともいえるこの最重要作品のレコーディングに臨みました。 リナス・ロスはこの奇跡的な音楽への強い関心を新たにする機会が、ロックダウン下において精神的な自由への逃避を可能にしてくれたと語っています。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全曲● ソナタ第1番ト短調 BWV.1001● ソナタ第2番イ短調 BWV.1003● ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005● パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002● パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004● パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006 リナス・ロス(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「Dancla」、1703年製) 録音時期:2021年9月22-25日、12月20,21日 録音場所:ドイツ、オクセンハウゼン、ライブラリー・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全曲 リナス・ロス(2CD) 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明本来の文脈に沿った声楽入り演奏で真意に迫る、ラトリー満を持しての全曲録音サン=サーンスやドビュッシーら、フランス近代の作曲家たちも注目したフランス・バロック最大級の作曲家フランソワ・クープラン。 クラヴサン(チェンバロ)のための個性的な独奏曲が昔から脚光を浴びてきましたが、その本職はオルガン奏者でした。 一族が代々仕えたパリの聖ジェルヴェ教会で実力を養った後にルイ14世の王室礼拝堂オルガン奏者となり、生涯最初に発表した曲集も、ここに収録された作品を含む2作のミサ曲からなる内容でした。 17世紀当時のフランスでは礼拝に際して祈りの言葉がグレゴリオ聖歌で唱えられる中、式次第の進行に合わせてオルガンが奏でられ、奏者は音栓を駆使して多彩な音色を使い分け、祈りの詩句を彩っていましたが、クープランの曲集はその流れに沿った無数の小品の連続でできています。 声部ごとに音栓を別々にして室内楽のように対話させてゆくその音楽は、個々に完成度の高いオルガン曲として演奏されることも少なくありませんが、名手オリヴィエ・ラトリーはここで、声楽陣を交えて当時のミサ式次第をなぞる流れで全曲を録音。 それぞれの作品がどのような存在として扱われていたのか、当時流の演奏再現でクープランの真意に迫ります。 パリ・ノートルダム大聖堂の専属奏者として、2019年の被災直前に残したバッハ録音が有名なラトリーですが、この傑作の彼にとっての初録音とは思えない堂に入った解釈は流石というほかありません。 かつて作曲家自身も専属奏者のひとりとして奏でた歴史的銘器で、フランス・バロックの素顔に触れられる貴重な新録音です。 (輸入元情報)【収録情報】F.クープラン:教区のためのミサ〜2つのミサ曲によるオルガン作品集(1690)より● キリエ● グローリア● オフェルトリウム● サンクトゥス● アニュス・デイ● イテ・ミサ・エスト オリヴィエ・ラトリー(オルガン) 使用楽器: ジュリアン・トリビュオ1711年建造 ルイ=アレクサンドル・クリコ1736年、フランソワ=アンリ・クリコ1762年の拡張整備を反映し、 ジャン=ルー・ボワソーとベルトラン・カティオにより1995年に復旧修復 クレマンス・カリ(ソプラノ) マルト・ダヴォ(ソプラノ) ジャンヌ・ルフォール(ソプラノ) シリル・エスコフィエ(テノール) マルク・モイヨン(バリトン) ジャン=マルク・ヴィエ(バリトン) ジャン=イヴ・エモ(指揮) 録音時期:2022年1月5-9日、4月4-6日 録音場所:ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Couperin F. クープラン / 教区のためのミサ オリヴィエ・ラトリー、声楽アンサンブル 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明1700年前後のコラール・カンタータ集17世紀後半のドイツで流行したコラール・カンタータ「Per Omnes Versus」の様式による作品を集めたセット。 ドイツ・バロックに力を注ぐ「cpo」らしい企画です。 この様式によるカンタータではテキストはすべてルター派コラールの言葉から採られているのが特徴。 自由詩等を交えてよりドラマティックな展開を可能にしたカンタータとは一線を画しています。 素材が限られるだけに各作曲家の腕が問われるところ。 アルバムの最後はこのジャンルの最後の大輪の花と呼ぶべきバッハのカンタータ第4番『キリストは死の絆につかせたまえり』で結ばれます。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1● ディートリヒ・ブクステフーデ[1637-1707]:Nimm von uns, Herr● ヨハン・トプフ[?-c.1700]:Mit Fried und Freud● ヨハン・クリストフ・パッヘルベル[1653-1706]:Was Gott tut, das ist wohlgetan● ヨハン・バレンティン・メーダー[1649-1719]:Ach Herr, mich armen Sunder● ヨハン・クリーガー[1649-1726]:Ein feste Burg ist unser Gott● エマヌエル・ケーゲル[1654-1724]:Meinem Jesum lass ich nicht● ヨハン・ザムエル・ヴェルター[1560-1720]:Wer nur den lieben GottDisc2● ヴェルター:Jesu, meine Freude● ゲオルク・エスターライヒ[1664-1735]:Herr Jesu Christ● クリスティアン・アウグスト・ヤコビ[1688-1725]:Komm, heilger Geist● コンラート・ミヒャエル・シュナイダー[1673-1752]:Du Friedefurst, Herr Jesu Christ● ヨハン・ゼバスティアン・バッハ[1685-1750]:Christ lag in Todes Banden ラルパ・フェスタンテ(声楽&古楽器アンサンブル) クリストフ・ヘッセ(指揮) 録音時期:2019年2月27-29日、2020年3月3-5日 録音場所:Evangelische Kirche Niedereggenen 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 1700年前後のコラール・カンタータ集?ブクステフーデからバッハまで クリストフ・ヘッセ&ラルパ・フェスタンテ(2CD) 【CD】 4,959 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明リュリ亡き後の大人気作曲家の真価に迫る! フランス古楽シーン最前線の快挙太陽王ルイ14世に愛された王室音楽総監督リュリが1687年に不慮の事故で世を去った後、ラモーが1733年に『イッポリトとアリシ』で衝撃のデビューを果たすまでの約半世紀、フランス・オペラの世界は決して不毛だったわけではありません。 むしろその逆で、マラン・マレやカンプラなどが注目すべき傑作を折々に書く一方、他にも注目すべき作曲家が名を馳せていました。 中でもデマレは、礼拝音楽で台頭した同世代のド・ラランドと並ぶ実力で早くから注目され、1699年に恋人の父から糾弾されフランスを追われなければ、1歳違いのカンプラと並ぶ名声を博したかもしれません。 実際、国を追われた後もスペイン王室やロレーヌ公の宮廷で重用されていますが、オペラの全曲録音がなされるようになったのはようやく21世紀に入ってからのこと。 まだフランスにいた1694年の『シルセ』はリュリ風の抒情悲劇の作法を完璧に使いこなした傑作で、部分録音で垣間見えていた作品像の全貌に触れられる全曲録音は待望というほかありません。 フランス宮廷流の大小ヴィオラ3パートを含む5部編成の弦楽に撥弦・擦弦・鍵盤からなる通奏低音勢が多彩な音色を使い分け、各一対のトラヴェルソとバスーン(リコーダー持替)、オーボエに打楽器も加わる総勢33人の器楽勢の傍ら、合唱も22人と充実した編成がフランス宮廷の豪奢な音楽生活を彷彿とさせます。 ジャンス、ヴィダルといった有名歌手たちが深い情感表現に満ちたデマレの旋律を鮮やかに歌い上げ、俊才続々の器楽陣営を率いる才人デランの指揮も実に精妙。 今後デマレのさらなる再発見に期待が募る注目リリースです。 (輸入元情報)【収録情報】● デマレ:歌劇『シルセ』全曲〜序幕付き全5幕の音楽悲劇(1694年パリにて初演) シルセ…ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ) ユリス…マティアス・ヴィダル(テノール) エオリー…カロリーヌ・ミュテル(ソプラノ) ポリート、ファンタス…ロマン・ボクレール(バリトン) エルフェノール…ニコラ・クルジャル(バス) 愛の神アムール(アモーレ)…セシル・グランジェ(ソプラノ) ニンフ…マリー・ピコー(ソプラノ) 商業神メルキュール(メルクリウス)…ピエール・デレ(テノール) 幸運な恋人、ギリシャ人、夢の精…マチュー・モンターニュ(オートコントル=高音テノール) 水の神、神官の長、悪夢の神フェベトル(ポベトル)…アルノー・リシャール(バス・バリトン) レ・ヌーヴォー・キャラクテール(声楽&古楽器オーケストラ) コンサートマスター…クリストフ・ロベール(ヴァイオリン) セバスティアン・デラン(指揮) 録音時期:2022年1月10-12日 録音場所:ヴェルサイユ宮殿王室歌劇場 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 デマレ、アンリ(1661-1741) / 歌劇『シルセ』全曲 セバスティアン・デラン&レ・ヌーヴォー・キャラクテール、ヴェロニク・ジャンス、マティアス・ヴィダル、他(2022 ステレオ)(2CD) 【CD】 4,858 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明シギスヴァルト・クイケン80歳記念アルバム最新録音で聴く4種の楽器を用いた独奏曲集。 まさかのクラヴィコード演奏も披露!幼いころから一貫して古楽に取り組み、あごあてを使わないヴァイオリン奏法の確立や歴史に埋もれていたヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ(肩掛けチェロ)の復活導入など、古楽演奏に大きな変革をもたらしたシギスヴァルト・クイケン。 2024年2月16日に80歳の誕生日を迎える彼が、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ、クラヴィコード(!)を弾き分けたソロ・アルバムを発表。 古楽演奏における重要なパイオニアとして知られる彼の「今」を聴く注目の1枚です。 ガンバの経典ディエゴ・オルティス[1510-1570]の『変奏論』に始まり、イギリス・バロックに強い影響を与えたトマス・バルツァー[c.1631-1663]、無伴奏ヴァイオリンの名作ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー[1644-1704]の『パッサカリア』、クラヴィコードを含む種々の楽器で聴くバッハ[1685-1750]不朽の無伴奏、そして「最後のガンバ奏者」カール・フリードリヒ・アーベル[1723-1787]と、音楽史上の重要なポイントをおさえながら年代順に構成された収録内容。 貫禄あるシギスヴァルトの妙演で聴くと、音楽の歴史と奏者の歴史が一体となって流れていくような感覚を味わえます。 (輸入元情報)【収録情報】『ヴィオラ・ダ・ガンバ』● オルティス:変奏論(1553)〜リチェルカータ第1番● オルティス:変奏論(1553)〜リチェルカータ第2番● オルティス:変奏論(1553)〜リチェルカータ第3番● オルティス:変奏論(1553)〜リチェルカータ第2番『Sobre Tenores Italianos』『ヴァイオリン』● バルツァー:前奏曲 ト長調● バルツァー:アルマンド ハ短調● ビーバー:ロザリオのソナタ〜パッサカリア『ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ』● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 BWV.1009〜ブーレI & II● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 BWV.1009〜サラバンド● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 BWV.1009〜ジーグ『クラヴィコード』● J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 BWV.1008〜アルマンド(ト短調で演奏)『ヴァイオリン』● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004〜アルマンド● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004〜サラバンド● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004〜クーラント『ヴィオラ・ダ・ガンバ』● アーベル:ソナタ ト長調 AbelWV A3 シギスヴァルト・クイケン(各種楽器) 使用楽器: ヴァイオリン:attr. to Giovanni Grancino (Milano, beginning 18th c.) ヴィオラ・ダ・ガンバ:attr. to Pierre Prevost (Paris, 1634) ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ:Anonymous (Germany, mid-18th c.) クラヴィコード:Joris Potvlieghe (Tollembeek, Belgium, 21th c.) after instructions from Jacob Adlung (1699-1762) 録音時期:2023年6月 録音場所:ベルギー、ティールト、ペーター教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ソロ ?ヴァイオリン、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ、ヴィオラ・ダ・ガンバのための作品集 シギスヴァルト・クイケン 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明J.S.バッハ:カンタータ集歌手のクリストフ・プレガルディエンは1956年にドイツで生まれ、1978年ベルリンで開かれたドイツ放送音楽コンクールで優勝しました。 特にリート歌手として屈指の人気を誇り世界中の歌劇場で活躍しています。 来日公演も度々行い、日本での人気も絶大です。 2000年に結成されたフランスの古楽アンサンブル、ル・コンセール・ロランは、チェンバロ奏者のアンヌ・カトリーヌ・ブッチャーとチェロ奏者のシュテファン・シュルツの2人の芸術監督に率いられ、国際的なバロック・シーンで活躍しており、コンサートマスターは「Glossa」等のソロ・レコーディングでも人気を博しているスイスのバロック・ヴァイオリニスト、ライラ・シャイエークが務めています。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:1. カンタータ第42番『されど同じ安息日の夕べに』 BWV.42〜シンフォニア2. カンタータ第56番『われは喜びて十字架を負わん』 BWV.563. カンタータ第82番『われ、満ち足れり』 BWV.824. マタイ受難曲 BWV.244〜レチタティーヴォ『涼しきこの夕べ』5. マタイ受難曲 BWV.244〜アリア『私の心よ、おのれを潔めよ』6. マタイ受難曲 BWV.244〜アリア『私のイエスを返してくれ』 クリストフ・プレガルディエン(バリトン) ル・コンセール・ロラン シュテファン・シュルツ(指揮) 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / カンタータ第56番、第82番、マタイ受難曲より クリストフ・プレガルディエン、シュテファン・シュルツ&ル・コンセール・ロラン 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ミンコフスキがヘンデルのオペラ録音に帰ってきた!コジェナー、モーリー、ボニタティブスら豪華歌手による『アルチーナ』!ヘンデルの『アルチーナ』は1735年に初演されたオペラで、ルドヴィコ・アリオストの「狂えるオルランド」を原作としたいわゆる「魔法オペラ」と呼ばれるジャンルの作品です。 魔女アルチーナの魔法で魅了されその島にとらわれた騎士ルッジェーロを、恋人ブラダマンテが仲間とともに救い出すというストーリーとなっています。 ヘンデルは、カストラート・スターのジョヴァンニ・カレスティーニやトップ・ソプラノのアンナ・マリア・ストラーダという当時イギリスで高い人気を誇ったイタリア人歌手を両主役に添えながら、ソプラノのセシリア・ヤングや15歳の少年歌手ウィリアム・サヴェイジといった、後のヘンデル作品には欠かせなくなる気鋭のイギリス人歌手にも重要な役を与えました。 このオペラにおいてヘンデルはアルチーナを単なる悪役の魔女として描くのではなく、聴き手の情動を揺さぶりシンパシーを抱かせる、ひとりの人間としての感情表現を与える役柄とすることによって聴衆たちの共感を得ることに成功し、大きな評判を呼び、初演以降何度も上演されました。 『アルチーナ』はヘンデルにとって最後のヒット・オペラとなったのです。 ヘンデル作品はミンコフスキの主要レパートリーのひとつであり、『メサイア』や『水上の音楽』など代表的な作品はもちろん、オペラもかつて「ERATO」や「ARCHIV」といったレーベルで主要な作品を録音、それらはほぼすべてが話題を呼び高く評価されていますが、最近では録音から遠ざかっていました。 この『アルチーナ』はミンコフスキによる久々のセッション録音でのヘンデルのオペラであり、過去に同オペラを上演しているミンコフスキにとって満を持したセッション録音となるものです。 タイトルロールのアルチーナに、「PENTATONE」レーベルでもソロ・アルバムをリリースしている世界的メゾ・ソプラノ、マグダレーナ・コジェナー、モルガーナに、メトロポリタン歌劇場を中心に活躍する実力派ソプラノ、エリン・モーリー、ルッジェーロに、バロック・オペラでカストラートが担った英雄役を得意とするメゾ・ソプラノ、アンナ・ボニタティブス、ブラダマンテに、過去に小澤征爾音楽塾にも参加するなど世界中の歌劇場で活躍中のメゾ・ソプラノ、エリザベス・デション、オロンテに、ミンコフスキ指揮のバッハ『ヨハネ受難曲』に参加していたバロックを得意とするテノール、ヴァレリオ・コンタルド、メリッソには、古楽の分野で活躍目覚ましい若手バス、アレックス・ローズを起用。 そして、初演時には少年歌手が歌ったというオベルトには、ボーイ・ソプラノとして世界中で名声を博し、現在はカウンターテナーに転向して活躍中のアロイス・ミュールバッハーが歌っていることも見逃せません(彼は2010年にミンコフスキがウィーン国立歌劇場で『アルチーナ』を指揮した際にもボーイ・ソプラノとしてオベルトを歌っていました)。 すべての役柄に最高の歌手が起用された、実に豪華なキャスティングと言えるでしょう。 オーケストラは、マルタン・ジェステルのル・パルルマン・ド・ミュジクやエルヴェ・ニケのル・コンセール・スピリチュエルなどフランスの著名な古楽グループのトップ奏者を務めたバロック・ヴァイオリンの名手アリス・ピエロがコンサートマスターを務め、ミンコフスキのタクトの下、実力派ぞろいのピリオド楽器奏者たちをまとめあげています。 また世界的リュート奏者、今村泰典がテオルボで参加している点にも注目です。 ミンコフスキにとって久しぶりのヘンデルのオペラ録音となる今作は、ヘンデル録音史そしてオペラ録音史に新たな歴史を刻むことになるでしょう!(輸入元情報)【収録情報】● ヘンデル:歌劇『アルチーナ』 HWV.34(1735) 全曲 アルチーナ(魔女)/マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ) モルガーナ(魔女、アルチーナの姉妹)/エリン・モーリー(ソプラノ) オベルト(ブラダマンテの従兄弟の息子)/アロイス・ミュールバッハー(カウンターテナー) ルッジェーロ(騎士)/アンナ・ボニタティブス(メゾ・ソプラノ) ブラダマンテ(ルッジェーロの恋人の女性騎士)/エリザベス・デション(メゾ・ソプラノ) オロンテ(アルチーナ側の将軍)/ヴァレリオ・コンタルド(テノール) メリッソ(ブラダマンテの師)/アレックス・ローゼン(バス) ルーヴル宮音楽隊(レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル) マルク・ミンコフスキ(指揮) 録音時期:2023年2月 録音場所:フランス、ボルドー、オーディトリウム 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) クラムシェル・ボックス仕様 カバー絵画:イアサント・コラン・ド・ヴェルモン[1693-1761]:アルチーナの島を訪れたルッジェーロ(グルノーブル美術館) 【輸入盤】 Handel ヘンデル / 『アルチーナ』全曲 マルク・ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊、マグダレーナ・コジェナー、エリン・モーリー、他(2023 ステレオ)(3CD) 【CD】 5,455 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明大バッハほか、トーマスカントル達のクリスマス音楽!クイケン等の名録音含む5枚組ボックス・セット!ドイツの老舗レーベル「Christophorus」が贈る充実のクリスマス・ボックス。 「Christophorus」、「Accent」、「Pan Classics」などのクリスマス・アルバムを集成したもので、ヨハン・シェレ(ヨハン・シェッレ)、セバスティアン・クニュプファー(クヌッファー)、ヨハン・クーナウ、トビアス・ミヒャエルら、大バッハ以前にライプツィヒ聖トーマス教会のカントル(トーマスカントル)を務めた音楽家たち(ヨハン・カスパール・ホルンのみトーマスカントル経験なし)のクリスマス作品に、シギスヴァルト・クイケン&ラ・プティット・バンドがOVPPで録音したJ.S.バッハのクリスマス・カンタータ集、そしてシチリア出身の名手ダニエラ・ドルチが率いるムジカ・フィオリータによる『クリスマス・オラトリオ』を組み合わせた充実のバロック・クリスマス・セットとなっています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1● ヨハン・シェレ[1648-1701]:門を開け● トビアス・ミヒャエル[1592-1657]:門を開け/讃歌:幸福な日● セバスティアン・クニュプファー[1633-1676]:幸福な日● ヨハン・カスパール・ホルン[1636-1722]:その頃皇帝アウグストより勅令出で● ヨハン・クーナウ[1660-1722]:歓喜せよ汝ら地の民よ アントニア・ブルヴェ(ソプラノ) シモーネ・シュヴァルク(ソプラノ) ヨハンナ・クレル(アルト) フローリアン・クラーマー(テノール) ハンス・イェルク・マンメル(テノール) マルクス・フライク(バス) スザンネ・ローン指揮、バート・ホンブルク救世主教会室内合唱団 アルノ・パドゥフ指揮、ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル 録音:2020年1月、ドイツDisc2● シェレ:御空より天使の群れ来たり● クニュプファー:ああ、最愛のイエス● シェレ:クリスマスのアクトゥス・ムジクス● クーナウ:マニフィカト ハ長調 モニカ・マウフ(ソプラノ) ハンナ・ツムザンデ(ソプラノ) フランツ・ヴィッツム(アルト) ゼバスティアン・ヒュープナー(テノール) エッケハルト・アベーレ(バス) ペーター・ゴートナー指揮、カールスルーエ・キリスト教会室内合唱団 クリストフ・ヘッセ指揮、ラルパ・フェスタンテ 録音:2019年12月、ドイツDisc3J.S.バッハ:● カンタータ第91番『讃美を受け給え、汝イエス・キリストよ』 BWV.91● カンタータ第57番『試練に耐えうる人は幸いなり』 BWV.57● カンタータ第151番『甘き慰め、わがイエスは来ませり』 BWV.151● カンタータ第122番『新たに生まれしみどり児』 BWV.122 ゲルリンデ・ゼーマン(ソプラノ) ペトラ・ノスカイオヴァ(アルト) クリストフ・ゲンツ(テノール) ヤン・ファン・デア・グラッベン(バス) ラ・プティット・バンド シギスヴァルト・クイケン(指揮) 録音:2010年12月、ベルギーDisc4-5● J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248 グンタ・スミルノヴァ(ソプラノ) フラヴィオ・フェッリ=ベネデッティ(アルト) ハンス・イェルク・マンメル(テノール/エヴァンゲリスト) ライティス・グリガリス(バリトン) ムジカ・フィオリータ ダニエラ・ドルチ(チェンバロ、指揮) 録音:2017年12月、スイス 【輸入盤】 『聖トーマス教会のクリスマス?クニュプファー、バッハ、他』 シギスヴァルト・クイケン&ラ・プティット・バンド、ダニエラ・ドルチ&ムジカ・フィオリータ、他(5CD) 【CD】 6,173 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明フローベルガー:チェンバロのための組曲集 第3集バロック時代の組曲形式の創始者とみなされているフローベルガーの組曲のほとんどはアルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグの4曲で構成されていますが、この第3集にはジーグを欠く3曲構成の組曲もいくつか収録されています。 内容は驚くほど多彩で、どれも聴きごたえがあります。 演奏は1946年スコットランド生まれのチェンバロ奏者ギルバート・ローランド。 現在ヨーロッパにおける最古参奏者のひとりで、「DIVINE ART」レーベルのヘンデル:組曲や、「NAXOS」レーベルでのソレール:ソナタ全集、ラモー:クラヴサン曲集などが高く評価されています。 (輸入元情報)【収録情報】フローベルガー:チェンバロのための組曲集 第3集Disc1● 組曲 イ短調 FbWV 630● 組曲 ヘ長調 FbWV 617● 組曲 イ長調 FbWV 638● 組曲 嬰ヘ短調 FbWV 646● 組曲 変ホ長調 FbWV 654『Das Nachtlager』● 組曲 ホ短調 FbWV 651Disc2● 組曲 イ短調 FbWV 601● 組曲 ニ長調 FbWV 624● 組曲 ト短調 FbWV 609● 組曲 ホ短調 FbWV 623● 組曲 ロ短調 FbWV 652● 組曲 ホ長調 FbWV 656『Der Clavier Trompler』 ギルバート・ローランド(チェンバロ) 使用楽器:アンドルー・ウッダーソン復元、2段鍵盤、フレンチ・モデル(2005)、1750年グルマン(パリ)製チェンバロに基づく 録音時期:2022年7月11-13日 録音場所:Holy Trinity Church, Weston, Hertfordshire, UK 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Froberger フローベルガー / チェンバロのための組曲集 第3集 ギルバート・ローランド(2CD) 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ルクレール:2つのヴァイオリンのためのソナタ全集ハンガリーの夫婦ヴァイオリン・デュオ、バルナバーシュ・ケレメン&カタリン・コカシュによるルクレールの『2つのヴァイオリンのためのソナタ』全曲を収録。 1698年と1742年のピリオド・ヴァイオリンとガット弦を使用し、437Hzという低めのチューニングでエネルギッシュに演奏されるフランス・バロックの大作曲家の優れたソナタ集を、「Hunnia Records」が誇る抜群の高音質で楽しむことができます。 (輸入元情報)【収録情報】● ルクレール:2つのヴァイオリンのためのソナタ全集・ソナタ ロ短調 Op.12-1・ソナタ ニ長調 Op.12-3・ソナタ ハ長調 Op.3-3・ソナタ ホ短調 Op.3-5・ソナタ ヘ長調 Op.3-4・ソナタ ト短調 Op.12-5・ソナタ イ長調 Op.3-2・ソナタ ホ長調 Op.12-2・ソナタ ニ長調 Op.3-6・ソナタ イ長調 Op.12-4・ソナタ ト長調 Op.3-1・ソナタ 変ロ長調 Op.12-6 バルナバーシュ・ケレメン(ヴァイオリン) カタリン・コカシュ(ヴァイオリン) 録音時期:2020年6月7-14日 録音場所:ハンガリー、ヴェレメール、ホーリー・トリニティ教会 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Leclair ルクレール / 2つのヴァイオリンのためのソナタ全集 バルナバーシュ・ケレメン、カタリン・コカシュ(2CD) 【CD】 4,756 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明寺神戸&ボニッツォーニのバッハ、完結篇!両者が高め合い築き上げる音楽的頂点、親しい雰囲気のなか繰り広げられる知的な対話後半3曲に加えて第6番の異稿楽章も収録バロック・ヴァイオリンの名手・寺神戸 亮によるバッハのヴァイオリン・ソナタ集、後半3曲を収録した第2集が登場。 これで1996年以来の全曲再録音が完成しました。 第1集と同じくボニッツォーニのチェンバロとの共演です。 全6曲からなるバッハのヴァイオリン・ソナタは無伴奏ヴァイオリンや無伴奏チェロの作品と同じく、バッハが注意深く練り上げ組み上げた画期的な曲集です。 これらを重要なレパートリーとして演奏してきた寺神戸(チェロ組曲はスパッラでの録音があります)、時間をかけてバッハと対峙し深めてきた熟練の解釈がここに結実しています。 それは音楽に敬意を払い謙虚な姿勢で臨んだもので、奇抜さのまったくない高貴な演奏。 力強くも澄み切ったあたたかな音色で「バッハは私たちの人生の喜び」と語る寺神戸の心境がまっすぐに伝わってくる内容となっています。 ファビオ・ボニッツォーニはコープマンに学んだイタリアのオルガン、チェンバロ奏者。 名だたる古楽オーケストラと共演するほか、自らのアンサンブル「ラ・リゾナンツァ」を結成し活躍中。 同レーベルからはバッハのチェンバロ協奏曲第1集、第2集をリリースしています。 「これらのソナタはまるで長いハイキングのよう。 険しい山道を歩くには集中力が必要で、疲労や痛み、困難や危険を覚悟せねばなりません。 しかし同時に、思いがけない和声、大胆な対位法、メランコリックなメロディといった美しい景色に出会うことができます。 地質学者や植物学者でなくても山の美しさに感動できるように、音楽の美しさもまた、万人に開かれています。 」〜ファビオ・ボニッツォーニ(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 第2集● 第4番ハ短調 BWV.1017● 第5番へ短調 BWV.1018● 第6番ト長調 BWV.1019● BWV.1019初期稿より4つの楽章(コレンテ:チェンバロ独奏/テンポ・ディ・ガヴォッタ/アダージョ/アダージョ・エ・カンタービレ) 寺神戸 亮(ヴァイオリン/1690年ミラノ、ジョヴァンニ・グランチーノ製) ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ/ユトレヒト、ウィレム・クルスベルヘン製、クーシェ・モデルに基づくフランドル様式2弾鍵盤) 録音時期:2022年8月15-18日 録音場所:イタリア、ノマーリオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / ヴァイオリン・ソナタ第4番、第5番、第6番 寺神戸 亮、ファビオ・ボニッツォーニ 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック百貨店〜フレンチ・クロニクルマルク・ミンコフスキ/ラモー:歌劇『ダルダニュス』【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】「プロローグと5幕の抒情悲劇」という副題がついた『ダルダニュス』は1739年にパリ・オペラ座で初演されたラモーのオペラ。 このアルバムは、国内初の全曲盤となったミンコフスキの録音。 2001年度のレコード・アカデミー賞を受賞した名盤です。 ※歌詞対訳は付いておりません。 (メーカー資料より)【収録情報】● ラモー:歌劇『ダルダニュス』全曲 ミレイユ・ドランシュ(ソプラノ:ヴェヌス) ラッセル・スミス(テノール:トゥセール) ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ:イフィーズ) ロラン・ナウリ(テノール:アンテノール) ジョン・マーク・エインズリー(テノール:ダルダニュス) ジャン=フィリップ・クルティス(バリトン:イスメノール) マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ:羊飼いの女・第1のフリギア女) フランソワーズ・マセ(アルト:愛神・悦楽・第2のフリギア女) ジャン・ルイ・バンディ(フリギア人) マグダレナ・コジェナー、ジャン=フランソワ・ロンバール、マルコス・プジョール(3人の夢) レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル合唱団 レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル(ルーヴル宮音楽隊) マルク・ミンコフスキ(指揮) 録音:1998年1月 パリ/ライヴ曲目リストDisc11.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 序曲/2.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 アリエッタ:君臨せよ、<悦楽>、君臨せよ/3.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 <悦楽>のためのアリア(快活に優雅に)/4.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 私は私の掟のもとですべての心が幸せになることを望む[愛神] 二重唱:<悦楽>よ、彼らを鎖でつなぎなさい[ヴェヌス、愛神、カリスの/5.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 <悦楽>のためのアリア(とても生き生きと)/6.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 なんという静けさ!/7.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 アリア:鎖を壊しなさい/8.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 プレリュードと合唱:私たちの手は<愛神>の射るいちばん強い矢を作る/9.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 ひどすぎる/10.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 アリア:残忍な<混乱>/11.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第1場 アリエッタ:激しい北風が彼の鎖から出ると/12.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第2場 さまざまな国のための行進曲(快活に) さまざまな国の合唱:善い行いによって、力を示せ/13.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第2場 優雅なアリア(遅くなく) <愛神>が、<愛神>だけが心の魅力[羊飼いの女]/14.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第2場 ロンド形式の優しいメヌエット/15.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第2場 第1のタンブラン 第2のタンブラン (繰り返し)/16.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第2場 この幸福な日を祝福するために/17.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 プロローグ 第2場 序曲の繰り返し/18.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第1場 前奏曲とアリア:残酷な<愛神>よ/19.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第2場 娘よ、ついに天はわしの怒りの気持ちを救いたもうた/20.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 前奏曲:王女様、私は希望で自分を奮い立たせ/21.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 正式に手を組んで[トゥセール] 二重唱:うめく死者よ、悲しむ犠牲者よ[アンテノール、トゥセール]/22.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 民衆とフリギア人の戦士たちの合唱:光輝く享楽で/23.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 戦士たちの入場(荘重に)/24.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 アリア(生き生きと) アリエッタ:さあ、若い戦士よ/25.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 第1のリゴードン/26.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 第2のリゴードン 民衆とフリギアの戦士たちの合唱:戦死たちよ、<愛神>に従いなさい/27.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第3場 マルスよ、ベローネよ、我らの/彼らの攻撃をお導きください[アンテノール、フリギア人の合唱] 戦士たちよ、もうすぐお前たちの期待に応える/28.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第1幕 第4場 私の心は恐ろしい混乱に覆い尽くされている/29.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第1場 リトルネッロ:すべての未来が私の前にある/30.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第2場 誰か来る…ダルダニュスだ/31.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 我が至上の声をお聞き届けください[イスメノール] イスメノールの司祭たちの合唱:急ごう、我々の驚くべき儀式を始めよう/32.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 アリア(厳かに)/33.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 太陽よ、その動きを停めよ/34.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 アリア(生き生きと)/35.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 我々の叫びは暗闇の世界にまで入り込んだ/36.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 これでよし/37.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第3場 イスメノールの司祭たちの合唱:死者の国の掟に従え/38.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第5場 プレリュード:彼女が見える/39.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第5場 グラヴメント:あなたの魔術の力で/40.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第5場 アリア:何も私をこの運命的な打撃から救ってはくれません/41.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第5場 神々よ! 私の熱意に求めるものは何ですか?/42.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第6場 行ってしまった! …けれども私は彼女の愛を見た/43.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第2幕 第6場 間奏曲:戦いの音楽Disc21.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第1場 プレリュード(遅くなく) アリア:恐るべき日よ![イフィーズ]/2.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第2場 王女よ、ついに待ち望んだ平和がやってきます/3.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第2場 フリギア人の合唱:歌いましょう、急ぎましょう レチタティーヴォ:この喜びの声を聞いてください[アンテノール、イフィーズ] 第3場/4.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第3場 ロンド形式のアリア(快活に) ロンド形式の合唱付き二重唱:愛すべき平和よ、すばらしい平和よ[第2のフリギア女、フリギア人、フリギア人の/5.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第3場 第1のメヌエット ロンド形式の第2のメヌエット アリア:飛べよ、<悦楽>、飛べよ[第1のフリギア女]/6.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第3場 第1のタンブラン 第2のタンブラン (繰り返し)/7.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第4場 享楽はおしまいだ/8.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第3幕 第4場 フリギア人の合唱:行って、輝かしい勝利を得よ/9.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 [第1場] プレリュードとアリア:暗い絶望と残酷な支配の/10.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第1場 リトルネッロ(優雅に、そして少し快活に)/11.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第1場 海の神とその最高の権力にも関わらず/12.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第1場 プレリュードとアリア:来れ、心地よい<夢>よ/13.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 眠り(優しいロンド)/14.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 ロンド形式の合唱を伴う三重唱:心地よい眠りによって/15.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 アリア(大変生き生きと)/16.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 アリア:恐ろしい怪物がこの海岸を荒らしている/17.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 アリア:ああ!なんとあなたの運命は魅力的なのか/18.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 感覚の落ち着き(優しいアリア)/19.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 生き生きとしたガヴォット/20.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第2場 勝利のアリア(生き生きと) <夢>三重唱とフリギア人の合唱:急いで戦いに行く時が来た/21.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第3場 私はどこにいるのか!/22.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第3場 アリエッタ:急ごう。 栄光に向かって急ごう/23.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第4場 プレリュード:ここが怪物の荒らしている悲惨な場所だ/24.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第4場 アリア:ぞっとする怪物、恐るべき怪物よ/25.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第4場 嵐:なんという音!なんと恐ろしい嵐![アンテノール] 第5場 私の恋敵が死にそうだ[ダルダニュス] レチタティーヴォ:怪物は退治された/26.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第4幕 第5場 一体、私の命を助けた英雄はだれなのか?/27.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第1場 リトルネッロとフリギア人の合唱:アンテノールは勝った/28.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第2場 疑いない。 ダルダニュス本人だ/29.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 けれども新しい光が世界を美しく/30.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 トゥセールよ、復讐と憎しみを永遠に捨てなさい/31.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 二重唱:ヴェヌスが私たちに与えてくださった幸福の価値に/32.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 <悦楽>のためのアリア(快活に) <愛神>の合唱:私たちは<悦楽>に愛された住まいを離れる/33.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 ガヴォット(優雅に) アリア:変わらない心だけが[<悦楽>の一人]/34.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 アリエッタ:あなたが呼ばれる祝宴のために/35.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 ジーグ(生き生きと)/36.歌劇≪ダルダニュス≫ プロローグと5幕の抒情悲劇 第5幕 第3場 シャコンヌ Rameau ラモー / 歌劇『ダルダニュス』全曲 マルク・ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊、ジョン・マーク・エインズリー、ヴェロニク・ジャンス、他(1998 ステレオ)(2CD) 【SHM-CD】 2,420 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明二挺の銘器を弾き分けた注目作!エスター・ホッペが涼やかに奏でる美しきバッハ無伴奏!「claves」レーベルから多くのCDをリリースしているスイスを代表するヴァイオリニスト、エスター・ホッペがついにバッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ&ソナタ全曲を録音しました! エスター・ホッペは1978年、スイス生まれ。 バーゼル、フィラデルフィア、ロンドン、チューリッヒで学んだ後、2002年にザルツブルクのモーツァルト国際コンクールで第1位を獲得。 その後ミュンヘンARD国際コンクールでも第1位を受賞するなど、数多くのコンクールで優秀な成績をおさめています。 これまでにバイエルン放送交響楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、レ・シエクル、バーゼル室内管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団などのソリストとして共演。 室内楽奏者としても積極的な活動を続けており、ロナルド・ブラウティハム、クリスチャン・ポルテラ、フランチェスコ・ピエモンテージ、クレメンス・ハーゲン、ハインツ・ホリガー、エリーザベト・レオンスカヤなど、世界の名だたる演奏家との共演歴を誇ります。 長引くコロナ禍、自身と音楽に向き合う日々の中でついにバッハ無伴奏録音を決意。 演奏のアプローチはHIP 奏法を取り入れたもので、自身がバロック・ヴァイオリンの演奏経験から学んだことを当録音で最大限発揮しており、「歴史的知識にもとづく奏法は、現代楽器の長所と融合させることができると確信しています。 バッハの音楽は時代を超えた偉大さに満ちており、このようなアプローチによってその素晴らしさが損なわれることはないはずです」とホッペはこの録音について語っております。 当録音では二挺の銘器を弾き分けていることも注目。 当初はホッペが所有するジョフレッド・カッパ製作(1690年)の楽器のみで録音する予定でしたが、録音期間中にアントニオ・ストラディヴァリ製作(1722年)の「デ・アーナ」を貸与されることになり、長調の2篇をこの楽器で演奏しました。 この楽器はヨアヒム・カルテットのヴァイオリニスト、ハインリヒ・カール・ヘルマン・デ・アーナ[1835-1892]が所有していたことがその由来。 しかし、その後の所有者などの詳細がないことや、過去40年間、公のコンサートであまり演奏されていなかったことから、当録音が「デ・アーナ」のCDデビューともいえます。 二挺の銘器の長所を最大限引き出した当演奏はホッペの描く「現代のバッハ」そのもの。 自身の代表盤になること間違いなしの充実の録音です! エンジニアは「BIS」レーベルの録音でもおなじみのハンス・キプファー(Take5 Music Production)が担当。 丁寧な音作りに定評がある名エンジニアによる録音です。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006Disc11. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001(15:36)2. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002(27:57)3. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV.1003(22:51)Disc24. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004(30:12)5. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.1005(22:57)6. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006(18:59) エスター・ホッペ(ヴァイオリン) 使用楽器: ジョフレッド・カッパ製作 1690年(1-4) アントニオ・ストラディヴァリ製作 1722年「デ・アーナ」(5,6) 録音時期:2021年2月(1-4)、4月(5,6) 録音場所:チューリッヒ、ノイミュンスター教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) エンジニア:ハンス・キプファー(Take5 Music Production) ディジパック仕様 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全曲 エスター・ホッペ(2CD) 【CD】 5,253 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ルセが迫る『フーガの技法』の核心巨匠ルセが『フーガの技法』を録音しました。 近年オペラの指揮から鍵盤奏者まで、その活動の広さとその高さがますます円熟を迎え、際立っているルセ。 ここでは大仰に構えることなく、一音一音に命を吹き込んでおり、すべての音が自然な息遣いのもとに豊かに響いております。 バッハとこの作品が要求するあらゆる技巧と奥義を手に入れたものだけが成しえる表現。 『フーガの技法』の核心に迫る演奏です。 2台チェンバロの作品でルセと共に奏でているのはコルネール・ベルノレ[1989-]。 13歳で自作品を指揮して指揮者デビュー。 2015〜18年はアニマ・エテルナでインマゼールのアシスタントを務めました。 2014年以来、ルセ率いるレ・タラン・リリクでルセのアシスタントおよびチェンバロ奏者を務めています。 (輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080 1.Contrapunctus I 2.Contrapunctus II 3.Contrapunctus III 4.Contrapunctus IV 5.Contrapunctus V 6.Contrapunctus VI [per Diminutionem] in Stylo Francese 7.Contrapunctus VII per Augmentationem et Diminutionem 8.Contrapunctus VIII 9.Contrapunctus IX alla Duodecima 10.Contrapunctus X alla Decima 11.Contrapunctus XI 12.Contrapunctus XII [a 2 clav. rectus] 13.Contrapunctus XII [a 2 clav. inversus] 14.Contrapunctus XIII [a 2 clav. rectus] 15.Contrapunctus XIII [a 2 clav. inversus] 16.Canon in Hypodiapason (alla ottava) 17.Canon alla Decima in Contrapunto alla Terza 18.Canon alla Duodecima in Contrapunto alla Quinta 19.Canon [in Hypodiatessaron] per Augmentationem in Contrario Motu クリストフ・ルセ(チェンバロ/1750年以前ドイツ製、作者不明) コルネール・ベルノレ(第2チェンバロ:12-15) 録音時期:2020年11月29日〜12月2日 録音場所:パリ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / フーガの技法 クリストフ・ルセ、コルネール・ベルノレ(チェンバロ) 【CD】 3,026 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ソト・デ・ランガ:20の精霊の讃歌16世紀末のローマで生まれた聖歌と讃美歌を世界初録音。 忘れられた作曲家の作品を、ラウダ・スピリチュアリの豊かな伝統を蘇らせます。 ラウダ・スピリチュアリとは中世イタリアで生まれた会衆賛美の歌で、典礼語であるラテン語ではなく現地の言葉で歌われるもので、アッシジの聖フランチェスコやヤコポーネ・ダ・トーディなどが有名です。 1534年にスペインで生まれたフランシスコ・ソト・デ・ランガは、1562年6月にシスティーナ礼拝堂の合唱団に参加し、カストラートとして活躍しました。 またローマでは、オラトリオの創始者である聖フィリッポ・ネリと出会います。 このアルバムに収録されているラウダ・スピリチュアリは、ネリのために作曲・編曲された作品です。 地方の讃美歌の伝統は、無伴奏で複数の人がひとつの旋律を歌うユニゾン歌唱から、和声や単純なポリフォニー、そして楽器伴奏による精巧なものへと発展していきました。 これらの歌曲や賛美歌は、基本的には大衆的で、親しみやすい性格の作品です。 (輸入元情報)【収録情報】ソト・デ・ランガ:20の精霊の讃歌● Ringratianti, o Giesu buono● Nell'apparir del sempiterno Sole● Dammi un bel cor, Signore● Che fai, Alma?● Anima mia dolente● Gioia & amore● La Regina celi● Alma dexa la tierra● Signor ti benedico● Vergine poverella● No ves mi Dios● D'amoroso dolor● Si tus penas no pruebo● Quando vedro● Discepolo & Maestro: Io vorrei mutar vita● Nino que hoy nacido has● Fieri lacci, e catene ● Quand'io ripenso● O dolcezza● Per che m'inviti pur(Il Primo libro delle laude spirituali, 1583、Il Quinto libro delle laudi spirituali, 1598、Il Secondo libro delle laudi spirituali, 1583、Il Terzo libro delle laudi spirituali, 1588、他より) Capilla Musical de la Iglesia Nacional Espanola de Roma アレッサンドロ・クアルタ(指揮) 録音時期:2019年3月 録音場所:ローマ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ソト・デ・ランガ、フランシスコ(1534-1619) / 20の精霊の讃歌 Capilla Musical de la Iglesia Nacional Espanola de Roma 【CD】 2,024 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック百貨店〜フレンチ・クロニクルアンネ・ゾフィー・フォン・オッター/フレンチ・バロック・アリア集【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】スウェーデンのメゾ・ソプラノ、フォン・オッターによる初のフランス・バロック・アリア集となったアルバム。 クリスティとレザール・フロリサンという最高のパートナーを得て、典雅な趣の裏に秘められた感情のうつろいを見事に歌い上げています。 ※歌詞対訳は付いておりません。 (メーカー資料より)【収録情報】M.-A.シャルパンティエ:● 歌劇『メデ』から1. 序曲2. エール「王女様 あなただけが」ランベール:3. エール「僕の愛する羊飼い娘は貞淑で優しい」4. エール「愛する人の影」M.-A.シャルパンティエ:5. 4声のヴィオルのためのコンセールから 第1曲:前奏曲● 歌劇『メデ』から6. エール「私の愛のなんという代償」7. 「お前は私の不幸が信じられるか?」 - 「誓いの証人たる神々よ」8. 前奏曲とエール「もう終わりね、やるしかない」9. 「怒りに身を任せる前に」 - 「彼のひどい裏切りにもかかわらず」10. 前奏曲とエール「ステュクス川の不吉な娘たち」11. エール、二重唱と合唱「来て私の毒に混ぜておくれ」12. 前奏曲 - 「この運命の贈り物」 - 「地獄はお前の声に従う」13. 悪魔たちの第1のエール14. エール「コキュトゥスの流れと陰鬱な王国の神」15. 悪魔たちの第2のアントレー「お前たちは私の怒りに力を添えてくれた」 - 幕間の音楽16. 前奏曲とシャンソネット「暖炉の傍でも愛し合える」17. 4声のヴィオルのためのコンセールから第4曲:イギリス風ジーグ18. 踊りのためのシャンソン「彼女は僕の悩みの種」19. 4声のヴィオルのためのコンセールから第5曲:フランス風ジーグラモー:● 歌劇『イポリートとアリシ』から20. 愛の母なる残酷な神よ● オペラ=バレ『エベの祭典、またはレ・タラン・リリック』から21. ゼフィールと美の女神たちのための優雅なエール22. アリエット「飛べ、ゼフィールよ!」23. タンブラン I&II24. 優美なエール25. マルス神に26. 勝利の女神27. シャコンヌ● 歌劇『イポリートとアリシ』から28. エール「いかなる嘆きが私をこの場所に呼ぶの?」ランベール:29. エール「あなたの軽蔑が日ごとに」 アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ) レザール・フロリサン ウィリアム・クリスティ(指揮) 録音:2008年9月 パリ曲目リストDisc11.歌劇≪メデ≫(H.491) トラジェディ・リリック 序曲/2.歌劇≪メデ≫(H.491) 第2幕 第2場 エール「王女様、あなただけが」/3.エール「僕の愛する羊飼い娘は 貞淑で優しい」/4.エール「愛する人の影」/5.4声のヴィオルのためのコンセール(H.545)から I.前奏曲/6.歌劇≪メデ≫ 第3幕 第3場-第7場 エール「私の愛のなんという代償」/7.歌劇≪メデ≫ 第3幕 第3場-第7場 「お前は私の不幸が信じられる?」-「誓いの証人たる神々よ」/8.歌劇≪メデ≫ 第3幕 第3場-第7場 前奏曲とエール「もう終わりね、やるしかない」/9.歌劇≪メデ≫ 第3幕 第3場-第7場 「怒りに身を任せる前に」-「彼の酷い裏切りにもかかわらず」/10.歌劇≪メデ≫ 第3幕 第3場-第7場 前奏曲とエール「ステュクス川の不吉な娘たち」/11.歌劇≪メデ≫ 第3幕 第3場-第7場 エール、二重唱と合唱「来て 私の毒に混ぜておくれ」/12.歌劇≪メデ≫ 第3幕 第3場-第7場 前奏曲-「この運命の贈物」-「地獄はお前の声に従う」/13.歌劇≪メデ≫ 第3幕 第3場-第7場 悪魔たちの第1のエール/14.歌劇≪メデ≫ 第3幕 第3場-第7場 エール「コキュトスの流れと陰鬱な王国の神」 歌劇≪メデ≫ 第3幕 第3場-第7場 エールと三重唱「地獄が答えた」/15.歌劇≪メデ≫ 第3幕 第3場-第7場 悪魔たちの第2のアントレ-「お前たちは私の怒りに力を添えてくれた」-幕間の音楽/16.前奏曲とシャンソネット「暖炉の傍でも愛し合える」(H.446)/17.4声のヴィオルのためのコンセール から 4.イギリス風ジーグ/18.踊りのためのシャンソン「彼女は僕の悩みの種」(H.450)/19.4声のヴィオルのためのコンセール から 5.フランス風ジーグ/20.歌劇≪イポリートとアリシ≫ トラジェディ・リリック 第3幕 第1場 前奏曲とエール「愛の母なる残酷な神よ」/21.オペラ=バレ≪エベの祭典 または レ・タラン・リリック≫ プロローグ 第5場 ゼフィールと美の女神たちのための優雅なエール/22.オペラ=バレ≪エベの祭典 または レ・タラン・リリック≫ プロローグ 第4場 アリエット「飛べ ゼフィールよ!」/23.オペラ=バレ≪エベの祭典 または レ・タラン・リリック≫ 第1のアントレ(≪詩≫) 第8場 タンブラン I&II/24.オペラ=バレ≪エベの祭典 または レ・タラン・リリック≫ 第2のアントレ(≪音楽≫) 第5場 優美なエール/25.オペラ=バレ≪エベの祭典 または レ・タラン・リリック≫ 第2のアントレ(≪音楽≫) 第5場 マルス神に/26.オペラ=バレ≪エベの祭典 または レ・タラン・リリック≫ 第2のアントレ(≪音楽≫) 第5場 勝利の女神/27.オペラ=バレ≪エベの祭典 または レ・タラン・リリック≫ 第2のアントレ(≪音楽≫) 第5場 シャコンヌ/28.歌劇≪イポリートとアリシ≫ 第4幕 第4場 エール「いかなる嘆きが 私をこの場所に呼ぶの?」/29.エール「あなたの軽蔑が日ごとに」 フレンチ・バロック・アリア集 アンネ・ゾフィー・フォン・オッター、ウィリアム・クリスティ&レザール・フロリサン 【SHM-CD】 1,650 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明レツボールが発掘した知られざる受難曲ハイドンの『十字架上〜』をおもわせる大作!レツボール自身が聖フローリアン修道院や他の修道院のアーカイブをあたって見つけ出したという、フランツ・ヨゼフ・アウマンによる受難オラトリオを収録。 タイトルこそラテン語ですが、ドイツ語によるカトリック受難曲で、おそらく当時は聖金曜日に聖フローリアン修道院で演奏されたと思われる作品です。 演奏時間は約2時間に及び、キリストの受難の物語を追うというよりは「十字架上の死」という理解しがたいものに対する感情的な展開に焦点が当てられています。 ハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』などを思わせる、古典派初期における非常に表現力豊かな音楽。 大胆な和声が表現を盛り上げ、複雑なフーガがキリストの苦しみと悲しみを印象的に響かせます。 フランツ・ヨゼフ・アウマンは1728年にオーストリアのトライスマウアーに生まれ、ウィーンで当時の重要な音楽家たちと出会いながら音楽を学びます。 1753年に聖フローリアンに移り、数年後に司祭となり1797年に亡くなるまで修道院に仕えました。 (輸入元情報)【収録情報】● アウマン:主イエス・キリストの受難オラトリオ 希望:アロイス・ミュールバッハー(カウンターテナー) 愛:マルクス・ミーゼンベルガー(テノール) 罪:アレクサンドル・バルド(バス) 信仰:ファビオ・アルヴェス・ペレイラ*(ソプラノ)、ケンドリック・ヌサンバン*(ソプラノ) 合唱:ローレンツ・オーバーフィヒトナー*、ヴァレンティン・ヴェルナー* (*聖フローリアン少年合唱団のソリストたち) アルス・アンティクヮ・アウストリア グナール・レツボール(指揮、ヴァイオリン、ヴィオラ) 録音時期:2023年3月28日〜4月1日 録音場所:リンツ、聖フローリアン大聖堂 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 アウマン、フランツ・ヨゼフ(1728-1797) / 主イエス・キリストの受難オラトリオ グナール・レツボール&アルス・アンティクヮ・アウストリア、アロイス・ミュールバッハー、他(2CD) 【CD】 3,330 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明古楽の鬼才シュペリングによるバッハ:カンタータ・シリーズの最新作ダス・ノイエ・オルケスター、コールス・ムジクス・ケルンとともに精力的な演奏・録音活動を継続しているドイツ古楽界の泰斗、クリストフ・シュペリング。 これまで「DHM」へのバッハのカンタータは、最初の『カンタータ第80番』からはじまり、『ルター派カンタータ集』『神の栄光のカンタータ集』『神への賛美のカンタータ』『ライプツィヒ時代第2年度のカンタータ集』を録音してきており、いずれも「神学としての解釈を追求する中で、強烈な言葉と音楽のへの新解釈」「大規模なものに重点が置かれることなく、合唱団と管弦楽との相互作用において、均質かつ調和した説得力、バランスの取れたテンポ、巧みなソリスティックなアクセントは繊細さによって表現されている」と、世界的に高い評価を受けています。 この『わが神のみこころが』には、バッハが 1724年の三位一体の主日から1725年の復活祭の間に書いた一連のコラール カンタータが収録されており、バッハのカンタータ・第2年次サイクルに特有の統一された構成美と1つのコラールに基づいた形式を強調しています。 クリストフ・シュペリングは、歴史に基づいたアプローチでバッハの音楽に命を吹き込みます。 ここで取り上げられているのは、第5、33、94、111、113、135、178番です。 美しい『私はこの世に何を求めよう』は、フルート協奏曲を彷彿とさせる巧みな冒頭でのフルート・ソロが特に興味深いものです。 弦楽とオーボエによる楽器演奏のリトルネッロで構成された合唱曲から始まる短いカンタータ『ああ主よ、この憐れな罪びとを』では、冒頭のコラールのメロディが低音で聞こえるという特徴があります。 『ただあなたにのみ、主イエス・キリストよ』と『主イエス・キリストよ、この上なく貴き宝よ』も、美しく広がりのあるコラールで始まります。 シュペリングは、宗教的な理解や、演奏方法、楽器の使用法など、多くの視点からこれらの曲を研究し、斬新で慎重に考え抜かれた新しい解釈で録音に臨んでいます。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● カンタータ第111番『わが神のみこころが、常に成就しますように』 BWV.111● カンタータ第94番『私はこの世に何を求めよう』 BWV.94● カンタータ第135番『ああ主よ、この憐れな罪びとを』 BWV.135● カンタータ第178番『主なる神、我らの側に留まりたまわず』 BWV.178● カンタータ第5番『私は、どこへ逃れることができよう?』 BWV.5● カンタータ第113番『主イエス・キリストよ、この上なく貴き宝よ』 BWV.113● カンタータ第33番『ただあなたにのみ、主イエス・キリストよ』 BWV.33 マリー=ゾフィー・ポラーク(ソプラノ) マリー・ザイドラー(ソプラノ) ベンノ・シャハトナー(カウンターテナー) トビアス・フンガー(テノール) ゲオルク・ポプルッツ(テノール) ダニエル・オチョア(バス) コールス・ムジクス・ケルン ダス・ノイエ・オルケスター クリストフ・シュペリング(指揮) 録音時期:2022年9月10-19日 録音場所:ケルン、ミュルハイム、カトリック教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / カンタータ第5番、第33番、第94番、第111番、第113番、第135番、第178番 クリストフ・シュペリング&ダス・ノイエ・オルケスター、コールス・ムジクス・ケルン(2CD) 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きルセが迫る『フーガの技法』の核心巨匠ルセが『フーガの技法』を録音しました。 近年オペラの指揮から鍵盤奏者まで、その活動の広さとその高さがますます円熟を迎え、際立っているルセ。 ここでは大仰に構えることなく、一音一音に命を吹き込んでおり、すべての音が自然な息遣いのもとに豊かに響いております。 バッハとこの作品が要求するあらゆる技巧と奥義を手に入れたものだけが成しえる表現。 『フーガの技法』の核心に迫る演奏です。 2台チェンバロの作品でルセと共に奏でているのはコルネール・ベルノレ[1989-]。 13歳で自作品を指揮して指揮者デビュー。 2015〜18年はアニマ・エテルナでインマゼールのアシスタントを務めました。 2014年以来、ルセ率いるレ・タラン・リリクでルセのアシスタントおよびチェンバロ奏者を務めています。 (輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080 1.Contrapunctus I 2.Contrapunctus II 3.Contrapunctus III 4.Contrapunctus IV 5.Contrapunctus V 6.Contrapunctus VI [per Diminutionem] in Stylo Francese 7.Contrapunctus VII per Augmentationem et Diminutionem 8.Contrapunctus VIII 9.Contrapunctus IX alla Duodecima 10.Contrapunctus X alla Decima 11.Contrapunctus XI 12.Contrapunctus XII [a 2 clav. rectus] 13.Contrapunctus XII [a 2 clav. inversus] 14.Contrapunctus XIII [a 2 clav. rectus] 15.Contrapunctus XIII [a 2 clav. inversus] 16.Canon in Hypodiapason (alla ottava) 17.Canon alla Decima in Contrapunto alla Terza 18.Canon alla Duodecima in Contrapunto alla Quinta 19.Canon [in Hypodiatessaron] per Augmentationem in Contrario Motu クリストフ・ルセ(チェンバロ/1750年以前ドイツ製、作者不明) コルネール・ベルノレ(第2チェンバロ:12-15) 録音時期:2020年11月29日〜12月2日 録音場所:パリ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 輸入盤・日本語帯・解説付き Bach, Johann Sebastian バッハ / フーガの技法 クリストフ・ルセ、コルネール・ベルノレ(チェンバロ)(日本語解説付) 【CD】 3,300 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明名曲「ブランロシェ氏の墓(トンボー)」は8分37秒!ルイ・クープラン: クラヴサン曲全集 (5CD)マッシモ・ベルゲッラ (チェンバロ)フランソワ・クープランの父親の兄であるルイ・クープランは、35歳で亡くなってしまったため知名度はあまり上がりませんでしたが、曲は性格的なものも多く魅力的で、特に今回のベルゲッラのような凝った演奏で聴くと、拡大された細部の繊細な味わいや、立ちのぼる雰囲気、起伏の大きさにえも言われぬ趣が感じられます。 また、ルイ・クープランの作品は生前に出版されていなかったことから手稿譜が不規則な形で遺されおり、ブルース・ガスタフソンの作品番号(G.番号)も単に曲種別だったりするので、演奏の際には組み合わせや配列を工夫する必要があります。 ベルゲッラの場合は、各曲の配置を調性での括りとすることで、一定の雰囲気の持続感を重視し、そのうえで各曲ごとの変化を示すので、まとまりの良さも見逃せないポイントとなっています。 録音も非常に優秀です。 ▶ Brilliant Classics 検索 作品について「ブランロシェ氏の墓(トンボー)」(CD4 トラック18)ルイ・クープランは10歳年長のフローベルガー[1616-1667]と交流があったようで、「フローベルガー氏を模した前奏曲」(CD2 トラック12)も書いています。 そのフローベルガーと同じ建物で暮らしていたリュートの名手ブランロシェが、フローベルガーと食後に庭園を散歩した後、自宅で階段を踏みはずして頭を強打し、ほどなく息を引き取ってしまうという不幸な事故があったのですが、そのときフローベルガーと共にその場に居合わせたのが、ルイ・クープランと親しいテルム侯爵でした。 侯爵はフローベルガーが医師を呼びに行っている間に、ブランロシェの介抱をしながら最後の言葉も聞いており、その様子がルイ・クープランにも伝わることになります。 音楽家仲間の不運な死に衝撃を受けたルイ・クープランは、「ブランロシェ氏の墓」を作曲。 故人を偲ぶ葬儀参列者の悲しみと、教会の鐘を模したような音が交錯するトンボー(追悼曲)を書いてその死を悼んでいます。 驚くのはここでベルゲッラが採用したテンポです。 多くの演奏が3分50秒台から5分50秒台の範囲で収まる中、8分半もかけており、ルイ・クープランの描いた心情の方に寄り添った表現とみることができます。 見知らぬ人ではなく、親しい人の死として解釈したかのような味わい深い演奏です。 下の画像はルイ・クープランが活躍していたルーヴル宮殿です(当時はまだヴェルサイユ宮殿は建てられていませんでした)。 オルガニストを務めていた王室礼拝堂はルーヴル宮殿のすぐ裏側で、その南東約1.2kmのところにはクープラン一族の職場となったサン・ジェルヴェ教会があります(パリ市庁舎の隣)。 作曲家について1626年、パリ近郊、ショーム=アン=ブリーで誕生ルイ・クープランは1626年にパリの南東40kmほどのところにあるショーム=アン=ブリー(ショーマンブリー)で誕生。 父シャルル[c.1595-1654]は隣町のボーヴォワールの出身で、1621年にショーム=アン=ブリーの家と土地を購入して移り住んでおり、商業を営むほか、地元のベネディクト派修道院の教会でオルガンを弾いていた人物。 母マリー・オーブリー[1601-?]は8人の子を出産しており、うち、ルイ[1626-1661]、フランソワ[1631-1708]、シャルル[1638-1679]の3人が音楽家の道を歩んでいます。 ちなみに父と同じ名を付けられた末弟のシャルルは、のちに自分の息子に兄フランソワと同じ名を付けています(大クープラン)。 また、その兄フランソワの孫はアルマン=ルイと名付けられるなど、後世の人間にとっては少しややこしい展開に。 ショーム=アン=ブリー付近は音楽家ゆかりの地ショーム=アン=ブリーは音楽家ファミリーのフォルクレ一族が誕生した地でもあり、ミシェル・フォルクレは1650年に同地に生まれています。 また、ショーム=アン=ブリーの15kmほど西にあるル・プレシ=フ=オスーは、音楽家ファミリーであるシャンピオン一族のゆかりの地で、同地のシャンボニエール荘園の名前を通称として用いていたのがジャック・シャンピオン・ドゥ・シャンボニエールです。 1639年、13歳で代父拝命ルイ・クープランの少年時代の記録では、13歳のときに教会で代父を務めたというものがあり、子供の頃からしっかりしていたことが推測されます。 その後は、チェンバロ、オルガン、高音ヴィオール、テオルボなどの演奏と作曲によって主に地元で活動していたと考えられており、のちにパリに出てからは2人の弟を一緒に住まわせるなど面倒見の良い性格だったことが窺われます。 1648年、財政難を徴税で乗り切ろうとする宰相マザランスペイン・フランス戦争[1635-1659]や、三十年戦争[1618-1648](1636年から参戦)などの莫大な戦費もあって、フランスの国家支出は1600年からの半世紀で約5倍に増大。 宰相マザランは、この財政難を乗り切るために、それまで農民だけが重税化され負担していたものを、ほぼ無税だった貴族や議員(裕福な市民が官職を購入した法服貴族等)、自治体組織(都市)のほか、優遇措置を受けていた富裕層からも税を徴収することなどをまとめて1648年1月に7つの税令として発表。 さらに4月には議員や官吏の手当を4年間廃止すると決めたことで、特権の縮小に怒った議会や裁判所、会計院も反発。 1648年、徴税反対勢力によりフロンドの乱が勃発し7か月でいったん終結そして1648年8月にマザランが高等法院の反対派を逮捕させたことで、税金を納めたくなかった貴族や富裕層が、民衆を扇動し蜂起させてパリを包囲、10歳のルイ14世の寝室まで踏み込むなどの暴挙に至って、「フロンドの乱」が勃発します。 事態は次第に悪化し、1649年1月、19歳のコンティ公アルマン[1629-1666]が反乱側の司令官となり、ルイ14世[1638-1715]などの王族とマザラン宰相らは、ルーヴル宮殿から18kmほど離れたサン=ジェルマン=アン=レーの離宮に避難。 しかし2月には、王党派で三十年戦争でも軍功のあった27歳のコンデ公ルイ2世[1621-1686]率いる8千人の軍勢がパリを取り囲み、実弟であるコンティ公の反乱勢を圧倒してほぼ流血なしで3月に和約を結び、王族とマザランもパリに帰還。 結局、新たな徴税や手当のカットは見送られています。 1649年、くすぶる反乱勢力7か月に及ぶ反乱勢の包囲によって食糧不足とインフレに苦しんでいたパリ市民はコンデ公を称えますが、マザランはコンデ公の弟と姉の夫が反乱側だったことから信用せず、また、実際にコンデ公が姉から説得されて不穏な行動を起こしたことから、1650年1月にコンデ公と弟のコンティ公、姉の夫のロングヴィル公アンリ2世[1595-1663]を逮捕して、パリのヴァンセンヌ城に監禁。 1650年頃、恩人シャンボニエールとの出会いルイ・クープランに転機が訪れたのは1650年頃のことです。 20代なかばのルイ・クープランは、2人の弟(シャルルは12歳くらい)と友人たちを引き連れて、地元から15kmほどのところにあるジャック・シャンボニエールの邸宅を訪れてお祝いの宴に参加し、オーバードなどを披露するという行動に出ます。 これが祖父から3代続く「国王付きクラヴサン奏者」への表敬訪問なのか売り込みなのかは判然としませんが、ルイ・クープランの実力に感銘を受けたシャンボニエールは、優れた音楽家としてルーヴル宮廷に紹介し、ほどなくしてルイ・クープランはパリに移り住んだようで、1651年8月にはパリで作曲した記録が残っています。 1650年、コンデ勢の地方蜂起コンデ公と弟のコンティ公、姉の夫のロングヴィル公アンリ2世3人の逮捕に怒ったコンデ公の一族がブルゴーニュやノルマンディーで蜂起したため国王軍が出動するものの鎮圧には至らず、翌1651年2月にコンデ公たちは釈放となり、議会はマザランと家族を追放(ケルン近郊のブリュールに客人として滞在)。 コンデ公はパリで反乱側の領袖として権勢をふるいますが、やがて反乱側は内部分裂状態に陥ります。 1651年、ルイ・クープラン、パリで活動開始ルイ・クープランがパリに到着した時期はわかっていませんが、手稿譜記載の日付から遅くとも1651年8月にはパリにいたと推測されています。 1649年3月から1651年9月までの2年半は、最初のフロンドの乱が終わって、再びフロンドの乱が勃発するまでの小康状態ともいえる期間だったので、おそらく1650年から1651年にかけてパリに到着して活動を始めたと考えられます。 しかし、肝心の宮廷は常に危険な状態に晒されており、1651年9月には13歳のルイ14世は国王軍と共にパリを出てブルージュを平定したのちポワチエに向かい、パリに戻るのは1年1か月後のことなので、ルイ・クープランが宮廷で定職を得ることは暫くは困難な状態でした。 1651年、フロンドの乱、再び勃発1651年9月、コンデ公はパリの南西約500kmのボルドーに拠点を移し、地方勢力に呼びかけるとともに、11月にはフランスと交戦中のスペインと協定を結び、スペインは兵を提供したほか、カタルーニャのフランス人捕虜約2,200名全員を引き渡して協力。 しかしテュレンヌ元帥[1611-1675]率いる国王軍との戦いで、コンデ公は1652年に連敗を喫し、その後パリでは市庁舎に放火し、市民に変装させた部下に市の職員約30人を虐殺させるなどしていましたが、1652年10月にはパリから逃亡しています。 1652年、王の帰還1652年10月、テュレンヌ元帥率いる国王軍がパリを再占領しルイ14世が帰還。 11月には元帥の追撃でコンデ公はスペイン領ネーデルラントに亡命。 1653年、フロンドの乱が終息1653年2月、マザランがパリに戻り、7月にはボルドーが国王軍に鎮圧され、足かけ4年半続いたフロンドの乱がようやく終息。 1653年、ルイ・クープランがサン・ジェルヴェ教会のオルガニストに1653年4月9日、27歳のルイ・クープランは、シャンボニエールの推薦でパリのローマ・カトリック教区教会であるサン・ジェルヴェ教会のオルガニスト職を拝命し、年俸400リーヴルのほかに、弟のフランソワとシャルルと共に暮らす教会近くの住居の家賃が支給されるという条件でした。 ルイ・クープランは、その後まもなくシャンボニエールのおかげで宮廷音楽家となり、王室礼拝堂オルガニストとしても活動するので、若いながらも生活は豊かだったと考えられます。 ちなみに、10年後の1663年にルイ14世が宮廷で発足させた文化人の年金制度の一般的な支給額は600リーヴルで、シャンボニエールの年金は1,800リーヴル、当時の労働者の日当は換算すると0.1〜1リーヴルくらいが相場だったようです。 当時は生活系物価は安く、贅沢系物価、特に宮廷絡みは非常に高いという経済体制で、税制優遇されていた貴族や富裕層も実質的には高額納税をしていたようなものとみることもできます。 侯爵と名乗り収入も多かったシャンボニエールの家計が破綻寸前だったのも贅沢な生活が原因で、実際にはよく言われるような「貧困」などではありませんでした。 1654年、ルイ14世の戴冠式に参加6月7日、ルイ・クープランは、式典での楽器演奏のほか、シャルマイのための合奏曲も作曲して提供。 1656年、ルイ14世のバレエで演奏… 【輸入盤】 Couperin L クープラン / クラヴサン作品全集 マッシモ・ベルゲッラ(5CD) 【CD】 4,250 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明名曲「ブランロシェ氏の墓(トンボー)」は8分37秒!ルイ・クープラン: クラヴサン曲全集 (5CD)マッシモ・ベルゲッラ (チェンバロ)フランソワ・クープランの父親の兄であるルイ・クープランは、35歳で亡くなってしまったため知名度はあまり上がりませんでしたが、曲は性格的なものも多く魅力的で、特に今回のベルゲッラのような凝った演奏で聴くと、拡大された細部の繊細な味わいや、立ちのぼる雰囲気、起伏の大きさにえも言われぬ趣が感じられます。 また、ルイ・クープランの作品は生前に出版されていなかったことから手稿譜が不規則な形で遺されおり、ブルース・ガスタフソンの作品番号(G.番号)も単に曲種別だったりするので、演奏の際には組み合わせや配列を工夫する必要があります。 ベルゲッラの場合は、各曲の配置を調性での括りとすることで、一定の雰囲気の持続感を重視し、そのうえで各曲ごとの変化を示すので、まとまりの良さも見逃せないポイントとなっています。 録音も非常に優秀です。 ▶ Brilliant Classics 検索 作品について「ブランロシェ氏の墓(トンボー)」(CD4 トラック18)ルイ・クープランは10歳年長のフローベルガー[1616-1667]と交流があったようで、「フローベルガー氏を模した前奏曲」(CD2 トラック12)も書いています。 そのフローベルガーと同じ建物で暮らしていたリュートの名手ブランロシェが、フローベルガーと食後に庭園を散歩した後、自宅で階段を踏みはずして頭を強打し、ほどなく息を引き取ってしまうという不幸な事故があったのですが、そのときフローベルガーと共にその場に居合わせたのが、ルイ・クープランと親しいテルム侯爵でした。 侯爵はフローベルガーが医師を呼びに行っている間に、ブランロシェの介抱をしながら最後の言葉も聞いており、その様子がルイ・クープランにも伝わることになります。 音楽家仲間の不運な死に衝撃を受けたルイ・クープランは、「ブランロシェ氏の墓」を作曲。 故人を偲ぶ葬儀参列者の悲しみと、教会の鐘を模したような音が交錯するトンボー(追悼曲)を書いてその死を悼んでいます。 驚くのはここでベルゲッラが採用したテンポです。 多くの演奏が3分50秒台から5分50秒台の範囲で収まる中、8分半もかけており、ルイ・クープランの描いた心情の方に寄り添った表現とみることができます。 見知らぬ人ではなく、親しい人の死として解釈したかのような味わい深い演奏です。 下の画像はルイ・クープランが活躍していたルーヴル宮殿です(当時はまだヴェルサイユ宮殿は建てられていませんでした)。 オルガニストを務めていた王室礼拝堂はルーヴル宮殿のすぐ裏側で、その南東約1.2kmのところにはクープラン一族の職場となったサン・ジェルヴェ教会があります(パリ市庁舎の隣)。 作曲家について1626年、パリ近郊、ショーム=アン=ブリーで誕生ルイ・クープランは1626年にパリの南東40kmほどのところにあるショーム=アン=ブリー(ショーマンブリー)で誕生。 父シャルル[c.1595-1654]は隣町のボーヴォワールの出身で、1621年にショーム=アン=ブリーの家と土地を購入して移り住んでおり、商業を営むほか、地元のベネディクト派修道院の教会でオルガンを弾いていた人物。 母マリー・オーブリー[1601-?]は8人の子を出産しており、うち、ルイ[1626-1661]、フランソワ[1631-1708]、シャルル[1638-1679]の3人が音楽家の道を歩んでいます。 ちなみに父と同じ名を付けられた末弟のシャルルは、のちに自分の息子に兄フランソワと同じ名を付けています(大クープラン)。 また、その兄フランソワの孫はアルマン=ルイと名付けられるなど、後世の人間にとっては少しややこしい展開に。 ショーム=アン=ブリー付近は音楽家ゆかりの地ショーム=アン=ブリーは音楽家ファミリーのフォルクレ一族が誕生した地でもあり、ミシェル・フォルクレは1650年に同地に生まれています。 また、ショーム=アン=ブリーの15kmほど西にあるル・プレシ=フ=オスーは、音楽家ファミリーであるシャンピオン一族のゆかりの地で、同地のシャンボニエール荘園の名前を通称として用いていたのがジャック・シャンピオン・ドゥ・シャンボニエールです。 1639年、13歳で代父拝命ルイ・クープランの少年時代の記録では、13歳のときに教会で代父を務めたというものがあり、子供の頃からしっかりしていたことが推測されます。 その後は、チェンバロ、オルガン、高音ヴィオール、テオルボなどの演奏と作曲によって主に地元で活動していたと考えられており、のちにパリに出てからは2人の弟を一緒に住まわせるなど面倒見の良い性格だったことが窺われます。 1648年、財政難を徴税で乗り切ろうとする宰相マザランスペイン・フランス戦争[1635-1659]や、三十年戦争[1618-1648](1636年から参戦)などの莫大な戦費もあって、フランスの国家支出は1600年からの半世紀で約5倍に増大。 宰相マザランは、この財政難を乗り切るために、それまで農民だけが重税化され負担していたものを、ほぼ無税だった貴族や議員(裕福な市民が官職を購入した法服貴族等)、自治体組織(都市)のほか、優遇措置を受けていた富裕層からも税を徴収することなどをまとめて1648年1月に7つの税令として発表。 さらに4月には議員や官吏の手当を4年間廃止すると決めたことで、特権の縮小に怒った議会や裁判所、会計院も反発。 1648年、徴税反対勢力によりフロンドの乱が勃発し7か月でいったん終結そして1648年8月にマザランが高等法院の反対派を逮捕させたことで、税金を納めたくなかった貴族や富裕層が、民衆を扇動し蜂起させてパリを包囲、10歳のルイ14世の寝室まで踏み込むなどの暴挙に至って、「フロンドの乱」が勃発します。 事態は次第に悪化し、1649年1月、19歳のコンティ公アルマン[1629-1666]が反乱側の司令官となり、ルイ14世[1638-1715]などの王族とマザラン宰相らは、ルーヴル宮殿から18kmほど離れたサン=ジェルマン=アン=レーの離宮に避難。 しかし2月には、王党派で三十年戦争でも軍功のあった27歳のコンデ公ルイ2世[1621-1686]率いる8千人の軍勢がパリを取り囲み、実弟であるコンティ公の反乱勢を圧倒してほぼ流血なしで3月に和約を結び、王族とマザランもパリに帰還。 結局、新たな徴税や手当のカットは見送られています。 1649年、くすぶる反乱勢力7か月に及ぶ反乱勢の包囲によって食糧不足とインフレに苦しんでいたパリ市民はコンデ公を称えますが、マザランはコンデ公の弟と姉の夫が反乱側だったことから信用せず、また、実際にコンデ公が姉から説得されて不穏な行動を起こしたことから、1650年1月にコンデ公と弟のコンティ公、姉の夫のロングヴィル公アンリ2世[1595-1663]を逮捕して、パリのヴァンセンヌ城に監禁。 1650年頃、恩人シャンボニエールとの出会いルイ・クープランに転機が訪れたのは1650年頃のことです。 20代なかばのルイ・クープランは、2人の弟(シャルルは12歳くらい)と友人たちを引き連れて、地元から15kmほどのところにあるジャック・シャンボニエールの邸宅を訪れてお祝いの宴に参加し、オーバードなどを披露するという行動に出ます。 これが祖父から3代続く「国王付きクラヴサン奏者」への表敬訪問なのか売り込みなのかは判然としませんが、ルイ・クープランの実力に感銘を受けたシャンボニエールは、優れた音楽家としてルーヴル宮廷に紹介し、ほどなくしてルイ・クープランはパリに移り住んだようで、1651年8月にはパリで作曲した記録が残っています。 1650年、コンデ勢の地方蜂起コンデ公と弟のコンティ公、姉の夫のロングヴィル公アンリ2世3人の逮捕に怒ったコンデ公の一族がブルゴーニュやノルマンディーで蜂起したため国王軍が出動するものの鎮圧には至らず、翌1651年2月にコンデ公たちは釈放となり、議会はマザランと家族を追放(ケルン近郊のブリュールに客人として滞在)。 コンデ公はパリで反乱側の領袖として権勢をふるいますが、やがて反乱側は内部分裂状態に陥ります。 1651年、ルイ・クープラン、パリで活動開始ルイ・クープランがパリに到着した時期はわかっていませんが、手稿譜記載の日付から遅くとも1651年8月にはパリにいたと推測されています。 1649年3月から1651年9月までの2年半は、最初のフロンドの乱が終わって、再びフロンドの乱が勃発するまでの小康状態ともいえる期間だったので、おそらく1650年から1651年にかけてパリに到着して活動を始めたと考えられます。 しかし、肝心の宮廷は常に危険な状態に晒されており、1651年9月には13歳のルイ14世は国王軍と共にパリを出てブルージュを平定したのちポワチエに向かい、パリに戻るのは1年1か月後のことなので、ルイ・クープランが宮廷で定職を得ることは暫くは困難な状態でした。 1651年、フロンドの乱、再び勃発1651年9月、コンデ公はパリの南西約500kmのボルドーに拠点を移し、地方勢力に呼びかけるとともに、11月にはフランスと交戦中のスペインと協定を結び、スペインは兵を提供したほか、カタルーニャのフランス人捕虜約2,200名全員を引き渡して協力。 しかしテュレンヌ元帥[1611-1675]率いる国王軍との戦いで、コンデ公は1652年に連敗を喫し、その後パリでは市庁舎に放火し、市民に変装させた部下に市の職員約30人を虐殺させるなどしていましたが、1652年10月にはパリから逃亡しています。 1652年、王の帰還1652年10月、テュレンヌ元帥率いる国王軍がパリを再占領しルイ14世が帰還。 11月には元帥の追撃でコンデ公はスペイン領ネーデルラントに亡命。 1653年、フロンドの乱が終息1653年2月、マザランがパリに戻り、7月にはボルドーが国王軍に鎮圧され、足かけ4年半続いたフロンドの乱がようやく終息。 1653年、ルイ・クープランがサン・ジェルヴェ教会のオルガニストに1653年4月9日、27歳のルイ・クープランは、シャンボニエールの推薦でパリのローマ・カトリック教区教会であるサン・ジェルヴェ教会のオルガニスト職を拝命し、年俸400リーヴルのほかに、弟のフランソワとシャルルと共に暮らす教会近くの住居の家賃が支給されるという条件でした。 ルイ・クープランは、その後まもなくシャンボニエールのおかげで宮廷音楽家となり、王室礼拝堂オルガニストとしても活動するので、若いながらも生活は豊かだったと考えられます。 ちなみに、10年後の1663年にルイ14世が宮廷で発足させた文化人の年金制度の一般的な支給額は600リーヴルで、シャンボニエールの年金は1,800リーヴル、当時の労働者の日当は換算すると0.1〜1リーヴルくらいが相場だったようです。 当時は生活系物価は安く、贅沢系物価、特に宮廷絡みは非常に高いという経済体制で、税制優遇されていた貴族や富裕層も実質的には高額納税をしていたようなものとみることもできます。 侯爵と名乗り収入も多かったシャンボニエールの家計が破綻寸前だったのも贅沢な生活が原因で、実際にはよく言われるような「貧困」などではありませんでした。 1654年、ルイ14世の戴冠式に参加6月7日、ルイ・クープランは、式典での楽器演奏のほか、シャルマイのための合奏曲も作曲して提供。 1656年、ルイ14世のバレエで演奏… 【輸入盤】 Couperin L クープラン / クラヴサン作品全集 マッシモ・ベルゲッラ(5CD) 【CD】 4,250 円
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