ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>「あらゆる民族が、歌で結ばれ兄弟となる」みずからの理想を彼は音符であらわした。 10歳から読めるクラシック音楽入門書。 音楽が試聴できるQRコード付き!<収録内容>第1章 村にて第2章 歌のなる木第3章 コダーイ・ゾルターン第4章 作曲家、ピアニスト、民族音楽学者として第5章 寒々とした国よ第6章 ブダの丘第7章 第二次世界大戦第8章 亡命の日々第9章 内なる敵第10章 孤高の人<アーティスト/キャスト>ひのまどか(演奏者) バルトーク(演奏者)<商品詳細>商品番号:NEOBK-2722079Hi No Madoka / Cho / Balcony Talk (Ongakuka No Denki : Hajime Ni Yomu 1 Satsu)メディア:本/雑誌重量:690g発売日:2022/03JAN:9784636977301バルトーク[本/雑誌] (音楽家の伝記:はじめに読む1冊) / ひのまどか/著2022/03発売 バルトーク[本/雑誌] (音楽家の伝記:はじめに読む1冊) / ひのまどか/著 1,760 円
|
ご注文前に必ずご確認ください<商品説明><商品詳細>商品番号:NEOBK-2719494Ongakunotomosha / Ballet Ongaku Ga Wakaru Hon (ONTOMO)メディア:本/雑誌重量:690g発売日:2022/03JAN:9784276963436バレエ音楽がわかる本[本/雑誌] (ONTOMO) / 音楽の友/編2022/03発売 バレエ音楽がわかる本[本/雑誌] (ONTOMO) / 音楽の友/編 2,200 円
|
【商品概要】●ソプラノ●1台●使う音だけにして、手に持って演奏することができます。 【サイズ・重量表記】●型式/MSG-13●音域/幹音:13音c3〜a4(C64〜A85)、派生音:3音f#3・b♭3・f#4●寸法/340(幅)×110(奥)×28(高)mm●質量/615g●材質/音板:スチール(取り外し可能)、本体:MDF+プライウッド●付属品/専用マレット(SP-105W)●包装数:1※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【楽天最安値に挑戦!】ミニグロッケン MSG?13 7,486 円
|
【商品概要】●ABS樹脂玉●1組(2本入)【サイズ・重量表記】●寸法/19(径)×360(長)mm●質量/55g●材質/ABS樹脂玉・ABS柄●硬度/H●型式/SCK-2●包装数:1※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【楽天最安値に挑戦!】キーボードマレットグロッケン用SCK?2 1,617 円
|
【商品概要】●1組(2本入)【サイズ・重量表記】●型式/7AC●寸法/13(径)×397(長)mm●材質/オーク材、クリアーラッカー塗装●質量/93g●包装数:1/12※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【楽天最安値に挑戦!】スティック 1,035 円
|
【商品概要】●大太鼓用●1組(2本入)【サイズ・重量表記】●寸法/45(径)×255(長)mm●質量/123g●型式/PG-01●2本組●包装数:1※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【楽天最安値に挑戦!】バチ 大太鼓用 4,455 円
|
【商品概要】●1個●ドライバーでネジを締めれば音程を変えることができます。 【サイズ・重量表記】●型式/ZP20●寸法/200(径)mm、バチの長さ:330mm●質量/270g●プラスチック胴●バチ1本付●包装数:1※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【楽天最安値に挑戦!】パーランク 2,376 円
|
【商品概要】●中太鼓用●1組(2本入)【サイズ・重量表記】●寸法/28(径)×240(長)mm●質量/75g●型式/PG-22●2本組●包装数:1※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【楽天最安値に挑戦!】バチ 中太鼓用 3,564 円
|
【商品概要】●1個●速く回せば高い音がでます。 【サイズ・重量表記】●型式/HP-21●寸法/35(径)×1000(長)mm●質量/81g●材質/プラスチック●包装数:1※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【楽天最安値に挑戦!】楽器 ハーモニック・パイプ 1,236 円
|
【商品概要】●1組(2本入)●重量バランスの最適化と球形チップ形状が演奏をサポートします。 【サイズ・重量表記】●型式/BMS-1H●寸法/12(径)×350(長)mm●質量/89g●材質/ヒッコリー●2本組●包装数:1※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【楽天最安値に挑戦!】マーチングスティック BMS?1H 1,584 円
|
【商品概要】●1個【サイズ・重量表記】●型式/KP-390/JD/RE●寸法/180(径)mm、バチの長さ:180mm●質量/380g●材質/ラバーウッド、本革●スティック2本付●包装数:1※皮は自然素材を使用しているためムラなどがある場合もございますが、使用上問題ございません。 ※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【最安値に挑戦!】きっずわだいこ KP?390/RE 4,781 円
|
【商品概要】●1個【サイズ・重量表記】●寸法/1辺18cm●質量/290g●型式/ZTR-18N●ビーター・ホルダー付●ビーター長さ/13.7cm●鋼鉄製●包装数:1※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【楽天最安値に挑戦!】トイライアングル ZTR?18N 1,960 円
|
【商品概要】●1組(2本入)【サイズ・重量表記】●型式/ZMR-7/RED●寸法/95(径)×315(長)mm●質量/490g(1本)●材質/木製●包装数:1※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【楽天最安値に挑戦!】マラカス 丸型 赤 3,465 円
|
【商品概要】●1個●紐をトライアングルに貫通させているので、演奏しているときにトライアングルが回転せず演奏しやすいです。 ●太めの特殊スチールを使用し、小さいサイズでもしっかりと音が響きます。 【サイズ・重量表記】●寸法/1辺10cm●質量/204g●型式/ST-10●材質/特殊スチール(特殊焼入)●ビーター長さ/16cm●付属品/ビーター(SP-400)、レザーケース●包装数:1※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【楽天最安値に挑戦!】トライアングル ST?10 1,934 円
|
【商品概要】●1台●折りたたみ式。 【サイズ・重量表記】●型式/PS-01●寸法/450(幅)×350(奥)×475〜500(高)mm、天板:390×150mm●質量/1.3kg●材質/スチール●卓奏用●3段階調整可●包装数:1※椅子と鍵盤ハーモニカは別売です。 ※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【楽天最安値に挑戦!】鍵盤ハーモニカ演奏スタンド PS?01 6,722 円
|
【商品概要】●1個【サイズ・重量表記】●寸法/1辺15cm●質量/250g●型式/ZTR-15N●ビーター・ホルダー付●ビーター長さ/13.7cm●鋼鉄製●包装数:1※ご利用の環境により、実物の色と異なる場合がございます。
【楽天最安値に挑戦!】トイライアングル ZTR?15N 1,782 円
|
ヤマハミュージックメディアミュージック・ヒストリオグラフィー 〜どうしてこうなった?音楽の歴史〜【音楽書】なぜ、音楽史はこんなに珍妙でケッタイなものになっているのか?音楽史学(=ミュージック・ヒストリオグラフィー)で読み解く、まったく新しい音楽史の世界!バロック時代のバッハ、古典派のモーツァルト、ロマン派の幕を開けたベートーヴェン……音楽史を少しでも習ったことがある人には馴染みのある時代区分や作曲家の名前。 肖像画とセットで思い浮かべる人や、「伝記を読んだことがある!」という人も多いはず。 けれど、 よく見ると“音楽史”には日本史や世界史ではありえない、おかしな点がたくさんあるのです。 どうしてこうなった? そして、音楽史はこれからどう書かれるのか?本書では過去から現在までの「音楽史の書かれ方」を振り返り、新たな視点でアップデートし続ける音楽史の最前線をご案内します。 [目次]■はじめに■パートI:音楽史、この珍妙なるもの「肖像画」と「伝記」と「年表」のお話▼プレリュード▼第1章 音楽家の肖像画なぜ音楽室には作曲家の肖像画があるの?/嘘とまことの肖像画/拍車をかけたセレブカルチャー▼第2章 音楽家の伝記逸話の裏側を追って/作品が書かれた背景にまつわる逸話/作曲家の「人となり」を示す逸話/逸話から何が読み取れるのか?/伝記に何を期待するのか?▼第3章 音楽史年表年表はなんの役に立つ?/始まりは唐突に/時代区分の不揃いな長さ/タイムマシーンと歴史主義/クラシックな時代から伝わるクラシックな様式のクラシック音楽/ちっともロマンチックではないロマン派/「古典派」も「ロマン派」も同じに聞こえるんだけど?/内部分裂する「橋渡し」作曲家たち/是か非か? 時代区分問題/年表に現れるもの、現れないもの/ヒットチャートを駆け抜けたお坊さんのお経■パートII:音楽史、その歴史を探る「音楽史の今昔」と「名曲神話」を追って▼プレリュード▼第4章 音楽史の今昔(前編)歴史から消えた11日間/音楽の歴史、はじめの一歩/奇想的音楽史/はじめての音楽通史▼第5章 音楽史の今昔(後編)マルティーニ神父の大いなる挫折/「科学的な」音楽史と倫理観の狭間で/嘘とジョークの音楽史/変遷する時代区分▼第6章 名曲神話(前編)卵が先か、鶏が先か?/「鼻くそ大佐」と「ヒットラーはタマ一つ」は「名曲」なのか?/教養として聴かねばなら ない「名曲」?/鑑賞曲として選ばれた「名曲」?▼第7章 名曲神話(後編)ゲロゲロ言わないカノン/「名曲」成立のプロセス/「入れ替わり立ち替わる」偉大な作曲家/「名曲」の再検証■パートIII:音楽史の明日を考える 視座の変化と共に更新される音楽史▼プレリュード▼第8章 音楽を解釈するということ解釈とその限界/風に吹かれる「よろめき」/「無」を聴く/音楽と乳牛▼第9章 音楽史が教えてくれること(前編)理系か、文系か? 音楽学の歴史/楽譜を作る/失われた音を求めて▼第10章 音楽史が教えてくれること(後編)聞くことと聴くことの歴史/歴史と共に演奏する▼第11章 変わりゆく音楽史日本人が西洋音楽をするということ/拡がる「登場人物」/音楽史とジェンダー/人種問題を超えるために▼第12章 音楽史の将来第3次産業革命後の音楽/グローバリゼーションの中の音楽/商品としての音楽/おわりにあとがき参考文献索引巻末付録 世界史・音楽史・日本史 年表仕様 A5判縦/304ページ商品構成 書籍JANコード 4947817290575 ISBNコード 9784636101164著者 松本 直美 ミュージック・ヒストリオグラフィー ?どうしてこうなった?音楽の歴史? ヤマハミュージックメディア 2,200 円
|
シンコーミュージック初めてのクラシック 日本の一流指揮者21人が選ぶ心の交響曲 【音楽書】クラシックの真髄とも言える交響曲を、21人の指揮者が選んで解説!オーケストラと共に演奏し、聴衆の反応を感じるからこそわかるその魅力をここに公開ベテランから若手まで、総勢21人の指揮者にインタビューやアンケートを実施し、1)死ぬまでに聴きたい!交響曲の名曲、2)隠れた名曲、3)もっとも影響を受けた曲を紹介してもらったクラシック入門書。 それぞれ自分の体験や思い出などを交えた解説で、批評家などとは違った視点で曲のリアルな魅力を教えてくれる。 クラシックに興味がある人、これから聴いてみようと思っている人にピッタリの一冊で、気軽に曲を聴けるQRコード付き。 インタビュー:飯森範親、藤岡幸夫、青島広志、松尾葉子【CONTENTS】はじめに本書の使い方指揮者が選ぶ名交響曲ランキングTOP3登場指揮者プロフィールわたしの心の交響曲1飯森範親「作曲家の背景をより強く感じる」2藤岡幸夫「作曲家たちが求める音色を表現する」3青島広志「作曲家の置かれた時代と状況を考えて」4松尾葉子「自分の感性で気軽にクラシックを楽しむ」クラシック入門編死ぬまでに聴きたい!交響曲の名曲交響曲の隠れた名曲わたしがもっとも影響を受けた一曲登場指揮者プロフィールサイズ:A5判ページ数:162ページISBN:978-4-401-65254-9 初めてのクラシック 日本の一流指揮者21人が選ぶ心の交響曲 シンコーミュージック 1,760 円
|
全音楽譜出版社哀しみのヴァイオリニスト 人間パガニーニ伝 【音楽書】悪魔のヴァイオリン弾きと呼ばれる伝説の名ヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニが2022年に生誕240年を迎えることを記念して、その生涯を克明に描いた伝記的読み物をはじめて日本語で出版します。 パガニーニの没後60年余り後に、イギリスのオルガニストで音楽評論家のストラットンにより、当時できうる限りの資料を元に、生々しいパガニーニの人物像が描かれています。 パガニーニが作曲した作品についても、没後から近年までに発見された作品、またはすでに紛失している作品など、ほとんどの作品の解説を巻末に加えて、演奏家として、作曲家として、人間としてのパガニーニの姿に迫ります。 パガニーニにまつわる絵画などの図版も豊富に掲載しています。 スティーヴン・サミュエル・ストラットン 著/角 英憲 訳判型/頁:A5判/264頁JAN:4511005110848コード:ISBN978-4-11-810143-9 哀しみのヴァイオリニスト 人間パガニーニ伝 全音楽譜出版社 2,310 円
|
全音楽譜出版社ピアノソロ曲集 グレンダ オースティン:ロマンティックダイアリー 初・中級〜中級【楽譜】アメリカの作曲家グレンダ・オースティンによるピアノ・ソロ作品集。 ジャズから叙情的な楽曲まで、弾き映えのする個性豊かなピース作品が揃っています。 グレンダ自身の思い出をもとにした曲を集め、まるでグレンダの「日記」のような一冊になりました!初中級〜中級レベルなので、生徒さんのレッスンだけでなく大人の方にもオススメです。 〔曲目〕バイバイ・ブルース/わら馬車のホーダウン/パピヨン/アップタウン・ラグ/こいきなビート/シルエット・ワルツ/夢想/ムーンライト・ガーデン/夜空の星、空高く/自由へのはばたき/ロマンティック・ラプソディ 全11曲収載曲 :バイバイ・ブルースBye-Bye Blues 作曲者 :オースティン, グレンダAustin, Glendaわら馬車のホーダウンHayride Hoedown 作曲者 :オースティン, グレンダAustin, GlendaパピヨンLe Papillon(The Butterfly) 作曲者 :オースティン, グレンダAustin, Glendaアップタウン・ラグUptown Rag 作曲者 :オースティン, グレンダAustin, GlendaこいきなビートNeat Beat 作曲者 :オースティン, グレンダAustin, Glendaシルエット・ワルツSilhouette Waltz 作曲者 :オースティン, グレンダAustin, Glenda夢想Reverie 作曲者 :オースティン, グレンダAustin, Glendaムーンライト・ガーデンGarden in the Moonlight 作曲者 :オースティン, グレンダAustin, Glenda夜空の星、空高くStars in the Sky(Way Up High) 作曲者 :オースティン, グレンダAustin, Glenda自由へのはばたきFlight of Freedom 作曲者 :オースティン, グレンダAustin, Glendaロマンティック・ラプソディRomantic Rhapsody 作曲者 :オースティン, グレンダAustin, Glenda安田裕子 訳・解説 判型/頁:菊倍判/48頁JAN:4511005112279コード:ISBN978-4-11-177514-9 ピアノソロ曲集 グレンダ オースティン:ロマンティックダイアリー 初・中級?中級 全音楽譜出版社 1,540 円
|
ハンナ月刊ショパン 2024年4月号【雑誌】●Pianist Special Interview No.323■鬼木玲子アップデートして日本に帰国し、皆さまにお会いしたいです 石井楓子【特集】●97歳、99 歳、102歳! スーパーエイジのピアニストたち:102歳 室井摩耶子 100歳超えてようやくわかったこともある。 神様、もうすこし時間をください。 99歳 ルース・スレンチェンスカ 苦しい練習の後でも音楽が好きでいられるように ■クララ・リュウ・ミフネ・ワング97歳 吉田よし 「良い手の子ども」が90年後、ピアノ協奏曲を独奏■高久暁93歳 井上二葉 フォーレは一生かかっても弾きたい■高久暁92歳 高野耀子 これからもお話があれば喜んで弾かせていただく■高久暁91歳 柳川守 人生を賭けて作品のために尽くす■高久暁91歳 山根弥生子 自伝を書きたい「あまりにも私、幸せすぎた」■高久暁90歳 豊田耕兒 88歳豊田元子 死ぬまでピアノを弾いていたい■高久暁●SERIES:船上で奏す 海の上の音楽家第11回 歌手・司会 グレッグ・アーウィン新連載 フィギュアスケートと音楽〜華麗なる舞台の裏側〜 Vol.1 高橋大輔さん初プロデュースアイスショー『滑走屋』に迫る■野口美惠新連載 Welcom to“folk music” ! 激アツ民族音楽探訪記 第1回花輪ばやしー移動する舞台と若い演奏者ー ■山本拓人Topics 上野優子さんがKORG「Poetry」を体験 奥深い魅力に溢れた電子ピアノを思い切り楽しみたい■鬼木玲子音楽ゆかりの旅散歩 第26回 ハンガリー・ブダペスト■新野見卓也Mari's cafe 熊本マリ 第26回 JJジュン・リ・ブイ新連載One by One 〜私のお気に入り〜 第1回 ショパン《ノクターン第16番変ホ長調作品55-2》■東誠三追悼 調律師 倉田尚彦氏■野平一郎■海老彰子Report 音楽とダンスと演劇で描き出す 新制作『ラヴェル最期の日々』■森曠士朗Interview 「作品自体がもっと広く演奏されるようになってほしい」 プロコフィエフシリーズVol.7を開催長瀬賢弘さん■武田奈菜子Report ピリオド楽器奏者として決意の表れた演奏を披露 「第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール優勝者コンサート」■多田純一Topics 神の啓示を受けたピアニスト ボリス・ペトルシャンスキー■渋沢明Topics 第19回ショパン国際ピアノ・コンクールの課題曲が発表に■多田純一Report おおらかな大器の相 ジャンミッシェル・キム ピアノリサイタル■秦はるひ音を語らせる。 まずそこから〜金子勝子のピアニズム〜 第14回 師弟対談 今井理子さんアフロのピアノレッスン〜やめてしまったピアノを大人になってもう一度〜 第76回 弱さを認めるという勇気■稲垣えみ子菊池亮太のぶらり音楽さんぽ第28回 音楽とゲーム■菊池亮太旅するブルースの工房探検記 第8回 久保田チェンバロ工房■ブルース・ヒューバナーピアニスト、奇人変人列伝 第28回 アルトゥール・シュナーベル(II)■高久暁世界のコンクール便り Vol.122 ■アーリンク明美第16回若いピアニストたちの国際ランコントル ピアノコンクール(*ランコントル=出会い)ピーター鈴木の横丁ばなし■鈴木達也 第36回 電子楽器の開発で日本の音楽を支えた天才 梯郁太郎(V)【祝!『ショパン』生誕41年】「草創期」を支えた出来事・人々・ウラ話 10 ピアノ教材と聴衆の常識に突破口を開けてくれた2人の現代作曲家■北島京子INFORMATION音本。 Books info 道下京子のCD PICK UP!ショパンバックナンバーのご案内おたよりカフェテラス 月刊ショパン 2024年4月号 ハンナ 1,040 円
|
ヤマハミュージックメディア1冊でわかるポケット教養シリーズ クラシックの作曲家たち 【音楽書】モーツァルトやベートーヴェンら超有名人から、伝記の入手しにくいビゼー、フランク、スクリャービンまで。 作曲家50人の評伝が1冊で読める!モーツァルトやベートーヴェンなどの超有名作曲家から、伝記類の少ない作曲家まで、50人の人生が一冊でわかります。 「音楽作品を純粋に鑑賞するためには、作品成立のエピソードなど不要どころか、真の理解の障害とさえなるという考え方もありますが、音楽作品に接するとき、それを書いた作曲家の人生の一端を知りたい、という気持ちもまた、多くの人々の心の中に湧きあがってくるものではないでしょうか。 そのようなとき、手軽に読めて、きちんと史実の押さえられたコンパクトな伝記があったら、という思いを筆者は長年温め、(中略)サン=サーンスからショスタコーヴィチまでの後半二十四人を一気に書き下ろして、ひとり五分で読める五十人分の評伝集としたものが本書です。 (あとがきより)」<紹介する作曲家>ヨハン・セバスティアン・バッハ/ヨハネス・クリストムス・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト/ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン /フランツ・ペーター・シューベルト/ルイ・エクトル・ベルリオーズ/フレデリック・フランソワ・ショパン/ロベルト・アレキサンダー・シューマン フランツ・リスト/ヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナー/ヨーゼフ・アントン・ブルックナー/ヨハネス・ブラームス モデスト・ペトロヴィチ・ムソルグスキー/ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー/クロード・アシル・ドビュッシー/イーゴル・フェドロヴィチ・ストラヴィンスキー 他※本書は、2006年に小社より刊行された『ひとり5分で読める 作曲家おもしろ雑学事典』を文庫化したものです。 ■著者について萩谷 由喜子(はぎや・ゆきこ)音楽評論家。 『音楽の友』『モーストリー・クラシック』の演奏会評レギュラー執筆者。 著書に『諏訪根自子 美貌のヴァイオリニスト その劇的生涯』ほか多数。 仕様:A6判縦/304ページ商品構成:書籍JANコード:4947817243694ISBNコード:9784636900873著者:萩谷 由喜子 1冊でわかるポケット教養シリーズ クラシックの作曲家たち ヤマハミュージックメディア 1,045 円
|
ヤマハミュージックメディア1冊でわかるポケット教養シリーズ クラシックのピアニストたち 【音楽書】クレメンティ、チェルニー、パデレフスキってどんなピアニストだったの?現代につらなるピアニストたちの系譜が一目でわかる!「1人5分で読める、古今東西ピアニストたちの列伝」ピアニストたちのドラマティックな人生を凝縮。 師弟の系譜図やコンクールの入賞歴など、さまざま角度からピアニストを紹介しています。 「十八世紀の初めにピアノという楽器が誕生してからこんにちまでに、星の数ほどのピアニストがピアノ音楽の歴史に足跡を刻んできました。 その天の川のような大河を初期から現代までたどってみると、各時代に現われた傑出した個性はその時代を映す鏡である一方、歴史に名を残したほどのピアニストはみな汎時代性をそなえていたことに思い至り、改めて畏敬の念を禁じえません。 (中略)……本章は二十三人のピアニストをそれぞれ一章とする読み物とし、別にミニ伝記風の「古今のピアニスト三一八人の名鑑」を時代順に掲載することで、できるだけ多くのピアニストに言及し全体の流れも俯瞰することを思いつきました。 (あとがきより)」<紹介するピアニスト>ムツィオ・クレメンティ/ジョン・フィールド/カール・チェルニー/フランツ・リスト/イグナツィ・ヤン・パデレフスキ/アルフレッド・コルトー /アルトゥール・ルービンシュタイン/クラウディオ・アラウ/ウラディミール・ホロヴィッツ/スヴャトスラフ・リヒテル/グレン・グールド /マルタ・アルゲリッチ/小山実稚恵/ユンディ・リ/アレクサンダー・ガヴリリュク ほか[古今のピアニスト318人の名鑑][ピアニストの師弟の系譜図]※本書は、2008年に小社より刊行された『ひとり5分で読める ピアニストおもしろ雑学事典』を文庫化したものです。 ■著者について萩谷 由喜子(はぎや・ゆきこ)音楽評論家。 『音楽の友』『モーストリー・クラシック』の演奏会評レギュラー執筆者。 著書に『諏訪根自子 美貌のヴァイオリニスト その劇的生涯』ほか多数。 仕様:A6判縦/328ページ商品構成:書籍JANコード:4947817243700ISBNコード:9784636900880著者:萩谷 由喜子 1冊でわかるポケット教養シリーズ クラシックのピアニストたち ヤマハミュージックメディア 1,045 円
|
ヤマハミュージックメディア読んでわかる!きいてわかる!クラシック音楽の歴史 大人の音楽史入門 CD付 【音楽書】クラシック音楽の歴史が楽しく読める本です!参考CDで有名曲もたくさん聴けます。 “音楽史の本”というと難しい内容のものが多くなかなか理解するのが大変ですが、この本はクラシック初心者の方向けに2色刷りでわかりやすく編集されています。 【内容】★西洋音楽史・世界史・日本史対照年表■古代〜中世〜ルネサンスの時代(紀元前〜16世紀) 主な作曲家:ジョスカン・デプレ/パレストリーナ■バロック時代(16世紀末頃〜18世紀中頃) 主な作曲家:ヴィヴァルディ/ヘンデル/J.S.バッハ■古典派の時代(18世紀中頃〜19世紀前半) 主な作曲家:ハイドン/モーツァルト/ベートーヴェン■ロマン派の時代(19世紀〜20世紀初頭) 主な作曲家:シューベルト/ショパン/リスト/ブラームス/ワーグナー/チャイコフスキー/ドボルザーク/メンデルスゾーン/シューマン/ウェーバー/ベルリオーズ/ブルックナー/ヴェルディ/ロッシーニ/プッチーニ/スメタナ/ビゼー/マーラー/R.シュトラウス/ラフマニノフ/J.シュトラウス(父・子)■近・現代(19世紀終わり頃〜20世紀) 主な作曲家:ドビュッシー/ラヴェル/ストラヴィンスキー/サティ/シェーンベルク/バルトーク/プロコフィエフ/ショスタコヴィッチ【収載曲】[1] アレルヤ唱[2] 雲雀の渡りを見た時[3] 舞曲 「美徳の法律」[4] モテット 「アヴェ・マリア」/J.デプレ[5] キリエ/G.P.パレストリーナ[6] 春 第1楽章/A.ヴィヴァルディ[7] Alla Hornpipe/G.F.ヘンデル[8] フーガ/J.S.バッハ[9] ブランデンブルク協奏曲第5番 (BWV1050) より 第1楽章/J.S.バッハ[10] メヌエット/J.S.バッハ[11] 交響曲第94番 「驚愕」 より 第2楽章/F.J.ハイドン[12] 弦楽四重奏曲 「ひばり (Op.64-5) Hob.III :63」/F.J.ハイドン[13] オペラ 「フィガロの結婚 (K.492)」 より 序曲/W.A.モーツァルト[14] 交響曲第40番ト短調 (K.550) より 第1楽章/W.A.モーツァルト[15] ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 「月光」 (Op.27-2) より 第1楽章/L.v.ベートーヴェン[16] 交響曲第6番 「田園」 (Op.68) より 第1楽章/L.v.ベートーヴェン[17] 「クロイツェル・ソナタ」 (Op.47) より 第1楽章/L.v.ベートーヴェン[18] 菩提樹/F.シューベルト[19] 「楽興の時」 (D.780) 第3番/F.シューベルト[20] ヴァイオリン協奏曲 ホ短調より 第2楽章/F.メンデルスゾーン[21] トロイメライ/R.シューマン[22] 幻想即興曲 (Op.66)/F.ショパン[23] ラ・カンパネッラ/F.リスト[24] 舞踏への勧誘/C.M.V.ウェーバー[25] 交響曲第1番 ハ短調 (Op.68) より 第1楽章/J.ブラームス[26] 「幻想交響曲」 より 第2楽章/H.ベルリオーズ[27] ワルキューレの騎行/W.R.ワーグナー[28] 交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」 より 第3楽章/A.ブルックナー[29] 乾杯の歌/G.ヴェルディ[30] オペラ 「ギヨーム・テル (ウィリアム・テル)」 序曲/G.ロッシーニ[31] 誰も寝てはならぬ/G.プッチーニ[32] こんぺい糖の踊り/P.I.チャイコフスキー[33] モルダウ/B.スメタナ[34] 交響曲第9番 ホ短調 「新世界より」 第4楽章/A.ドボルザーク[35] ハバネラ/G.ビゼー[36] 交響曲第1番 ニ短調 「巨人」 より 第3楽章/G.マーラー[37] 交響詩 「ツァラトゥストラはこう語った」/R.シュトラウス[38] ピアノ協奏曲第2番 ハ短調より 第1楽章/S.ラフマニノフ[39] ラデツキー行進曲/J.シュトラウス[40] オペレッタ 「こうもり」 序曲/J.シュトラウス II[41] シチリアーノ/G.フォーレ[42] 「24の奇想曲」 より 第24番/N.パガニーニ[43] ピアノ協奏曲 イ短調 第1楽章/E.H.グリーグ[44] 牧神の午後への前奏曲/C.A.ドビュッシー[45] 「3つのジムノペディ」 より 第1曲/E.サティ[46] 亡き王女のためのパヴァーヌ/M.ラヴェル[47] 「弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽」 より 第2楽章/B.バルトーク[48] モンタギュー家とキャピュレット家/S.プロコフィエフ[49] 木星/G.T.ホルスト[50] ラプソディ・イン・ブルー/G.ガーシュイン仕様:A5判縦/200ページ商品構成:書籍+CDJANコード:4947817204800ISBNコード:9784636812046著者:長沼 由美/二藤 宏美 読んでわかる!きいてわかる!クラシック音楽の歴史 大人の音楽史入門 CD付 ヤマハミュージックメディア 1,980 円
|
せきれい社サラサーテ vol.64 2015年 6月号【雑誌】弦楽器マガジン「サラサーテ」64号、発売しました!緑が濃くなり、日に日に日差しがまぶしくなる今日この頃。 初夏ですね。 新刊の表紙も、さわやかなグリーンと、季節の花・菖蒲でお楽しみください。 64号「サラサーテ」では、創刊以来、初めての【Q&A】に挑戦。 なんと、弦楽器に関する【100】の問いと答えが用意されています。 初心者向けから、ちょっとしたトリビア、専門知識や演奏法まで。 どれから読んでもOKの特集です。 またもう一つの特集は、「魅惑の松脂(まつやに)」。 弦楽器演奏の必須アイテムである松脂、皆さん、どれを使っていますか?アーティストの支持の高いブランドを中心に、カラー4ページにわたり松脂を集めて写真入りで紹介しています。 また、めったに見られない松脂工場の製作現場も取材してきました。 【第1特集】「魅惑の松脂(まつやに)」「松脂」は弦楽器演奏の必須アイテム。 皆さん、どんな松脂を使っていますか?松脂とは、弓に塗り、弓の毛の表面のキューティクルに入り込んで、弦と弓との摩擦を適切に保つためのもの。 つまり、弦楽器の音を発生させるためのもの。 名前の通り、松の木から分泌される樹脂を精製し加工したものです。 主に海外メーカーの、さまざまな商品が市販されていますが、プロのアーティストは、特徴にこだわり、決まったブランドの品を使い続ける人が多いようです。 アマチュアや初学者では、楽器を買った時に付いていた松脂を、こだわらず使っている方も少なくありません。 特集では、アーティストの支持の高いブランドを中心に、10数点にのぼる松脂を集めて写真入りで紹介しています。 あなたも、気になる松脂を、是非、試してみてください。 松脂の種類によって、弾き心地や音が変わる 「より上手くなる?」魔法の松脂、あなたのお気に入りを見つけてください。 さて、知られざる松脂工場の製作現場も取材してきました。 訪ねたのはアルシェの小田原工場です。 いったい弦楽器用の松脂はどのように作られているのか。 長年ヴァイオリンを弾いている方でも、ほとんど踏み入れたことはないであろう“秘密の”松脂工場。 原料素材から、包装まで、いったいどんな場所で、どんな手順で、どんな風に作られているのか。 他ではまず見られない松脂工場の工程を写真入りで大図解しました!さらに、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団のご協力をいただいて、プロ楽団員の「松脂アンケート」も実施しました。 【第2特集】「今さら聞けないQ&A 100」第2特集何でも長年やっていると、すべて知っている気分になるもの。 読者の皆さんも、弦楽器歴ン10年、今さら先生に聞くことなんて「無いよ」とおっしゃるかも知れません。 でも、意外に知らないことって多いですよね。 逆に、初心者みたいで改めて聞けない疑問もあったりしませんか。 一問一答のQ&Aで、そんな疑問を100個集めてみました。 回答するのは、演奏家、教師、弦楽器製作家、音楽評論家、楽器店のディーラー、プロオーケストラ事務局の皆さんなど……どこからでも、気になる質問を見つけて、読んでみてください。 「1.弦楽器を演奏する」では「プロはどのくらい練習しているの?」「プロはアガらないの?」「一番やさしく弾けて、上手に聴こえる小品は?」「音程の基礎練習に良い教本は?」「ピッツィカートってどうするの?」「絶対音感って必要?」「暗譜はどうするの?」などなど。 「2.楽器のことを知る」は「弦楽器はどうしてあんな形になったの?」「良い弓の毛とは?」「クジラのひげって本当に使われているの?」「ヴァイオリンが一番多く作られている国は?」「楽器保険の相場を知りたい」……。 「3.楽譜の読み方と楽典を少し」では「ト音記号の成立/起源は?」「弦楽器の音程はピアノとどう違うか」等。 「4.オーケストラを見る聴く」には「オーケストラのお給料って?」「聴衆に人気がなくて演奏家に人気の曲は?」「ヴァイオリン以外のコンサートマスターっているの?」「オーケストラの楽器配置について」。 「5.楽器を弾くときの身体の話」では「日々の手や筋肉の鍛え方」「肩甲骨を柔軟に動かすには」。 「6.知れば楽しい豆知識」には「アマチュアオーケストラに入るには?」「ヴァイオリン4大協奏曲のお薦めCD」「演奏にお国柄ってありますか」「一番長い交響曲は?」「公開録音で演奏家はハリキルか」「演奏中は飲食禁止?」など、さまざまな良い質問、そして珍問・奇問にも、真摯にお答えしています!![ArtistClose-up]大谷康子デビュー40周年を迎えた大谷康子。 ソリスト、室内楽奏者、ソロ・コンサートマスター、大学教授とさまざまな顔を持ち、病院・施設・学校・東日本大震災被災地に音楽を届けるボランティアも精力的にこなす。 《ツィゴイネルワイゼン》演奏回数世界一の理由とは?とにかく「ヴァイオリン大好き!」と笑顔を絶やさない彼女の演奏家人生に迫ってみました。 アーティスト・インタビュー今号も強力ラインアップ。 バロックヴァイオリンの大家のみならず指揮者としても活躍。 もはや古楽器演奏にその活動がとどまらないエンリコ・オノフリ。 彼は「リアルを追求する」。 20代にして、次々と大作の演奏・録音に挑んでいく、存在感抜群のヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ。 デビュー25周年、解散19年目の再結成で、新ベストアルバムを発表。 5月下旬より全国ツアー敢行の、クライズラー&カンパニー。 葉加瀬太郎の本音を聞きました。 日本のチェリストの第一人者、安田謙一郎が、大嫌いなレコーディングに、愛弟子のN響フォアシュピューラー藤村俊介のオファーで臨みました。 そのチェロデュオの新CDの話題を中心に、相互のリスペクトに満ちた師弟インタビュー。 ミュンヘンで長くソリストとして活躍、2014年に帰国し本格活動をスタートして田中晶子に、ロンドン→ドイツと過ごした留学時代の話題や、教育活動を含めた今後の抱負を聞きました。 アーティスト・ニュース毛利文香・水野佐知香3月、イタリア・ジェノヴァのパガニーニ国際コンクールで日本人第2位入賞のニュースが届きました。 庄司紗矢香やイザベル・ファウストを輩出した同コンクールで新たに脚光を浴びたのは慶応大学3年生、20歳の毛利文香。 2012年にはソウル国際で優勝もしています。 7歳から師事している洗足学園大学主任教授でヴァイオリニストの水野佐知香との師弟対談をお願いしました。 「今年は挑戦の年」と宣言する彼女の、今後の活躍から目が離せません。 連載[ニューヨーク・フィルアーカイブを読む]レナード・バーンスタインの、今年生誕150年のシベリウス解釈について。 死去により未完に終わったウィーン・フィルとの交響曲録音録画プロジェクトに使用された楽譜から、精緻な楽曲分析の一端を読み解く。 柏木真樹の好評連載新チャプター「スキルを上げる一歩進んだ身体の使い方」がスタート。 実践的な身体の使い方について6回にわたり解説していく。 イメージした音を出すためには、どんな運動のイメージを持てばいいのだろうか。 鈴木康浩の「ヴィオラを始めよう!!」アンサンブルの定番モーツァルト:《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》を素材に、アンサンブルにおけるヴィオラの役割を解説。 モーツァルトの演奏には、どんな場面でも“柔らかさ”が不可欠であると提案する。 「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ・デイ」3月21日、日本では初開催となった「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ・デイ」。 世界各地で生誕330年のJ・S・バッハの誕生日を演奏で祝おうというもの。 東京・表参道と渋谷で開かれたコンサートを取材。 バッハ国際コンクールに日本人で初めて優勝した岡本誠司が登場しました。 好評連載志村寿一の「身体と音楽との調和」ニューヨーク在住の志村寿一の「身体と音楽との調和」。 「良い姿勢」や「リラックス」などの言葉が、人に与える影響について考察します。 「倶楽部チェロ」今回、取材したのは、「第5回チェロの日」。 サントリーホールなどを舞台に行われた、プロアマ問わないチェリストの祭典をレポート。 堤剛はじめプロも参加した59人のチェロ・オーケストラは今年も圧巻でした。 さらに仙台で開かれる第5回1000人のチェロ・コンサート、5月24日の本番まで秒読みです。 チェロの日「Cafe du 室内楽」ヴォーチェ弦楽四重奏団「クァルテットの極意」には、ヴォーチェ弦楽四重奏団が登場。 パリ音楽院で出会い、イザイSQ、アルバン・ベルクQに師事して、デビュー10周年。 年間80回の演奏会、他ジャンルとのコラボレーションにも積極的な女性3人、男性1人のグループ。 フランスのエスプリ満載の彼らを取材。 「室内楽プラス」では3月に日本デビューを果たしたチェロとピアノのデュオ・レオノーレを取材。 「コントラバス弾きとファンのための低音ジャーナル」この夏、7/26から8/2まで東京で開催される第2回インターナショナルコントラバスフェスティバルの主催者フィリップ・アレンに話を聞いた。 「秋山和慶にきく」『ところで、きょう指揮したのは?』という回想録を上梓した「秋山和慶にきく」。 「ヴァイオリンCD館」は、メジャーデビュー10周年を迎え、これまでの活動を集約したアルバム『フィヨルドの愛の唄』をリリースした山瀬理桜インタビュー。 「巻末楽譜」今号は2曲。 NHK大河ドラマ『花燃ゆ』メインテーマの弦楽四重奏+コントラバス版、みなさんご存知のフランス古謡「アビニョンの橋の上で」をヴァイオリン三重奏版で。
サラサーテ vol.64 2015年 6月号 せきれい社 1,320 円
|
せきれい社長原幸太のオーケストラスタディ コンサートマスターの考えと実践 【音楽書】読売日本交響楽団のコンサートマスターをつとめる長原幸太が、弦楽器専門誌「サラサーテ」に連載中の「長原幸太のオーケストラスタディ」から生まれた単行本です。 その経験に基づく長原の集大成、楽譜も充実しています。 内容●オーケストラで弾くこと●オーケストラで必要な基礎の知識●名曲を演奏しようベートーヴェン:交響曲第 7 番ブラームス:交響曲第 1 番ブラームス:交響曲第 2番ドヴォルザーク:交響曲第 9 番「新世界より」チャイコフスキー:交響曲第 6 番「悲愴」ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第 1 幕への前奏曲モーツァルト:交響曲第 41番「ジュピター」●コンサートマスターのソロ リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」●プロのオーケストラを目指す人へ R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」を例に●アマチュアオーケストラの人々へ Q&A著者プロフィール ながはら・こうた読売日本交響楽団コンサートマスター。 大阪フィルハーモニー交響楽団の首席コンサートマスターを経て2014年より現職。 東京藝術大学付属音楽高等学校を経て、同大学に進学。 米ジュリアード音楽院に留学。 幅広い年代の演奏家たちから信頼篤いヴァイオリニスト/コンサートマスターであり、室内楽やソリストとしても活躍している。
長原幸太のオーケストラスタディ コンサートマスターの考えと実践 せきれい社 2,750 円
|
せきれい社サラサーテ vol.72 2016年 10月号【雑誌】今月の表紙&Artist Closeupを飾るのは、10代から“天才少女”としてプロ活動を始め、2007年チャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門で第1位となった神尾真由子です。 あれから早9年、同コンクールで一緒だったロシア人のピアニスト、ミロスラフ・クルティシェフと結婚し、昨年母親にもなりました。 育児と練習に追われ、日本とロシアを行き来しながらも、10月には夫君との大々的な全国ツアーを行うなど、ますます充実した演奏活動を展開しています。 そんな彼女のヴァイオリン哲学とは?【特集】「ブラームスの交響曲、どれが好き」ヨハネス・ブラームス(1833〜1897)の交響曲は、現代のオーケストラコンサートの定番中の定番。 ベートーヴェンの交響曲を乗り越えようと、第1番を完成するまでに20年もの年月を費やし、結果全4曲となりましたが、どの曲も完成度が高い作品になりました。 しかも、かなり性格の違う部分もあり、クラシックファンの間で「どれが好き?」という話は一度は出ていることでしょう。 “好き”も含めて、さまざまな観点から、あらためてブラームスの交響曲に焦点を当てました。 ハンブルク生まれのブラームスがウィーンに来たのは30歳になる直前。 以後、63歳で亡くなるまでをウィーンを拠点に暮らし、その墓もウィーンにあります。 彼の交響曲の2番と3番はウィーン・フィルが初演しています。 ウィーン楽友協会資料館館長であるオットー・ビーバ博士と、元ウィーン・フィルコンサートマスターのワルター・バリリにウィーンとブラームスについて語ってもらいました。 わかりやすい楽曲分析で定評のある金子建志には「交響曲の構造と魅力」と題し、ブラームスの全交響曲から、ブラームスならではの変拍子、宗教性など特異点を抽出して解説いただきました。 「マロのブラームス交響曲概論」では、“ミスター・コンサートマスター”である篠崎史紀に、ブラームスのそれぞれの交響曲をどのように捉えているか。 あくまで一演奏者としての立場から、独断・偏見何でもOK。 大ナタを振るってもらいました。 そのMARO(マロオケ)の面々と、日本フィルハーモニー交響楽団の団員の皆様には、文字通り、「どれが好き?」と、理由、演奏会数なども含めて、ベタにアンケートしてみました。 さて集計結果や、いかに?【特集】「室内楽 with ピアノ」弦楽器はやはりアンサンブルが基本です。 そして、本格的な室内楽ということになれば、パートナーがピアノであることがほとんど。 しかし、ずっとひとりでソロ練習を続けてきた人は、どんな技術レベルの人であっても、ピアノと合わせることに最初は戸惑う人が多いようです。 そこで、さまざまなレベル別、編成別に、ピアノとアンサンブルをするポイントを、実践的に解説してみました。 巻頭対談は、フランスのピアニスト、エリック・ル・サージュと、彼に憧れ、パリ音楽院卒業後にわざわざ別の学校にまで通って彼に室内楽を師事した、チェリストの中木健二。 室内楽の楽しさが誌面から溢れ出てくるような対談になりました。 さて、誌上レッスン第1弾の先生は、現代日本のアンサンブルピアニストの紛れも無い第一人者である練木繁夫です。 レッスン曲は「ブラームス:ピアノトリオ第1番」。 しかも生徒も、本誌ではおなじみの若手の実力者、今さまざまなコンクールで名前の出てくる3人、水野優也(Vc)、吉田南(Vn)、五十嵐薫子(Pf)=仮称“梅トリオ”。 優秀なトリオに練木のテンションもすぐにマックス! 熱血教授が実現しました。 続くソナタ編は、モーツァルト:ヴァイオリンソナタ第28番ホ短調K304。 講師はモルゴーアQの一員で東京音楽大学教授も務める荒井英治。 彼はピアノが堪能なヴァイオリニストとして知られ、師匠の故江藤俊哉同様、ピアノを弾きながらヴァイオリンソナタのレッスンもするという。 調弦や立ち位置に始まり、デュオの基本についてじっくり教えていただきます。 そしてピアニストの視点からご教授をいただこうということで、夫君・小森谷巧とのデュオはもちろん、海外演奏家との共演、ヴァイオリンのマスタークラスでも伴奏を務める機会の多い、小森谷裕子に具体的に話をうかがいました。 伴奏者の選び方から、練習前の準備、フレーズ単位で合わせること、意見交換のやり方まで、すぐに応用可能な実践レッスンです。 桐朋学園音楽大学特任教授である辰巳明子には、「子どものための音楽教室」のクラスを取材させていただき、小さいお子さんがまずピアノと合わせる時に必要なポイントをうかがいました。 子どもであっても、大人であっても、ピアノと合わせる基本ポイントに大きな違いはありません。 伴奏者として半世紀のキャリアを誇る岩崎淑、ソリストとしてもトップピアニストである小山実稚恵にも“室内楽の愉しみ”について、お話をうかがいました。 カラー連載 第4回「ストラディヴァリウスの輝き」日本音楽財団の協力のもと、同財団の所有するストラディヴァリウスと、その貸与アーティストを取材する連載。 4回目に登場するのは、ストラディヴァリウスによるクァルテットセット。 わずか6つしか残されていない、そのうちのひとつ“パガニーニ・クァルテット”を日本音楽財団が所有。 長らく東京クヮルテットに貸与されていたが、2013年に解散。 現在はハーゲン四重奏団に貸与されている。 ヴァイオリンのふたりに話をうかがった。 アーティストインタビュー今月のアーティストインタビューは、まずは近年チェロの教則本を出版したマリオ・ブルネロ(Vc)、11月には関西フィルとハイドンの協奏曲の弾き振りを披露する。 ウィーン・フィル史上最初の女性コンサートマスターとなったアルベナ・ダナイローヴァ(Vn)、ブルガリア生まれの彼女がどのようにウィーン・フィルのトップにまで上り詰めたのか。 PMFに初参加したレオニダス・カヴァコス(Vn)は、札幌と東京でゲルギエフ指揮のもと、見事なブラームスの協奏曲を聴かせた。 冬からビッグな録音プロジェクトがある。 最後は異色、“クラシックロリータバンド”のDie Milch。 ヴァイオリンの加わるこんなユニットも今はあるのだ!音楽祭レポート夏こそ音楽祭が花盛り!まずはお隣韓国の最大の夏の音楽フェスティバル、「ピョンチャン(平昌)音楽祭&アカデミー」。 何とあのチョン・ミョンファ、キョンファ姉妹が芸術監督・ピアニストのソン・ヨルムが副芸術監督。 今井信子も参加した音楽祭を現地からカラーレポートする。 そして、「第37回霧島国際音楽祭2016」。 学生の三分の一が韓国・台湾・中国などアジアからの留学生が占める“国際化”した音楽祭の熱気をお伝えする。 そして本誌では初レポートとなるフィルハーモニーふくい(福井市)の「越のルビー音楽祭2016」。 話題は、音楽祭第1部「お話でつづるコンサート」の台本を『羊と鋼の森』で本年度本屋大賞受賞した作家、宮下奈都が担当したこと。 音楽はもちろん、朗読、ダンス、照明を駆使した意欲的な舞台作品だった。 ちなみに宮下は福井県出身。 最後は、ロサンゼルスから、4年ぶりの「第2回ピアティゴルスキー国際チェロ・フェスティバル2016」。 ヨーヨー・マ、トゥルルス・モルク、ダヴィド・ゲリンガス、ジャン=ギアン・ケラスと錚々たるチェリストが勢揃いした豪華な音楽祭になった。 オペラにおけるコンサートマスターの役割とは新国立劇場《ローエングリン》オペラは、新制作はもちろん再演であっても多大な手間と時間がかかります。 オーケストラを率いるコンサートマスターはその過程で何をするのでしょうか?5〜6月に新国立劇場で上演されたワーグナー:《ローエングリン》の「オーケストラ練習」、歌手の入る「オーケストラ歌合わせ」、実際のステージで行われる「オーケストラ付き舞台稽古」、そして本番までの約10日間にわたるリハーサルを徹底張り付き取材。 ピットに入った東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスター近藤薫と、指揮者で新国立劇場芸術監督の飯守泰次郎にご協力いただき、オペラにおけるコンサートマスターの役割を探ってみました。 同じ指揮者、コンサートマスターで、10月2日(日)から、新制作上演される新制作ワーグナー:《ニーベルングの指環》第1日《ワルキューレ》の見どころもうかがいました。 好評連載企画●連載[ニューヨーク・フィル アーカイブを読む]バーンスタインが恩師のクーセヴィツキーから贈られた、ストラヴィンスキー作曲《春の祭典》の楽譜に触れます。 ●柏木真樹の好評連載柏木真樹が読者モデルからの相談にお答えする「良い演奏のための処方箋」。 3回目の相談者はヴァイオリン歴2年半の男性です。 「速い曲になるとうまく弾けない」という悩みを解決に導きます。 ●「低音ジャーナル」多彩な活躍を続けるコントラバス奏者、パール・アレキサンダーが登場。 コントラバスを始めた経緯から、来日した理由、日本で受けたインスピレーション。 そして、そこから発生した現在の活動についてうかがいました。 ●好評連載、黒川正三の「チェリストのための基礎講座」今回のテーマは「ポルタメントを使った表現」。 黒川氏編曲によるJ・S・バッハの《アヴェ・マリア》を題材に解説します。 ●「長谷川陽子のチェロを始めよう!」連載続行!前号で最終回を迎えた長谷川陽子さんの人気連載。 終了を惜しむ声が編集部に殺到し、急遽続行することになりました。 今号からの生徒さんは、チェロ歴5年の大学生。 初回のテーマは「朗々と鳴らすには」。 題材はJ・S・バッハの《アリオーソ》です。 ●TSUKEMEN「俺たちの音楽」の話第3回目はピアニストのSUGURU。 弦楽器とのアンサンブルについて、デビューからこれまでの試行錯誤を綴ります。 ●「倶楽部チェロ」イギリスを拠点に活躍する伊藤悠貴が登場。 10月のコンサートでは邦人作品とイギリスの隠れた名曲とを演奏。 イギリスと日本との懸け橋になりたいと語る伊藤。 演奏家として、音楽家としてのこれまでとこれからを語ります。 ●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」。 第8回は、ブラームスの交響曲第2番です。 ●志村寿一の「身体と音楽との調和」「“個性的な演奏”とは」の2回目。 今号では“個性”を生かすために行うべきことに焦点をあてます。 ●新シリーズ「音楽大学に聞く」新シリーズ初回は、東京芸術大学。 音楽の道を志す子どもたちに向けて、芸大が行っている新しい取り組みについて、チェリストで河野文昭同大学教授に話を聞きました。 ●アマチュアオーケストラを訪ねて「協奏曲が弾きたい!」という学生たちの熱意で2013年に設立された「医科学コンチェルトオーケストラ」。 指揮者の直井大輔、代表の齋藤紘一さん、元代表の北岡寛己さんにお話をうかがいました。 ●好評連載・記事ニューヨーク・フィルのコントラバス奏者・岡本哲史の「コントラバス弾き 紐育通信」は今回が最終回。 前進するための“動機”についてつづります。 川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」は、暗譜から始める楽曲習得の工夫についてです。 「工房を訪ねて」の第56回。 クレモナの名匠マルコ・ノッリを訪ねます。 ヴィオロニステ♪は若手実力派として活躍中の岡本誠司が11月3日に控えたリサイタルについて語ります。 巻末楽譜今号は、大河ドラマ『真田丸』より メインテーマの弦楽四重奏+コントラバス版(パート譜付)と、ブラームス作曲/「4手のためのワルツ集」作品39より第15番の弦楽トリオ版の2曲です。
サラサーテ vol.72 2016年 10月号 せきれい社 1,320 円
|
せきれい社サラサーテ vol.72 2016年 10月号【雑誌】今月の表紙&Artist Closeupを飾るのは、10代から“天才少女”としてプロ活動を始め、2007年チャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門で第1位となった神尾真由子です。 あれから早9年、同コンクールで一緒だったロシア人のピアニスト、ミロスラフ・クルティシェフと結婚し、昨年母親にもなりました。 育児と練習に追われ、日本とロシアを行き来しながらも、10月には夫君との大々的な全国ツアーを行うなど、ますます充実した演奏活動を展開しています。 そんな彼女のヴァイオリン哲学とは?【特集】「ブラームスの交響曲、どれが好き」ヨハネス・ブラームス(1833〜1897)の交響曲は、現代のオーケストラコンサートの定番中の定番。 ベートーヴェンの交響曲を乗り越えようと、第1番を完成するまでに20年もの年月を費やし、結果全4曲となりましたが、どの曲も完成度が高い作品になりました。 しかも、かなり性格の違う部分もあり、クラシックファンの間で「どれが好き?」という話は一度は出ていることでしょう。 “好き”も含めて、さまざまな観点から、あらためてブラームスの交響曲に焦点を当てました。 ハンブルク生まれのブラームスがウィーンに来たのは30歳になる直前。 以後、63歳で亡くなるまでをウィーンを拠点に暮らし、その墓もウィーンにあります。 彼の交響曲の2番と3番はウィーン・フィルが初演しています。 ウィーン楽友協会資料館館長であるオットー・ビーバ博士と、元ウィーン・フィルコンサートマスターのワルター・バリリにウィーンとブラームスについて語ってもらいました。 わかりやすい楽曲分析で定評のある金子建志には「交響曲の構造と魅力」と題し、ブラームスの全交響曲から、ブラームスならではの変拍子、宗教性など特異点を抽出して解説いただきました。 「マロのブラームス交響曲概論」では、“ミスター・コンサートマスター”である篠崎史紀に、ブラームスのそれぞれの交響曲をどのように捉えているか。 あくまで一演奏者としての立場から、独断・偏見何でもOK。 大ナタを振るってもらいました。 そのMARO(マロオケ)の面々と、日本フィルハーモニー交響楽団の団員の皆様には、文字通り、「どれが好き?」と、理由、演奏会数なども含めて、ベタにアンケートしてみました。 さて集計結果や、いかに?【特集】「室内楽 with ピアノ」弦楽器はやはりアンサンブルが基本です。 そして、本格的な室内楽ということになれば、パートナーがピアノであることがほとんど。 しかし、ずっとひとりでソロ練習を続けてきた人は、どんな技術レベルの人であっても、ピアノと合わせることに最初は戸惑う人が多いようです。 そこで、さまざまなレベル別、編成別に、ピアノとアンサンブルをするポイントを、実践的に解説してみました。 巻頭対談は、フランスのピアニスト、エリック・ル・サージュと、彼に憧れ、パリ音楽院卒業後にわざわざ別の学校にまで通って彼に室内楽を師事した、チェリストの中木健二。 室内楽の楽しさが誌面から溢れ出てくるような対談になりました。 さて、誌上レッスン第1弾の先生は、現代日本のアンサンブルピアニストの紛れも無い第一人者である練木繁夫です。 レッスン曲は「ブラームス:ピアノトリオ第1番」。 しかも生徒も、本誌ではおなじみの若手の実力者、今さまざまなコンクールで名前の出てくる3人、水野優也(Vc)、吉田南(Vn)、五十嵐薫子(Pf)=仮称“梅トリオ”。 優秀なトリオに練木のテンションもすぐにマックス! 熱血教授が実現しました。 続くソナタ編は、モーツァルト:ヴァイオリンソナタ第28番ホ短調K304。 講師はモルゴーアQの一員で東京音楽大学教授も務める荒井英治。 彼はピアノが堪能なヴァイオリニストとして知られ、師匠の故江藤俊哉同様、ピアノを弾きながらヴァイオリンソナタのレッスンもするという。 調弦や立ち位置に始まり、デュオの基本についてじっくり教えていただきます。 そしてピアニストの視点からご教授をいただこうということで、夫君・小森谷巧とのデュオはもちろん、海外演奏家との共演、ヴァイオリンのマスタークラスでも伴奏を務める機会の多い、小森谷裕子に具体的に話をうかがいました。 伴奏者の選び方から、練習前の準備、フレーズ単位で合わせること、意見交換のやり方まで、すぐに応用可能な実践レッスンです。 桐朋学園音楽大学特任教授である辰巳明子には、「子どものための音楽教室」のクラスを取材させていただき、小さいお子さんがまずピアノと合わせる時に必要なポイントをうかがいました。 子どもであっても、大人であっても、ピアノと合わせる基本ポイントに大きな違いはありません。 伴奏者として半世紀のキャリアを誇る岩崎淑、ソリストとしてもトップピアニストである小山実稚恵にも“室内楽の愉しみ”について、お話をうかがいました。 カラー連載 第4回「ストラディヴァリウスの輝き」日本音楽財団の協力のもと、同財団の所有するストラディヴァリウスと、その貸与アーティストを取材する連載。 4回目に登場するのは、ストラディヴァリウスによるクァルテットセット。 わずか6つしか残されていない、そのうちのひとつ“パガニーニ・クァルテット”を日本音楽財団が所有。 長らく東京クヮルテットに貸与されていたが、2013年に解散。 現在はハーゲン四重奏団に貸与されている。 ヴァイオリンのふたりに話をうかがった。 アーティストインタビュー今月のアーティストインタビューは、まずは近年チェロの教則本を出版したマリオ・ブルネロ(Vc)、11月には関西フィルとハイドンの協奏曲の弾き振りを披露する。 ウィーン・フィル史上最初の女性コンサートマスターとなったアルベナ・ダナイローヴァ(Vn)、ブルガリア生まれの彼女がどのようにウィーン・フィルのトップにまで上り詰めたのか。 PMFに初参加したレオニダス・カヴァコス(Vn)は、札幌と東京でゲルギエフ指揮のもと、見事なブラームスの協奏曲を聴かせた。 冬からビッグな録音プロジェクトがある。 最後は異色、“クラシックロリータバンド”のDie Milch。 ヴァイオリンの加わるこんなユニットも今はあるのだ!音楽祭レポート夏こそ音楽祭が花盛り!まずはお隣韓国の最大の夏の音楽フェスティバル、「ピョンチャン(平昌)音楽祭&アカデミー」。 何とあのチョン・ミョンファ、キョンファ姉妹が芸術監督・ピアニストのソン・ヨルムが副芸術監督。 今井信子も参加した音楽祭を現地からカラーレポートする。 そして、「第37回霧島国際音楽祭2016」。 学生の三分の一が韓国・台湾・中国などアジアからの留学生が占める“国際化”した音楽祭の熱気をお伝えする。 そして本誌では初レポートとなるフィルハーモニーふくい(福井市)の「越のルビー音楽祭2016」。 話題は、音楽祭第1部「お話でつづるコンサート」の台本を『羊と鋼の森』で本年度本屋大賞受賞した作家、宮下奈都が担当したこと。 音楽はもちろん、朗読、ダンス、照明を駆使した意欲的な舞台作品だった。 ちなみに宮下は福井県出身。 最後は、ロサンゼルスから、4年ぶりの「第2回ピアティゴルスキー国際チェロ・フェスティバル2016」。 ヨーヨー・マ、トゥルルス・モルク、ダヴィド・ゲリンガス、ジャン=ギアン・ケラスと錚々たるチェリストが勢揃いした豪華な音楽祭になった。 オペラにおけるコンサートマスターの役割とは新国立劇場《ローエングリン》オペラは、新制作はもちろん再演であっても多大な手間と時間がかかります。 オーケストラを率いるコンサートマスターはその過程で何をするのでしょうか?5〜6月に新国立劇場で上演されたワーグナー:《ローエングリン》の「オーケストラ練習」、歌手の入る「オーケストラ歌合わせ」、実際のステージで行われる「オーケストラ付き舞台稽古」、そして本番までの約10日間にわたるリハーサルを徹底張り付き取材。 ピットに入った東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスター近藤薫と、指揮者で新国立劇場芸術監督の飯守泰次郎にご協力いただき、オペラにおけるコンサートマスターの役割を探ってみました。 同じ指揮者、コンサートマスターで、10月2日(日)から、新制作上演される新制作ワーグナー:《ニーベルングの指環》第1日《ワルキューレ》の見どころもうかがいました。 好評連載企画●連載[ニューヨーク・フィル アーカイブを読む]バーンスタインが恩師のクーセヴィツキーから贈られた、ストラヴィンスキー作曲《春の祭典》の楽譜に触れます。 ●柏木真樹の好評連載柏木真樹が読者モデルからの相談にお答えする「良い演奏のための処方箋」。 3回目の相談者はヴァイオリン歴2年半の男性です。 「速い曲になるとうまく弾けない」という悩みを解決に導きます。 ●「低音ジャーナル」多彩な活躍を続けるコントラバス奏者、パール・アレキサンダーが登場。 コントラバスを始めた経緯から、来日した理由、日本で受けたインスピレーション。 そして、そこから発生した現在の活動についてうかがいました。 ●好評連載、黒川正三の「チェリストのための基礎講座」今回のテーマは「ポルタメントを使った表現」。 黒川氏編曲によるJ・S・バッハの《アヴェ・マリア》を題材に解説します。 ●「長谷川陽子のチェロを始めよう!」連載続行!前号で最終回を迎えた長谷川陽子さんの人気連載。 終了を惜しむ声が編集部に殺到し、急遽続行することになりました。 今号からの生徒さんは、チェロ歴5年の大学生。 初回のテーマは「朗々と鳴らすには」。 題材はJ・S・バッハの《アリオーソ》です。 ●TSUKEMEN「俺たちの音楽」の話第3回目はピアニストのSUGURU。 弦楽器とのアンサンブルについて、デビューからこれまでの試行錯誤を綴ります。 ●「倶楽部チェロ」イギリスを拠点に活躍する伊藤悠貴が登場。 10月のコンサートでは邦人作品とイギリスの隠れた名曲とを演奏。 イギリスと日本との懸け橋になりたいと語る伊藤。 演奏家として、音楽家としてのこれまでとこれからを語ります。 ●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」。 第8回は、ブラームスの交響曲第2番です。 ●志村寿一の「身体と音楽との調和」「“個性的な演奏”とは」の2回目。 今号では“個性”を生かすために行うべきことに焦点をあてます。 ●新シリーズ「音楽大学に聞く」新シリーズ初回は、東京芸術大学。 音楽の道を志す子どもたちに向けて、芸大が行っている新しい取り組みについて、チェリストで河野文昭同大学教授に話を聞きました。 ●アマチュアオーケストラを訪ねて「協奏曲が弾きたい!」という学生たちの熱意で2013年に設立された「医科学コンチェルトオーケストラ」。 指揮者の直井大輔、代表の齋藤紘一さん、元代表の北岡寛己さんにお話をうかがいました。 ●好評連載・記事ニューヨーク・フィルのコントラバス奏者・岡本哲史の「コントラバス弾き 紐育通信」は今回が最終回。 前進するための“動機”についてつづります。 川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」は、暗譜から始める楽曲習得の工夫についてです。 「工房を訪ねて」の第56回。 クレモナの名匠マルコ・ノッリを訪ねます。 ヴィオロニステ♪は若手実力派として活躍中の岡本誠司が11月3日に控えたリサイタルについて語ります。 巻末楽譜今号は、大河ドラマ『真田丸』より メインテーマの弦楽四重奏+コントラバス版(パート譜付)と、ブラームス作曲/「4手のためのワルツ集」作品39より第15番の弦楽トリオ版の2曲です。
サラサーテ vol.72 2016年 10月号 せきれい社 1,320 円
|
PCレイアウトで
SPレイアウトで
|