《他者に向けて思考すること》をめぐる試論 叢書・ウニベルシタス エマニュエル・レヴィナス 合田正人 法政大学出版局ワレワレ ノ アイダ デ レヴィナス,エマニュエル ゴウダ,マサト 発行年月:2015年05月 ページ数:361, サイズ:全集・双書 ISBN:9784588140136 レヴィナス,エマニュエル(Levinas,Emmanuel) 1906年リトアニアに生まれる。 1923年から30年までフランスのストラスブール大学で哲学を学ぶ。 この間、1928年から29年にかけてドイツのフライブルクに滞在、フッサールおよびハイデガーの下で現象学を研究、1930年フランスに帰化、第二次大戦中はナチの捕虜収容所にフランス解放まで抑留される。 戦後、ポワチエ大学、パリ・ナンテール大学、ソルボンヌ大学教授を歴任。 タルムード研究に取り組む一方、ハイデガー哲学との対決を通して倫理にもとづく独自の哲学を展開。 1983年カール・ヤスパース賞を受賞。 現代フランス思想界を代表する哲学者の一人、1995年12月25日パリで死去 合田正人(ゴウダマサト) 1957年生まれ。 一橋大学社会学部卒業。 東京都立大学大学院博士課程中退。 同大学人文学部助教授を経て、明治大学文学部教授 谷口博史(タニグチヒロシ) 1962年長崎県生まれ。 一橋大学法学部卒業。 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。 現在、中央大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 存在論は根源的か/自我と全体性/レヴィ=ブリュールと現代哲学/神人?/ある新たな合理性ーガブリエル・マルセルについて/解釈学と彼方/哲学と目覚め/無用の苦しみ/哲学、正義、愛/非志向的意識/一者から他者へ 超越と時間/隔時性と再現前化/文化の観念の哲学的規定/唯一性について/「〜の代わりに死ぬこと」/人間の権利と善なる意志/“他者に向けて思考すること”についての対話/われわれのうちなる無限の観念について/『全体性と無限』、ドイツ語訳への序文/他者、ユートピア、正義 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 われわれのあいだで新装版 《他者に向けて思考すること》をめぐる試論 (叢書・ウニベルシタス) [ エマニュエル・レヴィナス ] 4,400 円
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功利主義入門 フィリップ・スコフィールド 川名雄一郎 慶應義塾大学出版会ベンサム スコフィールド,フィリップ カワナ,ユウイチロウ 発行年月:2013年01月 ページ数:262, サイズ:単行本 ISBN:9784766420036 スコフィールド,フィリップ(Schofield,Philip) ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン法学部教授。 ベンサム・プロジェクトディレクター。 ベンサム著作集ジェネラル・エディター。 国際功利主義学会幹事。 1958年生まれ 川名雄一郎(カワナユウイチロウ) 京都大学白眉センター特定助教、PhD in Political Science。 思想史専攻。 1976年生まれ。 ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン政治科学部博士課程修了 小畑俊太郎(オバタシュンタロウ) 首都大学東京都市教養学部法学系助教、博士(政治学)。 政治思想史専攻。 1975年生まれ。 東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ベンサムとは誰か/第2章 どのベンサムか/第3章 功利性の原理/第4章 パノプティコン/第5章 政治的誤謬/第6章 宗教と性/第7章 拷問 現代のさまざまな分野に、実践・理論の両面で大きな影響を及ぼしているジェレミー・ベンサム(1748ー1832)。 本書は、彼の厖大な草稿類を整理・校訂するベンサム・プロジェクトを牽引し、新著作集の編集主幹をつとめる、「世界一ベンサムを知る」著者による本格的な入門書である。 苦痛と快楽が基礎づける原理(功利性の原理)による立法の科学を構想し、共同体の幸福=「最大多数の最大幸福」を目指したこの思想家の全貌を平易に解説し、従来触れられてこなかった宗教と性、拷問に関する理論に言及するなど、最新の研究成果をもとに彼の功利主義思想を体系的に論じる。 詳細な読書案内とともに、ジョン・ロールズ『正義論』(1971)における功利主義批判以降のベンサム研究の動向を論じる訳者解説(小畑俊太郎執筆)を付した、新しい功利主義入門。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ベンサム 功利主義入門 [ フィリップ・スコフィールド ] 3,520 円
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エトムント・フッサール 立松弘孝 みすず書房ケイシキロンリガクトチョウエツロンテキロンリガク エトムントフッサール タテマツヒロタカ 発行年月:2017年12月01日 予約締切日:2017年11月30日 ページ数:392p サイズ:単行本 ISBN:9784622086833 フッサール,エトムント(Husserl,Edmund) 1859ー1938。 1859年4月8日、当時のオーストリア領に生れる。 1876年ライプチヒ、ベルリン、ウィーンの各大学に学び、1883年学位を得る。 1884年ウィーン大学のブレンターノの門下に入り、専攻していた数学から哲学への道を歩む。 1906年ゲッチンゲン大学教授となり1916年まで在職。 その後1928年までフライブルク大学教授 立松弘孝(タテマツヒロタカ) 1931年名古屋に生れる。 1953年南山大学文学部独文学科卒業。 東京大学大学院修士課程を経て、1955ー58年ボン大学で哲学専攻。 南山大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1篇 客観的な形式論理学の諸構造と範囲(形式論理学の伝統から形式論理学の完全な理念への道程(命題論的分析論としての形式論理学/形式的命題論と形式数学 ほか)/形式的命題論および形式的存在論としての、形式論理学の二面性についての現象学的解明(諸対象についての見方と諸判断についての見方/意味論としての命題論と真理の論理学 ほか))/第2篇 形式論理学から超越論的論理学へ(論理学の心理学主義と論理学の超越論的基礎づけ/超越論的ー論理学的な問題設定の最後の諸疑問、基本概念の諸問題 ほか)/付論(統語法の諸形式と統語法の各素材。 主要な諸形式と主要な各素材/判断の現象学的構成について。 根源的ー能動的な判断作用と、その二次的な諸変様 ほか) 認識批判的に学問の基礎づけを行なおうとするフッサールにとって、重大な問題は、論理学の根本法則をいかに現象学的に基礎づけるかということであった。 『イデーン』以後、1920年代の講義『受動的総合の分析』をへて、1931年『デカルト的省察』にはじまる後期フッサールに至る過程に書かれた本書は、中期フッサールの代表作であり、『論理学研究』から『危機』書へと進んだフッサールの研究者としての長年の歩みを考えるとき、きわめて重要な書である。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 形式論理学と超越論的論理学 新装版 [ エトムント・フッサール ] 8,140 円
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ローティと21世紀のプラグマティズム nyx叢書 008 朱 喜哲 よはく舎ジンルイ ノ カイワ ノ タメノ テツガク チュ ヒチョル 発行年月:2024年02月26日 予約締切日:2023年12月27日 ページ数:284p サイズ:単行本 ISBN:9784910327143 朱喜哲(チュヒチョル) 1985年大阪生まれ。 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。 博士(文学)。 大阪大学社会技術共創研究センター招へい教員ほか。 専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 分析哲学史の見直しとリチャード・ローティの立ち位置/第1部 ふたつのプラグマティズムーミサック対ローティ(ニュープラグマティズムからの異議申し立て/「探求」か「会話」か)/第2部 規範性のプラグマティズムーセラーズからローティへ(分析哲学の規範的転回/セラーズの「規範性」概念を再考する/ローティにおける「理由と因果の二元論」とその克服)/第3部 「文化政治」とプラグマティズムーローティからブランダムへ(「奈落の際で踊る哲学」としてのネオプラグマティズム/「文化政治」としての推論主義(一)ヘイトスピーチを分析する/「文化政治」としての推論主義(二)感情教育論を明晰化する)/“人類の会話”のための哲学 ローティ論・プラグマティズムの新たな地平を開く1冊。 国内の論争・国際的な紛争・戦争が絶えない今、人類がどのように「会話」をしうるか。 その可能性をローティは古典哲学を乗り越え、プラグマティズムを通して提示している。 朱喜哲は、ローティのみならず、ミサック、セラーズ、ブランダム等を通じ、そのローティの哲学を鮮やかな分析で解き明かした。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 人類の会話のための哲学 ローティと21世紀のプラグマティズム (nyx叢書 008) [ 朱 喜哲 ] 4,180 円
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ジャン=リュック・ナンシーに触れる ジャック・デリダ 青土社ショッカク ジャックデリダ 発行年月:2022年05月27日 予約締切日:2022年03月28日 ページ数:596p サイズ:単行本 ISBN:9784791774708 デリダ,ジャック(Derrida,Jacques) 1930年7月15日アルジェ生まれの哲学者。 高等師範学校卒業後、社会科学高等研究院などで教壇に立つ。 フッサールの『幾何学の起源』への序文(青土社)以降、『グラマトロジーについて』(現代思潮社)、『友愛のポリティックス』(みすず書房)などによって、文学理論や法哲学などの領域にも影響を与えた。 2004年10月8日膵臓ガンで死去 松葉祥一(マツバショウイチ) 1955年生。 同志社大学嘱託講師、哲学専攻 榊原達哉(サカキバラタツヤ) 1967年生。 前大学教員、哲学専攻 加國尚志(カクニタカシ) 1963年生。 立命館大学文学部教授、哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 これがあるー他者の(プシュケ(「彼女をめぐって、きわめて厳密できわめて残酷な知をめぐって」)/空間化=間隔化(通約不可能なもの、失神およびexーがついたいくつかの語)/これは私の身体である(すでにまったくない(すでに点)ー対位法、プシュケーの喪、そして〜の手) ほか)/第2部 「肉」についての模範的な物語の数々(接線1 (「人間の複数の手、神の手」)/接線2 (「例えば私の手」…「手そのもの」…「例えば指」…「例えば『私は自分の心臓を感じる』」)/接線3 (並はずれた2、「不可能なものの結晶化」ー「肉」と再度「例えば、私の手」) ほか)/第3部 句読点ー「そして君。 」(「自らに触れる、君よ」(触れることー舌に、心臓に)/「そして君へ。 」計算できないもの(厳密さ、几帳面さ、句読法))/めでたし(最後の手直しがなく、時期を逸した追伸) 現代思想も陥る西洋哲学史の罠。 アリストテレスから現代にいたる哲学が、触覚の直接性に基づく「直観主義」の罠に陥っている様を詳細に分析し、それを免れたナンシーの哲学の可能性をおし開く。 現象学からドゥルーズを含むフランス現代思想全般を初めて批判的に論じ、その精神的背景としてのキリスト教=グローバリゼーションの脱構築を試みたデリダ晩年の哲学的著作。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 触覚、 ジャン=リュック・ナンシーに触れる [ ジャック・デリダ ] 5,280 円
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大村泉 社会評論社ユイブツシカン ト シン メガバン ドイツ イデオロギー オオムラ,イズミ 発行年月:2018年10月 予約締切日:2018年10月26日 ページ数:303p サイズ:単行本 ISBN:9784784518579 第1部 新MEGA I/5と刊行後のドイツにおける反響(新MEGA版『ドイツ・イデオロギー』の刊行を報じるIMES事務局長のプレスリリース/『ドイツ・イデオロギー』がそもそも存在しなかった/「フォイエルバッハ」章におけるテキストの配列変更ー新版『ドイツ・イデオロギー』(新MEGA I/5)の刊行によせて/大転換期のマルクス/エンゲルス研究ー『ドイツ・イデオロギー』テキストの批判的新版に寄せて)/第2部 オーサーシップ、草稿編訳をめぐる論争(唯物史観の第1発見者/唯物史観の成立に関する廣松渉のエンゲルス主導説批判/マルクス社会理論の生成ー『経済学・哲学手稿』と『ドイツ・イデオロギー』の接合/イデオロギー批判は、いつ、いかにして、成立したのかー新MEGA I/5解題に対する異論 ほか) 唯物史観の成立解明に新段階を画する『ドイツ・イデオロギー』研究の集大成。 待望の新MEGA I/5刊行にあわせ、ドイツ、中国、日本の研究者がマルクスの唯物史観の原像に迫る。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 唯物史観と新MEGA版『ドイツ・イデオロギー』 [ 大村泉 ] 3,080 円
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ジャン・ポール・サルトル 鈴木道彦 人文書院テツガク ゲンゴ ロンシュウ サルトル,ジャン・ポール スズキ,ミチヒコ 発行年月:2001年02月 ページ数:245p サイズ:単行本 ISBN:9784409030592 間主体性の場としての批評/フッサールの現象学の根本的理念ー志向性/新しい神秘家/デカルトの自由/唯物論と革命(革命の神話/革命の哲学)/作家とその言語/人間科学について デカルト、フッサール、バタイユ、マルクス主義、構造主義との対決。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 哲学・言語論集 [ ジャン・ポール・サルトル ] 3,520 円
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ケンブリッジ学派の思想潮流 エルンスト・カッシーラー 三井礼子 工作舎エイコク ノ プラトン ルネサンス カッシーラー,エルンスト ミツイ,レイコ 発行年月:1993年09月 ページ数:243p サイズ:単行本 ISBN:9784875022237 序論 ケンブリッジ学派の歴史上の位置と使命/第1章 フィレンツェのプラトン・アカデミア、イギリス人文主義への影響/第2章 ケンブリッジ学派の宗教思想/第3章 イギリス精神史におけるケンブリッジ学派の位置/第4章 宗教史におけるケンブリッジ学派の重要性/第5章 ケンブリッジ学派の自然哲学/第6章 ケンブリッジ学派の終焉と影響、シャフツベリー 帰納法により自然の征服・支配をもくろんだF・ベイコン、原子的な個人の集合体としての契約国家を構想したT・ホッブズ、自由意志を否定し、世俗内禁欲を奨励したピューリタニズム…。 近代イギリスの政治・宗教・哲学の輪郭を形成した精神的主潮流に対してプラトンのエロス、プロティノスの美をもって異をとなえたケンブリッジ・プラトニストたち。 その霊的直観にみたされた思想潮流の全貌を時代背景とともに明かす。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 英国のプラトン・ルネサンス ケンブリッジ学派の思想潮流 [ エルンスト・カッシーラー ] 3,190 円
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土田 知則 法政大学出版局ゲンダイシソウノナカノプルースト ツチダ トモノリ 発行年月:2017年08月28日 予約締切日:2017年08月27日 ページ数:268p サイズ:単行本 ISBN:9784588130229 土田知則(ツチダトモノリ) 1956年、長野県に生まれる。 1987年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。 現在、千葉大学大学院人文科学研究院教授。 専門はフランス文学・文学理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ヴァルター・ベンヤミン 隠喩/第2章 ジョルジュ・バタイユ 悪/第3章 エマニュエル・レヴィナス 他者/第4章 ロラン・バルト 愛/第5章 ポール・ド・マン アレゴリー/第6章 ルネ・ジラール 欲望/第7章 ジル・ドゥルーズ 差異/第8章 J.ヒリス・ミラー 情念 選び抜かれた8人のプルースト論を縦横無尽に解き明かす、前人未到の野心的企て! 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 現代思想のなかのプルースト [ 土田 知則 ] 3,190 円
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新装版 人と思想 14 中里 良二 清水書院ルソー ナカザト リョウジ 発行年月:2015年09月01日 予約締切日:2015年08月31日 ページ数:224p サイズ:全集・双書 ISBN:9784389420147 中里良二(ナカザトリョウジ) 1933(昭和8)年群馬県に生まれる。 1959年東北大学大学院文学研究科修了。 共立女子短期大学教授、神奈川歯科大学講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 ルソーの生涯(ルソーの時代/ルソーの時代の思想状況/ルソーの人とその影響/ルソーの生涯)/2 ルソーの思想(ルソーの求めたもの/文明批判/人間の間の不平等はいかにして生まれるか/ルソーの教育思想/子ども尊重の教育/五歳以下の子どもの教育について/五歳から十二歳までの教育/十二歳から十五歳までの教育/十五歳以後の教育/女子の教育/理想の社会ー社会契約論/一般意志と主権/主権について/理想の国家) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ルソー (新装版 人と思想 14) [ 中里 良二 ] 1,100 円
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方法と主体の問いをめぐって 阿部 崇 法政大学出版局ミシェル フーコー ケイケントシテノテツガク アベ タカシ 発行年月:2017年11月27日 予約締切日:2017年11月26日 ページ数:342p サイズ:単行本 ISBN:9784588150852 阿部崇(アベタカシ) 1974年愛媛県生まれ。 専門領域はフランス現代思想、フランス文学。 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。 パリ第10大学哲学学部DEA課程(哲学史と認識の哲学)修了。 パリ第10大学哲学学部博士課程(人文科学・哲学専攻)修了。 哲学博士。 青山学院大学文学部フランス文学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論/第1部 知の考古学に向けてー一九五四ー一九六六年(出発点ー心理学の時代/一九六一年ー『狂気と非理性』と人間学批判/考古学という方法とその問題)/第2部 転換点と断絶ー一九六六ー一九六九年(『言葉と物』ー考古学の限界点/新たな方法に向かって/『知の考古学』とその方法)/第3部 系譜学の時代ー一九七〇年以後(系譜学の導入/研究の様態としての系譜学/主体と主体性)/結論 あらゆる経験的な価値を自明なものとせず、その自明性を歴史的な生成過程のうちに置き直すフーコー。 「権力」「狂気」「性」の系譜を洗い出しながら、その意味を鍛え直し、変容させ、新たな概念を立ち上げ、分析の領域を拓き、哲学的思考の新たな様態を導入する。 主体、統治、真理、歴史、考古学から系譜学へ。 フーコーの思考の変動を動態的に描き出し、その“哲学”とともに新たなフーコーを誕生させる。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ミシェル・フーコー、経験としての哲学 方法と主体の問いをめぐって [ 阿部 崇 ] 4,400 円
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ホワイトヘッドの知恵・生命・社会への思考 森元斎 以文社グタイセイ ノ テツガク モリ,モトナオ 発行年月:2015年11月 ページ数:304p サイズ:単行本 ISBN:9784753103287 森元斎(モリモトナオ) 九州産業大学・龍谷大学非常勤講師。 専攻:哲学、思想史。 1983年東京生まれ。 中央大学文学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。 博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 具体的なもののほうへ(ホワイトヘッドとラッセルにおける空間論の交差と乖離/ホワイトヘッドと相対性理論/抱握についてーホワイトヘッド『科学と近代世界』における抱握概念の誕生/具体性の詩と科学から概念の自由で野生的な創造へ/実在についてーシャヴィロとハーマンへの応答)/第2部 形而上学のほうへ(生成と主体/抱握についてーホワイトヘッド『科学と近代世界』における抱握概念の誕生/具体性の詩と科学から概念の自由で野生的な創造へ)/第3部 生成のほうへ(現実的存在とは何か/生成消滅の形而上学)/第4部 アナキズムのほうへ(具体性の知恵ーホワイトヘッド、ラトゥール、ステンゲルス/知恵と生ーベルクソン、大杉、ホワイトヘッド/アナキズムのほうへ、おもむろにーホワイトヘッド、鶴見、金子) 生命力溢れる具体的なものの哲学。 相対性理論の成果を抱合した“抱握”という概念を視座に、難解といわれ続けたホワイトヘッドの『過程と実在』を平易に解読した新進気鋭による哲学書。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 具体性の哲学 ホワイトヘッドの知恵・生命・社会への思考 [ 森元斎 ] 2,860 円
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プラトンの呪文 カール ポパー 内田 詔夫 未来社BKSCPN_【高額商品】 ヒラカレタシャカイトソノテキ ダイイチブ カール ポパー ウチダ ノリオ 発行年月:1980年01月01日 予約締切日:1979年12月31日 ページ数:372p サイズ:単行本 ISBN:9784624010522 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 開かれた社会とその敵 第1部 プラトンの呪文 [ カール ポパー ] 4,620 円
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様相の形而上学と心身問題 サウル・A・クリプキ 八木沢敬 産業図書ナザシ ト ヒツゼンセイ クリプキ,サウル・A ヤギサワ,タカシ 発行年月:1985年04月 ページ数:283p サイズ:単行本 ISBN:9784782800225 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 名指しと必然性 様相の形而上学と心身問題 [ サウル・A・クリプキ ] 2,970 円
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白水iクラシックス エルンスト・ブロッホ 山下肇 白水社キボウ ノ ゲンリ ブロッホ,エルンスト ヤマシタ,ハジメ 発行年月:2012年12月 ページ数:413p サイズ:単行本 ISBN:9784560096123 ブロッホ,エルンスト(Bloch,Ernst) 1885ー1977。 ドイツのマルクス主義哲学者。 1918年の『ユートピアの精神』は、若きベンヤミンをはじめアドルノなどフランクフルト学派に多大な影響を与えた。 ナチス時代にはアメリカに亡命し、戦後東独に戻るも、教条的マルクス主義から異端視され、1961年に西独に渡る。 既成性を拒否する“未だ・ない”の存在論と“未だ意識されないもの”を先取りする芸術のユートピア機能を重視することにより、自然と人間とを貫く広大な領域に前人未踏の希望の哲学を切り開いた。 1967年、その全業績によりドイツ書籍商組合の「平和賞」を受賞 山下肇(ヤマシタハジメ) 1920年生、1942年東京大学文学部卒、東京大学名誉教授、2008年没 瀬戸鞏吉(セトキョウキチ) 1927年生、1954年東京大学文学部卒、元成蹊大学教授、2006年没 片岡啓治(カタオカケイジ) 1928年生、1955年東京大学文学部卒、獨協大学名誉教授、2004年没 沼崎雅行(ヌマザキマサユキ) 1932年生、1955年東京大学文学部卒、慶應義塾大学名誉教授 石丸昭二(イシマルショウジ) 1940年生、1966年東京大学大学院修了、獨協大学特任教授、お茶の水女子大名誉教授 保坂一夫(ホサカカズオ) 1941年生、1966年東京大学文学部卒、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 可能性カテゴリーの諸層/世界の変革、あるいはフォイエルバッハに関するマスクスの十一のテーゼ/要約。 先取りの性情と、その両極ー暗い瞬間とひらかれている適合性/魅惑的な姿をとった昼の夢ーパミーナ、あるいは愛の約束としての像/象徴的な形態をとった昼の夢ーパンドーラの箱。 残った善/第3部 (移行)鏡のなかの願望像(陳列品、童話、旅、映画、舞台)(実物より美しく見せる/鏡が今日語りかけるもの/新しい衣裳、まばゆい陳列品/美しい仮面、クー・クラックス・クラン、けばけばしい娯楽雑誌/歳の市やサーカス、童話や民衆小説における、もっとましな空中楼閣/旅の魅力、古美術、スリラー小説の幸福/舞踊における願望像、パントマイムおよび映像の世界/範型を提示する施設としてみた舞台、およびそこでの決断/嘲笑され憎悪された願望像、勝手きままでユーモラスな願望像/ハッピー・エンド、それは見抜かれていてそれでも擁護される) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 希望の原理(第2巻) (白水iクラシックス) [ エルンスト・ブロッホ ] 4,400 円
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古典文庫 マックス・シュティルナー 片岡啓治 現代思潮新社ユイイツシャ ト ソノ ショユウ シュティルナー,マックス カタオカ,ケイジ 発行年月:2013年01月 ページ数:213p サイズ:全集・双書 ISBN:9784329020666 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 唯一者とその所有(上) (古典文庫) [ マックス・シュティルナー ] 3,080 円
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哲学者ウィトゲンシュタインの言葉×新世界『透明標本 ルードヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン 鬼界彰夫 青志社トウメイナ チンモク ヴィトゲンシュタイン,ルードヴィヒ キカイ,アキオ 発行年月:2010年08月 ページ数:159p サイズ:単行本 ISBN:9784903853987 鬼界彰夫(キカイアキオ) 1954年生まれ。 筑波大学教授。 専門は、言語哲学とウィトゲンシュタイン研究。 京都大学大学院在籍中に、フルブライト奨学生としてニューヨーク市立大学に留学し、哲学の博士号を取得した 冨田伊織(トミタイオリ) 1983年生まれ。 透明標本作家。 北里水産大学在学中に透明標本と出合う。 卒業後、働きながら透明標本を制作し、2008年5月、新世界『透明標本』として「デザインフェスタvol.27」に初出展。 同年12月には「クリエーターズマーケットvol.19」で、作品賞1位を受賞した。 以降さまざまな展示会に出展するほか、各地の東急ハンズや美術館などで、委託販売を開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 透明な沈黙/真理と生/哲学と思考/いまある理性/未来へ 20世紀最大の哲学者と永遠の生命を与えられた美しき生物たちとの「真理」と「生」の結実。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 透明な沈黙 哲学者ウィトゲンシュタインの言葉×新世界『透明標本 [ ルードヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン ] 1,980 円
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『精神の現象学』をめぐる11章 フレドリック・ジェイムソン 長原豊 青土社ヘーゲル ヘンソウ ジェイムソン,フレドリック ナガハラ,ユタカ 発行年月:2011年05月 ページ数:256, サイズ:単行本 ISBN:9784791766031 ジェイムソン,フレドリック(Jameson,Fredric) 1934年アメリカ合衆国生まれ。 イェール、フランスのエクス、ドイツのミュンヘン、ベルリンの各大学で学び、イェール大学でPh.D.(フランス文学)取得。 ハーヴァード、イェール、カリフォルニア(サン・ディエゴ校、サンタ・クルーズ校)の各大学で教えたのち、現在、デューク大学教授(比較文学・ロマンス語研究) 長原豊(ナガハラユタカ) 1952年富山県生まれ。 法政大学比較経済研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 閉じること/第2章 体系をめぐる諸問題/第3章 観念論/第4章 言語/第5章 さまざまな対立/第6章 行為の倫理学ー事そのものdie Sache Selbst/第7章 内在性/第8章 集合性としての「精神」(「アンティゴネ」、あるいは「一」は「二」に割れる)/第9章 革命と「歴史の終焉」/第10章 文化的上部構造としての宗教/第11章 「絶対的なこと」の自己愛 いまもっとも重要な思想家が、ヘーゲル『精神の現象学』を精緻に読み直す。 厳密に閉じた体系とされるヘーゲル哲学という「主題」を、流動的で開放的な哲学へ「変奏」し、ヘーゲルを現代に甦らせる魅惑の11講。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ヘーゲル変奏 『精神の現象学』をめぐる11章 [ フレドリック・ジェイムソン ] 2,640 円
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西洋古典叢書 イソクラテス 小池澄夫 京都大学学術出版会ベンロンシュウ イソクラテス コイケ,スミオ 発行年月:1998年10月 予約締切日:1998年10月23日 ページ数:293p サイズ:全集・双書 ISBN:9784876981151 1 デモニコスに与う/2 ニコクレスに与う/3 ニコクレス/4 民族祭典演説/5 ピリッポスに与う/6 アルキダモス/7 アレイオス・パゴス会演説/8 平和演説 激動の前四世紀にギリシア統一を訴えた、弁論術の巨星の全容が今、蘇る。 本邦初訳。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 弁論集(1) (西洋古典叢書) [ イソクラテス ] 3,520 円
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ジャン・ポール・サルトル 沢田直 人文書院シンリ ト ジツゾン サルトル,ジャン・ポール サワダ,ナオ 発行年月:2000年10月 ページ数:212p サイズ:単行本 ISBN:9784409030585 贈与としての真理ーサルトル倫理の作業現場を読む(沢田直)/コンテクスト/真理と実存/補遺 本書で論じられる、歴史、真理検証、贈与、無知といった主題を通して目指されているのは、規範性なき、価値なき、超越性なき倫理の可能性、…まさに学としての倫理が不可能になった時代におけるひとつのモラルのありかたを解く。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 真理と実存 [ ジャン・ポール・サルトル ] 2,640 円
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G.S.カーク J.E.レイヴン 京都大学学術出版会ソクラテス イゼン ノ テツガクシャタチ カーク,G.S. レイヴン,J.E. 発行年月:2006年11月 ページ数:628p サイズ:単行本 ISBN:9784876986880 原書第2版 カーク,ジェフリー・スティーヴン(Kirk,Geoffrey Stephen)(カーク,ジェフリースティーヴン) 1921ー2003。 前ケンブリッジ大学(トリニティ・カレッジ)古典学部教授 レイヴン,ジョン・アール(Raven,John Earle)(レイヴン,ジョンアール) 1914ー80。 前ケンブリッジ大学(キングズ・カレッジ)古典学部講師・研究員 スコフィールド,マルコム(Schofield,Malcolm) 1942ー。 現ケンブリッジ大学(セント・ジョンズ・カレッジ)古典学部教授 内山勝利(ウチヤマカツトシ) 京都大学名誉教授。 1942年兵庫県生まれ。 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学 木原志乃(キハラシノ) 國學院大学文学部講師。 1969年大阪府生まれ。 京都大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 哲学的宇宙生誕論の先駆者たち/イオニアの思想家たち(ミレトスのタレス/ミレトスのアナクシマンドロス/ミレトスのアナクメシメネス/コロポンのクセノパネス/エペソスのヘラクレイトス)/西方ギリシアの哲学(サモスのピュタゴラス/エレアのパルメニデス/エレアのゼノン/アクラガスのエンペドクレス/クロトンのピロラオスと前5世紀のピュタゴラス派)/イオニア派の応答(クラゾメナイのアナクサゴラス/アテナイのアルケラオス/サモスのメリッソス/原子論者たちーミレトスのレウキッポスとアブデラのデモクリトス/アポロニアのディオゲネス) ギリシア哲学に関心をもつ読者のための本格的案内書。 「世界」や「人間存在」の意味を深く問いかけた最初の哲学者たちの思索を厳密な原点批判に基づき論じた古典的名著。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ソクラテス以前の哲学者たち [ G.S.カーク ] 6,270 円
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貫成人 新書館ズセツ ヒョウジュン テツガクシ ヌキ,シゲト 発行年月:2008年02月 ページ数:238p サイズ:単行本 ISBN:9784403250934 貫成人(ヌキシゲト) 1956年神奈川県に生まれる。 1985年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。 現在、専修大学文学部教授。 現代哲学、歴史理論、舞踊研究、舞踊批評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 古代ーすべてのはじまり(自然学者とソフィスト/ソクラテス ほか)/中世ー最初の変質(アウグスティヌス/普遍論争 ほか)/近世ー哲学の文法(ルネサンスの思想/マキアヴェッリ ほか)/近代ー哲学の確立(ルソー/カント ほか)/現代ー哲学の多様化(英米哲学/現象学と解釈学 ほか) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 図説・標準哲学史 [ 貫成人 ] 1,650 円
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西洋古典叢書 イソクラテス 小池澄夫 京都大学学術出版会BKSCPN_【高額商品】 ベンロンシュウ イソクラテス コイケ,スミオ 発行年月:2002年06月 ページ数:386, サイズ:全集・双書 ISBN:9784876981373 イソクラテス(Isocrate) 前4世紀のポリス間覇権争奪の時代にギリシア統一を訴えた大弁論家 小池澄夫(コイケスミオ) 滋賀大学教育学部教授。 1949年長野県生まれ。 1979年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 1984年滋賀大学教育学部講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) エウアゴラス/ヘレネ頌/ブシリス/パンアテナイア祭演説/ソフィストたちを駁す/プラタイコス/アンティドシス(財産交換)/競技戦車の四頭馬について/銀行家/カリマコスを駁す/アイギナ弁論/ロキテスを駁す/エウテュヌスを駁す イソクラテスは前4世紀のポリス間覇権争奪の時代にギリシア統一を訴えた大弁論家。 本書には、現実の事件をモデルに架空の裁判を想定して自己を語った最高傑作『アンティドシス』、97歳の高齢で完成させた『パンアテナイア祭演説』、演示的弁論の模範を提示した『ヘレネ頌』『ブシリス』、また弁論代作時代の法廷弁論など13篇に加え、絶筆となった『書簡三』(ピリッポス宛)ほか9通の書簡を収載する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 弁論集(2) (西洋古典叢書) [ イソクラテス ] 3,960 円
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ウィトゲンシュタイン的アプローチ 黒崎宏 勁草書房カタリエヌ モノ ニ ムカッテ クロサキ,ヒロシ 発行年月:1991年06月 予約締切日:1991年05月25日 ページ数:245, サイズ:単行本 ISBN:9784326152544 1 哲学史上のウィトゲンシュタイン(知性解放の哲学者ウィトゲンシュタイン/哲学史上のウィトゲンシュタイン/ウィトゲンシュタインとラッセル/ウィトゲンシュタインは世紀末の哲学者か)/2 言語(ウィトゲインシュタインの言語観の一側面ーメタ言語の不可能性/ウィトゲンシュタインにおける言語観の革命ー1920年代前半を中心として/ウィトゲンシュタインの意味論ーその展開と帰結/道元・臨済・ウィトゲンシュタインー言語をめぐって)/3 倫理・宗教(ウィトゲンシュタインと倫理学ー「語り得ぬものについては、沈黙しなければならない」/私という存在ークリプキとウィトゲンシュタイン/ウィトゲンシュタインと現代ー彼の哲学の宗教的意義/良寛・道元・ウィトゲンシュタインー科学と宗教をめぐって)/4 付録(ウィトゲンシュタインとマグリット/ウィトゲンシュタインと建築/ウィトゲンシュタインとゲーデル) 言語・宗教・倫理をめぐるウィトゲンシュタインの思索ーその核心は何か。 著者の新しい境地と到達点を示す論文集。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 「語り得ぬもの」に向かって ウィトゲンシュタイン的アプローチ [ 黒崎宏 ] 2,860 円
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特集:ヘーゲルと精神分析 日本ヘーゲル学会編集委員会 日本ヘーゲル学会 現代思潮新社ヘーゲル テツガク ケンキュウ ニホン ヘーゲル ガッカイ ヘンシュウ イインカイ 発行年月:2023年12月 予約締切日:2023年12月16日 ページ数:193p サイズ:単行本 ISBN:9784329100160 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ヘーゲル哲学研究(第29号) 特集:ヘーゲルと精神分析 [ 日本ヘーゲル学会編集委員会 ] 1,980 円
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ローゼンツヴァイク、ブーバー、レヴィナス、ウィトゲ 叢書・ウニベルシタス ヒラリー・パトナム 佐藤貴史 法政大学出版局ミチビキ ト シテノ ユダヤ テツガク パトナム,ヒラリー サトウ,タカシ 発行年月:2013年09月10日 ページ数:188p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588009976 パトナム,ヒラリー(Putnam,Hilary) 1926年シカゴに生まれる。 48年ペンシルベニア大学哲学部卒業。 51年カリフォルニア大学(UCLA)で哲学博士号(Ph.D.)を取得。 その後、ノースウェスタン、プリンストン、MITなどの大学で教鞭をとり、65年以降はハーバード大学哲学部教授を務め、同大学名誉教授。 現代アメリカを代表する哲学者で、論理実証主義の批判的検討をはじめ、数理論理学・科学哲学・言語哲学・心身問題、さらには倫理や歴史の哲学など多方面のテーマについて、斬新なアイデアを提起し、世界の哲学界をリードしてきた。 今日「科学について最も良い全体的見通しをもつ哲学者」(シュテークミュラー)と評されている 佐藤貴史(サトウタカシ) 1976年生まれ。 2006年3月、聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科博士後期課程修了。 博士(学術)。 思想史・宗教学専攻。 聖学院大学総合研究所特任研究員をへて、現在北海学園大学人文学部英米文化学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 ローゼンツヴァイクとウィトゲンシュタイン/2 ローゼンツヴァイクの啓示論とロマンス/3 『我と汝』が本当に語っていること/4 レヴィナスーわれわれに要求されていることについて 現代アメリカの分析哲学・科学哲学の潮流を牽引してきたパトナム。 その著作活動の一方で、生活者としては実践的なユダヤ教徒であった彼が、自身の無神論的哲学と宗教的信とのあいだの和解しえない矛盾を、いかに真摯に思考し生きてきたかを初めて語ったエッセイ。 20世紀のユダヤ思想家たちへの深い洞察と共感、そして哲学的な生き方の知恵にあふれた倫理の書。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 導きとしてのユダヤ哲学 ローゼンツヴァイク、ブーバー、レヴィナス、ウィトゲ (叢書・ウニベルシタス) [ ヒラリー・パトナム ] 2,750 円
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ローゼンツヴァイク、ブーバー、レヴィナス、ウィトゲ 叢書・ウニベルシタス ヒラリー・パトナム 佐藤貴史 法政大学出版局ミチビキ ト シテノ ユダヤ テツガク パトナム,ヒラリー サトウ,タカシ 発行年月:2013年09月10日 ページ数:188p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588009976 パトナム,ヒラリー(Putnam,Hilary) 1926年シカゴに生まれる。 48年ペンシルベニア大学哲学部卒業。 51年カリフォルニア大学(UCLA)で哲学博士号(Ph.D.)を取得。 その後、ノースウェスタン、プリンストン、MITなどの大学で教鞭をとり、65年以降はハーバード大学哲学部教授を務め、同大学名誉教授。 現代アメリカを代表する哲学者で、論理実証主義の批判的検討をはじめ、数理論理学・科学哲学・言語哲学・心身問題、さらには倫理や歴史の哲学など多方面のテーマについて、斬新なアイデアを提起し、世界の哲学界をリードしてきた。 今日「科学について最も良い全体的見通しをもつ哲学者」(シュテークミュラー)と評されている 佐藤貴史(サトウタカシ) 1976年生まれ。 2006年3月、聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科博士後期課程修了。 博士(学術)。 思想史・宗教学専攻。 聖学院大学総合研究所特任研究員をへて、現在北海学園大学人文学部英米文化学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 ローゼンツヴァイクとウィトゲンシュタイン/2 ローゼンツヴァイクの啓示論とロマンス/3 『我と汝』が本当に語っていること/4 レヴィナスーわれわれに要求されていることについて 現代アメリカの分析哲学・科学哲学の潮流を牽引してきたパトナム。 その著作活動の一方で、生活者としては実践的なユダヤ教徒であった彼が、自身の無神論的哲学と宗教的信とのあいだの和解しえない矛盾を、いかに真摯に思考し生きてきたかを初めて語ったエッセイ。 20世紀のユダヤ思想家たちへの深い洞察と共感、そして哲学的な生き方の知恵にあふれた倫理の書。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 導きとしてのユダヤ哲学 ローゼンツヴァイク、ブーバー、レヴィナス、ウィトゲ (叢書・ウニベルシタス) [ ヒラリー・パトナム ] 2,750 円
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