『キッチン』を中心に 鄭 秋迪 論創社ヨシモトバナナノブンガクトチュウゴク テイ・シュウテキ 発行年月:2024年05月20日 予約締切日:2024年04月25日 ページ数:312p サイズ:単行本 ISBN:9784846023867 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 吉本ばななの文学と中国 『キッチン』を中心に [ 鄭 秋迪 ] 3,080 円
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単行本 日比野 浩信 和泉書院ハジメテノコヒツギレ ヒビノ ヒロノブ 発行年月:2019年03月14日 予約締切日:2019年03月12日 ページ数:144p サイズ:単行本 ISBN:9784757609051 日比野浩信(ヒビノヒロノブ) 昭和41年(1966)愛知県生。 愛知淑徳大学大学院博士後期課程単位取得。 愛知淑徳大学・愛知大学・京都女子大学など非常勤講師。 博士(文学)。 中古・中世の和歌・歌学を中心に、古筆切を視野に入れた文献学的研究を主とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はじめの一葉/伝称筆者/切名/書写内容/切の大きさ/もとの形態/書写形式/料紙/名葉集での記述/伝称筆者の人物像/伝称の当否/書写年代/本文上の特色/その他の特色/ツレ/価値・評価 古筆切の扉を開く、実践古筆学のすすめ。 本書では、古筆切を取り扱う際に前提となる事柄や、どのようなことに着目すればよいのかなどについて、手順を踏んだ解説を試みている。 古筆切学習以外にも、変体仮名解読・文献学演習・調査実習など幅広い利用が可能である。 何より、カラー図版を眺めながら、書と文学の融合たる古筆切の世界を楽しんでもらいたい。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) はじめての古筆切 (単行本) [ 日比野 浩信 ] 1,980 円
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あまんきみこ研究会(代表 宮川 健郎) 三省堂アマンキミコハンドブック アマンキミコケンキュウカイダイヒョウミヤカワタケオ 発行年月:2019年09月09日 予約締切日:2019年08月08日 ページ数:212p サイズ:単行本 ISBN:9784385363097 1章 あまんきみこの人と作品(人と作品/教科書に載ったあまん作品)/2章 あまんきみこの作品を読む(シリーズを読む/一つずつ読む)/3章 キーワードからみるあまんきみこの作品(雨/雪/色 ほか)/4章 あまんきみこの周辺から(絵本/オノマトペ ほか)/5章 あまんきみこをもっと知る(研究への手引き/年譜 ほか) あまんきみこワールドへようこそ。 初めての本格的入門書。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) あまんきみこハンドブック [ あまんきみこ研究会(代表 宮川 健郎) ] 2,420 円
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佐藤 優 新潮社シンガクデコンナニワカルムラカミハルキ サトウ マサル 発行年月:2023年12月22日 予約締切日:2023年10月26日 ページ数:368p サイズ:単行本 ISBN:9784104752188 『騎士団長殺し』詳解/あとがきにかえてー『街とその不確かな壁』を読む 欧米人は「ハルキ」をこう読んでいる!キリスト教神学の視座から、最も謎めき、最も神に近づいた長篇『騎士団長殺し』を徹底的に読みほぐし、未来にバトンをつなぐ最新作『街とその不確かな壁』での思索の深化をつかみ取るー世界的共感の源に迫る画期的評論、ここに誕生。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 神学でこんなにわかる「村上春樹」 [ 佐藤 優 ] 2,475 円
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村尾誠一 笠間書院キョウヨウトシテノニホンコテンブンガクシ ムラオセイイチ 発行年月:2022年10月25日 予約締切日:2022年09月06日 ページ数:376p サイズ:単行本 ISBN:9784305709714 村尾誠一(ムラオセイイチ) 東京都生まれ、学習院大学文学部卒。 東京大学大学院博士課程単位取得退学。 博士(文学)。 東京外国語大学で長年教鞭をとり、現在名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 七世紀とそれ以前(飛鳥時代とそれ以前)/八世紀(奈良時代)/九世紀(平安時代)/十世紀(平安時代)/十一世紀(平安時代)/十二世紀(平安時代・鎌倉時代)/十三世紀(鎌倉時代)/十四世紀(鎌倉時代・南北朝時代・室町時代)/十五世紀(室町時代)/十六世紀(室町時代・戦国時代・安土桃山時代)/十七世紀(江戸時代)/十八世紀(江戸時代)/十九世紀(江戸時代・明治時代) 万葉の時代から多様な表現を育ててきた和歌、平安王朝で花開いた物語、近世にかけて洗練された俳諧…。 日本の文化史について古典文学を中心に長年教鞭をとってきた著者が、日本文化を豊かにしてきた古典文学の歴史を、時代ごとのポイントと全体の流れに着目してわかりやすく解説。 世紀ごとに章を立て、全体を見わたす概観と、文学史・日本語史・文化史の上で重要で興味深い箇所を一歩踏み込んで解説するトピックからなります。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 教養としての日本古典文学史 [ 村尾誠一 ] 2,090 円
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Kenji books 板谷栄城 でくのぼう出版 星雲社ミヤザワ ケンジ ノ キド アイジャク イタヤ,エイキ 発行年月:2001年09月 ページ数:237p サイズ:単行本 ISBN:9784795205888 板谷栄城(イタヤエイキ) 1928年東京生まれ。 盛岡高等農林学校農芸化学卒、東北大学理学部化学科卒。 岩手県高校教師、宮城学院女子大・バッハホール音楽院講師歴任、現在著述とバイオリン教室(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「喜」類(「よろこび」類/「うれし」類 ほか)/第2章 「怒」類(「怒」について/賢治の「怒」の用語について ほか)/第3章 「哀」類(「かなしさ」/「うれひ」 ほか)/第4章 「寂」類(「さびしさ」/「わびしさ」 ほか) 宮沢賢治を幻想文学の視点からとりあげた画期的な研究書。 『宮沢賢治美しい幻想感覚の世界』につづく幻想感覚、感情の初めての手引き書。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 宮沢賢治の喜怒哀寂 (Kenji books) [ 板谷栄城 ] 1,676 円
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司 修 鳥影社サヨウナラ オオエケンザブロウ コンニチハ ツカサ オサム 発行年月:2024年03月03日 予約締切日:2024年01月30日 ページ数:296p サイズ:単行本 ISBN:9784867820773 司修(ツカサオサム) 1936年生まれ。 画家、小説家。 法政大学名誉教授。 中学卒業後、独学で絵を学び、絵画や版画をはじめ、絵本、書籍の装丁、挿絵など多岐にわたる作品を発表。 また小説やエッセイ、脚本など文筆分野での活躍でも知られる。 1978年『はなのゆびわ』で小学館絵画賞受賞。 1993年「犬」で川端康成文学賞、2006年『ブロンズの地中海』で毎日芸術賞、2011年『本の魔法』で大佛次郎賞受賞。 2016年イーハトーブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 力弱い声で/コラージュ/『文藝』河出書房/新橋・第一ホテル喫茶室/創作者通信/追悼文×4/セロ弾きのゴーシュ/ブリコラージュ/“絵本”銀河鉄道の夜/ミクロコスム/幻想の森・「骨月」駅/懐かしい年・懐かしい時間・懐かしい場所/ダックノート 創作の源を解き明かす。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) さようなら大江健三郎こんにちは [ 司 修 ] 2,420 円
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平野 啓一郎 新潮社ミシマユキオロン ヒラノ ケイイチロウ 発行年月:2023年04月26日 予約締切日:2023年02月27日 ページ数:672p サイズ:単行本 ISBN:9784104260102 平野啓一郎(ヒラノケイイチロウ) 1975(昭和50)年、愛知県生れ。 京都大学法学部卒。 1999(平成11)年、大学在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により芥川賞を受賞。 著書は小説作品として、『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『ドーン』(第19回Bunkamuraドゥマゴ文学賞)、『マチネの終わりに』(第2回渡辺淳一文学賞)、『ある男』(第70回読売文学賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 『仮面の告白』論(執筆の背景/「私小説」 ほか)/2 『金閣寺』論(虚実を巡って/「絶対」とは何か? ほか)/3 『英霊の声』論(三十代後半の三島由紀夫/「身を挺したい」もの ほか)/4 『豊饒の海』論(シンメトリー/『日本文学小史』の構造 ほか) 最後の作品『豊饒の海』で、なぜ三島は転生や唯識論を盛り込んだ、長大かつ難解な物語を書いたのか?そして、楯の会とは何だったのか?ー三島が命を絶った45歳に近づいた著者は、少年時代以来の疑問を解くべく、膨大な作品群と向き合い、その生と死の必然性を「テクストそのもの」の中から見出してゆく。 『仮面の告白』、『金閣寺』、『英霊の声』、『豊饒の海』の4作品の精読を通して、文学者としての創作活動と、「天皇主義者」としての行動とを一元的に論ずる。 執筆開始から23年、実証性に裏づけられた透徹した分析と考察、実作者ならではの理解によって、三島の生涯と思想をスリリングに解明する決定版三島論。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 三島由紀夫論 [ 平野 啓一郎 ] 3,740 円
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その進化と変容の道筋を読み解く! 石井 ぜんじ 太田 祥暉 スタンダーズライトノベルノシンチョウリュウ イシイ ゼンジ オオタ サキ 発行年月:2021年12月24日 予約締切日:2021年12月01日 ページ数:352p サイズ:単行本 ISBN:9784866365367 石井ぜんじ(イシイゼンジ) 1986年〜1999年に発行されていたアーケードゲーム専門誌『ゲーメスト』元編集長。 現在はゲーム系を中心に、ライターとして活躍中 太田祥暉(オオタサキ) 1996年、静岡県生まれ。 編集者・ライター。 編集プロダクション・タルカス所属。 アニメやライトノベル、特撮を中心に執筆活動を行う 松浦恵介(マツウラケイスケ) 1980年、広島県生まれ。 ゲーム雑誌の編集者などを経て、現在はフリー編集者/ライター。 ゲームの関連書籍やライトノベルなどの編集、ゲームの開発協力などに携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ゼロ年代のライトノベルブームまで(ライトノベル前史(〜80年代)/スニーカー文庫/富士見ファンタジア文庫の誕生(89年〜) ほか)/第2章 2010年代のライトノベルレーベル(2010年代の主要レーベルの流れ/新人賞を経たウェブ小説の出現 ほか)/第3章 ウェブ小説と新文芸(ウェブ小説黎明期について/小説投稿サイトの紹介 ほか)/第4章 ライトノベルのメディアミックス(メディアミックスが支えたライトノベル作品/補遺)/第5章 ライトノベルの近似ジャンルについて(ライト文芸とはなにか?/児童文庫 ほか) さまざまな娯楽・芸術の要素を貪欲に吸収して、変化し続けていく小説の形!ライトノベルとは!?その進化と変容の道筋を読み解く! 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) ライトノベルの新潮流 その進化と変容の道筋を読み解く! [ 石井 ぜんじ ] 1,980 円
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青木宏一郎 八坂書房オウガイノハナ アオキコウイチロウ 発行年月:2024年04月24日 予約締切日:2024年04月23日 ページ数:216p サイズ:単行本 ISBN:9784896943641 青木宏一郎(アオキコウイチロウ) 1945年、新潟県生まれ。 千葉大学園芸学部造園学科卒業。 株式会社森林都市研究室を設立し、ランドスケープガーデナーとして、青森県弘前市弘前公園計画設計、島根県津和野町森?外記念館修景設計などの業務を行う。 その間、東京大学農学部林学科、三重大学工学部建築科、千葉大学園芸学部緑地・環境学科の非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 心を治す植物とのふれあい/第2章 ?外の愛したスミレ/第3章 『田樂豆腐』に見るガーデニング/第4章 植物への造詣を深める『伊澤蘭軒』/第5章 色彩に寄せる思い/第6章 子規、漱石の庭/第7章 ?外の花好きを育む/第8章 自邸・観潮楼での庭づくり/第9章 ドイツ留学の総決算である『花暦』/第10章 日記を彩る無数の草花 森?外の趣味はガーデニング!?外の作品には400種以上の植物が登場する。 無類の花好きである彼にとって、庭仕事は心を癒やし整えるための大切な時間だったー小説・エッセイ・翻訳・日記など、全著作に現れる1500余の植物名を読み解き、?外の愛した花に迫る。 植物写真多数掲載。 ?外作品に現れる植物一覧付。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) ?外の花 [ 青木宏一郎 ] 2,640 円
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平安中後期の物語と大鏡 10 笠間書院イマイゲンエチョサクシュウ ダイジュッカン ヘイアンチュウコウキノモノガタリトオオカガミ 発行年月:2019年12月12日 予約締切日:2019年12月06日 サイズ:全集・双書 ISBN:9784305600899 平安中後期の物語(女の世界の到来ー女房文学の開花と衰退・1/女房文学の開花ー女房文学の開花と衰退・2/清少納言と中関白家ー女房文学の開花と衰退・3/追憶の手記ー女房文学の開花と衰退・4/夕映えの下のロマンー女房文学の開花と衰退・5/物語のゆくえー女房文学の開花と衰退・6/平安朝後期の漢文学・歴史物語・説話文学・火曜・演芸/夜の寝覚/栄華物語)/大鏡(序/菅公の悲劇ー左大臣時平伝/帝の寵妃と痴れ者の皇子ー左大臣師尹伝/小一条院の皇太子退位事件ー左大臣師尹伝/花山院(太政大臣伊尹伝)/藤原道長(太政大臣道長伝)) 平安中後期の物語読解の手本。 「日本文学の歴史」関係諸編と平安朝後期の漢文学と歌謡演芸関係および月報、『大鏡』の鑑賞を収める。 各作品についての紹介に留まらず、著者の読解の特長がよく示された評釈・鑑賞が読みどころ。 解説からは時代・環境・作者・作品を総体的に把握する著者の研究姿勢が伺える。 『大鏡』は歴史物語についての著者唯一の評釈・鑑賞となる。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 今井源衛著作集 第十巻 平安中後期の物語と大鏡 (10) 16,500 円
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著者:山崎 正和出版社:新潮社サイズ:文庫ISBN-10:4101170029ISBN-13:9784101170022■通常24時間以内に出荷可能です。 ※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 出荷まで48時間かかる場合があります。 あらかじめご了承ください。 ■1冊から送料無料です。 ■中古品ではございますが、良好なコンディションです。 決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。 ■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。 ■クリーニング済み。 ■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。 ・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。 ・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の傷みがある場合があります。 基本的に付録・付属品等付いていない状態です。
【中古】 鴎外闘う家長 / 山崎 正和 / 新潮社 [文庫]【メール便送料無料】 1,086 円
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川本直 樫原辰郎 国書刊行会ヨシダケンイチニツイテ カワモトナオ カシハラタツロウ 発行年月:2023年10月24日 予約締切日:2023年09月28日 ページ数:552p サイズ:単行本 ISBN:9784336075376 川本直(カワモトナオ) 1980年生まれ。 小説家・文芸評論家。 著書に『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』(読売文学賞、鮭児文学賞、みんなのつぶやき文学賞国内第一位)ほか 樫原辰郎(カシハラタツロウ) 1964年生まれ。 映画監督・文筆家 武田将明(タケダマサアキ) 1974年生まれ。 イギリス文学研究。 東京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 文明/2 言葉/3 近代/4 酒肴酒/5 文学/6 文学的交遊録/7 吉田健一頌 吉田健一、万華鏡。 文明、言葉、近代、酒肴酒、文学的交遊…19人の気鋭の執筆者が、最後の文士・吉田健一の新世界を乱反射。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 吉田健一に就て [ 川本直 ] 4,950 円
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渡邊英理 インスクリプトナカガミケンジロン ワタナベエリ 発行年月:2022年07月19日 予約締切日:2022年06月04日 ページ数:520p サイズ:単行本 ISBN:9784900997868 渡邊英理(ワタナベエリ) 熊本県菊池市生れ、鹿児島県霧島市・鹿児島市育ち。 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻単位取得後満期退学。 博士(学術)。 現在、大阪大学大学院人文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 (再)開発文学/「戦後文学」と「はじまり」ー「一番はじめの出来事」/第2章 動物と私のあいだー「熊の背中に乗って」「鴉」/第3章 性愛と争闘ー「偸盗の桜」「鬼の話」/第4章 被差別の人類学、賎者の精神分析ー「石橋」/第5章 (再)開発と「公共性」ー「海神」/第6章 路地・在日・スーパーマーケットー「海神」「石橋」「花郎」/第7章 媒介者の使命ー「葺き籠り」/第8章 生命の縁起、脱人間/人文主義ー『千年の愉楽』/第9章 仮設と雑草ー『地の果て 至上の時』 中上文学を(再)開発文学の視座から捉え、ポストヒューマンをも射程に収めつつ、複数の方向に開かれた路地の「仮設」性に、脱国家・脱資本を志向する“路地のビジョン”=中上思想の核心を見出す。 犀利な読解によって、中上健次のアクチュアリティを刷新する、俊英による新世代の思想ー文学論。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 中上健次論 [ 渡邊英理 ] 4,400 円
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日本近代文学と演劇的想像力 福嶋亮太 青土社ヤッカイナイサン フクシマリョウタ 発行年月:2016年07月22日 サイズ:単行本 ISBN:9784791769438 福嶋亮大(フクシマリョウタ) 1981年、京都市生まれ。 文芸評論家、中国文学者。 京都大学大学院文学研究科博士課程修了。 博士(文学)。 現在、立教大学文学部助教。 近世からポストモダンに到る東アジアの社会的文脈を踏まえながら、文学にとどまらず日中のサブカルチャーや幅広いジャンルで批評活動を展開している。 2014年に『復興文化論』(青土社)でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 文学史的不安/第1章 劇作家としての漱石ーモダニズムとその変異/第2章 東洋的前衛ー二つの近代の衝突/第3章 恋愛の牢獄、クィアの劇場/幕間 逃走路としての演劇ー谷崎潤一郎から中上健次へ/第4章 地図制作者たちー紀行文のリアリズムと倫理/終章 観客ー二〇世紀の紛争地帯 文学史に隠された遺産=亡霊をあざやかによみがえらせる、野心的試み。 日本近代文学の真実。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 厄介な遺産 日本近代文学と演劇的想像力 [ 福嶋亮太 ] 2,640 円
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三島由紀夫研究 23 松本徹 佐藤秀明 鼎書房ミシマユキオタンペンショウセツニ マツモトトオル サトウヒデアキ 発行年月:2023年05月25日 予約締切日:2023年04月21日 ページ数:146p サイズ:単行本 ISBN:9784907282882 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 三島由紀夫・短篇小説2 (三島由紀夫研究 23) [ 松本徹 ] 2,750 円
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尾崎翠フォーラム実行委員会 尾崎翠フォーラム実行委員会 今井出版オサキ ミドリ オ ヨム オサキ ミドリ フォーラム ジッコウ イインカイ 発行年月:2016年02月 ページ数:184p サイズ:単行本 ISBN:9784866110103 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 尾崎翠を読む(講演編 2) [ 尾崎翠フォーラム実行委員会 ] 1,980 円
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日本近代文学における政治とジェンダー 倉田 容子 花鳥社テロルノオンナタチ クラタ ヨウコ 発行年月:2023年03月10日 予約締切日:2023年02月08日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784909832689 倉田容子(クラタヨウコ) お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。 博士(人文科学)。 現在、駒澤大学文学部教授。 専門は日本近現代文学、フェミニズム批評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 公/私区分とジェンダー/1 自由と女ー宮崎夢柳の政治小説(「佳人」の死ー「芒の一と叢」における女性表象/土佐を歩く夢柳ー初期テクストと土佐自由民権運動の距離/「鬼啾啾」における「主義」と「私事」)/2 階級と女ー福田英子と平林たい子(「女壮士」の行方ー景山英子から福田英子へ/「理知」と「意志」のフェミニズムー平林たい子における公/私の脱領域化/境界をめぐる物語ー平林たい子「夜風」論)/3 文化と女ー三枝和子のフェミニズム・ディストピア(亡霊的な「女性原理」ー「鬼どもの夜は深い」を中心として/「自由」への憧憬と懐疑ー『八月の修羅』から『隅田川原』へ/友でもなく、敵でもない者)/テロルの女たち 共同体に滅亡をもたらす者、革命家として憲兵の刃に倒れる者、産まれたばかりの我が子を手にかける者ー死と暴力にまみれ、恐怖の相貌を帯びた女性たちはなぜ描かれたのか。 19、20世紀を生きた作家たち、宮崎夢柳・福田英子・平林たい子・三枝和子の諸作品から、今なお根強く残るジェンダー秩序と、女性表象や女性解放をめぐる問題に鋭く切り込む。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) テロルの女たち 日本近代文学における政治とジェンダー [ 倉田 容子 ] 3,960 円
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今岡 清 早川書房セカイデイチバンフコウデイチバンコウフクナショウジョ イマオカ キヨシ 発行年月:2019年04月18日 予約締切日:2019年02月25日 ページ数:200p サイズ:単行本 ISBN:9784152098580 今岡清(イマオカキヨシ) 1948年生まれ。 中央大学法学部卒業。 1971年早川書房入社、1976年「SFマガジン」6代目編集長に就任し、神林長平、大原まり子ら、SF作家第三世代をデビューさせるなど、日本SF界に貢献する。 1981年に中島梓と結婚。 1992年早川書房を退社し、天狼プロダクションの社長となる。 現在は電子出版を手掛けるかたわらジャズ・シンガーとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 約束/村のお話/東横線のお話/料理の話/『豹頭の仮面』改稿/ペットの話/黒い森/物語の種/音楽、大切な一生のつきあい/天狼星の呪い/がんセンターのクリスマス/誇らしげな焼売/拾われた赤ちゃん/春にして君を離れ/転移、そして…。 /終章 驚くべき創作意欲に一生を捧げた稀有な作家、栗本薫/中島梓。 彼女の担当編集者であり夫であり、いちばんそばにいた最大の理解者である今岡清が、作家の知られざる素顔を交えながら、その挑むような生き方、苦悩そして想い出をゆるやかに綴る貴重なエッセイ集。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 世界でいちばん不幸で、いちばん幸福な少女 [ 今岡 清 ] 1,650 円
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鹿島 茂 平凡社シンパン ヨシモトタカアキ 1968 カシマ シゲル 発行年月:2017年11月13日 予約締切日:2017年11月10日 ページ数:376p サイズ:全集・双書 ISBN:9784582768619 鹿島茂(カシマシゲル) 1949年横浜市生まれ。 東京大学文学部仏文科卒業。 同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。 現在、明治大学国際日本学部教授(専攻は19世紀のフランス社会、小説)。 専門に限らず小説、エッセイ、書評など幅広い分野で執筆活動を行う。 主な著書に『馬車が買いたい!ー19世紀パリ・イマジネール』(白水社、サントリー学芸賞)、『子供より古書が大事と思いたい』(文春文庫、講談社エッセイ賞)、『愛書狂』(角川春樹事務所、ゲスナー賞)、『職業別 パリ風俗』(白水社、読売文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「反・反スタ思想家」としての吉本隆明/第2章 日本的な「転向」の本質/第3章 吉本にとってリアルだった芥川の死/第4章 高村光太郎への違和感/第5章 「了解不可能性」という壁/第6章 高村はなぜ戦争礼賛詩を書いたか/第7章 抒情詩と戦争詩のあいだ/第8章 「大衆の原像」から「自立の思想」へ 団塊世代を中心に多くの支持を得てきた吉本隆明。 独学によって自らを鍛え、比類なき思想を作り上げた彼の根底にある倫理観とはいかなるものだったのか。 「永遠の吉本主義者」がその初期作品を改めて精読、自らの「1968年」の意味を問い直し、吉本思想の核を捉えた著者渾身の書。 吉本隆明はいかに「自立の思想」にたどり着いたか。 「私小説的評論」を通して、その軌跡をたどる。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 新版 吉本隆明 1968(861) [ 鹿島 茂 ] 1,430 円
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坂口安吾論 佐々木 中 河出書房新社センソウトヒトリノサッカ ササキ アタル 発行年月:2016年02月24日 ページ数:288p サイズ:単行本 ISBN:9784309247502 佐々木中(ササキアタル) 1973年生。 作家、哲学者。 東京大学文学部思想文化学科卒業、東京大学大学院人文社会研究系基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野博士課程修了。 博士(文学)。 現在、京都精華大学准教授。 専攻は現代思想、理論宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 戦争と一人の作家ー坂口安吾論(ファルスの定義/初期ファルスの実際とその蹉跌/「吹雪物語」へ/「吹雪物語」の挫折/「文学のふるさと」と芋虫の孤独/「イノチガケ」ー合理主義と死/「紫大納言」から「桜の森の満開の下」へ、そしてその彼方へー消滅のカタルシス/安吾の文体論ー「文章のカラダマ」の「必要」/イノチガケの特攻ー「日本文化私観」と「特攻隊に捧ぐ」/堕落・政治・独創ー「堕落論」「続堕落論」再考/戦争と美と一人の女と/ファルスの帰結ー明日は天気になれ、もう軍備はいらない)/ゲン、爆心地の無神論者ー『はだしのゲン』が肯うもの 君はもう堕落している。 「戯作」を求めた作家・坂口安吾はなぜ特攻を賛美したのかー?あらゆる安吾論を無に帰しながら“現在”を撃つ、かつてない思想の雷撃。 「爆心地の無神論者ー『はだしのゲン』が肯うもの」収録。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 戦争と一人の作家 坂口安吾論 [ 佐々木 中 ] 2,420 円
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育児と介護の現代小説 佐々木亜紀子 光石亜由美 七月社ケアヲエガク ササキアキコ ミツイシアユミ 発行年月:2019年04月08日 予約締切日:2019年03月25日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784909544056 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) ケアを描く 育児と介護の現代小説 [ 佐々木亜紀子 ] 2,200 円
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玄順恵 岩波書店トラブゾンノネコオダマコトトノサイゴノタビ ヒョンスンヒエ 発行年月:2018年10月26日 予約締切日:2018年10月25日 ページ数:168p サイズ:単行本 ISBN:9784000612982 玄順恵(ヒョンスンヒェ) 水墨画家。 植民地時代に日本へ渡ってきた済州島出身の両親のもと、1953年、神戸市に生まれる。 82年に作家小田実と結婚。 水墨画の他に、装丁、装画、挿絵の仕事を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 永遠の旅路/イスタンブールの迷い猫/旅は道づれ人は情け/トロイと『イーリアス』と「三十センチの高さ」/昼下がりのエーゲ海/アルキビアデス猫の憂うつ/玉砕/アソスの神殿とイソップ猫/デモス・クラトスよ!/トラブゾンの猫/別れのレクイエム/至福と喪失 作家は終生、私のことを妻と呼ばず「人生の同行者」と呼んだー並はずれた行動力で世界中を旅し、半世紀にわたり執筆活動を続けた小田実。 アムステルダムからトルコの首都イスタンブールへ、チャナッカレを経てトロイ、アソス、そしてトラブゾンへ。 やがて訪れる別れの前、「東のギリシャ」への旅を通して、作家の等身大の姿、思想の底流を伝える。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) トラブゾンの猫 小田実との最後の旅 [ 玄順恵 ] 1,870 円
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佛教大学研究叢書 坂井 健 佛教大学ボツリソウロンソウトソノエイキョウ サカイ タケシ 発行年月:2016年02月22日 ページ数:374p サイズ:単行本 ISBN:9784784218349 坂井健(サカイタケシ) 1962年新潟県生まれ。 新潟大学人文学部卒。 同大学大学院修士課程修了。 筑波大学大学院文芸・言語研究科単位取得中退。 函館ラサール高校教諭、筑波大学文芸・言語学系助手を経て佛教大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 没理想論とその時代(没理想論成立のころー宗教の混乱とユニテリアン/「真理」の時代ー二葉亭・逍遙・嵯峨の屋など)/第2部 世界観と認識論の対立(二葉亭四迷「真理」の変容ー仏教への傾倒/没理想論争の実相ー観念論者逍遙と経験論者鴎外 ほか)/第3部 揺れていた「想」(観念としての「理想(想)」ー鴎外「審美論」における訳語の問題を中心に/『月草』における改稿の意図ー「逍遙子の諸評語」における異同をめぐって ほか)/第4部 没理想論争の影響(高瀬文淵と森鴎外ー「超絶自然論」と「脱却理想論」を中心に/没理想論争と田岡嶺雲ー禅の流行と自然主義の成立 ほか)/第5部 鴎外とハルトマン(没理想論争における鴎外とE.V.ハルトマン/鴎外がハルトマンを選んだわけ ほか) 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 没理想論争とその影響 (佛教大学研究叢書) [ 坂井 健 ] 9,790 円
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大江 健三郎 長嶋 有 講談社オオエケンンザブロウショウハチネンノキセキ ブンガクノコトバヲカイフクサセル オオエ ケンザブロウ ナガシマ ユウ 発行年月:2018年06月02日 予約締切日:2018年05月31日 ページ数:338p サイズ:単行本 ISBN:9784062210812 「文学の言葉」を恢復させる(大江健三郎)/第1回受賞作(2007年)『夕子ちゃんの近道』長嶋有/第2回受賞作(2008年)『わたしたちに許された特別な時間の終わり』岡田利規/第3回受賞作(2009年)『光の曼陀羅 日本文学論』安藤礼二/第4回受賞作(2010年)『掏摸』中村文則/第5回受賞作(2011年)『俺俺』星野智幸/第6回受賞作(2012年)『かわいそうだね?』綿矢りさ/第7回受賞作(2013年)『嵐のピクニック』本谷有希子/第8回受賞作(2014年)『さようなら、オレンジ』岩城けい 受賞作への選評と、文学と人生への示唆に満ちた8つの対話。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 大江健三郎賞8年の軌跡 「文学の言葉」を恢復させる [ 大江 健三郎 ] 1,980 円
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松村 瞳(文Labo) すぎやま えみこ 笠間書院コテンノウラ マツムラ ヒトミ ブンラボ スギヤマ エミコ 発行年月:2019年10月07日 予約締切日:2019年08月21日 サイズ:単行本 ISBN:9784305708809 松村瞳(マツムラヒトミ) 文章塾「文LABO」主宰。 同志社女子大学卒。 学生の頃より家庭教師派遣会社で国語指導を担当。 生徒の「書けない、続かない、つまらない」の三大「ない」に向き合い、医学部・法学部・経済学部・教育学部など、様々な学部への大学合格を請け負う。 2017年より独立し、文LABOを立ち上げる。 自己推薦文・小論文・エントリーシート・読書感想文・スピーチ原稿など、「書く」を専門に指導に当たる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 枕草子/2 源氏物語/3 徒然草/4 平家物語/5 竹取物語/6 方丈記/7 土佐日記/8 伊勢物語/9 更級日記/10 大鏡 有名古典には、教科書では教えてくれない「へー」と「なるほど」が隠れている。 古典はウラ話がダンゼン面白い!文法を知らなくても「ウラ」を知っていると古典が好きになる。 古典エンタテインメント裏読みエッセイ登場! 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 古典の裏 [ 松村 瞳(文Labo) ] 1,430 円
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新潮選書 石原千秋 新潮社ソウセキ ワ ドウ ヨマレテキタカ イシハラ,チアキ 発行年月:2010年05月 予約締切日:2010年05月18日 ページ数:367p サイズ:全集・双書 ISBN:9784106036590 石原千秋(イシハラチアキ) 1955年生まれ。 成城大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程中退。 東横学園女子短期大学助教授、成城大学文芸学部教授を経て、早稲田大学教育学部教授。 日本近代文学専攻。 現代思想を武器に文学テキストを分析、時代状況ともリンクさせた“読み”を提出し注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第一章 同時代評とその後の漱石論(小説家漱石のデビュー(明治三八年)/最も豊饒な年だった(明治三九年)/いよいよ朝日新聞社入社(明治四〇年) ほか)/第2章 単行本から読む漱石(赤木桁平『評伝 夏目漱石』/夏目鏡子述・松岡譲筆録『漱石の思ひ出』/小宮豊隆『漱石の藝術』 ほか)/第3章 いま漱石文学はどう読まれているか(『吾輩は猫である』/『坊っちゃん』/『草枕』 ほか) 近代文学が一気に開花した明治後期、漱石文学はどのように評価されたのか。 100年後の今も読み継がれる、その魅力とは何か。 何万ともいわれる評論・論文のなかから、「個性的な読み」「画期的な読み」を厳選して、「定説を読み換える論」「文化的・歴史的背景に位置づける論」「小説の“なぜ”に答える、意味付ける論」に分類し、その醍醐味と意義を大胆に分析する。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 漱石はどう読まれてきたか (新潮選書) [ 石原千秋 ] 1,760 円
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山村美紗とふたりの男 花房 観音 西日本出版社キョウトニジョウオウトヨバレタサッカガイタ ハナブサ カンノン 発行年月:2020年07月14日 予約締切日:2020年06月23日 サイズ:単行本 ISBN:9784908443527 花房観音(ハナブサカンノン) 1971(昭和46)年、兵庫県豊岡市生れ。 京都女子大学文学部中退後、映画会社や旅行会社などの勤務を経て、2010年に『花祀り』で団鬼六賞大賞を受賞しデビュー。 現在も京都でバスガイドを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章/第1章 京都の作家/第2章 出生、結婚/第3章 江戸川乱歩賞/第4章 デビュー、ベストセラー作家へ/第5章 京都組/第6章 戦死、ふたりの男/第7章 京都に女王と呼ばれた作家がいた 京都に住み、京都の女を描き続ける花房観音が迫る、京都に住み、京都を描き続けた山村美紗の生涯。 歴史と情念、ミステリアスな京都の横顔は、美紗の小説とドラマ化された作品からきていると言っても過言ではない。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 京都に女王と呼ばれた作家がいた 山村美紗とふたりの男 [ 花房 観音 ] 1,650 円
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長谷川元吉 草思社チチ ハセガワ シロウ ノ ナゾ ハセガワ,ゲンキチ 発行年月:2002年08月 ページ数:221p サイズ:単行本 ISBN:9784794211514 長谷川元吉(ハセガワゲンキチ) 1940年、満鉄職員長谷川四郎の長男として北京に生まれる。 その後満州に移り、父四郎は地方都市の協和会事務長となるが、召集でソ満国境に駐屯中、ソ連の侵攻でシベリアに抑留。 46年秋母親とともに満州より引き揚げ、多摩美大デザイン科を卒業。 映画カメラマンになる。 吉田喜重監督「エロス+虐殺」でスタート。 その後「戒厳令」などの吉田作品をはじめ、馬場康夫監督「私をスキーに連れてって」など多数の作品の撮影を担当。 テレビ・コマーシャルの作品は600(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1章 最初の晩餐/2章 生と死の謎/3章 父の正体/4章 面会と命拾い/5章 捕虜となって/6章 帰国と入国 中国・満州における親父の行動はどこか奇っ怪で、あまりにも「訳ありのあやしい奴」。 初めは関東軍のために働く満鉄の調査部員、次には理想に燃える協和会事務長、やがて共産主義者と思われるようになり、一転、北方国境の警備を務める一兵卒に…。 その結果、実はソビエトの(あるいは日本の)スパイだったのでは?などと息子の前には疑問符が山と積まれて遺された。 しかし、幼かった弟の衝撃的な死に様の記憶を糸口に、疑問の解明にのりだした著者はいつしか運命に導かれるようにして、作家・長谷川四郎の内面の秘密にたどりつく。 従軍とシベリア抑留体験をもとに味わい深い佳篇を著した作家のミステリアスな内奥に迫る。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 父・長谷川四郎の謎 [ 長谷川元吉 ] 2,420 円
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長谷川元吉 草思社チチ ハセガワ シロウ ノ ナゾ ハセガワ,ゲンキチ 発行年月:2002年08月 ページ数:221p サイズ:単行本 ISBN:9784794211514 長谷川元吉(ハセガワゲンキチ) 1940年、満鉄職員長谷川四郎の長男として北京に生まれる。 その後満州に移り、父四郎は地方都市の協和会事務長となるが、召集でソ満国境に駐屯中、ソ連の侵攻でシベリアに抑留。 46年秋母親とともに満州より引き揚げ、多摩美大デザイン科を卒業。 映画カメラマンになる。 吉田喜重監督「エロス+虐殺」でスタート。 その後「戒厳令」などの吉田作品をはじめ、馬場康夫監督「私をスキーに連れてって」など多数の作品の撮影を担当。 テレビ・コマーシャルの作品は600(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1章 最初の晩餐/2章 生と死の謎/3章 父の正体/4章 面会と命拾い/5章 捕虜となって/6章 帰国と入国 中国・満州における親父の行動はどこか奇っ怪で、あまりにも「訳ありのあやしい奴」。 初めは関東軍のために働く満鉄の調査部員、次には理想に燃える協和会事務長、やがて共産主義者と思われるようになり、一転、北方国境の警備を務める一兵卒に…。 その結果、実はソビエトの(あるいは日本の)スパイだったのでは?などと息子の前には疑問符が山と積まれて遺された。 しかし、幼かった弟の衝撃的な死に様の記憶を糸口に、疑問の解明にのりだした著者はいつしか運命に導かれるようにして、作家・長谷川四郎の内面の秘密にたどりつく。 従軍とシベリア抑留体験をもとに味わい深い佳篇を著した作家のミステリアスな内奥に迫る。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 父・長谷川四郎の謎 [ 長谷川元吉 ] 2,420 円
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